イーバモン
freeze
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ16の究極体。
そのコストの低さから、パーティの穴埋めとして採用される事が多いデジモン。
知力とSPのみに特化しており、それ以外は低い。とは言え、メモリ16としては非常に優れた配分である。
属性が電気であり、対策され易い闇属性でないのも嬉しいところ。
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必殺技は威力115の電気属性単体魔法『ブレインラプチュアー』。
威力こそやや低めではあるが、追加効果によって50%の確率で混乱させる。最強の状態異常である混乱をこの確率で発生させられるのは大きい。
対策されている事も珍しくないが、運良く刺されば儲けもの。
ウィルス種の雷属性魔法と言う点も大きく、エグザモンやデュナスモンに強烈に刺さる。
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SS『高画質』は味方が液晶化しなくなる効果。
装備品なしで状態異常を1つ対策した事になるので、3つのスロットで更に状態異常の対策が出来る。
構築にもよるが全てのデジモンに『マスターバリア』を2つ持たせる事は稀であり、パーティの全デジモンが1つの状態異常は予防が出来るSSと言う認識で良いだろう。
このSSがあるからマスターバリアを持たせるのはちょっと……と言うのは野暮な考えであり、脆弱性に繋がりかねない為、持たせるべきデジモンには遠慮なく持たせていこう。
むしろ、その方が状態異常に強いと言うパーティの特色が出てきて、このSSを活かすと言うものである。
尚、イーバモン自体は知力型ウィルス種であり、ナイトモンに極めて強い為、マスターバリアを持たせるとフーナイトへのメタを可能とする。
そのフーナイトの構成員であるフーディエモン及びナイトモンは、イーバモンと同様余ったメモリでパーティに組み込まれ易いデジモンでもある。
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メモリ16のデジモンは数が極端に少なく、育成向けのSSを持つものがほとんどだが、イーバモンは唯一例外で対戦向けのSSを持つ。
また、知力型ウィルス種としては2つ上のメモリ18帯を含めても知力の高さはNo.1。
同じ知力アタッカーを見ると、ピエモンとメタルエテモンがメモリ18帯に存在するが、ピエモンとは耐久面において、圧倒的な大差を付けて勝利しており、メタルエテモンの場合は耐久こそ劣るが、知力の差が非常に大きく、純粋な知力アタッカーとして運用する場合はイーバモンが優秀。
上述の通り優れたステータス配分、属性、固有技、SSを合わせ持つ為、低メモリで知力型ウィルス種を採用する際の筆頭候補。
継承技候補
継承技 | 採用理由 |
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ガイアエレメントⅢ | メタルガルルモン、プレシオモン等に撃つ。 |
ナイトメアⅢ | サクヤモン、ドゥフトモンへ撃つ。 |
バーストフレイムⅢ | ロゼモンBMピンポイント。 |
パーフェクトリバイブ | SPが多いので何度も使える。 |
ファイナルヒール | 自慢の知力を活かして、味方1体を集中して回復する。 |
ファイナルオーラ | 全体をくまなく回復出来るが、SPの消費がやや重い。 |
レストア | 味方の状態異常を回復。自身は状態異常に強いので安心して使える。 |
ステータスバリア | レストアと違い予防として使用する。両方採用もアリ。 |
ディスペル | メンタルブレイクフィールド等、あらゆるデバフへの対策。 |
メンタルチャージフィールド | 知力パーティ同士で戦う際の打開策その1。後続も含めて敵全員を詰ませる。 |
メンタルブレイクフィールド | 知力パーティ同士で戦う際の打開策その2。手っ取り早く知力の差を付ける。 |
スピリットドレイン | SPが多いとは言え、やはりSP吸収技は欲しい。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
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マスターバリア | 余裕があるならこちらを2つ持つ。特に理由が無いならSSを気にせず、他のバリアよりこちらを持たせた方が良い。 |
各種バリアDX | SSで液晶化は対策しているので、他の状態異常を埋めるのもアリ。 |
フレアガードDX | シャイングレイモンBMに押し切らせない為の対策。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
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知力+150 | 素早さが低く、割り切って知力を限界まで高める。後衛に置くと順番が回り辛いので前衛推奨。 |
知力+100、素早さ+50 | 無振りのデュナスモン抜き。素早さに振るなら最低限ここまで。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
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メモリ25のデジモン | メモリを大幅に消費するので、メモリの安いこのデジモンで枠の圧迫を防ぐ。 |
サクヤモン | 知力型デジモンの例に漏れず強化が期待できる。 |
レイヴモンBM | 電気属性、風属性+10%。貴重な電気属性を強化するデジモンその1。 |
ハイアンドロモン | 電気属性+15%。貴重な電気属性を強化するデジモンその2。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
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ワクチン種物理 | ワクチン種究極体以上に、地面属性必殺技持ちが居ない。 しかし、耐久面はそう高くないデジモンの為、物理攻撃には弱い。 とは言え、このメモリの知力型ウィルス種として見れば、中々優秀な耐久ではある。 |
ピノッキモン | 出会う可能性は低く、素早さはイーバモンが地味に上回っているが、先制からのブリットハンマーが怖い。ダメージこそ1.5倍の為、生き延びる可能性は高いものの、50%確率のスタンで止められたら、次のターンはほぼないと思われる。 |
ヒシャリュウモン | 完全体まで視野を広げれば、候補に挙がる天敵。 地面属性の威力大貫通攻撃を、自身のSSで強化してくる為に非常に危険。 |
対策
物理攻撃に弱い。ワクチン種からのコメットハンマーで大ダメージが期待出来る。
素早さが低いので先手を取るのも容易い。状態異常技はほぼ効かないと思った方が良い。
ブレインラプチュアーの威力は必殺技としては低い方だが、高確率で混乱するので丸腰で受けるのは危険。