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//#region(+クリックで展開)
//METAタグへ記載する通称はゲーム内で用いられたものに限定します。
META:keywords,くらす,つうしょう
#pulldown(,---見出しへ移動---)
*ステータス [#qdb0a9ae]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SR|>|>|>|>|~No.245|
|&attachref(./IMG_20190615_235320.jpg,nolink,理不尽なる侵略に抵抗するためなら、いくらでも力を貸そう,234x400);|~クラス|>|セイバー|~属性|秩序・善|
|~|~真名|>|>|>|ラクシュミー・バーイー|
|~|~時代|>|>|>|1835年頃~1858年|
|~|~地域|>|>|>|インド|
|~|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~HP|>|>|>|1818/11362|
|~|~ATK|>|>|>|1658/9949|
|~|~筋力|B|>|~耐久|B|
|~|~敏捷|B|>|~魔力|C|
|~|~幸運|E-|>|~宝具|A|
|~|~COST|>|>|>|12|
|~|~所有カード|Quick×2|>|Arts×1|Buster×2|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|ラーニーのカリスマ[B+]|>|LEFT:味方全体の攻撃力をアップ[Lv.1~]|3|7|LEFT:初期スキル|
|~|>|LEFT:確率で味方全体のスター発生率をアップ[Lv.1~]|~|~|~|
|~|>|LEFT:確率で味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv.1~]|~|~|~|
|進撃するシパーヒー[B]|>|LEFT:味方単体に無敵状態を付与|1|8|LEFT:霊基再臨×1突破|
|~|>|LEFT:確率で味方単体に毎ターンHP回復状態を付与[Lv.1~]|3|~|~|
|~|>|LEFT:確率で味方単体に被ダメージカット状態を付与(3回)|~|~|~|
|グワーリヤルの抵抗[A]|>|LEFT:自身にガッツ状態を付与(1回)|3|9|LEFT:霊基再臨×3突破|
|~|>|LEFT:自身の弱体耐性をダウン【デメリット】|~|~|~|
|~|>|LEFT:味方全体の強化成功率をアップ[Lv.1~]|~|~|~|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|対魔力[A]|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性をアップ|
|騎乗[B]|>|>|>|>|LEFT:自身のQuickカードの性能をアップ|
|女神の神核[C]|>|>|>|>|LEFT:自身に与ダメージプラス状態を付与|
|~|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性をアップ|
|>|~宝具名|~ランク|>|~種類|~種別|
|>|&ruby(ナヒン・デーンゲー){''侵奪怺えぬ拒絶の王国''};|B|>|Quick|対軍宝具|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]&敵全体の攻撃強化状態を解除&敵全体のクリティカル発生率をダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果UP〉|
&br;
**各レベル毎のステータス [#d09afa7e]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|1,818|1,658||60|7,945|6,980|
|10|3,488|3,108||70|9,510|8,340|
|20|5,082|4,493||80|11,362|9,949|
|30|6,179|5,446||>|>|~聖杯転臨|
|40|6,590|5,803||90|????|????|
|50|6,924|6,093||100|????|????|
#endregion
&br;
**イラストの変化 [#zef1161f]
#region(イラスト:武内崇 (+クリックで展開))
&resizeimage(./.jpg,145,250);→&resizeimage(./.jpg,145,250);→&resizeimage(./.jpg,145,250);→&resizeimage(./.jpg,145,250);
#endregion
&br;
**霊基再臨 [#u07f2043]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c
|BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要レベル:40||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要レベル:50|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|セイバーピース|4|~|セイバーピース|10|
|||~|アイテム|X|
|~QP|50,000|~|~QP|150,000|
|>||~|>||
|BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要レベル:60||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要レベル:70|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|セイバーモニュメント|4|~|セイバーモニュメント|10|
|アイテム|X|~|アイテム|X|
|アイテム|X|~|アイテム|X|
|~QP|500,000|~|~QP|1,500,000|
#endregion
&br;
**スキル強化 [#Skill_Strengthening]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~備考|h
|CENTER:|RIGHT:||CENTER:|c
|~1|---|---||
|~1⇒2|100,000|剣の輝石×4||
|~2⇒3|200,000|剣の輝石×10||
|~3⇒4|600,000|剣の魔石×4||
|~4⇒5|800,000|剣の魔石×10、戦馬の幼角×3||
|~5⇒6|2,000,000|剣の秘石×4、戦馬の幼角×5|CT-1|
|~6⇒7|2,500,000|剣の秘石×10、英雄の証×12||
|~7⇒8|5,000,000|英雄の証×24、励振火薬×15||
|~8⇒9|6,000,000|励振火薬×15、オーロラ鋼×20||
|~9⇒10|10,000,000|伝承結晶×1|CT-1|
#endregion
&br;
*セリフ [#vb7337aa]
#region(CV:佐藤利奈 (+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|佐藤利奈|
|~開始|~1|「進軍を開始する!」|
|~|~2|「&ruby(へいたんせん){兵站線};に注意を払え!」|
|~スキル|~1|「守るべきもののために!」|
|~|~2|「女神よ、力を!」|
|~|~3|「共に戦おう!」|
|~コマンドカード|~1|「前に出る!」|
|~|~2|「私に続け!」|
|~|~3|「いい指示だ」|
|~宝具カード|~1|「これ以上、好きにさせるものか!」|
|~|~2|「我が誓いを聞くがいい!|
|~アタック|~1|「一斉射撃!」|
|~|~2|「はあっ!」|
|~|~3|「この地より立ち去れ!」|
|~|~4|「活路を開く!」|
|~|~5|「王妃だとて侮るな!」」|
|~エクストラアタック|~1|「正しき抵抗の果てに、勝利を!」|
|~|~2|「託された女神の力……無駄にはしない!」|
|~宝具|~1|「我が背にあるは国なり。尊き民なり。守らねばならぬ、人々の幸福なり! 不当なる侵奪者たちよ、退け! 『&ruby(ナヒン・デーンゲー){侵奪怺えぬ拒絶の王国};』!」|
|~|~2|「私は忘れぬ。民の思いを、託された怒りを。&ruby(そ){其};は拒絶の壁にして剣。何者にも踏み越えられぬ決意と知れ! 『侵奪怺えぬ拒絶の王国』!」|
|~|~3|「紡がれし歴史、営みの記憶、誇りの母胎……嗚呼、それらが理不尽に奪われることを、私は決して赦しはしない! 我が王国よ、在れ!」|
|~ダメージ|~1|「今は、耐える……!」|
|~|~2|「くっ」|
|~戦闘不能|~1|「この機運を……潰えさせる、訳には……」|
|~|~2|「すまない……みんな……」|
|~勝利|~1|「運が、良かったな──」|
|~|~2|「状況を報告しろ」|
|>|~レベルアップ|「物資は潤沢だな。助かる」|
|~霊基再臨|~1|「姿が変わったな。悪くはないだろう。将の姿一つで、味方の士気が上下することもある。……ただ、なかなか威厳が出ないのが昔からの悩みなのだ。……その、どうだ? ちゃんと将らしく見えているか?」|
|~|~2|「また、なのか?補給は重要な部隊から優先して行うものだぞ。これが大局的な計画に基づいてのものならいいが、そうでないのならば……補給論についての指導の時間だ」|
|~|~3|「女神の神核を励起させた。これで出力は増すはずだが、その代わりに……いや、今から言っても仕方のない事か。とにかく、これまで通り私一人に頼るような戦い方はしないようにな。……何が起こるか分からない」|
|~|~4|「どうやら貴殿の望む姿に辿り着けたようだな。私は結局、反乱に失敗して命を落とした人間だ。何のために呼ばれたのか、考えることもあった。むしろ不吉なだけではないかとな。だが、違うのかもしれない。これは、私が得られなかった勝利をつかむ機会を誰かがもう一度与えてくれたということなのかもしれない。だから、もう一度ここに誓おう。私は守るべき何かが理不尽に奪われることを決して認めはしない。共に取り戻そう、マスター」|
|~絆Lv|~1|「指揮官の間違った号令一つで部隊全体が壊滅することもある。サーヴァントの身ではあるが、そのような命令にははっきりと異を唱えさせてもらうぞ」|
|~|~2|「一つだけ言っておきたい。私に頼るのはやめてほしい。力は尽くすし、負けるつもりもないが、それでも私はどこかで致命的な失敗をしてしまう可能性がある。その時に、私だけに頼っていたせいで全てが終わってしまわないように、危機管理はしておいてくれ、という話だ」|
|~|~3||
|~|~4||
|~|~5||
|~会話|~1|「守ってばかりいてはいずれ押し切られる。時には打って出ることも必要だぞ、マスター」|
|~|~2|「王妃という立場上、生前の私は、&ruby(みな){皆};を率いる側だった訳だが……誰かに指揮されて戦うというのも、なかなか新鮮な感覚だな。勉強になる」|
|~|~3|「私はただ、小さな国と民を守るために戦った王妃に過ぎないが、貴殿はこの地球、人類すべてを救おうとしているのだな。私の戦いなどより、遥かに大きな反乱だ。指揮官として不足はないさ」|
|~|~4|「ふむ……あそこにいる彼女は、なにやら不思議な親近感を覚えるな。なに? フランス人で、イギリスと戦った? ──そうかそうか。気が合いそうだ」([[ジャンヌ・ダルク]]所持時)|
|~|~4|「ふむ……あそこにいる彼女は、なにやら不思議な親近感を覚えるな。なに? フランス人で、イギリスと戦った? ──そうかそうか。気が合いそうだ」(ジャンヌ・ダルク([[裁>ジャンヌ・ダルク]])or([[弓>ジャンヌ・ダルク(弓)]])所持時)|
|~|~5|「確かに私は、イギリス人たちと戦った。とはいえ、彼ら個人に恨みがあるわけではないさ。顔を合わせるなり斬りかかっていくようなことはないから、安心してくれ」(英国系サーヴァント所持時?)|
|~|~6|「インドの神もここにはいるようだな。私の中にいる女神にもう少し意識というものがあれば、積もる話もできたのかもしれないが。……結局のところ、私は彼女たちとは違うということだ」(インド系女神サーヴァント所持時)|
|>|~好きなこと|「好きなもの? 我が祖国と、そこに住まう民の笑顔に決まっているだろう。機会があれば、貴殿にもジャーンシーに足を運んでもらいたいものだ。いいところだぞ?」|
|>|~嫌いなこと|「嫌いなもの? クジや賭け事は嫌いだ。……どうせ当たらない」|
|>|~聖杯について|「聖杯か……。過ぎたる力は身を滅ぼす。その真理はわかっているが……もし、その力にすがるより他に、国と民を守る方法が無いというのであれば──私は、それを使ってしまうかもしれないな……」|
|>|~イベント開催中||
|>|~誕生日|「なに?今日は貴殿の誕生日なのか。勿論、それは祝福を与えられるべきことだ。戦いの中だからこそ、そのような生の喜びを忘れてはならないのだと思う。おめでとう、マスター」|
|>|~召喚|「私はジャーンシーの王妃(ラーニー)、ラクシュミー・バーイー。この度は女神の加護と共に現界した。理不尽なる侵略に抵抗するためなら、いくらでも力を貸そう」|
#endregion
&br;
*マテリアル [#y0dec896]
#region(絆ポイント(+クリックで展開))
|~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h
|CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c
|~1|3,500|3,500|--|
|~2|||--|
|~3|||--|
|~4|||--|
|~5|||--|
|~6|||聖晶石2個|
|~7|||聖晶石2個|
|~8|||聖晶石2個|
|~9|||聖晶石2個|
|~10|||[[絆礼装>]]|
//礼装ページのリンク付けは礼装ページ作成後に行う
#endregion
#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
1857年のインド大反乱における、最も有名な指導者の一人。
ジャーンシー藩王国の王妃という立場でありながら、
自ら馬に乗り、剣を振るい、先頭に立って民を導いた。
彼女に率いられた反乱軍の戦いはあまりにも見事であり、イギリス側の司令官は敵ながらその戦いぶりを賞賛する言葉を残している。
&br;最新鋭の装備を備えた鎮圧軍に対し果敢に抵抗を続けたが、1858年6月、グワーリヤルの地にて戦死。
&br;しかし彼女の勇気と想いは、
今もなお人々の心に深く刻み込まれているという。
#endregion
#region(絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開))
身長/体重:159cm・44kg
出典:史実
地域:インド
属性:秩序・善 性別:女性
ギョロ目のキャスターによく誰かと間違えられて追いかけられる。
#endregion
#region(絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開))
ラクシュミーは王の病没後、ジャーンシー王国の存続をイギリスと交渉することになった。
当時イギリスは『失権の原理』(養子が王国の相続権を持つとは認めず、跡継ぎのいない国はイギリス東インド会社が併合する)を進めており、養子をもって存続を図ったラクシュミーの希望は打ち砕かれた。
インド総督ダルハウジーの特使がジャーンシーを訪れ「今後この国はイギリス領に併合される」と宣言した時、彼女は涙を流すのではなく、「我がジャーンシーは決して放棄しない」と毅然と言い切ったという。
#endregion
#region(絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開))
その後、ラクシュミーはジャーンシーにおける反乱運動の旗手となる。
彼女に刺激された女性兵士たちを多く含んだジャーンシーの反乱軍は、イギリス軍が舌を巻くほど勇猛果敢に戦った。
1858年、鎮圧軍の手によりジャーンシー城はついに陥落してしまうが、ラクシュミーはなんとか脱出。他の反乱軍と合流し、グワーリヤルの地で抵抗を続けた。
しかし反乱の気運がそれ以上広がることはなく、二ヶ月後、イギリス軍はグワーリヤル城に総攻撃を仕掛ける。
ラクシュミーはその戦いでも奮戦したが、前線で指揮をしていた際に銃弾を受けて戦死したと伝えられる。
#endregion
#region(絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開))
〇ラーニーのカリスマ:B+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示すスキル。
ジャーンシー藩王国をまとめ上げ、イギリス軍に反抗した王妃としての軍団指揮力。
ラーニーとはヒンディー語で『王妃』の意味。
&br;〇進撃するシバーヒー:B
シバーヒー、あるいはセポイと呼ばれる東インド会社のインド人傭兵部隊が反乱の引き金となったことを示すスキル。
ジャーンシー藩王国における反乱は、デリーを占拠した反乱軍に呼応し、ジャーンシーにいたシバーヒーが駐屯イギリス兵を殺した事が契機であった。
しかしその後、シバーヒーたちはデリーに向かってしまったため、ラクシュミーは私費を投じて兵を雇い、残されたジャーンシーを守らなくてはならなかった。
#endregion
#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
『侵奪怺えぬ拒絶の王国』
ランク:B 種別:対軍宝具
レンジ:1~40 最大補足:200人
&br;ナヒン・デーンゲー。
彼女の『絶対に祖国を渡さない』という強い決意、願いが形になった宝具。
&br;本来は敵対者の侵入・攻撃を防ぐ絶対的な領域を発生させる結界宝具である。
『彼女はジャーンシー王国を命をかけて守った存在である』という定義により、『彼女が守っているものは彼女の王国である』と因果を繋げることで発動する。
&br;今回はセイバーとして召喚されたことにより、
『外敵に対する拒絶』の概念を攻撃に転化させた攻撃宝具として機能させている。
彼女の想いの全てが詰まった剣閃は、国の存亡を背負う決意そのもの。故にそれは決して曲がる事も折れる事もない刃として、一国の未来に等しい重みと輝きをもって敵をなぎ払うのだ。
#endregion
#region(Lostbelt No.4クリアおよび絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
絆クエスト
#endregion
&br;
*ゲームにおいて [#in_the_fgo]
-☆4セイバー。2019年6月15日、[[Lostbelt No.4]]開幕に伴い恒常枠として実装。アルトリア顔。
-カード構成はBuster2枚、Arts1枚、Quick2枚のQ全体宝具で、セイバーとしては未だ珍しいQ型。
''セイバーでは初となる全体Quick宝具持ちである。''
--Arts1枚ということでNP回収量は全体的に高めだが、そのArtsが1枚しかないのが難点。
スキルの特性上パーティ単位で編成したいサーヴァントだが、Artsチェインが組みづらくなるので注意したい。
--Quickは3Hitし、Artsが2Hitの関係からスター獲得もNP回収量も良好。「騎乗」も乗るので十分カード選択肢に入るだろう。
**スキル解説 [#skill]
-スキルは3つのうち2つに複合型の確率付与が存在し、クセが強めの構成。
十全な運用ができれば強力な半面、安定させるには工夫が必須となりS3の運用がカギとなる。
なお、励振火薬180族であり、英雄の証も108個必要となる。
--『''ラーニーのカリスマ B+''』
味方全体の攻撃力をアップ(3T)&確率でスター発生率をアップ(3T)&確率でクリティカル威力をアップ(3T)
---安定のカリスマ系スキルだが、後半は確率付与となり運が絡む。攻撃バフだけで見ても充分優秀ではある。
クリバフの付与に成功すれば相当強力なので、確実に強化成功率アップスキルを併用しフォローしたい。
自身がQuick寄りのコマンドのため、どのバフも自分自身と相性が良いのが嬉しい。
--『''進撃するシパーヒー B''』
味方単体無敵状態を付与(1T)&確率で毎ターンHP回復状態を付与(3T)&確率で被ダメージカット状態を付与
---S1の複合火力バフに対し、こちらは複合耐久バフ。こちらも後半は確率付与となり運が絡む。
耐久に一見有用そうなのだが、そもそもArts1枚という構成や確率バフといった要素が耐久に向いていないため優先度はS1よりは低め。味方への無敵付与は貴重なので、それに加えて決まればラッキーぐらいの期待が無難だろう。
効果自体はS1同様強力で、1~2回の使用で耐久フォローに使うには充分すぎる性能。
その程度の使用回数であればS3の自己フォローでバフを確定させやすいので運用も問題はない。
---回復量はLv1で1,000×3T、最大Lvで2,000×3Tと高く、ダメージカット性能も有用な性能となっている。
--『''グワーリヤルの抵抗 A''』
自身にガッツ状態を付与(1回・3T)&弱体耐性をダウン(3T)【デメリット】+味方全体の強化成功率をアップ(3T)
---''最重要スキル。これがないとラクシュミーの運用そのものの根幹に関わってくる。''
S1とS2を使用するうえで最も重要な強化成功率アップが付くので、最優先で育成しよう。
また、全体効果の上3ターン継続のため、皇帝特権などの確率バフを持つサーヴァントとも相性が良い
---''最大の難点は最重要スキルにも関わらずガッツが複合しておりCTが一番長い点。''
ガッツはCTが長く設定されがちなのだが、このスキルも最短CT7でありS1とS2よりもCTが長いのが非常に辛い。
ガッツの性能も1回3Tと微妙で、活きることは稀。一応S2を確定発動させておけば回復は出来るが…
さらにデメリットまでもが付いており、重要ではあるが悩ましいスキルとなっている。
---弱体耐性ダウンは彼女の場合無視できないデメリットとなる。
強化成功率アップを使用しているターンにスキル封印を喰らうとスキルの発動が遅れてしまい、確率補助の恩恵を逃す可能性があるため。スキル封印持ち相手はすこぶる分が悪いため、弱体解除など何らかの手段は用意しておきたい。
**宝具解説 [#noble_f]
-『&ruby(ナヒン・デーンゲー){''侵奪怺えぬ拒絶の王国''};』
敵全体に強力な攻撃&攻撃強化状態を解除&クリティカル発生率をダウン(3T)
--セイバー待望の初となるQuick全体宝具。多段Hitのためスターの回収に加えてある程度のNP回収が可能。
自己バフは「ラーニーのカリスマ」しかないため補助なしでの火力はやや低め。
攻撃バフ解除とクリダウンによって事故率を下げることが出来るので耐久面の恩恵が大きい。
--全体Q宝具で必ず話題にあがる[[スカサハ=スカディ]]2騎による宝具連射、いわゆる「スカスカシステム」だが、NPチャージや獲得量、Qバフといったシステムに有用なバフをひとつも所持しないため運用したい場合はかなりの補助が必要となる。詳しくは折りたたみを参照。
#region(スカスカシステムについて(+クリックで展開))
--前提条件として1ターン目宝具のための限界突破済み「カレイドスコープ」は必須。また、その上でマスター礼装の「魔術協会制服」や「2004年の断片」によるNP供給/リチャージ増幅が必要となる。
---別の手段として「カルデア戦闘服」のオーダーチェンジで「諸葛孔明」を使うことにより未凸カレイドスコープでの周回も可能。ただしローディングが挟まるなど時間がかかる点に注意。システムに拘り過ぎない方が早い場合もある。
--バーサーカー相手やオバキル無しには足りない場合もあり、相手も選ぶ。
--結論として''「システム構築は可能だが難易度が高い」''。適正としては同じ星4でありマスター礼装を縛られるバーサーカーの「[[ランスロット]]」とよりもさらに厳しいといえ、イメージとしては[[ブラダマンテ]]や[[牛若丸(水着)>牛若丸(殺)]]などの比較的新しく追加されたQ全体宝具鯖と同じと思って良い。
--星5セイバーには基礎ステータスが高く宝具強化済、「カリスマ」に2パターンのNPチャージを所持する「[[アルトリア・ペンドラゴン]]」がいる。スカスカシステムとは全く異なるが、アルトリアもNPチャージのおかげで孔明やスカディをオダチェン込みでフル使用すれば宝具連射は可能なので、そちらも頭に入れておきたい。
#endregion
**総評 [#total_eva]
-決まれば強力な確率系バフをやりくりし味方全体を鼓舞し、露払いや事故軽減も可能なサポート兼サブアタッカー。
メインにしたい場合は火力バフが少ない点、クリバフは持つがスター集中がない点などが課題となる。うまく編成しよう。
--「グワーリヤルの抵抗」は3T味方全体の確率補助が出来るため、確率系の強力なスキルを持つ者を大きく補助できる。
これは自分自身にも恩恵が大きく、数回のスキル使用ならば安定して運用可能な点は嬉しい。
ただし長期戦になればなるほどCTがバラけて確率補助がしづらくなるため、その場合もう一枠は確率補助役を入れたい。
バフは決まれば破格と言ってよいほど強力な複合スキルのため、確率の安定が出来れば攻防に置いて活躍できるだろう。
素殴り性能が良好、セイバー初の全体Quick宝具で露払いもでき[[スカサハ=スカディ]]との相性が良いのも◎。
-難点は確率スキル持ちの中でも特に運用が難しく安定しない点。コマンドがQ型でAが1枚しかなく組ませづらい点。
あとはスキルの使用タイミングが重要にも関わらず弱体耐性ダウン3Tのデメリットがある点、育成が手間な点など。
スカスカシステムがかなり組みづらい点にも注意したい。
--「確率スキル2つを決めないと強みが薄れる」「全スキルのCTが異なる」ため運用が難しい。
スキル使用1~2回なら特に考えなくて良いが、長期戦ではとにかくスキルCTがバラけすぎてフォローが難しくなる。
例えば[[オジマンディアス]]や[[蘭陵王]]は確率スキルは1つのみ、確率補助スキルもCTが同じまたは1だけ違う程度なので運用はシンプルかつ安定もさせやすいが、ラクシュミーはそういうわけにもいかない。そのためこの2人のような確率補助役を一緒に組ませる、同様に強力な確率スキル持ちを組ませてスキル使用ターンをずらしてスイッチさせていくなどの工夫が必要。いっそラクシュミー2人構成というのもありではある。
--確率補助をせずにスキルを使うという手もあるが、その場合運が絡むので安定はしない点に注意したい。
**概念礼装について [#craft_e]
-「[[帝都聖杯戦争]]」「[[打ち上げオーダー!]]」「[[イマジナリ・アラウンド]]」「[[壬生狼]]」などが候補。
攻撃バフやクリバフは所持するがカードバフを所持しないため、カードバフの恩恵が大きい。
**性能比較 [#spec_com]
#includex(サーヴァント性能比較表,section=(num=3),titlestr=off,firsthead=of)
*小ネタ [#ce95d0cf]
#region(+クリックで展開)
-ラクシュミー・バーイー。
19世紀のインド中部にあったジャーンシー藩王国の&ruby(ラーニー){王妃};。
-名前がインドの女神「ラクシュミー」に由来する縁か、本作での彼女は異聞帯に召喚されるにあたって神霊ラクシュミーから力の一端を借り受けており、疑似サーヴァントに近い状態となっているらしい。このため女神の神核スキルを有している。
--ラクシュミーはヒンドゥー教最高神の一柱・ヴィシュヌの妻。美や豊穣、金運や幸運を司どる。
[[ラーマ]]がヴィシュヌの化身であるのに対し、[[シータ]]はラクシュミーの化身とされる。
-19世紀当時のインドはイギリス(東インド会社)による植民地政策によって骨抜きにされており、彼女の祖国も例外ではなかった。
夫である国王との間に一子がいたが早くに亡くしてしまい、代わりに迎えた養子はイギリスから「正統後継者でないので無効」と難癖をつけられてしまう。彼女は懸命に対抗したが、夫の病没後ジャーンシーは英国領へと併合されてしまった。
祖国を追われた彼女はその後、インド全土を巻き込んだインド大反乱(1857年)において民衆の拠り所となり、近代兵器で武装したイギリス軍を相手取って勇戦することとなる。
--「インド大反乱」は「シパーヒーの反乱」「セポイの反乱」と呼べば思い当る人もいるだろうか。第2スキル名にも使われる”シパーヒー”は、イギリス東インド会社側から見た現地民による傭兵部隊のこと。これをローマ字読みした”セポイ”という呼び方が日本では長らく使われていた。
--第3スキルにある”グワーリヤル”とは、彼女の祖国と同じく併合された藩王国の一つ、またその王城の名前。イギリス軍との戦闘の拠点とすべく、彼女は計略によりグワーリヤル城を無血のまま占領した。
--宝具名''「&ruby(ナヒン・デーンゲー){侵奪怺えぬ拒絶の王国};」''は併合を告げに来た将兵たちに対して発したとされる言葉に由来する。曰く、「&ruby(我がジャーンシーは決して放棄しない){メーレー・ジャーンシー・ナヒン・デーンゲー};」。
「怺えぬ」は少し見慣れない言葉だが、「こらえぬ」と読み「堪えぬ」とほぼ同じ意味である。
「怺」は少し見慣れない言葉だが、「こら(える)」と読み「堪える」とほぼ同じ意味である。
-敢然として戦うも衆寡敵せず、最期は敵兵の銃弾によって命を散らすこととなった彼女だが、ライフルを手に戦った彼女は「インドの[[ジャンヌ・ダルク]]」と民衆から慕われた。
鎮圧する側のイギリス将軍からも「民衆たちはかの王妃のために、そして自分たちの国のために闘いへと身を投じているのだ」と称賛された。
彼女のカリスマ性と卓抜した戦術眼に苦戦を強いられることとなったイギリス側だが、反乱者ではなく一人の貴人として彼女の亡骸を丁重に荼毘に付した。
-西欧列強の一翼を相手に戦った彼女は、大国の横暴に対してただ武力をもって反抗しただけではない。
「跡継ぎがいない国は東インド会社所有(=イギリスの領土)とする。養子でも認めない」という『失墜の原理』を強硬に推し進める総督に対しては、
'''''「貴方がたは統治する立場にあるとして我々に英国の『法』を押し付けようとしているが、そのような姿勢は到底受け入れられるものではない。いたずらに要求を呑めと言うのでは、かえって貴方がたの狭量さや頑迷さを晒すばかりだ。養子でさえも世継ぎとしてはいけないというのなら、納得のゆく充分な理由を求めたい」'''''
と西欧の法律や外交、歴史観に基づく整然とした抗議の書簡を何度も送っている。
その聡明さにはイギリス側も舌を巻くほどであったが手をこまねいてもいられず、やがて兵力をもってジャーンシー藩王国を併合してしまった。
王宮を追われた彼女は、インド全土を一気に覆った反乱の嵐に際してペンを銃に持ち替え、反英運動の旗手の一人として戦ってゆくことになる。
その死からおよそ100年経った後、インドが独立を迎えた際に彼女の足跡は改めて脚光を浴び、今なお英雄として愛され続けている。
-現在残っている肖像画や銅像はサリー姿のものが多いが、記録によると頭にターバンを巻き、絹のブラウスにヨーロッパ式の乗馬ズボンを身に着けていたらしい。再臨第二段階と第三段階にそれぞれの要素が取り入れられている様子。
-現在残っている肖像画や銅像はサリー姿のものが多いが、記録によると頭にターバンを巻き、絹のブラウスにヨーロッパ式の乗馬ズボンを身に着けていたらしい。再臨段階に分かれてにそれぞれの要素が取り入れられている様子。
-初の「''幸運:E-''」保有者。
全サーヴァントで最も低い幸運ランクである。
全サーヴァントで最も低い幸運ランクである。このためか、いわゆるドジっ子属性…というか「不幸属性」持ちというキャラ付けになっている。
クジや賭け事が嫌いってそういう……
-「インドのジャンヌ・ダルク」と謳われたエピソードからか、''武内社長絵で「[[セイバー顔>アルトリア・ペンドラゴン]](つまりジャンヌ顔)」となっている。''&color(Silver){[[???>謎のヒロインX]]「出番ですね!」};
--なお、本人は同じくイギリスと戦った者同士ジャンヌから似た雰囲気を感じているらしいが、顔については言及されないので(メタ的にはともかく)作中では似ていないらしい。
ジャンヌ自体も作中ではアルトリアとは似ていないとされているので当然ではあるのだが…&color(Silver){[[???>謎のヒロインX]]「関係ありませんね!」};
しかし[[ジル>ジル・ド・レェ(術)]]には追い回されているのだとか。
--他、双方秩序・善属性だったり身長・体重が同じだったりと意図的に二人を被らせているようなキャラクター設定になっている。
史実方面では二人とも徹底抗戦を主張する過激なタイプで、穏健派の将校たちの手を焼かせせていたなどの共通点がある。
逆に相違点は王族と農民、既婚子持ちと未婚といったあたり。末路も「戦い続けた上での戦死」と「見捨てられて処刑」という違いがある。
-[[ジャンヌ・ダルク]]、英国系サーヴァント、インド系女神サーヴァント所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
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*幕間の物語 [#v41834ac]
-開放条件:未実装
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|>|BGCOLOR(#f0e68c):SIZE(20):''Interlude''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''???''|
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//*強化クエスト [#w3e7c7eb]
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*このサーヴァントについてのコメント [#comment]
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