Tue, 19 Aug 2025 18:15:07 JST (37d)
人物紹介 
ゲームにおいて 
小ネタ 
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- 『空の境界』及び関連作品の登場人物。
両儀式の夫・幹也と娘の未那。
幹也は両儀家に婿入りしており、旧姓は「黒桐」。『空の境界』では黒桐幹也として登場する。
未那は『空の境界』の外伝作品『未来福音』が初出。
- 以下各人についての解説。
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| | 両儀(黒桐)幹也 +クリックで展開
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- 『空の境界』ひいてはTYPE-MOONの物語全般において、ある意味一番の異常者。最初から「普通」であろうとし、「普通」であり続ける故に「普通でない」人物(人物?含む)達から好意を寄せられる。
- 本人なりのオシャレなのか、黒一色のファッションを基本としているのが特徴的。
また、人避けの結界が張られていた蒼崎橙子の魔術工房を探し当てたり、1日で長野・秋田まで遠出して浅上藤乃の過去を調べたり、一晩でマンション50世帯の内30世帯(20世帯は捏造された記録だったため、実質全世帯)の住人経歴を調べる、1日で礼園女学園の教師・黒霧皐月の英国時代の過去を調べるなど、『探す・調べる』能力に長けてはいるが、一方でそこから『なぜそうなっているのか』を考える部分が抜けており証拠を集められても推論・結論を出すことが出来ない。
- 作中で様々な魔術師の才や異能の持ち主と関わるが、本人はその類いの才能を全く持っていない完全な一般人。
……なのだが、式の実家の敷地内に無断で侵入して(本人は隠れたつもりで)夜通し式を監視したり、調査のためとはいえ違法薬物を入手して自ら効果を試すという異常な行動を取った事がある。どこが「普通」の男なのか……。
- 原作の第七章『殺人考察(後)』にて左目に傷を負って失明しており、以降の時系列では前髪を伸ばして左目を隠すような風貌となっている。
- 両儀式は凄く傷だらけの子だが、立ち振る舞が凛としているので、そうは見えない。それは周囲からは拒絶に見えたが黒桐幹也からは酷く痛ましいものに映った。周りが気づかず助けないなら、自分がなんとかしてあげたい。「一人の人間が救えるのが一人とするなら、黒桐が選んだのは式だったということになる」とのこと。
- 『空の境界』の外伝作品『未来福音』にて本人は未登場だが娘の未那が登場し、幹也と式の結婚が示唆された。
- 『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』第2章「彷徨海の魔人」では式と結婚後の「両儀幹也」として初登場。
両儀家の会計士を務めており、同家の魔術的な部分にも携わっている。
- 2007年の劇場アニメ版の担当声優は鈴村健一氏。2002年のドラマCD版の担当声優は伊藤健太郎氏。
- 余談として、鈴村氏は両儀式の声優である坂本真綾と夫婦であり、FGOにおけるDr.ロマンとダ・ヴィンチちゃんのナビゲーターコンビは両氏が担当。
また、『月姫』のアニメ版『真月譚月姫』では遠野志貴の声優だった。
- 伊藤氏は『Fate/EXTRA』シリーズの登場人物である臥藤門司も演じている。
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| | 両儀未那 +クリックで展開
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- 生年月日は不明だが、『未来福音・序』の舞台である2010年時点で10歳頃と瓶倉光溜からのモノローグで描写されている。
父親に恋するというどこかで聞いたようなガチでアレな娘で、いつか母を倒して父を奪うのが目標。
- Fate系列作品では『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』第2章「彷徨海の魔人」にて父の幹也と共に登場。
父の客人であるエルメロイⅡ世一行と交流を持った。
- 未那の年齢を計算すると『魔法使いの夜』コラボイベントの舞台となる2001年では1歳頃となるが、ゲーム内立ち絵では1歳以上に見える容姿のため、イベントの舞台となる特異点では『空の境界』とは生年が異なる可能性がある。
- 『ファミ通』の奈須きのこFGO九周年インタビューによると(イベントストーリーでの最後の未那の「ばいばい」という台詞は)「未那は旅館で起きていたことが全部わかっているのと、今後のカルデアのこともわかっているので、がんばってね、というメッセージ」とのこと。
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