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- 「異端のヤガ」として初のストーリークリア後限定礼装として実装されている。
- 異端、とは彼の存在そのものがヤガとしては異質な者だからだろう。過酷な環境に魔獣との合成で適応した人類であったが、極寒での生活に耐えられる強靭な肉体を得た代償として非常に燃費が悪く、食料を数日得られなければ餓死してしまう。
そしてこの世界における食料のほとんどは同じく極寒の環境に適応した恐ろしい魔獣達であり、それらを日々狩る事で辛うじて生存出来ているのが現状である。結果、彼らの基本姿勢は弱肉強食……どころか弱者は肉になる事すら許されない「強食」のみが勝ち残る世界となってしまった。
- 過去、合成人間たちは弱者を切り捨てた。病人を、老人を、弱き者を選別し……肉として喰らい、糧として生き延びた。そうして合成人間として完成した者達は自らを、人喰いの妖婆「バーバ・ヤガー」を由来とする名、ヤガと呼称するようになった。
- そのような世界においてパツシィは主人公達から見れば自分達を助けてくれた普通の人間である。その行動には損得勘定はあれど助け合うという感性があり、老いた母親を想う親愛があり、現状を憂う悩みがあり……それらすべてが本来のヤガからすれば異常な考えとして捉えられる。その行動、その結果……彼をヤガの視点から表現する最も端的な表現が「異端」となるのだろう。
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