#pulldown(,---見出しへ移動---)
*ステータス [#qdb0a9ae]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SR|>|>|>|>|~No.140|
|&attachref(./14000.jpg,nolink,侵略の対価は高く付くぞ！,234x400);|~クラス|>|ランサー|~属性|秩序・善|
|~|~真名|>|>|>|ヴラド三世|
|~|~時代|>|>|>|1431年～1476年|
|~|~地域|>|>|>|ルーマニア|
|~|>|>|>|>|~能力値（初期値/最大値）|
|~|~HP|>|>|>|2080/13005|
|~|~ATK|>|>|>|1462/8775|
|~|~筋力|B|>|~耐久|A|
|~|~敏捷|E|>|~魔力|A|
|~|~幸運|D|>|~宝具|C|
|~|~COST|>|>|>|12|
|~|~所有カード|Quick×2|>|Arts×1|Buster×2|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|信仰の加護[A+++]|>|LEFT:自身の弱体耐性をアップ[Lv.1～]|3|7|LEFT:初期スキル|
|~|>|LEFT:自身のHPを大回復[Lv.1～]|-|~|~|
|~|>|LEFT:自身の防御力をアップ[Lv.1～]|1|~|~|
|~|>|LEFT:自身の攻撃力をアップ[Lv.1～]|3|~|~|
|軍略[B]|>|LEFT:味方全体の宝具威力をアップ[Lv.1～]|1|7|LEFT:霊基再臨×1突破|
|無辜の怪物[A]|>|LEFT:自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv.1～]|3|7|LEFT:霊基再臨×3突破|
|~|>|LEFT:自身にターゲット集中状態を付与|1|~|~|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|対魔力[C]|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性を少しアップ|
|>|~宝具名|~ランク|>|~種類|~種別|
|>|&ruby(カズィクル・ベイ){''串刺城塞''};|C|>|Buster|対軍宝具|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:自身に無敵貫通状態を付与（1ターン）＆敵単体に超強力な〔悪〕特攻攻撃〈オーバーチャージで特攻威力アップ〉[Lv.1～]|
&br;
**各レベル毎のステータス [#d09afa7e]
#region(＋クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|2,080|1,462||60|11,508|7,773|
|10|2,506|1,747||70|12,655|8,540|
|20|3,707|2,551||80|13,005|8,775|
|30|5,521|3,765||>|>|~聖杯転臨|
|40|7,640|5,184||90|14,381|9,696|
|50|9,749|6,595||100|15,769|10,625|
#endregion
&br;
**イラストの変化 [#zef1161f]
#region(イラスト：ワダアルコ(+クリックで展開))
&attachref(./14001.jpg,nolink,初期状態,145x250);→&attachref(./14002.jpg,nolink,霊基再臨1回目,145x250);→&attachref(./14003.jpg,nolink,霊基再臨3回目,145x250);→&attachref(./14004.jpg,nolink,霊基再臨4回目,145x250);
#endregion
&br;
**霊基再臨 [#u07f2043]
#region(＋クリックで展開)
|CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c
|BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要レベル:40||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要レベル:50|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|ランサーピース|4|~|ランサーピース|10|
|||~|英雄の証|18|
|~QP|50,000|~|~QP|150,000|
|>||~|>||
|BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要レベル:60||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要レベル:70|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|ランサーモニュメント|4|~|ランサーモニュメント|10|
|愚者の鎖|24|~|黒獣脂|5|
|黒獣脂|3|~|竜の逆鱗|4|
|~QP|500,000|~|~QP|1,500,000|
#endregion
&br;
**スキル強化 [#b4237ef9]
#region(必要アイテム表＋クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~信仰の加護[A+++]|~無辜の怪物[A]|~備考|h
|~|~|~|~HP回復量|~スター獲得量|~|
|CENTER:|RIGHT:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~1|---|---|+1,000|+5個||
|~1⇒2|100,000|槍の輝石×4|+1,150|+6個||
|~2⇒3|200,000|槍の輝石×10|+1,300|+6個||
|~3⇒4|600,000|槍の魔石×4|+1,450|+7個||
|~4⇒5|800,000|槍の魔石×10&br;愚者の鎖×12|+1,600|+7個||
|~5⇒6|2,000,000|槍の秘石×4&br;愚者の鎖×24|+1,750|+8個|CT-1|
|~6⇒7|2,500,000|槍の秘石×10&br;英雄の証×12|+1,900|+8個||
|~7⇒8|5,000,000|英雄の証×24&br;八連双晶×5|+2,050|+9個||
|~8⇒9|6,000,000|八連双晶×15&br;蛮神の心臓×8|+2,200|+9個||
|~9⇒10|10,000,000|伝承結晶|+2,500|+10個|CT-1|
#endregion
&br;
*セリフ [#vb7337aa]
#region(CV：江川央生(＋クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|江川央生|
|>|~開始|「侵略の対価は高くつくぞ？」|
|>|~|「我が槍は残忍だぞ！」|
|>|~スキル|「では、&ruby(みなごろし){鏖};である」|
|>|~|「供物は天高く掲げるべし！」|
|>|~コマンドカード|「応！」|
|>|~|「突き砕く！」|
|>|~|「出るぞ！」|
|>|~宝具カード|「ふっはっはっはっはっはっは！！」|
|>|~アタック|「ぬん！」|
|>|~|「いざ！」|
|>|~|「腹を開けい！」|
|>|~エクストラアタック|「不信心者！」|
|>|~宝具|「地獄の具現こそ、不徳の報いに相応しい！ 『&ruby(カズィクル・ベイ){串刺城塞};』！」|
|>|~ダメージ|「うぐっ！」|
|>|~|「ぐううううっ！」|
|>|~戦闘不能|「遂に……我が身を捧げる時が……！」|
|>|~|「妻よ……そなたに、救いを……」|
|>|~勝利|「我が槍が貴様の墓標。しばし鴉どもと楽しんでいけ！」|
|>|~|「神の愛を知らぬ者に、我が魂は傷つけられぬ！」|
|>|~レベルアップ|「良い供物だ……。感謝する」|
|~霊基再臨|~1|「勝利を重ねるほど鎧は重みを増していくものだ。栄光と罪業によってな……」|
|~|~2|「一度始めた戦いだ。そうたやすく終わるものではあるまい」|
|~|~3|「この姿こそ我が父の遺産。国を守るために人身を捨てた、ドラクルの擬態である」|
|~|~4|「凍えるような夜だな、マスター。こう寒くては侵略者共も動くまい。今はしばし……静寂に浸るとしよう」|
|~絆|~Lv1|「私と話して何とする。我らが絆は戦場でこそ輝くもの。穏やかな会話など、我が槍には過ぎたものだ」|
|~|~Lv2|「何？以前と姿が違う？では、確かに別の英霊なのだろうよ。そなたが知っている男は、君主として国を守った男。そして私は……武人として敵を殺戮したものだ」|
|~|~Lv3|「私が吸血鬼だと？ふっはっはっはっはっ……それは愉快、愉快なことだ、友よ！だが間違いではないぞ？贖いに血を求めた以上……我が身は紛れもなく人ではない何かであろうよ」|
|~|~Lv4|「私は人の愛を見失った男だ。串刺し公とは人を弾劾する獣の名だ。だが……一度ここではない彼方で、美しいものを見た気がする。あれは……深い……海の底の記憶だったか……」|
|~|~Lv5|「正しさを求め、裁きを求め血を求めた。我が人生はこの夜のようなもの。あらゆる罪科を飲み込み、夜明けとともに消えゆかねばならない。友よ……そなたの戦いに罪はない。それらはすべて、私が地獄に持ってゆこう」|
|>|~会話|「敵が休んでいる時こそ、最大の好機。行くぞ、友よ。なに、行軍しながら眠ればよい」|
|>|~|「我が槍は血に塗れ、我が妻は喪われた。だが……ここに新しい縁（えにし）を得た。友よ、そなたに仕えよう」|
|>|~|「一度仕えると誓った以上、我が心は決して裏切らぬ。主に間違いがあったとしても、これを正し、共に滅びるのみだ」|
|>|~|「我が側面、我が真実とすら契約していたか。フッ……確かに、アレは静かに狂っているな。我が事ながら融通の利かぬ男よ……苦労を掛けるな、友よ」（[[ヴラド三世(狂)]]所持時）|
|>|~|「あの女は気に喰わぬ……カーミラと言ったか。生きるために血が必要だと語りながら、その中身は不老への渇望のみ。我が妻の前に立てば、恥辱から灰になろうよ」（[[カーミラ]]所持時）|
|>|~|「エリザベート・バートリー……何故か、あ奴を見ると我が槍が怒りで震える。だが同時に「許せ」と、響く女の声がある。この声は……誰のものだったか」（[[エリザベート・バートリー]]所持時）|
|>|~好きなこと|「好きなもの、と？ んん……久しく考えておらなんだ。礼拝は欠かさぬが……妻の幸福こそが、我が生き甲斐だったのかもしれぬ……」|
|>|~嫌いなこと|「嫌いなものだと？ 語るまでもなかろう！ 欲に溺れ、尊厳を嗤い、欺瞞すら無自覚となった、恥知らず共が我が獲物である！」|
|>|~聖杯について|「聖杯は唯一無二のもの。たとえ奇跡を宿そうと、贋作に価値はない。……友よ、そなたに真心あらば、我が身に捧げる愚は犯すな？」|
|>|~イベント開催中|「国境の鳥どもが騒がしい……新たな不信心者どもの予兆だ。戦の支度だ、友よ」|
|>|~誕生日|「不覚……！ 友よ！ そなたの誕生日ではないか！ このような日に、記念銀貨さえ作れぬとは……！ 我が一生の不覚……！」|
|>|~召喚|「サーヴァント・ランサー。ヴラド三世である。友よ。あらゆる不徳、すべての不義を糾す戦いを始めよう」|
#endregion
&br;
*マテリアル [#y0dec896]
#region(絆ポイント(+クリックで展開))
|~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h
|CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c
|~1|5,000|5,000|--|
|~2|15,000|20,000|--|
|~3|10,000|30,000|--|
|~4|2,000|32,000|--|
|~5|18,000|50,000|--|
|~6|150,000|200,000|聖晶石2個|
|~7|400,000|600,000|聖晶石2個|
|~8|300,000|900,000|聖晶石2個|
|~9|280,000|1,180,000|聖晶石2個|
|~10|370,000|1,550,000|[[絆礼装>地の底の信仰]]|
#endregion
#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
ルーマニア史に名高い英雄。
ワラキア独立を堅持した、キリスト教世界の盾とまで言われた高潔な武人。
しかし、ドラキュラ、という名称の方が世に広まってしまった無辜の怪物。
#br
トルコ軍からワラキアを守り抜くため、国土を荒廃させた貴族たちを粛清し、敵対するトルコ軍の兵士２万を串刺し刑にしたが、厳罰主義を貫いた為、貴族たちに背かれた。
その最期は、配下であるワラキア貴族たちによる暗殺である。
#endregion
#region(絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開))
身長/体重：191cm・90kg
出典：史実
地域：ルーマニア
属性：秩序・善 性別：男性
狂戦士の如き容貌と言動だが、その瞳にはまだ最後の理性が残っている。真実の愛を信じ、その一欠片を護ろうとする騎士の感情が。
#endregion
#region(絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開))
『串刺城塞』
ランク：Ｃ 種別：対軍宝具
レンジ：０～５０ 最大補足：三百人
カズィクル・ベイ。
周囲の地面から無数の槍を生やし敵を処断する、魔槍から放たれる呪いと鉄槌の拷問魔城（ドラクリヤ）。
敵対する敵兵全てを対象とするため、一対多で真価を発揮する宝具。
その由来からか相手が持つ不義・堕落の罪に応じて痛みを増すという特性を持つ。粛正の対象、『逃走』『不道徳』『暴力』を犯している相手ほど破壊力が増加する。
#endregion
#region(絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開))
ヴラド三世はワラキア独立を守るために手段を選ばず、トルコ側から悪魔の如く嫌われた。
時に１４６２年。
１５万のトルコ軍に１万の軍隊で立ち向かう為、ヴラド三世は焦土戦術とゲリラ戦を指示。
民衆をカルパチア山脈に逃がした上で、首都までも空にした上でトルコ軍を迎え撃った。
その時に首都トゥルゴヴィシュテの周囲にあったのが、のべ２万人を超えるトルコ兵たちの串刺しされた姿だった。&br;
トゥルゴヴィシュテの城塞周囲に屹立する、無数の串刺し死体の群れ。その異様と異臭に、勇猛を以ってなるトルコ兵たちは完全に士気をくじかれた。
“征服者”と呼ばれた剛勇・メフメト二世でさえ、
「私はどんな人間も恐ろしくないが、悪魔だけは別だ」
と残し、軍を引き上げたという。
この時の串刺しの野原は長さにして３キロ、幅にして１キロ。オスマン・トルコ帝国は後年のワラキア占領後も、このトラウマから自治は認め続けたとされる。
#endregion
#region(絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開))
ドラキュラとはもともと彼自身が名乗っていた称号で、「竜の息子」という意味。
父・ヴラド二世が神聖ローマ帝国竜騎士団の騎士であり、ドラクルと称した事に由来している。
ヴラド公は主への愛を信じ、不正をただす事で貴族の責務を果たそうとした。
しかし特権階級の豊かさにおぼれた領主たちは彼の清貧さを嫌い、キリスト教世界を救った武人を策謀によって処罰したのである。
#endregion
#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
○無辜の怪物：Ａ
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。能力・姿が変貌してしまう。
『ドラキュラ』はいまや世界でもっとも有名な怪物の一人になった。創作が現実をねじまげた最大のサンプルケースと言えるだろう。
……が、その全てを創作者であるブラム・ストーカーの傲慢である、と断言できないのも事実である。
ヴラド三世はワラキア独立を守るために手段を選ばず、トルコ側からも、自国の民たちからも悪魔として恐れられた。
法王庁に届け出られている記録によれば、彼が生涯に串刺しにした人間の数は１０万人に達するという。恐ろしい事に、この数に敵国人は含まれていない。
#endregion
#region(焦土の記憶をクリアすると開放 (+クリックで展開))
不義と不徳。背信と不信。暴力と悪逆。
それら全てを憎み、根絶せんがため獣の道に落ちた護国の武人。
その鎧は敵兵の血脂によって黒く鈍り、その外套は裏切りものたちの血で赤く濡れている。
人を憂う粛清の槍は、いまや人の弱さを裁く死の杭となった。~
その杭の名はヴラド三世。
正義を執行する為に、人に与えられる恩恵、そのすべてを棄てた男。
#endregion
&br;
*ゲームにおいて [#in_the_fgo]
-単体宝具持ちの☆4ランサー。2016年10月19日より恒常キャラとして実装。
-ATK数値は☆4ランサーの中では低めなものの、「信仰の加護」と「軍略」の二種類のバフが使用できるため、アタッカーとしては十分な火力を出せる。
-それ以上に通常攻撃が総じて優秀。Arts2ヒットに対しBusterとQuickが3ヒット、EX攻撃が5ヒットであり、QuickとEXはスター効率もNP効率も中堅ランサーどころかランサー全体でも上位に位置する。
[AQQ]ブレイブチェインのみならずBusterを混ぜてもある程度の充填が狙えるだろう。
**スキル解説 [#skill]
-全スキルがスキルマでCT5ターンになり、利用できる効果も非常に豊富。
--「''信仰の加護 A+++''」
自身の弱体耐性アップ（3T）＆HPを回復＆防御力アップ（1T）＆攻撃力アップ（3T）
---強力な複合スキル。[[マルタ]]の持つ自己防衛スキルにさらに攻撃バフが加わった仕様で、同様にデバフのほとんどを弾く非常に高い弱体耐性と最大2500の回復力を持つ。
---防御力アップは1ターンのみだが効果が高く、目に見えてダメージを軽減してくれる。攻撃力アップも3ターン持続し、低いATKを補える。
--「''軍略 B''」
味方全体の宝具威力アップ（1T）
---最大効果を発揮するのは味方の宝具を含めた攻撃宝具で3チェインする状況。特に悪特攻はオーバーチャージで威力が増すため、特攻時の宝具チェインはかなり有効。
---パーティ全員が強化無効（1回）をかけられた状態で、宝具威力を上げる必要性が低い場合などには「軍略」で一気に帳消しにするという特殊な使い方も。
--「''無辜の怪物 A''」
自身にスター獲得状態付与（3T）＆ターゲット集中状態付与（1T）
---スター獲得量は最大で10個。自身の通常攻撃でもスターを稼ぎやすい為、ランサーの中では貴重なスター供給役としての運用が可能。
---同スキルを持つ[[メフィストフェレス]]や[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]等との最大の違いとして、デメリットに相当する部分がターゲット集中効果に変わっている。
これを利用し、「信仰の加護」と併用した盾役としての活用も可能。また、攻撃のヒット数が多いエネミーに対し使用することで、被弾NP獲得という用途も狙える。
---高HPだが回避系スキルを持たず、発動ターンで力尽きるとスター獲得が1ターン分のみになるので、スター供給が目的の場合は注意しよう。
ターゲット集中効果が気になるようであれば、[[風魔小太郎]]、[[マシュ>マシュ・キリエライト]]などに、回避・無敵をかけてもらうか、防御バフを重ね掛け出来る仲間や魔術礼装で補助すると良いだろう。
---ターゲット集中が1T限り・かつスター供給に1ターンの間があることを利用し、スキル発動ターンで敵を全滅させて無傷のまま次waveの1ターン目にスターを持っていくという手もある。
--スキル上げの順はアタッカーをさせるなら「信仰の加護」から、スター供給と盾のサポーターとして起用するなら「無辜の怪物」から取り掛かるのが良い。
宝具強化1Tのみの「軍略」は後回しでいいが、レートこそ地味ながら貴重なバフなので、メインアタッカーとしてもサポーターとしても出来るだけ上げておきたい。
**宝具解説 [#noble_f]
-「&ruby(カズィクル・ベイ){''串刺城塞''};」
自身に無敵貫通付与（1ターン）＆Buster属性の[悪属性]特攻単体多段攻撃。
--「信仰の加護」と「軍略」によってブースト可能な特攻宝具。初手に無敵貫通が付与される為、無敵持ちだろうが問答無用でブレイブチェインをブチ込める。
---無敵貫通は強化無効状態では付与されない事、防御力無視ではないので防御バフ持ちの[[エミヤ（オルタ）]]などには注意。
--その特性上、ほぼ全てのエネミーが悪属性や弱点を取れるクラスになっている[[亜種特異点Ⅰ]]では全編通して猛威を振るう。
--悪属性サーヴァントは下表参照。
#region(悪属性サーヴァント)
|CENTER:150|CENTER:150|CENTER:150|CENTER:150|c
|~剣|~弓|~槍|~他|
|[[セイバーオルタ>アルトリア・ペンドラゴン(オルタ)]]&br;[[鈴鹿御前]]&br;[[女王メイヴ（剣）]]|[[アタランテ]]&br;[[新宿のアーチャー]]&br;[[エミヤ（オルタ）]]&br;[[浅上藤乃]]|[[エリザベート(槍)>エリザベート・バートリー]]&br;[[李書文（槍）]]&br;[[清姫（槍）]]&br;[[エレシュキガル]]&br;[[茨木童子（槍）]]|※4[[ジャンヌ・オルタ（裁）>ジャンヌ・ダルク（裁オルタ）]]&br;[[ジャンヌ・オルタ（讐）>ジャンヌ・ダルク（オルタ）]]&br;[[巌窟王>巌窟王 エドモン・ダンテス]]&br;[[アンリマユ]]&br;[[ゴルゴーン]]&br;[[新宿のアヴェンジャー]]&br;[[アントニオ・サリエリ]]&br;[[殺生院キアラ]]&br;[[アビゲイル・ウィリアムズ]]&br;[[BB（水着）]]&br;※4[[ゲーティア]]&br;※4[[ビーストⅢ／Ｌ]]|
|~騎|~術|~殺|~狂|
|[[ティーチ>エドワード・ティーチ]]&br;[[ドレイク>フランシス・ドレイク]]&br;※1.[[アン＆メアリー>アン・ボニー＆メアリー・リード]]&br;[[メイヴ]]&br;[[レジスタンスのライダー]]&br;[[メイド・オルタ>アルトリア・ペンドラゴン（騎オルタ）]]&br;[[イヴァン雷帝]]&br;[[バーソロミュー>バーソロミュー・ロバーツ]]&br;[[カーミラ（騎）]]&br;※4[[ダユー]]|[[メディア]]&br;[[ジル(術)>ジル・ド・レェ(術)]]&br;[[メフィストフェレス]]&br;[[エリザベート(術)>エリザベート・バートリー(ハロウィン)]]&br;[[玉藻の前]]&br;[[酒呑童子（術）]]|[[佐々木小次郎]]&br;[[呪腕のハサン]]&br;[[ファントム>ファントム・オブ・ジ・オペラ]]&br;[[サンソン>シャルル＝アンリ・サンソン]]&br;[[カーミラ]]&br;[[ジャック>ジャック・ザ・リッパー]]&br;※2.[[ジキル＆ハイド（殺）>ヘンリー・ジキル＆ハイド（殺）]]&br;[[百貌のハサン]]&br;[[エミヤ（殺）]]&br;[[酒呑童子]]&br;[[静謐のハサン]]&br;[[風魔小太郎]]&br;[[“山の翁”]]&br;[[新宿のアサシン]]&br;[[不夜城のアサシン]]&br;[[アサシン・パライソ]]&br;[[セミラミス]]&br;[[岡田以蔵]]&br;[[虞美人]]&br;[[李書文（殺）]]&br;[[カーマ]]|[[呂布奉先]]&br;[[ヴラド三世(狂)]]&br;[[清姫]]&br;[[アステリオス]]&br;[[カリギュラ]]&br;[[クー・フーリン（オルタ）]]&br;[[茨木童子]]&br;[[謎のヒロインX（オルタ）]]&br;[[土方歳三]]&br;[[アタランテ（オルタ）]]&br;※3[[アルジュナ（オルタ）]]&br;[[サロメ]]&br;※4.[[牛若丸（狂）]]&br;※4.[[ミノタウロス]]|
※1.メアリーの「混沌・中庸」とアンの「混沌・悪」が重ねて設定されているため、特攻の対象に入る。
※2.ジキル時は特攻の対象に入らない。宝具使用以降、つまりハイド時にのみ対象となる。
※3.属性が「善／悪」のため善属性・悪属性の両方を所持。
※4.敵専用サーヴァント
#endregion
--有利属性のアーチャーで特効対象は少ない。
しかし、回避スキル持ちが多いため、それを無視して宝具からのブレイブチェインを叩き込めるのが特長。
---等倍の悪属性に対しては、宝具チェイン等でオーバーチャージの段階を上げると、徐々に有利属性の宝具威力に等しくなっていく。例えば、「[[魔性菩薩]]」、[[エジソン>トーマス・エジソン]]のスキル「概念改良」と組み合わせれば、有利属性と同等の宝具威力を出すことも可能になる。
--攻撃有利となるバーサーカー、有利状態で戦えるキャラが少ないアヴェンジャーは悪属性がかなり多く、特に[[クー・フーリン（オルタ）]]や[[ジャンヌ・オルタ>ジャンヌ・ダルク（オルタ）]]には回避/無敵を無視して串刺しにできる。
--逆に敵に回した場合、防御スキルをかなり重ねないと致命傷を防げないということでもあるので注意。ただし有利クラスであるセイバーには悪属性が極めて少ないので、特攻を警戒するような場面はあまりない。
--サーヴァント以外ではラフム系エネミー等の一部の一般エネミーも特攻対象となる。
#region(悪属性の一般エネミー（クリックで展開）)
|CENTER:50|LEFT:|c
|~対象|ラフム、ベル・ラフム、チンピラ、ヤクザ、雀蜂、エニグマ、殺戮猟兵|
#endregion
**総評 [#total_eva]
-長所を纏めると、盾役・スター供給役・アタッカーと使い方次第で様々な役割を任せられる。
カード性能が高いので殴っているだけでもある程度の仕事ができるが、やはり特筆すべきはその柔軟性にあるだろう。
Arts1枚組の中では器用と言っても良いくらいに全体的に高い水準で性能が纏まっている。
--短所は後述するが、長所だけ鵜呑みにせず頭の片隅にでも入れておこう。
--場持ちとNP効率に恵まれ、スター生産や便利な自前バフも備えている単体宝具ランサーなので、セイバー相手以外ならば一定の仕事はほぼ確実にこなしてくれる。バランスの良さと爆発力を兼ね備えた優秀なランサーなので、育てておくと非常に頼りになるだろう。
#region(宝具レベルについて)
宝具レベルが1でも悪特攻が入れば☆5並みの宝具威力になる。
レベル2以上で特攻が入った場合、宝具レベル1の☆5サーヴァントの殆どを上回る宝具威力となるので非常に強力。
#endregion
-短所は回避や無敵を所持していない点、素のATKが低めな点、育成難易度の高さなどが挙げられる。
--「信仰の加護」による防御バフと回復があるが、宝具直撃は分が悪いので長期戦ならば敵宝具への対策は用意しておこう。
HP偏重かつ防御バフに回復持ちと、通常攻撃に対する耐性はかなりのもので、宝具さえなんとかなれば長期戦にも耐えうる。
--一方、バフや礼装を考慮しない場合の火力は控えめ。「信仰の加護」による継続バフ、そしてカード性能の高さから初期NPなどに縛られずに選択できる概念礼装など、カバーする方法はあるので気にならない事も多いが、それでもフォウくんで補うことぐらいはしておきたい。
--有用なスキルを強化することによって真価を発揮する伸びしろの大きいサーヴァントだが、英雄の証や愚者の鎖、蛮神の心臓など、他と被りやすいうえ大量に消費する素材を要求される。
---特に第3再臨とスキルLv6までに要する大量の「愚者の鎖」に注意。
入手するにはイベントでの収集やログボといったものを除けば第6章中盤の攻略が必須であり、初心者の場合は辛くなりがち。「無辜の怪物」を使用可能にする為、イベントやログボなどの入手機会に再臨用の24個だけは確保しよう。
---幸い凸型成長の傾向なので、宝具アタッカーとしての起用なら第3再臨の前でもある程度の活躍は可能。
---「無辜の怪物」が使用可能になれば、「愚者の鎖」が不足していて全てのスキルがLv4の状態でも、基本性能の高さからひとまず能力を発揮できるようになるので、育成素材が不足気味の場合は焦らずに第3再臨を当面の目標にしよう。
-壁役によるHPの重要性、素のATKが低いことから、これらを纏めて補える聖杯転臨とはとても相性が良い……のだが。
#region(聖杯転臨について)
--性能だけに目をやれば聖杯を捧げるのは当然有効なのだが、彼はマイルームで聖杯について「我が身に捧げる愚は犯すな」と直球で言ってくる。
--あくまでフレーバーであり、聖杯を捧げるのはマスターの自由なのだが、彼に愛着があるならば、彼の言う「真心」で聖杯を[[もう一人のヴラド公>ヴラド三世(狂)]]や他のサーヴァントに捧げるのも選択肢。
--実際のところは礼装による補正も多少は入ってくるし、何より聖杯は有限である。まずフォウくんやスキルの強化などを万全にした上で慎重に考慮して欲しい。
---フォウくんでの+1000は聖杯による+10Lvに相当する。+2000ともなれば、フォウくん抜きでレベル100にしたステータスには引けを取らない数値になる。
#endregion
**運用考察 [#c68dcba8]
-少ないArtsからでもなんでもこなせる器用さのため、相性の良いサーヴァントは非常に多岐にわたる。強力な宝具とスキルを駆使しアタッカーとしてもサポーターとしても起用可能。この柔軟さこそ彼の強みである。
--「無辜の怪物」と良好なカード性能によりスターを安定して供給できるので、クリティカル関連スキル持ちのサポートに使える。同クラスであれば[[スカサハ]](ただし確率)、[[カルナ]]、[[源頼光（槍）]]、[[哪吒]]、[[アルトリア（槍オルタ）>アルトリア・ペンドラゴン（槍オルタ）]]等。その他[[ブリュンヒルデ]]は臨機応変の運用が出来て面白い。
--「無辜の怪物」と「信仰の加護」を併用しバーサーカーの護衛役等、パーティーの耐久力向上に貢献することができる。バーサーカーの中では、もともと耐久性が高い[[クー・フーリン（オルタ）]]、強力な3Tスター集中を持った[[ランスロット]]、[[源頼光]]、[[土方歳三]]などは特に噛み合い、「無窮の武練」「局中法度」は「無辜の怪物」とCT・継続ターンが同じという点も相性の良さに拍車をかける。アタッカーのNPが溜まれば「軍略」で攻撃面の直接支援も可能になる。
--「信仰の加護」はレベルを上げることで擬似的な弱体無効状態になり、「無辜の怪物」との併用でパーティーを単体デバフから守る等、厄介な敵に対しても強さを発揮する。
**概念礼装について [#craft_e]
#region(概念礼装について)
-ランサー屈指のNP効率を誇るため、定番のNP補助系以外の礼装も装備候補にすることができる。
そのため有用な礼装が限定されるイベント時にも活躍させやすい。
--純粋に攻撃を強化したいのであれば「[[リミテッド／ゼロオーバー]]」に代表されるBuster強化系やBuster＆Quick強化の「[[打ち上げオーダー！]]」、Buster＆宝具強化の「[[勇者エリちゃんの冒険]]」等が扱いやすい。悪属性に限らずサーヴァント相手に単体宝具で串刺す事が多いので、「[[死の芸術]]」もオススメ。
--サポーターとして「無辜の怪物」やQのスター供給力を、「[[2030年の欠片]]」等のスター獲得礼装で強化するのもあり。
---サブアタッカーとして「[[カルデアを導く乙女]]」、「[[壬生狼]]」、「[[月の湯治]]」等を装備するのも手。
--自分がクリティカルを使うなら「[[月の勝利者]]」「[[ジョイント・リサイタル]]」等も有効。
--「信仰の加護」のHP回復＆防御力アップに着目して「[[メイド・イン・ハロウィン]]」による回復強化、カード全種をまんべんなく選択できる性能から「[[目醒め前]]」を採用するのも可。
主力カードのBusterと耐久力の両方を向上させる「[[ラ・フォリア]]」も相性良好。
#endregion
#region(魔術礼装について)
-期間限定の物を除く場合、無敵状態を付与とスキルチャージを2進める効果を持つ「アトラス院制服」がオススメだろう。
#endregion
-絆レベル10で専用礼装「[[地の底の信仰]]」を獲得できる。
--味方全体のBusterカード&Quickカード性能10%アップの効果はBBQQA構成の多いランサー達との相性が良く、特にそれらを主力とするメインアタッカーにスターを供給するサブアタッカー運用時には候補となる。
**性能比較 [#spec_com]
#includex(サーヴァント性能比較表,section=(num=10),titlestr=off,firsthead=off)
*小ネタ [#ce95d0cf]
#region(＋クリックで展開)
-「串刺し公」の異名を持つワラキアの領主、ヴラド三世。
史実に関する話は[[こちら>ヴラド三世(狂)]]の小ネタ欄を参照。
-初出は『Fate/EXTRA』。道化姿の狂女「[[ランルーくん>ラ・フォリア]]」のサーヴァント。
月の聖杯戦争における主人公の対戦相手のひとりだが、ルート分岐中にのみ登場する存在なので、作中での主人公の行動次第では出会うことの無いキャラクター。
--その立ち位置からか、コミカライズ版・ドラマCD版ともに対戦相手としてではなく、イレギュラーな戦闘相手として登場。
---コミカライズ版ではルール違反による対戦相手の殺害を重ねたため、監督役の言峰神父から討伐命令が下され、[[ガウェイン]]や[[アタランテ]]ら複数のサーヴァントたちと戦闘し、最終的には[[ネロ>ネロ・クラウディウス]]により倒される。
---ドラマCD版ではマスターを失って暴走したサーヴァント。こちらでは[[ガウェイン]]と対決し、敗北する。
-マスターであるランルーくんを「妻」と呼び忠誠を誓っていた。双方の相性はよく、お互いに狂っていながらも会話は噛み合っており、戦闘時には見事な連携を見せる。
--『Fate/EXTRA material』によると二人きりの時はヴラド三世がちょっと切ない教訓まじりの世間話をして、ランルーくんが彼の膝に顔を横たえながら聞いているとされている。また、餓死寸前のランルーくんの姿に闘志を新たにするという。
-ランサーは[[マスター運に>クー・フーリン(槍)]][[恵まれない>ディルムッド・オディナ]]と言われる中で、相性のよいマスターに召喚されたことから、『EXTRA』が発表された当時は「ランサー界で一番の幸せ者」と評されていた。
一方自身の身体を槍で貫いて呪詛を撒き散らす技を使用することから「言われずとも自害するランサー」と呼ばれることも……。
--対し、『Fate/Apocrypha』に登場する[[ヴラド三世>ランサー(Apocrypha・黒)]]はマスターの関係から「歴代ランサーで最も残酷な最期」と評されるほどに対照的な結末を迎えた。
--なお、系列作品の『Fate/EXTRA CCC』においては一切登場せず。
マスターであるランルーくんも直接的には登場しないが、ヴラド三世ではない[[別のランサー>エリザベート・バートリー]]と契約し、訳あって彼女に殺害されたことが示唆されている。
-高ランクの「信仰の加護」スキルにより精神に変調を来しており、狂化された者とは別の意味でまともな会話が成立しない。
加えて「無辜の怪物」スキルにより空中浮遊や呪詛といった人外めいた能力を本当に持つに至ってしまっている。
--度々争奪の対象になってきた願望機の聖杯を「贋作」として拒んでいるのも、この堅固な信仰心によるものである。
--呪詛のような禍々しい能力と常軌を逸した言動、そして鮮血を浴びた鎧姿などから恐ろしい印象を受けるが、''属性は「秩序・善」''。
---「串刺城塞」も相手の不義・不徳に応じてダメージが跳ね上がる裁きの宝具となっており、本質的にはキリスト教世界の守護者たる正義の烈士である。精神変調をきたしていてもその言葉の節々には武人としての高潔さが現れている。
--対峙する機会は少なかったにも関わらず[[ネロ>ネロ・クラウディウス]]の真名を見抜いていることを前提の台詞を話すなど、優れた洞察力も持っている。
イベント「[[深海電脳楽土 SE.RA.PH>Epic of Remnant / EXTRA]]」に登場した際も、ヴラド三世が一連の事件の元凶/核心に迫りつつあったことが推察出来る言葉を残しており、自他共に狂気の坩堝の中にありながらもその洞察力の高さを示していた。
-FGOではマスターを「友」と呼び、普通に会話をしてくれる。武人としての荒々しい面が強く出ている一方、吸血鬼に堕ちた自分を分析する冷静さをあわせ持っている。
テンション高めだった『EXTRA』とは打って変わってマイルームでは物静かな口調であり、一人称も「オレ」から「私」に変わっている。
とはいえランルーくんの記憶も朧気に持っている模様であり、彼の指す「妻」が彼女のことか生前の伴侶のことなのかいずれにも解釈可能な台詞もある。
--イベント「[[ハロウィン・カムバック！ 超極☆大かぼちゃ村 ～そして冒険へ……～]]」で登場した際は明確にランルーくんの記憶を持っており、また、一人称も『EXTRA』に準じて「吾（オレ）」となっている。
-[[『Fate/Apocrypha』の黒のランサー>ランサー(Apocrypha・黒)]]および[[本作でのバーサーカーのヴラド三世>ヴラド三世(狂)]]とは同一存在であり、こちらは「狂信的な騎士・妻を愛する男」という側面が強調されて召喚されたものとなっている。
--メタ的な言い方をすると、『EXTRA』と『Apocrypha(の元となったゲーム原案)』は同時期に製作が開始されており、「ランサー・ヴラド三世」という存在をキャラクターとして創ることを双方の製作陣が知らずにダブってしまったらしい。
同じような事は『Fate/strange Fake』と『Apocrypha』の双方で[[ジャック・ザ・リッパー]]が召喚されているというのが起きている。
-2015年エイプリルフール企画「Tmitter2015」においては牧歌的アイドルユニット「YARIO」の一員として登場。物凄く良い笑顔でトマトを食べてる。
イベント「[[バレンタイン2018 ～繁栄のチョコレートガーデンズ･オブ･バレンタイン]]」ではYARIOネタで他のメンバーと共に農業をしていた。
他、『ちびちゅき！』ではランルーくんと共にハンバーガーショップの店員として登場する。お勧め商品は「[[血の滴る串刺しバーガー>謝肉祭]]」。怖い。
-[[エリザベート・バートリー]]、[[カーミラ]]、[[ヴラド三世(狂)]]所属時にマイルームに特殊会話が追加される。
--エリザベート及びカーミラに対する会話については、『EXTRA』のマスターであるランルーくんに絡んだものとなっている。
彼が彼女達にかなり辛辣なのは、上述どおり記憶が繋がる余地のない『CCC』でエリザベートがランルーくんを手にかけた件を''なぜか''はっきりと知覚しているためである。
---エリザベートがランルーくんを死に追いやらなかった場合、自分も消滅するという事情はあったにせよ、彼女が月の愛人の最後の理性を、全く意に介さず斬り捨てたこと事そのものを、彼は許せなかったのである。
#endregion
&br;
*幕間の物語 [#v41834ac]
-開放条件：第六特異点クリア、再臨二段階、絆Lv.4
#region(＋クリックで展開)
|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:100|c
|>|BGCOLOR(#f0e68c):SIZE(20):''Interlude''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):'' 焦土の記憶''|
|~推奨Lv|60|~場所|>|>|特異点Ｆ：未確認座標Ｘ-Ｂ|
|>|>|>|>|>||
|~AP|18|~周回数|1|~クリア報酬|聖晶石×1|
|~絆P|1,230|~EXP|31,830|~QP|12,800|
|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):進行度 &size(25){■};|
|~Battle&br;1/1|>|>|>|>|LEFT:スケルトンA Lv36(弓:3,816)&br;スケルトンB Lv36(弓:3,816)&br;スケルトンC Lv37(弓:4,696)&br;スケルトンD Lv37(弓:4,696)&br;スケルトンE Lv38(弓:5,614)&br;スケルトンF Lv38(弓:5,614)&br;スケルトンキングA Lv25(弓:15,408)&br;スケルトンG Lv39(弓:6,572)&br;スケルトンH Lv39(弓:6,572)&br;スケルトンI Lv40(弓:7,568)&br;スケルトンJ Lv40(弓:7,568)&br;スケルトンK Lv41(弓:8,623)&br;スケルトンL Lv41(弓:8,623)&br;スケルトンM Lv42(弓:9,698)&br;スケルトンキングB Lv26(弓:17,546)&br;スケルトンN Lv42(弓:9,698)&br;スケルトンO Lv43(弓:10,813)&br;スケルトンP Lv43(弓:10,813)&br;スケルトンQ Lv44(弓:11,046)&br;スケルトンR Lv44(弓:11.046)&br;スケルトンS Lv45(弓:12,218)&br;スケルトンキングC Lv27(弓:19,799)&br;スケルトンT Lv45(弓:12,218)&br;スケルトンU Lv46(弓:13,430)&br;スケルトンV Lv46(弓:13,430)&br;スケルトンW Lv47(弓:14,680)&br;スケルトンキングD Lv28(弓:24,632)&br;スケルトンキングE Lv28(弓:35,306)&br;スケルトンキングF Lv30(弓:40,447)&br;[[シャドウサーヴァント>ヘラクレス]] Lv65(狂:102,557)|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT:狂骨×12、バーサーカーモニュメント|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#f1f1f1):''備考''|
|>|>|>|>|>|LEFT:サポートはNPCの[[ヴラド三世（EXTRA）]]Lv90(10/10/-†5)のみ。&br;スケルトン×23、スケルトンキング×6、ラストにシャドウヘラクレスの長期戦。&br;とはいえ個々のHPは低いので火力の出せるランサーで固めて行けば一蹴できる。&br;スケルトンキングは凶骨を2つずつ確定ドロップする模様。|
#endregion
&br;
*このサーヴァントについてのコメント [#comment]
#region(過去ログ)
#ls2
#endregion
#scomment(./コメント,15)
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