始皇帝 の変更点
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#pulldown(,---見出しへ移動---) *ステータス [#qdb0a9ae] |CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c |~SSR|>|>|>|>|~No.229| |&attachref(./22900.jpg,nolink,此処に、新たなる法を敷く!,234x400);|>|>|>|>|>| |~|~クラス|>|>|>|ルーラー| |~|~属性|>|>|>|秩序・善| |~|~真名|>|>|>|始皇帝| |~|~時代|>|>|>|紀元前3世紀| |~|~地域|>|>|>|中国| |~|~筋力|B+|>|~耐久|B+| |~|~敏捷|B+|>|~魔力|B+| |~|~幸運|B+|>|~宝具|B+| |~|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)| |~|~HP|>|>|>|2321/15828| |~|~ATK|>|>|>|1541/9977| |~|~COST|>|>|>|16| |~|~コマンドカード|Quick×1|>|Arts×2|Buster×2| |>|>|>|>|>|~特性| |>|>|>|>|>|LEFT:サーヴァント、人属性、秩序属性、善属性、人型、性別不明、王、秩序かつ善、ヒト科のサーヴァント、ルーラークラスのサーヴァント| |~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件| |書は焚すべし[A]|>|LEFT:敵全体のチャージを1減らす|-|8|LEFT:初期スキル| |~|>|LEFT:敵全体の防御力をダウン[Lv.1~]|3|~|~| |儒は坑すべし[A]|>|LEFT:敵全体に確率でスタン状態を付与|1|8|LEFT:霊基再臨×1突破| |~|>|LEFT:自身の攻撃力をアップ[Lv.1~]|3|~|~| |永世帝位[A]|>|LEFT:自身のNPを増やす[Lv.1~]|-|8|LEFT:霊基再臨×3突破| |~|>|LEFT:自身の弱体状態を解除|~|~|~| |~|>|LEFT:自身のHPを回復[Lv.1~]|~|~|~| |~クラススキル|>|>|>|>|~効果| |対魔力[B+]|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性をアップ| |~アペンドスキル|>|>|>|>|~効果| |追撃技巧向上|>|>|>|>|LEFT:自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~]| |魔力装填|>|>|>|>|LEFT:自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~]| |対アサシン攻撃適性|>|>|>|>|LEFT:自身の〔アサシン〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~]| |特撃技巧向上|>|>|>|>|LEFT:自身のクリティカル威力をアップ[Lv.1~]| |スキル再装填|>|>|>|>|LEFT:自身に「スキル使用後に使用したスキルのチャージを1進める状態」を付与[Lv.1~]| |>|~宝具|~種類|>|~ランク|~種別| |>|&ruby(ザ・ドミネーション・ビギニング){''始皇帝''};|Arts|>|B+|対界宝具| |>|>|>|>|>|~効果| |>|>|>|>|>|LEFT:自身に無敵状態を付与(1ターン)&自身にターゲット集中状態を付与(1ターン)&自身の攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&自身のクリティカル威力をアップ[Lv.1~](3ターン)&自身のスター集中度をアップ(3ターン)| &br; **各レベル毎のステータス [#d09afa7e] #region(+クリックで展開) |CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c |~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK| |1|2,321|1,541||70|11,438|7,235| |10|4,428|2,857||80|13,491|8,517| |20|6,508|4,156||90|15,828|9,977| |30|8,088|5,143||>|>|~聖杯転臨| |40|8,939|5,674||100|17,340|10,921| |50|9,155|5,809||110|????|????| |60|9,938|6,298||120|????|????| #endregion &br; **イラストの変化 [#zef1161f] #region(イラスト:東冬 (+クリックで展開)) &attachref(./22901.jpg,nolink,初期状態,145x250);→&attachref(./22902.jpg,nolink,霊基再臨1回目,145x250);→&attachref(./22903.jpg,nolink,霊基再臨3回目,145x250);→&attachref(./22904.jpg,nolink,霊基再臨4回目,145x250); #endregion &br; **霊基再臨 [#u07f2043] #region(+クリックで展開) |CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c |BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要Lv:50||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要Lv:60| |~素材|~個数|~|~素材|~個数| |セイバーピース|5|~|アーチャーピース|5| |キャスターピース|5|~|ランサーピース|5| |ライダーピース|5|~|アサシンピース|5| |||~|バーサーカーピース|5| |~QP|10万|~|~QP|30万| |>||~|>|| |BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要Lv:70||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要Lv:80| |~素材|~個数|~|~素材|~個数| |セイバーモニュメント|5|~|アーチャーモニュメント|5| |キャスターモニュメント|5|~|ランサーモニュメント|5| |ライダーモニュメント|5|~|アサシンモニュメント|5| |||~|バーサーカーモニュメント|5| |~QP|100万|~|~QP|300万| #endregion &br; **保有スキル強化 [#Skill_Strengthening] #region(必要アイテム表+クリックで展開) |~レベル|~必要QP|~必要アイテム|>|~永世帝位[A]|~備考|h |~|~|~|~NP増加量|~HP回復量|~| |CENTER:|RIGHT:||CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |~1|---|---|+30%|+1,000|| |~1⇒2|20万|剣の輝石×5、術の輝石×5&br;騎の輝石×5|+32%|+1,200|| |~2⇒3|40万|弓の輝石×5、槍の輝石×5&br;殺の輝石×5、狂の輝石×5|+34%|+1,400|| |~3⇒4|120万|剣の魔石×5、術の魔石×5&br;騎の魔石×5|+36%|+1,600|| |~4⇒5|160万|弓の魔石×5、槍の魔石×5&br;殺の魔石×5、狂の魔石×5|+38%|+1,800|| |~5⇒6|400万|剣の秘石×5、術の秘石×5&br;騎の秘石×5|+40%|+2,000|CT-1| |~6⇒7|500万|弓の秘石×5、槍の秘石×5&br;殺の秘石×5、狂の秘石×5|+42%|+2,200|| |~7⇒8|1,000万|閑古鈴×12|+44%|+2,400|| |~8⇒9|1,200万|暁光炉心×20|+46%|+2,600|| |~9⇒10|2,000万|伝承結晶×1|+50%|+3,000|CT-1| #endregion &br; **アペンドスキル強化 [#AppendSkill_Strengthening] #region(必要アイテム表+クリックで展開) |~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~追撃技巧向上|~魔力装填|~対アサシン攻撃適性|h |CENTER:|RIGHT:||CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |~1|---|サーヴァントコイン×120|+30%|+10%|+20%| |~1⇒2|X万|○の輝石×X|+32%|+11%|+21%| |~2⇒3|X万|○の輝石×X|+34%|+12%|+22%| |~3⇒4|X万|○の魔石×X|+36%|+13%|+23%| |~4⇒5|X万|○の魔石×X、アイテム×|+38%|+14%|+24%| |~5⇒6|X万|○の秘石×X、アイテム×|+40%|+15%|+25%| |~6⇒7|X万|○の秘石×X、アイテム×|+42%|+16%|+26%| |~7⇒8|X万|夢幻の鱗粉×12|+44%|+17%|+27%| |~8⇒9|X万|真理の卵×15|+46%|+18%|+28%| |~9⇒10|X万|伝承結晶×1|+50%|+20%|+30%| #endregion &br; *セリフ [#vb7337aa] #region(CV:福山潤 (+クリックで展開)) //同項目内の順はボイスページのものに準ずる |CENTER:100||LEFT:495|c |>|~CV|福山潤| |~開始|~1|「まこと度し難き&ruby(しゅじょう){衆生};よな」| |~|~2|「&ruby(ちん){朕};の手を煩わせるでない」| |~スキル|~1|「うむうむ」| |~|~2|「そう来たか!」| |~コマンドカード|~1|「はっはっはっ!」| |~|~2|「ほう」| |~|~3|「度し難いのう」| |>|~宝具カード|「遊びは終わりか?」| |~アタック|~1|「ぬん!」| |~|~2|「はっ!」| |~|~3|「これを賜わす」| |>|~エクストラアタック|「&ruby(ひれふ){平伏};すがよいぞ!」| |~宝具|~1|「天と地の狭間にて、人は&ruby(か){斯};く在るべしと。此処に、新たなる&ruby(のり){法};を&ruby(し){布};く───!」| |~|~2|「三皇を超越し、五帝を凌駕せし覇者。それこそが始皇帝───即ち、&ruby(ちん){朕};である!!」| |~ダメージ|~1|「いい加減にせんか!」| |~|~2|「無粋な!」| |~戦闘不能|~1|「畏れ多いにも程がある!」| |~|~2|「&ruby(ちん){朕};を誰だと心得る……戯けが!」| |~勝利|~1|「当然の結末である」| |~|~2|「御前であるぞ! せめて俯せに倒れよ」| |>|~レベルアップ|「うむ。大儀である!」| |~霊基再臨|~1|「よしよし。&ruby(しんじんくたい){真人躯体};もなかなかに馴染んできた。ここいらで本領発揮と行こうかのう」| |~|~2|「ほほう……そこまで&ruby(ちん){朕};の本気を見たいと申すか。愛い奴め。もっともっと貢ぐがよいぞ!」| |~|~3|「この体で過ごす時間もどうやら長引きそうだしなあ。人型の皇帝として、相応しき装いに改めてみたぞ。……ハハハハハ、どうだ? ひれ伏したくなったか?」| |~|~4|「&ruby(あっぱれ){遖};なり! 帝を讃える&ruby(そなた){其方};の献身、しかと見届けた。よって我が真骨頂の開帳を許す! 光栄に思うがよいぞ!」| |~絆Lv|~1|「&ruby(ちん){朕};と&ruby(そなた){其方};とはいずれ覇を競う事になるのだが……その有様を他ならぬ&ruby(ちん){朕};が傍らから見守るというのは中々面白そうな趣向だな。その時は是非特等席で観戦させよ。今の&ruby(ちん){朕};の記憶と同じ結末に至るのかどうか……フッフッフッフ……愉しみだ!」| |~|~|「一つ断っておくが。&ruby(ちん){朕};は万民が人の矜持を持つという人民の世を見定めるために赴いた。そこに見過ごせぬほどの破綻があれば、汎人類史に新たなる秦を建てる決断をするやもしれん。……再び&ruby(そなた){其方};を敵に回すことになっても、な」(Lostbelt No.3クリア後)| |~|~2|「データベースを閲覧したが……いやはや。こちら側の人類史は想像を絶する混乱ぶりだな。あんな世界を守護せんとする&ruby(そなた){其方};や英霊共の献身は痛ましいという他ない。……やってられんだろうに」| |~|~3|「なぁ。&ruby(そなた){其方};さぁ? いっそこの世界全部更地にした後で自ら新しい治世を拓くという発想はないのか? …………ん。無いか。……ぅんぅ……」| |~|~4|「まぁこの人類史。&ruby(ちん){朕};の目に余る悪逆や&ruby(おあい){汚埃};もあるが、&ruby(ちん){朕};の天下になかった美徳や驚きがある事も認めるにやぶさかではない。&ruby(そなた){其方};という存在などは、その最たるものであろうな」| |~|~5|「あぁーもぉー、よい。……難癖をつけるのはやめだ。&ruby(そなた){其方};とその同胞。民にして人たる人類の行く末を、&ruby(ちん){朕};もまた、最後まで見守るとしよう──」| |~会話|~1|「ふむ、ちと外を散策したくなった。供を許す故、速やかに支度せよ」| |~|~2|「まあなんというか、汎人類史の英霊はけっこう気さくに声をかけてくるので少なからず面食らうぞ。&ruby(ちん){朕};の歴史では仇敵だった輩も少なからずおるだけに、こちら側に遺恨を持ちこさないで済んだのは幸いと言えような」| |~|~3|「主従とな? ああ、確かに&ruby(そなた){其方};は今や&ruby(ちん){朕};の一番の家臣だな。魔力を尽くして&ruby(ちん){朕};をこの汎人類史に現界せしめるもてなしぶり。正に忠義の鑑であるぞ」| |~|~4|「ふむ、&ruby(ちん){朕};亡き後の中華を統べた者もおるとはな。なかなかによく励んだ様子だが……ああ。その嘆き、その痛み。せめて&ruby(ちん){朕};が存命であったなら……いや、言うまい。少女よ、&ruby(そなた){其方};もまた、紛れもなく中華を統べた龍である」([[不夜城のアサシン]]所持時)| |~|~5|「おお、我が臣もこちら側の記憶で英霊の座に刻まれたか。うむ、良き哉! あの仙女めが、相応の働きをしたということだろう」([[項羽]]所持時)| |~|~6|「はっはっはっはっはっはっは! まあいるであろうとは思ったが。うむ、やはり意地を張らぬ自然体でこそ仙女の美しさは引き立つというもの。今からでも素直な生き方を探してみてもよかろうて」([[虞美人]]所持時)| |>|~好きなこと|「好きなもの。ふむ、強いて言うなら水銀かな。腐らず、乾かず、固まらず、永劫不滅を象徴するかのようなその在り方。まさしく、&ruby(ちん){朕};に相応しい美しさであろうよ」| |>|~嫌いなこと|「嫌いなもの。ふむ、強いて言うなら水銀かなあ。あれ本当に不味くてなあ、もう二度と口に入れたくないぞ」| |>|~聖杯について|「聖杯? ほう、万能の願望器とな。なんだ、そんな便利なものがあったなら二千年ちょっと早く寄越せというのだ。死にかけていた頃の&ruby(ちん){朕};ならば、喜んで召し上げたであろうに」| |>|~イベント開催中|「なにやら世間が騒がしいな。よし、&ruby(そなた){其方};を特使に任ずる。見聞し、詳らかに報告せよ」| |>|~誕生日|「ほう、&ruby(そなた){其方};の誕生日であったか。それはめでたい! では本日を、秦帝国の新たな祝日として定めよう。さあ、宴の支度だ!」| |~召喚|~1|「久しいな、民にして人たる者よ。&br; ……おや、&ruby(ちん){朕};を見知らぬと?&br; ふむ、なにやら時系列の因果に行き違いがあったか。&br; いや気にするな。&ruby(ちん){朕};は始皇帝。&br; 今はただルーラーのサーヴァントとしてだけ心得ておくがいい」(Lostbelt No.3クリア前)| |~|~2|「いやまあ何だ、ああは言ったが&ruby(そなた){其方};の道行きもきがかりでな。&br; やはり傍らにて見守ることとした。&br; 体裁としてはサーヴァントという形で構わぬ故、&br; 有難く思うが良いぞ」(Lostbelt No.3クリア後)| #endregion &br; *マテリアル [#y0dec896] #region(絆ポイント(+クリックで展開)) |~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h |CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c |~1|4,000|4,000|--| |~2|12,000|16,000|--| |~3|3,000|19,000|--| |~4|13,000|32,000|--| |~5|3,000|35,000|--| |~6|165,000|200,000|聖晶石3個| |~7|380,000|580,000|聖晶石3個| |~8|360,000|940,000|聖晶石3個| |~9|380,000|1,320,000|聖晶石3個| |~10|360,000|1,680,000|[[絆礼装>阿房宮模型]]| #endregion #region(キャラクター詳細(+クリックで展開)) 嬴政、またの名を始皇帝。 紀元前221年に中国大陸を統一し、初の『皇帝』を名乗った。 この真体は異聞帯・中国における始皇帝の姿。 中央集権制度による絶大な権力を駆使して内政と技術開発に全精力を傾け、なおかつ仙道の探求によって生命としての寿命限界を更新しようと試みた真人の、最終結論である。 #endregion #region(絆Lv.1で開放 (+クリックで展開)) 身長/体重:180cm・65kg 出典:史実及び異聞帯 地域:中国 属性:秩序・善 性別:朕 言うまでもないが真人躯体の数値である。 #endregion #region(Lostbelt No.3クリアおよび絆Lv.2で開放 (+クリックで展開)) 異聞帯における嬴政は殷王朝の遺跡より仙人・太乙真人の作による人造人体の残骸を回収し、これを解析することで肉体を機械化する技術を獲得した。 かくして悲願の不老不死を獲得した始皇帝が、鉄壁の治世によって戦乱時代を回避した結果、中国は西洋ルネサンスに先駆けて産業革命を達成。圧倒的技術格差によって全世界の征服を実現する。 #endregion #region(Lostbelt No.3クリアおよび絆Lv.3で開放 (+クリックで展開)) 地球全域を支配するに足る能力の向上を求めて機械化聖躯を拡張し続けた結果、始皇帝の身体は居城であった阿房宮をも呑み込み、その巨体を咸陽上空に反重力で浮遊させるまでに至る。 領土全域の民草に朝晩の区別なく皇帝の大御身を拝謁せしめるその威容は、まさしく監視と統制の具現者に相応しく、帝はその神に等しき演算力によって臣民すべての生涯を見通し運命を決裁していた。 #endregion #region(Lostbelt No.3クリアおよび絆Lv.4で開放 (+クリックで展開)) 機械化聖躯の内部構造は人体ではなく自然環境そのものを模倣したものであり、ミニチュアの山林に水銀の河川が流れるという人工庭園の様相を呈していた。身体そのものを小宇宙とし、実際の自然界の運行と照応させる風水魔術の原理によって、阿房宮型始皇帝は駆動している。 #br その後、生きた仙女のサンプルを解析する機会を得て、人型を維持したままでの尸解仙も方法として実現可能になった始皇帝だったが、世界を統べる為政者に相応しき権能は超弩級演算装置としての姿にこそあった。 そんな彼が再び人型の肉体を錬成し身に纏うに至ったのは、ただ一度の決戦に納得いく勝敗をつける、それだけの理由である。 #endregion #region(Lostbelt No.3クリアおよび絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)) 『始皇帝』 ランク:B+ 種別:対界宝具 レンジ:10~999 最大捕捉:60億人 #br ザ・ドミネーション・ビギニング。 始皇帝の敷いた中央集権制度の国威の具現。 ただ独りの真人たる帝が、万民の奉仕を礎に万民を守護する法政の容。これを呪的な拘束力として世界そのものに強要する宝具。 ただし対象範囲は始皇帝が自らの領土領民と認識した範囲に限定されるため、厳密には対界宝具のカテゴリには嵌まらない。 #endregion #region(Lostbelt No.3クリアおよび絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)) 極限まで進化したサイバー仙術の結晶として培養した「真人・始皇帝」の肉体は、人体が至りうる究極の均整と能力を備えた超生命体といえる。 唯一絶対にして永遠不滅、繁殖の必要すらないため性別をも超越している。 彼が2000年以上に渡り培った永世秦帝国の技術の到達点ともいえる、人造の仙人としての姿である。 #endregion #br *ゲームにおいて [#in_the_fgo] -中国異聞帯を統べる☆5ルーラー。2018年12月4日より期間限定サーヴァントとして実装。 --3回目の霊基再臨で通常攻撃のモーションが変化する。 -''「性別:朕」''であり、スキルやギミック対象としては男性、女性どちらの効果も対象外。 一部の無性別扱いのサーヴァントにも通用する''[[黒髭氏>エドワード・ティーチ]]の「紳士的な愛」も対象外。'' しかしクエストやイベント特効による男女制限では、他の無性別扱いサーヴァントと同様にどちらも受けられる仕様となっている。 #region(判明している適用条件) --「[[雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~]]」では男湯クエストと女湯クエストの両方に出撃が可能。 --1.5部「[[アガルタの女]]」の女性絆ボーナス。 --「[[復刻版:魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~ -Re-install-]]」での特効礼装による攻撃力ボーナス。 --バレンタインイベントではチョコをもらう・渡すの両方のシナリオがある。 --「[[旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ]]」の男性攻撃威力アップボーナスの対象になる。 #endregion -カード構成はBとAが2枚にQ1枚。Hit数はBuster:3Hit、Arts:4Hit、Quick:5Hit、EX:4Hitとなる。 --全体的にヒット数が多い上でArts性能は2枚型としては良好な部類。それに加えて5HitするQuickを3枚目に選べば一過性ながらスター生産も可能。 -召喚台詞が2つあり、[[LB3>Lostbelt No.3]]クリア前後で変わる。 --%%ボイスだけならどちらもボイスリストから再生可能だが、「マテリアル」→「サーヴァントとの記録」にある「召喚」の項目ではどちらか片方しか再生されない([[LB3>Lostbelt No.3]]クリアした場合、クリア前のものはもう再生できない)。%% ---いつ頃かは不明だが「サーヴァントとの記録」内にLB3クリア前後両方の「召喚」が閲覧できるように改修された。 **スキル解説 [#skill] -スキル構成はデバフと自己強化の合わさったバランスの良い構成。 効果がどれも優秀な代わりにCTが8~6と少し長いが、クラス相性や宝具効果から非常に場持ちが良いため複数回発動は狙えるだろう。 --「''書は焚すべし A''」 敵全体のチャージ減少&防御力をダウン(3T) #region(&color(Blue){スキル倍率};) |CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c |~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5| |防御力ダウン|10%|11%|12%|13%|14%| |~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10| |防御力ダウン|15%|16%|17%|18%|20%| #endregion ---敵の宝具遅延と相対的に味方火力を増強できる便利スキル。 全体チャージ減は希少な効果であり、弱体耐性の影響も受けず確定発動なので使い勝手は良好。 --「''儒は坑すべし A''」 敵全体に確率でスタン付与(1T)&自身の攻撃力アップ(3T) #region(&color(Blue){スキル倍率};) |CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c |~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5| |「スタン」成功率|>|>|>|>|70%| |攻撃力アップ|20%|21%|22%|23%|24%| |~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10| |「スタン」成功率|>|>|>|>|70%| |攻撃力アップ|25%|26%|27%|28%|30%| #endregion ---敵全体を即時に足止めできるスキル。成功確率はスキルLvによらず中の上程度なので、宝具やチャージ攻撃の遅延よりは攻撃力アップのついでに足止めが期待できるといった所。 ---攻撃力アップはオーソドックスな火力増強効果。3T持続型では増加量も悪くない。 --「''永世帝位 A''」 自身のNP増加&弱体解除&HP回復 #region(&color(Blue){スキル倍率};) |CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c |~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5| |NP増加|30%|32%|34%|36%|38%| |HP回復|1000|1200|1400|1600|1800| |~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10| |NP増加|40%|42%|44%|46%|50%| |HP回復|2000|2200|2400|2600|3000| #endregion ---NP獲得量は''Lv.10で50%''。HP回復量はLv.10で3,000。 ---宝具発動を容易にする上、自己回復により場持ちを大きく引き上げてくれる。宝具が自己強化型であるため、強化無効による戦略破綻を防げるのも大きい。 ---HP回復は弱体解除の後に入るので回復量ダウンの影響も受けないことも強み。 **宝具解説 [#noble_f] -『&ruby(ザ・ドミネーション・ビギニング){''始皇帝''};』 自身に無敵付与(1T)&ターゲット集中付与(1T)&攻撃力アップ(3T)&クリティカル威力アップ(3T)&スター集中度アップ(3T) #region(具体的な増加量) LEFT: |CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c |~ OC|~1|~2|~3|~ 4|~5| |攻撃力アップ|50%|62.5%|75%|87.5%|100%| |~ 宝具レベル|~1|~2|~3|~ 4|~5| |クリティカル威力アップ|50%|75%|87.5%|93.8%|100%| #endregion --運用の要となる自己強化宝具であり、壁役兼クリティカルアタッカーとなる強力な効果をもつ。 ---無敵とターゲット集中により、無敵貫通以外ならば単体宝具だろうとクリティカルだろうと無傷で受け止める事が可能。またスキルや被弾によるNP増加により高頻度で発動できる為、常に敵の攻撃を自身に引き寄せるなんて事も可能。それでも実質無敵貫通&防御無視の[[ケイローン]]や[[アビゲイル・ウィリアムズ]]、[[天草四郎]]の宝具に対しては注意が必要。 --攻撃力アップはオーバーチャージで効果アップ。クリティカル威力アップは宝具Lvに依存する。どちらもOC1、宝具Lv1の段階から''並みのスキルを上回る数値を3ターンもの間付与''し続け、さらに効果中に宝具を再発動すれば瞬間火力はずば抜けた代物となる。 ---宝具Lv、OCによる上昇値もかなり高い為、余裕があるなら宝具レベルを上げて運用するのもアリ(ただし宝具Lv上げは「その先は地獄だぞ」案件なのでお財布と要相談。宝具レベル1でも運用には困らないのでくれぐれも無理はしないように) --スター集中も3ターン継続としては十分な数値。ただライダーと組むと少し集中度が足りなく感じる事も。 **総評 [#total_eva] -高水準の耐久支援性能と高火力を併せ持った''『盾役兼クリティカルアタッカー』''、すなわち生粋の主役。 --「書は焚すべし」のチャージ減&「儒は坑すべし」のスタンで凌ぎつつ、宝具の無敵+タゲ集中で味方の盾になれる。また、無敵以外にも高HP型のルーラーという特性に加えて弱体解除・HP回復も可能なため、個人耐久力は折り紙付き。 ---特筆すべきは[[レオニダス一世]]を上回るターゲット集中宝具の回転率。「永世帝位」によるNPチャージ、Artsクリティカル率、タゲ集中による被弾NP稼ぎ…と、カード性能以上に総合的なNP効率が非常に高く、頻繁に宝具を撃つことが可能。 ---敵の全体宝具から味方を守れないものの、敵宝具に限らず通常攻撃からのダメージもカットできるのが特徴であり、即死級のクリティカルを放つ相手など、敵の特性次第では''耐久サポーター以上の被ダメ軽減率''となる。 --それと同時に、スターを捧げれば宝具のスター集中+クリティカル威力アップ+攻撃力アップにより、極めて高い火力効率を得る。 ---上のように高頻度で宝具を使用した場合、攻撃バフがすべて持続するため重ね掛けになりやすい。この場合はBusterクリティカル1発が宝具級のダメージを叩き出すため、編成次第では''攻撃宝具持ちと比較しても何ら遜色ない高火力アタッカー''と化す。 -このように非常に強力な宝具とスキルを備えたアタッカー型ルーラーであるが、欠点……というより運用上の注意事項は多い。 --''①スターの外部供給が必須であること'' 素のATK値が「[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]」に次ぐ☆5ワーストクラスであるため、アタッカーとしての火力を維持するには宝具の回転が不可欠。 NP面でも火力面でもクリティカルが重要となるが、始皇帝自身はスターを自給するスキルを持たず、通常攻撃でのスター生産力もあまり高くない。 また編成上、Artsカードの多いパーティで戦うことが多いため、ただでさえスターが少なくなりがちである。 そのため、味方のスキルや礼装等で別途スターを供給してやる必要がある。特に「[[2030年の欠片]]」は始皇帝を活躍させる上でほぼ必須と言っていい。 --''②編成に制約が多いこと'' 例えばメインアタッカーを別に立て、自身はパーティを敵の単体宝具から守る盾役サポートに徹する……といった、効果の一方だけを選び取る運用は非現実的。 無敵&敵の攻撃対象と同時にスターまでも独占してしまう上、自身が宝具で強化した通常攻撃でダメージを稼ぐタイプであるため、 通常攻撃で星を稼ぐタイプの星生産役等、手数が必要なタイプとはコマンドカードの取り合いになってしまうことになる。 良くも悪くも''「始皇帝を主役とした運用」を編成で強制される''という、なんとも始皇帝らしい特徴である。 --''③全体攻撃への防御手段が無いこと'' タゲ集中+無敵のおかげで単体攻撃には滅法強い一方で全体攻撃に対しては始皇帝自身の身しか守ることができない。 全体宝具なら[[マーリン]]/[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]/[[キャストリア>アルトリア・キャスター]]のうち2人がかりでカバーすれば楽になるが、 全体宝具なら[[マーリン]]/[[レディ・アヴァロン]]/[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]/[[キャストリア>アルトリア・キャスター]]のうち2人がかりでカバーすれば楽になるが、 通常攻撃が全体対象になっている大型エネミー相手だとサポーターを先に落とされ火力を十分に出せない…といった事態に陥ることになる。 -育成については、ルーラーなので最終再臨とLv.7までのスキル上げは容易である。 //壁となるのは''Lv8の「閑古鈴」12(×3=&color(Blue){36};)とLv9「暁光炉心」20(×3=&color(Red){60};)''。 --最優先は宝具回転率を上げる「永世帝位」。残る2つは役割を考慮して優先順位をつけていけばいいだろう。 **運用考察 [#ib4326e3] -始皇帝の最大の特徴は%%%「耐久支援性能とクリティカルアタッカー性能を兼ね備えている」%%%こと。 始皇帝のNPやクリティカルを支援するほどパーティ単位での火力面・耐久面ともに強化されていくため、''始皇帝+サポーター2人''という構成が非常に強力である。 --サポーターとしては「[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]」「[[マーリン]]」「[[アルトリア・キャスター]]」「[[諸葛孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]」との相性が抜群。星5以外では「[[美遊>美遊・エーデルフェルト]]」、「[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]」や「[[マシュ>マシュ・キリエライト]]」と組ませやすい。そこに宝具およびスキル回転を促す「[[玉藻の前]]」を組み合わせても面白い。 --&color(Blue){Artsチェイン};を主軸に時折&color(Red){Busterクリティカル};を差し込むような運用になるため、スター生成は基本的に礼装への依存度が高い。常時20個前後のスターは確保しておきたいため、「[[2030年の欠片]]」を2枚ほど積んでおきたい。ただし、スキルや宝具でスター生成できるジャンヌ、マーリン、アンデルセンを組み込むならばその限りではない。 --サポーターとしては「[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]」「[[マーリン]]」「[[レディ・アヴァロン]]」「[[アルトリア・キャスター]]」「[[諸葛孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]」との相性が抜群。星5以外では「[[美遊>美遊・エーデルフェルト]]」、「[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]」、「[[徐福]]」や「[[マシュ>マシュ・キリエライト]]」と組ませやすい。そこに宝具およびスキル回転を促す「[[玉藻の前]]」を組み合わせるのも有効。 --&color(Blue){Artsチェイン};を主軸に時折&color(Red){Busterクリティカル};を差し込むような運用になるため、スター生成は基本的に礼装への依存度が高い。常時20個前後のスターは確保しておきたいため、「[[2030年の欠片]]」を2枚ほど積んでおきたい。ただし、スキルや宝具でスター生成できるサポーターを組み込むならばその限りではない。 #region(具体的な編成例) ''【基本型】'' -''始皇帝'':「[[トリック・オア・トリートメント]]」 -''[[マーリン]]'':「[[2030年の欠片]]」 -''[[マーリン]]'':「[[2030年の欠片]]」 --自前とフレンドのWマーリン編成。NP配布量とスター生成量に優れ、始皇帝の宝具&幻術による耐久力とW英雄作成による爆発力が両立されており、編成難易度相応に非常に優秀。立ち上がりさえカバーすれば攻撃の完封も十分可能であるため、最も基本的で強力な形。 -''始皇帝'':「[[トゥリファスにて]]」 -''[[マーリン]]'':「[[2030年の欠片]]」 -''[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]'':「[[2030年の欠片]]」 --Wマーリンが出来ない時のアンデルセン採用型。Wマーリン型と比べれば立ち上がりの不安定さが増し、最大火力も低くなるが「人魚姫の愛」による宝具使用後の星出し及びNPのリカバー、宝具の各種バフなどマーリンにはない魅力もある。アンデルセンは低レアゆえに脆く事故率が低くないため、アンデルセンが落ちてもカバーできるようにサブメンバーをきちんと選定しておきたい。 //↓編成例が全体的に古いため今も実践投入している方は更新求む ''【耐久型】'' -''始皇帝:''「[[トゥリファスにて]]」 -''[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]'':「[[プリズマコスモス]]」 -''[[マーリン]]'':「[[2030年の欠片]]」 --ジャンヌの「神明裁決」が刺さる対サーヴァント用で、W[[マーリン]]同様攻撃を完封可能。W[[マーリン]]の場合と比べて攻撃力は落ちるが、攻撃完封の成功率は更に上がり、弱体解除を高頻度に回す事が可能。敵の種類や行動によって選出や配分、登場タイミングを調整するとよい。[[マーリン]]と比べてどちらもスタン系の効果を持ち、敵の拘束が可能なので、始皇帝が防げない無敵貫通・即死などの効果に対してもある程度対策できる。 ''【攻撃型】'' -''始皇帝'':「[[蒼玉の魔法少女]]」 -''[[諸葛孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]'':「[[2030年の欠片]]」 -''[[マーリン]]'':「[[2030年の欠片]]」 --火力増強に寄せた構成。孔明マーリンともに火力支援性能が非常に高く、ダメージ効率は最大級。Wマーリン構成よりも初速に優れており、速攻や耐久の必要が無いフリクエ等で重宝する。 --また、孔明のスキルを全て使った後にオーダーチェンジで孔明と控えのマーリン(フレンド)と入れ替え、【基本型】に以降するのも常套手段である。 ''【遅延型】'' -''始皇帝'':「[[2030年の欠片]]」 -''[[諸葛孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]'':「[[2030年の欠片]]」 -''[[玉藻の前]]'':「[[プリズマコスモス]]」 --チャージ減持ちで揃えた構成。始皇帝の天敵となる無敵貫通や強化解除効果を内蔵する敵宝具への対策に。 -''始皇帝'':「[[トゥリファスにて]]」 -''[[マーリン]]'':「[[2030年の欠片]]」 -''[[玉藻の前]]'':「[[2030年の欠片]]」 --始皇帝と玉藻だけで敵宝具を十分に遅延できる単体ボス向け。 #endregion -純サポーター以外とパーティを組む場合にも%%%「始皇帝をサポートするサーヴァント」%%%および%%%「始皇帝と互いの運用が喧嘩しにくいサーヴァント」%%%を選んでいく事となる。 ルーラーというクラス特性上、対アヴェンジャーを除けば敵を選ばず自身のパフォーマンスを十全に発揮できるため、パーティメンバーも相手クラスに合わせて柔軟に選択できる。 --アタッカーはスター運用をそこまで必要とせず、かつスターを獲得できるタイプが候補となる。 --サポーターはArts型、とくに星生産やクリティカル支援に秀でたスキルを持つサーヴァントが好相性。 --スター供給役は始皇帝以外によるQuickカードによるスター供給は運用上相性が悪いため、スキルによるスター供給が望ましい。また、1ターンに大量生成するよりも継続してスターを生成し続けるタイプが理想。 相性の良いサーヴァントに関しては以下の通り。 #region(''セイバー'') -[[蘭陵王]] 攻バフ持ちかつArtsバフ持ち+強化成功率アップも蘭陵王自身に回せるため、クリティカル威力アップ確定+宝具でも各種バフ・デバフで支援可能。始皇帝の宝具で蘭陵王の無敵2回も保たせやすい。 -[[ランスロット(剣)]] 実は無窮の武練を封印すれば、スター即時獲得・毎ターン獲得の両面で星供給役として優秀。剣スロの防御面も始皇帝の宝具で補える上にNPチャージ持ちのために宝具での追加火力も期待できる。 -[[水着メイヴ>女王メイヴ(剣)]] スター獲得持ちかつ、攻バフ・クリティカル威力バフ持ち。さらに敵A耐性ダウンも持っているため、始皇帝の宝具回転を支援可能。毎ターンNP獲得も持っているため、カードを選ばずとも宝具を狙いやすい。 #endregion #region(''アーチャー'') -[[水着ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク(弓)]] NPチャージ持ちかつ宝具で3ターンスター獲得可能。加えてスキルによる善属性二重攻バフ可能。 -[[ケイローン]] 即時スター獲得+クリティカル威力バフ、BAQカードバフ持ち。宝具で敵単体の防御強化解除が可能なため、始皇帝にとって面倒な無敵や回避もカバー可能。 -[[子ギル]] 低コスト。攻バフと毎ターンスター獲得を持つ支援アタッカー。 #endregion #region(''ランサー'') -[[ブリュンヒルデ]] 高倍率のクリティカル威力アップ付きのスター集中付与スキルがあるため、始皇帝の宝具バフが途切れたターンもHP・火力とスター集中率をカバー可能。NPチャージに加えて高威力の単体宝具持ちであり、〔愛する者〕特攻が刺さる場合には大きな追加火力にもなる。 -[[ヴラド三世(EXTRA)]] Busterアップと毎ターンスター獲得持ち。 無敵貫通付きの〔悪〕特攻単体宝具持ちのため、始皇帝にとって面倒な無敵や回避にカバーしつつ相手次第では高火力を狙える。 毎ターンスター獲得スキルにタゲ集中が付いているため、使用ターンに始皇帝の宝具を使おうとするとターゲットが分散してしまう。「被ダメージ時に敵単体の防御力ダウン(3T)する状態」を付与する効果と合わせて、次ターンに防御ダウンしたところを叩こう。 「悪魔の軍略」の宝具威力アップは補助宝具の始皇帝には効果がないが、3ターン持続のBusterアップは活用できる。 #endregion #region(''ライダー'') -[[坂本龍馬]] 攻バフとArtsアップとスター即時獲得持ち。船中八策のNP増加+弱体耐性アップも始皇帝の場合は有効活用可能。配布鯖のため、宝具火力にも期待できる。 -[[水着カーミラ>カーミラ(騎)]] 敵全体防ダウン持ち。またスター即時獲得しつつ対クリティカル防御ダウンの付与が可能、スキル封印での通常攻撃も始皇帝の宝具合わせで対処しやすい。WAVEを跨ぐ場合は活用しにくい予告状送付だが、始皇帝の場合は運用上1ターン後の味方全体NPチャージとして活用しやすい。宝具威力はあまり高くないが、Q耐性ダウンと強化無効付与で始皇帝には活かしやすい効果になっている。 -[[ブーディカ]] 低コスト。低ATKで星出し能力もないのにスター集中度が高いのが難点だが、クリティカル威力アップとArtsアップ持ち。またガッツ+最大HPアップ付与持ちなので緊急時の保険になる。 -[[バーソロミュー・ロバーツ]] 超低コスト。ライダークラスでありながら自身のスター集中度ダウン持ちであり、始皇帝のクリティカルを阻害しないどころかクリティカル威力アップに攻バフ、スター即時獲得まで兼ね備える。〔低レア〕特攻全体宝具も多WAVE時の露払いに使える時がある。 #endregion #region(''キャスター'') -[[孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]] お馴染みの万能サポーター。NPチャージと攻バフに加えて、始皇帝の場合はクリティカル威力アップの恩恵が大きい。防アップも宝具無敵以外のターンに積み重なるダメージを減らし、「永世帝位」でのダメージ全回復をも可能にする。孔明宝具でのチャージ減少+防ダウンも大きい。確率とはいえ敵全体スタン付与があるため、始皇帝とは宝具ターンを合わせにくい点が強いて言えば難点。 -[[玉藻>玉藻の前]] お馴染みのArtsサポーター。防アップ持ちなので始皇帝の宝具ターンと合わせると場持ちがよい。Artsアップ+HP回復で始皇帝の宝具回転を安定させてくれる。宝具でのスキルCT減少+HP回復+NP供給も耐久安定の大きな助けになる。 強いて言えば敵チャージ減は有用なものの、最高倍率の宝具威力アップは始皇帝の補助宝具には効果がない点だけが惜しい。 -[[マーリン]] お馴染みのBusterサポーター。NP供給+攻バフ、Busterアップ+クリティカル威力アップと始皇帝を多方面から強化してくれる。宝具は毎ターンHP回復付与+毎ターンNP獲得付与+毎ターンスター獲得付与とやはり始皇帝に恩恵が大きい上に一度撃てばどんどん撃ちやすくなる性質であり、始皇帝の運用とも相性が良い。全体無敵付与も緊急時や全体宝具への対処として大きく、敵クリティカル発生率ダウンもあるため、クリティカル事故防止にもなるのが便利。 NPの増加が20止まりで永世帝位と合わせても70となるため、1ターン目からの宝具発動には他からのNP供給か始皇帝にとっては微妙な初期NPチャージ礼装が必要な点が強いて言えば難点。 NP30を配れるので永世帝位とアペンド2を合わせて1ターン目から宝具発動できる。ただしそのNP供給のために全体無敵スキルを使うことになる点には注意。 -[[アルトリア・キャスター]] NP供給2種類に全体NP効率アップ、攻バフ、さらにはArtsアップ持ちで始皇帝の宝具回転を強力に支援してくれるサポーター。宝具も弱体解除+攻バフに加えて対粛正防御で始皇帝宝具ターン以外の事故や無敵貫通への対処に役立つうえ、宝具チェインによる恩恵もかなり強い。 2回目以降はうまく無敵付与がズレることも多いものの、Artsアップと始皇帝宝具を1ターン目から回そうとした場合に無敵が重なって一方が無駄になってしまうのが惜しいと言えば惜しいか。 -[[ダヴィンチ>レオナルド・ダ・ヴィンチ]] 時スター獲得と全体Artsアップ持ち。加えて宝具を非常に撃ちやすいタイプなのでサブの火力となってくれる。 -[[ハロエリ>エリザベート・バートリー(ハロウィン)]] 古い配布サーヴァントだが、即時スター獲得に毎ターンスター獲得持ちと星供給に関しては優れている。 -[[エジソン>トーマス・エジソン]] 毎ターンスター獲得持ち。加えてスキルCT減少に始皇帝の宝具OC引き上げでの火力アップと珍しい支援要素持ち。宝具火力はあまり高くないものの毎ターンNP獲得持ちで撃ちやすく、宝具封印+スキル封印+クリティカル発生率ダウン+敵攻撃力ダウンとデバフが多く便利。 -[[水着マリー>マリー・アントワネット(術)]] 毎ターンスター獲得と攻バフ持ち。加えて無敵3回持ちで場持ちが良い。宝具後は始皇帝のクリティカル威力も上げてくれる。 -[[ギルガメッシュ(術)]] 攻バフとArtsアップ持ちに加えて、弱体付与成功率も上げてくれるため、普段は不安定な「儒は坑すべし」のスタンが確定化する。スター発生率を大幅に引き上げるスキルもあり、始皇帝や味方の攻撃によるスター確保がやりやすくなる。全体宝具も多WAVE時の露払いに使える時があるほか、スター発生率アップと合わせてスターを大量に確保しつつ、防アップ+味方クリティカル威力アップ+敵全体防ダウンで更なる追撃を可能にしてくれる。 -[[オケキャス>オケアノスのキャスター]] 弱体解除で始皇帝にとって鬱陶しい弱体状態を解除してくれるほか、敵への毒付与+防ダウン持ち。加えてスキルえのNPチャージが100%以上になるので始皇帝の宝具ターン以外などの有用なタイミングで敵を豚化させて無力化させることが可能。 -[[美遊>美遊・エーデルフェルト]] 単体NPチャージ持ちに加えて、宝具発動でHP回復+毎ターンNP獲得付与+毎ターンスター獲得付与と始皇帝にとって恩恵が大きい。宝具発動時のHP減少が美遊にとって手痛いのだが、始皇帝の宝具発動でそこのカバーも可能。 -[[大黒天]] 毎ターンスター獲得、毎ターンNP獲得付与、NP獲得量アップ付与持ち。 始皇帝のみならず味方全体のクリティカルと宝具回転をサポートしてくれる上に回避(1回)付与・毎ターンHP回復で宝具発動ターン以外の保険も用意してくれる。 〔地の力を持つ敵〕特攻付きの全体宝具で多WAVE時の露払いの他、星の生産とクリティカル威力アップの支援もしてくれる。 -[[アスクレピオス]] 低コスト。回復方面に寄せる場合の選択肢。NP供給+弱体解除、NP獲得量アップに敵単体の宝具封印、HP回復+弱体耐性アップと星3とは思えないほどの支援要素を持ち合わせる。 宝具でのHP回復+弱体無効付与も大きいが、アスクレピオス自身にはガッツ付与ができないという難点を始皇帝の宝具発動で補うことが可能。無敵貫通の単体宝具を始皇帝が宝具で受けてガッツ発動、追撃を無敵で凌いだ後にアスクレピオスで回復という荒業も。 -[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]] 超低コスト。クリティカル威力アップに加えて毎ターンスター獲得+毎ターンNP獲得付与持ち。加えてNPチャージ持ちであるため、低火力の自分のカードを選択せずとも宝具を撃ちやすく、宝具時は攻防バフに加えて毎ターンHP回復付与のため始皇帝にとって恩恵が大きい。 -[[アマデウス>ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]] 超低コスト。他のサポーターとは毛色が違いピンポイント。星最大50個獲得で始皇帝のクリティカルを確定させる役割。コマンドカード5枚全てクリティカル確定とできるため、宝具発動ターン以外で始皇帝のカードを3枚選択する時のほうが向いている。Artsアップもあるため、始皇帝のArtsを選択するターンだとより良い。 #endregion #region(''アサシン'') -[[ヒロインX>謎のヒロインX]] 2枚のQuickでスターを稼ぐ印象が強いが、スター即時獲得も持っている。今一つ安定しない「支援砲撃XEX」の1ターン後スタンも「儒は坑すべし」のスタンと合わせることで『不安定ながら敵全体へのスタン付与を2ターン分付与する』ことが可能となり、厄介な敵のスタンをかなり期待しやすくなる。 なかなか高威力の単体宝具持ちであり、特攻が刺さる場合には大きな追加火力にもなる。 -[[光のコヤンスカヤ]] Busterアップとスター即時獲得持ち。 やや短期決戦向きの選択肢。NP供給+スキルCT減少、スター即時獲得+Buster時にNP増加状態付与、Busterアップ+Busterのクリティカル威力アップ+Busterの星集中度アップと始皇帝のBusterで手早く殲滅する際に相性が良いスキルが揃う。加えて光コヤン自身の宝具もチャージ減少と味方全体へのNP獲得を併せ持つ全体宝具であり支援能力あり。 ただし、長期間組んでいるとBusterに星が偏りすぎることでのNP獲得効率低下や光コヤンのCTが微妙に長いなどの不満点が出てくる。あくまで短期戦を狙う時向けの同盟相手と考えるべきだろう。%%シナリオ上での関係性を再現している気がする不思議%% -[[カーミラ]] 毎ターンスター獲得持ち。NPチャージ持ちの上にQuickのNP獲得量が優秀なArtsに匹敵するほど凄まじく、始皇帝のカード選択の合間に挟むだけで簡単にNPを貯めることが可能。女性特攻が刺さる場合には大きな追加火力にもなる。 -[[新宿のアサシン]] スター即時獲得+自身のスター集中度ダウン持ち。始皇帝がまだ宝具を発動していない1ターン目からスター供給ができるのは大きい。 宝具の追加効果の敵Quick耐性ダウンも相性が良く、始皇帝のカードが揃っていないターンや星が溢れている場合には重なったクリティカル威力アップで新宿のアサシンのクリティカルも狙いにいくことが可能。 -[[静謐のハサン]] 回転率が非常に良いスター即時獲得持ち。毒付与のスリップダメージやArts多めの構成も始皇帝の運用には好相性。チャージ減少も持っている。 宝具でスキル封印+宝具封印を狙えるため、始皇帝の宝具無敵を合わせることで敵1人のスキル使用も含めた完全な無力化が狙える。 -[[呪腕のハサン]] 2ターン連続のスター獲得持ち。始皇帝がまだ宝具を発動していない1ターン目と発動後の2ターン目にスター供給ができる。 ターン無制限の回避3回持ちなので始皇帝の宝具と合わせると場持ちが非常に良くなる。 #endregion #region(''バーサーカー'') -[[ヒロインXオルタ>謎のヒロインX(オルタ)]] スター即時獲得と攻バフ+味方単体のスター集中度ダウンを持ち合わせている。 火力は全体的に高く、宝具も多重特攻持ちで相当な追加火力になることを狙える。 -[[ガラテア]] スター方面の支援要素は持たないが、始皇帝の宝具でガラテアのガッツ+防御アップ(2回・3ターン)が更に盤石になる。 また、「毎ターン味方全体の弱体状態を解除する」という珍しい支援効果持ちで、スキル封印などに対し永世帝位以外での弱体対策が出来る。 -[[茨木童子]] 攻バフ持ちに加えて、自前の防バフで固い優等生のバーサーカー。 始皇帝の宝具無敵で生存力に更に磨きがかかり、HP回復が含まれる一方で高倍率のクリティカル威力アップも備える「大江の鬼あばれ」を始皇帝に回しやすくなる。 攻撃後ながら宝具に強化解除が付いているため、始皇帝にとって厄介な無敵や回避の解除へと回すことも可能。 -[[水着信長>織田信長(狂)]] 毎ターンスター獲得持ちかつ、味方全体への毎ターンHP回復と毎ターンNP獲得付与が可能なバーサーカー。 本来は非常に脆いクリティカルアタッカーなのだが、始皇帝の宝具無敵でカバーが可能となり、「敦盛ビート」の5ターンフル活用やあわよくば再使用を狙うことも可能。回避+自身のBusterアップという使用タイミングにやや迷うスキルも落ち着いて使いやすくなる。 なかなか高威力の単体宝具持ちであり、神性特攻が刺さる場合には大きな追加火力にもなる。 -[[鬼女紅葉]] 自前の防バフで固いことに加えて、始皇帝の宝具OC引き上げでの火力アップと珍しい支援要素持ち。 加えて、3ターンの即死無効状態付与という更に珍しい支援要素もあり、「無敵で防げない単体即死効果を即死無効と始皇帝の宝具で対策する」ことが可能。 難点はできるだけ最短で回したい防バフに非常に高い倍率のスター集中度アップが付いており、始皇帝のクリティカルを阻害する点か。 -[[ブリュンヒルデ(狂)]] 毎ターンスター獲得持ち。ダメカ付きの回避2回で場持ちが良く、毎ターンNP獲得も持っているため宝具も撃ちやすい。 難点は始皇帝が〔愛する者〕属性ではないため、肝心要のBusterバフ+Artsバフを受けられない点。他の相性が良いバーサーカーと比べると残念ながら一歩劣るか。 #endregion #region(''各種エクストラクラス'') -[[マシュ・キリエライト]] 編成コスト0の後輩。防バフの倍率が非常に高く、宝具無敵以外のターンに積み重なるダメージを減らし、「永世帝位」でのダメージ全回復をも可能にする。また無敵+自身へのタゲ集中でちょうど始皇帝の宝具と同じ動きができるため、緊急時への保険になる。 宝具でも攻バフと防バフ付与があるため、発動できれば更に支援が可能なハイスペック後輩。 固定となることも多い第二部仕様は今一つ相性が良くないのが残念。 -[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]] 毎ターンスター獲得持ち。宝具での全体無敵付与(防バフ・毎ターンHP回復付与・弱体解除付き)も大きく、始皇帝の宝具無敵と合わせて味方全体を複数ターンに渡って守りやすい。加えてスタン付与手段も持ち合わせるため、「儒は坑すべし」のスタンの存在と合わせて敵の足止めを期待しやすい。 毎ターンスター獲得+全体へのArtsバフとNP20増加+敵単体への防御デバフ持ち。 宝具での全体無敵付与(防バフ・毎ターンHP回復付与・弱体解除付き)も大きく、始皇帝の宝具無敵と合わせて味方全体を複数ターンに渡って守りやすい。加えてスタン付与手段も持ち合わせるため、「儒は坑すべし」のスタンの存在と合わせて敵の足止めを期待しやすい。 防デバフも最高倍率であり、WAVEを跨ぐことなく耐久戦を行うことが多い始皇帝にとっては最大限に活かしやすいものになっている。 -[[天草四郎]] 毎ターンスター獲得+NP獲得量アップ付与スキル持ち。 さらに敵チャージ減少で妨害しつつ、NPチャージ+毎ターンNP増加で始皇帝にとって厄介な敵バフ強化を狙える敵全体強化解除の宝具を撃ちやすい。 -[[ホームズ>シャーロック・ホームズ]] 即時スター獲得+敵宝具封印+Arts耐性ダウンのスキル持ち。 宝具が敵防ダウンと同時に無敵貫通付与+防御力無視付与+クリティカル威力アップのため、始皇帝のクリティカル火力支援と敵防バフや無敵・回避への対策と両面の支援が可能。 難点はできるだけ最短で回したいNPチャージにスター集中度アップが付いており、始皇帝のクリティカルを阻害する点か。CTは短いため、状況次第で使用いかんを判断しよう。 -[[卑弥呼]] 攻バフ+毎ターンスター獲得状態付与持ち。宝具でもBusterアップ+クリティカル威力アップ+始皇帝の宝具OCアップで支援が可能。 NPチャージに卑弥呼のBusterカードのスター集中度アップが付いているため、始皇帝の宝具との兼ね合いに悩むのが難点。 -[[サンバコアトル>ケツァル・コアトル(サンバ/サンタ)]] 攻バフ+毎ターンスター獲得持ち。全体攻撃宝具の付与効果でクリティカル威力アップバフも持ち合わせる。 加えて、単体スター集中度アップもあり、始皇帝の星の集中が半端になった際や宝具効果が切れた場合にもカバーが可能。 -[[アストライア]] 即時スター獲得スキル持ち。また攻防バフとNP獲得量アップを始皇帝に付与可能。無敵貫通付きの〔悪〕特攻単体宝具持ちのため、始皇帝にとって面倒な無敵や回避にカバーしつつ相手次第では高火力を狙える上に宝具後にもスター獲得が可能。 始皇帝のカードが揃っていないターンにもスター集中+クリティカル威力アップで火力を担えるのが長所だが、NPチャージスキルでもあるため通常よりはNP効率が相対的に劣るのが難か。 -[[巌窟王 エドモン・ダンテス]] 2枚のQuickでスターを稼ぐ印象が強いが、敵チャージ減付きのスター即時獲得も持っているアヴェンジャー。 宝具でも大量のスターを稼げる上にクラスの関係上スター集中率が低いため、始皇帝に星を回しやすい。 反面、彼へのサポート無しで運用することになることもあり、火力と耐久が額面ほど高くないのが難点。 -[[水着BB>BB(水着)]] 特殊なタイプ。始皇帝のカードが揃っているターンに手札固定状態を入れ、毎ターンスター獲得しつつ始皇帝のクリティカル連打を狙うという毎ターンのカード運を無視した戦術を3ターン可能にする。 自己改造も持つが、それを以てしてBBがアタッカーに回る展開はこの編成だとあまりないだろう。 -[[大いなる石像神]] 攻バフ+毎ターンスター獲得付与+NP供給持ちでスター集中率も低め。 緊急時には自身へのタゲ集中+無敵付与で保険も可能。 等倍運用が基本なうえ自力で対単体火力は出せないが、もとより補助キャラとして十分なスキルが揃うため、始皇帝メインの編成にはハマりやすい。 -[[ヒロインXX>謎のヒロインXX]] スター即時獲得+自身のスター集中度ダウン持ち。始皇帝がまだ宝具を発動していない1ターン目からスター供給ができるのは大きい。 NPチャージ持ちかつ宝具も多重特攻持ちで追加火力になることを狙える。 -[[徐福]] 低コスト。宝具による毎ターン20個のスター獲得、スキルによるArtsバフやクリティカルバフ、強化解除耐性付与など始皇帝の弱点をフォローできるサポート運用が可能。%%本人的には非常にやりづらいだろうが……%% -[[レディ・アヴァロン]] Arts版マーリン。あちらと比較して優れている点に、火力とPT全体の宝具回転を両立しやすい点、チャージ減少デバフにより宝具遅延編成に組み込みやすい点などが挙げられる。 反対に、単純なHP回復能力やクリティカル攻撃の爆発力はマーリンの方が得意。 また、宝具の毎ターンNP増加の量が宝具レベル依存な点にも注意。 (目安として宝具3で合計供給量がマーリンとほぼ互角になる。) スター供給についてもOC増加で獲得量は増やせるが、LA本人がそこそこ吸ってしまうので他でフォローしてあげよう。 #endregion 追記などありましたらお願いします -''弱点のカバーについて'' --''無敵貫通対策'' 確実な対策には[[アルトリア・キャスター]]の宝具が必須だが、 基本的には一時的に付与される強化状態なので、[[マシュ>マシュ・キリエライト]]のようなターゲット集中を持つサーヴァントに肩代わりさせるケースが多い(ただし始皇帝自身の宝具のターゲット集中とかち合わないようにタイミングの調整が必要)。 宝具に付属する場合は、自身や玉藻のチャージ減少+弱体無効が無いなら[[オケキャス>オケアノスのキャスター]]などの拘束手段を交えることで、回数を目減りさせられる。 「[[浅上藤乃]]」や「[[クレオパトラ]]」の宝具、「[[メフィストフェレス]]」の「道化の大笑」等、強化無効でも対策可能。特に3回分を不発にできるメフィストフェレスは効果絶大。 「[[マシュ>マシュ・キリエライト]]」や「[[諸葛孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]」による防御バフも有効な対策。高HP型ルーラーという特徴も相まって、バーサーカーや特殊クラスでなければ、無敵貫通単体宝具を耐えきるのに必要な防御バフ量は高くない。 --''強化解除対策'' 強化解除スキルは強化解除耐性以外にも、上記のエジソンや静謐のハサンに加え「[[アナスタシア]]」「[[酒呑童子]]」「[[パライソ>アサシン・パライソ]]」などが持つスキル封印によって回数を抑えることができる。 [[事前強化>天草四郎]][[解除宝具>アビゲイル・ウィリアムズ]]([[防御強化解除>ケイローン]]含む)は上述したように「[[玉藻の前]]」を筆頭にチャージ減持ちと組んで、宝具を撃たせない立ち回りが有効。 #region(非メインアタッカー運用) -上記で不可能とされている『メインアタッカーを別に立て、自身はパーティを敵の単体宝具から守る盾役サポートに徹する……といった、効果の一方だけを選び取る運用』を(難点を無視して)強引に行う、極めて特殊な運用。 別のアタッカーを同時編成し、始皇帝はスキルでのサポートと宝具狙いでの盾役に専念する。 -[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]との比較 -''長所'' ・敵全体へのチャージ減少と防御力ダウン持ち。 ・スタン付与が敵全体対象。 ・''宝具に自身へのターゲット集中があるため、回数制回避やダメージカットなどを温存できる。'' ・自身のスキルでNPチャージが可能なため、始皇帝のカードを選ぶ機会が少なくてもカバーできる。 ・極稀に、宝具後クリティカルでの始皇帝のラッキーパンチも依然として狙い続けられる場合がある。 -''短所'' ・Arts2枚構成なのでArtsチェインが安定しない。 ・味方全体の防御力をアップ、毎ターンHP回復状態付与といった補助ができない。(弱体解除もスキルでの自分限定。) ・スタン付与率が不安定。 ・全体宝具への対処ができないため事故の可能性が付き纏う。 ・スキルでの星供給ができない。 ・''宝具の効果中は自身にスターが集中するため、クリティカルへの依存度が高いアタッカーとの相性が悪い。'' -相性が良いアタッカーは長期戦適性があり、クリティカル以外の通常攻撃でも十分に火力を出すことができ、 始皇帝が宝具で敵の攻撃を引きつけることで『矢避けの加護』の回数消費を節約できる[[クー・フーリン(オルタ)]]が挙げられる。 -ジャンヌと始皇帝の入手難度の差からして、あまり活用する機会はないが[[バトル・イン・ニューヨーク 2019]]のエキシビジョンクエスト【超高難易度】翠の彗星などでは使えないこともない。 #endregion **概念礼装について [#craft_e] -宝具効果でクリティカルアタッカーとしての機能は揃い、カード性能も悪くなくNP獲得スキルまで持つため相性の良い礼装の幅は非常に広い。 ただ、やはり%%%始皇帝の強みは宝具からのクリティカル攻撃にこそある%%%ため、その回転率を更に高める概念礼装を選択していきたい。 --''Artsアップ・NP獲得量アップ系'' 最有力候補。Arts強化は攻撃時の火力とNP効率両方を底上げでき、NP獲得量アップは攻撃時のほか、宝具によるターゲット集中&被弾でのNP回収も強化できる。 --''毎ターンスター4個獲得+α系'' サポーターの星生産と合わせることでクリティカルを安定させることができる。 --''スター集中+α系'' 他のルーラーと組むなど、クリティカルをより安定させたいときに。 --''NP50%チャージ+α系'' 「永世帝位」と合わせて1ターン目から宝具発動を狙える。 --''その他'' Busterアップやクリティカル威力アップで瞬間火力を強化する等が候補。 #region(具体的な概念礼装の例) |CENTER:|CENTER:|BGCOLOR(#00BFFF):CENTER:40|BGCOLOR(#FA8072):CENTER:40|CENTER:50|CENTER:50|CENTER:30|CENTER:65|CENTER:50|CENTER:|c |~★|~礼装名|~HP|~ATK|~NP&br();獲得|~Arts&br();性能|~星&br();獲得|~星&br();集中|~初期&br();NP|~その他| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|~''恒常''| |BGCOLOR(gold):CENTER:|BGCOLOR(gold):LEFT:|BGCOLOR(#00BFFF):CENTER:|BGCOLOR(#FA8072):CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |5|[[フォーマル>フォーマルクラフト]]|0|2000||25-30||||| |5|[[結末>もう一つの結末]]|0|2400||10-15||||クリ20-25| |5|[[目醒め前]]|0|2000||8-10||||防8-10&br();B8-10&br();Q8-10| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|~''期間限定''| |5|[[蒼玉>蒼玉の魔法少女]]|0|2000|25-30||||40-50|| |5|[[トリトリ>トリック・オア・トリートメント]]|0|2000|25-30|||||クリ15-20| |5|[[狐の夜>狐の夜の夢]]|1600|1000|20-25||3-4|||| |5|[[ダンス>ダンス・ウィズ・ラウンズ]]|0|2000|20-25|||400-600||| |5|[[プチデビ>ハロウィン・プチデビル]]|0|2000|20-25||||50-60|| |BGCOLOR(silver):4|BGCOLOR(silver):[[忠犬>忠犬待ったなし]]|2250|0|15-20|8-10||||| |5|[[静穏>静穏なひと時]]|0|2000|10-15|10-15||||Q10-15| |5|[[異邦エドモン>探偵ヱドモン~異邦潜入編~]]|1600|1000|10-15|10-15||||B10-15| |5|[[笑顔>笑顔のしるし]]|0|2000|10-15|10-15||||宝15-20| |BGCOLOR(silver):4|BGCOLOR(silver):[[クルージング>ホワイト・クルージング]]|1200|750|8-10|8-10||||B8-10| |5|[[ショコラティエ>ショコラティエ]]|1600|1000||15-20|3-4|||| |5|[[ウェルカムバニー>ウェルカム・バニー]]|0|2000||10-15|3-4|||クリ10-15| |5|[[足どり>足どりは軽やかに]]|1600|1000||10-15||400-600||| |5|[[ビギニング>ニュー・ビギニング]]|1600|1000||10-15|||40-50|クリ10-15| |5|[[オニランド>Welcome to ONILAND!!]]|0|2000||10-12|||40-50|B10-12| |5|[[アニバ>カルデア・アニバーサリー]]|1600|1000||8-10|||50-60|Q8-10| |5|[[オリンピア>バトル・オリンピア]]|0|2000||8-10|||50-60|B8-10| |5|[[キャメロット>スター・オブ・キャメロット]]|0|2000|||3-4|400-600||| |5|[[愛と希望>愛と希望の物語]]|1600|1000||||100-200|50-60|クリ10-15| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|~''期間限定(配布)''※印はイベント復刻見込あり| |5|[[トゥリファス>トゥリファスにて]]|0|2000|10-15||3-4|||クリ10-15| |5|※[[当主会議>次期当主会議]]|0|2000|8-10|8-10|3-4|||| |5|[[ペインティング>ペインティング・サマー]]|1600|1000|8-10|8-10|||30-50|| |5|[[水兵>白い服の水兵さん]]|1600|1000||10-15||||B10-15&br();クリ10-15| |5|[[シープ>メリー・シープ]]|0|2000||8-10|3-4|||Q8-10| |5|[[デイズ>スイート・デイズ]]|1600|1000||8-10|3-4|||B8-10| |5|[[チア>チア・フォー・マスター]]|1600|1000||6-8|3-4|||B6-8&br();Q6-8| |5|[[至る>至るべき場所]]|1600|1000|||3-4||30-50|| |5|[[湯治>月の湯治]]|0|2000|||3-4|||クリ20-25| #endregion -サポーターにはできるだけ「[[2030年の欠片]]」などのスター獲得系の礼装を装備させたい。 ターンごとのクリティカルスターが十分確保できているならば「[[プリズマコスモス]]」等のNP持続獲得系もアリ。 ターンごとのクリティカルスターが十分確保できているならば「[[プリズマコスモス]]」等のNP持続獲得系でカード選択回数を抑えにかかりたい。 -PT構成・所持礼装・カード選択の傾向によって適切な礼装は変わるため、実際に自分で試してみて最適な礼装を探るといいだろう。 -絆Lv10で[[専用礼装>阿房宮模型]]を入手できる。 --効果は一回分のガッツ付与となるが回復量が最大HP50%分と非常に多い。耐久重視としての選択肢では最高峰であり、礼装のガッツは強化解除の影響を受けない点も大きい。 **指令紋章について [#t5fd3cf2] -宝具で自己バフをかけた後の殴りが主力になるため指令紋章の恩恵は非常に大きい。効果を吟味して始皇帝に合った指令紋章を刻印してやりたい。 -''火力補強'' --方向性としては一番わかりやすい。火力を期待できるBに刻印してやるといいだろう。 --火力を補強するものとして第一候補に上がるのは[[天の楔]]。汎用性が高く、サーヴァントを相手にすることが多い始皇帝に合う。 --他には特定の属性持ちへの特攻、クリティカルアップがある[[神縫いの鎖]]、[[竜殺しの剣]]、[[黄昏の魔竜]]、[[星断ちの邪聖剣]]、[[無形の匣]]も候補になる。特に特攻範囲の広い[[失落の棺]]、[[慈眼温容の尼僧]]は有力な候補になる。 --単純なクリティカル威力の増強を目的とするなら[[赤き宝石嬢の令印]]、[[心緋き臣下の令印]]という選択肢もある。 -''スター生成'' --クリティカル運用が基本になる以上星はいくつあってもいいのでその補助をする。AやQに刻印するといいだろう。 --安定は[[聖夜の極光]]、殴るだけで星4個生成というのは強い。ランダムとはいえ星を5個生成可能な[[BBスロット]]も有力な候補。外れ効果も悪くない。[[愛と行動と知恵の槍]]はスター生成数が2と少なく始皇帝軸のパーティだと魅了特攻が死に効果になりやすいため、前者二つと比べると優先度は落ちる。 -''その他'' --基本的には始皇帝の足りない部分をカバーする形での選択になる。 --[[愛の狩人]]:必中効果。回避対策に。 --[[黒き信徒の令印]]:防御力アップ状態解除。防御無視効果を持たないことへのフォロー。 --[[八葉の鏡]]:行動不能無効状態を付与。始皇帝軸のパーティは始皇帝が行動不能になるとパーティ全体が機能不全に陥るため、その対策。 **性能比較 [#spec_com] #includex(サーヴァント性能比較表,section=(num=32),titlestr=off,firsthead=off) -異聞帯の王 #region(+クリックで展開) |~No.|~クラス|~★|~名前|~HP|~ATK|~筋力|~耐久|~敏捷|~魔力|~幸運|~宝具|~Q|~A|~B|h |BGCOLOR(#f1f1f1):CENTER:35|CENTER:|BGCOLOR(#fcd45c):CENTER:|CENTER:|BGCOLOR(#10bfff):RIGHT:50|BGCOLOR(#fa9082):RIGHT:50|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|BGCOLOR(#a8fba8):CENTER:|BGCOLOR(#97defb):CENTER:|BGCOLOR(#ffc6d1):CENTER:|c |~229|裁|''5''|始皇帝|15828|9977|B+|B+|B+|B+|B+|B+|1|2|2| |~205|騎|''5''|[[イヴァン雷帝]]|13284|11619|B+|A+|D|C|B|A|1|2|2| |~215|術|''5''|[[スカディ>スカサハ=スカディ]]|14406|10753|B|D|C|EX|D|A|2|2|1| |~247|狂|''5''|[[アルジュナ(オルタ)]]|13837|11669|A|A+|A|A++|C|EX|1|1|3| |~-|裁|-|[[ゼウス]]|-|-|?|?|?|?|?|?|-|-|-| |~309|狂|''5''|[[モルガン]]|12440|12193|C|E|B|A+|B|EX|1|2|2| |~373|降|''5''|[[ククルカン]]|13365|12584|C|C|B|EX|A|B++|1|1|3| #endregion *小ネタ [#ce95d0cf] #region(+クリックで展開) -&ruby(しこうてい){始皇帝};。本名・&ruby(えい){嬴};&ruby(せい){政};。 中国・春秋戦国時代の国「秦」の君主。史上初の中華統一を成し遂げ、王の上に立つものとして「皇帝」を定め、始皇帝と称した。 --「皇帝」の称号は彼が最初に名乗ったもの。 中国神話における「三皇五帝」という8人の王、すなわち「皇」と呼ばれる3人の王と「帝」と呼ばれる5人の王を超える存在として作った称号である。宝具台詞の「三皇を超越し、五帝を凌駕せし覇者」はこれに由来するのだろう。 #region(+クリックで展開:三皇五帝について) -三皇は天地創造を行った神、五帝は文化英雄が名を連ねるのが一般的。 --三皇は最初期の資料ではかなり概念的な存在だったが、後の史書では一般的に「伏羲・神農・あと1人」といった感じで、あと1人は史書によっていろんな存在があてはめられている。例えば伏羲の妹にして妻である女媧など。%%世界三大兄貴とか日本三大祭りみたいなもんである%% --五帝は三皇以上にメンバーが固定されていないため、はっきりとしたメンバーに関してはなんとも言い難いが、メジャーな構成だと「黄帝・顓頊・嚳・堯・舜」といったところ。 #endregion #region(+クリックで展開:史実における始皇帝について) -秦の王族だが父親が人質となっていた関係で敵国・趙の首都で生まれ、大商人呂不韋の支援で帰国し、13歳で王位に就いた。脆弱だった基盤を政争で固め、他国を併呑。一大帝国「秦」を築き上げる。 -法家・法治主義の為政者であり独裁者。官吏・民衆を問わず厳格な法整備を進めると同時に、一日のノルマを自ら定めた上で昼夜を問わず政務に励んだという。 彼の政策には文字の統一、度量衡の統一、万里の長城や大運河などの大規模土木事業など、当時としては革新的で大規模なものが多分に含まれており、これらの成果は後の王朝の国政の基礎にもなった。 --だが、その中にはドス黒い闇も存在する。それが「書は焚すべし」「儒は坑すべし」…いわゆる「焚書坑儒」と呼ばれる思想弾圧政策であり、一般的には暴君始皇帝の悪政の象徴とされる。 ---「焚書」とは、秦の国史等一部を除いて書物を焼き捨て、従わない者は顔面に刺青を入れたうえで労役に出し、政権への批判者は族滅(三族皆殺し)にする、といういわゆる禁書令の一種。 焚書の目的は郡県制改革の遂行だった。大臣と博士たちが過去の経典を根拠に郡県制の廃止と封建制の回復を進言した際、始皇帝は李斯の意見を採用し、その根拠となる経典を排除しようとした。いわば改革と伝統のぶつかり合い。 秦の失敗から学んだ前漢は郡県制と封建制を折衷した郡国制を施行し、数代をかけて諸侯の勢力を削り、郡県制へ移行した。定着された郡県制は中国の歴史と日本を含めた周辺諸国に多大な影響を与えた。 なお、博士官に管理された書物は焚書の対象外だったが、その保存版は[[項羽]]の放火によって失われた。 ---「坑儒」とは、不老不死の薬を作ると言いながらできずに逃げた方士同士による、告発に告発が重なった末の疑獄事件。多数の方士、及び巻き込まれた儒者が坑(生き埋め)にされた。 [[徐福]]も始皇帝の怒りを買った方士の一人だが、当時は既に海外に逃げたから難を逃れた。 ---この点には「時代遅れな思想に基づいた政策論議の禁止と、法令を破った悪徳官僚や不老不死の薬を餌にした詐欺師などの粛清である」などとする擁護意見も見られる。 -上記のような政情不安に加え、始皇帝が連発した巨大事業(万里の長城、始皇帝陵、宮殿・阿房宮など)による労役、戦時体制をそのまま全国の統治に応用したことからくる民衆の反発、亡国の遺民による復讐心は徐々に蓄積されていった。始皇帝の没後、陳勝・呉広の乱による爆発、二世皇帝・胡亥を擁する宦官・趙高の暴政などを以って、秦帝国は統一からわずか15年で崩壊。 時代は[[項羽]]と劉邦の楚漢戦争へと移っていくのである。 -始皇帝個人としての性質は、同時代の他者から見た評、およびその言行から推察するしかない。 --上にある昼夜を問わない政務の逸話は始皇帝に仕えた方士が残したものであるが、それは「非常に強い傲慢さと権勢欲を持ち、専ら獄吏を親任し、下の者は恐れて上に媚びへつらうばかり」という言葉で締められている。 --秦の将軍であった王翦は始皇帝を評し、「その性は暴、疑惑を受ければどんな命令をされるか分からない」と述べている。 --あるとき、丞相の車列を見て始皇帝が不快に思った。それを聞いた丞相は自ら車騎を壊したが、己の内心を計られたと思った始皇帝は、近侍を皆殺しにしてしまった。 --法家の思想、特に韓非子を信奉した。これは簡単に言えば「絶対権力の確立」「それによる国家運営と富国強兵」を目的とするが、その中で統治される民は、いかなる支配に対しても文句を言わず、ただ従うべき存在として語られている。 --巡幸の先々で、「始皇帝の偉業を讃える石碑」を建て続けた(無論かつて侵略した国)。記録にあるだけで7つ存在し、うち2つが現存している。 --不老不死を求め、真人(神仙思想における超人。仙人)を迎えるための宮殿造営や[[不死の妙薬探しのための遠征隊派遣>徐福]]など、巨額の財を散じ続けた。 --首都・咸陽には、侵略した国の宮殿のレプリカを建てていた。 ---これらの事績から、非常に自己顕示欲と猜疑心、および自己保存欲求が強い人物でもあったと推定される。 --ただ、このような独裁者としての評価や人物像は前漢の学者・賈誼の書物での描写が独り歩きしたものに過ぎないという説も挙げられている。 上記のような悪政の代表格とされる政策の内容も、秦の政治システムなどを記した他の書物を参考にすると誇張や解釈間違いなどがあったのではと見られる箇所もあるという。ワンマンで冷徹な暴君じみたやり方ではあったものの、軍事国家の独裁者として有能であったのは間違いない。 -いずれにせよ''時代や価値観一つで評価が極端に変わっている人物の一人である''分、その人柄などの推察もまた極めて困難であることは確かである。最近の中国当地において彼の業績は再評価されつつあるというが…? #endregion -秦王時代に燕国からの刺客[[荊軻]]による暗殺が決行されたが未遂に終わり、荊軻は怒り狂った始皇帝に切り刻まれた。 --『FGO カルデアエース』に掲載された「英霊伝承~荊軻~」は秦王暗殺が題材の作品であり、謎の肉塊(中国の伝説にある「[[太歳(視肉)>太歳星君]]」か?)と一体化した不死身の存在として描かれている。 ---そちらでは要約すると「暗殺は失敗したが、肉塊を利用し、不老不死になった始皇帝の不死性を荊軻の用意した毒で無効化した」という結果になっている。 使われた毒は[[ヒュドラのもの>ヒュドラ・ダガー]]のようだが相当に希釈されていた為に不死性の消失という効果のみが残り、結果としてかすり傷しか負わなかった始皇帝であるが、結局不老不死は失われる事となる。 FGOにおいては、おそらくこの後に新たな不老不死(及び仙術などの超技術)を得た結果分岐した歴史が語られる。 --顔は描かれていないが、以前にも[[荊軻の絆礼装>九賓の礼]]においてその姿の片鱗を見せていた。 -本作に登場するより前に『Fate/strange Fake』にて名前のみ登場。 「偽の聖杯戦争」の開催関係者であった操丘夫妻が聖遺物を触媒に用いてサーヴァントとして召喚しようとしていたが、実行前に娘の操丘椿の目の前に現れた「偽のライダー」が夫妻を自我無く生きる屍に変えてしまったため召喚が未遂に終わってしまう。 汎人類史の英霊としての実態は未だに不明なままである。 --この時用意した始皇帝の聖遺物は「宝具同然」「呼んだらそのまま宝具として使えるかもしれない」品と呼ばれており、後にこれは始皇帝が大鮫魚を撃った際に使った「神墜としの&ruby(いしゆみ){弩};」である事が判明した。 -一人称は「朕」(皇帝の一人称を"朕"と制定したのが他ならぬ始皇帝である)。彼の愛称も「朕」で定着しつつある。 --&color(Silver){そのせいで始皇帝絡みのパーティの通称が凄まじく不敬なものになってしまった。}; -始皇帝と同じく、己を世界に唯一の人と見なす思想の持ち主であると設定されている[[殺生院キアラ]]とは、意図か偶然かゲームの性能的にも因縁深いものがある。 --始皇帝は無敵状態を主力とするルーラーであるため、(組ませる仲間もキャスターが多いことと相まって)ルーラー特攻と無敵貫通の全体宝具などを持つアルターエゴのキアラには致命的に弱い。 --始皇帝の「書は焚すべし」とキアラの持つスキル「五停心観」は、本ゲームにおいては何の因果か非常に似通った性能となっている(倍率・CTに差異がある)。なおキアラは二度目の強化で強化解除を得るため朕との相性がさらに悪化する。 --総評にあるように始皇帝を採用するときはメインアタッカーに据えざるを得ないことが多いが、宝具で被弾を一手に引き受けるという形で味方に恩恵をもたらせる。 対してキアラは自身の耐久能力の高さのわりに味方の生存に貢献する要素がArtsチェイン以外になく、アタッカーに据えると結果的にはキアラ以外のメンバーが痩せ細っていくことになりがちである。これは[[キアラの絆礼装>揺籃の夢]]の効果に顕著に現れている。 --己のみを人と見ることは共通すれど、そこに人ならざる民を守護せんとする心と、他の全ては虫も同然と見做し利用する在り方の差異が表れているようでもある。 ---余談だが、始皇帝の母・趙姫は''自分の快楽優先の美女''で、息子との関係は最悪だったと伝えられている。相性が悪いのもむべなるかな。 -中国史上トップクラスの偉人だけあって特に中国プレイヤーの喜びが大きく、登場直後からSNSやイラスト投稿サイトでは始皇帝のファンアートが量産された。 向こうでは「政哥哥」(政兄さん、政兄ちゃんの意)が通称となっているらしく、日本人ファンの間でも呼ばれ始めている。 「哥哥」とは兄のこと、または(主に子供が)若い男性を指す言葉。古代における彼氏や夫への第二人称でもある。 -キャラデザの指定は''「全裸で性別不明の異形の美形」''。 こんな意味不明のオーダーを出す型月も、それに100%全力で応えきる絵師も、色々と大概%%褒め言葉%%である。 --担当イラストレーターの東冬氏のTwitterにて[[「蜂準長目(切れ長の蜂のような目つきの男)」という秦王政当時の形容から想定した没デザイン案>https://twitter.com/toh_azuma/status/1070143412307877888]]が掲載されている。 --なお、[[とある礼装>不死鳥は大地に]](LB3ネタバレ注意)では「不死鳥」との関連性を示唆している模様。実際に、異聞帯における彼の長城も不死鳥の尾羽のような見た目をしており、始皇帝自身の第二臨図やEXアタックも不死鳥とも鳳凰とも連想できるような姿であった。 ---この「不死鳥」とは伝説の神鳥「玄鳥」のことを指しているのではないかと思われる。 『史記・秦本紀』では「秦之先 帝顓頊之苗裔孙曰女修 女修識 玄鳥隕卵 女修吞之 生子大業」との記載がある。 「玄鳥」の卵を呑み込んだ女が秦人の祖先となる赤子を産んだという意味だが、即ち、''「玄鳥」は秦の起源であり、象徴であるともいえる''。&color(Silver){カイザーフェニックス}; -本作にて始皇帝役を演じた福山潤氏は、FGO以前にキングダムにて始皇帝(嬴政)役を演じている。 -宝具演出に畑が広がっている。「秦」という漢字は「禾」と「舂」が由来とされる。 秦国の先祖が封じられた土地は穀物を多く産することで「秦」と呼ばれる。 -バトルモーションでは[[水銀>月霊髄液]]を武器として操っている。 --古の人々が常温で液体の金属である水銀(或は「賢者の石」とも呼ばれる硫化水銀)を見て「腐らず乾かず固まらない」不滅の象徴とみなし、始皇帝も不老不死の霊薬として飲んだという伝説によるものと思われる。 死因はそれによるものという俗説もある。 ---これによってか、(あり方が)好きなもの&(味が)嫌いなものとして水銀を挙げている。 ---このことについて『ロード・エルメロイII世の事件簿』の[[エルメロイII世>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]は「水銀を食した事自体は間違いじゃないが、同時に星のごとき肉体を形成しなければ毒となるだけだ」と評した。 --史実でも始皇帝が自分の墓の中に大量な水銀を仕込み、天下の川と海を模する形状にした記載が『史記』に残っている。なんと盗掘防止のために自動で弓を射るカラクリまで用意されていたらしい。 ---その墓は現在まだ未発掘だが、1981年の土壌の調査により、自然に土壌中から検出される水銀とは比べ物にならないほどの濃度の水銀が驪山陵の土壌から検出されている。 この事から、歴史書の誇張でもなんでもなく本当に水銀での川や海を作ろうとしていたことが推測されている。 --史記によればのちに項羽により始皇帝陵の宝物庫は盗掘された後に焼却された(事実、兵馬俑坑からその跡が見つかっている)らしいが、肝心の始皇帝本人が眠る地下宮殿の空間は手つかずで残されていることが判明している。 #region(+クリックで展開:Lostbelt No.3ネタバレ注意) -「[[中国異聞帯>ロストベルトNo.3 “紅の月下美人”]]」における唯一無二の「人」であり、人智統合真国における最初で最後の皇帝。 -中国異聞帯において始皇帝は不老不死を無事に獲得し失うこともなかった結果、その後に控えていた秦帝国の滅亡は起こる事無く、ひたすらに繁栄の道を進み続けた。 早期の火薬実用化、扶桑樹によってもたらされた生化学による病魔の根絶、[[凍結>韓信]][[英雄>秦良玉]]技術による英雄の半永久的保持、そして何より史実において[[秦を滅ぼすほどの武力>項羽]]が忠実な配下であること……これらの技術革命により他国への侵略に全戦全勝し続け、ついには地球全土を中華が支配する事となる。 結果、地球には他国が存在しないために「戦争」という言葉すら忘却され、戦士や武器という存在すら次第に民から消失。ついには恒常的平和が実現したのが中国異聞帯である。 --実態は非常にシステマチック化した無駄の一切ないユートピア的世界である。 「下賜」により、風邪すら引かない病気知らずな民達には父や母という概念も無く、ただ撒けば育つ麦を育てる農民として各村で生涯を終える。彼らは老いると自動的に眠るように死亡し、結果として「病気で苦しむ事も、老いて苦しむ事も無い」。 その形態は徹底的な「四苦、あるいは八苦からの解放」と推測される。 ---四苦とは生・老・病・死の苦しみであるが、中国異聞帯の民達は「産まれた瞬間に生活形態が決まっているので生きる上での苦しみが無く」「老いを経験する前に生涯を終える為に老いに苦しむ事も無い」「病気は全て克服し」「結果として外的要因以外に死に怯える生活からは無縁」となっている。 ---さらに八苦の場合はこれに4つの苦しみが追加される。 愛別離苦に対して「父母や母子という概念自体が消失している為、誰かを愛するからこそ別れに苦しむ事が無く」、怨憎会苦に対して「憎しみが産まれる土台が無い為に誰も憎しみを持たない」、求不得苦に対して「常に衣食住が満たされている環境の為に物欲自体が薄く、欲しいものが得られない苦しみが取り除かれ」、五陰盛苦に対して「満たされているからこそ何事にも執着する事が無く、それに伴う苦しみから解放されている」。結果として民には幸福だけが残ることとなった。 --そのあまりに冷淡な、見方によっては人間を家畜か道具として徹底管理する実態にカルデアは拒絶感を露にしたが、結果として「誰もが幸福であり不幸の存在しない世界」を始皇帝はまさに実現していたという驚異でもある。 誰も犠牲になる事無く、100の民が100すべて救われる理想世界……その世界において民はただ天子にのみ祈りを捧げる。これにより英霊自体が産まれる事はなく(そもそも冷凍されているので死なない)、英霊の座に至る経路が消失している。 ---の、だが。''例外は存在する。それが「儒」である。'' この社会は始皇帝による徹底管理によってのみ成り立つ為、その上で障害となったのが個々の自由な発想に繋がる哲学思想、要するに''知識''であった。 また、始皇帝は自分以外の自我を「醜悪」と断じ、荊軻は「お前が最も憎悪したもの」と述べていることから、他者が自分と同等の自意識を持つことを強烈に嫌っていたと見られる。 それを知らぬまま、カルデアからやって来た[[荊軻]]は村に住む子供へ文字や詩を教えてしまう。コレが始皇帝側に発覚した結果、村単位での民の殲滅が決行され、カルデアと始皇帝との対立はついに不可避となった。 -この世界における始皇帝は回収された[[哪吒]]の残骸から仙界における技術を会得し、仙人になる以外の不老不死技術───仙術サイバネティクスによって肉体から機械への代替えにより不滅の存在となった。 その後、機械の身体はひたすらにアップデートによる増築が繰り返され続け、あまりに巨大で無骨な人工物となる。それに伴い巨大コンピュータークラスの演算能力、国の隅々までを天から監視する目を持った。 --つまり、もはや[[人型ですらない存在>ゼウス]]となっていたが、[[芥ヒナコ]]の協力により、終盤では新たな研究成果としてついに当初の目的であった真の人としての肉体(サーヴァントの姿)を創り出す事に成功。それに自己存在を移動した結果、人型にして冠位級レベルの裁定者というこの始皇帝となった。 -宝具「&ruby(ザ・ドミネーション・ビギニング){始皇帝};」とは、始皇帝の敷いた中央集権制度の国威の具現。 ただ独りの真人たる帝が、万民の奉仕を礎に万民を守護する法政の容。これを呪的な拘束力として世界そのものに強要する。 --種別は[[「対界宝具」>ギルガメッシュ]]だが、対象範囲は「始皇帝が自らの領土領民と認識した範囲」なので、今までの狭義では対界宝具のカテゴリには嵌まらない。 -ヒナコからは「'''探求心と支配欲の怪物(かたまり)'''」と評されている。 感情を表に出さないヒナコに溜息をつかせるほどの難物とクリプターの間では認識されていた。 -[[コヤンスカヤ]]の名前を間違え続ける陛下。もっとも、相手の正体に気づいたうえでわざと間違えていたのだが。 #region(+クリックで展開:Lostbelt No.5までのネタバレ注意) -また「[[ギリシャ異聞帯>ロストベルトNo.5 “神を撃ち落とす日”]]」のオリュンポスにてコヤンスカヤがその本性を明らかにしたバトルにおいては、開幕とゲージブレイクのタイミングで発動するスキルが"[[これまで>イヴァン雷帝]][[踏破してきた>スカサハ=スカディ]][[異聞帯の王>アルジュナ(オルタ)]]のスキル"を元にした自己強化の中、シンの当該部分では''「永世帝国タユンスカポン」''の表記と共に自身への弱体と此方への強化と明らかにおかしいことになっている。 これはかつて中国で悪事を働いた妲己として、始皇帝がその存在を認知しており、 1.正体を看破、または正しい名で呼ばないことで力を増さないよう 2.うっかり肉体を破壊したことで解放することがないように、雑に行く方針から機械による拷問で継続的に力を削ぐ などの采配によって力を出せなかったトラウマに起因するのだろう。&color(Silver){さすがは天子様。}; #endregion #region(+クリックで展開:グランドクラス級の霊基) -Lostbelt No.3にてグランドクラス級の霊基を所持し、主人公達を圧倒した。 -勘違いされがちだが、本来の彼は冠位を持たず、グランドクラスとして顕界するような存在ではない。 冠位≠霊基なので、あくまで'''「グランドサーヴァントに匹敵する力量を持つ」程度の意味合い'''となるだろう。 --冠位とは例えば資格のようなもの。この資格に選ばれた英霊だけが、普通のサーヴァントより高次の霊基を与えられるという話である。 --分かりやすく言えば、普通のサーヴァントになる資格を普通免許だとすると、冠位は大型免許。 そして始皇帝は普通免許しか持っていないが乗っている車が大型車だったということになる。 #endregion #endregion -[[不夜城のアサシン]]、[[項羽]]、[[虞美人]]所持時にマイルームに特殊会話が追加される。 --[[不夜城のアサシン]]への会話は、メインシナリオで真名判明済であることも条件となる。 #endregion &br; *幕間の物語 [#v41834ac] -開放条件:Lostbelt No.3クリア、霊基再臨3段階目、絆レベル3 #region(+クリックで展開) |CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:100|c |>|BGCOLOR(#f0e68c):SIZE(20):''Interlude''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''裁定者の憂鬱''| |~推奨Lv|80|~場所|>|>|カルデアゲート:幕間の物語| |>|>|>|>|>|| |~AP|21|~周回数|2|~クリア報酬|聖晶石×1| |~絆P|1,630|~EXP|59,380|~QP|16,800| |>|>|>|>|>|| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□''| |~Battle&br;1/1|>|>|>|>|LEFT:テラーゴーストA Lv36(殺:HP63,848)&br;テラーゴーストB Lv35(殺:HP62,106)&br;テラーゴーストC Lv37(殺:HP65,590)&br;テラーゴーストD Lv36(殺:HP67,332)&br;テラーゴーストE Lv35(殺:HP69,075)&br;テラーゴーストF Lv40(殺:HP70,817)| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''| |>|>|>|>|>|LEFT:ゴーストランタン×6(確定?)| |>|>|>|>|>|~備考| |>|>|>|>|>|LEFT:編成制限:自前の始皇帝をスターティングメンバーに設定&br;※未所持の場合は、NPCの始皇帝 Lv80(6/6/6†2・[[NPC専用概念礼装]])を編成。&br;マシュはオルテナウス固定| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ffffff):| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■''| |~Battle&br;1/1|>|>|>|>|LEFT:怨霊 Lv40(裁:HP203,073)| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''| |>|>|>|>|>|LEFT:ゴーストランタン×3| |>|>|>|>|>|~備考| |>|>|>|>|>|LEFT:編成制限:始皇帝をスターティングメンバーに設定&br;マシュはオルテナウス固定&br;&br;怨霊は巨大ゴースト。チャージ4。&br;・怨霊の初期バフ&br;焚書坑儒:自身の攻撃時に中確率で呪い状態(-400・2T)を付与する&低確率でスキル封印状態(1T)を付与&低確率で宝具封印状態(1T)を付与(永続・解除不可)| #endregion &br; //*強化クエスト [#w3e7c7eb] //-開放条件:最終再臨 //#region(+クリックで展開) //|CENTER:80|CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:160|c //|>|BGCOLOR(#df0000):SIZE(20):''Rank up''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''強化クエスト サーヴァント名''| //|BGCOLOR(#f0f0f0):~推奨Lv||BGCOLOR(#f0f0f0):~場所|>|>|カルデアゲート:強化クエスト| //|>|>|>|>|>|| //|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:80|CENTER:60|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:80|CENTER:80|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:80|CENTER:120|c //|~AP||~周回数||~報酬|| //|~絆P||~EXP||~QP|| //|>|>|>|>|>|| //|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□□''| //|CENTER:BGCOLOR(#f5f5f5):||LEFT:||LEFT:|LEFT:|c //|~Battle&br;1/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)| //|~Battle&br;2/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)| //|~Battle&br;3/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)| //|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''| //|>|>|>|>|>|LEFT:| //|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#FFFFFF):| //|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■□''| //|~Battle&br;1/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)| //|~Battle&br;2/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)| //|~Battle&br;3/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)| //|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''| //|>|>|>|>|>|LEFT:| //|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#FFFFFF):| //|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■■''| //|~Battle&br;1/2|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)| //|~Battle&br;2/2|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)| //|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''| //|>|>|>|>|>|LEFT:| //|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#f1f1f1):''備考''| //|>|>|>|>|>|LEFT:| //#endregion //&br; *朕について発言する栄誉を賜わす [#comment] #region(過去ログ) #ls2 #endregion #scomment(./コメント,15) RIGHT:[[ページトップへ>#TOP]]