ゼノビア のバックアップ差分(No.28)


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META:keywords,くらす,つうしょう
#pulldown(,---見出しへ移動---)
*ステータス [#qdb0a9ae]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SR|>|>|>|>|~No.325|
|&attachref(./32501.jpg,nolink,東方の女王、ここにあり,234x400);|>|>|>|>|>|
|~|~クラス|>|>|>|アーチャー|
|~|~属性|>|>|>|秩序・善|
|~|~真名|>|>|>|ゼノビア|
|~|~時代|>|>|>|3世紀|
|~|~地域|>|>|>|中東|
//真名・時代・地域はゲーム内マテリアルに記述があれば、そちらにあわせて編集してください。
|~|~筋力|A|>|~耐久|B+|
|~|~敏捷|A|>|~魔力|D|
|~|~幸運|C|>|~宝具|B|
|~|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~HP|>|>|>|1871/11695|
|~|~ATK|>|>|>|1638/9831|
|~|~COST|>|>|>|12|
|~|~コマンド&br;カード|Quick×2|>|Arts×2|Buster×1|
|>|>|>|>|>|~特性|
|>|>|>|>|>|LEFT:サーヴァント、人属性、秩序属性、善属性、人型、女性、騎乗、愛する者、王|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|僭称のアウグスタ[B]|>|LEFT:自身のArtsカード性能をアップ[Lv.1〜]|3|9|LEFT:初期スキル|
|~|>|LEFT:自身に毎ターンNP獲得状態を付与[Lv.1〜]|~|~|~|
|~|>|LEFT:自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv.1〜]|~|~|~|
|アウレリアヌスの攻囲(抗)[A]|>|LEFT:自身にガッツ状態を付与(1回)[Lv.1〜]|3|8|LEFT:霊基再臨×1突破|
|~|>|LEFT:自身のスター集中度をアップ[Lv.1〜]|1|~|~|
|~|>|LEFT:スターを獲得[Lv.1〜]|-|~|~|
|栄行くパルミラ[A]|>|LEFT:味方全体の攻撃力をアップ[Lv.1〜]|3|7|LEFT:霊基再臨×3突破|
|~|>|LEFT:味方全体の被クリティカル発生耐性をアップ[Lv.1〜]|~|~|~|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|対魔力[D]|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性を少しアップ|
|単独行動[B]|>|>|>|>|LEFT:自身のクリティカル威力をアップ|
|騎乗[B]|>|>|>|>|LEFT:自身のQuickカードの性能をアップ|
|~アペンドスキル|>|>|>|>|~効果|
|追撃技巧向上|>|>|>|>|LEFT:自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~]|
|魔力装填|>|>|>|>|LEFT:自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~]|
|対バーサーカー攻撃適性|>|>|>|>|LEFT:自身の〔バーサーカー〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~]|
|>|~宝具|~種類|>|~ランク|~種別|
|>|&ruby(オーセンティック・トライアンフ){''砕けよ黄金の枷鎖、黄金の恥辱''};|Arts|>|A+|克己宝具|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:自身の攻撃力をアップ(1ターン)&自身のクリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な〔王〕特攻攻撃[Lv.1〜]|
&br;
**各レベル毎のステータス [#d09afa7e]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|1,871|1,638||70|10,879|9,150|
|10|2,578|2,227||80|11,695|9,831|
|20|3,717|3,178||>|>|~聖杯転臨|
|30|5,132|4,358||90|12,932|10,863|
|40|6,694|5,660||100|14,180|11,903|
|50|8,276|6,979||110|????|????|
|60|9,710|8,176||120|????|????|
#endregion
&br;
**イラストの変化 [#zef1161f]
#region(イラスト:西出ケンゴロー (+クリックで展開))
&attachref(./32501.jpg,nolink,初期状態,145x250);→&attachref(./32502.jpg,nolink,霊基再臨1回目,145x250);→&attachref(./32503.jpg,nolink,霊基再臨3回目,145x250);→&attachref(./32504.jpg,nolink,霊基再臨4回目,145x250);
#endregion
&br;
**霊基再臨 [#u07f2043]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c
|BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要Lv:40||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要Lv:50|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|アーチャーピース|4|~|アーチャーピース|10|
|||~|英雄の証|18|
|~QP|5万|~|~QP|15万|
|>||~|>||
|BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要Lv:60||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要Lv:70|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|アーチャーモニュメント|4|~|アーチャーモニュメント|10|
|愚者の鎖|24|~|血の涙石|5|
|血の涙石|3|~|智慧のスカラベ|4|
|~QP|50万|~|~QP|150万|
#endregion
&br;
**保有スキル強化 [#Skill_Strengthening]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|>|~僭称のアウグスタ[B]|>|~アウレリアヌスの攻囲(抗)[A]|~備考|h
|~|~|~|>|~毎ターン|~ガッツ時HP|~スター獲得量|~|
|~|~|~|~NP増加量|~スター獲得量|~|~|~|
|CENTER:|RIGHT:||||||CENTER:|c
|~1|---|---|+10%|+5個|+1,000|+10個||
|~1⇒2|10万|弓の輝石×4|+11%|+6個|+1,200|+11個||
|~2⇒3|20万|弓の輝石×10|+12%|~|+1,400|+12個||
|~3⇒4|60万|弓の魔石×4|+13%|+7個|+1,600|+13個||
|~4⇒5|80万|弓の魔石×10、愚者の鎖×12|+14%|~|+1,800|+14個||
|~5⇒6|200万|弓の秘石×4、愚者の鎖×24|+15%|+8個|+2,000|+15個|CT-1|
|~6⇒7|250万|弓の秘石×10、英雄の証×12|+16%|~|+2,200|+16個||
|~7⇒8|500万|英雄の証×24、禍罪の矢尻×5|+17%|+9個|+2,400|+17個||
|~8⇒9|600万|禍罪の矢尻×15、光銀の冠×20|+18%|~|+2,600|+18個||
|~9⇒10|1,000万|伝承結晶×1|+20%|+10個|+3,000|+20個|CT-1|
#endregion
&br;
**アペンドスキル強化 [#AppendSkill_Strengthening]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~追撃技巧向上|~魔力装填|~対バーサーカー攻撃適性|h
|CENTER:|RIGHT:||CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~1|---|サーヴァントコイン×120|+30%|+10%|+20%|
|~1⇒2|10万|弓の輝石×4|+32%|+11%|+21%|
|~2⇒3|20万|弓の輝石×10|+34%|+12%|+22%|
|~3⇒4|60万|弓の魔石×4|+36%|+13%|+23%|
|~4⇒5|80万|弓の魔石×10、世界樹の種×5|+38%|+14%|+24%|
|~5⇒6|200万|弓の秘石×4、世界樹の種×10|+40%|+15%|+25%|
|~6⇒7|250万|弓の秘石×10、智慧のスカラベ×2|+42%|+16%|+26%|
|~7⇒8|500万|智慧のスカラベ×4、宵哭きの鉄杭×15|+44%|+17%|+27%|
|~8⇒9|600万|宵哭きの鉄杭×45、虹の糸玉×20|+46%|+18%|+28%|
|~9⇒10|1,000万|伝承結晶×1|+50%|+20%|+30%|
#endregion
&br;
*セリフ [#vb7337aa]
#region(CV:庄司宇芽香 (+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|庄司宇芽香|
|~開始|~1|「ひれ伏す気はないらしい」|
|~|~2|「全部隊、展開!」|
|~スキル|~1|「東方の女王、ここにあり」|
|~|~2|「この重みこそが、私を……」|
|~|~3|「怯むな、反撃!」|
|~コマンドカード|~1|「うむ」|
|~|~2|「狙え」|
|~|~3|「異論はない」|
|~宝具カード|~1|「恥辱を拭う時が来た──!」|
|~|~2|「私が望むものは……!」|
|~アタック|~1|「戦いようはある!」|
|~|~2|「道を開けろ」|
|~|~3|「逃がしはしない!」|
|~|~4|「こういう使い方もありか」|
|~|~5|「甘く見たようだな!」|
|~|~6|「はああっ!」|
|~エクストラアタック|~1|「女王が命じる。撃て!」|
|~|~2|「砂嵐すら撃ち抜くだろう──!」|
|~宝具|~1|「証明開始──。戦場に猛る女王を見た者よ、&ruby(なれ){汝};らの夢想が我が枷を砕く。この縛からの解放を以って、私は私を否定する! 『&ruby(オーセンティック・トライアンフ){砕けよ黄金の枷鎖、黄金の恥辱};』!! 真なる凱旋の主を迎えよ……」|
|~|~2|「否定開始──。天地に示すは我が幻想の武勇。しかればその輝きに枷は解け消ゆ。存在し得ぬ理想を以って、私は私を証明する! 『&ruby(オーセンティック・トライアンフ){砕けよ黄金の枷鎖、黄金の恥辱};』!! 喝采せよ、女王の凱旋である──」|
|~ダメージ|~1|「あの敗北と比べれば、これしき……!」|
|~|~2|「うっ!」|
|~戦闘不能|~1|「更なる辱めを、受けようとは……」|
|~|~2|「すまん……勝利は、またも遠く……」|
|~勝利|~1|「求めるものは近い」|
|~|~2|「&ruby(かちどき){勝鬨};を上げろ!」|
|~レベルアップ|~1|「女王に税を収めるようなものか? ……うむ、立派な心掛けだ」|
|~|~2|「感謝する……としか言えないな」|
|~|~3|「鎖を打ち破るための力が、今……!」|
|~霊基再臨|~1|「これが霊基再臨か……。恥辱の鎖が千切れぬのであれば、あまり意味はないが……まあ、良しとしておくか」|
|~|~2|「一応言っておくが、この姿にまったく羞恥を感じていないというわけではないぞ? 我が身の全てに耐え、それすらも力にするのが私の在り方というだけだ。……だから、その……あまりじろじろ見るな……!」|
|~|~3|「より突きつけられる姿となってしまったな……。私が、女王であると同時に、敗北者である事を。……ふふ、そんな顔をするな。これが強くなった証というのなら、実際そうなのだろう。乗り越えるべきものが、より明らかな形になったんだ。気合いが入るさ」|
|~|~4|「お前の目は不思議だな……。こんな姿の私を──恥辱の鎖に繋がれた私を前にしてなお、私の勝利を、私の強さを信じてくれている。……ああ、だから私はここまで来られたのだろう。どんな高潔さよりも、どんな威厳よりも、どんな力よりも……その目は、得難いものだと思える。今ばかりはパルミラの女王ではなく、ただのゼノビアとして言おう。──ありがとう。私は、&ruby(よ){良};いマスターにめぐり会った」|
|~絆Lv|~1|「私の願いは、この身にまとわりつく恥辱を振り払う事だ。それを忘れるな」|
|~|~2|「この姿は無論、誇らしいものではない。だが、情けなさや羞恥を噛み殺しているだけかというと、それも少し違う。それ以前の問題だ。これは、私が乗り越えるべき事実そのものだ。戦場で刻み込まれた敗北の傷を、真に勇気ある戦士は隠さないし、目をそらすこともしない。つまりはそういうことだな」|
|~|~3|「お前は私のことを野卑な戦士と思っているかもしれないが、私は、貞淑さというのは大事だと思う。むやみに異性と触れ合ったり、露出の高い服を着たりするのは……その……よくない。いや、言いたいことは分かる。それでもだ」|
|~|~4|「私は敗北ののち、命乞いをし、ローマの民として生きたと伝わっているそうだな。私自身は覚えていない。私の記憶は、この黄金の枷と鎖で、凱旋式を引き回されているところまでだ。おそらくその先……あまりの恥辱に、きっと私は死んだのだ。私の心が、死んだのだ」|
|~|~5|「後世に伝わる私の末路が、パルミラを貶めるための捏造ならばまだいい。だが、本当に情けなく生き永らえたのだとしたら、この私は耐えられない。私は、その可能性を否定したい。最後まで戦士の女王として戦い、恥辱を振り払ったのだと信じたい。だから……戦わせてくれ。私が、決してローマからの恥辱に屈しなかったのだと、私自身が確信できるような、誇りある戦いを、させてくれ。悪い話ではないはずだ。私がこの醜い黄金の枷を振り払えた時、きっとお前にも勝利がもたらされるだろう。それは輝かしいもののはずだ。こんな黄金よりも、ずっとな」|
|~会話|~1|「最近はずっとここに居るようだが……進軍の時期を逸しているのではないか? 注意することだ」|
|~|~2|「私は敗軍の女王だ。だが……だからこそ、成せることもある。曲がらぬ意志が、願いがある。お前はそれを信じてくれればいい──」|
|~|~3|「アウグストゥスとは、ローマ皇帝が使っていた名だが……元はラテン語で『尊厳者』と言う意味だ。故にこそ、私は資格あるものであれば、アウグストゥスだと考えた。だから息子にそう名乗らせたのだし……そうだな、マスター。お前はカルデアのアウグストゥスなのだろう」|
|~|~4|「ふん。ローマの者が多いのだな、ここには。ウァレリアヌスのように弱く、ガリエヌスのように愚かでなければいいが」(〔ローマ〕特性サーヴァント所持時)|
|~|~5|「あれは……剣闘士スパルタクス! 願ってもない逸材だ。我が軍に参加してくないものだろうか」([[スパルタクス]]所持時)|
|~|~6|「影の風紀委員、か。……ああ、国にとっても軍にとっても、風紀の乱れを是正するのは非常に大切なことだ。私も手伝える事があったら手伝っ──……待て。凄い剣幕で彼女がこっちに向かってくるのだが! なぜだ!?」([[源頼光(槍)]]所持時)|
|~|~7|「クレオパトラ七世は私の憧れだ。正確なところは分からないが、私にはその血が流れているとも聞く。……なに? ここにいるのか!? ちょ……ちょっと待て。心の準備が……!」([[クレオパトラ]]所持時)|
|>|~好きなこと|「デーツを知っているか? アルミラにもたくさん生えていたヤシの果実でな。甘くて&ruby(うま){美味};いんだ」|
|>|~嫌いなこと|「嫌いなものか……。愚かで無能なローマ皇帝は嫌いだな。だから、私たちが統治した方がマシだと立ち上がることになったのだ」|
|>|~聖杯について|「大いなる力を持つ、聖杯……。それがあれば、パルミラはローマに勝てたのだろうか……」|
|>|~イベント開催中|「『戦士女王』と呼ばれるこの私でも、戦いの事ばかり考えている訳でないぞ。祭事が行われている時期なら尚更だ。お前も、この機会しか出来ぬことをしてくるといい──」|
|>|~誕生日|「カルデアのアウグストゥスが生まれた日か。それは、盛大な生誕祭を行わねばなるまいよ」|
|>|~召喚|「私はパルミラの女王ゼノビア。アーチャーだ。&br; ……なんだその格好は、と思っているな?&br; 心配するな、私もそう思っている。&br; だが問題はない。これは仕方のないことなのだ。&br; この拘束も気にするな。私はこの姿でも立派に戦える。&br; おそらく、それを示すためにこそ&br; ───私は今、ここにいるのだ」|
#endregion
&br;
*マテリアル [#y0dec896]
#region(絆ポイント(+クリックで展開))
|~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h
|CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c
|~1|4,000|4,000|--|
|~2|12,000|16,000|--|
|~3|3,000|19,000|--|
|~4|13,000|32,000|--|
|~5|3,000|35,000|--|
|~6|232,500|267,500|聖晶石2個|
|~7|||聖晶石2個|
|~8|||聖晶石2個|
|~9|||聖晶石2個|
|~10|||[[絆礼装>]]|
//礼装ページのリンク付けは礼装ページ作成後に行う
#endregion
#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
3世紀、現在のシリア付近に存在したパルミラ帝国(王国)の女王。
パルミラはローマ帝国の支配圏の一部であったが、
のちにエジプトなどを含めた広大な地域を征服し、
実質的な支配者であったゼノビアはその息子と共に
「皇帝」を僭称してローマ帝国との対立を深めた。~
だがローマ帝国を立て直すため即位した軍人皇帝アウレリアヌスの親征によりパルミラ帝国は陥落し、ゼノビアも囚われの身となる。
彼女はアウレリアヌスの凱旋式において、目映い黄金の鎖や枷、宝石で飾られた姿でローマ市内を引き回され、屈辱的な見世物にされたという。~
その後、彼女は死んだとも、ローマ市民となって幸せに暮らしたとも伝わっているが……?
#endregion
#region(絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開))
身長/体重:175cm・60kg
出典:史実
地域:パルミラ帝国
属性:秩序・善   性別:女性
&br;貞淑な女性であり、色恋沙汰にはちょっと弱い。
露出度とモラルの高さに因果関係がないことをその姿で示してくれる。
&br;
#endregion
#region(絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開))
3世紀のローマ軍人皇帝時代、シリア付近に存在したパルミラ帝国の女王。
東方世界最大の女傑にして、最高の美女と呼ばれた。
数ヵ国語を操り学問を修めた才人であり、鍛え抜かれた肉体を持ち、馬術や狩猟を好んだ。
その智謀と力でパルミラの支配者であった夫を支え、名を轟かせていたが、夫が親族に殺されてしまったため代わりに女王としてパルミラを統治することとなる。
&br;パルミアは元はローマ帝国の一部であったが、当時のローマ帝国各地の混乱に合わせるように勢力を強め、独立する形となった国家である。
勢力の拡大によりシリア・アラビア・エジプトなどを支配する一大国家となっていたが、当時ローマ帝国アウレリアヌス帝が討伐軍を率いて親征し、パルミラ軍を打ち破って混乱を平定する。
&br;ゼノビアは捕縛され、アウレリアヌス帝がローマに凱旋した時、黄金の鎖や宝石などで飾られた屈辱的な姿で馬車の前を歩かされたという。
&br;
#endregion
#region(絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開))
彼女はアウレリアヌス帝に対する敗北を、その凱旋式で与えられた屈辱を忘れない。
黄金の鎖の重みを、黄金の手枷の痛みを、飾られた宝石の羞恥の輝きを。
その後、裁きに駆けられた時、彼女は恐怖に怯え命乞いをしたとも伝えられているが───
&br;サーヴァントとしての彼女は、その屈辱を晴らすために存在している。
たとえ不確実な伝承であっても、自らの記憶から失われた末路であっても、東方の女王が命乞いをするなどあってはならない。
のちに許され、パルミラを滅ぼしたローマの市民として暮らしたなどあってはならない。
&br;敗北の屈辱自体をなかったことにするのではなく、乗り越えることこそが必要だ。
故に彼女はその最も屈辱的な姿で現界する。
サーヴァントとしての真の全盛期は、「その屈辱を跳ねのけて真の女傑として死ぬ瞬間」であるからである。
それ以前の、戦士女王としてただ活躍していた時の姿で現界しても「どうせこの後で心が折れて屈辱に塗れた女王になるんだろう?」という蔑視からは逃れられない。そのようなことを言われる自分が真の自分であるわけがない。
&br;だからこそ、彼女はその自分自身の姿を以って、主張し続ける。
「こんなものでは自分の心は折れない」と。
「たとえ黄金の鎖と手枷で縛られようが、何者にも屈することはない」と。
あえての屈辱的な姿で───しかし、女王としての矜持を忘れぬ強い瞳で、毅然と前を見据えながら。
&br;
#endregion
#region(絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開))
●僭称のアウグスタ:B
ゼノビアが共同統治者の息子と共に、皇帝を自称したことを示すスキル。
ローマ皇帝を示す最上称号であった「アウグストゥス」を息子に与えるとともに、自分はその女性形であり皇妃・皇帝の母を示す称号である「アウグスタ」を名乗ったという。
&br;これはローマ帝国皇帝の位が欲しかったというよりは「ローマ帝国(世界)を支配するに本当にふさわしいのはお前たちではなく自分たちだ」という自負、皮肉によるものだろう。
よってこのスキルを使っても別にローマ特性が付与されたりはしない。
&br;
#endregion
#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
●アウレリアヌスの攻囲(抗):A
時のローマ皇帝アウレリアヌスが直々にパルミラへ討伐軍を進めた結果、包囲戦の果てにゼノビアは捕縛された。
そこに至るまでの、ゼノビアが率いたパルミラ軍の苛烈な抵抗、ローマの根幹との戦争を選んだ反抗精神を示すスキル。
&br;●栄行くパルミラ:A
ゼノビアの優れた武力と知力による、バランスの取れた国家運営能力を示すスキル。彼女はその力を以って、パルミラ帝国を良く治めた。
パルミラはシリア砂漠にあったオアシス都市であり、キャラバンの要所として栄えた。最盛期にはパルミラはシリア、アラビア、エジプトなど広範囲を支配していたという。
&br;
#endregion
#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
『砕けよ黄金の枷鎖、黄金の恥辱』
ランク:A+ 種別:克己宝具
レンジ:0 最大補足:-
&br;オーセンティック・トライアンフ。
これは彼女が今の自分自身に対し、心から「理想の女王であると証明できた」あるいは「その戦いにより証明できる」と確認した時にのみ真名解放が可能な宝具であり、少しでも迷いがあると発動できない。
&br;自らの持つすべての魔力、精神力、意志力、決意、怒り、矜持などを注ぎ込むことにより、サーヴァントとしての霊基に深く結びついている黄金の枷、黄金の鎖を粉砕し、「自らが望むif」の姿───「ローマ皇帝アウレリアヌスに与えられた敗北と恥辱を振り払い、ローマから勝利を掴んだ東方の女王」の姿に変貌する。
&br;それは物理的な肉体の解放というだけでなく、不完全であった過去のゼノビアの精神性からの脱却。
いわば「怯懦に濡れ、命乞いをしたかもしれなかった、理想形ではないゼノビア」の可能性を、影法師であるサーヴァントの側から否定したことであり、自らの存在自体を一時的に塗り替える概念置換に等しい。
この宝具の真名解放が為された場合、ゼノビアの全ステータスが驚異的に向上する。
&br;
#endregion
&br;
*ゲームにおいて [#in_the_fgo]
-☆4アーチャー。
2021年10月20日に「[[ハロウィン・ライジング! ~砂塵の女王と暗黒の使徒~]]」開催に合わせて恒常実装。
-カード構成はBQQAA。性能は4hitするArtsは二枚持ちでは高い部類だが、3hitするQuickは並み程度。
**スキル解説 [#skill]
-自己強化メイン。ある程度のサポート力も持つ。
--「''僭称のアウグスタ B''」
自身のArtsカード性能アップ(3T)&毎ターンNP増加付与(3T)&毎ターンスター獲得付与(3T)
#region(&color(Blue){スキル倍率};)
|CENTER:150|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|Arts強化|20%|21%|22%|23%|24%|
|毎ターンNP獲得|+10%|+11%|+12%|+13%|+14%|
|毎ターンスター獲得|+5個|>|+6個|>|+7個|
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|Arts強化|25%|26%|27%|28%|30%|
|毎ターンNP獲得|+15%|+16%|+17%|+18%|+20%|
|毎ターンスター獲得|>|+8個|>|+9個|+10個|
#endregion
---Arts強化の性能は高め。毎ターンのNP増加量が最大20と多く、スターも最大10個と少なくはない。
---自身の宝具、パーティ全体でのスター、どちらの運用にも貢献するがCTが長めなのでフォローしたい。
--「''アウレリアヌスの攻囲(抗) A''」
自身にガッツ付与(1回・3T)&スター集中付与(1T)+スター獲得
#region(&color(Blue){スキル倍率};)
|CENTER:150|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|ガッツ|+1,000|+1,200|+1,400|+1,600|+1,800|
|スター獲得|+10個|+11個|+12個|+13個|+14個|
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|ガッツ|+2,000|+2,200|+2,400|+2,600|+3,000|
|スター獲得|+15個|+16個|+17個|+18個|+20個|
#endregion
---ガッツ後HPは最大3000と多めだが、ガッツそのものが3ターンしか持続しない点に注意。
---スター集中に加えてスター最大20個獲得によりクリティカルを狙いやすい。
---注意点として、元々高いアーチャークラスのスター集中度をさらに高めてしまうので、スター供給役としては使いにくい。宝具に付くクリティカル威力アップバフを活かすために宝具後に使うか、スターにまつわる味方のサポートが欲しい。
--「''栄行くパルミラ A''」
味方全体の攻撃力アップ(3T)&被クリティカル発生耐性アップ(3T)
---カリスマ複合スキル。全体の攻撃力増加に加えて被クリティカル発生耐性が増す。
---被クリティカル発生耐性アップによりクリティカルを受ける頻度が大きく減少する為、防御手段の一つとして有用。
//スキル倍率テンプレ
//#region(&color(Blue){スキル倍率};)
//|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
//|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
//|スキル効果||||||
//|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
//|スキル効果||||||
//#endregion
**宝具解説 [#noble_f]
-「&ruby(オーセンティック・トライアンフ){''砕けよ黄金の枷鎖、黄金の恥辱''};」
自身の攻撃力アップ(1T)&クリティカル威力アップ(3T)+Arts属性全体〔王〕特攻攻撃
--事前の攻撃力アップ値は低めだが「僭称のアウグスタ」と「栄行くパルミラ」が乗るので火力は十分。さらに〔王〕相手には特攻により火力が増大する。クラス有利を突けるセイバー・バーサーカーには〔王〕属性持ちが比較的多く、より細かい対象は[[不夜城のキャスター]]を参照。
--付与されるクリティカル威力アップは性能が良く、OC対応。この効果と自身のスキル群によりクリティカル運用をする点は[[鈴鹿御前]]や[[カイニス]]に近しい。
--全体5hitするArts宝具なのである程度のリチャージに期待でき、相手次第だがシステム運用可能。
**総評 [#total_eva]
-総合評価に関する記述
**概念礼装について [#craft_e]
-礼装に関する記述
//-絆Lv10で[[専用礼装>]]を入手できる。
**性能比較 [#spec_com]
#includex(サーヴァント性能比較表,section=(num=6),titlestr=off,firsthead=of)
*小ネタ [#ce95d0cf]
#region(+クリックで展開)
-現在のシリアにあるパルミラを首都とし、一時はエジプトまでを版図におさめたパルミラ帝国の女王。アラビア半島に住まうベニサマヤド部族のお姫様で、西暦240年頃に生まれたと言われる。
パルミラ語での名はバト・ザッバイ。

#region(伝承解説+クリックで展開)
-パルミラ語での名はバト・ザッバイで、これは「ザッバイの娘」を意味する語。
ザッバイを当時のパルミラにおける第二言語であるギリシャ語で表記するとゼノビオスとなり、その女性形がゼノビアである。
ゼノビアにはまた「[[ゼウス]]に由来する生ある者」という意味もあるとされる。

-母はギリシア人ともエジプト人とも伝わっており、ゼノビア本人も数カ国語を流暢に操り著述も行い、哲学にも造詣が深い才女であったという。

-『ローマ帝国衰亡史』を著した18世紀イギリスの歴史家エドワード・ギボン曰く、「褐色の肌、異常な輝きを持つ大きな黒い目、力強く響きのある声、男勝りの理解力と学識をもち、女性の中ではもっとも愛らしく、もっとも英傑的...…彼女は、オリエントで最も気高く最も美しい女王であった 」とのこと。
また''「美においては[[クレオパトラ]]に勝るとも劣らず、貞潔と勇気においてはるかにクレオパトラを凌駕した」''とも記している。
--ただしこの書籍では、後述する命乞いについては盛大に酷評している。現在のゼノビアの評価を、良くも悪くも決定づけた書籍の一つと言えるだろう。

-ゼノビアが生きた時代の文献資料は後述する事情もあって現存するものが極端に少なく、彼女の人生についてはその多くを後代の歴史学者の残した記述とコインなどの考古資料に頼らざるを得ない。
文書の一つである『ローマ皇帝群像』は複数の古代の歴史家が書いた著作の断片を中世になってから加筆再編纂したもので、2世紀から3世紀末にかけての帝政史を体系的に扱ったほぼ唯一の資料だが、後代に付け加えられたと思しきいい加減なエピソードも多いため、全体としては信用できる箇所とできない箇所の乖離が激しい。しかしゼノビア個人の逸話については他の資料から裏付けが取れているところも少なくなく、また12世紀の東ローマ帝国の著述家であるヨハンネス・ゾナラスが古代の記録を元に著した『エピトメ・ヒストリアールム(歴史抄本)』もゼノビアについて取り扱っており、こちらも重要かつ信頼性があるとされる。

-パルミラは[[イスカンダル]]の時代以前からある中近東の重要な都市で、ローマ帝国第2代皇帝ティベリウスの治世下、紀元1世紀に帝国のシリア属州に組み込まれてからはローマ帝国とペルシア、インド、中国を結ぶ交易路の中継地として栄えた。
--語感が似ているため混同されやすいが、''パルミラ''と''パルティア''は互いに関係ない''全くの別物''である。
''パルティア''はアルサケス朝ペルシアという別名の通りペルシア、すなわちイランを中心に栄えた大国で、パルティアンショットなどの戦術を駆使する強力な騎兵を武器にローマ帝国と長年凌ぎを削った。
一方''パルミラ''は前述の通りシリアの一都市で、パルティアの建国以前から続く古い街である。
---パルミラは古代から栄えた都市でその遺跡は世界遺産にも指定されているが、2015年から続くシリア内戦のなかでイスラム原理主義組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」による破壊を受けてしまった。

-しかし3世紀に近隣の国際環境の変化とローマ内部の混乱が重なり、パルミラもその渦中に巻き込まれることになる。
まず東方でローマと覇を競ったパルティアが衰退し、新たにササン朝ペルシアが台頭。''259年には親征した皇帝ウァレリアヌス本人が戦場で敗北し捕虜にされる''事態まで引き起こすほどローマを圧迫した。
一方でローマ帝国内も235年のアレクサンデル・セウェルス帝暗殺以降、有力な将軍たちが軍部の支持を背景に皇帝位を奪い合う「軍人皇帝時代」に突入し混乱を極めていた。北方からの絶え間ない蛮族の侵入がこの傾向に拍車を掛け、さらに先述のウァレリアヌス捕縛により皇帝の権威が失墜。260年には''20人以上もの皇帝僭称者''が現れ、帝国西方のガリア・ヒスパニア・ブリタニア属州に至っては「ガリア帝国」を名乗って独立を宣言する事態にまで発展した。
--マイルームボイスでウァレリアヌス帝がゼノビアに「弱い」と評されているのはこの虜囚事件(エデッサの戦い)とその際のローマ軍の歴史的大敗が原因である。敗戦だけならまだしもローマ皇帝が捕虜となるのは前代未聞の出来事で、ローマの威信を失墜させるばかりかその国力低下を誰の目にも明らかにするものだった。これは属州での反乱やゲルマン人などの異民族の侵入をさらに勢いづけ、後任の皇帝たちをも苦しめることになった。

-東方のシリアでも軍人の反乱によりローマ帝国の支配能力が低下する中、頭角を現したのが当時パルミラを根拠地としていたセプティミウス・オダエナトゥスだった。シリア一帯に大きな影響力を持ち、事実上のローマ東方属州の統括者となっていたオダエナトゥスは私兵団を編成すると、ウァレリアヌスの息子で共同皇帝の座についていたガリエヌスの正式即位への全面的な支援を宣言。皇帝僭称者の一人を攻め滅ぼすと、さらにはウァレリアヌス帝の仇討ちを謳ってササン朝の軍隊をも独断で攻撃、ササン朝に奪われていたカルラエ・ニスビスの両都市を奪回した上に首都クテシフォンにまで侵攻し圧力を掛けるという活躍を見せた。この大きな功績により、帝位についたガリエヌスから信頼を得たオダエナトゥスは正式に「東方総督」の地位を下賜されることとなる。
また、勢力伸長に合わせるようにオダエナトゥス自身がアケメネス朝ペルシアから続く由緒ある中近東・小アシア一帯の王権の称号(つまりローマ皇帝という地位とは競合しない)である「諸王の王」を名乗ったこともあって東方属州は半独立状態となり、独自の勢力圏へと変化した。オダエナトゥス本人はそうした状態でも一貫してガリエヌス帝の協力者かつ臣下という立場を(少なくとも表面的には)崩さなかったものの、267年にゴート族に対する出兵を目前にして長子ヘロディアヌスともども暗殺されてしまう。跡を継いでパルミラ、ひいては東方一帯を支配したのが、258年から彼の後妻となっていたゼノビアと幼い息子ウァバッラトゥスだった。
--ゼノビア自身騎馬を得意とするなど元からかなり行動的で、遠征に軍装で同行し智略に優れることでオダエナトゥスの信頼も篤かったようだ。一方で、オダエナトゥスとその先妻の子が一度に暗殺された背景には、自らの子に王位を与えて自身で権勢を握ろうとしたゼノビアの暗躍があったのではと見る研究者もいる。
--マイルームボイスで「愚か」と非難されているこのガリエヌス帝はウァレリアヌスのやらかしの後始末を押しつけられる形になってしまい事態収束に奔走(オダエナトゥスの重用もその一環)したのだが、結局東ではゼノビアによるパルミラの自立を招き、西では息子を殺害された上にガリア属州に離反され、そこに北方ゲルマン人の侵入が加わる三重苦のなか奮闘実らず268年にクーデターで暗殺されてしまったという、かなり可哀想な人である。
---ただし彼の政策の多くは裏目に出たばかりか、一部は後世に禍根を残した(ゲルマニア防壁の放棄など)ため、愚かというゼノビアの評価も無理からぬものかもしれない。 

-ゼノビアは王である息子の摂政という形をとりつつ、実際にはパルミラの全権を握った。彼女はローマ皇帝の怒りを買わぬよう慎重に振る舞いながら、ローマの迷走を尻目に半ば独立国となったパルミラの覇権拡大を図っていった。270年以後はアラビア属州の首都を攻撃して属州総督を殺害、さらにパレスチナを制圧しつつエジプト属州にまでなだれ込み、全土を征服した。さらに小アジアにも進軍してカッパドキアやアンカラを征服し、パルミラ帝国の最大領域を現出させた。
ゼノビアはこうした戦績から「戦士女王」と呼ばれ、一方自らはエジプトの女王を称し、[[セミラミス]]や[[クレオパトラ]]の後継者をも名乗った。
--ローマの属州を攻撃するばかりか皇帝が直接統治するエジプトにすら侵攻するとなるとやりたい放題にしか見えないかもしれない。しかし「ササン朝ペルシアからローマの属州を守る」という一応の名目があったし、当時の皇帝アウレリアヌスはゲルマン人などとの戦いに追われており、形だけだとしても臣従を示しているパルミラの問題は優先度が一段低かった。またエジプトはローマ帝国の穀倉地帯であり、パルミラに寛容を示して食料供給を安定させることの方が重要だったのである。
---ゼノビアによるパルミラ帝国の征服活動はこのような微妙なバランスの上に許容されていた。

-ゼノビアもこの点でバランスをうまくとっており、鋳造するコインには息子の像を描きつつアウレリアヌス帝の名前も並べて記していた。しかし271年以後、彼女は息子に皇帝(アウグストゥス)を、自らは皇妃(アウグスタ)を名乗り始め、これを記念したコインをも鋳造した。
-ゼノビアもこの点でバランスをうまくとっており、鋳造するコインには息子の像を描きつつアウレリアヌス帝の名前も並べて記していた。しかし271年以後、彼女は息子に皇帝(アウグストゥス)を、自らは皇妃(アウグスタ)を名乗り始め、翌年にはこれを記念したコインをも鋳造した(そして目下のところ、このコインが唯一彼女の姿を今に伝えている)。
さらにゼノビアにとっては折悪しく、ちょうど同年にアウレリアヌスはゲルマン人に対して三度の戦いの末に決定的勝利を収め、防衛に不向きなダキア属州の放棄・割譲によりゴート族の問題も一応片付けることに成功。異民族の侵入という難題から解放された皇帝はパルミラ帝国に対して本腰を入れられるようになった。
ことここに至ってパルミラの増長を看過できなくなったアウレリアヌスは降伏勧告を行ったもののゼノビアはこれを拒絶、パルミラはローマの敵と化した。

-アウレリアヌスは272年に自ら軍を率いてパルミラ帝国を攻撃した。ゼノビアは自ら前線に立って兵を鼓舞したが強壮なローマ軍には敵わず、二度に亘った決戦の両方で敗走、パルミラに籠城した。ローマ側の兵站線が伸び切ってしまった上にアラビアの遊牧民族による襲撃などに悩まされたこともあって、このパルミラ包囲は比較的長引いた。
ゼノビアもローマ側の弱点は承知しており、長期戦に持ち込んでササン朝ペルシアの介入を狙っていたとも言われるが、エジプトのパルミラ軍を破ったアウレリアヌスの部下が合流したことで最終的には陥落する。

-脱出したゼノビアはササン朝ペルシアへと逃走を図ったもののアウレリアヌスの追撃を受け、ユーフラテス川を越えぬうちに捕らえられた。弁明の場では全ての責任を部下に押し付け命乞いに徹したとされている。結果ゼノビアは助命されたが、部下の将兵は全員処刑された。
ここにパルミラ帝国は崩壊し、パルミラの都市自体もその後衰退の一途を辿ることになる。

-アウレリアヌスは返す刀で西方のガリア帝国も下し、帝国の再統一を果たして274年にローマに凱旋した。ゼノビアと息子ウァバッラトゥスはその際の凱旋式において黄金の鎖で縛られ、ガリア帝国皇帝のテトリクス1世ともどもローマ市内を引き回されて市民の見世物にされたという。
その際には彼女の美貌を損なわないように、凱旋式の日まで食事、美容、健康面などにおいて細心の注意が払われたとも。

-ゼノビアの最期については諸説あり、パルミラがローマ軍によって完全に破壊されたのを知ると何日も食を絶って自決したとも、ローマまでの連行中に息子ともども病死した(6世紀初頭のゾシモスによる記載のみ)とも、凱旋式の後に首を斬られて死んだ(6世紀のマララスによる記載のみ)とも伝えられはっきりしない。
一方『ローマ皇帝群像』には「ローマ市民の同情を買い特赦の恩典に浴することとなり、アウレリアヌス帝からティヴォリのヴィラ・ハドリアーナ近辺に屋敷を与えられて子供達と余生を送った」と記され、8世紀末頃の東ローマ帝国の歴史家シュンケロスは「元老院議員と再婚した」としている。同じく東ローマの12世紀の歴史家ゾナラスも「上流階級の男性と再婚し、幾人かの娘を授かった」と記述を残している。
一方『ローマ皇帝群像』には「ローマ市民の同情を買い特赦の恩典に浴することとなり、アウレリアヌス帝からティヴォリのヴィラ・ハドリアーナ近辺に屋敷を与えられて子供達と余生を送った」と記され、8世紀末頃の東ローマ帝国の歴史家シュンケロスは「元老院議員と再婚した」としている。先述した著述家ゾナラスも「上流階級の男性と再婚し、幾人かの娘を授かった」と記述を残している。
真実は歴史の闇の中だが、少なくとも274年の凱旋式には連れ出されていた筈であり、おそらくその後も命を長らえたというのが古代から現代までの多くの学者の共通見解となっている。
ゼノビアの元の夫であるオダエナトゥスの姓を冠したローマ人の墓碑が発見されていることや、10年以上に亘りローマ帝国を悩ませたガリア帝国元皇帝のテトリクスが凱旋式が終わった後にはルカニア総督として厚遇され天寿を全う(共同皇帝だった息子のテトリクス2世も元老院議員職を与えられた)している事実などもあるため、ゼノビアも実際に寛大な処遇で済んだ可能性はある。
--サーヴァントとしてのゼノビアは、引き回し以降の記憶がはっきりしておらず、その後に裁きの場で命乞いしたかどうか、ローマ市民として生き永らえたかどうかは覚えていない、と言う設定になっている。……のだが上記の通り、部下に責任を押し付けて命乞いしたのは、この引き回しの''前''である。「記録では○○だが実際は××」と言う設定はFateシリーズでは珍しくないが、プロフィールを見る限り、彼女の場合は「(記憶や事実ではなく)記録そのものが何の説明もなく改変されている」と言うかなり珍しいパターン。そのせいで、「ローマまで護送されて、引き回しされて(この時点で捕らえられた翌年になっている)、その後にようやく申し開きで命乞い、その段階で今更になって許されたし部下は処刑」と言う、非常に不自然な記録と言う事になってしまっているが……。
---ただ、本来の記録通り命乞いを引き回しの前とすると、「命乞いしたかどうかは覚えている」もしくは「引き回しの事を覚えていない」となってしまう。サーヴァントとしての設定の魅力を保つためには、多少の不自然もやむを得ない……と言う所だろうか。%%ただのミスである可能性も否定できないが%%
//項羽は「記録が改竄された」パターンではなくて「記録と違って実は機械だった」パターンでしょう。呂布共々、「現代にまで機械である記述が伝わっている」なんて言う描写はない筈。ゼノビアは「こう言う描写(現実とは違う)が伝わっている」と台詞で示されている、と言うのが異質であるポイント。あと、「何が不自然で、何が魅力を保つ為なのか」を削除して結果だけを書くと意味わからん記述になるぞ。
--ちなみにアウレリアヌスは戦地からの書簡で「ローマ人は『一女性と戦っているだけ』と言うが、ゼノビアの性格と実力を知らないのだ」と述べており、統治者としてのゼノビアを高く評価していたことが現在にも伝わっている。
---西で帝国に反旗を翻した異民族とガリア帝国を征伐し、東ではパルミラを討ったことで三分された帝国を再統合したアウレリアヌスはその功績を讃えられ「世界の修復者」の称号を得た。

-交易都市という特性上パルミラには多種多様な民族・思想・宗教が混在していた。そうした環境下に生活していたゼノビアもまた文化の多様性には寛容であり、同時にそれを利用する術にも長けていた。シリアの君主、ヘレニズムの女王、ローマの皇后など、それぞれの文化圏の民衆が望む姿で振る舞い幅広く支持を得ていったことがパルミラを帝国にまで押し上げる上で大きな役割を果たしたと推測されている。
また、自身も教養人であったゼノビアは文化事業にも積極的に注力した。オダエナトゥスに嫁いだ時点から宮廷に学問の中心地としての大きな役割を持たせるよう努力したことで、ゼノビア治世下のパルミラには多くの学者や知識人が移住し、まるでギリシャにおけるアテナイのようにシリア人にとって文化的な学習を提供する場となったと言われる。
ローマに対抗し戦場で勇敢に戦った女王という印象が強いゼノビアだが、それ以上に政治的・文化的にも非常に優れた君主であったと言える。ギボンの高評価も宜なるかな。

-余談だがゼノビアとオダエナトゥスとの息子の子孫の家系は長く続き、その血筋は東ローマ帝国のユスティニアヌス朝やヘラクレイオス朝、西ゴート王国に繋がっている。また、4〜5世紀の聖人ゼノビウスはゼノビアの子孫であるという伝承が残る。

-砂漠の女王ゼノビアとローマ皇帝アウレリアヌスの攻防戦は後世も劇作家達の創作意欲を刺激し、『[[ウィリアム・テル]]』で有名なイタリアの作曲家ジョアキーノ・ロッシーニも『パルミラのアウレリアーノ』というオペラを作曲している。

-強大なローマ帝国に反抗し悲劇的な結末を迎えた女王の逸話は、英国における[[ブーディカ]]同様に、近現代の中近東で「自由を求めて戦った英雄」として扱われた。
特にパルミラ遺跡を擁するシリアでは愛国の象徴として500ポンド札(2007年まで発行されていたもの)に彼女の肖像画が描かれたり、1997年にはゼノビアを主人公としたテレビシリーズが制作され人気を博したりもしている。イスラエルとパレスチナの軋轢が悪化すると、シリアではパレスチナ側にゼノビアの闘争を重ねる向きも多かったようだ。
#endregion


-ボイスで言及している「デーツ」とは、ナツメヤシの果実のこと。糖分やビタミンCを豊富に含み、熟して柔らかくなったものや乾燥させたものはそのまま食べられる。またジャムや菓子など料理の材料にもなり、デーツの蜜はシロップとしても利用できる。中東やアフリカで古くから主要な作物とされ、アッシリア帝国の時代から人工授粉による栽培がされていたようである。

-宝具名のルビ「Authentic Triumph」を和訳したものは『正真正銘の凱旋式』となり、彼女がアウレリアヌス帝に与えられた敗北と恥辱の在り方を振り払い、ローマに打ち勝った"真なる戦士女王"であるIFの自分自身へと変じるための誓いを意味する。
-立ち絵でゼノビアの両サイドに描かれており戦闘モーションで攻撃に用いている武器は、「バリスタ」という古代から中世にかけて使われた射撃兵器。誤解を恐れず言えば、クロスボウを思いっきり大型化させて金属や石などの重く大きい矢弾を撃てるようにした古代の大砲である。ただし人力で扱えるサイズではないため、てこの原理を利用して弦を引き絞る。
発祥は古代ギリシアと思われ、[[ディアドコイ戦争>イスカンダル]]のロードス包囲戦では両軍がバリスタを大量に投入して激しい撃ち合いを行った記録がある。その強力な火力から歩兵の支援や攻城戦に用いられただけでなく軍艦にも搭載され、現代における火砲と似たポジションを占めていたようだ。
攻城戦を得意とした古代ローマ軍団でも多用され、80 kgの矢弾を発射可能な巨大バリスタまで使用できたという。逆に小型化させて歩兵が携帯できるようにしたスコルピウスという個人型バリスタも使用されていた。元はローマの属州だったパルミラ帝国でも当然バリスタが運用されていたと思われる。
--立ち絵を見るとバリスタの下に車輪が描かれているが、これはローマ軍団でバリスタを台車に乗せて馬に引かせることで機動力を高める運用がなされていたことに由来するのかもしれない。
また再臨第2段階の立ち絵ではバリスタの先端が燃えているが、実際に火炎瓶のような可燃物も矢弾の弾頭として使用されていた。
--ちなみに英語で「弾道の」を意味するballisticの語源でもある。

-担当絵師の西出ケンゴロー氏は[[『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 深海電脳楽土 SE.RA.PH』>深海電脳楽土 SE.RA.PH]]のコミカライズも担当している。
--全再臨でかなり肌色面積が多い上、各部位(特に腹筋)の作画に氏のこだわりを感じられる。
--Twitter上で[[実装記念イラスト>https://twitter.com/garakuta_/status/1450790374050467844]]が公開されている。

-ローマ系サーヴァント、[[スパルタクス]]、[[源頼光(槍)]]、[[クレオパトラ]]所持時にマイルームに特殊会話が追加される。

#endregion
&br;
*幕間の物語 [#v41834ac]
-開放条件:クエストクリア、霊基再臨×?回、絆Lv?
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|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:160|c
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|~Battle&br;3/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
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|>|>|>|>|>|~備考|
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#endregion
&br;
//*強化クエスト [#w3e7c7eb]
//-開放条件:最終再臨
//#region(+クリックで展開)
//|CENTER:80|CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:160|c
//|>|BGCOLOR(#df0000):SIZE(20):''Rank up''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''強化クエスト サーヴァント名''|
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//|~Battle&br;1/3|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
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//|~Battle&br;2/2|>|LEFT:??&br;Lv(:)|>|LEFT:??&br;Lv(:)|LEFT:??&br;Lv(:)|
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//#endregion
//&br;
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//#region(過去ログ)
//#ls2
//#endregion
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