第6の聖杯 “輝けるアガートラム” の変更点
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*シナリオ紹介 [#w3c6aa78] |&attachref(./IMG_20170708_213547.jpg,nolink,500x290,最果ての王宮を目指せ);| &br; |CENTER:150|CENTER:150|CENTER:150|CENTER:150|CENTER:150|CENTER:300|c |>|>|>|>|>|~第6の聖杯| |~時代|>|>|>|AD.1273|>| |~主題|>|>|>|神聖円卓領域 キャメロット|>| |~副題|>|>|>|輝けるアガートラム|>| |~場所|>|>|>|西アジア~北アフリカ|>| |~人理定礎値|>|>|>|EX|>| |>|>|>|>|>|~説明| |>|>|>|>|>|LEFT:舞台は十三世紀の地中海、しかしてその時代と場所においてありえないものが並び立つ混沌の聖地。&br;ファラオ・[[オジマンディアス]]が支配する紀元前の砂漠、円卓の騎士を率いる[[獅子王]]の聖都キャメロットが並び立つ荒涼とした世界で、「&ruby(せいばつ){聖抜};」と称して戦争難民の虐殺を行う獅子王の真意を問うべく、&br;カルデアは「銀の腕」の騎士とともに戦いに身を投じていく。| |[[特異点 F]]|[[第一特異点>第1の聖杯 “救国の聖処女”]]|[[第二特異点>第2の聖杯 “薔薇の皇帝”]]|[[第三特異点>第3の聖杯 “嵐の航海者”]]|[[第四特異点>第4の聖杯 “ロンディニウムの騎士”]]|>| |[[第五特異点>第5の聖杯 “鋼鉄の白衣”]]|~第六特異点|[[第七特異点>第7の聖杯 “天の鎖”]]|[[終局特異点]]|>|>| &br; * ゲームにおいて [#f417b096] -詳細は「[[第六の聖杯]]」参照。 一般エネミー及びボスは三騎士が中心。敵側の特殊ギミックが登場し、難易度が急激に上昇する。 特に強力なセイバーと幾度も戦うため、アーチャーの育成をしっかりと行いたい。 &br; -登場人物の一覧は[[こちら>登場人物#o55d6caa]]※ネタバレを含むため注意 *小ネタ [#o9941823] #region(+クリックで展開) -アガートラムとは「銀の腕」という意味でありケルト神話に登場する神の一柱であるヌアザを指す。 ケルト神話の神・ヌアザが戦士スレンとの一騎打ちで切り落とされた右腕につけた銀造りの義手に由来。 --ケルトの掟において身体の欠損は王権の喪失を意味したため、ミアハによって腕を再生されるまでの7年間主神の座から降りることとなった。 -1273年は第九回十字軍の翌年。実質的な十字軍遠征の終結である。 --1272年にヘンリー3世が崩御しており、そのあと即位するエドワード1世は1274年に帰国している。 -特異点の紋章は「十字を挟んで立つ二頭の獅子」。この十字はマシュの盾と酷似しており、話の内容も含めて円卓を指すのだと思われる。 そしてFateシリーズにおいて「円卓」とは、代表的なサーヴァントの一人「[[アルトリア・ペンドラゴン]]」などに関連するファクターでもある。 -場所は情報公開時は「エルサレム」であったが、2016年4月27日のアップデートで「キャメロット」に変更された。 -2016年7月6日に3章以降恒例となっている章のCMが公開されたが、6章配信前にも関わらず動画内で「好評配信中」となっていたため公開から20分で削除、さらにその20分後から「まもなく配信」に文言を変えて再公開されるという珍事が発生した。 -竹箒日記にて六章の前日譚や六章に関する開発秘話が紹介された。ただし六章のネタバレや根幹的な話も含まれるので、読むのはクリア後推奨。 #region(6章/Zero(竹箒日記より抜粋(ネタバレあり))) 01.第九回遠征の時に半ばで命を落とした筈の人物に聖杯が渡される。 聖杯の力で聖地に迫る遠征軍。魔術王にすべてを捧げる、と大地を焼き、殺戮を開始。 しかし欲をかいて[[ファラオ>オジマンディアス]]を召喚してしまい、ファラオに聖杯を取り上げられる。 ファラオはエジプト領を作り、そこで自らの国を作る仕事に入る。 02.遠征軍、劣勢に。聖杯に選ばれた人物も聖地の人々の手で追い詰められる。 しかしその時、「偽りの十字軍」を召喚する謎のサーヴァントが現界。 自らをリチャード一世と呼称するサーヴァントだが、その姿や振る舞いはあまりにも別人であった。 『偽の十字軍』、遠征軍を取り込みながら聖地を占拠する。 03.[[獅子王]]、特異点に到達。円卓の騎士たちを招集。 04.円卓の騎士VS偽の十字軍。遠征軍壊滅により聖地陥落。 聖都が出来上がり、特異点の在り方が変貌してしまう。 05.[[三蔵ちゃん>玄奘三蔵]]、ひょっこり登場。 06.カルデア、第六グランドオーダー開始~ 以上が六章開始前の大まかな流れ。 獅子王が第六特異点に現れた際、彼女は自らの力で円卓の英霊たちを召喚。(これはカルデアの召喚方法とは違うもの) 二名を除いて招集された円卓の騎士たちは、獅子王から「世界は崩壊し、あと半年ほどで魔術王によってすべてがなくなること」 そして、「せめてもの対抗策としての『聖槍による救済方法』」を語る。 おごそかな朝焼けの中、獅子王は円卓の騎士たちに宣言する。~ 「私が卿らを招集したのは、この計画には卿らの力が必要だからだ」 「私一人では敵を滅ぼす事はできても聖抜は行えない。手足となる騎士が必要だ」 「―――だが。 この行為が、卿らの信条とは相容れぬものである事も理解している」 「私に従うか、我が元から去るか。あるいは、この場で一丸となり私を倒すか」 「日没に答えを聞く。私が待てる猶予は、それだけだ」~ そうして円卓の騎士たちは各々、自らの選択を思い悩んだ。 獅子王に従う者はいるだろう。獅子王を止める者もいるだろう。 その場合はどちらにせよ円卓の騎士同士の戦いになる。 ここから立ち去る者はいない。獅子王を否定するのなら、獅子王を誅さねばならない。 そしてそれは、獅子王に従う道を選んだ仲間との戦いを意味する。 ~ サー・ケイは珍しく無言で、悪態一つなく日没まで姿を消した。 サー・パーシヴァルはひとりひとり丁寧に騎士たちと言葉を交わし、ひとり涙した。 [[サー・パーシヴァル>パーシヴァル]]はひとりひとり丁寧に騎士たちと言葉を交わし、ひとり涙した。 [[サー・ガウェイン>ガウェイン]]はアーサー王が自らを「獅子王」と名乗る意味を理解していた。 [[サー・トリスタン>トリスタン]]はこの状況のあまりの悲しさに自らの目を潰した。 [[サー・ランスロット>ランスロット(剣)]]は忸怩たる思いで獅子王の選択が『最悪の中の最善』であると呑み込んだ。 ガヘリスは兄と妹との別れを決意した。 [[ガレス]]は敬愛するランスロット卿なら必ずアーサー王の力になる道を選ぶと信じて疑わなかった。 ~ 人生でもっとも長い半日を経て、円卓の騎士たちは獅子王の前で対峙した。 獅子王を止める者と、獅子王に従う者として。 戦いは必然だった。 どちらを選ぼうと、彼らはまず一番愛するものを手にかけねばならないと分かっていた。 獅子王を護ためには同胞を殺す必要があり、 獅子王を誅するためには立ちはだかる同胞を倒す必要があったからだ。 故に、どちらの陣営にも憎しみはなかった。 ただ悲壮な決意があっただけだ。~ そうして獅子王の騎士たちは誕生した。 彼らはまず一番愛するものを手にかけ、獣になった。 もはや生き延びようと聖槍に選ばれる資格もなくなった。 何をしても酬いはなく、時代と共に燃え尽きる罪人である事を受け入れた。~ 同胞たちの血で染まった騎士たちに獅子王は『祝福』を与える。 [[トリスタン]]はそれを『反転』とした。悲しみから、自らの指がもう十全に動かぬと認めたからだ。 [[ガウェイン]]はそれを『不夜』とした。自らの有用性を最大限に発揮するという表れからだ。 [[モードレッド]]はそれを『暴走』とした。本人は言葉にしなかったが、獅子王はそれを与えた。 [[ガレス]]はそれを『不浄』とした。もうこれ以上汚れないようにと願ったからだ。 [[ランスロット>ランスロット(剣)]]はそれを『凄烈』とした。大義に殉じる事なく、人として大局を見定めると誓ったからだ。 そして[[アグラヴェイン]]は、それを『不要』とした。獅子王の祝福は必要ないと、みなの前で宣言した。 ~ 獅子王とその騎士たちは偽の十字軍によって制圧された聖地に進軍した。 偽の十字軍たちは敵ではなかったが、リチャード一世を名乗るサーヴァントは魔人の如き強さを持っていた。 『円卓の騎士と言えど、この魔人を相手には無傷では済むまい。二人―――いや、三人、犠牲になるか』 ガウェインがそう判断した時、リチャード一世に突撃し、胸を貫かれながらもこれを拘束する騎士がいた。 ガレスである。ガレスは連日の戦いで、とうに心が砕けていた。 愛すべき同胞たちを手にかけた事。 偽のものとはいえ騎士たちを、聖地の人々を手にかける日々。 その瞳の下にはミイラのごとき痣ができ、誰よりも美しいとされた白指は、戦闘のあとに行われる洗浄で見る影もなく炭化していた。~ 「ごめんなさい。ごめんなさい。わたしは、こちらを選んだのに」 「もう耐えられません。もう戦えません。どうか、どうか」 「愚かなわたしに、罰を与えてくださいませ」~ 敵の首魁を討ち取るのに絶好の好機だった。 ランスロットは動けなかった。ガレスの気持ちはわかるものの、二度も手にかける事は躊躇われた。 モードレッドは激怒した。そんな犠牲を払わなくても倒してみせるとガレスを止めた。 アグラヴェインは静かに腰の剣に手をかけた。自分の仕事だと把握したからだ。 しかし。敵の首魁に踏み込み、その剣を振るったのはガウェインだった。 ガウェインは最後に残った心ごと、自らの妹に別れを告げた。 ~ かくして聖地は獅子王の手に渡り、純白の聖都が顕現した。 #endregion -アーケード版では「&ruby(きくんかつごうえんせい){騎勲渇仰遠征}; ロスト・エルサレム」と特異点名などの内容が完全に異なる。人理定礎値もAと常識の範囲内。 アプリ版は特異点エルサレムだった時代からタイトルは「神聖円卓領域」であった。 -Fate/Grand Order TV-CM 第6弾は → [[こちら>https://www.youtube.com/watch?v=ubjbWHWSbro]] #endregion *このシナリオについてのコメント [#comment] #region(過去ログ) #ls2 #endregion #pcomment(./コメント1,reply,15)