人物紹介 
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- 古代メソポタミアやカナン(パレスチナ)で信仰されていたとされる豊穣神。ウガリット神話においては嵐と豊穣の神バアルの父とされている。
数々の碑文で称えられ、ハンムラビ法典の序文に名前を挙げられる有力な神で、大きな神殿を建てられ祀られていたという。
だがユダヤ教、キリスト教では悪神扱いされており、ペリシテ人が信仰するダゴンの神殿には生贄が捧げられていた旨の記述が旧約聖書に存在している。
- 元々は「穀物」をその名を由来としているが、欧州キリスト教世界では「魚」を語源とする説が広く信じられており魚神や海神、または人魚や海の怪物とも扱われる。
結果、後世欧米の創作物において、ミルトンの『失楽園』では半魚人の姿をした悪魔、H.P.ラヴクラフトのクトゥルフ神話作品群では半魚人「深きものども」に信仰される異神として、また旧支配者クトゥルフの従者として描かれることとなる。
- 本作に登場するダゴンは本来の豊穣神から歪められ、怪物とされた側面として顕現しており、歪神ダゴンと名乗っている。
後世の伝承等で本来の姿を歪められ、零落したことへの怒りを抱いており、本来の神性を取り戻すことを渇望している。
「またクトゥルフかよ」とか言うと、まさに歪神ダゴンの逆鱗に触れることになるので注意されたし。
しかしうっかりバーサーカーで出てきたせいでフォーリナーが最も有利という皮肉。
- 古代メソポタミアの神であるが、冥界にこもっていたエレシュキガルとは面識は無く、互いに名前のみ知っている間柄であった。
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