アトゴウラ

Mon, 14 Feb 2022 15:20:13 JST (805d)
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ステータス Edit

RNo.244
???能力値(初期値/最大値)
LV1/60
HP160/800
ATK100/500
COST5
詳細情報
ILLUST---
解説かの光の御子クー・フーリンは、己の死期を悟った際、体を柱に縛り付け、決して斃れることなく最期を迎えたという。

この陣はケルトの戦士にとって、不敗と不退を誓約する証であり、生ある敗走は決して許されない。
保有スキル限界突破効果
アトゴウラ×0~3自身のQuickカード性能を10%アップ&防御力を10%ダウン【デメリット】
×4自身のQuickカード性能を15%アップ&防御力を10%ダウン【デメリット】


各レベル毎のステータス Edit

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レベルHPATKレベルHPATK
116010040583364
1025716050691432
2036622860800500
30474296


ゲームにおいて Edit

  • ☆3概念礼装。
    2016年6月29日より実装。
  • 効果はQuick性能を10%アップする代わりに、防御力10%ダウンのデメリットがつくというもの。初期状態のQuick補正値は同コストのQuick強化礼装「緑の黒鍵」の最大開放状態と同値。
  • 装備候補者はQuickメインかつスキルで防御力ダウンのデメリットを補える、クー・フーリン(槍)呪腕のハサンなど。
    • カレンも好相性。本礼装のデメリットは固有クラススキルの攻撃力バフを発動させつつ、ルーラーのクラス相性にスキルの回数無敵や攻撃力デバフでカバーしやすい。コスト調整にも役立つ。

小ネタ Edit

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  • 四枝の浅瀬(アトゴウラ)。
    敵から10m離れた位置(槍の投擲に適した距離)に、アルギス、ナウシズ、アンサス、イングスの4つのルーンを四隅に刻むことによって為される、「この陣を布いたものに敗走は許されず、その陣を見た戦士に退却は許されない」という赤枝の騎士団に伝わる一騎打ちの大禁戒。
    この決闘に様子見や牽制などはなく、初手から必殺。サーヴァントにとっての必殺はもちろん宝具発動となる。
    • 『Fate/hollow ataraxia』で使われたが「これといった魔術の働きはない」と説明されている通り魔術ではない。文章中に魔術というワードが出てきているが、これはバゼットをやる気にさせるための布石(アトゴウラ)がクーフーリンの一言(まじゅつ)で戦意を取り戻すきっかけになったことを言葉遊びで例えているだけである。
      • 同作にはそのまま「-アトゴウラ-」という名称のシナリオがあり、「クーフーリンの刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)とバゼットの斬り抉る戦神の剣(フラガラック)の相対時」及び後者の詠唱「後より出て先に断つもの(アンサラー)」について詳しく描かれている場面が収められている。
  • 以下、出典の神話について。
    コノートに攻め込まれたアルスターの戦士は、「大衰弱」と呼ばれる呪いによって誰一人動けなくなっていた。 アルスター生まれではない妖精塚生まれの神の子クー・フーリンだけが、まともに戦える状態だったため、その後クー・フーリンは7年間1人で戦争することになる。 クー・フーリンは文字通りの孤軍奮闘でコノートを蹴散らし、コノートが参ってきたところで交渉を行う。 これからの戦争は一対一の決闘に切り替える旨のゲッシュをコノートに課させた。 
    「オレはアルスター峡谷の川瀬で一騎討ちをする。その一騎討ちをしている間だけコノート軍は進軍していい」 一日五千人を殺されるか、一人の被害ですませて少しだけ軍を進めるかメイヴは舌打ちし後者を選んだ。それから毎日決闘が始まった。 
    死なすには惜しい戦士から、おかしな戦女神の妨害、 二十八人(クラン・カラティン)の怪物、コノート最強の騎士フェルディア....とその一騎討ちはクーフーリンを以てしても死地であった。
    • 『Fate/hollow ataraxia』ではこの逸話がクー・フーリンの誓いのルーンとして名高いのだという。名誉をかけた一騎討ちを約束する、四方を枝で囲んだ決戦場(アトゴウラ)
+  フェル・ディアドとの戦い +クリックで展開

『クーリーの牛争い』の中で最も知名度のある戦い。
フェルディアは「硬化」の能力を持ち、戦闘時には胼胝状の皮膚が身体を覆い、彼の皮膚はあらゆる刃が通ることが無く、クー・フーリンの持つ「ゲイ・ボルク」も防げるのではないかと期待され、クー・フーリンの連勝を終わらせる者として満場一致で選ばれた。この親友との対決は双方にとって望むところではなく、フェルディアはメイヴの召喚を無視していたが、「戦いを拒む臆病者の戦士として詩人に広めさせる」と、脅され嫌々戦いを承諾する。一方、クー・フーリンはフェルグス・マック・ロイと密会し次の対戦相手にフェルディアが選ばれたことを知り、旧友を殺さねばならない運命に悄然とした様子を見せた。

翌日、両雄は川の浅瀬を決闘場所に選ぶと、スカサハから授かった武術の全てを尽くして激突した。
二人は戦いの前に「どの武器で戦うか」を相談し、互いに決めた武器で決闘をした。初めは互いに短い槍で戦い、その後は長い槍、その後は剣、実力は拮抗しており、互角の戦いは3日間続く。4日目、ついにフェルディアの一撃がクー・フーリンに致命傷を負わし、戦いはフェルディアの優勢となる。御者レーグは事前の打ち合わせ通りクー・フーリンの闘争心を掻き立てるために彼に野次を飛ばす、その野次で怒ったクー・フーリンは「ねじれの発作」を起こし異形の姿となりフェルディアを襲う。次にレーグは川の上流からゲイ・ボルクを流してクー・フーリンに渡した。クー・フーリンはつま先でゲイ・ボルクを捕らえると、フェルディアの肛門、そして胸へと放った。最初の一撃は肛門から体内に侵入し彼の体内で24もの棘を開いてこれを引き裂き、二撃目は胸を貫通し彼のあばらを砕き心臓を貫く。「全ては済んだ。すまなかった。」そう叫ぶと、フェルディアは息絶え、戦いは幕を下ろした。後にクー・フーリンは「これ以前の対戦はみな遊びのようなものであった」と語る。

  • フェル・ディアド (Fer Diad)。作品によってフェル・ディア、フェルディアド、フェルディアなどと変わる。Fate/hollow ataraxiaで名前が出た際はフェルディアを採用されている。
    フェルディアは影の国にいるときには既にコノートの戦士であった。歳が近くゲイボルクの伝授をかけて競い合ってたこともあり、もともとはクーフーリンとライバル関係だったのだが、いつのまにか意気投合し兄弟の誓いを交わす仲になる。ゲイボルクはクーフーリンが継承することとなるが、ゲイボルクを除くクー・フーリンと同じ技を全て会得しており、実力も拮抗していたとされる。皮肉にもゲイボルクを初めて使用した相手は、ゲイボルク継承をかけて争った親友であった。

この礼装についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • アンリマユ宝具みたいに、受けた攻撃の2倍の攻撃力のカウンターを加える(3ターン)とかなら良かった。 -- 2016-06-29 (水) 22:12:20
    • さすがに★3礼装に宝具並の効果は求め過ぎでは… -- 2016-06-29 (水) 23:28:16
      • 星5とかでアトゴウラが欲しかったのでは… -- 2016-09-05 (月) 15:13:33
      • 物語としてはかなり重要な場面で使用されてたからな。兄貴とセット絵で☆5でも良かったかも -- 2016-09-21 (水) 16:49:08
  • アトゴウラ一枚しか来ずに石が底を尽きた。うちのパーフェクト兄貴につけてあげたかったんだけどなー -- 2016-07-03 (日) 05:03:06
  • アンコ仕様のNPゲージ増加率アップも付いてたら嬉しかったんだがなぁ -- 2016-07-12 (火) 23:09:56
  • 師匠に付けるのは、デメリットが怖いかな? -- 2016-07-28 (木) 21:00:27
  • コスト不足のときアン・ボニー&メアリー・リードと噛み合うかも。 -- 2016-07-29 (金) 02:45:20
  • 正直、兄貴の絆礼装でくると思ってた -- 2016-10-01 (土) 23:52:59
  • EXTRA蘇生、筋力上昇、耐久上昇を付与する。 -- 2018-01-02 (火) 13:50:36
    • EXTRAでは蘇生、筋力上昇、耐久上昇を付与する効果。Unlimited Codesでは1ラウンド1回限りの超必殺技で一定時間魔力が溜まりやすくなる効果。 -- 2018-01-02 (火) 13:56:44
  • こい!とおもってひくと、だいたいアトゴウラ -- 2018-01-18 (木) 15:20:52
    • 簡潔かつ印象的な名前のせいか、ハズレの代名詞的な扱いされてることが多い気がして割と気の毒な礼装 -- 2018-11-01 (木) 03:47:01
  • 間違いなく宝具かスキルレベルの逸話なのに、再現されてないのは不遇だよなあ。クー・フーリンの逸話の中でもアトゴウラでの一騎打ちって相当のウェート占めるし。 -- 2018-07-12 (木) 15:05:55
    • この逸話も含めての高ランク戦闘続行だから、再現されてない訳ではない。別に宝具化、固有スキル化するまでもなく、クーフーリンはこの逸話の再現できるしね -- 2018-11-01 (木) 03:54:48
    • ゲイボルクの性能見るに....あの一騎討ちの逸話はアトゴウラの逸話じゃなくてゲイボルクの逸話ってことなんやろ -- 2018-11-01 (木) 04:05:29
  • 今回の槍ニキ強化で、個人的に絆礼装よりマッチした礼装だと思う。 -- 2020-08-11 (火) 04:19:41
  • 肛門から…ヒェェ… -- 2021-08-07 (土) 09:13:49
  • デメリット補ってどうすんだ、逆、デメリットのために採用する礼装 -- 2021-08-11 (水) 12:34:39
  • アトゴウラム(空我) -- 2021-08-11 (水) 14:22:02
  • イベントで四肢の浅瀬来たーうわー! -- 2022-02-15 (火) 18:09:39
  • ルーン使ってるのに魔術じゃないってどういうことなんだぜ? -- 2022-02-15 (火) 23:22:03
    • チョークの代わりにルーンを使って描いてる程度の意味じゃないかな -- 2022-02-15 (火) 23:33:41
    • ホロウ原文では「魔術の働きはない」とされているだけで「魔術ではない」とは言われてないから魔術ではあるよ。ただ効果がカッコよく光ってるだけで魔術的な効果がないって言いたかったのかも -- 2022-02-16 (水) 00:13:51
      • ものすごくテンション上がって気合い入るおまじないって感じかな -- 2022-02-17 (木) 02:12:03
      • そう、クーフーリン関係者限定で最高にハイになるおまじないって感じやね -- 2022-02-17 (木) 12:22:21
      • いや………何を根拠に言ってるか知らんけど、そもそも原作は光ってすらいねえからマジで魔術じゃない、なんなら槍で円描いて一瞬で描く演出もアンリミテッドコードがスキルとして使う関係上スタイリッシュにしただけ、マジで文字を地面に書いただけ。何よりこれの元ネタは自分を囲うようにお互い小さな円を描いて、どちらかが死ぬまでお互いその円から出ることが許されず、円の中で避けたり槍を投げ合うっていう、決死の陣の決闘方法から(fateだとなんかルーン文字で囲んでるが、、ホロウで描く際にバゼットと自分の距離を確認して槍投げに適した距離で描いてるのはそういう理由)なんでそもそも枝が考えてる不退転とは意味が全然違う。マジで元ネタからそういうおまじないとか誓い的なものじゃない。 -- 2024-03-23 (土) 17:04:50
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