銀鍵のロザリオ の変更点

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*ステータス [#n434573a]
|~SR|>|>|>|>|~No.695|
|&attachref(./w695.jpg,nolink,???,234x400);|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~LV|>|>|>|80/80|
|~|~HP|>|>|>|100/100|
|~|~ATK|>|>|>|100/100|
|~|~COST|>|>|>|9|
|~|>|>|>|>|~詳細情報|
|~|~ILLUST|>|>|>|---|
|~|~解説|>|>|>| その“鍵”は一時、マサチューセッツ州セイレムに存在していたと云う。時間にして数十年だが、鍵自身の過ごした悠久の世紀に比べれば、瞬きほどの間でしかない。&br;鍵は英国に祖を持つ一人の“魔導士”によって几帳面に保管されていた。大きな羊皮紙に包まれ、馥郁たる香りを放つ香木製の箱に収められていた。&br;鍵は持つ者に特別な力を送り与えた。誰でもよいというわけではない。使用には確たる条件があった。魔術の素養を備えた、無垢なる者、おさなごころを失わぬ者であることがその条件だった。なぜならば鍵は夢の世界へと繋がっていたからだ。&br;そもそも鍵は恐るべき古代、極寒の氷河期に沈んだ北方の大陸の魔導士によって造られたものであると“像牙の書”“死者の掟の書”といった幾冊かの魔道書の記述を辿り知ることが出来る。ローマ遺跡の発掘品を彷彿とさせるその外見から確かに鍵と呼ばれるに至ったが、対となる錠が現実に存在するわけではない。実際には概念としての鍵であり、本来であれば魔道士の振るう杖と称すべきなのだろう。&br;やがて魔女裁判の致命的な災禍がセイレムを襲った際に、鍵はまた偽りと迷信のベールに包まれ失われる筈であったが、受け継ぐべき者が現れた。その少女の名はアビゲイル・ウィリアムズ───&br;魔神柱に手渡された鍵を、少女は日没の時刻、絞首刑の丘が薔薇色に染まる星辰の刻に正しく用いた。&br;いあ! いあ! &br;魔女と疑われた女たちが悪魔の書物に記した赤き印、その九つの印と同じ数のひねりを、それぞれの印にふさわしき動作で操り、少女は“境界”へとつながる扉を解放したのだ。&br;いあ、いあ、いぐああ、いいがい、がい! &br;虚構の深淵よりこちらを臨む者よ。夢の回廊の彼方におわす、窮極の門たる神よ。“全にして一、一にして全なる者”よ。&br;少女に触れる者に警告をせねばならない。少女の存在は世界を不確かなものとするだろう、しかし、おお、おお、&br;&br;───手記はここで途切れている。|
|~保有スキル|~限界突破|>|>|>|~効果|
|CENTER:|LEFT:65||||LEFT:|c
|銀鍵のロザリオ|×4|>|>|>|[[アビゲイル・ウィリアムズ(フォーリナー)>アビゲイル・ウィリアムズ]]装備時のみ自身の宝具威力を30%アップ&即死無効状態(3回)を付与|
&br;

**各レベル毎のステータス [#z518a72b]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80||CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|--|--||50|--|--|
|10|--|--||60|--|--|
|20|--|--||70|--|--|
|30|--|--||80|100|100|
|40|--|--||>|>||
#endregion
&br;

*ゲームにおいて [#s2ec4b25]
-☆4概念礼装。
[[アビゲイル・ウィリアムズ]]の絆レベルを10にすることで入手できる。
-効果は自身の宝具威力を30%アップ&即死無効状態(3回)を付与。
アビゲイル装備時のみ効果が発揮される。
&br;

*小ネタ [#t649c707]
#region(+クリックで展開)
-イラストに描かれているのは銀のロザリオ。
「[[異端なるセイレム]]」において、亡くなった[[アビゲイル>アビゲイル・ウィリアムズ]]の両親が持っていたものとされているが…?
-周囲にはカラスの羽が落ちている。

-手記を書いた者が何者か、どうなったのかは不明。%%これぞ、王道のいあいあ系文章の様式美ともいえるテンプレートである%%

-銀の鍵の作者である古代の魔導士の元ネタは、おそらくクトゥルフ神話においてC・A・スミスの著作を中心に初出した大魔導士エイボンのこと。
名は「エビオン(Ebion)」をもじって付けられたとする説が有力。

--エイボンはかの『ネクロノミコン』、『無名祭祀書』と並ぶ魔導書『エイボンの書』の著者。
--エイボンはかの『ネクロノミコン』、『無名祭祀書』と並ぶ魔導書『エイボンの書』の著者。ちなみに『象牙の書(『Liber Ivoris』)』という呼び名はフランス語版タイトル『Liber Ivonis』の誤植である。
更新世に栄えた超古代大陸ハイパーボリアの出身だが、ツァトゥグァから託された金属板を利用してサイクラーノシュ(土星)へと逃走。それを追ったライバルであったイホウンデーの神官モルギともども2度とハイパーボリアの地に帰ってくることはなかった。
『魔導士エイボン』によれば、サイクラーノシュの地でツァトゥグァの父方の叔父にまみえて神託(実際には彼の勘違いだったのだが)を授かったエイボンは、崇拝するイドヒーム族にそれを届けたことでモルギ共々終生にわたってたいそう重んじられたとのこと。
魔導書を実際に編纂したのはエイボンの弟子サイロン(実際にはこれは第三者のリン・カーターが考えたものであるが、現在では一般化している)で、彼がサイクラーノシュに旅立った後、代々の弟子達に継承されていった。

--ハイパーボリア大陸が極寒の氷河に沈むことになるのは、エイボンがサイクラーノシュに旅立ってから約一世紀後のことだった。
実はエイボンの生前にも冷気を操るルリム=シャイコースの襲撃などがあったのだが、それらは決定的なものにはならなかった。
滅亡の最大の要因は魔導士アスロクの手によって、ヤラク山の下に封印されていたクトゥグァの眷属で冷気を操るアフーム=ザーが解放されたことによるものである。
現在アフーム=ザーは北極に封印されているらしいが、いつ封印が解けて暴れ出すか全く分からないという。

--『エイボンの書』には、ツァトゥグァとツァトゥグァの家系に連なる神々のほか、ヨグ=ソトース、ウボ=サスラ、アザトース、ファロールなどに関する秘密や儀式、呪文、伝承などが記されており、かの『ネクロノミコン』にも欠落している禁断の知識が数多く含まれるという。

--ただし[[セイレムにおいて開示された、Fate/Grand Order世界におけるクトゥルフ神話体系の扱い>アビゲイル・ウィリアムズ]]から、著作中に記述された存在とそれぞれの宇宙における実在人物がどの程度合致しているかは今もってなお不明である。
#endregion
&br;
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//#ls(./)
//#endregion
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