アグニモン

Last-modified: Wed, 26 Jun 2019 23:57:30 JST (1774d)
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ8のハイブリッド体、もとい成熟期。

ステータスとしては若干高めの攻撃力に、後は成熟期相応に纏まったステータスをしている。

必殺技『バーニングサラマンダー』は敵一体に火属性威力45の物理攻撃を2回行う物。

基本継承技であるヴォルケナパームⅢ以下の威力しか出ない為、確実に倒したい時以外は封印が安定だろう。

そしてこのデジモンの真価と言えるのがSS『ヒューマンスピリット』。

素早さを20%上昇させる代わりに攻撃力を10%減少させるという物。

素早さ上昇効果を持つSSの中で最大の上昇率を誇る。

本人が物理型である為、性能としてはミスマッチも良い所。

しかし逆に進化先のヴリトラモン等の『ビーストスピリット』と違い、知力型ならば一切のデメリット無しに『野生の鼓動』以上のスピードアップを手にする事ができる。

そうなるとアグニモンの扱いも一転。知力に大幅に割り振って知力アタッカー兼サポーターとして活躍する事ができる。

20%の上昇は大きく、速攻型物理を上から魔法で叩き潰すという荒業もパーティ次第では可能である。

もしくは完全に素早さに振りきってサポーターとして運用する手もある。

安定性を取った知力サポーターか、素早さ特化のサポート型かはパーティと相談で。

 

弱点としては仮に知力に全振りを行っても物理面に不安が残る事。

対策されやすい火属性でもあり、本来ならばフリー種の強みであるどの相手からも1.5倍までしか受けないという点が、逆にどの種族からも1.5倍で弱点を突かれてしまうという弱みになってしまっている。

スロット数も1しかなく、拡張性も少々乏しい。

前衛の知力アタッカーを補助した後はさっさと後ろに引っ込めておいた方が良いだろう。

 

また、同じSSを持つデジモンにヴォルフモンが存在する。

ステータスとしてはアグニモンをより攻撃的にした、と言えば聞こえが良いが当然SSでアグニモンとの差別点である攻撃力が下がっている。

知力サポーターとして運用にしょうにも肝心の知力がアグニモン以下。素早さも僅かに低い。防御力は僅かに2だけ勝っている。

光属性である為、アグニモンよりも弱点である闇属性必殺技を受ける範囲が多い。知力サポーターとして運用するならばアグニモンに軍配が上がるだろう。

 

優れたSS性能により低メモリながらシャイングレイモンBM速効パへのメタ性能を持つデジモン。

低メモリでシャイングレイモンBM速効パへのメタ性能を持つデジモンとしては、さらにメモリが2つ下のガードロモン(金)がいる。

ガードロモン(金)は優れた耐久性能により受けきることで味方を蘇生させ倒すという手段を用いるが、こちらは素早さで味方が先手を取り倒すという手段を用いる。

組ませるデジモンを選ばないガードロモン(金)と異なり、こちらはそれなりの素早さを求められることになる。

しかし、サクヤモンディアナモンなど知力型のデータ種は軒並み高速であり、わずかな調整でシャイングレイモンBM速効パを抜き去ることができる。

高速の知力型デジモンと組ませることでノーダメージ、かつ逃がすことなく前衛を壊滅させることが可能でありリターンは上である。

当然知力型デジモンを素早さ全振りする事でシャイングレイモンBMから先手を取る事が可能ではあるが、素早さに割り振れば割り振る程火力が乏しくなる事が多い。

アグニモンの真価は言わば”知力を保持したまま素早さを大幅に上げられる事”と考えるべきだろう。

 

ただしガードロモン(金)のように単体で戦略を崩壊させられる単体で完結したメタではなく、他2体のステータスも相応に調整しなくてはならない為、別の型と遭遇した場合知力不足に陥り、メジャーな知力型と遭遇したならダメージレースにおいて敗北、相手が物理型であっても本来なら問題なく倒せたはずなのに知力を削った結果取りこぼす可能性も産まれる。さらにアグニモン自身も耐久に関してはお世辞にも高いとは言えない為、特化型を相手したならば物理、知力どちらでも落とせてしまう。

さらに最悪なのは万が一シャイン速攻型に素早さ負けした場合は対策にすらなりきれずに他2体と一緒に葬り去られる事だろう。

それを警戒して素早さにより振ってしまうと先程の通り他の構成にパワー負けする事になる。

ガードロモン(金)と異なりアグニモン含む他2体のステータスを繊細に調整した上でさらにギャンブル性もある為、シャイン軸か素早さを武器に先手で叩き落とせる低知力型相手以外との戦いも想定したパーティ構成を行いたい。

 

本人にある程度の耐久面を与えて置いておけばとりあえずシャインBM含む速攻物理を食い止められるガードロモン(金)と違いパーティ含めてのシャイングレイモンBM軸対策である事はしっかりと確認しておこう。

シャイングレイモンBMが素早さ全振りであった場合求められる素早さはSS抜きで279。

相手がSPDアタッチを装備していた場合は320でようやく抜き去る事ができる。

残念ながらアグニモンでは追いつけず、個性を素早さ型にしたならばディアナモンで126、ドゥフトモンで120素早さをさらに求められる。

果たして相手のシャイングレイモンBMがそこまで素早さに振っているかは状況に寄るが、シャイングレイモンBM単体を完全に止められるラインはここである。

 

一長一短の性能であるためパーティに合わせて選択すること。

シャイングレイモンBM速効パにとってはガードロモン(金)と双璧を為す天敵中の天敵であることは間違いないだろう。

尚、低メモリ同士であるため組ませやすく前衛のアグニモンで先手を取りつつ、万が一に備えて最後尾にガードロモン(金)を忍ばせるという構築も可能。

 

継承技候補 Edit

継承技採用理由
チェインマックス素早さに全振りし、味方をサポート。ルーチェモンSM等高威力のデジモンに使いたい。
ハイドロウォーターⅢこちらは知力運用を想定するなら。
パーフェクトリバイブ早い段階で後続に下げた場合や味方を狙われた場合などに切り札として用いる。
セーフティガード相手に合わせてチェインマックスと相談したい。
ステータスバリア自分はともかく味方の状態異常を対策する。ルーチェモンSMとのコンボ用にも使用。
サポートエンド敵のSSを機能停止させる。ガンクゥモン等スピード攻めの流れを止める相手に刺しておきたい。
ディスペルデバフ対策。対知力パーティの長期戦を視野にした場合。
スピードチャージフィールドシャイングレイモンBMを想定。万が一他二体の素早さが足りなかった場合強引に引き上げられる。

装備品候補 Edit

装備品採用理由
HPアタッチA成熟期にしては多いHPを究極体の並程度まで上げ行動回数を確保。
INTアタッチA知力アタッカーとして運用するならば。スロットが1なので1つが限界。
マスターバリア状態異常対策に。1つしか持てない為安定性が少々悪い。
アクアガードDX弱点である水属性を抑える。素の防御が低い為、リヴァイアモン等の相手が少し厳しいか。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+100、素早さ+50知力とサポートを兼任する基本的なスタイル。素早さSS込みで202。装備品でもう少し伸ばしても良い。
HP+400、知力+60、素早さ+50素早さを保持しつつ、物理も魔法もとにかく1発は耐えて行動することを重視する場合。素早さはパーティに合わせて要調整。
素早さ+150サポート特化。SS込みで素早さなんと320オーバー。過剰と思うならば別のステータスに回しても良い。
HP+30、素早さ+147素早さ全振りのシャイングレイモンBMをギリギリ追い抜ける為の調整。SPDアタッチ持ちには残念ながら単体では追いつく事ができない。

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
ルーチェモンSM先に動いてチェインマックスをするも良し、ステータスバリアをするも良し、相手次第ではセーフティガード。スサノオモンと言いやけにフロンティアの宿敵と相性が良い。
インペリアルドラモンDMアグニモンの耐久を上昇。インペリアルドラモンDMも悪くない素早さがさらに上昇する。
ホウオウモン中速高知力ワクチン種のアタッカー。チェインマックス『S(スターライト)エクスプロージョン』でシャイングレイモンBM速効パを壊滅させることが可能。さらに即死耐性を持ちフーナイト対策も可能。
ディアナモンシャイングレイモンBMから先手を取り、オーシャンウェーブで流し去る事が可能。サクヤモンドゥフトモングリフォモンでも可。
プレシオモン素早さ20%上昇効果は破格であり、通常では厳しいシャイングレイモンBMから先手を取るのも調整次第では可能となる。ルーチェモンSMと組ませ邪魔者であるインペリアルドラモンDMやワクチン種に『ソローブルー』をぶつけ補助したい。
メタルガルルモン素早さ上昇値合計35%の為、素早さ285でSPDアタッチ積みのシャイングレイモンBMを追い越せる。残りをアタッチ含め全て知力に振る事で徹底的にシャイングレイモンBMを完封できる。
アグニモンを装備品含め素早さ特化に調整する事でメタルガルルモンにチェインマックスも発動できる為非常に高相性。オーシャンウェーブがミスする可能性もしっかりと潰せる。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
リヴァイアモン欠点である水属性物理を突かれる。嫉妬こそされないが破壊力は充分。
メタルガルルモン素の素早さで大きく負けているのが厳しい。万が一先手を奪われれば確実に必殺される。
エアロブイドラモンさすがに速さでは敵わない。先手でドラゴンインパルスを撃ち込まれれば耐え切れない。SS効果が消され素早さが一気にガクンと落ちる事になる為非常に危険。
アルフォースブイドラモン同上。こちらはついでに自身の素早さも上げられかねない。

 

対策 Edit

 物理防御が低く、スロットによる拡張性も乏しい為、物理攻撃ならば問題無く落とせる。

基本サポートがメインとなる為、他の二体を落としてしまえば問題無く料理できる。パーフェクトリバイブには注意。