韓信 の変更点
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*人物紹介 [#m28aabc0] |BGCOLOR(white):&attachref(./kanshin.png,nolink,韓信,300x250);| *ゲームにおいて [#i66cb7af] -メインシナリオ第二部「[[人智統合真国 シン>ロストベルトNo.3 “紅の月下美人”]]」の登場人物。 驪山の凍結英雄より目覚めた、[[始皇帝]]の懐刀の軍師。 -韓信自身とは直接バトルは行わないが、彼の率いる軍勢との戦闘では敵側を強化またはプレイヤー側に弱体を付与する計略を使用する。 #region(詳細 +クリックで展開) -軍勢戦 傀儡兵&近衛兵16体との戦闘。開幕時に以下の策を発動する。 --''韓信の策「兵法・声東撃西」'' 敵全体(控え含む)に以下のバフ付与(永続・解除可能)。 傀儡兵:毎ターンチャージプラス(+1)&死亡時味方全体宝具威力アップ(1回) 近衛兵:毎ターンチャージプラス(+1)&回避(3回)&ガッツ(1回・50%) -[[衛士長>李書文(殺)]]戦 衛士長との戦闘。 「背水一戦」を開幕時、それ以外の策を1つ毎ターン発動する。 --''韓信の策「背水一戦」'' [[衛士長>李書文(殺)]]にHPが減少するほど攻撃力をアップ &ターン終了時にチャージを1増やす(10T・解除可能) --''韓信の策「兵法・擒賊擒王」'' [[衛士長>李書文(殺)]]にクラス相性の攻撃不利を打ち消す効果(3T)を付与 &敵単体にタゲ集中(3T)付与 --''韓信の策「兵法・混水摸魚」'' 敵全体に混乱(3T)付与 &毎ターン確率でスキル封印状態(1T)を付与する効果 --''韓信の策「兵法・樹上開花」'' [[衛士長>李書文(殺)]]に攻撃力アップ(1T)×3付与 --''韓信の策「兵法・釜底抽薪」'' 敵単体にNP獲得ダウン(3T) --''韓信の策「兵法・趁火打劫」'' [[衛士長>李書文(殺)]]に毎ターンArts性能アップ(3T)付与 #endregion -担当イラストレーターはサテー氏。 *小ネタ [#k1bd2a44] #region(+クリックで展開) -韓信。秦末漢初の武将。 当初は[[項羽]]に仕えたが重用されずに出奔し、劉邦に仕えた。 軍略に長け、他に比類無き能力から「国士無双」とも称された名将。 関中や河北の平定、垓下の戦いにおける項羽討伐に多大な軍功を挙げる。 その功績により劉邦の天下統一に大きく寄与した「漢の三傑」の一角に数えられる。 しかし、統一後に劉邦と不仲となり、造反を企てたが失敗し粛清された。 --出自は貧しく、素行も悪く、亭長の家に居候していたがある時追い出され、食べる物もなく放浪していたところを見ず知らずの老婆に助けられ、数十日もの間、食事を恵んで貰っていた。 この時、韓信は老婆に必ず厚く御礼すると約束したが、老婆は「あなたが可哀想だったからしてあげただけだ。御礼など望んでいない」と返したとされる。 -「背水の陣」という言葉は趙と戦った際に韓信の採用した戦法に由来する言葉。 現在では「退路を断って全力で事に当たる」という意味合いで用いられているが、韓信の戦法は大まかに言うと「川を背にして自軍の退路を断つことで兵を必死に戦わせると同時に、敵軍を城から誘い出し、空になった敵城を別働隊に占拠させる」という二重の策となっている。 --彼の用いる策「背水一戦」の由来となっている。 なお「背水一戦」以外の兵法の名称は『兵法三十六計』に由来している。 ---''「声東撃西」'' 本来攻める目標と違う目標を攻めると見せかけることで油断させる作戦。 ---''「擒賊擒王」'' 敵の司令官をターゲットにして捕えることで敵軍を弱体化させる作戦。 ---''「混水摸魚」'' 整然とした敵軍を混乱させて勝機を作り出す作戦。 ---''「樹上開花」'' 敵軍に自軍を実際より強く見せかけて困惑させる作戦。 ---''「釜底抽薪」'' 敵軍の兵站や大義名分をつぶすことで敵軍の戦意をなえさせる作戦。 ---''「趁火打劫」'' 敵軍の混乱に乗じて攻める作戦。 なお「背水一戦」以外の兵法の名称は魏晋南北朝時代の中国の兵法書『兵法三十六計』に由来している。 #region(+韓信の策について(+クリックで展開)) |~兵法|~解説|h |BGCOLOR(#f1f1f1):CENTER:75|LEFT:|c |''声東撃西''|東で声を発した上で西を撃つ。 こちらの動きで翻弄した上で敵を討つ。本来攻める目標と違う目標を攻めると見せかけることで油断させる作戦。| |''擒賊擒王''|敵の王を捕らえれば、ただの賊と化す。 敵の指揮官などの中心人物を狙うことで敵を弱体化させる。&br;| |''混水摸魚''|水を混ぜて魚が混乱している隙に魚を捕まえる。 整然とした敵軍の内部を混乱させ弱体化させる。| |''樹上開花''|樹の上に花を咲かせる。 少数の兵力を大兵力に見せかける。敵軍に自軍を実際より強く見せかけて困惑させる作戦。| |''釜底抽薪''|釜底の薪を引き抜く。 兵站や大義名分など敵の致命的弱点を破壊し、敵の活動を抑制させる。| |''趁火打劫''|火につけ込んで押し込み強盗を働く。 敵の混乱に乗じて利益を得る。| #endregion -「韓信の股くぐり」という故事でも名を知られる。 若い頃に韓信が故郷の街の無頼漢に馬鹿にされ股を潜らされる辱めを受けた際、大志のために忍耐をしたことに由来する言葉であり、「大志を抱く者は小さな事柄には忍耐して争わない」という意味合い。 なお、漢の重鎮となり故郷に凱旋した韓信はかつて股を潜らせた無頼漢を捜し出させて、「あの時に我慢をしてお前の股を潜ったから自分は今の地位にある」という旨の言葉を伝えて官職を与えたという。 --ちなみに前述の若い頃の韓信を助けた老婆には大金を与えて恩に報いた。また、追い出した亭長には苦言を呈した上で小金を渡すにとどめたという。 -台湾では麻雀とサイコロの発明者であるという俗信があり、賭博の神、財神として崇められることもあるとか。 -挙動不審でどもりまくりのオタク的な口調と外見をしており、新技術に大興奮する姿は[[始皇帝]]からも「キモすぎる性癖」と称されるが、軍師・将帥としての能力は超一流。 異聞帯に存在しない未知の技術を的確に分析し、その用兵は同郷の軍師である[[陳宮]]からは[[諸葛亮>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]以上ではないかとも評されている。 --史実での生年からして[[項羽]]と並び最初期(始皇帝が生身の身体だった時代)から異聞帯の秦に仕えており、『始皇帝による地球全土への侵略戦争』においてはインドやエジプト、ローマとの戦いでその采配を振るっていた。 --始皇帝のセリフから察するに、エジプト遠征時には[[カエサル>ガイウス・ユリウス・カエサル]]と戦い勝利したと考えられる。無論兵力や技術力の差異は不明瞭なため明確に「韓信>カエサル」だと断言できるわけではないが、軍略は同格以上と見積もれる。 ---その軍略は「生身の人間と量産品の傀儡兵」を「純粋な采配」のみでサーヴァントに迫る強さに引き上げるほどであり、彼との戦闘はゲーム的にもシナリオ最難関の一つと称される。 --終盤のシーンではどもる事なくスラスラと喋っている。 ---畏敬の念から来る心因性の吃音症であったとも考えられるが、或いは意図的にそう振舞っていたのかもしれない。 -始皇帝のもと恒久平和が成された現状を(これ以上の戦争がなく、自分の居場所も無い)どん詰まりと表現しており、当人にその意識は無いだろうが秦が剪定事象となった理由を看破している。 -[[秦良玉]]の事を本人の目の前でない所で「良玉タン」と呼んでいる。 --彼女を指して萌えるよね、とは言っているもののその後の流れからは若輩の彼女を揶揄するような意味合いも取れ、単純にヲタ的好意表出とは言い切れない。ちなみに当人に対しては普通に敬語である。 -新種のシャドウ・ボーダーの名前にある「多多益善」とは劉邦を十万の兵の将と称した後に韓信自身はどうかと問われた際の返答。「(自分が将として統率する兵は)多ければ多いほど良い」という意味。%%''だからといって急造品で粗製濫造して良いわけではない。''%% -肩に雀が留まっている。萌えポイント。 --由来は司馬遼太郎作「項羽と劉邦」内での人物評『(韓信は)雀の体に天山を征く鷲の翼がついたような男』からと思われる。 -彼の[[体>大いなる石像神]][[型>ガイウス・ユリウス・カエサル]]に驚いたプレイヤーも多くいるようだが、実際中国古代の武将の肖像を調べると、そういう体型の人は割と多い。 また、中国において太鼓腹は「将軍肚」とも呼ばれる。 #endregion *この人物についてのコメント [#comment] #region(過去ログ) #ls2 #endregion #pcomment(./コメント,reply,15)m