人物紹介 
ゲームにおいて 
- メインシナリオ第二部「人智統合真国 シン」の登場人物。
驪山の凍結英雄より目覚めた、始皇帝の懐刀の軍師。
- 韓信自身とは直接バトルは行わないが、彼の率いる軍勢との戦闘では敵側を強化またはプレイヤー側に弱体を付与する計略を使用する。
小ネタ 
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- 韓信。秦末漢初の武将。
当初は項羽に仕えたが重用されずに出奔し、劉邦に仕えた。
軍略に長け、他に比類無き能力から「国士無双」とも称された名将。
関中や河北の平定、垓下の戦いにおける項羽討伐に多大な軍功を挙げる。
その功績により劉邦による天下統一に大きく寄与した「漢の三傑」の一角に数えられる。
しかし、統一後に劉邦と不仲となり、造反を企てたが失敗し粛清される。
- 「背水の陣」という言葉は趙と戦った際に韓信の採用した戦法に由来する言葉。
現在では「退路を断って全力で事に当たる」という意味合いで用いられているが、韓信の戦法は大まかに言うと「川を背にして自軍の退路を断つことで兵を必死に戦わせると同時に、敵軍を城から誘い出し、空になった敵城を別働隊に占拠させる」という二重の策となっている。
- 「韓信の股くぐり」という故事でも名を知られる。
若い頃に韓信が故郷の街の無頼漢に馬鹿にされ股を潜らされる辱めを受けた際、大志のために忍耐をしたことに由来する言葉であり、「大志を抱く者は小さな事柄には忍耐して争わない」という意味合い。
なお、漢の重鎮となり故郷に凱旋した韓信はかつて股を潜らせた無頼漢を捜し出させて、「あの時に我慢をしてお前の股を潜ったから自分は今の地位にある」という旨の言葉を伝えて官職を与えたという。
- 台湾では麻雀とサイコロの発明者であるという俗信があり、賭博の神、財神として崇められることもあるとか。
- 挙動不審でどもりまくりのオタク的な口調と外見をしており、新技術に大興奮する姿は始皇帝からも「キモすぎる性癖」と称されるが、軍師・将帥としての能力は超一流。
異聞帯に存在しない未知の技術を的確に分析し、その用兵は同郷の軍師である陳宮からは諸葛亮以上ではないかとも評されている。
- 史実での生年からして項羽と並び最初期(始皇帝が生身の身体だった時代)から異聞帯の秦に仕えており、『始皇帝による地球全土への侵略戦争』においてはインドやエジプト、ローマとの戦いでその采配を振るっていた。
- その軍略は「生身の人間と量産品の傀儡兵」を「純粋な采配」のみでサーヴァントに迫る強さに引き上げるほどであり、彼との戦闘はゲーム的にもシナリオ最難関の一つと称される。
- いざという時はどもる事なく普通にスラスラ喋っていることから、意図的にそういう風に振舞っていたと思われる。
- 或いは始皇帝の前では畏敬の念から、どもる程緊張していたと言ったところか
- 秦良玉の事を本人の目の前でない所で「良玉タン」と呼んでいる。
- 新種のシャドウ・ボーダーの名前にある「多多益善」とは劉邦を十万の兵の将と称した後に韓信自身はどうかと問われた際の返答。「(自分が将として統率する兵は)多ければ多いほど良い」という意味。
だからといって急造品で粗製濫造して良いわけではない。
- 肩に雀が留まっている。萌えポイント。
- 由来は司馬遼太郎作「項羽と劉邦」内での人物評『(韓信は)雀の体に天山を征く鷲の翼がついたような男』からと思われる。
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