メタルグレイモン(青)
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ14の完全体。
HP、攻撃、防御が高く、物理型火力アタッカーとしては申し分ない。高い火力をSSで更に補強されている為、攻撃力に関しては優秀、
半面、SPと知力が低く、知力に関しては完全体最低値の一体。
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必殺技『リベンジフレイム』は物理、魔法どちらに対してもカウンター状態となる技。
簡単に記せば「ジエスモンのシュベルトガイストから、無敵状態を取り除いた技」である。
カウンター自体基本威力が100と継承技レベルであり、更にカウンター状態でアクセルブーストを使えば倍となる。
SSで強化された攻撃から繰り出されるカウンターは、かなりの脅威となるだろう。
SP消費も控えめな為、SPが際どいメタルグレイモン(青)には嬉しい所。
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SS『竜の怒り』は単純に攻撃力15%上昇。
他の物理型との相性は良し。自身も物理型である為、問題無く恩恵を受けられるだろう。
しかし、問題点としてはやはり知力の低さ。体力は悪くなくむしろ高い方なのだが、知力は最低値。
ワクチン種から魔法を受ければ確定、同種のウィルスですら危険過ぎるラインに立つ。
無論、知力を上昇させれば魔法耐久を得られるのだが、知力に寄り過ぎるとカウンターの威力が出ない。
ステータス配分に関しては、知力にはある程度で抑え、更に他のデジモンでフォローしてやると良いだろう。
だが、それ以外にも「早くもなく遅くもない」中途半端な素早さも気になる。
カウンターを狙うにも、相手より遅いと『リベンジフレイム』を使う前に攻撃を受け、ターンが回った頃にはHPが残り僅か……では目も当てられない為、多少は素早さにも割り振るか、耐久面の底上げの必要も。
漫然とカウンターで待つよりも、むしろ相手の技構成を把握し、メタルグレイモン(青)を殴らざるを得ない環境をどこまで作れるかがキモ。
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例を挙げると、上記のジエスモンとクレニアムモンと組み合わせ、ジエスモンはシュベルトガイスト、クレニアムモンはゴッドブレスを使用させる。
こうすれば必然的に「ダメージを与えられるのはメタルグレイモン(青)しか居ない状況」となるのだ(偶然にも、クレニアムモン=ワクチン・ジエスモン=データ・メタルグレイモン(青)=ウィルスと、種族が相互補完状態にもなる)。
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確実性に欠けるものの、他には「パーティでメタルグレイモン(青)が1番強いor1番弱い状態」にするのもある。
前者は「厄介だから早めに……」、後者は「確実に頭数を減らす」為にメタルグレイモン(青)を攻撃する流れを作るのだ。
但し、このやり方は共通して、対戦相手の思考に完全に依存してしまうのが難点。
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気になる相手としては、同じくウィルス種にして同メモリ帯のスカルグレイモンだろう。
SSも同じであり、物理攻撃に関してはスカルグレイモンが遥かに上を行く。
反面防御こそ負けているが、HPはメタルグレイモン(青)が高く、物理耐久はこちらの方が上。
SP、知力の低さは両者似たような物だが、あちらはスロットが3つある為、拡張性の高さが強みの一つ。
単純な物理アタッカー採用ならば、あちらに軍配が挙がる為、カウンター技を如何に活かせるかプレイヤーの腕の見せ所である。
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継承技候補
継承技 | 採用理由 |
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マッハラッシュⅢ | 扱いやすい必中全体攻撃。採用しない手は無い。 |
セイントナックルⅢ | ドルゴラモン、タオモン対策ついでに同種のウィルス種の闇デジモンも狙える。 |
ヴォルケナパームⅢ | ロゼモンBM対策に。 |
デストロイキャノンⅢ | サクヤモン対策に。 |
フィジカルドレイン | 置物になるのだけは防ぎたい。 |
セーフティガード | しぶとく生き残ってカウンターの機会を増やしたい。 |
チェインマックス | 味方のサポートに。少ないSPで使用できるのは有り難い。 |
アクセルブースト | 『リベンジフレイム』後に使用して牽制。単純に押し切るために使用しても良い。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
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アクアガードDX | 弱点をとりあえずカバー。もしくはシャインガードで光属性をメタるのも良い。 |
INTアタッチA | 知力を底上げし生存率を上昇させる。 |
ATKアタッチA | 全力のカウンターを目指すならば。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
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攻撃+100、知力+50 | カウンター威力を保ちつつ知力が多少はまともに。正直これでも足りない為、他デジモンが装備品でカバーを。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
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ホーリードラモン | バフと回復により居座りやすくする。こちらはサクヤモンの『金剛界曼荼羅』を『リベンジフレイム』でけん制する。 |
アーマゲモン | ↑と組ませる場合の攻撃役。こちらと併せるとメモリのバランスも良く、『竜の怒り』の恩恵を漏れなく受けられると条件が揃っている。 |
ジエスモン | カウンター仲間。下手に全体攻撃を撃てば手痛い反撃をお見舞いできる。 |
ガンクゥモン | 『師父の意地』で最悪1回はカウンターを発動できる。ガンクゥモンにとっても攻撃上昇はありがたい。 |
インペリアルドラモンPM | 最大の敵であるワクチン種からのダメージを15%カット。インペリアルドラモンPMも少し足りなかった火力を補いオメガブレードを振り回せる。 |
ヴァロドゥルモン | インペリアルドラモンPMと同じく。こちらは更に足りてないSPのフォローも出来るが、ヴァロドゥルモンに恩恵が無いのが欠点。いっそ並べてしまっても良いかもしれない。 |
クレニアムモン | SSにより物理・魔法問わずにダメージ10%カットなので、生存率が確実に上がり、それだけ反撃回数も増える。クレニアムモンも欠点の攻撃力が上がる。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
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オメガモンズワルト | さすがにメメタンを持たせる場面は少ないので、ガルルキャノンで一撃。継承技でも余裕の範囲で、耐久も高い為、威力半減したカウンターでは話にならない。 |
対策
完全体知力最低値の1体である為、魔法ならば容易く落とせるだろう。
但し、同種で倒そうとすると、倒しきれなかった場合に受けるカウンターは結構痛い。アクセルブーストが入っていたならば、痛いでは済まない場合も。
ワクチン種ならばカウンターダメージもさほど受けない為、倒す時はワクチンで。