インペリアルドラモンPM のバックアップ(No.22)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ25の超究極体。ロイヤルナイツの始祖とされるデジモンではあるが、ロイヤルナイツではない。

突出した能力こそ無いが、全ての能力が万遍なく高く欠点らしい欠点も無い。

全てのステータス上昇系SSの恩恵を満遍なく受けられるのは強みの一つ。

メモリ25のワクチン種では唯一通常の物理必殺技のみを持つデジモン。
 

必殺技は威力150の光属性単体攻撃『オメガブレード』。30%の確率で敵を液晶化させる。

威力は申し分なく液晶化も中々良い追加効果だが、消費SP30と重い。意外と高く付くので乱発は禁物。

闇属性ウィルス種と出会った時に容赦なく撃ち込むと良いだろう。

光属性単体物理必殺技を持つワクチン種究極体はこのデジモン含めて3体のみ。

バンチョーレオモンは耐久が下がる速攻向きのSSであり役割が全く違う。

特定の相手のみ発動するアルファモンと比べるとSSの発動機会は多い。

 

SS『救世の護法』は不利な種族から受けるダメージが15%減少するというもの。

一見不利な種族のみと限定されているために微妙と感じるかもしれないが、弱点種族から受けるダメージが最も大きいため、減少するダメージ量も当然大きい。

このデジモンの場合はデータ種からの被ダメージを大幅に軽減できる。

ヴァロドゥルモンのSS『パージシャイン』は倍率が10%に下がる代わりにSPも回復できる。

光属性ワクチン種という点まで被っており、あちらの方が格段にメモリが安い。

しかし、『オメガブレード』でルーチェモンSMなどの知力型ウィルス種に強力な負荷をかけれるという点で違う。

また、防御耐久はこちらの方が遥かに高い。
 

メモリ25枠の光属性ワクチン種はスサノオモンオメガモンカオスモンVAがおり採用競争が激しい。

カオスモンVAとは耐久力で大きく差異があり、SSの効果も真逆のため特に考慮せず差別化される。

スサノオモンはオメガブレードに迫る火力を全体に放つ事ができる上に型も読み辛いという強力なライバルだが、スロット数でこちらが勝っている。あちらではドルゴラモンのブレイブメタルも耐えられない。

オメガモンとはSSの効果の方向性で差異があり、あちらはSPも少ないため持久戦より速攻に向くデジモン。サクヤモンなどデータ種のナイトメアⅢも大きく刺さる。

メインウェポンも火属性のグレイソードであり、SS込みセイントナックルⅢはコストパフォーマンスこそ良いが瞬間火力と命中率はオメガブレードが勝る。

また、上記三体は魔法技の必殺技を持っているため物理特化すると技スペースが1つ無駄になる欠点がある。

上記三体と比較すると隙がなく、堅実な強さを誇るのがインペリアルドラモンPMと言える。

データ種達からの攻撃を確実に耐え、ウィルス種へ確実に刺すというムーブでは右に出るものがいない働きをするだろう。

 

固有技の性能を鑑みればルーチェモンSMだけでなくもう一体の闇属性トップメタである宿敵アーマゲモンとの戦いも意識しておきたい。

『救世の護法』の対象に入らないのは残念だが、物理耐久の低いヴァロドゥルモンカオスモンVA、『逆襲』されるオメガモンアルファモン、スロットに余裕が無いスサノオモンと比較すると相対した際の性能は上。

総じて考慮するとやはり耐久を向上させるSSとスロット数、固有技をどう活かすのかが鍵と言えよう。

『マスターバリア』を2つ持たせてフーナイト対策をしつつ、知力ウィルスキラー要員として採用するのが差別化をした上で生きる道となるか。

幸いSPは物理型にしては非常に多く持久戦にも適応できる。

SSが完全に終わっているなど明確な短所は無いため、性能に合った構築をすれば活躍させることは十分に可能。

とはいえ、このデジモンを使い『究極体の中では圧倒的な最強の強さ』と対戦相手に感じさせることができればテイマー自身が圧倒的な強さを持っている証明になるだろう。
 

継承技候補 Edit

継承技採用理由
デストロイキャノンⅢシャインガードDX積みのデジモン、デュークモンCMに撃つ。
コメットハンマーⅢイーバモンピンポイント。
マッハラッシュⅢ必中効果付きの全体攻撃。
ナイトメアⅢ知力型の場合デュークモンCM意識で採用する。光技は攻撃無振りのオメガブレードで良い。
フィジカルドレイン知力型ならスピリットドレインを選択。
パーフェクトリバイブ味方を復活させる。生き残りやすいので使う機会は多い。
ファイナルヒール知力型で採用。ファイナルオーラと選択。
ステータスバリア状態異常対策。
レストア状態異常を解除する。サポートエンドも消せる。
サポートエンド敵のSSを機能停止させる。火力アップ系のSSを消せば持久戦に持ち込みやすい。
セーフティガード味方の行動を確保する。
各種状態異常技液晶化は一応オメガブレードがあるので、眠りや混乱、バグ、猛毒等を狙う。
アクセルブースト高耐久なので溜める余裕がある。ウィルス種を強く牽制したい。
チェインマックス味方の行動を支援する。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア状態異常対策。じっくり居座るタイプなのでいちいち隙を晒す訳にはいかない。
HPアタッチA自慢の耐久力を更に水増し。1つ持てばアポカリモンのダークネスゾーン4耐え調整。
SPDアタッチA1つ持てばリリスモンを抜き、ベルゼブモンBMと同速。ロードナイトモン以外の役割対象から先手を取りやすくなる。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
HP+250、攻撃力+125火力と耐久を両立した型。この場合の装備はマスターバリア2つで安定。
HP+1500HP実数値3030。SSと合わせて呆れた高耐久を発揮できるが、回復技は使いこなせない。
攻撃力+149、素早さ+1オメガブレードで積極的に負担を掛けていく。SPDアタッチAでベルゼブモンBM抜き調整。
知力+150回復技をちゃんと使いこなせる代わりに物理耐久は据え置き。オメガブレードもあまりダメージ原として頼りない。
素早さ+150高い素早さでタイムラインに割り込む。火力が低いので状態異常メインで負担を掛けていく。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
デュークモンCM万能型のステータスを全て上げてもらう。『救世の護法』によりデュークモンCMの耐久も向上できる。
ルーチェモンSM魔法耐久+20%、弱点種族からのダメージ+15%。非常に硬くなる。
グランドラクモン『アイオブザゴーゴン』で防御を下げ『オメガブレード』。シャインガードやマスターバリアをサーチできるため逆の手順も有効(パニックバリアDXには注意)。スロットが1つしかないスサノオモンと異なりグランドラクモンもシャインガードDXを持たせやすい。
サクヤモン知力+15%、弱点種族からのダメージ+15%。対知力性能を高めつつオメガブレードで最も危険な知力アタッカールーチェモンSMを牽制する。
プレシオモンインペリアルドラモンDMを対策しつつ、両耐久がそれなりにあるプレシオモンの場持ちを良くする。
ディアナモン光属性+10%、水属性+10%。弱点種族からのダメージ+15%。お互いのSSと固有技が完全なシナジーを発揮する。
スサノオモンオメガブレードの威力を計21%も上げる。派手な運用に向く。
ヴァロドゥルモンSSが似た効果なのでいっその事組んでしまうという魂胆。物理受け、魔法受けに役割を分担する。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
インペリアルドラモンDMなんと進化前に不利。理由は『救世の護法』を完全に無視して闇属性で攻められるせい。
ドルゴラモン『救世の護法』すら突き破る超威力のブレイブメタルで即死……という事態は避けたいので、こちらも耐久調整で迎え撃ちたい。
ドゥフトモンエルンストウェルで3倍弱点を突かれる。耐久無振りでも生き残れるが防御ダウンが痛い。

 

対策 Edit

全ての能力が高く、どこを強化しているか初見では分かり辛い。
オメガブレードを受けるとそこそこの確率で液晶化してしまう。できればマスターバリア持ちを対面させ、ステータスバリアも使いたい。
有利な種族で攻めようとするとダメージを軽減されるので、サポートエンドで強みを封じてしまいたい。
……しかし、対策が必要な程に強力なインペリアルドラモンPMの型は未だ発見されていない。
ペンデュラムシリーズにおいては『究極体の中では圧倒的な最強の強さ』と超究極体の中でもさらに別格と公式から位置付けられているが、ハカメモ環境ではそのような強さを見受けられないのが残念なところ。