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*ステータス [#n434573a] |~SSR|>|>|>|>|~No.263| |CENTER:&attachref(./w263.jpg,nolink,その起源は切断と結合。,234x400);|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)| |~|~LV|>|>|>|1/100| |~|~HP|>|>|>|0/0| |~|~ATK|>|>|>|500/2000| |~|~COST|>|>|>|12| |~|>|>|>|>|~詳細情報| |~|~ILLUST|>|>|>|pako| |~|~解説|>|>|>|その起源は切断と結合。&br;&br;多くのものを切り捨て、&br;より多くのものを繋ごうと足掻いてきた。&br;&br;ひび割れた窓に映る残像よ。&br;どうか、あの美しい日々のままに。| |~保有スキル|~限界突破|>|>|>|~効果| |CENTER:|LEFT:65||||LEFT:|c |&ruby(きげんだん){起源弾};|×0~3|>|>|>|自身に無敵貫通状態を付与&〔キャスター〕特攻35%を付与| |~|×4|>|>|>|自身に無敵貫通状態を付与&〔キャスター〕特攻40%を付与| &br; **各レベル毎のステータス [#z518a72b] #region(+クリックで展開) |CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80||CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|c |~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK| |1|0|500||60|0|1392| |10|0|635||70|0|1544| |20|0|786||80|0|1695| |30|0|938||90|0|1847| |40|0|1089||100|0|2000| |50|0|1241||>|>|| #endregion &br; *ゲームにおいて [#s2ec4b25] -☆5概念礼装。2016年7月25日に恒常実装。 -効果は自身に無敵貫通状態を付与&キャスター特効35%(凸40%)。 -無敵貫通礼装としては「[[首切りバニー2016]]」以来の2つ目。恒常入手できる礼装では、レアプリズム交換可能な「[[スイート・クリスタル]]」を除けば唯一となる。 -無敵貫通礼装としては「[[首切りバニー2016]]」以来の2つ目。恒常入手できる礼装では、レアプリズム交換可能な「[[スイート・クリスタル]]」「[[首切りバニー2016]]」を除けば唯一となる。 また、「必中・貫通礼装」という括りで見るならば、「[[一の太刀]]」以来2つ目となる恒常入手可能礼装でもある。 どうしても貫通が欲しい場合は、特攻を抜きにしても採用価値があるだろう。なお礼装効果なので敵の強化解除は対象外。 -真価はキャスターに対する強烈な特攻能力。ピンポイントな効果だけあって特攻値はかなり高い。 素でキャスターに強いライダー、バーサーカー、アルターエゴに持たせると対キャスター戦で大きく戦闘力が上がる。 無敵貫通(強化解除無効)によって逃げも封じるため、キャスターメタとして最高といって良い礼装となっている。 防御バフまでは抜けないのだが、補正値から高難易度等の特殊バフ以外はまず問題ないだろう。 「特攻」というバフの種類が最も被りづらい性質なのも利点で、他バフとの併用も有効なのでそういう意味でも強い。 総じて汎用性はないが強力な礼装。キャスター相手には最優先で装備させたい礼装のひとつとなる。 --標的となる「回避or無敵スキル持ちのキャスター」は[[シェイクスピア>ウィリアム・シェイクスピア]]、[[クー・フーリン(術)]] 、[[バベッジ>チャールズ・バベッジ]]、[[天の衣]]、[[イリヤ>イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]、そして回避スキルを多用する[[ソロモン]]などがあげられる。 -余談ではあるが[[切嗣>エミヤ(殺)]]が装備するには見事に相性が悪い。無敵貫通はスキルとして持っている上、キャスター特効が乗ってもクラス相性自体が悪いので焼け石に水。絵面的には最高なのだが……こればかりは仕方がない。 --どうしても家族に持たせたいと拘るなら[[養>エミヤ]][[子>エミヤ(オルタ)]]か[[愛>イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]][[娘>クロエ・フォン・アインツベルン]]で混在編成に対応するぐらいか。 -無敵貫通礼装の一覧は「[[首切りバニー2016]]」を参照の事。 &br; *小ネタ [#t649c707] #region(+クリックで展開) -イラストの中心にいるのは「&ruby(えみや){衛宮};&ruby(きりつぐ){切嗣};」。[[アイリ>天使の詩]]の夫であり、[[イリヤ>緑の破音]]の実父、[[衛宮士郎>投影魔術]]の養父。 --本作では[[奥さんの礼装>ハロウィン・プリンセス]]に彼を模した人形がいたり、彼自身がサーヴァント「[[エミヤ>エミヤ(殺)]]」として登場していたが、礼装で『Fate/Zero』時代の切嗣が登場するのはこれが初めて。 -少年時代に「感情を切り離して引き金を引ける」という殺し屋としての天性の才能が開花。やるべき事をやる場合、どんなに感情が痛んでも妨げにならず実行できるという人物に出来上がった。 -その後、とある事件の最中に数多くの人を救うという『正義』の為に家族を犠牲にした事で、その『正義』に人生を固定されてしまった男。 今までの犠牲を無意味なものにさせない為に「争いをこの世からなくす」という理想を「最速かつ最小の殺害で争いを終結させる」という冷酷な現実主義で追い求め続け、歪んだ(あるいは、真っ直ぐすぎる)形で世界平和へと傾倒していった。 --士郎は「人間になろうとしているロボット」と公式に表現されるが、切嗣は「機械になろうとしている人間」とファンから言及されることがある。 -背景に写っているのは左上から時計回りに少年時代の切嗣、フリーランスの魔術師「[[ナタリア・カミンスキー>フリーランサー]]」、実父「衛宮&ruby(のりかた){矩賢};」、初恋の少女「[[シャーレイ>過ぎ去りし夢]]」。 「魔術師/魔術師殺し 衛宮切嗣」が誕生するに至った上で大きく関わった面々である。 -「起源弾」とは切嗣が用いる魔術礼装であり、必殺の魔弾。 彼自身の体の一部である(後述)この弾に彼が魔力を込めて撃つことで、対象に彼の起源「切断」と「結合」が同時発現する。すなわち、神経やら筋肉組織やらの「繋がり」が「切断」され、切れたロープを結び目つきで継ぎ直すがごとく、以前とは違う様子で再「結合」される。結果、人体のような複雑な物事が''不可逆に「変質」してしまう''。 そのまま被弾した場合、ライフル弾の威力で大怪我を負うが、直後に被弾箇所が切って継がれることで外見上傷は塞がる。しかし、内実''元の機能は失われ再生しない''。 --そして、この効果は魔術で防ごうとした際に最悪の結果を齎す。起動中の魔術回路も切って継がれる対象に入るため、これによりでたらめに絡まった魔術回路が魔力の暴走を引き起こして致命傷を与えることになるのだ。 ---この仕組みのため、対象の魔術回路が精巧かつ緻密であるほど=[[高度な魔術回路を有する天才魔術師>ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]であるほど殺傷力が高まり、そして対象の魔術回路が活性している時ほど最大の効果を発揮する。 以上の性質と、それを活かす手腕こそが切嗣が「魔術師殺し」と言われる一因であり、本作でのキャスター特攻の由来になっている。 --魔術に頼らずに純物理的に食い止められた場合何も起こらないという弱点はあるが、それを見越してこの起源弾は大口径ライフル弾「.30-06スプリングフィールド弾」をベースとした強装薬大口径弾となっている。 これは個人が携行できる防具の大半では(通常時の月霊髄液ですら)まず貫通され、21世紀現代の防弾チョッキ技術でも金属や高度セラミックの防弾板入りの重装モノでないと停弾できないほどの威力がある。 よって、魔術で防御すれば一撃で魔術回路を崩壊させられて死あるのみ、さもなくばそのまま射殺という、極めて狡猾で悪辣なガード不能連携が成立している。 --少年期の切嗣から第十二肋骨を取り出して粉末にしたものを弾薬内に詰め込むことで生成されたが、このため起源弾は66発までという数の制限がある。『Zero』本編で[[言峰綺礼]]に防がれるまで無駄弾なしで一発一人、計37人の魔術師を再起不能に至らしめた。 --発射に使うのは実在する大型拳銃「トンプソン・コンテンダー」。「ハンドライフル」とも呼ばれる拳銃らしからぬ大口径銃で狩猟・競技用の単発式。 銃身を簡単に取り換え出来るという特性から、拳銃弾からライフル弾まで、幅広い種類の弾丸を使用できるという高い柔軟性を持つが、流石に.30-06SF弾のような大型弾には対応していないため、文字通りの魔改造がなされた。 ---なおZero時代より後の21世紀には、.30-06弾もオプションとして換装使用可能なコンテンダー大型モデルが公式に発売されている。&color(white){ハンドガンでライフル弾を撃ちたいという変態はリアルにもいたらしい。}; ---魔弾対応の.30口径に拡張するべく、魔術的に鍛造しライフリングにも処理を施した銃身に交換した他、撃針にも加工がされている。 ちなみに撃針加工は[[獅子劫界離>死霊魔術]]も自身の散弾銃に施しており、魔弾を撃つ≒魔術使いが用いるには必要不可欠である模様。 ---1発撃つ度に弾薬を装填し直さねばならず、基本的には実戦向きとは言えない拳銃だが、似たタイプの拳銃の中では火力が特に高く、腕前さえ伴えば並の防弾装備程度ならば簡単に突き破れるほどの高威力を発揮する。&color(white){まあ、起源弾は切り札ではあるが、メインウェポンは拳銃じゃなくてSMGや狙撃銃とか別の銃だし。}; -[[ランサー>ディルムッド・オディナ]]のマスターである[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]は自身の魔術礼装「[[月霊髄液]]」で起源弾を迎え撃とうとしたが……結果は概念礼装の効果を比較すれば分かる通り。 --劇中、ケイネスを挑発したり正面からサブマシンガンを乱射したりしてわざわざ月霊髄液を大出力で使わせたのは、彼の魔術回路が最大限に活性化した所での起源弾の直撃を狙った切嗣の罠だった。 -「起源弾による一射一殺」の唯一の例外として、[[言峰綺礼]]は令呪で強化した武器でこの防御に成功。着弾時にはもう令呪は消費されているので、起源弾が干渉すべき励起した魔術回路はなかったというわけだった。 --綺礼自身の魔術回路はさして鍛えられておらず、それよりは監督役として持っていた預託令呪を魔力源として転用すべきという判断が偶然大当たりした結果である。 -こう見えて愛妻家で子煩悩。本編では壮絶な苦悩の人生を歩んでいるがスピンオフ作品では特に顕著。 『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』では妻、娘と息子、息子のサーヴァントと食卓を囲ったり、嫁とハネムーンする場合もある模様。 『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』では「アイリの作ってくれた手料理だ。食べるさ。食べるとも」と劣化ウランじみた変化を遂げたおにぎりをもっきゅもっきゅしたり[[魔法少女の格好をしたイリヤ>イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]に対し、「ウチの娘があんなふざけた恥ずかしい格好をするはずがない」と真顔で完全否定し、地雷を踏み抜かれた娘にフルボッコされた。 --『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』シリーズでは子供達を[[メイド>天の晩餐]]に任せて妻と海外で仕事をしており、シリーズ初期では切嗣の顔はデフォルメされた一コマ以外には全く描かれていなかった。 作者曰く「切嗣を出すとプリヤが硝煙臭くなる」そうな。 ---ただし『ドライ!!』では「平行世界の衛宮切嗣」が重要人物として回想に登場している。 -[[聖杯戦線 ~僕のスーパー・キャメロット2021~]]にて強敵の[[エミヤ>エミヤ(殺)]]が装備して登場した。 --聖杯戦線特有の高HPに無敵貫通付与&〔キャスター〕特攻で素材入り宝箱を狙うマスターを大いに苦しめた。 #endregion &br; *この礼装についてのコメント [#comment] //#region(過去ログ) //#ls(./) //#endregion #pcomment(./コメント,reply,15)