sandbox108 のバックアップ(No.1)
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- 1 (2019-05-30 (木) 09:12:49)
刑部姫の性能について語るには、まずアサシンというクラスの特異性と各カードの持つ性質について理解する必要がある。
アサシンの特異性とは、主戦場となる対騎では主要なサポーターの過半数を有するキャスターのサーヴァントが場持ちせずカードを切る利点がないことに起因する。
例:対騎では星5のマーリンが星1かつアサシン内最低HPの小次郎よりもあっけないうえに殴ってもダメージが出ない。
無理に場持ちさせようとすると主火力の延命に用いられるはずの防御手段をサポーターを護るために使わなければならないなど
本末転倒な事態が発生するうえに、宝具を溜めようとカードを切っても次ターンは死んでいる確率が低くないために
キャスターを合理的に運用しようとするのであれば開幕で殺しきるパターンを組むか、
全てをアマデウスやシェイクスピアのように使い捨てバッファーとして採用するほかない。
また上記から欠片を持たせる対象にも苦慮することになる。
というのは積極的にカードを切らず、かつ場持ちのよい鯖に持たせないことには欠片はロスの多い礼装だからである。
そしてアサシンの場合はレアリティと場持ちの良さが一騎(呪腕のハサン)の例外を除いて比例しており、
アタッカーとして活躍させたい星5に欠片を持たせなければならない(あるいは欠片を
開幕で倒しきる構成を組めるのであれば、じゃあそれでいいんじゃね? という話になるのだが問題はグガランナのように
殺しきれる構成を組む難易度(必要とされるカードの引き運)が極めて高い場合だ。刑部姫以前はジャンヌ以外の選択肢がほぼなかった。
ジャンヌを採用するということは彼女の宝具を回すために積極的にAチェインを行わねばならず、
PTをAに寄せた上でカード順の三番目をジャンヌに譲る必要性が出てくる……と安定こそすれ火力面でのロスが非常に大きく、
必要以上の長期戦を強いられることになるのと同意である。
(有利アタッカーが生んだ星を消費して、ジャンヌのAを切る本末転倒感)
Q.アド多めな玉藻をいれると全体的に展開が冗長になりやすいのは何故?
A.バフの乗っていない非有利クラスのAを切る不毛なゲームが始まるから。最近さらにその傾向が増した。
そのため、対騎高難易度は必要以上に難易度を高く見積もられがちなのだが、騎のCTは術と並んで最長であり
アサシン自体、宝具対策となる短CTの防御系スキル(心眼真偽他)を半数程度が持っている。
クラス全体としては宝具を耐えること自体はけっして不得手ではないし、今なら二人を守れる段蔵もいるので
通常攻撃による削りにどう対処するかだけが課題となっている。持ってない? ストガチャでひこう!
「回復手段が乏しいために、長期戦が得意ではない」。
さて、カードの色の話に移ろう。コマンドカードの各特色は以下の通り
B……ダメージが出る、殆どNPを生まない。ちょこっと星。
A……ダメージは平均的、NPを生み、星を生まない。
Q……ダメージは低め、Hit数に応じて星を生み、Hit数(とAとのHit数差)に応じてNPを生む。
Ex……三枚しか切ってないのにおまけがついてくる。アドい。
何故、Qのダメージが抑えられているかという話をすれば、FGOは多岐に渡ってクリティカルがとても強いゲームであり
Qはクリティカルを誘引するからだと推測される。
次ターンに大幅有利をとれるカードであるがゆえにダメージを抑えておかないと一生Q切ってりゃええねんになる。
不遇と言えるのは初期実装の3枚Qがあるけど、2Hitしかしない勢ぐらい。具体的にはファントムとかサンソンとか、色々と他の部分で救われている小次郎とか。
3Hitあたりから切ることにアドが生まれ始め、4Hit以上は次ターンの有利を考えると振った方がメリットのあるカードになっている。
Qチェイン(Qブレイブは別)と初手Qの利があまりないだけである。
原則的に、「Qは2枚目、3枚目」に切っていくカードだと理解したうえで次に進もう。
Q.何故、刑部姫のNPが溜まらないと言われるのか?
A.運用方法が間違っているか高望みしているから。
刑部姫がカード配布の1サイクルに振れるNP獲得用のカードは4枚。Exが星の出、NP獲得量(+ダメージ)が優秀なうえに
実はBでもNPが少量ながら溜まるのでブレイブが組めるタイミングでは組んでおいた方がよい。
Aが頭でQが最後さえ順守していれば後はクリティカルの出次第となる。
ブレイブを組めるタイミングでは、必然的に他の鯖のカードは少ない傾向にある。
刑部姫やメインアタッカーの宝具を絡めた場合にごちゃごちゃし始めるが、適宜勝てるようにカードは切ればいい。
悪手となるのは、Aを最後に置くこと。得られるNPは微差なのに星の量が10前後変わってくる。
AQQとAQAがともに組める状態ならメインアタッカーが使う星を増やすためにQを最後に置いていきたい。
ただし稀にAQAじゃなければリチャージが間に合わない状況も存在するので要注意。
そこら辺はなれと経験で。
Q.刑部姫の攻撃力は星5でも低い方なのになぜ殴るの?
A.殺内TOPの酒呑と比較しても10%も差がないうえに、聖杯を使って90まで引き上げた星4よりも火力が高いから。
以上。クラススキルの差で水着牛若丸にはやや劣る。
Q.なぜ、気配遮断に一人だけデメリットがついているの。
A.刑部で殴り続けたらええねんになったらまずいので、色々制限をつけたんじゃね?
Q.なぜ、宝具がAじゃないの? どうしてA強化をつけなかったの
A.色々の制限その2。と方向性の示唆じゃないの?
Q.クリバフは?
A.三枠目に星2の眼鏡を置くなり、星5の眼鏡を置くなり王の話をしたりしろ。あと心眼偽にはクリバフがついている。
飽きた。
ようは、どうせA枚数が少ないやつをメインアタッカーに据えるんだから
頻度の低いAチェインを前提にした動きよりもクリ狙いの方が現実的だというお話で
出張はしてもいいけれど、眼鏡とか王の話とかあついのがダメな人も問題なく動けるから
彼らのスキルによってメインアタッカーと刑部姫の火力に差が大きく生まれるので、
刑部姫が殴る利点が薄れるよとただそれだけのお話。
絆礼装以上の補正がかかるNP獲得量UP礼装をつけているのであればクリ込みの1ブレイブで刑部姫のNPは溜まるし
メインアタッカーも宝具にたどり着きやすい。
あとあれだ。
メインアタッカーのNPを溜めなければならないターンに刑部姫の宝具を撃たなければならない場合は、ANQでいい。
QとBにしかバフが乗らないのに先頭に置く意味がない。
それと、どうしても星が足りないと感じるならスキル強化後のハサン先生に欠片をつけておいておけば星が足りなくなることはないはず。鯖や高難易度の種類によっては三枠目に置く鯖は変えること。
ちなみに宝具強化前は完全に噛み合う星5はメルトとヒロインXのわずかに二騎しかいなかった。
あとは以下の通り。
・宝具は必ず先頭に置くものだ(別にそうではない)
・Aチェインが組みにくい鯖は使いにくい(カード構成による切り方の違いがあるだけ。Aチェインが手段としてわかりやすいのは否定しないが、Aチェインが組める頻度が低い鯖は異なるロジックで運用したほうがよく回る)
・耐久性能に特化した鯖は加速手段になりえない(耐久特化ではなく、バフしつつ延命させる宝具だ。宝具対策は自前でどうぞ)
・自己完結している鯖とは組めない(意味不、あと自己完結しているなら自前で宝具対策もってんやろ、延々とカードを切りたいなら疑似単騎すればええんとちゃう?)
・クリアタッカーにはスター集中礼装をつけるのが常識だ(星の出が少ない編成ならそれも手やね。けど、カードを切る鯖の星の集中度は基本的には揃えておきたい)。
・欠片でよくね(星の出が見込めないAパならそうかもね)
・やだ、麻呂は刑部姫のカードを切りたくない(そうデザインされてないものを無理やりそう使おうとするから破綻がどうのーとかわけのわからんことを言い出す羽目になるのでは?)
・フリクエとか修練所なら(また君か……としか。なんで年単位で粘着してるねん×××か。結論が刑部姫は使えないなら使える鯖を使って楽しくFGOしとればええがな)
・姫ちゃん好き?(実はそれほどでも……ママンとかキアラさんとかぐっちゃんの方がエッチで好きです!)
・じゃあなんで刑部姫の擁護しとんのや(パイセンパイセン、使い方を理解できない人が感情の赴くままに書き散らかした記事ってなんか意味あるんすか? そびえたつクソの山だと思うのだけれど)
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