玖賀耳之御笠 の変更点

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*人物紹介 [#q8932841]
|BGCOLOR(white):&attachref(./kugamimi.png,nolink,玖賀耳之御笠,300x250);|
*ゲームにおいて [#xaf848f1]
-メインストーリー第二部「[[地獄界曼荼羅 平安京>ロストベルトNo.5.5 “轟雷一閃”]]」の登場人物。
[[蘆屋道満]]が召喚した八将神の一騎。
-イベント「[[盈月剣風帖]]」では横須賀に巣食う大怪異として登場する。

-戦闘時のクラスはランサー。
#region(性能)
-エネミー名は「''大土蜘蛛・玖賀耳之御笠''」([[Lostbelt No.5.5]])
      「''玖賀耳之御笠''」([[盈月剣風帖]])

-所持属性
--''サーヴァント''、地属性、魔性、鬼、超巨大、''七騎士のサーヴァント''

-行動パターン
--ゲージ4、3回行動・通常、クリティカル共に単体攻撃
[[Lostbelt No.5.5]]では2回戦闘を行い、[[歳刑神・平景清>平景清]]とランサークラスの土蜘蛛(1戦目では12体、2戦目では3体)と共に迎え撃つ。1戦目は専用NPC[[加藤段蔵]]のみの出撃で3ターン経過で戦闘終了。2戦目は全ての敵のゲージを0にする事で勝利可能。
[[盈月剣風帖]]では2waveをかけて計12体のランサークラスの大蜘蛛を倒した後、3waveにて[[丑御前>源頼光/丑御前]]と共に迎え撃つ。全てのwaveの敵のゲージを0にすると勝利可能。

-''《永続バフ》''
「''大瘴気の糸''」
攻撃時、敵全体に確率でスタンを付与([[Lostbelt No.5.5]])
攻撃時、敵''単体''に''低''確率でスタンを付与([[盈月剣風帖]])

-''《スキル》''
「''荒ぶるがいい''」
[[盈月剣風帖]]でバトル開始時に[[丑御前>源頼光/丑御前]]が使用。玖賀耳之御笠に毎ターンチャージ+1が付与(永続・解除不可)+敵全体の弱体耐性がダウン(5T)
「''[[荒ぶるがいい>源頼光/丑御前]]''」
[[盈月剣風帖]]でバトル開始時に使用。玖賀耳之御笠に毎ターンチャージ+1を付与(5T・解除不可)+敵全体の弱体耐性をダウン(5T)
「''粘糸の甲冑''」
被ダメージ時発動(攻撃力ダウン)「敵単体に攻撃力ダウン(1T)」を付与(1回・3T)

-''《チャージ攻撃》''
「''怨の嵐撃''」
大土蜘蛛が使用する「''嵐の襲撃''」と効果は同じ。敵単体に攻撃&毒(-500・3T)付与&蝕毒(+100%・3T)付。

-''《ブレイク時行動》''
--『''怨毒氾濫''』([[盈月剣風帖]])
自身に''威力アップ・呪い「〔呪い〕状態の敵に与えるダメージがアップ」''を付与&''威力アップ・毒「〔毒〕状態の敵に与えるダメージがアップ」''を付与(全て永続・解除不可)+敵全体に呪い状態を付与(-200・3T)×3+毒状態を付与(-200・3T)×3
#endregion

-「地獄界曼荼羅 平安京」クリア後のフリークエスト「五条の橋」では、彼と同じ容姿の「大土蜘蛛」がエネミーとして登場する。
性能的には永続バフとサーヴァント属性が存在しない以外に差異はない。
*小ネタ [#z100c7e5]
#region(+クリックで展開)
-&ruby(くがみみのみかさ){玖賀耳之御笠};。
『古事記』に記録が残された人物。
&ruby(すじん){崇神};天皇時代の丹波国における「まつろわぬ民」の頭領と思しき人物で、&ruby(ひこいますのみこ){日子坐王};を派遣して誅殺したという旨の記述がある。
--崇神天皇は実在した可能性がある最初の天皇とされており、3世紀後半くらいの人物と比定されている。
崇神天皇の治世と推定される年代に則ると、玖賀耳之御笠は神霊以外の日本出身のサーヴァントでは[[卑弥呼]](3世紀中期)の次に古い時代(同じ3世紀後半に記録がある[[壱与]]とほぼ同時期)の人物となる。
---なお、[[卑弥呼]]達はぐだぐだ時空の存在と明言されているため、''Fateの本流世界においては日本最古の史実由来サーヴァント''となる。

-大江山に棲んでいたという伝承が残されており、作中でも[[酒呑童子]]から自分が来る前に大江山に棲んでいた大怪異と呼ばれている。
--玖賀耳之御笠に加えて大江山には「麻呂子親王の英胡・軽足・土熊の三鬼退治」「[[源頼光]]の[[酒呑童子]]討伐」の計三つの鬼退治伝承があり、その中で最も古い時代の日子坐王による玖賀耳之御笠の討伐は地元では「日本最古の鬼退治」とも紹介されている。
---なお、余談だが「日本最古の鬼」は『出雲国風土記』に記録されている「&ruby(あよのさと){阿用郷};の鬼」。

-『丹後風土記残欠』という資料では「陸耳御笠」という名で言及されている。
青葉山に棲む土蜘蛛(反天皇勢力)と呼ばれており、玖賀耳之御笠と日子坐王の戦いの中での様々な地名縁起が記されている。また、日子坐王から逃れるために雲を起こして空中を飛ぶという妖術めいたことを行った記述もある。
--『丹後風土記残欠』では、玖賀耳之御笠は&ruby(ひきめ){匹女};という土蜘蛛と共に日子坐王と戦うも、匹女は途中で敗死し、玖賀耳之御笠は由良川を下って大江山に逃げ込んだとされている。
なお、『丹後風土記残欠』では、玖賀耳之御笠が殺された旨の記述は残されていない。
地元に残る昔話や伝承では、玖賀耳之御笠が逃げ切り日子坐王側が討伐を断念するパターンも存在している。
--諸々の伝承を見るに活動範囲が広く、かなりの勢力を誇っていた模様。
また、その名前から大江山の冶金・鍛冶集団の頭領とする説や、邪馬台国と大和朝廷を同一視した上で[[狗奴国>クコチヒコ]]と玖賀耳之御笠勢力を結びつける説も存在している。

-作中では[[蘆屋道満]]の召喚した八将神の一騎として登場。歳破神を宛がわれている。
完全な人外であり、作中では唸り声(SE)を発するのみで言葉を喋っておらず、明確な人物像は不明。%%地の文ではコンビを組んだ[[平景清]]の乗り物扱いされている。%%
--[[酒呑童子]]からは「お爺はん」呼びされていることから男性の模様。&color(Silver){そして年寄り扱いが癪に障ったのか怒った。};
--身の丈三丈(約9m)を超す大土蜘蛛であるが、[[酒呑童子]]に挑発されて怒ったり、五条の橋に懐かしさを覚えて進軍を停止する景清に付き合って(?)一緒に待っていたりと、人間性は一応伺える。
--作中では数多くの土蜘蛛を引き連れている他、巨体から大瘴気を発しており、[[平景清]]の源氏殺しの能力と合わせて、息を吸っただけで源氏の武者を痺れさせる妖力を発揮している。
--イベント「[[盈月剣風帖]]」では[[アシュヴァッターマン]]から大物と警戒されており、危険視した[[望月千代女>アサシン・パライソ]]により封印をされていた。

-型月作品で初めて登場した「土蜘蛛」に該当する人物。
土蜘蛛については『月姫』における二種類の「鬼種」の一つとして「''力ある者達が土蜘蛛だのなんだの呼ばれて朝廷から追われて隠れ住むようになって、生物的にちょっとおかしくなってしまった者''」という例示にて言及されている。

-&color(Silver){歴としたサーヴァントであるが、ユニットが雑魚エネミーの完全流用というプレイアブル化可能性が極めて低い、ある意味ではとてもかわいそうな御仁。};
--一般エネミー版との違いはサーヴァント属性と永続バフ、バトル時に使用するチャージ攻撃の名称(効果は同じ)であり、「ランサー・玖賀耳之御笠」としての能力を窺い知れる要素は少ない。
#endregion
*このサーヴァントについてのコメント [#comment]
#region(過去ログ)
#ls2
#endregion
#pcomment(./コメント,reply,15)



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