精進料理 の変更点

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*ステータス [#n434573a]
|~SR|>|>|>|>|~No.744|
|&attachref(./w744.jpg,nolink,ならば胃に優しく、冬ともあって温まる精進料理を作ってみた。,234x400);|>|>|>|>|~能力値（初期値/最大値）|
|~|~ＬＶ|>|>|>|80/80|
|~|~ＨＰ|>|>|>|0/0|
|~|~ＡＴＫ|>|>|>|0/0|
|~|~ＣＯＳＴ|>|>|>|3|
|~|>|>|>|>|~詳細情報|
|~|~ILLUST|>|>|>|asaro|
|~|~解説|>|>|>|宝蔵院胤舜からの贈りもの。&br;&br;胃に優しいものを中心とした精進料理。&br;チョコレートにもたれがちな胃を優しく&br;癒してくれるだろう。&br;&br;成長期であれば、多少物足りないかもしれないが、&br;そこは腹八分目ということで。&br;&br;精進料理で胃を休めたら、&br;再びチョコとの戦いが君を待つ。|
|~保有スキル|~限界突破|>|>|>|~効果|
|CENTER:|LEFT:65||||LEFT:|c
|精進料理|×4|>|>|>|効果無し|
|「[[バレンタイン2018>バレンタイン2018 ～繁栄のチョコレートガーデンズ･オブ･バレンタイン]]」&br;イベント限定効果|×4|>|>|>|フエールフレーバーのドロップ獲得数を1個増やす|
|「[[バレンタイン2019>バレンタイン2019 ボイス＆レター･これくしょん！～紫式部と7つの呪本～]]」&br;イベント限定効果|×4|>|>|>|詩詠みポイントのドロップ獲得量を10%増やす|
|「[[バレンタイン2020>バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン ～紫式部と５人のパリピギャル軍団～]]」&br;イベント限定効果|×4|>|>|>|キラキラポイントのドロップ獲得量を10%増やす|
|「[[バレンタイン2021>サン・バレンティーノ！ ～カルデア・ビター・バレンタイン2021～]]」&br;イベント限定効果|×4|>|>|>|ゴッド・ラブポイントのドロップ獲得量を10%増やす|
|「[[バレンタイン2022>マナナン・スーベニア・バレンタイン ～チョコの樹と女神の選択～]]」&br;イベント限定効果|×4|>|>|>|用心棒ポイントのドロップ獲得量を10%増やす|
#br
**各レベル毎のステータス [#z518a72b]
#region(＋クリックで展開)
|CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80||CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|--|--||50|--|--|
|10|--|--||60|--|--|
|20|--|--||70|--|--|
|30|--|--||80|0|0|
|40|--|--||>|>||
#endregion
&br;

*ゲームにおいて [#s2ec4b25]
-☆4概念礼装。2018年1月31日より開催のイベント「[[バレンタイン2018 ～繁栄のチョコレートガーデンズ･オブ･バレンタイン]]」の報酬。
[[宝蔵院胤舜]]の所持履歴がある人のみ入手可能。
&br;

*小ネタ [#t649c707]
#region(＋クリックで展開)
-[[宝蔵院胤舜]]、まさかの料理経験者であることが判明(鈍っていたようだが)。
-精進料理はご存知仏教文化から派生した、動物性食品を一切排した伝統料理。
--本来は美食を戒めるための粗食を指していたが、それがやがて不殺生戒の教えの意味合いが強まり、現在の肉類の無いものを指すようになったとのこと。
---実は仏教において%%%肉食は徹底してまで忌避しておらず%%%、&color(Maroon){「食べるために殺した肉」「殺す瞬間を見た肉」「自分に食べさせるために殺された肉」};でなければ、信者から寄進されたものはこっそり食べて良いこととなっていた。実際、釈尊も托鉢行で肉屋から売れ残った肉を寄進されたことがあり、これをありがたく受け取り弟子に振る舞ったことがある。
--なお地域や時代によって異なるが、葱やニンニクといった、いわゆる&ruby(ごくん){五葷};と呼ばれる匂いの強い食材も禁忌として避けられることがある。
---『西遊記』の猪八戒の名はこの五葷に、鳥獣魚の肉を指す&ruby(さんえん){三厭};を加えた八戒の食物を食べずに[[玄奘三蔵]]を待ち続けたことを称えたもの。
--こんにちの日本料理に多くの影響を与えており、禅宗が渡来するまでの日本料理は薄味で後から個人で調味料を足すのが基本だったが、しっかりと一品ずつ味付けをして調理する手法は、のちに武士階級にも広く受け入れられ、さらにすり鉢や味噌、根菜類の煮しめ、出汁や旨味の概念など、日本料理の根幹をなす要素の多くが精進料理から発展した。
---一品ずつコース料理のように出される「懐石」、一皿の盛り合わせを直箸で取り分ける「普茶」、江戸時代まで存在した儀礼の場で振る舞われる「本膳」など、これらはすべて精進料理の研究と発展から派生している。
---おでんや煮物の人気具材「がんもどき」も、もとは精進料理の出身。豆腐・おから・湯葉といった大豆製品は貴重なたんぱく源であり、それを使って少しでも肉っぽい食感に迫った末に生まれた。精進料理にはそうした「もどき料理」も多数存在する。
-膳に並ぶ料理は向かって奥から大根の照り煮・椎茸と高野豆腐の含め煮・きんぴらごぼう・山芋とおくらの和え物・金柑・梅干しを添えた白米・茄子と胡瓜の漬物・のっぺい汁…といったところだろうか。
-なお、チョコの甘味の元である砂糖は胤舜の時代では薬として使われていたが、専ら輸入に頼る超高級品であり、砂糖の国産化が始まったのは18世紀後半から。砂糖の存在自体は奈良時代から知られていたようではあるが、長らく庶民には馴染みのないものであった。
--それまで甘味といえば水飴や水菓子(果物)、[[干し柿]]、&ruby(あまづら){甘葛};など。ただし当たり前だが果物は今ほど品種改良が進んでおらずそう甘くはない。
砂糖をふんだんに使ったチョコレートに胤舜坊が驚いたのも当然のことだろう。
砂糖が十分にいきわたるようになったのは、江戸時代に薩摩藩が黒砂糖精製に成功して以降。それでも庶民層まで浸透するには、明治時代末期の台湾開発まで待たなければならなかった。
-ちなみに料理も仏教では立派な修行のひとつ。
料理番である&ruby(てんぞ){典座};は寺院でも重役の一人であり、いかに食材や調味料を余さずやりくりしつつ美味しく仕上げるかこそ典座の腕の見せ所である。
--そして頂く側もこれ修行。
決してがっつかず、椀は持ち上げて決して見下ろさず、一度箸を持ったら食事を終えるまで決して離さない。私語厳禁、音を立てるなどもってのほか、食べる品は持った器のものに定め、それを持ちながら別の器に手を付けるのは不徳の所業。なによりも''出されたものはすべからく頂くべし''。
食材、食材の作り手、それを届けた者、これを作った者、すべてに感謝し黙々と平らげるべし。
先にある肉の話も、寄進者の心を汲むという意図あってこそ成り立っている。
---宗派によって作法は様々だが、仏教においては「食事は自分を作ることに通じる」ため、食事の態度まで一貫して修行に取り入れられた。
---漬け物は必ず一枚・ご飯(もしくお粥)は数粒残しておき、全て食べ終えた後に米粒の残った飯椀にお茶を注いで漬け物で拭い、最後に米粒とお茶を飲んで漬け物を食べるという作法もある。
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*この礼装についてのコメント [#comment]
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