葛飾北斎(剣) のバックアップ差分(No.78)


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META:keywords,くらす,つうしょう
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*ステータス [#qdb0a9ae]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SR|>|>|>|>|~No.264|
|&attachref(./IMG_20190817_122036.jpg,nolink,江戸っ子は、五月の鯉の吹き流し,234x400);|~クラス|>|セイバー|~属性|混沌・善|
|~|~真名|>|>|>|葛飾北斎|
|~|~時代|>|>|>|江戸時代|
|~|~地域|>|>|>|日本|
|~|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~HP|>|>|>|1899/11873|
|~|~ATK|>|>|>|1564/9389|
|~|~筋力|C|>|~耐久|C|
|~|~敏捷|B|>|~魔力|C-|
|~|~幸運|B-|>|~宝具|B|
|~|~COST|>|>|>|12|
|~|~所有カード|Quick×2|>|Arts×2|Buster×1|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|神通力(墨)[C]|>|LEFT:自身のNPを増やす[Lv.1~]|-|7|LEFT:初期スキル|
|~|>|LEFT:スターを獲得[Lv.1~]|~|~|~|
|父娘の縁[B]|>|LEFT:自身のスター集中度をアップ[Lv.1~]|3|9|LEFT:霊基再臨×1突破|
|~|>|LEFT:自身にガッツ状態を付与(1回)[Lv.1~]|~|~|~|
|雅号・竜紋蛸[B]|>|LEFT:自身のArtsカード性能をアップ[Lv.1~]|3|8|LEFT:霊基再臨×3突破|
|~|>|LEFT:クリティカル攻撃時に「自身のクリティカル威力をアップ(3T)」する状態を付与[Lv.1~]|~|~|~|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|対魔力[C]|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性を少しアップ|
|神性[E]|>|>|>|>|LEFT:自身に与ダメージプラス状態を付与|
|>|~宝具名|~ランク|>|~種類|~種別|
|>|&ruby(しょこくたきめぐり){''諸国瀧廻り''};|B|>|Arts|対人宝具|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]|
&br;
**各レベル毎のステータス [#d09afa7e]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|1,899|1,564||60|8,820|6,994|
|10|3,335|2,690||70|10,267|8,129|
|20|4,801|3,841||80|11,873|9,389|
|30|6,008|4,787||>|>|~聖杯転臨|
|40|6,846|5,445||90|1?,???|10,???|
|50|7,653|6,079||100|14,396|11,368|
#endregion
&br;
**イラストの変化 [#zef1161f]
#region(イラスト:黒星紅白 (+クリックで展開))
&attachref(./IMG_20190817_122036.jpg,145x250);→&attachref(./IMG_20190817_122018.jpg,145x250);
#endregion
&br;
**霊基再臨 [#u07f2043]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c
|BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要レベル:40||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要レベル:50|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|冨嶽三十六氷|1|~|冨嶽三十六氷|1|
|~QP|50,000|~|~QP|150,000|
|>||~|>||
|BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要レベル:60||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要レベル:70|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|冨嶽三十六氷|1|~|冨嶽三十六氷|1|
|~QP|500,000|~|~QP|1,500,000|
#endregion
&br;
**スキル強化 [#Skill_Strengthening]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|>|~神通力(墨)[C]|~父娘の縁[B]|~備考|h
|~|~|~|~NP増加量|~スター獲得量|~ガッツ時HP|~|h
|CENTER:|RIGHT:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~1|---|---|+10%|+10個|1,000||
|~1⇒2|100,000|剣の輝石×4|+11%|+11個|1,100||
|~2⇒3|200,000|剣の輝石×10|+12%|+12個|1,200||
|~3⇒4|600,000|剣の魔石×4|+13%|+13個|1,300||
|~4⇒5|800,000|剣の魔石×10&br;世界樹の種×5|+14%|+14個|1,400||
|~5⇒6|2,000,000|剣の秘石×4&br;世界樹の種×10|+15%|+15個|1,500|CT-1|
|~6⇒7|2,500,000|剣の秘石×10&br;追憶の貝殻×4|+16%|+16個|1,600||
|~7⇒8|5,000,000|追憶の貝殻×8&br;枯淡勾玉×5|+17%|+17個|1,700||
|~8⇒9|6,000,000|枯淡勾玉×15&br;閑古鈴×20|+18%|+18個|1,800||
|~9⇒10|10,000,000|伝承結晶×1|+20%|+20個|2,000|CT-1|
#endregion
#br
*セリフ [#vb7337aa]
#region(CV:ゆかな (+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|ゆかな|
|~開始|~1|「おう、修羅場だねェとと様」|
|~|~2|「一つ御贔屓にナ」|
|~|~3|「タコの因果が娘に報い、ってね。アハ」|
|~|~4|「ほーう。松の廊下の&ruby(あだ){仇};討ちかい」|
|~スキル|~1|「万々歳だ」|
|~|~2|「&ruby(やぼてん){野暮天};め」|
|~|~3|「腕っこきサ」|
|~|~4|「はっ! 惚気かい!」|
|~コマンドカード|~1|「乗った!」|
|~|~2|「なんのそのだ」|
|~|~3|「ぴょぉんと突こうか」|
|~宝具カード|~1|「ア、サアテ」|
|~|~2|「ひょっこいひょっこい」|
|~アタック|~1|「せいっ!」|
|~|~2|「はあっ!」|
|~|~3|「べらぼうめぃ!」|
|~|~4|「ありゃりゃこりゃりゃっと!」|
|~|~5|「そらぶん回しだァ!」|
|~|~6|「&ruby(がりょうてんせい){画竜点睛};!」|
|~エクストラアタック|~1|「おまけがどっさりだァ」|
|~|~2|「墨だァとと様! &ruby(とうひつ){刀筆};&ruby(と){把};らば&ruby(そうし){壮士};の如く!」|
|~宝具|~1|「江戸っ子は &ruby(さつき){五月};の鯉の 吹き流し。サアテ、お目にとまれば元へと返す! きりふり! くわんおん! あおい! ろうべん! よしつね! ようろう! おの! あみだ! ───『&ruby(しょこくたきめぐり){諸国瀧廻り};』!!」|
//宝具1、ストーリーに即したひらがな表記にしてます
|~|~2|「江戸っ子は 五月の鯉の 吹き流し───。天に昇りし&ruby(はくりょう){白竜};の、&ruby(みおび){水脈引};きをば承る! &ruby(しもつけ){下野};! &ruby(とうかいどう){東海道};! &ruby(とうと){東都};! &ruby(そうしゅう){相州};! &ruby(わしゅう){和州};! &ruby(みの){美濃};! &ruby(きそかいどう){木曾海道};! &ruby(きそじ){木曽路};! 『&ruby(しょこくたきめぐり){諸国瀧廻り};』!!」|
|~ダメージ|~1|「ふぁぁ、とと様ぁ」|
|~|~2|「ひゃぁっ」|
|~戦闘不能|~1|「まだまだ青かったナ、おれァ……」|
|~|~2|「あぁ、負けた……精進して出直すサ……」|
|~勝利|~1|「クゥーッ、&ruby(ひゃっ){冷};こい甘酒飲みてェ!」|
|~|~2|「うつつの夢の、画工の足掻きサ……」|
|>|~レベルアップ|「&ruby(ありがたやま){有難山};の&ruby(トンビカラス){鳶烏};サ」|
|~霊基再臨|~1|「おっと悪いね。あいにくお着替えはなしだ。こいつがおれの一張羅サ。どうでぇますたあ、今のおれ、お江戸の仙女かお侍、どっちに見える?」|
|~|~2|「この水着とやらも結構気に入ってるよ。風呂屋の湯文字みてェでスカッとしていいや。とと様は……元より素っ裸だしナ」|
|~|~3|「心機一転、霊基改めでござい、ってねェ! ……んん? おいおいますたあ! そんなしげしげ見つめたって、外見はちょっとも変わっちゃいねえサ! ……はあ? 水着じゃなくて、おれを、みてた……? ───っ! バカ。馬鹿! ……ますたあの、ばか……」|
|~|~4|「恐悦至極。恐れ&ruby(いりや){入谷};の&ruby(きしもじん){鬼子母神};サ。にわか仕立てのおれの剣も、まんざらでもねぇだろう? 今後とも&ruby(ごヒイキ){御贔屓};に願うよ、ますたあ。……ん? まぁたとと様がなにか愚痴ってる。てめぇの剣は大道芸だって? やかぁしいやぁ! 武芸も芸だ! この調子で武芸百般、&ruby(ありたけこたけ){有竹小竹};総なめにしてやるサ! アッハッハ! ……ま、炊事に掃除、家事もろもろはご勘弁ナァ?」|
|~絆Lv|~1|「絵師を殺すにゃ刃物はいらぬ、&ruby(しめきり){〆切};の三つもあればいい……。おぉ怖い怖い、怖いの&ruby(きんとん){金飩};丸飲みだァ!」|
|~|~2|「おっ、丁度いいねェますたあ。ひとつこの&ruby(おみくじ){御籤};を引いてみねェかい? このひねった&ruby(せんべい){煎餅};をな……ああ! 飲み込みやがった!」|
|~|~3|「はぁん、&ruby(シモ){下};の話かい。構わねェ、&ruby(へちま){糸瓜};の皮とも思わねェよ。仙女ってのはそういうもんサ。枕絵なら、とと様の仕事場で見慣れてるしな───……ぶふっ! じ、実戦経験はどうなの、だって!? ま、ま、ま、ますたあこそどうなんでい! おう、あんましつっけェと毛ぇ引っこ抜いて蒔絵の筆にしちまうからナ!」|
|~|~4|「うーん、なんかおっかしぃなァ。剣を振るっても勝手が狂うっていうか……い、いや、大丈夫だって! 熱とかねェって! ちょ、ちょっと離れておくんなますたあ! あ、ち、違ェからな。部屋にはそのままいてくれて……いいから、さ……」|
|~|~5|「さあばんとが&ruby(もろびと){諸人};の描いた夢ならば、このおれは、夢のまた夢ってわけか……儚いもんだ。けれど、それでいいのサ。おれは、とと様とは違う。しがみつくのは粋じゃねェ。……たださ、ますたあ。あんただけは……おぼこな小娘がバカやってたって、忘れないでいてくれたら───ありがてェナ」|
|~会話|~1|「稼ぎ時だナ、ますたあ!」|
|~|~2|「つたねェおれの腕前で、お役に立てれば重畳サ。猫のノミ取り耳掃除、なんでもござれだ。『信州信濃の新そばよりも、おれァますたあのそばがいい』ってね」|
|~|~3|「なぁにが苦手って……あ、あれサ。&ruby(・・・・){こいばな};ってのは、どうにも鬼門で……。や、止めとくれよ? ますたあも遠慮なく斬るからな!?」|
|~|~4|「うぬぬ……いけ好かねェや。あの&ruby(アマ){女};、このおれを封印した黒歴史だなんて嘲りやがって。面を拝むのもむかむかする。まぁもっともおんなじ顔だが。なぁ、ますたあはおれの味方だよな? ……ん? できる範囲で仲良くしろって? くっ……後日気が向いたらな!」([[葛飾北斎(降)>葛飾北斎]]所持時)|
|~|~5|「ふぉりなぁのあびげいる。&ruby(いくさば){戦場};じゃあ得体の知れない、まさに&ruby(あやかし){妖};の娘だが……ここではまだまだ青臭い&ruby(めのわらわ){女童};でホッとしたよ。将来は&ruby(てえ){大};した美人になりそうだァ。ん? さあばんとでそれは変か? アッハハハハハ! ……美人、か。たまには画を描いてみてもいいな───」([[アビゲイル・ウィリアムズ]]所持時)|
|~|~6|「妙に懐かれるのさ。あの南蛮娘のあびげいるとやら。で、なんだ? さあくる『鉄棒ぬらぬら』って、いきなり言われて甘酒吹いたじゃねェか。あん? 元はとと様が付けた雅号……? そりゃあんまりじゃねェかとと様!?」([[葛飾北斎(降)>葛飾北斎]]&[[アビゲイル>アビゲイル・ウィリアムズ]]所持時)|
|~|~7|「そうそうますたあ、例の件考えてくれたかい? 仙女様、天女様、玉藻の前様に是非とも弟子入りをな。……え? 仙術よりも嫁入り修業をみっちり仕込まれる? ひぇ! そりゃ御免&ruby(こうむ){被};る!」(玉藻の前([[術>玉藻の前]]or[[槍>玉藻の前(槍)]])所持時)|
|~|~8|「天魔の姫様、鈴鹿の御前か……んんっ、くぅ! 同じ&ruby(・・・・){せいばあ};で、見た感じ年の頃もちけェみてェだ。どうにか近づきになって神通力にあやかりてェ! ただナ……アレが、あの、『&ruby(じぇいけえ){JK};』てのは馴染まねェ……。見習っておれも真似してみるべきか……? 『よ、よう! 姫様! ま、まじやばのたぴおかすいいつが、てんあげいんすたばえで、やばみをわんちゃんまじまんじ……』って、やってらんないじゃん!?」([[鈴鹿御前]]所持時)|
|~|~9|「虞美人といやあ、おれでも知ってる悲運の美女だナ。それがなんと&color(black,black){かるであの古株};で、しかも&color(black,black){不老不死の仙女様};だったたァ驚きだ。ここはひとつ、どうにか折り入って頼み込んでますたあと一緒の&color(black,black){後輩};にさせてもらいてェナ……!」([[虞美人]]所持時かつ第二部第三章クリア後)|
|>|~好きなこと|「ふふん、おれの大好物といやァ読本だ! 今風には『らのべ』っつうのかい? ほお、ますたあも興味あるたァ嬉しいねえ。それをだ、とと様が&ruby(ばきん){曲亭馬琴};の旦那と大喧嘩なんざするもんだから、読本の仕事はめっきり減っちまって、恨めしいやら&ruby(ふところ){懐};さみしいやら──ぎゃっ!」|
|>|~嫌いなこと|「あぁ……。おれァ、がさつで不束者だからな。人様のお世話やら介抱やらが&ruby(から){空};っ&ruby(ぺた){下手};でな。剣やら絵筆やらで、気ままに遊んでるのが性に合うのさ。……ますたあも体は&ruby(いたわ){労};っとくれな」|
|>|~聖杯について|「剣の修行もそうなんだがネ、おれの夢は仙女になることだ! 『水滸伝』やら『西遊記』やら&ruby(からくに){唐国};の伝記に顔を出すような男にも負けねえ知恵者で滅法強い、花の如く艶やかで&ruby(せんぺんばんか){千変万化};な仙術を使うそんな仙女にナ。……お? もうあらかた願いが叶ってねェか? なあますたあ。くひひ。……なぁにぃとと様、ひとっつも成し遂げてやしねェって!? ……ちっ、知ってたサ」|
|>|~イベント開催中|「ほらほらますたあ、火事と喧嘩は江戸の華サ! のんびりしてていいのかい?」|
|>|~誕生日||
|>|~誕生日|「ほォ、誕生日ぃ?歳ってえのは元旦にスルッて繰り上がるモンだろう?でねェと、お互い近づいたり離れたり奇妙じゃねえか。……あっは!ごめんよますたあ、そんなシケた顔しなさんな!&BR;――ここに言祝ぎ申ししく、御目出度うさんだァ。おれァもう歳を取らねェさあばんとだが…あんたは少しずつ、歳を重ねていくんだなァ」|
|>|~召喚|「ヨウ、ますたあ! お初にお目にかかるかい?&br; いいや、もうお馴染みだナ?&br; 描きゃァぴかいち、遊べば仙女、&br; 剣を振るわば四十七士を向こうに張った大立回り!&br; 稀代の女浮世絵師”葛飾北斎”てェのは、このおれサ!&br; アッハッハ! ……ナニ? 保護者同伴でオツカレ様……&br; たァ失敬な! とと様なんざ、さっさと楽隠居させてやるからナ!」|
|>|~期間限定加入|「セイバー葛飾応為…っとと「葛飾北斎」サ!&br; ホレ、とと様の錦絵に『忠臣蔵の討入り』があってナ。&br; &ruby(こうけ){高家};筆頭・&ruby(きら){吉良};&ruby(こうずけのすけ){上野介};の一の家臣にして、凄腕の剣客が、&br; 何を隠そう、とと様の&ruby(ひい){曾};じいさんだ。&br; つまりこのおれにも、剣豪の血が流れてるってェわけサ。&br; クゥーッ、たまらネェ!&br; そうとも、おれは月並みな浮世絵師にゃァならねェ!&br; 一筆両斬! &ruby(か){描};いて&ruby(えが){描};いて斬りまくる! ……ん? ナンだいとと様?&br; そいつァてめぇが墨で潰した黒歴史…? アッハッハ、なんだいソリャ」|
|~見参!ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!|~1|「ますたあ、昼餉はどうする? 折角の&ruby(・・・){べがす};だ、おれァ薬食いってのをな? ん? とと様は、しいふうどが、いい……切り身を飯に乗っけて、ってそりゃ寿司だ!」|
|~|~2|「ちょいと見世物巡りに繰り出さねェかいますたあ? &ruby(・・・){べがす};は本場だそうじゃないか。あれだ! 藍色の面の男がチャカポコするやつがいい!」|
|~|~3|「触れ書きには目を通したかい? 降らぬ先の傘、なぁんて侮っちゃあいけねえヨ?」|
|~|~4|「面白かったかいますたあ? 名残は尽きねど、これにて御免遊ばせだ。&ruby(ながっちり){長ッ尻};は粋じゃねェしナア」|
|~|~4|「面白かったかいますたあ? 名残は尽きねど、ま、これにて御免遊ばせだ。&ruby(ながっちり){長ッ尻};は粋じゃねェしナア」|
|~|~5|「! おお、まだいたのか。……ところで、ま、ますたあ? おれの水着って、どう、だった、かい? 今に及んでナンだが、これ……きわどかねえか?」|
|~|~6|「一日の計は&ruby(あした){朝};にあり! 身支度整え尋常の大勝負と洒落込むサア!」|
|~|~7|「さぁ張ッた張ッた! 伸るか反るか、&ruby(こちゅういってき){孤注一擲};の大番狂わせをばお目にかけるサア!」|
|~|~8|「快刀乱麻の百戦錬磨、目出度きゃおこわの&ruby(あかまんま){赤飯};だ! ここが腕の見せ所でい!」|
|~|~9|「さァて……またお次の鉄火場で、腕試しに運試し、ついでにタダ飯! といこうか?」|
|~|~掛声|北斎・天魔武蔵「ラスベガス!水着剣豪七色勝負!」&BR;北斎「八方睨み! 画狂剣青 葛飾北斎!」&BR;天魔武蔵「放浪剣豪 天魔武蔵」&BR;北斎・天魔武蔵「いざ! 尋常に、勝負!」|
#endregion
&br;
*マテリアル [#y0dec896]
#region(絆ポイント(+クリックで展開))
|~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h
|CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c
|~1|2,000|2,000|--|
|~2|3,000|5,000|--|
|~3|4,000|9,000|--|
|~4|5,000|14,000|--|
|~5|6,000|20,000|--|
|~6|210,000|230,000|聖晶石2個|
|~7|230,000|460,000|聖晶石2個|
|~8|270,000|730,000|聖晶石2個|
|~9|350,000|1,080,000|聖晶石2個|
|~10|||[[絆礼装>椿説弓張月]]|
//礼装ページのリンク付けは礼装ページ作成後に行う
#endregion
#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
三つ子の魂百までも!
読本にどハマリした幼き頃の“葛飾応為”は、
“仙女”に憧れるようになったのだ!~
「めっぽう強くて頭も切れる、稀代の女浮世絵師!
 ついでに艶やかな着物もありゃァ文句無しサァ!」~
……盛りすぎではお栄さん?(とと様もいます)
#endregion
#region(絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開))
身長/体重:162cm・51kg
出典:史実
地域:日本
属性:混沌・善  性別:女性
オマケのぬらぬらしいのが“とと樣”。なぜか憑いてきた。
#endregion
#region(絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開))
浮世絵師よりも“仙女”になりたい、と夢見た少女時代の応為がそのまま成長した姿。
絵師としての挫折も、嫁入り後の離縁もまだ経験しておらず、絵の技量にも向こう見ずな自信を持ち、いずれ父・北斎よりも上手くなる! とうぬぼれている。
&br;父を超えたい一心で、勝手に襲名を決め込み“葛飾北斎”を名乗るが、まだまだ未熟者。それでも、大人になった応為には無いものを秘めている。
#endregion
#region(絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開))
自分の血筋は『忠臣蔵』の吉良家家臣の武士につながるものだと、北斎から語り聞かされた眉唾話を真に受けて、すっかり『剣客』気取りに。さらに曲亭馬琴の戯作や、中国の水滸伝などの資料を読みあさり、ひたすら妄想をたくましくした結果がこれである。
&br;葛飾北斎は、忠臣蔵の討ち入りで倒れた吉良家家臣の剣客・小林平八郎の曾孫である、という伝説があるがその真偽は不明。仮に真実ならば、応為は曾々孫になる。
#endregion
#region(絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開))
〇神通力(墨):C
仙女修行と称して茯苓(サルノコシカケ)を煎じて飲み、人相占いにハマっていた。それは誰にでもある、熱に浮かされ夢中になるシーズン。
&br;〇父娘の縁:B
青臭い娘を見守る父親と、父を超えて認められたいと望む娘の少しちぐはぐな想い。
&br;〇雅号・竜紋蛸:B
娘の霊体を己の触手と化して侵食する、深淵なる邪神の狂気。
旅好き引っ越し好きが高じてついに別クラスまで……?
#endregion
#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
『諸国瀧廻り』
ランク:B 種別:対人宝具
レンジ:1~? 最大補足:8人
&br;しょこくたきめぐり。
数々の名瀑の姿に着想を得た、
応用無辺天界飛翔の大剣技。
夏の暑気を爽快に斬り払う滝巡りの旅へとご招待する。
『冨嶽三十六景』の後年に描かれた、全八図からなる名所絵揃物。滝名は
『下野黒髪山きりふりの滝』
『東海道坂ノ下清滝くわんおん』
『東都葵ヶ丘の滝』
『相州大山ろうべんの滝』
『和州吉野義経馬洗滝』
『美濃国養老の滝』
『木曾海道小野ノ瀑布』
『木曾路ノ奥阿弥陀ヶ瀧』。
#endregion
#region(見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!クリアおよび絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)
父、葛飾北斎の雅号を、他の門下生ではなく自分が継いで、その名声をより一層高めたい。そしてその成功を父に見守ってほしいと願う。
技術が未熟であるとは解っているが、発想力では負けていないと自負する。サーヴァントならば、アウトプットよりインプットが都合良い、と好奇心旺盛。
男勝りな江戸っ子気質は応為そのままなれど、ふとした拍子にうぶな反応を見せて恥ずかしがることも。
#endregion
&br;
*ゲームにおいて [#in_the_fgo]
-☆4セイバー。
2019年8月14日より開催するイベント「[[見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!]]」の報酬サーヴァント。
-カード構成はQuick2枚(4hit)、Arts2枚(4hit)、Buster1枚(4hit)のアーチャー型。Exは5hit、宝具は単体Arts属性8hit。
--初の''Busterが1枚のみのセイバー''。Arts2枚でのNP確保、Quick2枚での星出しとPT内での立ち回りを重視した形になる。
--ArtsとQuickが同じ4hitする影響かQuickでのNP回収はやや鈍め。しかし星出し能力は高く、宝具の多段hitにNPチャージスキルもあること、スキル3の影響で自然とクリティカル重視の立ち回りをすることからNP回収は苦にならないだろう。
-宝具演出では時々バトルキャラがゴーグルを目に装着する。
その他の攻撃時も墨を防ぐ為に必要な時は付ける。
**スキル解説 [#skill]
-スキルは全て自己強化型であり、特にクリティカル運用に秀でている。
--「''神通力(墨) C''」
自身のNP増加&スター獲得
#region(&color(Blue){スキル倍率};)|
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|NP増加|10%|11%|12%|13%|14%|
|スター獲得|10個|11個|12個|13個|14個|
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|NP増加|15%|16%|17%|18%|20%|
|スター獲得|15個|16個|17個|18個|20個|
#endregion
---NP増加量は最大20と並み程度だがスター獲得数は20と多く、それを最短5ターンで回すことが出来る。
--「''父娘の縁 B''」
自身のスター集中度アップ(3T)&ガッツ状態付与(1回・3T)
#region(&color(Blue){スキル倍率};)|
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|スター集中率アップ|300%|320%|340%|360%|380%|
|ガッツ回復時HP|1000|1100|1200|1300|1400|
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|スター集中率アップ|400%|420%|440%|460%|500%|
|ガッツ回復時HP|1500|1600|1700|1800|2000|
#endregion
---3ターン継続するスター集中により自身のクリティカル運用を促進可能。ただしガッツとの複合からかCTが長め。
---ガッツによる回復量は最大2000と多くはないが、唯一の耐久スキルでもある。
--「''雅号・竜紋蛸 B''」
自身のArtsカード性能アップ(3T)&クリティカル攻撃時に「自身にクリティカル威力アップ(3T)を付与する」状態を付与(3T)
#region(&color(Blue){スキル倍率};)|
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|Artsアップ|20%|21%|22%|23%|24%|
|クリティカル威力アップ|10%|11%|12%|13%|14%|
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|Artsアップ|25%|26%|27%|28%|30%|
|クリティカル威力アップ|15%|16%|17%|18%|20%|
#endregion
---セイバー北斎の主砲その1。火力の要にして運用を決める特殊スキル。Arts強化は3ターン継続としては高め。
---クリティカル発動をトリガーに「3ターン持続するクリティカル威力アップ」を自身に付与する効果がクリティカルを発動させる度に重なり続けるという、自己火力を段階的に引き上げる成長型スキル。1回の増加量は並み程度だが2回、3回……とクリティカルを出し続けることにより最終的に大火力を叩き込む。
難点はクリティカルが発動しなければ当然バフも付与されないので、より確実かつ継続的にクリティカルを出し続けられるかどうかで火力が変わってくること。また必然的に付与可能なバフ回数はカード枚数的に限界がある……が、[[BB(水着)]]を使えば限界を突破する事も可能。
**宝具解説 [#noble_f]
-「&ruby(しょこくたきめぐり){''諸国瀧廻り''};」
自身の宝具威力アップ(1T)&Arts属性単体多段攻撃
--セイバー北斎の主砲その2。宝具威力アップの性能がOC1の段階から高く、これに「雅号・竜紋蛸」と配布ゆえの宝具Lv5前提での運用が合わさり高い火力を生み出してくれる。さらにOCで宝具威力アップを強化可能。
---また、hit数が8と多く、玉藻の前・パラケルスス起用時、または同色ブレイブチェイン時にはNP回収にもかなり期待できる。
**総評 [#total_eva]
-スキル3を軸にしたクリティカルアタッカーとしての側面と、配布&Arts枚数ゆえに宝具の回転率と威力を兼ね揃えた宝具アタッカーとしての側面を備えた、対単体特化アタッカー。
--セイバー内ではQuick2枚と星20個獲得スキルにより比較的星出しが得意な部類。そうして生み出した星をスキル2で吸ってクリティカルを出しながらバフを重ね、本命のArtsクリティカルを打ち続けて大火力を積んでいく。
---Quick2枚、Arts2枚という低火力になりそうなカード構成も、クリティカルと宝具回転の両立としてみれば非常に適したカード構成であり、メリットであるといえる。
--難点は「北斎がクリティカルを出し続けないと回転が止まってしまうこと」と、それに反してスター集中スキルのCTが最短7と長いこと。
---NP溜めと火力投射はともかくバフ盛りまでクリティカルを出すことで行うタイプであること、クリティカル威力アップバフは複数重ねてはじめて相応の効果を発揮することから、どうやって北斎がクリティカルを出し続けるかが運用上の要になる。
---Artsパは比較的クリティカルから縁遠いパーティであることから純Artsパではその真価を発揮しにくく、どちらかというとQuick寄りのPTを組むほうが性能を発揮しやすい、異色のサーヴァントであるといえる。
**編成・運用考察 [#qebb89f7]
-上記のことから、純ArtsパというよりはAQクリパ、そして''剣北斎は主役という前提''で組んでいく方が好ましいと思われる。
--スキル3の存在から、基本方針は「北斎が''継続的にクリティカルを狙い続けられるようにする''」方向性になるだろう。
--同じセイバーで組むならばクリティカルサポートをこなせる[[蘭陵王]]や[[ラクシュミー・バーイー]]、[[カエサル>ガイウス・ユリウス・カエサル]]が相性が良いと思われる。
---3人とも比較的高倍率のスター発生率アップを所持するためhit数が多めの北斎は星出しが楽になる他、ラクシュミーやカエサルはまとまった星を確保する手段を備えている。
---サブアタッカーを用意するならやはりQuick寄りで、クリティカル主軸のPTを組むことになる[[沖田総司]]や、継続星出し+クリティカル威力アップを撒ける[[水着メイヴ>女王メイヴ(剣)]]が相性が良いと思われる。
[[ランスロット(剣)]]は威力アップは撒けないものの、下記アンデルセンと並びスキルの継続星出しで最大値をマークする。
--クラス混成で組むならば、スター集中スキルへの依存度を下げるべく、北斎に星が集まる1アタッカー型編成が良い。
特に[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]のように、クリティカルサポートスキルを持ったキャスターと組むのが最適だと思われる。
--A2Q2のカード構成であるうえ、クリティカル前提の立ち回りをすることからQuickへの依存度もそれなりにあるため、セイバー内では比較的[[スカサハ=スカディ]]の援護を受けやすい立場であるといえる。
---一方、宝具回転支援に振りきれた[[玉藻の前]]と組む場合、火力は安定するもののスター不足に陥りやすいため、礼装や3人目の枠でスターを仕込む必要が出てくる。
---「クリティカルするたびにクリティカル威力が上がっていく」という個性から、カード固定+スター供給で次々とクリティカル攻撃を叩き込めるようになる[[水着BB>BB(水着)]]の「無貌の月」も非常に相性が良い。
BB自身もキャスターと同程度には星を遠ざけるクラスなので、星供給をもう一押ししてやれば北斎の活躍が容易になるだろう。
**概念礼装について [#craft_e]
-スキルとカード構成でアタッカーに求められるものは一通り所持しているため、礼装の自由度は比較的高い。
中でもArts性能アップ、クリティカル威力アップなどの礼装が相性が良い。
一応スター集中スキルを有するとはいえ、CTが長めなこと、北斎自身はある程度恒常的にクリティカルを狙いたいことからスター集中礼装の採用もあり。
#region(+クリックで展開)
-「[[聖夜の晩餐]]」「[[天鬼姫]]」「[[ニュー・ビギニング]]」
初期NP50スタート+クリティカル威力UP+αの礼装。
礼装に迷ったならこれらを装備させれば問題ない。
-「[[ダイブ・トゥ・ブルー]]」「[[ペインティング・サマー]]」
こちらも初期NP50スタートの礼装だが、クリティカルに関連する効果を持たない。
宝具に重点を置く場合に。
-「[[もう一つの結末]]」
高いATK補正とArtsクリティカルに比重を置いた礼装。
「[[笑顔のしるし]]」
クリティカル以外のArtsアタッカーに必要な要素が合わさった礼装。
-「[[熱砂の語らい]]」「[[スター・オブ・キャメロット]]」「[[ダンス・ウィズ・ラウンズ]]」
PT単位でのスターの供給量が多くない場合、「父娘の縁」のCT中にもスターを吸わせたい場合などに有用。
#endregion
-絆Lv10で[[専用礼装>椿説弓張月]]を入手できる。
**指令紋章について [#command_c]
-クリティカル威力UP、スター集中系が高相性。
#region(+クリックで展開)
-「[[勝利の兵装]]」「[[未青き幻想の令印]]」
よりクリティカルを安定させたい場合に。
-「[[赤き宝石嬢の令印]]」「[[心緋き臣下の令印]]」「[[画狂の大筆]]」
それぞれ制約無し、Bustre限定、Arts限定のクリティカル威力UPの効果。
#endregion
**性能比較 [#spec_com]
#includex(サーヴァント性能比較表,section=(num=3),titlestr=off,firsthead=off)

*小ネタ [#ce95d0cf]
#region(+クリックで展開)
-[[葛飾北斎]]の水着版。
[[ととさま>浮世蛸]]も娘とおそろいの水中ゴーグル着用の夏仕様。
--とと様には羽根が生え、フォーリナー側で繋がりが示唆されていた'''邪神クトゥルフっぽい出で立ち'''になっている。

-FGOにおけるサーヴァント・葛飾北斎の成り立ちや、史実における北斎とその娘・葛飾応為については、フォーリナー版の[[%%小%%ネタ>葛飾北斎#ce95d0cf]]を参照のこと。
--フォーリナーの時よりも精神的にかなり若いらしく、端的に言えば''[[厨二病>ジャンヌ・ダルク(狂オルタ)]]。''
なお、お栄が仙女に憧れていたのは''史実''である。&color(Silver){[[たわわな処女>シャルロット・コルデー]]といいお栄さんといい、うっかり歴史に名を残すと恐ろしいにゃー。};
---領域外の生命が失われ、神性のランクもかなり低下している。「お栄リリィ」といった感じになっている。
---フォーリナー側からは黒歴史扱いされており、自分同士の仲は余り芳しくない模様。
[[メディア]]と[[メディア(リリィ)]]、[[カーミラ]]と[[エリちゃん>エリザベート・バートリー]]のような関係?
---精神的だけでもなく、肉体的にも多少若い。よくよく見ると&ruby(おっぱい){お餅};も成長途中。
---余談ながら厨二病というのは誤解されがちだが「十代の少年少女が好むような格好良さのある作品」ではなく、「それを空気も読まず上辺だけ模倣する痛々しい有様」の事を示す。
イベント中で[[ジークフリート]]の言動に影響されて、即座にそれを真似してしまう彼女はまさに正しい意味での厨二病といえよう。
ただ、そういった時期は誰にもあるものだし、また何かを「格好良い」と思い、憧れて模倣すること自体は決して間違いなんかじゃない……というのは『Fate』本編をプレイしている諸兄には納得して頂けることと思う。

-帯の模様のデザインはフィンセント・ファン・ゴッホ作『星月夜』と思われる。
作者であるゴッホは北斎から多大な影響を受けた画家として知られている。

-刀のひとつには[[英霊旅装>英霊旅装:アビゲイル・ウィリアムズ]]で[[アビゲイル・ウィリアムズ]]が付けていたのと同じデザインのステッカーが貼ってある。

-画家の北斎自身も剣には縁が無い訳ではなく、北斎は『&ruby(こがらすまる){小烏丸};』を題材にした絵画を制作している。

-仮加入時に言うご先祖様は小林平八郎&ruby(ひさみち){央通};の事だろう。
--小林は赤穂浪士打ち入り時の吉良家家老。伝承によって差異があるが、武名を伝えるものには赤穂浪士と槍を振るって激しく戦い、主君をよく守ったが最後には討ち取られたと記述がある。北斎との血縁に真偽は不明だが、事実なら小林の曽孫が北斎に、玄孫が応為という事になる。
--%%[[海魔>ジル・ド・レェ(術)]]に食われた航空自衛隊所属の人ではない%%
--なお吉良家には[[二刀流剣豪>宮本武蔵(狂)]]も仕えており、そちらの方が活躍としては派手で有名。

-「好きなこと」で語られる「馬琴の旦那」は曲亭馬琴のこと。史実で北斎挿絵の馬琴の読本が数多くある他、馬琴の手紙や日記に北斎との関係が記されている。
--雅号「葛飾北斎」を名乗ったのも、馬琴と組んでいた時期。
--北斎は挿絵について馬琴の指示に従わず、人物の位置を入れ替えてしまうので、馬琴は逆の位置を指定して依頼していたという。
--北斎は馬琴の家に居候していた時期がある。これ以後、二人の合作がなくなったため、絶交をしたという説があり、FGOでもこの説がとられている。実際のところは二人とも売れっ子になりすぎて、同時に原稿料を出せる版元が無くなってしまったせいだとか。
--なお馬琴は几帳面で規則正しい生活を送るタイプの人間だったそうなので、汚部屋メーカーの北斎との同居事情は推して知るべし。%%というか絶交の理由はコレでは……%%
--フォーリナー版の[[%%小%%ネタ>葛飾北斎#ce95d0cf]]にも詳しい解説あり。

#region(北斎ちゃんセリフより学ぶ食文化)
-[[2019年夏の水着イベント>見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!]]の交換画面で口にする「薬食い」というのはその名の通り薬膳……ではなく、鹿や猪といった獣の肉を食べること。
#region(食肉の文化)
-江戸時代以前において肉食は縁起の悪いものとされていたが、滋養強壮に良いことは知られていたため、病人食という口実でしばしば嗜まれていた。
-当然そう大っぴらに肉食について口にすることは出来なかったため、この頃より獣肉のことを「さくら」「もみじ」「ぼたん」などと言うようになった。そのうちの一つ「山鯨」は猪肉の隠語である。
-明治期に西欧より食肉文化が伝来して150年。栄養などの観点から鹿肉を中心に牛・豚・鶏以外の肉製品が見直され、フランス語の「&ruby(ジビエ){狩猟で得た食材};」として再び注目を浴び始めている。
#endregion
#region(食肉の歴史)
-狩猟を日々の糧としていた大昔であればこれらの肉も主食であったものと考えられるが、やがて稲作が大陸より伝来し農耕が普及し、さらに仏教が伝わると肉食はいよいよご法度として禁じられた。
ただし例外は存在した。山に生きるマタギと呼ばれる職人たちは猪やキジを仕留めていたし、全国に分社を持つ長野県の諏訪大社は&ruby(かじきめん){鹿食免};と呼ばれる免罪符を発行していた。これを持っていれば狩りで仕留めた鹿肉を食しても罪に問われないとした。
--免罪符のベースにある諏訪大社の信仰として「人が生きるために慈悲と殺生とは両立する」というものがある。なお、食べる際には&ruby(かじきばし){鹿食箸};を用いるものとされた。
--狩猟と食肉、つまり生きるための殺生が信仰のもとで赦された理由の一説としては、仏教が伝来するよりも昔から諏訪地方(八ヶ岳山麓一帯)には狩猟を行う民族が土着として定住していたというものがある。
---諏訪地方土着の人々は&ruby(もりやしん){洩矢神};と呼ばれる神を祀っていた。
時代が下って農作物が主食となり、肉食(ひいては殺生そのもの)は仏教の普及に伴い忌み嫌われたが、後から確立した諏訪大社への信仰にかつての洩矢神への土着信仰が融合し、やがて狩猟と食肉とがワンセットとして奉られるようになったと考えられている。
#region(余談・諏訪地方の神話より)
-ちなみに諏訪地方の神話によれば、この地には元々は洩矢神をはじめとする土着の神々が住んでいた。ところがそこに出雲の国譲りによって追われてきた&ruby(たけみなかたのかみ){建御名方神};が「この地からはもう出て行かないと高天原の神に誓ったので」と居座ったため、土着の神は当然反抗した。戦いには敗れてしまい諏訪地方は出雲系の神が治める土地となった……のだが、前述のとおり旧来の信仰は新しい信仰と融合することで、文化として今に伝わることとなる。
-諏訪大社は鹿島神宮・香取神宮と並び「関東の軍神」として平安時代より崇敬された。武士が武器を手に取り武功や領地を相争う時代にとって、狩猟の神も祀る神社というのは都合がよかったのかもしれない。
--主神として祀られるのは建御名方神とその妃である&ruby(やさかとめのかみ){八坂刀売神};だが、神社の祭事などには大和文化とは異なる土着信仰に由来するとされる痕跡も見受けられるという。
--諏訪大社の神事を取り仕切る&ruby(じんちょうかん){神長官};を代々継承してきた守矢氏は、洩矢神を祖先としている。
--地底世界に迷い込むもやがて地上に戻り、蛇の姿となり諏訪の神になったとする「甲賀三郎の伝説」など、この地方に残る神話や伝承には蛇や龍を雨風や水の神などとして信仰するものも多い。
#endregion
#endregion

-戦闘勝利時やマイルームでの会話で言及され、[[フォーリナー版>葛飾北斎]]でも好物に挙げている甘酒は、日本古来の飲み物のひとつ。初詣でにぎわう神社の境内で振舞われたりすることもあって冬場の飲み物のように思われるが、古来より夏バテ予防に嗜まれてきた。俳句の季語としても「夏」に属する。
#region(甘酒の文化)
--昨今の夏場の猛暑ぶりでにわかに再注目され、コンビニやスーパーにて缶やペットボトルに封入された大手メーカー製の商品を見かけることも増えてきた。当然、日本酒造りの本職たる全国の酒蔵でも製造・販売される。
---塩をわずかに加えて甘味を引き出すもの、ハチミツやショウガをアクセントとするもの、米の甘みだけで純粋に勝負するもの…などなど、その味は作り手により千変万化。独特のとろみや甘味は好き嫌いの分かれるところだが、砂糖の代わりとして温めたミルクやココアに少量加えてみたりすると、見え方が変わってくるかもしれない。
--原材料は主に酒米と米&ruby(こうじ){麹};、または酒粕。この材料に加えて「酒」と名前に入っているので、[[ゴールデンライダー>坂田金時(騎)]]が&color(Red){''「飲酒運転、ダメ!絶対!」''};と警告してくれる類のいわゆる''お酒''では?と思われるところだが、分類としてはむしろ''ソフトドリンク''に当たる。
#region(お酒じゃないの?)
--アルコールの含有量がおおよそ1%未満なのが理由。ただし全くのゼロではないので、幼児やアルコールに弱い子供~成人でも人によっては酔ってしまう点には注意。もちろん、強い(と自分では思っている)人でも立て続けに大量に飲めば同様となり得るのでこれまた注意。
---並の清涼飲料水以上に血糖値が上がりやすい飲み物でもあるため、その意味でも一度に大量の摂取は注意。
--よく似た飲み物に「どぶろく」や「&ruby(しろざけ){白酒};」があるが、製法も含有するアルコール量も違うもの。これらはいわゆる''お酒''。見間違え・飲み間違えに注意。
#endregion
--甘酒は大別すると、「米と麹だけで作る」タイプと「酒粕から作る」タイプに分かれる。製法については割愛するが、前者は言うなれば「アルコールがほとんど出ない程度に発酵を調整されて、甘みがついたお粥」であり、後者は「仕込んだ日本酒を絞る工程でできた酒粕を溶いたもの」である。
と書けば分かるとおり、後者は酒粕というアルコールの塊を用いるので、表記上はアルコール度数1%未満であっても前者に比べて酔う可能性は上がる。「暑い!甘酒飲もう!」と買いつける前に、商品の成分表に目を通すことをお奨めする。
#endregion
#region(甘酒の歴史)
--古くは平安時代、貴族が甘酒を夏バテ予防がてらに嗜んだとされる。奈良時代の『日本書紀』には&ruby(あまのたむざけ){天甜酒};という甘酒の起源と思われる飲み物が記されており、さらに遡る可能性もある。
--江戸時代には庶民にも広く親しまれ、行商人が売り歩く姿がそこかしこに見受けられた。暑気に弱った身体でも栄養を取り入れやすいことから幕府も奨励し、誰でも手軽に買えるように値段を最高でも4文に制限したとされる。
--秋に仕込みを始めて冬に酒を寝かせ、翌年の春以降に売り出すという年間スケジュールで動く造り酒屋にとっては、仕込み前の夏場における貴重な収入源であった。材料や環境が整えば一晩で作れる手軽さから「&ruby(ひとよざけ){一夜酒};」とも呼ばれた。
--武士にとっても内職の一つとして甘酒造りが採用された。悪酔いを予防できる効果も期待されたため、「酒の席へ出向くにあたっては予め甘酒を飲んでおくのが武士の作法」ともされた。
#endregion

-マイルームでの会話に挙がる「信州信濃の新そばよりも、おれァますたあのそばがいい」とは、&ruby(どどいつ){都々逸};「信州信濃の新そばよりも、わたしゃお前のそばがいい」より。テキ屋稼業の某フーテンの人も作中で歌い、愛媛県に本社のあるそば屋のラジオCMにも使われたという。
#region(そばの文化)
-食糧としてのそばの歴史は長く、日本でも痕跡だけなら縄文時代にまで遡るともされる。米も育たない痩せた土地でも2ヶ月あまりで収穫までできるために飢饉や凶作を恐れる農民たちにとっては「そば作りに飢饉なし」「そばは飢え知らず」と救世主であった一方で、都に住むような上流層にとっては「これは食べ物なのか?」と供されるのもはばかられる食材であったという。
--時代が下り、後述のとおり庶民にも広まったそば文化だが、「そばの自慢はお里が知れる」という慣用句もできた。つまり「お前の村は米も取れないほど土地が痩せているような田舎なんだろ」ということ。一方で「そばと僧侶は田舎がよい」というように重んじる言葉も生まれた。
-北斎の頃には定着したそばの文化だが、元々は今に伝わるような麺状(そば切り)での食べ方ではなかった。そばの実をそのままお粥にしたり、挽いたそば粉を湯で練って団子や餅のような「そば掻き」にしたり、水でそば粉を溶き薄焼きにしたりといった食べ方が江戸時代に入る頃までの主流であった。
--そば掻きは今でもそば屋などで振舞われる。生醤油とわさびとで日本酒のアテにすると美味。そばを待つまでの間のお茶請けに薄焼きを出す店もある。また、注文したそばが出来上がるまでの間に飲む日本酒を「そば前」と呼び、だし巻き卵や天ぷらなどをこれまたアテにしてそばを待つのだとか。
--そば粉を薄焼きにする調理法は海外にもあり、例えばフランス料理にガレットがある。こちらはクレープ状に薄く伸ばし、卵やベーコンや野菜を乗せて食べる。
#endregion
#region(そば切りの歴史)
--麺状の「そば切り」として登場したのがいつ・どこからかというのは定かではない。このため発祥地を称する場所は多くあるが、現存する記録として最も古くそば切りの登場を伝えるのが、長野県木曽郡大桑村須原にある&ruby(じょうしょうじ){定勝寺};に寄進された記帳である。
---[[織田信長]]らが活躍した天正年間に仏殿など建物の修復が行われた際、工事の完成を記念した寄進物の中に「振舞ソハキリ 金永」などと記されている。金永なる人物がそば切りを振舞った、という意である。
--発祥地として伝承されるのはこの他に山梨県や福岡県などがあり、また長野県内でも複数ある。
上記の文献をして長野県がそば切りの発祥とした場合、その後は泰平の江戸期に日本中へと広まってゆくわけだが、ここでは直系ともいえるいくつかの箇所を挙げて話の締めとしたい(伝承を含む)。
#region(高遠そば(福島県会津地方))
徳川家2代将軍・秀忠の四男として生まれた保科正之は、幼くして信濃国高遠藩の藩主・保科正光の養子となり、やがて高遠藩主・出羽山形藩主を経て陸奥会津藩主に任命される。
この時、そば好きであった正之はそば打ちの職人も転封先へと連れており、それが山形地方や会津地方へそばの文化をもたらした。山形県には、高遠藩や隣の諏訪高島藩特産で将軍家への献上品「寒ざらしそば」の文化が伝わり、会津では正之が最初に藩主を務めた高遠の名を取って「高遠そば」として受け継がれてきた。
#region(そば好きの名君・保科正之について)
正之は江戸初期の三名君の一人にも数えられる人物であり、江戸幕府の政治にも任ぜられた藩の政治にも秀でた才覚を発揮した。主君の死に沿う殉死の禁止や各地の大名の妻子を(人質として)江戸に住まわせる制度の廃止をはじめ、会津藩では90歳以上の男女を問わず1日5合の玄米を配給するなどの施策を講じた。最後のは老齢年金の先駆けともされる。
この他、宝具の項目にある「玉川上水」の開削を推し進めた一人である。この大工事の総奉行には[[松平信綱]]が当たっている。信綱とは上水完成の数年後に発生した世界三大大火の一つ・明暦の大火にも迅速に対応し、焼け出された江戸庶民の救済に心血を注いだ。この大火災の教訓として延焼防止用に設けられた火除け地には、現在も地名として残る上野広小路などがある。
#endregion
#region(350年後の里帰り)
正之が生きた時代より350年ほど経った20世紀末、地域間交流のために会津若松市を訪れた高遠町の人々は遠い会津の地で「高遠そば」が根付いているのを知ることとなる。これがきっかけで高遠町(2006年の合併後は伊那市)は「高遠そばの里帰りをしよう!」と会津若松市と親善交流都市であることを締結し、そば文化を継承してゆくことを決めたのだった。
なお、里帰りを果たした高遠町の高遠そばは、江戸初期の頃の食べ方であった辛味大根の絞り汁と焼き味噌を溶いたものをつけ汁として食べるのを伝統として勧めている。塩や砂糖、醤油といったものが大変貴重で高価であったことの名残でもある。
一方の会津での高遠そばも伝統的な食べ方が残っているところもあれば、江戸風に醤油や鰹節による「つゆ」で食べるところもある。特に変わり種としては、箸の代わりに長ネギで手繰って食べる大内宿の高遠そばだろうか。
#endregion
#endregion
#region(出雲そば(島根県出雲市))
日本三大そばの一つ・出雲そば。
江戸初期、信州松本藩の藩主・松平直政は雲州松江藩へと国替えとなった際にそば職人を連れて行ったことがきっかけとされる。7代目の当主・治郷は大変なそば好きとして知られ、上流階級が食すに値しない食べ物とされていたそばを食べたいあまり夜な夜な城下の屋台へお忍びで出かけたほどであったという。これが後に文化として下々にまで定着することとなる。
&ruby(わりご){割子};と呼ばれる3段重ねの丸い漆器にそばが盛られ、刻みネギや大根おろし、鰹節を薬味として、だし汁をかけて食べるスタイル。
#endregion
#region(出石そば(兵庫県豊岡市出石町))
江戸中期、信州上田藩の藩主・仙石政明が但馬国出石藩へと国替えを命じられた際、そば職人を連れて行ったことがきっかけとされる。
出雲そばと近い位置にあるからか、現在はいわゆる「割子そば」のスタイルで供される。何枚かの皿に盛り分けて配膳され、刻みネギやおろし大根などの薬味をそば猪口でだしにからめてそばと一緒に食べる。
#endregion
#endregion
#endregion

-''宝具「諸国瀧廻り」''。
名の由来は[[フォーリナー版>葛飾北斎]]での宝具「冨嶽三十六景」と同年代に制作された名所絵。東は&ruby(しもつけのくに){下野国};から東海道・中山道を経て西は&ruby(やまとのくに){大和国};までにある有名な滝八瀑を題材とした。 
#region(八瀑の紹介)
演出として背景に表示されてゆくのは以下の順の通り。
++下野黒髪山''きりふり''の滝
現在の栃木県にそびえる&ruby(くろかみざん){黒髪山};こと&ruby(なんたいさん){男体山};、その霧降の滝。&ruby(けごん){華厳};の滝や裏見滝と合わせて「日光三名瀑」とも呼ばれ、日本の滝百選にも名を連ねる。
++東海道坂ノ下清滝''くわんおん''
三重県と滋賀県の県境に位置する鈴鹿峠は特に三重県側の標高差がきつく、旧・東海道の難所として知られる。この峠を迎える坂下宿近くにある清滝観音が描かれている。阿弥陀如来などを祀る御堂も一瞬だが映る。
#region(鈴鹿峠の由来と伝説)
鈴鹿峠が完成するよりも200年近く前の飛鳥時代末期には鈴鹿関が設けられた。わずか100年ほどで事実上の役目を終えたが、古代日本ではここより東を「関東」と呼ぶようになった。
平安時代に開通した鈴鹿峠は交通の要衝となったが、盗賊がはびこることからも難所として警戒されていた。そんな場所柄か鬼の棲まう危険な峠と恐れられ、やがて鬼神・大嶽丸やそれを討伐する坂上田村麻呂、そして彼と夫婦の契りを交わす[[鈴鹿御前]]の伝説が生まれた。奥浄瑠璃『田村三代記』で立烏帽子(=鈴鹿御前)が顕現する鈴鹿山の清瀧権現こそ、鈴鹿峠の清滝観音である。北斎自身も鈴鹿峠の伝説は『北斎漫画』でS字の構図が抜群な「坂ノ上田村麿鈴鹿山賊徒討」を残している。
#endregion
++東都''葵''ヶ岡の滝
東京都港区虎ノ門にあったとされる葵ヶ岡の滝は、武家屋敷の並び立つ江戸城外濠の一角であった赤坂溜池から流れ出ていた。いわゆる滝というよりも堰堤から流れ出た水流という具合なので、落差や規模では他の7ヶ所と比べるべくもない。
ただ、溜池自体は神田上水や玉川上水といった上水道が整備されるまでは飲料水用の上水として利用されるほどに水質に恵まれた湧水であり、後に埋め立てられてしまうまで風光明媚な場所として知られたという。北斎のみならず歌川広重の『名所江戸百景』でも取り上げられた。花のお江戸のごく日常を描いた1枚と言えよう。
++相州大山''ろうべん''の滝
神奈川県にある&ruby(おおやま){大山};にある良弁の滝。大山は&ruby(あふりやま){阿夫利山};とも&ruby(あふりやま){雨降山};とも呼ばれるが、富士山にも似た山容から霊峰として親しまれ、雨乞いの神が住まう場所として崇敬されている。演出内ではほとんど映り込まないが、祈りながら滝に打たれる&ruby(みずごり){水垢離};の場が描かれている。
++和州吉野''義経''&ruby(うまあらいのたき){馬洗滝};
奈良県にある行者の滝。かの[[源義経>牛若丸]]が兄・頼朝からの追討を逃れる最中に立ち寄り、馬を洗ったという伝説が伝わる。演出内でも馬を洗う2名が映り込んでいる。他ほどに名の知れた滝ではないが、蛇行しながら水が流れ出てくるダイナミックな描かれ方では随一とも言える。
++美濃ノ国''養老''ノ滝
岐阜県にある名水百選・日本の滝百選にも選ばれる名瀑。木こりに勤しむ息子が年老いた父親にこの滝の水を飲ませたところ、たちまち酒と化したという親孝行の伝説が伝わる。
++木曾海道''小野''ノ瀑布
「木曽路はすべて山の中である」と後世の文豪に謳われた中山道は木曽路、長野県にある一瀑。霊験あらたかな山として知られる御嶽山への信仰として、滝壺のそばには御堂が建てられている。北斎と同時代の浮世絵師・歌川広重と渓斎英泉による合作『木曽海道六十九次』にも描かれるほど、古来よりの名所であった。
++木曽路ノ奥 ''阿弥陀''ヶ瀧
岐阜県にある名瀑。これまた山岳信仰のメッカたる名峰・白山へ向かうにあたっての滝行の地となった。こちらも日本の滝百選に選ばれている。[[フォーリナー版>葛飾北斎]]ではセイントグラフの背景に一部描かれたが、こちらでは滝を遡り宝具の締めとして現出する。
#endregion


-[[水着剣豪七色勝負>見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!]]における肩書き。毎回変わるのは、雅号を頻繁に変えたエピソードが由来か。
--[[一色目>宮本武蔵(狂)]] (肩書き無し)
[[二色目>刑部姫(弓)]] ''&ruby(みだれうぐいす){乱鶯};おちゃっぴい''
[[三色目>ニトクリス(殺)]] ''&ruby(じってしとうりゅう){十手四刀流};''
[[四色目>謎のアルターエゴ・Λ]] ''&ruby(けんかくはないろらしゃ){剣客花色羅紗};''
[[五色目>オキタ・J・ソウジ]] ''&ruby(なぎさこまち){渚小町};''
[[六色目>ジャンヌ・ダルク(弓)]] ''びきにサメライ''
[[七色目>アルトリア・ペンドラゴン(裁)]] ''&ruby(てっかばだいばくふ){鉄火場大瀑布};''
[[勝負最終>宮本武蔵(狂)]] ''&ruby(はっぽうにらみ){八方睨み};!&ruby(がきょうけんせい){画狂剣青};''

-EXアタック2の台詞は「墨を磨るは病夫の如くし筆を把るは壮士の如くす」という諺を掛けたものか。

-立ち絵の姿勢がアビゲイル(第3段階)のバトル画面でのものに近い。
--%%HOT LIMIT%%
--%%答:コロンビア%%
--%%ホクサイ%%
--%%&color(Silver){この葛飾応為には夢がある!};%%

-[[葛飾北斎]]、[[アビゲイル・ウィリアムズ]]、[[玉藻の前]]、[[鈴鹿御前]]、[[虞美人]]所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
#endregion
&br;
*幕間の物語 [#v41834ac]
-なし([[見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!]]クリアおよび絆Lv.5で最終マテリアル開放)
&br;
//*強化クエスト [#w3e7c7eb]
//-開放条件:
//#region(+クリックで展開)
//|CENTER:80|CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:120|c
//|>|BGCOLOR(#df0000):SIZE(20):''Rank up''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''強化クエスト サーヴァント名''|
//|BGCOLOR(#f0f0f0):~推奨Lv||BGCOLOR(#f0f0f0):~場所|>|>|カルデアゲート:強化クエスト|
//|>|>|>|>|>||
//|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:80|CENTER:60|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:80|CENTER:80|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:80|CENTER:120|c
//|~AP||~周回数||~報酬||
//|~絆P||~EXP||~QP||
//|>|>|>|>|>||
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□□''|
//|CENTER:BGCOLOR(#f5f5f5):||LEFT:||LEFT:|LEFT:|c
//|~Battle&br;1/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv(クラス:HP)&br;エネミーB Lv(クラス:HP)|
//|~Battle&br;2/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv(クラス:HP)&br;エネミーB Lv(クラス:HP)|
//|~Battle&br;3/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv(クラス:HP)&br;エネミーB Lv(クラス:HP)|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
//|>|>|>|>|>|LEFT:|
//|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#FFFFFF):|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■□''|
//|~Battle&br;1/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv(クラス:HP)&br;エネミーB Lv(クラス:HP)|
//|~Battle&br;2/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv(クラス:HP)&br;エネミーB Lv(クラス:HP)|
//|~Battle&br;3/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv(クラス:HP)&br;エネミーB Lv(クラス:HP)|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
//|>|>|>|>|>|LEFT:|
//|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#FFFFFF):|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■■''|
//|~Battle&br;1/2|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv(クラス:HP)&br;エネミーB Lv(クラス:HP)|
//|~Battle&br;2/2|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv(クラス:HP)&br;エネミーB Lv(クラス:HP)|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
//|>|>|>|>|>|LEFT:|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#f1f1f1):''備考''|
//|>|>|>|>|>|LEFT:|
//#endregion
//&br;
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//#endregion
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