シスタモンB(覚醒)

Last-modified: Sat, 10 May 2025 07:20:49 JST (40d)
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ18の成長期デジモン。究極体と互角の強さだが、世代は成長期なのでリヴァイアモンのSSの対象にならない。

SP、知力、素早さが高く物理耐久は控え目。とはいえかなり配分に恵まれており、無駄が無く知力型デジモンとしては十分といったところ。

 

必殺技1は威力90の光属性単体魔法『ディバインピース(覚)』。

なんと継承技以下の威力で追加効果も無い。消費SPも20であり、継承技を採用しない場合はこんな低性能技を攻撃に使う事になる。

 

必殺技2はこのデジモンの採用に直結する補助技『プロテクトウェーブ(覚)』。

消費SPはなんと99だが、味方全員を1ターンだけ無敵状態にし、更にステータスバリアを付与する。

無敵状態も無論だが複数のデジモンに一度でステータスバリアを付与できるのはこの技と進化前のシスタモンブランの『プロテクトウェーブ』のみ。

本来、無敵状態は状態異常には無力だが、ステータスバリアも付与するため、その弱点を克服していると言える。

ただ無敵にしてアクセルブーストを積むだけであれば、全員ガードなどで対処されてしまうためあまり意味はなくSP消費の分不利となる。

ステータスバリア付与の利点を活かした使い方としていきたい。

状態異常さえ防げれば継戦能力と殲滅能力の高いスサノオモンアーマゲモンなどが適任だろう。

スロット1であるため、どちらもマスターバリアを2つ持たせることはできない。

また、ステータスバリアが存在する間は攻撃ダウンや知力ダウンのデバフも発生しない。
その性能から「ルーチェモンSMシャイングレイモンBMにアクセルブーストを掛けさせ、プロテクトウェーブで護りデメリット無しで必殺技を撃つ」という理不尽極まりないコンボに使われる。
ルーチェモンSMと組ませた場合は、こちらにデメリットが無くお互い耐久を上げるSSであるためシナジーが高い。
お手軽に高火力をぶつけられるので、ハカメモ発売当初の環境では頻繁に見られた組み合わせである。詳しくは要注意戦術を参照。

 

SS『ホーリースティグマ』は受けるダメージを10%軽減する。

知力が高く回復役も務まるので、この効果はありがたい。

 

プロテクトウェーブの一発屋としてSP特化、素早さ特化としての活用もあるが、素のステータスは知力アタッカーとしては問題が無いレベル。

同メモリ帯ならばマリンエンジェモンには素の知力では負けても耐久力は大幅にこちらの勝ち。

ホウオウモンも知力やHPが僅差で負けているが物理耐久はこちらが高い。

他の18帯には知力で大差をつけて引き離しており、知力アタッカーとしての運用も充分に可能なステータスとなっている。

プロテクトウェーブが終わればお役目御免な一発屋ではない、充分戦えるステータスの持ち主である事を忘れてはいけない。

 

なお、プロテクトウェーブは回避率が上がっている味方に掛けようとすると「外れる」場合があるので一応注意されたし。

同様にファイナルオーラなどの回復技も外れることがある。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
ホーリーライトⅢ命中率以外全てにおいてディバインピースに勝るが、技スペースの都合で大人しくディバインピースを撃った方がマシである。
ナイトメアⅢデュークモンCMと姉上様対策の単体攻撃技。シャインガードDX持ちにも刺さる。知力に差があるためSSに補正が入るオメガモンズワルトよりほんの少し火力は上となる。
スピリットドレイン消費するSPが多過ぎるので、まず間違いなくこの技に頼らざるを得なくなる。
パーフェクトリバイブプロテクトウェーブとこの技を使ったら残りSPはたった16である。それを踏まえて慎重に使いたい。
ファイナルヒール味方の回復に。オーラではあまりにSP消耗が激し過ぎる。
サポートエンド少ないSPでできる妨害行動。敵のSSを機能停止させる。技スペースに余裕はないため、他に比べれば優先度は低め。
チェインマックス自分自身の火力は期待できないので、味方の大技に懸ける。
セーフティガードSP不足でプロテクトウェーブが使えなくともワンチャンスを作れる。
ディスペルデバフ解除に使用。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア状態異常対策。ただし、プロテクトウェーブで5ターンは保証される。
HPアタッチA耐久力の水増しに。
SPアタッチAドレイン無しでギリギリ2回目のプロテクトウェーブが使える。強化値であと2だけ上げればドレインは使える。
SPDアタッチA最速でプロテクトウェーブを使い、敵の速攻を防ぎつつ鈍足の味方をフォローする。状態異常も抑えられる。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150スピリットドレインや回復技を重視するならこれ。
素早さを味方より1遅く調整、残りSPプロテクトウェーブのみに専念。味方のアクセルブーストを安定して積ませる。
SP+28、素早さ+122プロテクトウェーブ2回分とスピリットドレイン1回分を確保。味方の状態異常を防ぎ、かつ敵の速攻を警戒するならば。
SP+128、素早さ+22驚異のプロテクトウェーブ3回分のSPを確保。

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
ルーチェモンSM「ルーチェブラン」構築。詳しくは要注意戦術を参照。こちらの方がずっと耐久が安定する。
シャイングレイモンBMこちらも要注意戦術を参照。メモリは安く済むが魔法に弱くなるのがネック。
アーマゲモンプロテクトウェーブでアーマゲモンを状態異常から守る。SSで受けるダメージが10%減るのもただでさえ硬いアーマゲモンに高相性。
スサノオモンアーマゲモンと同上であるが、こちらは『武神』により『ディバインピース(覚)』の威力が向上する。
シスタモンN(覚醒)お互いのSSで受けるダメージ20%減少。データ種に弱い妹をお姉ちゃんが守る。
エグザモンプロテクトウェーブを見てガードした敵をドラゴニックインパクトで流してしまう。

 


天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
エグザモンプロテクトウェーブ後にドラゴニックインパクトで味方を流されてしまい、予定通りの展開ができなくなる。パーティメンバーが5体であれば、ノックバックされたくないデジモンを3番目に配置する事で一応対策が可能。
ドゥフトモンエルンストウェルで3倍弱点を突かれる。知力振りがおろそかになっているとかなりの大ダメージに。プロテクトウェーブ後であれば防御ダウンは入らない。
ドゥフトモンLMまず追い付けない素早さからヴォルケンクラッツァーを撃たれる。シャインブランであれば素早さ調整で迎え撃てなくもない。
ジエスモン単純に轍剣成敗が痛いだけでなく、プロテクトウェーブでサポートした味方の総攻撃をシュベルトガイストでやり過ごされる。
エアロブイドラモンルーチェモンSMと組んでいる場合、ルーチェモンSMを倒されてしまいプロテクトウェーブどころではなくなる。

対策 Edit

 要注意戦術を参照。
このデジモン本人より仲間の攻撃が厄介でありこちらから出来る事も非常に限られるので、基本的にガードでやり過ごす事になる。
なお、サポートエンドの効果はプロテクトウェーブを貫通して入る。プロテクトウェーブ中にできる数少ない妨害行動なので覚えておきたい。
ルーチェブランの場合、エアロブイドラモンルーチェモンSMを倒せば戦法が根本的に崩壊する。