ゲーティア の変更点

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*ステータス [#u21975d8]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SSR|>|>|>|>|~No.151|
|&attachref(./15100.jpg,nolink,我が名はゲーティア! 人理焼却式・魔神王ゲーティアである!,234x400);|>|>|>|>|>|
|~|~クラス|>|>|>|ビーストI|
|~|~属性|>|>|>|混沌・悪|
|~|~真名|>|>|>|ゲーティア|
|~|~時代|>|>|>|紀元前10世紀|
|~|~地域|>|>|>|イスラエル|
|~|~筋力|A|>|~耐久|A|
|~|~敏捷|D|>|~魔力|A+|
|~|~幸運|B|>|~宝具|A+++|
|>|>|>|>|>|~特性|
|>|>|>|>|>|LEFT:獣属性、混沌属性、悪属性、王|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|召喚術[EX]|>|LEFT:設定上の保有スキル|‐|‐|‐|
|啓示[-]|>|~|~|~|~|
//【管理者より】こじつけ的な記載は行わないようお願いします。
|ソロモンの指輪[EX]|>|~|~|~|~|
|千里眼[EX]|>|~|~|~|~|
|単独顕現[A]|>|~|~|~|~|
|ネガ・サモン[EX]|>|~|~|~|~|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|陣地作成[A]|>|>|>|>|LEFT:設定上のクラススキル|
|高速詠唱[A]|>|>|>|>|~|
|道具作成[C]|>|>|>|>|~|
|>|~宝具|~種類|>|~ランク|~種別|
|>|&ruby(アルス・アルマデル・サロモニス){''誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの''};|???|>|EX|対人宝具|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:敵全体に攻撃&Quickカードの性能をダウン(1T)またはArtsカードの性能をダウン(1T)またはBusterカードの性能をダウン(1T)|
&br;
**イラストの変化 [#ua9ff533]
#region(イラスト:山中虎鉄 (+クリックで展開))
&attachref(./15100.jpg,nolink,霊基一覧,145x250);&color(white){ };
#endregion
&br;
*セリフ [#t796384a]
#region(CV:杉田智和+クリックで展開))
''魔神王ゲーティア''
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~開始|「ようこそ諸君。早速だが死に給え。無駄話は、これで終わりだ」(1戦目)|
|~|「助けを請え!&ruby(きょうせい){怯声};をあげろ!苦悶の海で溺れる時だ!それが、貴様らにとって唯一の救いである」(2戦目)|
|~アタック|「灰と化せ……」|
|~|「原型を留めるな」|
|~|「燃え尽きよ」|
|~スキル|「少しは砕き甲斐があるか?」|
|~|「一度死なねば分からんようだな」|
|~ダメージ|「ハッ!」|
|~|「小癪小癪小癪小癪……!」|
|~宝具|「ではお見せしよう。貴様らの旅の終わり、この星をやり直す人類史の終焉、我が大業成就の瞬間を。第三宝具展開。誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの。さぁ、&ruby(あくた){芥};のように燃え尽きよ! 『&ruby(アルス・アルマデル・サロモニス){誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの};』!!」(1戦目)|
|~|「我が偉業!我が理想!我が誕生の真意を知れ!!この星は転生する!あらゆる生命は過去になる! 讃えるがいい…!我が名はゲーティア!!人理焼却式・魔神王ゲーティアである!!!」(2戦目)|
|~戦闘不能|「オ、オオ───オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」|
~
''人王ゲーティア''
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~開始|「多くの魔神は燃え尽き、神殿は崩壊した。我が消滅を以って、人理焼却も消滅する。だが……最後の勝ちまでは譲れない……! 始めよう、カルデアのマスター。お前の&ruby(かち){価値/勝利};を、私の手で焼却する」|
|~アタック|「フンッ…!」|
|~|「そこか」|
|~|「ハァァッ……!」|
|~スキル|「あと少し、付き合ってもらうぞ」|
|~|「楽しいな……!」|
|~ダメージ|「見事だ」|
|~宝具|「ここまでか……。いいや、ここからだ……!」|
|~戦闘不能|「実に……素晴らしい、命だった──」|
#endregion
~
*マテリアル [#o3402781]
#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
七十二柱の魔神、その集合体。
ソロモン王死後、彼の骸の内側に封じられていた七十二柱の魔神たちは独自の思想に目覚め、ソロモンの名を騙って(彼らからすれば自分たちこそ魔術王ソロモンなのだが)人類総エネルギー化事業に乗り出した。~
そも七十二柱の魔神とは、(人間の)魔術の祖ソロモンが創り出した“正しい道理を、効率的に進めるシステム”である。
それがソロモン王と人間たちの関係を嘆き、怒り、ソロモン王が無視し続けた“人間の不完全性”を克服しようと活動する呪いとなった。~
その名を人理焼却式ゲーティア。
真の叡智にいたる為に編み出され、人類史すべてを利用して原初に至ろうとする、意思を持った魔術である。
#endregion
#region(「帰還」をクリアすると開放 (+クリックで展開))
『誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの』
ランク:EX 種別:対人宝具
アルス・アルマデル・サロモニス。
第三宝具。原罪のⅠ。人類終了を告げる光帯。
人類史すべてを熱量に変換したもので、この光帯を何億と集め、加速、収束させる事で、膨大な年月の時間逆行をも可能とする。
#endregion
#region(「帰還」をクリアすると開放 (+クリックで展開))
自らを魔神王と名乗ったビースト。
天地の理すべてを従わせる全能感、人類すべてを憎むといわんばかりの威圧感を持つ。
その両手指には十個の指輪がはめられていたが、左手の中指のものだけレプリカだった。~
ソロモン王がベースなので(恐ろしいが)理知的な性格。
とはいえ七十二柱の魔神柱の集合体なので、その性格・性質は七十二に及ぶ。
個人であり群体である為、余人と対話する時は、その相手に似た『魔神柱』が表面に現れる。
ゲーティアの性質が『鏡』と評されたのはこの為。~
彼はソロモン王ですら到達できなかった全能者である。本来であれば人を統べる王として十分な資格がある。
だが全能である以上は人間を理解できず、不死である以上は答えに辿り着けず、故に、『人の王』にはなり得なかった。
#endregion
#region(「帰還」をクリアすると開放 (+クリックで展開))
○召喚術:EX
過去、あるいは未来から霊体を喚起する魔術。
ソロモン王の死後、置き去りにされた“七十二柱の魔神”の概念はソロモン王の遺体の中に巣くい、長い年月を経てソロモン王の皮を被った“何者か”として新生した。
英霊召喚や通常の使い魔は呼び出せないものの、七十二柱の魔神であれば自在に現世に召喚できる。
ソロモン王の内界に巣くった“架空の魔神”たちを外界に投射する変換器、と言えば分かりやすい。~
○啓示:-
天からの声を聞き、最適な行動をとるスキル。
これは魂が持つスキルな為、ソロモン王の遺体に巣くったゲーティアには使用できない。~
○千里眼:EX
千里眼は肉体に備わったスキルであるため、ゲーティアにも使用可能。
#endregion
#region(「帰還」をクリアすると開放 (+クリックで展開))
ゲーティアの目的は極点に至る事───この星において唯一の存在になる事だった。
ソロモンは人間の救われなさ、醜さを知ったうえでこれを正す事なく死を受け入れた。
しかし魔神たちはこれを良しとせず、人間と未来に価値はないと結論し、消滅という結果を恐れた。
自己の消滅はもとより、あらゆるものは消滅する、という結末を嫌悪したのだ。
#endregion
#region(「帰還」をクリアすると開放 (+クリックで展開))
かくしてゲーティアはソロモン王の亡骸を巣にする事で活動を再開したが、その在り方には大きなジレンマがあった。~
人間に価値はないと断言しながら、魔神である彼らは人間に使役されなければ存在できない。
高次元の生命でありながら、この宇宙唯一にして最大の『無駄遣い』である人間の下にいなくてはならない恥辱。
ゲーティアはその矛盾と不誠実さに良しとせず、自己変革に乗り出した。~
人間に仕えるという目的の再設定。
この星で最高の存在であることの絶対証明。
ソロモンにもなし得なかった極点への到達。
すなわち、神に至る大事業の始まりである。
#endregion
#region(「帰還」をクリアすると開放 (+クリックで展開))
かくしてゲーティア───魔術王ソロモンを名乗るモノの事業は始まった。
彼は歴史を狂わせる特異点として聖杯を造り、自分がデザインした魔術師たち(ゲーティアの意思で魔神へと変貌する)を子孫として人類史にちりばめ、七つの起爆点を作り出した。
それが各年代における人理定礎崩壊の原因である。
その企みが成立した段階で、人類から2016年以降の未来は消滅した。~
以上の功績をもって彼のクラスは決定された。
グランドキャスターなぞ偽りの冠位。
其は人間が生み出した、人類史をもっとも有効に悪用した大災害。~
その名をビーストⅠ。
七つの人類悪のひとつ、『憐憫』の理を持つ獣である。
(人が人を哀れみ失望するという奢り。それこそがゲーティアの獣性である)
#endregion
&br;
*ゲームにおいて [#e71fe54e]
-終局特異点における敵専用ユニット。
[[ソロモン]]、[[ティアマト]]と同じくストーリーに登場した時点でマテリアル一覧に登録され、最終決戦のクリアでプロフィールが全て開示される。
-クラスはビーストⅠ。[[ティアマト]]とは異なり、クラス相性は[[魔神柱]]に準じたもの。
というよりも不明であった魔神柱の固有クラスが「ビーストⅠ」であり、すべてに等倍である「ビーストⅡ」とは別クラスと言う扱い(アイコンも細部が異なる)。
クラス相性が変則的で、推奨はライダー・アサシン・キャスター・アヴェンジャー。下記参照。
LEFT:
||CENTER:100||CENTER:|c
|>|~ビーストⅠに与えるダメージ||~受けるダメージ|
|セイバー・アーチャー・ランサー|1.0倍||&color(Blue){''2.0倍''};|
|>|>|>||
|ライダー・キャスター・アサシン|&color(Red){''2.0倍''};||1.0倍|
|>|>|>||
|バーサーカー|&color(Red){1.5倍};||&color(Blue){''2.0倍''};|
|>|>|>||
|シールダー・ルーラー・アルターエゴ&br;ムーンキャンサー・フォーリナー・プリテンダー|1.0倍||1.0倍|
|>|>|>||
|アヴェンジャー|1.0倍||''&color(Red){0.5倍};''|
&br;
-シナリオでは3回戦闘を行う。
//【管理者より】不必要なシナリオネタバレは行わないでください。
#region(ゲーム内での性能(1、2戦目)(+クリックで展開))

-エネミー名は「''&color(maroon){魔神王ゲーティア};''」

-クラス:ビースト(印は左上)

-所持特性
--獣属性、混沌、悪、王、''特別な星の力''
''男性、超巨大、巨人属性は所持していない。''

-行動パターン
--ゲージ4、3回行動・通常攻撃は''ラッシュパンチの単体攻撃''と''弾幕の全体攻撃''、クリティカルは''波動砲の全体攻撃''。

-''《永続バフ》''
--「''&color(maroon){追加効果(弱体)};''」
2戦目のみ所持。自身の通常攻撃時に相手に通常攻撃の種類による弱体効果を付与
---ラッシュパンチの単体攻撃:攻撃力ダウン(3T)
---弾幕の全体攻撃:スター発生ダウン(3T)
---''波動砲の全体攻撃(クリティカル):防御力ダウン(3T)''

--また1戦目はデバフに完全な耐性を持つ他、宝具攻撃前にHPを0にしても体力が全快する。

-''《スキル》''
--「''&color(maroon){喚起};''」
''チャージを1進める''
--「''&color(maroon){ネガ・サモン};''」
2戦目のバトル開始時に使用。''宝具による攻撃への耐性を付与&クリティカル攻撃への耐性を付与(全て3T・&color(Red){解除不可};)''
--「''&color(maroon){人理装填};''」
2戦目の1ターン目の行動開始時に使用。''&color(Red){無敵貫通状態を付与(1T)&宝具の威力をアップ(1T)&宝具の威力をアップ(1T)&宝具の威力をアップ(1T)&チャージをMAXにする};''
''&color(Red){スタン状態でも次のターンに使用。};''スキル封印だと使用しなくなる

-''《宝具》''
--『''&ruby(アルス・アルマデル・サロモニス){誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの};''』
''敵全体に超絶強力な攻撃&&color(Green){Quickカードの性能をダウン(1T)};または&color(Blue){Artsカードの性能をダウン(1T)};または&color(Red){Busterカードの性能をダウン(1T)};''

#endregion

#region(ゲーム内での性能(3戦目)(+クリックで展開))

-エネミー名は「''&color(Olive){人王ゲーティア};''」
//【管理者より】意図不明なリンクは行わないでください。
-クラス:キャスター

-所持特性
--''&color(blue){人属性};''、男性、王

-行動パターン
--ゲージ5、3回行動・通常、クリティカル共に単体攻撃。

-''《永続バフ》''
--「''&color(blue){十の王冠};''」
''クラス相性の防御不利を打ち消す''
--「''&color(blue){追加効果(弱体)};''」
自身の通常攻撃時に相手に通常攻撃の種類による弱体効果を付与
---光輪:宝具威力ダウン(3T)
---掌底:NP獲得ダウン(3T)
---光線:クリティカル威力ダウン(3T)

-''《スキル》''
--「''&color(blue){賢者の智慧};''」
''自身の防御力をアップ(3T)&ダメージカット状態を付与(3T)&弱体耐性をアップ(3T)&チャージを1進める''
--「''&color(blue){愚者の智慧};''」
''自身の攻撃力をアップ(3T)&クリティカル威力アップ(3T)&宝具威力アップ(3T)&チャージを1進める''

--「''&color(blue){一の指輪};''」
バトル開始時に使用。''控えを含む敵全員のNPを減らす(-100%)''
--「''&color(blue){二の指輪};''」
体力が90%を切った時に使用。''敵全体にスキル封印を付与(1T)''
--「''&color(blue){三の指輪};''」
体力が80%を切った時に使用。''敵単体に追加効果(弱体)「攻撃時に攻撃ダウンを付与(3T)」を付与(3T)''
--「''&color(blue){四の指輪};''」
体力が70%を切った時に使用。''敵全体に宝具封印を付与(3T)''
--「''&color(blue){五の指輪};''」
体力が60%を切った時に使用。''敵単体に追加効果(弱体)「攻撃時に防御ダウンを付与(3T)」を付与(3T)''
--「''&color(blue){六の指輪};''」
体力が50%を切った時に使用。''敵全体にHP回復量ダウンを付与(1T)''
--「''&color(blue){七の指輪};''」
体力が40%を切った時に使用。''敵単体に追加効果(弱体)「攻撃時に最大HPダウンを付与(-1,000・永続)」を付与(3T)''
--「''&color(blue){八の指輪};''」
体力が30%を切った時に使用。''無敵状態を付与(1T)''
--「''&color(blue){九の指輪};''」
体力が25%を切った時に使用。''自身の弱体状態を解除&敵全体の強化状態を解除''
--「''&color(Olive){十の指輪};''」
体力が20%を切った時に使用。''自身の宝具威力をアップ(1T)&チャージをMAXにする&&color(Olive){自身のHPを1まで減少};''

-''《チャージ攻撃》''
--『''&color(Olive){主よ、生命の歓びを};''』
''敵全体に強力な攻撃&最大HPダウン(-1,000・永続)''

#endregion
**性能比較 [#spec_com]
#includex(サーヴァント性能比較表,section=(num=43),titlestr=off,firsthead=off)

*小ネタ [#i9acb4b3]
#region(+クリックで展開  ※&color(Red){終局特異点ネタバレ注意};)
CENTER:&size(24){''&color(gold){ADVENT BEAST};&br;&color(black,orangered){人類悪 顕現};''};

-魔神王・ゲーティア。最終決戦にて遂に判明したグランドキャスター・[[ソロモン]]の正体。
かつて魔術王ソロモンが使役しその半身として在った「[[七十二柱の魔神>魔神柱]]」そのものであり、その集合体。
--ソロモン王の死後、その遺体に巣食った彼らは独自の命題を獲得し、王の名を騙って(彼らからすれば自分たちこそ魔術王ソロモンなのだが)人理焼却──人類総エネルギー化事業に乗り出した。
そもそも七十二柱の魔神とは、(人間の)魔術の祖ソロモンが創り出した「正しい道理を、効率的に進めるシステム」である。
それがソロモン王と人間たちの関係を嘆き、怒り、王が無視し続けた「人間の不完全性」を克服しようと活動する呪いとなった。
その名を「人理焼却式ゲーティア」。
真の叡智にいたる為に編み出され、人類史すべてを利用して原初に至ろうとする、意思を持った魔術である。
--ソロモン王がベースなので(恐ろしいが)理知的な性格。
とはいえ七十二柱の魔神柱の集合体なので、その性格・性質は七十二に及ぶ。
個人であり群体である為、余人と対話する時は、その相手に似た魔神柱が表面に現れる。
ゲーティアの性質が「鏡」と評されたのはこの為。
肉体は「統括局」と呼ばれ、全魔神柱の総体意識と最終決定を担っている。

-ビーストⅠ。
「憐憫」の理を持つ獣。
人間が生み出した、人類史をもっとも有効に悪用した大災害。
人が人を哀れみ失望するという奢り。それこそがゲーティアの獣性である。
ゲーティアはソロモンですら到達できなかった全能者であり、本来であれば人を統べる王として十分な資格がある……が、全能である以上は人間を理解できず、不死である以上は答えに辿り着けず、故に、「人の王」にはなり得なかった。
--ゲーティアの目的は極点に至る事──この星において唯一の存在になる事だった。
ソロモン王は人間の救われなさ、醜さを知ったうえでこれを正す事なく死を受け入れたが魔神たちはこれを良しとせず、人間と未来に価値はないと結論し、消滅という結果を恐れた。自己の消滅はもとより、あらゆるものは消滅する、という結末を嫌悪した。
--人間に価値はないと断言しながら、魔神である彼らは人間に使役されなければ存在できない。高次元の生命でありながら、この宇宙唯一にして最大の「無駄遣い」である人間の下にいなくてはならない恥辱。ゲーティアはその矛盾と不誠実さに良しとせず、自己変革に乗り出した。
人間に仕えるという目的の再設定。
この星で最高の存在であることの絶対証明。
ソロモンにもなし得なかった極点への到達。
すなわち、神に至る大事業の始まりである。

-ゲーティアは歴史を狂わせる特異点として聖杯を造り、自分がデザインした魔術師たち(ゲーティアの意思で魔神へと変貌する)を子孫として人類史にちりばめ、七つの起爆点を作り出した。
それが各年代における人理定礎崩壊の原因であり、その企みが成立した段階で、人類から2016年以降の未来は消滅した。

-名は魔導書『ソロモン王の小鍵』の一冊、『ゲーティア』から。
これにはソロモン王の使役した七十二の悪魔について記されている。
綴りは「Goetia」。ラテン語読みでゴエティアが有名だが、本作では英語読みを採用。
他、ソロモン/ゲーティアの宝具名はソロモン王の小鍵の各部に由来する。
-黄金の樹木の如き角と胸部に巨大な眼球を持ち、筋骨隆々とした肉体を持つ禍々しくも神々しい魔神。%%グランドトナカイマン。%%

-マーリン死すべし砲。


#region(スキル・宝具解説 +クリックで展開)
-元々がソロモン王の肉体であるため、ゲーティアもソロモンの所持していたスキルや宝具を扱える。	 

-「陣地作成 A」、「高速詠唱 A」、「道具作成 C」。
高速詠唱のみソロモンよりランクが高いが、これは中身が違うことによる。ゲーティアには性格的な弱点が無いため、ミスはしない。

-スキル「召喚術 EX」。
過去、あるいは未来から霊体を喚起する魔術。
王の死後、置き去りにされた「七十二柱の魔神」の概念はその遺体の中に巣食い、長い年月を経て新生した。
英霊召喚や通常の使い魔は呼び出せないものの、七十二柱の魔神であれば自在に現世に召喚できる。
ソロモン王の内界に巣食った「架空の魔神」たちを外界に投射する変換器、と言えば分かりやすい。

-「啓示」スキルは失われている。
本来ならば天からの声を聞き最適な行動をとるスキルだが、魂が持つスキルな為、ゲーティアには使用できない。

-「千里眼 EX」はゲーティアにも使用可能。
ソロモンの千里眼は「過去と未来」を見通すとされる。

-「単独顕現 A」はビーストⅡも所持していた特殊スキル。
『Fate/Grand Order material Ⅳ』における「単独顕現」の説明はサーヴァントごとに違い、彼の項には「特異点による人理焼却にも、○○○○○による人理編纂にも影響を受けず、条件が揃ってさえいれば顕現する」の一文がある。

-スキル「ネガ・サモン A」はサーヴァントによる攻撃を否定・破却する。
あらゆる宝具を全てキャンセル(無効・無敵・吸収・削減)する。……ただし、ただひとつの例外を除いて。

-第三宝具「&ruby(アルス・アルマデル・サロモニス){誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの};」。
ランクEXの対人宝具。
原罪のⅠ。人類終了を告げる光帯。
人類史すべてを熱量に変換したもので、この光帯を何億と集め、加速、収束させる事で、膨大な年月の時間逆行をも可能とする。

-第二宝具「&ruby(アルス・パウリナ){戴冠の時きたれり、其は全てを始めるもの};」。
ランクAの対界宝具。
魔力に変換された人類史を集め束ねる空間。時間神殿ソロモンそのものであり、ソロモン王の遺体を増幅して作り上げた[[固有結界]]。通常の時間軸と隔絶された虚数空間に存在する。
その仕組みは『Fate/stay night』における「[[ユスティーツァの大聖杯>ヘブンズ・フィール]]」と同じものとされる。

-第一宝具「&ruby(アルス・ノヴァ){訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの};」。
ゲーティアは「ソロモンには三つの宝具がある」と知ってはいるが、最後の一つの詳細を知らない──知る事はできない。

#endregion
#endregion
&br;
*このビーストについてのコメント [#comment]
#region(過去ログ)
#ls2
#endregion
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