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人類悪 忘却
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- その正体はクラス・ビースト。南米異聞帯で生まれた人類悪である。
- ビーストの法則にならいその真名も『ビースト』となっているが、その後につく数字は三つに分かれた縦線(氵のようなもの)ともいえる特殊な文字となっている。その理由については後述。
- 南米異聞帯の遥か過去のこと。600万年前のある日、マィヤが作り出した人工太陽が突然機能停止してしまい、光源を失ったことで光合成を行えなくなったディノスたちは全て冬眠に入った。
- 霊長不在の間、その代わりに進化し、ミクトランの覇者となったのはプロコンスルという哺乳類の類人猿──すなわちヒトであった。
- プロコンスル
とは、現実世界において絶滅した古代霊長目(類人猿)の一種。チンパンジーを始めとするヒト科の祖先にあたると考えられている。
- 新たに誕生したヒトは地熱を利用する技術を発明し、これを用いて太陽がいなくても暗闇の中に生活することができた。ディノスたちが眠っていた10万年の間にヒトは文明を築き、その中で最も栄えていたのは『カーン王国』と呼ばれる大国家だった。
- カーン王国は技術に優れており、その末期にはストーム・ボーダーのような大型飛空艇や不死化を施す肉体改造など、2017年の汎人類史よりも高水準のものが数多く開発されていたようだ。
- 件のカマソッソの正体は、カーン王国の王である『勇者王カマソッソ』であった。
- しかし、カーンの黄金時代は長く続くことはなかった。ミクトランの最下層に眠っていたORTが覚醒し暴走、カーン王国を襲撃した。カーンの戦士たちは自らを不死身と化すことで撃退を図るものの力及ばず、王国滅亡は時間の問題となった。
- その時の苦肉の策として、カーン王国は全国民の1億人をカマソッソと融合させ、文字通り自らの魂を王に託した。1億人分の魂を宿したカマソッソはあろうことかORTを打ち破り、溶岩の海に落とし、その心臓を引っこ抜いて殺すことに成功したが、その果てに狂い、やがてビーストとなったようだ。
- ビーストとなった詳細な経緯、そして抱えた人類悪は明言されていないが、カマソッソは作中で『忘れてしまえばあらゆる憂いや苦しみもなくなる』という旨を発言をしているため、イントロにもある通り『忘却』である可能性は高い。
- 1回戦目では人類悪の後の二文字が正しく表示されておらず、モヤのようなものがかかっており読めない。しかし、有志
によればそのモヤの中にはちゃんと文字がかかれているらしく、その中には『救世』『犠牲』『免罪』そして『憐憫』が含まれているようだ。
- 振り分けられた数字が特殊ながらも“I”に見えることや、忘却の他にも複数の人類悪を有していると思わせるような演出から、一つの霊基で複数のビーストの役割を同時に担当しているとの説はあるが、詳細は不明。
- シナリオでビーストを討伐すると、マテリアルでプロフィールが解放されるのは通例だが、カマソッソのプロフィールは2023年2月7日現在マテリアルに追加されていない。
- あまりにも衝撃的な過去から「前編で小物臭いとかオルタ職人とかバカにしてごめんなさい」と謝るマスター続出中
- 獅子王凱オルタ
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