ドブルイニャ・ニキチッチ のバックアップ差分(No.28)


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//METAタグへ記載する通称はゲーム内で用いられたものに限定します。
META:keywords,くらす,つうしょう
#pulldown(,---見出しへ移動---)
*ステータス [#qdb0a9ae]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SR|>|>|>|>|~No.|
|&attachref(サーヴァント一覧/0??00.png,nolink,???,234x400);|>|>|>|>|>|
|&attachref(./ドブルイニャ・ニキチッチ.jpg,nolink,???,234x400);|>|>|>|>|>|
|~|~クラス|>|>|>|ライダー|
|~|~属性|>|>|>|ぞく・せい|
|~|~真名|>|>|>|ドブルイニャ・ニキチッチ|
|~|~時代|>|>|>|10世紀頃|
|~|~地域|>|>|>|ロシア|
//真名・時代・地域はゲーム内マテリアルに記述があれば、そちらにあわせて編集してください。
|~|~筋力|A+|>|~耐久|C|
|~|~敏捷|B|>|~魔力|C|
|~|~幸運|A+|>|~宝具|B|
|~|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~HP|>|>|>|????/10692|
|~|~ATK|>|>|>|????/9795|
|~|~COST|>|>|>|12|
|~|~コマンドカード|Quick×1|>|Arts×2|Buster×2|
|>|>|>|>|>|~特性|
|>|>|>|>|>|LEFT:サーヴァント、天地人属性、秩序混沌属性、善悪属性、人型、性別、クラススキル、各種特攻|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|永遠の若武者[B+]|>|LEFT:自身にガッツ状態を付与(1回)[Lv1~]&弱体無効状態を付与(1回)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv1~]|3|8|LEFT:初期スキル|
|ベルザ・ダマスク[A]|>|LEFT:自身のArtsカード性能をアップ[Lv1~]&Busterカード性能をアップ[Lv1~]&〔竜〕特攻状態を付与|3|8|LEFT:霊基再臨×1突破|
|ベルザ・ブルーク[EX]|>|LEFT:自身のNPを増やす[Lv1~]+味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv1~]&〔竜〕特攻状態を付与|3|7|LEFT:霊基再臨×3突破|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|騎乗[EX]|>|>|>|>|LEFT:自身のQuickカードの性能をアップ|
|対魔力[A]|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性をアップ|
|~アペンドスキル|>|>|>|>|~効果|
|追撃技巧向上|>|>|>|>|LEFT:自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~]|
|魔力装填|>|>|>|>|LEFT:自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~]|
|対アルターエゴ攻撃適性|>|>|>|>|LEFT:自身の〔アルターエゴ〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~]|
|>|~宝具|~種類|>|~ランク|~種別|
|>|&ruby(ズメイ・ゴルィニシチェ){''邪竜来りて罪を吐く''};|Buster|>|A|対人/対軍宝具|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:自身のBusterカード性能アップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な防御力無視攻撃[Lv.1~]&やけど状態を付与(3ターン)&防御力をダウン(3ターン)|
&br;
**各レベル毎のステータス [#d09afa7e]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|????|????||70|????|????|
|10|????|????||80|????|????|
|20|????|????||90|????|????|
|30|????|????||>|>|~聖杯転臨|
|40|????|????||100|????|????|
|50|????|????||110|????|????|
|60|????|????||120|????|????|
#endregion
&br;
**イラストの変化 [#zef1161f]
#region(イラスト:??? (+クリックで展開))
&resizeimage(./.jpg,145,250);→&resizeimage(./.jpg,145,250);→&resizeimage(./.jpg,145,250);→&resizeimage(./.jpg,145,250);
#endregion
&br;
**霊基再臨 [#u07f2043]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c
|BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要Lv:X0||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要Lv:X0|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|ピース|X|~|ピース|X|
|||~|アイテム|X|
|~QP|X万|~|~QP|X万|
|>||~|>||
|BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要Lv:X0||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要Lv:X0|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|モニュメント|X|~|モニュメント|10|
|アイテム|X|~|隕蹄鉄|8|
|アイテム|X|~|竜の逆鱗|4|
|~QP|X万|~|~QP|150万|
#endregion
//☆1 1万、3万、9万、30万、ピース&モニュメントの必要数→2、4
//☆2 1万5千、4万5千、15万、45万、ピース&モニュメントの必要数→3、6
//☆3 3万、10万、30万、90万、ピース&モニュメントの必要数→4、8
//☆4 5万、15万、50万、150万、ピース&モニュメントの必要数→4、10
//☆5 10万、30万、100万、300万、ピース&モニュメントの必要数→5、12
&br;
**保有スキル強化 [#Skill_Strengthening]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~備考|h
|CENTER:|RIGHT:||CENTER:|c
|~1|---|---||
|~1⇒2|X万|○の輝石×X||
|~2⇒3|X万|○の輝石×X||
|~3⇒4|X万|○の魔石×X||
|~4⇒5|X万|○の魔石×X、アイテム×||
|~5⇒6|X万|○の秘石×X、アイテム×|CT-1|
|~6⇒7|X万|○の秘石×X、アイテム×||
|~7⇒8|X万|アイテムA×X、アイテムB×X||
|~8⇒9|X万|アイテムA×X、アイテムB×X||
|~9⇒10|X万|伝承結晶×1|CT-1|
|~1⇒2|10万|騎の輝石×4||
|~2⇒3|20万|騎の輝石×10||
|~3⇒4|60万|騎の魔石×4||
|~4⇒5|80万|騎の魔石×10、蛇の宝玉×4||
|~5⇒6|200万|騎の秘石×4、蛇の宝玉×7|CT-1|
|~6⇒7|250万|騎の秘石×10、竜の牙×10||
|~7⇒8|500万|竜の牙×20、戦馬の幼角×3||
|~8⇒9|600万|戦馬の幼角×9、巨人の指輪×20||
|~9⇒10|1000万|伝承結晶×1|CT-1|
#endregion
//☆1 1万、2万、6万、8万、20万、25万、50万、60万、100万、石の必要数→2、4
//☆2 2万、4万、12万、16万、40万、50万、100万、120万、200万、石の必要数→3、6
//☆3 5万、10万、30万、40万、100万、125万、250万、300万、500万、石の必要数→4、8
//☆4 10万、20万、60万、80万、200万、250万、500万、600万、1,000万、石の必要数→4、10
//☆5 20万、40万、120万、160万、400万、500万、1,000万、1,200万、2,000万、石の必要数→5、12
&br;
**アペンドスキル強化 [#AppendSkill_Strengthening]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~追撃技巧向上|~魔力装填|~???|h
|CENTER:|RIGHT:||CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~1|---|サーヴァントコイン×120|+30%|+10%|+20%|
|~1⇒2|X万|○の輝石×X|+32%|+11%|+21%|
|~2⇒3|X万|○の輝石×X|+34%|+12%|+22%|
|~3⇒4|X万|○の魔石×X|+36%|+13%|+23%|
|~4⇒5|X万|○の魔石×X、アイテム×|+38%|+14%|+24%|
|~5⇒6|X万|○の秘石×X、アイテム×|+40%|+15%|+25%|
|~6⇒7|X万|○の秘石×X、アイテム×|+42%|+16%|+26%|
|~7⇒8|X万|アイテムA×X、アイテムB×X|+44%|+17%|+27%|
|~8⇒9|X万|アイテムA×X、アイテムB×X|+46%|+18%|+28%|
|~9⇒10|X万|伝承結晶×1|+50%|+20%|+30%|
#endregion
//☆1 1万、2万、6万、8万、20万、25万、50万、60万、100万、石の必要数→2、4
//☆2 2万、4万、12万、16万、40万、50万、100万、120万、200万、石の必要数→3、6
//☆3 5万、10万、30万、40万、100万、125万、250万、300万、500万、石の必要数→4、8
//☆4 10万、20万、60万、80万、200万、250万、500万、600万、1,000万、石の必要数→4、10
//☆5 20万、40万、120万、160万、400万、500万、1,000万、1,200万、2,000万、石の必要数→5、12
&br;
*セリフ [#vb7337aa]
#region(CV: (+クリックで展開))
#region(CV:峯田茉優 (+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV||
|~開始|~1||
|~|~2||
|>|~CV|峯田茉優|
|~開始|~1|「ぶちのめせばいいんだな? できるぞ」|
|~|~2|「ゆくぞ、我が愛馬」|
|~|~3|「ん、倒すぞ」|
|~|~4|「手加減? 知らないな、そんなものは」|
|~スキル|~1||
|~|~2||
|~コマンドカード|~1||
|~|~2||
|~|~3||
|>|~宝具カード||
|~アタック|~1||
|~|~2||
|~|~3||
|>|~エクストラアタック||
|>|~宝具||
|~ダメージ|~1||
|~|~2||
|~戦闘不能|~1||
|~|~2||
|~勝利|~1||
|~|~2||
|>|~レベルアップ||
|~霊基再臨|~1||
|~|~2||
|~|~3||
|~|~4||
|~絆Lv|~1||
|~|~2||
|~|~3||
|~|~4||
|~|~5||
|~会話|~1||
|~|~2||
|~|~3||
|~|~4||
|~|~5||
|~|~6||
|~|~7||
|~|~8|「かの伝説のアーサー王が……なんと………まさか、女であったとは」(アルトリア・ペンドラゴン所持時)|
|~|~9||
|~|~10|「強者が揃っているな、カルデアは。いいぞ……よし、やろう。本気でやろう。手合わせだ、やるぞ!」|
|~|~11|「ん~……タマモヴィッチ・コヤンスカヤ……えーと、その……えーと…………」(光のコヤンスカヤ所持時)|
|>|~好きなこと||
|>|~嫌いなこと||
|>|~聖杯について||
|>|~イベント開催中||
|>|~誕生日||
|>|~召喚||
#endregion
&br;
*マテリアル [#y0dec896]
#region(絆ポイント(+クリックで展開))
|~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h
|CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c
|~1|||--|
|~2|||--|
|~3|||--|
|~4|||--|
|~5|||--|
|~6||||
|~7||||
|~8||||
|~9||||
|~10|||[[絆礼装>]]|
//礼装ページのリンク付けは礼装ページ作成後に行う
//絆Lv6~9の報酬
//☆1 黄金の果実1個(Lv6~8)、聖晶石1個(Lv9)
//☆2 黄金の果実1個(Lv6~7)、聖晶石1個(Lv8~9)
//☆3 聖晶石1個
//☆4 聖晶石2個
//☆5 聖晶石3個
#endregion
#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
キャラクター詳細
#endregion
#region(絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開))
身長/体重:cm・kg
出典:
地域:
属性:   性別:
#endregion
#region(絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開))
絆レベル2
#endregion
#region(絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開))
絆レベル3
#endregion
#region(絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開))
絆レベル4
#endregion
#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
絆レベル5
#endregion
#region(??? をクリアすると開放 (+クリックで展開))
絆クエスト
#endregion
&br;
*ゲームにおいて [#in_the_fgo]
-ゲーム内での運用に関するコメント
-星4ライダー。2021年12月22日にイベント「非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ」に合わせて恒常実装。
--ストーリー召喚で恒常排出される星4ライダーの追加は2016年3月9日実装の[[アストルフォ]]以来。実に5年以上に渡って追加がなかったことになる。
-カード構成は&color(Green){Quick};:1枚(4hit)、&color(Blue){Arts};:2枚(2hit)、&color(Red){Buster};:2枚(4hit)の所謂セイバー型。
--Arts性能自体は平凡だが4hitするQuickが騎乗スキルも相まって高性能。ただ全体としてのNP効率は平均レベルなので0からNPを貯める際には積極的にクリティカルを狙っていきたい。
**スキル解説 [#skill]
-スキルに関する記述
//スキル倍率テンプレ
//#region(&color(Blue){スキル倍率};)
//|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
//|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
//|スキル効果||||||
//|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
//|スキル効果||||||
//#endregion
-2種類の〔竜〕特攻スキルを持つアタッカー型。スター獲得状態付与やNP獲得を複合して持つためある程度自己完結している点も強み。
--「''永遠の若武者 B+''」
自身にガッツ状態を付与(1回・3ターン)&弱体無効状態を付与(1回・3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)
#region(&color(Blue){スキル倍率};)
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|スキル効果||||||
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|スキル効果||||||
#endregion
---耐久面をフォローしながらクリティカルスターを補う攻防両面に恩恵のある補助スキル。特に1回のみとはいえ弱体無効状態を自身で持っている点が優秀でボスのブレイク時行動などにある程度耐性を持つ。
---スター獲得量は最大10個/1ターンで毎ターン獲得としては平均的。ライダークラスは素のスター集中率が高めの為恩恵を実感しやすいのも嬉しい。
--「''ベルザ・ダマスク A''」
自身のArtsカード性能をアップ(3ターン)&Busterカード性能をアップ(3ターン)&〔竜〕特攻状態を付与(3ターン)
#region(&color(Blue){スキル倍率};)
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|スキル効果||||||
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|スキル効果||||||
#endregion
---主力カード2種類の強化及び竜特攻状態を付与する強化スキル。火力の要であるBusterカードはもちろん、物足りないArts性能を底上げしてくれるのはありがたい。
--「''ベルザ・ブルーク EX''」
自身のNPを増やす+味方全体のクリティカル威力をアップ(3ターン)&〔竜〕特攻状態を付与(3ターン)
#region(&color(Blue){スキル倍率};)
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|スキル効果||||||
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|スキル効果||||||
#endregion
---NPを確保しながら全体にクリティカル威力アップと〔竜〕特攻状態を付与する強化スキル。特に特攻状態を他者に付与できるのは全サーヴァントで見ても希少。
---〔竜〕属性以外が相手であってもNP獲得とクリティカルバフで腐ることがない。ライダークラスはクリティカルさせやすいため自己バフとしても嚙み合う。「ベルザ・ダマスク」と同時に使って一気に畳みかける戦法も有効。
---NP獲得量は最大で20。あまり多くはないがCT7-5とリキャストしやすいため回転数で補いたい。
**宝具解説 [#noble_f]
-宝具に関する記述
-&ruby(ズメイ・ゴルィニシチェ){''邪竜来りて罪を吐く''};
自身のBusterカード性能アップ(1ターン)+敵全体に強力な防御力無視攻撃&やけど状態を付与(3ターン)&防御力をダウン(3ターン)
--攻撃前のBuster性能アップはOC対応。攻撃前バフ+防御無視宝具で安定した火力が発揮できる点が強み。防御力ダウンが攻撃後なのが残念と言えば残念か。
--火力は未強化の星4サーヴァント相応と言ったところで特筆するほど高くはない。自身のバフがBuster性能アップに偏っているためカリスマ系の攻撃力バフを持った味方と組ませたい。更に宝具威力アップまで撒ければ最高。
**総評 [#total_eva]
-総合評価に関する記述
-2種類の〔竜〕特攻スキルを持つ&ruby(ドラゴンスレイヤー){対竜特化型のアタッカー};。特攻以外にもカードバフとクリティカルバフを持つため〔竜〕属性を持たない相手であっても十分アタッカーとして戦えるのが強み。全体宝具で取り巻きを排除しながらクリティカルでボスを殴っていくような運用で輝くだろう。
--特に「ベルザ・ブルーク」で〔竜〕特攻を全体付与できる点は他者にない強みであり、同クラスの「[[ゲオルギウス]]」で〔竜〕属性を付与してやれば手軽に特攻火力を発揮できる。&color(Silver){(真・冤罪剣)};
-目立った欠点は持たないが、防御手段がガッツのみで無敵・回避など敵宝具に対する対抗策を持たない。長期戦になる場合は[[マーリン]]など防御面を任せられるサポーターを編成したい。
--ただしキャスタークラスの〔竜〕属性持ちがあまり多くないため特攻が機能しづらいのは懸念点。詳しい特攻対象は[[ジークフリート]]の個別ページを参照。
**概念礼装について [#craft_e]
-礼装に関する記述
-宝具を重視する場合はNP50%礼装を持たせておくと使いやすくなる。自己バフと乗算になる「[[ゴールデン相撲~岩場所~]]」がオススメ
--「ベルザ・ブルーク」Lv10なら未凸の「[[カレイドスコープ]]」や「[[魔道元帥]]」で1ターン目から即宝具可能。アペンドスキルの「魔力装填」と併せれば限凸済み(どちらもLv10なら未凸でもOK)の「[[虚数魔術]]」や「[[冬の結晶]]」でも可能となる。
-クリティカルを重視する場合は「[[月の勝利者]]」や「[[ジョイント・リサイタル]]」が定番。
--「[[トゥリファスにて]]」も有用な選択肢。「永遠の若武者」のスター獲得と合わせるなら4個生成効果も馬鹿にならない。
//-絆Lv10で[[専用礼装>]]を入手できる。
**性能比較 [#spec_com]
#includex(サーヴァント性能比較表,section=(num=14),titlestr=off,firsthead=of)
*小ネタ [#ce95d0cf]
#region(+クリックで展開)
-ドブルイニャ・ニキチッチ(Добрыня Никитич)はブィリーナと言うロシアの民間伝承に登場する「ボガトィリ(勇者たち)」と呼ばれる人物のひとり。3つ首の竜ズメイ・ゴルイニチを倒したドラゴン・スレイヤー。
イリヤー・ムーロメツ、アリョーシャ・ポポーヴィチと共に太陽公ウラジーミルに仕える『三勇士』、その第二位として、ロシアでは非常に著名な大英雄である(一位はイリヤー・ムーロメツ)。
--ケルト神話同様いくつかの時代・地域に分かれているブィリーナのうち、彼らは主に10世紀頃のキエフを舞台にしたものに登場する。言語学者セルゲイ・N・アズヴェレフは全ブィリーナの種類を53に大別したが、うち6編がドブルイニャを主人公として扱ったものであったという。
--ブィリーナは口承文学であり、スコモローフと呼ばれる放浪芸人がその語り手を担っていた。[[イヴァン雷帝]]も国を守る英雄譚としてのブィリーナを好み、夜ごと語り手を呼びつけ楽しんでいたというが、民衆の中へ入り支持を受けるために次第に権力者や聖職者を風刺する内容が増えていったことで、ツァーリや貴族からの弾圧を受け衰退していく。
--「ドブルィニャ」は「善良、美しさ、偉大さ」、「ニキチッチ(ニキーティチ)」は「栄光の、輝かしい」という意味の言葉にそれぞれ由来する。繋げると「輝かしい善良さ」「偉大なる栄光」というようなニュアンスか。
---もう少し詳しく解説するとこの「ニキチッチ(ニキーティチ)」は「ニキータ」を父称の命名規則に従い変化させたもの、つまり「ニキータの息子」を意味する名前で姓(家名)ではない。またニキータという名はギリシャ語で勝利者を意味する「ニケータス」、ひいては古代ギリシャの勝利の女神ニケーにその語源を遡ることができる。
--逸話と直接の関係はないが、伝承の彼にあやかって名付けられたシェパード犬「ドブルイニャ」が2015年にロシアからフランスへ贈呈されている。このような際に名前が挙がることからもロシアでのドブルイニャの人気がうかがえる。

-ズメイとは、東ヨーロッパや中央ヨーロッパで広く知られているドラゴンで、多くの伝説に様々な種類のズメイが登場する。
バルカン半島では守護竜としての性格が強いが、ロシアの伝承に登場するものは「ズメイ・ゴルイニチ」と呼ばれ、悪役のドラゴンとして描かれることが多い。蛇を意味する「ズメイヤ」の男性形であり、語源は古スラブ語で「竜」「大地」を指す単語に由来するとされる。
--日本ではあまり馴染みが無いかもしれないが、ロシア映画『豪勇イリヤ 巨竜と魔王征服』に登場する3つ首の巨竜ズメイ(「ゴルイニチの大蛇」/米国では「ズーマの火吹きドラゴン」、日本のDVDでは「キング・ドラゴン」とも)が、『ゴジラシリーズ』の名敵役''キングギドラの元ネタ''になったとも言われる。また、ギドラという名前自体ロシア語で[[ヒュドラ>ヒュドラ・ダガー]]を指す言葉だったりする。
残念ながら映画の作中でのズメイはあまり動かないが、ソ連軍から貸し出された火炎放射器を口内に仕込んだ巨大模型の迫力は圧巻である。
--ズメイ自体は多頭竜とされるが、絵画でも歴史的に3つ首竜として描かれることが多く、この『豪勇イリヤ』のイメージもそれを反映したものである。
---殆どの逸話でズメイはドブルイニャに殺される結末となるが、2006年にロシアで製作されたアニメ映画では&color(Silver){子供向けということもあってか};ドブルイニャと戦って叩きのめされたのち改心して親友になるという展開になっている。

#region(伝承解説 +クリックで展開)
-原典では''男性''。架空の人物であるが、キエフ大公スヴャトスラフ一世に仕えた軍人「ドブルイニャ」をモデルにしているのではないかと言われている。
--彼は『ブィリーナ』説話中の「太陽公」のモデルとなったウラジーミル一世の伯父であり、スヴャトスラフの死後は軍司令官(ヴォイヴォダ)として彼を導き、ポロツク公国への侵攻やキエフ大公位簒奪などの重要な事績に関わった、あるいは直接指揮したなどとされる。
--ウラジーミル一世はビザンツ帝国からギリシャ正教を積極的に導入し、同時に土着の伝統的な信仰を激しく弾圧・偶像破壊運動を推し進めた君主としても知られている。ドブルイニャのドラゴン討伐は、ギリシャ正教が異教に対して勝利を収めたことを象徴しているという考察もある。
--ウラジーミル一世の治世は10世紀だが、叙事詩英雄としてのドブルイニャのモデルとなった人物としては、13世紀初頭にリピツクの戦いやカルカ河畔の戦いで奮戦した「黄金帯のドブルイニャ」と呼ばれたリャザン出身の戦士も一要素となっているのではないかとする研究者もいる。現在リャザン州のシロフスキー地区には彼の記念碑が建てられており、毎年「ドブルイニャの栄光」と題された祭りも催されている。

-勇敢で慈悲深い騎士の鑑のような人物であり「慈愛のドブルイニャ」「不死身のドブルイニャ」などと称えられる。
--単に力に優れていただけでなく、弓、水泳、馬術、そしてグースリ(ロシアの伝統的な弦楽器)の名手であり、詩の才能にも長け、タヴリー(ロシア版チェス、あるいはロシア版バックギャモン。ルールは現存していない。)勝負で負けなしであるなど、深い教養を窺わせる説話も多数存在する。
--説話中においてはウラジーミル公の外交官的役割を果たすこともあり、こうしたキャラクター性はモデルとなった史実のドブルイニャの立ち位置が反映されているとも推測される。
--また、「十二の言語を操る」ともされ、他の「ブィリーナ」中の勇士よりも(比較的)穏便に物事を解決できる知性が、ドブルイニャの勇士としての特長でもある。果ては''鳥の言葉を理解する事ができた''とさえいわれ、実際に後述のアリョーシャの不倫の逸話では、結婚が行われそうだという事実を旅先のドブルイニャに伝えるのは鳥であったり、自らの愛馬であったりする。
---上記のドラゴン退治の話の他、留守中に同僚の勇者アリョーシャ・ポポーヴィチがドブルイニャが死んだという話をしてドブルイニャの妻に結婚を迫った所、帰還した(または''本当に死んでいたが蘇った'')ドブルイニャが婚儀の席に吟遊詩人に変装して現れ身分を明かしてアリョーシャを懲らしめる(この一連の流れは『オデュッセイア』における[[オデュッセウス]]の帰還のくだりとも共通項が多い)という話や、''抉られた心臓をはめ込んだら復活した''というような話もある。
-上述のように知略に富み、『必要な時以外は無闇に戦わない』とも評価されるドブルイニャであるが、時にはロシア英雄らしく暴力的・苛烈な部分も覗かせる。
#region(『ドゥナイ』では +クリックで展開)
-ドブルィニャはウラジーミル公に命じられ、公に仕える友であるドゥナイ・イワノーヴィチと共に、公の嫁をもらうためリトアニアに赴く。
-ドゥナイはドブルィニャに「事が起きたら助太刀を頼む」と言い含めて馬を預けた後、リトアニアの王に「アプラクシア姫を下さい」と交渉するが、王の怒りを買い囚われそうになってしまう。
-そこで城の外で待機していたドブルィニャは、''二頭の駿馬の手綱''を片手に、もう片手に''凄まじい重さの棍棒''(あるいは長椅子、車軸)を持って振り回しながら城外を駆け回り、リトアニア王の配下を''打ち殺しまくる''大立ち回りを演じる。恐れおののいた王は姫を嫁に行かせる事を決めるのだった。
--これは先述した史実のウラジーミル公の事績であるポロツク公国侵略、およびログネダ姫の強奪が根底のモチーフにあるとする見方が強い。史実におけるドブルィニャのモデルとなった人物も、この出来事に深く関わったと見られている。
--棍棒の重さは40プード(1プード=約16kg。40プードは約640kg)とも表現される。『ブィリーナ』では、40という数字は「非常に多い数」であることを示す慣用表現として多く用いられる。
--ここではリトアニア人までも『タタール』と表現される。ロシアは13世紀前半から15世紀まで『タタールのくびき』と呼ばれるモンゴル支配にさらされていた時期があり、『タタール』の語は当時、敵対的な外国人全般を表現する語と理解されていたものともいわれる。『ブィリーナ』ではこういった地理的錯誤は珍しいものではない。
--&color(silver){それにしても片手で二頭分の手綱を持つとは、どうやって馬に乗っていたのだろうか。};
--『ドゥナイ』には続きがあり、ドゥナイのナスターシア姫(ドブルィニャの妻とは別)との出会い、結婚、その後の悲劇と超展開(''ドゥナイの血がドナウ川の元となった''というオチ)なども含めて、神話的な要素の強い話である。ここでは割愛するが、興味があれば是非読んでいただきたい。
#endregion
#region(『ドブルィニャとマリンカ』では +クリックで展開)
-ズメイ(ドブルィニャが退治したものとは別個体)の友人(あるいはズメイが化けた存在)である邪悪な魔女マリンカ・イグナーティエヴナの策謀に嵌り、動物に変えられてしまったドブルィニャのもとへ母親(あるいは身内)が駆け付ける。
-母親はマリンカを''圧倒''し、彼女はたまらずドブルィニャへ「私と結婚するならば人間に戻してやる」と誘惑する。
--ドブルィニャはこれに乗って人間に戻してもらうと、すぐに''「ロシアの夫が妻を躾ける方法を教えてやる」''と言って、「ズメイを愛撫した」手を、「ズメイと絡み合った」足を、「ズメイに接吻した」唇を''順番に斬り落とし''、最後に「悪しき異端の知識を持つ」頭を斬り落として殺してしまう。
-その後、キエフから邪悪な魔女を追い払ったドブルィニャは、人々から感謝を受けるのだった。
--これは最も苛烈な処刑を行うヴァリアントであり、すっぱりと首を斬り落としてしまうものもある。また母親がマリンカを動物に変えて退治するパターンもある。
--残酷な描写とも取れるが、ズメイの化身ともされる悪の象徴たるマリンカを完全かつ入念に滅ぼす、という強い勧善懲悪のコンセプトが現れている。裏返して、いかなる誘惑にも乗らない英雄の忍耐強さを強調するストーリーとして、当時のロシア人の理想の男性像を見て取る事が出来るだろう。
#endregion

#region(ドラゴン退治の詳細 +クリックで展開)
-ブィリーナとしては『ドブルイニャとズメイ』というタイトルで知られる。

-叙事詩はドブルイニャの母親が若きドブルイニャに忠告をする場面から始まる。母親は&color(blue){「サラセン山脈を避けて通ること」「子供のドラゴンを踏みつけないこと」「ロシア人の虜囚を救出しないこと」「プチャイ川で水浴びをしないこと」};を重々息子に言い聞かせたが、彼はあろうことか''それらの言いつけを全て無視、破って実行''した。

-母親の忠告を忘れ'''&color(blue){プチャイ川で水浴び};'''をしたドブルイニャは、3つの首、12の尾を持つドラゴン(ズメイ・ゴルイニチ)と遭遇する。素っ裸で武器を何一つ持っていなかったドブルイニャは絶望するが、「ギリシャの帽子」を見つけ出すとそれを使ってドラゴンを打ち倒す。
敗北したドラゴンは自身を殺さないようドブルイニャに懇願し、両者は互いに攻撃をしない旨の約束を交わした。ところがドラゴンは舌の根も乾かないうちにその約束を破るとキエフに飛び去り、ウラディーミル公の姪であるザバヴァ姫を誘拐してしまった。
--ズメイ・ゴルイニチについては12の尾ではなく12の胴を持つとするパターンも存在する。また首も3つ首がよく知られているが前述の通り明確に語られているわけではない。このあたりの揺れは口述叙事詩が形を変えながら語り継がれていったためであり、小ネタ内の伝承もあくまで有名な伝承の1パターンであることに留意していただきたい。
--この「ギリシャの帽子」は聖なる武器の別名でも何でもなく、どうやら本当にただの帽子(話によっては頭巾だったり兜だったりする)を使って倒したらしい。パターンによってはギリシャの土が詰まっていたなどと言われることもあるが、どちらにせよ武器ではない。&color(Silver){これには投石機で巨人に挑むダビデだってびっくりするだろう。};
---何故このような単なる帽子が武器たりえたのかについて、「ギリシャの帽子」は修道僧の頭巾や巡礼の装束の一部であり、すなわち10世紀にウラジーミル一世によりロシア外部からもたらされ、国教として受容された「ギリシャ正教」の象徴として、『邪悪な超自然的存在を滅するだけの強力な魔力を有している』と当時のロシア人たちに納得されていたためではないかとする考察が存在する。
--ドラゴンとドブルイニャが交わした約束は、主に「ロシア人を拐わない」「ロシアの空を飛ばない」''「(ドブルイニャの)&color(Red){妹になる};」''等というものであったとされる。ドラゴンは''「妹になる」という契約以外''の全てを破った。

-その後ドブルイニャがキエフに到着すると、怒り心頭のウラディーミル公は彼に姪を取り返すか、さもなくば死罪と宣告する。ドブルイニャが任務を果たす上で馬も槍も無いのにとぼやくと、母親は家宝の馬ブルコ号と絹が編み込まれたシャマフ産の魔法の鞭を与えて彼を送り出す。
--なお「槍もない」とぼやいたドブルイニャだが、その後のドラゴンの戦いの際にはしっかり槍を持っている。母親からの贈り物の中には入っていなかったが、この槍がどこから来たのかが語られることは特にないようだ。

-誘拐された人々が幽閉されていた洞窟に辿り着いたドブルイニャは、'''&color(blue){ロシア人虜囚を救出};'''して'''&color(blue){子竜たちを踏み殺す};'''。ところが、死に際に一頭が馬の脚に噛み付き、動けなくしてしまう。進退に窮したドブルイニャだったがそこで魔法の鞭の存在を思い出し、それを振るうと馬は再び動けるようになった。

-自らの子供を殺されて怒り狂った母竜は再びドブルイニャに戦いを挑む。'''&color(blue){サラセン山脈で行われた};'''英雄と竜の戦いは三日続き、とうとう三日目にはドブルイニャの方が戦いを放棄して逃げようとまで考えるほど追い詰められた。しかし突然響いた天の声があと三時間逃げずに戦うようドブルイニャに語りかけ、息を吹き返した彼はその三時間でドラゴンを殺すことに成功した。

-死んだドラゴンから流れ出た大量の血液は大地に吸収されることもなく留まり続け、結果ドブルイニャはまたしても三日間にわたり血の海を泳ぐ羽目に陥った。天の声は再び彼にアドバイスを与え、それに従って槍を地面に突き刺したことでようやく血はなくなり、ザバヴァ姫も救出された。

-任務を果たしたドブルイニャだったが、彼は農民だったために姫との婚姻は許されず、アリョーシャ・ポポーヴィチが姫を娶ることとなる。ドブルイニャは女戦士ナスターシャ([[アナスタシア]]ではない。念のため)と出会い、彼女と結婚した。めでたしめでたし。
--ドブルイニャの家系については、ウラジーミル公に連なる古い貴族の系譜だったとする話や裕福な商人が父だったとする話もあり一定しない。史実を考えると貴族家系であったとする設定が先にあり、英雄伝説が庶民に広まるにつれて出自が民間に寄っていったものと考えられる。いずれにせよ、ナスターシャが彼の終生の妻となった点はどの説話でも変わらない。
#endregion
#region(アリョーシャについて補足 +クリックで展開)
-ドブルイニャの逸話においては上記の略奪婚まがいの行為の結果として罵倒されたり殴られたり、ヴァリアントによっては不具にされたり投げ殺されたりと散々な目に遭っているアリョーシャ・ポポーヴィチだが、一説にはドラゴンとも竜人とも言われるトゥガーリン・ズメィェヴィチを一騎打ちで討伐するなど、基本的にはボガトィリ三勇士の名に恥じない大英雄である。

-三人の中では最も若年とされること、ドブルイニャ同様に知性派である一方で奸智に長けたり嘘吐きだったりとトリックスター的な騎士であること、時代が下るに従ってより&color(silver){暴力的で};分かりやすい結末の方が民衆受けするようになったこと等で、調子に乗って制裁される役回りという描写が増えていったものと思われる。
--実際、アリョーシャが悲惨な結末を迎える話は近代のものが多い。再婚についてはウラジーミル公のお節介によるものというヴァリアントもある。
#endregion
#endregion

-何故かケモ耳尻尾つき。&color(Silver){%%ドブルイ"にゃ"ってこと?%%};
&color(silver){おまけに巨乳セクシー衣装%%いくら不死身でもロシアでそれは寒くない?%%};
--前述の『ドブルィニャとマリンカ』では、彼女の姦計に嵌められたドブルィニャが動物に変えられてしまう場面が存在するのでそこからの着想かもしれない。変えられる動物はほとんどの場合金の角の''オーロックス''(牛の一種。現在は絶滅している。)であるが、鷹やオコジョに変えられたり、「鼠に変えて猫に食べさせる」と言われるようなヴァリアントもある。
---因みに、動物に変えられたドブルィニャを救う母親(あるいは叔母、姉)はマリンカより強い善の魔女としてマリンカを''圧倒''し、「牝馬(牝犬、カササギのパターンも)に変えてやる」と脅すなどし、話によっては実際に変えてしまう。&color(silver){%%なんだこの母親?%%};
#region(参考:英雄を救う力について +クリックで展開)
---マリンカの説話において、動物に変えられたドブルィニャを救うのは上述した通り一般に母親(あるいは身内の女性)である。これは女性を『生活の力の象徴』とみなし、ロシア人らしい生き方、生き様によって魔術(=異教、あるいは外敵の脅威)に対抗するという思想の表れであるとする意見がある。
---『ブィリーナ』において同じく魔術の被害を受けた人物は海の王により海中に囚われた商人サドコ、石に変えられた英雄ミハイル・ポティク等が居る。後者はイリヤー、ドブルィニャの二人がどうやってもポティクを元に戻す事が出来なかったところ、聖二コラを名乗る人物が突如現れ、ポティクは人間に戻る。いずれにおいても『聖二コラが窮地に陥った主人公を助ける』点は同じで、これは前述のケースに対し、聖なる(=キリスト教の)力で魔術(=異教)を破ると言う思想のあらわれとも考えることができる。
---この聖二コラは、船乗りの守護聖者二コラオス。サンタクロースの原型としても知られるが、こと『ブィリーナ』では英雄を超常の力から救う存在として活躍する。
---このように『ブィリーナ』においてはしばしば、英雄は&color(silver){(魔術を知らず、大抵のことをフィジカルで解決するため)};魔術になすすべがなく、それは外部の力によって解決されるものとして描かれる。
#endregion

-騎乗している竜が白色なのは、ロシアの高名な画家ヴィクトル・ヴァスネツォフが19世紀末に描いた油絵『ボガトィリ』においてドブルイニャが跨る馬が白馬であることが元ネタと思われる。
--ドブルィニャの馬の名前は『ブルコ』とされる。ブィリーナに登場する馬は超常の力を持つことが多く、予言や予知の能力、時には''人語を喋る''ことも珍しくない。
---他の説話『デューク』では、大金持ちの勇士チュリーラ・ブレンコヴィチとデューク・ステパーノヴィチらが、自らの財を競って賭けをする。その中で「互いの馬でドニェプル川を飛び越える」という賭けがあったが、デュークの馬は「''かりそめの馬の翼を広げ''飛んでみせます」と豪語し、みごと1ヴェルスタ(約1km)をひと飛びで飛び越した。
---なおデュークの馬は、長兄にイリヤーの馬、二番目の兄にドブルィニャの馬、そして末弟にチュリーラの馬を持つ四兄弟の三男であると本人(馬)により語られる。彼の言葉から、ドブルィニャの馬はこれに相当する、あるいは超えた能力を持っていると考えられる。

#endregion
&br;
*幕間の物語 [#v41834ac]
-開放条件:クエストクリア、霊基再臨×?回、絆Lv?
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|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:160|c
|>|BGCOLOR(#f0e68c):SIZE(20):''Interlude''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''???''|
|~推奨Lv|?|~場所|>|>|:|
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|~AP|?|~周回数|2|~クリア報酬|聖晶石×1|
|~絆P|???|~EXP|???|~QP|???|
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|~Battle&br;2/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
|~Battle&br;3/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
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|>|>|>|>|>|~備考|
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|~Battle&br;1/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
|~Battle&br;2/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
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|>|>|>|>|>|LEFT: |
|>|>|>|>|>|~備考|
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#endregion
&br;
//*強化クエスト [#w3e7c7eb]
//-開放条件:最終再臨
//#region(+クリックで展開)
//|CENTER:80|CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:160|c
//|>|BGCOLOR(#df0000):SIZE(20):''Rank up''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''強化クエスト サーヴァント名''|
//|BGCOLOR(#f0f0f0):~推奨Lv||BGCOLOR(#f0f0f0):~場所|>|>|カルデアゲート:強化クエスト|
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//|~AP||~周回数||~報酬||
//|~絆P||~EXP||~QP||
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//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□□''|
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//|~Battle&br;1/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
//|~Battle&br;2/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
//|~Battle&br;3/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
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//|~Battle&br;1/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
//|~Battle&br;2/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
//|~Battle&br;3/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
//|>|>|>|>|>|LEFT:|
//|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#FFFFFF):|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■■''|
//|~Battle&br;1/2|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
//|~Battle&br;2/2|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
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//|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#f1f1f1):''備考''|
//|>|>|>|>|>|LEFT:|
//#endregion
//&br;
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//#region(過去ログ)
//#ls2
//#endregion
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