人物紹介 
ゲームにおいて 
小ネタ 
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- スプリガンはイングランドのコーンウォール地方に伝わる妖精。
遺跡に棲まう奇怪で醜悪な姿をした凶暴な妖精で、遺跡に眠る財宝を守護していると言われている。
妖精達の護衛役とも言われ、何かあれば巨大化して敵を驚かす。
また、嵐やつむじ風のような大気の乱れ、家鳴り(地震)、原因不明の家畜の死や、子供の神隠しと言った怪異を起こすともされている。
- スプリガンの正体はブリトン人に殺された巨人の幽霊と言われている。
- キャラクターとしてのスプリガンも財宝を溜め込んでおり、原典からの要素が見受けられる。
- シェフィールド領主ボガードの政敵のひとり。
マネーゲームによりボガードに勝利して追い落とし、彼の旧本拠であったノリッジを乗っ取った経緯がある。
ボガードによればかつては「キャップレス」という名前で、スプリガンを襲名したらしい。
- FGOにおいては「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」配信よりもずっと以前、第一部第五章よりエネミーとしてのスプリガンが登場している。
ドロップアイテムである「精霊根」の説明を見るに、「精霊根により動き出した石像」と言った趣。
但し、このスプリガンは先代から名前を襲名した人物であるため、石像のスプリガンとは全くの別存在。
- シナリオ内でスプリガンの部下達と戦うシーンにおいて、エネミーの中に「ウッドキャップ」名義で石像のスプリガンが登場している他、先代スプリガンの亡霊も石像のスプリガンと同一の姿をしている。
- コミカライズ版『-turas realta-』で描写されたエネミーのスプリガンはめちゃくちゃデカい。
あんなのに「あぁ^~スプリガンがぴょんぴょんするんじゃぁ^~」とばかりにクリティカル攻撃を出されたらたまったものではない。
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- 正体は妖精ではなく「妖精の振りをした人間」。
チェンジリングにより妖精國へ紛れ込んだ日本人で、30年の奴隷生活の後に様々な道具や手練手管を以て妖精に擬態し、先代スプリガンを謀殺して「土の氏族」の族長兼ノリッジ領主となった人物。
- 他の妖精達はスプリガンが人間であることに気付いていないが、モルガンのみは気付いていたような言及が存在する。
- 幕末期の薩摩藩出身。彼の言から「ナカムラ」が本名であることが伺える。
洋行を希望していた貧しい武士であり、薩摩藩が英国に留学生を送る際に(1865年の薩摩藩遣英使節団)、留学生になれなかったものの船員として同行しイギリスの地へ赴くことになる。
しかし帰国の直前にチェンジリングの被害に遭い、妖精國へと迷い込むこととなった。
- 史実における薩摩藩遣英使節団の中にスプリガンと同じ姓の「中村博愛(ひろなり)」という人物がいるが、中村博愛は正式な留学生であるため、留学生に選ばれなかったナカムラ(スプリガン)とは別人と思われる。
- 中村博愛は明治維新後、新政府では官僚や外交官、元老院議員、貴族院勅選議員を歴任する高官として栄達した。
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