柳生但馬守宗矩 の変更点

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#pulldown(,---見出しへ移動---)
*ステータス [#qdb0a9ae]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SR|>|>|>|>|~No.187|
|&attachref(./18700.jpg,nolink,抜かせるな。一度抜けば、斬らねばならぬ,234x400);|>|>|>|>|>|
|~|~クラス|>|>|>|セイバー|
|~|~属性|>|>|>|秩序・中庸|
|~|~真名|>|>|>|柳生但馬守宗矩|
|~|~時代|>|>|>|1571年~1646年5月11日(江戸時代)|
|~|~地域|>|>|>|日本|
|~|~筋力|B|>|~耐久|D|
|~|~敏捷|A++|>|~魔力|E|
|~|~幸運|B|>|~宝具|B|
|~|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~HP|>|>|>|1781/11135|
|~|~ATK|>|>|>|1666/9999|
|~|~COST|>|>|>|12|
|~|~コマンドカード|Quick×1|>|Arts×2|Buster×2|
|>|>|>|>|>|~特性|
|>|>|>|>|>|LEFT:サーヴァント、人属性、秩序属性、中庸属性、人型、男性、騎乗、愛する者、セイバークラスのサーヴァント、源氏、ヒト科のサーヴァント、七騎士のサーヴァント|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|新陰流[A++]|>|LEFT:自身のArtsカード性能をアップ[Lv.1~]|1|7|LEFT:初期スキル|
|~|>|LEFT:自身のArtsカードへのスター集中度をアップ[Lv.1~]|~|~|~|
|~|>|LEFT:自身の弱体耐性をアップ|~|~|~|
|水月[B] → [B++]|>|LEFT:自身に回避状態を付与|1|8→7&Color(Gold){▲};|LEFT:霊基再臨×1突破&br;強化クエストクリアでCT短縮|
|~|>|LEFT:自身の攻撃力をアップ[Lv.1~]|~|~|~|
|~|>|LEFT:自身のクリティカル威力をアップ[Lv.1~]&Color(Gold){▲};|~|~|LEFT:強化クエストクリア|
|無刀取り[A]|>|LEFT:敵単体の攻撃力を大ダウン[Lv.1~]|1|7|LEFT:霊基再臨×3突破|
|~|>|LEFT:自身のNP獲得量をアップ[Lv.1~]|~|~|~|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|対魔力[C]|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性を少しアップ|
|騎乗[B]|>|>|>|>|LEFT:自身のQuickカードの性能をアップ|
|~アペンドスキル|>|>|>|>|~効果|
|追撃技巧向上|>|>|>|>|LEFT:自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~]|
|魔力装填|>|>|>|>|LEFT:自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~]|
|対セイバー攻撃適性|>|>|>|>|LEFT:自身の〔セイバー〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~]|
|>|~宝具|~種類|>|~ランク|~種別|
|>|&ruby(けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ){''剣術無双・剣禅一如''};|Arts|>|A|対人奥義|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]&敵単体の攻撃力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>|
&br;
**各レベル毎のステータス [#d09afa7e]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|1,781|1,666||70|9,947|8,940|
|10|2,838|2,607||80|11,135|9,999|
|20|4,025|3,665||>|>|~聖杯転臨|
|30|5,213|4,724||90|12,313|11,048|
|40|6,392|5,774||100|13,501|12,107|
|50|7,580|6,832||110|????|????|
|60|8,759|7,882||120|????|????|
#endregion
&br;

**イラストの変化 [#zef1161f]
#region(イラスト:古海鐘一 (+クリックで展開))
&attachref(./18701.jpg,nolink,初期状態,145x250);→&attachref(./18702.jpg,nolink,霊基再臨1回目,145x250);→&attachref(./18703.jpg,nolink,霊基再臨3回目,145x250);→&attachref(./18704.jpg,nolink,霊基再臨4回目,145x250);
#endregion
&br;

**霊基再臨 [#u07f2043]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c
|BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要Lv:40||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要Lv:50|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|セイバーピース|4|~|セイバーピース|10|
|||~|虚影の塵|12|
|~QP|5万|~|~QP|15万|
|>||~|>||
|BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要Lv:60||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要Lv:70|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|セイバーモニュメント|4|~|セイバーモニュメント|10|
|英雄の証|24|~|原初の産毛|5|
|原初の産毛|3|~|枯淡勾玉|10|
|~QP|50万|~|~QP|150万|
#endregion
&br;
**保有スキル強化 [#b4237ef9]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~無刀取り[A]|~備考|h
|~|~|~|~NP獲得量|~|
|CENTER:|RIGHT:||CENTER:|CENTER:|c
|~1|---|---|+30%||
|~1⇒2|10万|剣の輝石×4|+32%||
|~2⇒3|20万|剣の輝石×10|+34%||
|~3⇒4|40万|剣の魔石×4|+36%||
|~4⇒5|80万|剣の魔石×10、英雄の証×12|+38%||
|~5⇒6|200万|剣の秘石×4、英雄の証×24|+40%|CT-1|
|~6⇒7|250万|剣の秘石×10、虚影の塵×8|+42%||
|~7⇒8|500万|八連双晶×5、虚影の塵×16|+44%||
|~8⇒9|600万|八連双晶×15、奇奇神酒×8|+46%||
|~9⇒10|1,000万|伝承結晶×1|+50%|CT-1|
#endregion
#br
**アペンドスキル強化 [#AppendSkill_Strengthening]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~追撃技巧向上|~魔力装填|~対セイバー攻撃適性|h
|CENTER:|RIGHT:||CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~1|---|サーヴァントコイン×120|+30%|+10%|+20%|
|~1⇒2|10万|剣の輝石×4|+32%|+11%|+21%|
|~2⇒3|20万|剣の輝石×10|+34%|+12%|+22%|
|~3⇒4|60万|剣の魔石×4|+36%|+13%|+23%|
|~4⇒5|80万|剣の魔石×10、凶骨×12|+38%|+14%|+24%|
|~5⇒6|200万|剣の秘石×4、凶骨×24|+40%|+15%|+25%|
|~6⇒7|250万|剣の秘石×10、原初の産毛×3|+42%|+16%|+26%|
|~7⇒8|500万|原初の産毛×5、枯淡勾玉×5|+44%|+17%|+27%|
|~8⇒9|600万|枯淡勾玉×15、暁光炉心×12|+46%|+18%|+28%|
|~9⇒10|1000万|伝承結晶×1|+50%|+20%|+30%|
#endregion
&br;
*セリフ [#vb7337aa]
#region(CV:山路和弘 (+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|山路和弘|
|~開始|~1|「抜かせるな。&ruby(ひとたび){一度};抜けば、斬らねばならぬ」|
|~|~2|「お手並み拝見」|
|~|~3|「むぅ……」|
|~|~4|「此度は&ruby(かよう){斯様};な相手か」|
|~スキル|~1|「さて……」|
|~|~2|「&ruby(いかよう){如何様};に斬ったものか……」|
|~|~3|「&ruby(なに){何};と言うこともなし」|
|~|~4|「はて、さて───」|
|~コマンドカード|~1|「委細承知」|
|~|~2|「うむ……」|
|~|~3|「ならば、その様に」|
|~宝具カード|~1|「───斬り捨てる」|
|~|~2|「仰せのままに」|
|~|~3|「では───!」|
|~|~4|「主命とあらば……!」|
|~アタック|~1|「ぬぅっ!」|
|~|~2|「ぬうぅ!」|
|~|~3|「ぬううぅん!!」|
|~|~4|「&ruby(ゆ){行};くぞ……」|
|~エクストラアタック|~1|「では参る」|
|~|~2|「&ruby(しんかげりゅう){新陰流};───」|
|~|~3|「ふぅむ───」|
|~宝具|~1|「───参る。我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。即ち&ruby(これ){是};、無念無想の境地なり───。『&ruby(けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ){剣術無双・剣禅一如};』」|
|~|~2|「───いざ。剣は生死の狭間にて&ruby(だいかつ){大活};し、禅は&ruby(せいしもっこう){静思黙考};の&ruby(うち){裡};、&ruby(だいご){大悟};へ至る。我が剣に、お前は&ruby(いず){何};れを見るものか───! 『&ruby(けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ){剣術無双・剣禅一如};』」|
|~|~3|「さて……何とも&ruby(よ){良};い月だ。斯様な晩に……いや、多くを語るは野暮というもの。───既に斬ってしまったからな」|
|~ダメージ|~1|「ぬうぅぅんっ!」|
|~|~2|「ぐっ」|
|~戦闘不能|~1|「この程度、か……」|
|~|~2|「まこと、相すまん……」|
|~勝利|~1|「この様なものか……」|
|~|~2|「御免!」|
|>|~レベルアップ|「これは、&ruby(かたじけな){忝};い……」|
|~霊基再臨|~1|「おぉう? 斯様に姿が変わるものか……。ふむ、面白い……」|
|~|~2|「成程? 何やら変じて&ruby(ゆ){行};くのが分かる……。この身、かつての&ruby(やぎゅうたじま){柳生但馬};とは別物だな……。面白い。これが英霊───&ruby(・・・・・){さあばんと};。人類史の&ruby(かげぼうし){影法師};なる者か」|
|~|~3|「ふむ……懐かしい。甲冑を纏うのも悪くない。&ruby(いかが){如何};かな、主殿?」|
|~|~4|「我が身、一本の刃と同じ。ただ斬るのみ……。もっとも、貴殿がかつての柳生但馬が如き振る舞いを所望とあらば──いや、これ以上は言うまい……」|
|~絆Lv|~1|「……好きに呼ぶとよい。柳生でも、但馬でも、&ruby(むねのり){宗矩};でも。新たな名を付けて頂いても、一向に構わん」|
|~|~2|「剣の稽古? いや、止めておくがよろしかろう……。私では加減が効かぬ。&ruby(みつよし){三厳};を相手とした逸話を知っていよう? 貴殿の眼を潰す訳にもいかぬ……」|
|~|~3|「七郎───柳生十兵衛三厳は、我が不肖の息子。年若いあれを稽古した折、片目を潰したのこそ私。そういう事になっている。真偽は、言わずにおこう……。ただ一つ言える事は、そう……あれは幼い頃より強かった。稽古をつけるのも一苦労であったよ───」|
|~|~4|「我が剣は&ruby(おとめりゅう){御留流};。本来であれば余人に見せるべきものではない。だが、それも遠い過去の話……。かつて生きた柳生但馬と、今の私は別のもの。であれば我が剣、新たな主君の為に振るうに、一切の迷いなし!」|
|~|~5|「……呼び名? うむ……好きに呼ばれよ。以前はどのように呼ばれたかとな? それは……三代将軍にあらせられる家光公は、私を指して『&ruby(りゅうたん){柳但};』と呼んだものだ。懐かしい、うぅむ……柳但。柳生と但馬から一文字ずつとったのであろう……。主よ、何故微笑む? 私は可笑しいことを言ったか……?」|
|~会話|~1|「───&ruby(ごかめい){御下命};を。何をも斬って御覧に入れる」|
|~|~2|「私は貴殿に仕える身。それ以上でも以下でも無く」|
|~|~3|「武士の務め、果たすまで」|
|~|~4|「掛け声……? 人を斬るのに、取り立てて声を上げる必要は無い」|
|~|~5|「ふっ……奇異な&ruby(えにし){縁};もあったものよ。三厳であればさぞ楽し気に笑ったろうが、私には叶うべくもない……」(宮本武蔵([[剣>宮本武蔵]])or([[狂>宮本武蔵(狂)]])所持時)|
|~|~6|「生前であればいざ知らず、この身は既に影法師。仕えるべき将軍もない……。ならば、あのような&ruby(つわもの){兵};と刃を交えてみるのも、良かろうなぁ───?」(亜種特異点Ⅲ登場サーヴァント所持時&[[亜種特異点Ⅲ]]クリア、小ネタ参照)|
|~|~7|「ふむ……中々使う者がいるようだ。是非手合わせ願いたいが……やはり、真剣勝負と言う訳にはいかぬかな?」(※下記参照)|
|~|~8|「天草四郎時貞。……なにもかも、懐かしい」([[天草四郎]]所持時&亜種特異点Ⅲクリア)|
|~|~9|「外道が、ここにもいるか……!」(外道サーヴァント所持時、小ネタ参照)|
|~|~10|「蘆屋道満───美しき、&ruby(おぞ){悍};ましき外道の獣め……!」([[蘆屋道満]]所持時)|
|~|~11|「おぉ、宮本伊織……。よもや剣の鬼とは。人とは、ほとほと分からぬものよなぁ……」([[宮本伊織]]所持時)|
|>|~好きなこと|「好悪の念、我が道に不要也」|
|>|~嫌いなこと|「……無駄は斬り捨てるべきかと。&ruby(いと){厭};う訳ではないが、不要なものは不要であろう」|
|>|~聖杯について|「願いを叶える&ruby(さかずき){盃};……下らん。我が身には不要な物である」|
|>|~イベント開催中|「主命とあらば、如何なる&ruby(いくさば){戦場};にも馳せ参じよう」|
|>|~誕生日|「よーい羊羹がある。あとで持ってこさせよう。かまわんかな?」|
|>|~召喚|「セイバー、柳生但馬守宗矩。&br; これより後は、貴殿を主としてお仕え致す。&br; ───如何なる命にも従う所存」|
#br
|CENTER:600|c
|~※会話7対象サーヴァント|
|下記のいずれかを所持していると発生。&br;[[アルトリア>アルトリア・ペンドラゴン]]、[[アーサー>アーサー・ペンドラゴン]]、[[シグルド]]、[[千子村正]]、[[ヤマトタケル]]、[[剣ディル>ディルムッド・オディナ(剣)]]、[[ガウェイン]]、[[ジークフリート]]、[[渡辺綱]]、[[カルナ(サンタ)]]、[[ローラン]]、[[宮本伊織]]、[[フェルグス>フェルグス・マック・ロイ]]、[[超人オリオン]]、[[アシュヴァッターマン]]、[[俵藤太]]、[[アーラシュ]]、[[スカサハ]]、李書文([[槍>李書文(槍)]]or[[殺>李書文(殺)]])、[[ビーマ]]、[[ロムルス=クィリヌス]]、[[カイニス]]、[[パーシヴァル]]、クー・フーリン([[槍>クー・フーリン(槍)]]or[[プロト>クー・フーリン(Prototype)]])、牛若丸([[騎>牛若丸]]or[[殺>牛若丸(殺)]])、坂田金時([[狂>坂田金時]]or[[騎>坂田金時(騎)]])、[[マンドリカルド]]、[[新宿のアサシン]]、[[鬼一法眼]]、[[ベオウルフ]]、[[ドゥリーヨダナ]]、[[平景清]]|
#endregion
#br
*マテリアル [#y0dec896]
#region(絆ポイント(+クリックで展開))
|~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h
|CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c
|~1|5,000|5,000|--|
|~2|15,000|20,000|--|
|~3|10,000|30,000|--|
|~4|2,000|32,000|--|
|~5|18,000|50,000|--|
|~6|150,000|200,000|聖晶石2個|
|~7|400,000|600,000|聖晶石2個|
|~8|300,000|900,000|聖晶石2個|
|~9|280,000 |1,180,000|聖晶石2個|
|~10|370,000|1,550,000|[[絆礼装>二階笠]]|
#endregion
#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
江戸柳生最強の剣士の一人。
感情を交えず、氷の理性ですべてを見据える合理性の鬼。
術理とは合理であり、すなわち剣極まれば、自ずと無駄なくすべてが叶う───&br;&br;

情熱を口にせず、&ruby(はや){逸};らず、焦らない。
目的へ到達するための最善、最短の手段を至極冷静に突き詰める。味方となれば頼もしいが、敵となればあまりに恐ろしい、氷にして鋼鉄の男。
#endregion
#region(絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開))
身長/体重:181cm・71kg
出典:史実
地域:日本
属性:秩序・中庸  性別:男性
三代将軍・家光が宗矩を呼ぶ際の愛称は「&ruby(りゅうたん){柳但};」であったと記録されている。柳生と但馬から一文字ずつを取っての愛称である。
#endregion
#region(絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開))
柳生石舟斎の子にして柳生十兵衛の父として知られる、剣の天才。
大坂夏の陣(1615年)では将軍秀忠を守り、武者七名を瞬時に斬り捨てたという。
将軍家光からは死後「剣術無双」と讃えられた。&br;&br;

兵法家にして政治家。諸大名やその子弟に新陰流を指南し、自らの弟子を有力な大名の剣術師範として送り込むなどした。
時代小説や時代劇では稀代の陰謀家とされる。
江戸時代初期、柳生家の地位を一万二千五百石の大名にまで押し上げてみせたからには、清廉潔白なだけでは有り得ないと考えられたのだろう。
#endregion
#region(絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開))
先読みに&ruby(た){長};け、島原の乱の拡大をいち早く見抜いていたとも語られる。
寛永十四年(1637年)、キリシタン宗徒による反乱の報せが届いてすぐの頃、宗矩は追討使の任を受けた&ruby(いたくらないぜんのかみしげまさ){板倉内膳正重昌};を必死に引き留めようとした。何故と問い掛けた将軍家光に、宗矩は「宗教徒のいくさはすべて大事」「重昌殿は討ち死にするでしょう」と答えたという。&br;&br;

事態は宗矩の読み通りに推移した。一万五千石の大名である重昌では、西国大名を率いるのに不足であり、結果として苦戦を強いられたのである。状況を重く見た将軍家光は重臣・&ruby(まつだいらのぶつな){松平信綱};を総大将として送り込んだが、重昌はそれを知って焦り、信綱が到着するよりも前にと敵陣へ突撃し、あえなく討ち死にを遂げたのだった。
#endregion
#region(絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開))
〇新陰流:A++
柳生新陰流の奥義を修めている。
幼少から二十四才までの年月、宗矩は父&ruby(むねよし){宗厳};(&ruby(せきしゅうさい){石舟斎};)から直接剣を学び、育った。
本スキルをAランク以上で有する宗矩は、剣の技のみならず、精神攻撃への耐性をも有している。参禅を必須とする新陰流の達人は、惑わず、迷わない。&br;&br;

〇無刀取り:A
剣聖・&ruby(かみいずみのぶつな){上泉信綱};が考案し、柳生石舟斎が解明した奥義。
たとえ刀を持たずとも、新陰流の達人は武装した相手に勝つという。
#endregion
#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
『剣術無双・剣禅一如』
ランク:A 種別:対人奥義
レンジ:0~10 最大捕捉:1人&br;&br;

けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ。
不動の心を持ちながら、同時に、自由に在れ───
沢庵和尚がかつて語った剣の極意は、ついに、柳生宗矩の中で完成を迎えた。
剣は生死の狭間にて大活し、
禅は静思黙考のうち大悟へ至る。
無念無想の域から放たれる剣禅一如の一刀は、ただ一撃にて、必殺を為す。
#endregion
#region(亜種特異点Ⅲクリアおよび絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
生前、宗矩は武蔵の存在を非難したという逸話がある。
宗矩は「武蔵は西軍の者」「徳川の敵」という旨の言葉を述べた、と。&br;&br;

生前の宗矩は武蔵と激突する事はなかったし、相手をする事もなかったが、実のところ、気には留めていたのだ───
と本作では定める。故に『英霊剣豪七番勝負』では武蔵との対決にこだわった。彼女が、自らの世界の「宮本武蔵」とは別人だと知りながら。&br;&br;

英霊としてカルデアに召喚された宗矩は、武蔵の腕と在り方を認めている。自らの世界の「宮本武蔵」についてどう思っているかは……今もって不明である。
#endregion
#br
*ゲームにおいて [#in_the_fgo]
-☆4セイバー。「[[亜種特異点Ⅲ]]」クリアでストーリー召喚に追加される。対象外のピックアップでは入手できない。
--ATKは数が多い☆4セイバーで上位。HPは心許ないが、スキルで補える。
-Arts単体宝具持ちのArts型。カード構成、クラススキルともにセイバー標準で癖のない扱いやすさ。素のカード性能が高く、特に1枚のQuickは4ヒットかつ「騎乗 B」と3手目でなかなかの効果を発揮する。
スキル構成やA宝具であることを踏まえると、NPは貯めやすい部類といえる。
**スキル解説 [#skill]
-クラススキルは「対魔力 C」と「騎乗 B」。
弱体耐性アップの対魔力はともかく、Quick性能アップの騎乗の効果は実感しづらい。

-全て自己強化と耐久系の複合型で効果が1ターンと短い代わりに瞬間性能が高い。
--「''新陰流 A++''」
自身のArtsカード性能アップ(1T)&Artsカードへのスター集中度をアップ(1T)&弱体耐性アップ(1T)
#region(&color(Blue){スキル倍率};)
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|Artsアップ|30%|32%|34%|36%|38%|
|Artsカードへのスター集中度アップ|300%|320%|340%|360%|380%|
|弱体耐性アップ|>|>|>|>|100%|
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|Artsアップ|40%|42%|44%|46%|50%|
|Artsカードへのスター集中度アップ|400%|420%|440%|460%|500%|
|弱体耐性アップ|>|>|>|>|100%|
#endregion
---スキルとしては初の''特定カードへのスター集中持ち''。使用タイミングを見極める必要がある。
表記通りBusterとQuickのスター集中度は変わらないので、しっかり手札を確認しよう。
自身のカードが4枚以上来ている時でも安定してArtsクリティカルが狙える。
---宝具強化がメインで、Aも使えればなお良い。無刀取りの運用重視の場合は通常Arts2枚のクリティカル優先でも良い。
宝具AAEXにクリティカルが合わさると、高い瞬間火力とリチャージを大きく発揮する。
---弱体耐性アップはLvに依存しない代わりに超高性能。元々「対魔力」を持つのでほぼ確実にデバフを弾く。
--「''水月 B → B++''」
強化前:自身に回避状態付与(1T)&攻撃力をアップ(1T)
強化後:自身に回避状態付与(1T)&攻撃力をアップ(1T)&''クリティカル威力をアップ(1T)''
#region(&color(Blue){スキル倍率(強化前)};)
//水月 B
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|攻撃力アップ|10%|11%|12%|13%|14%|
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|攻撃力アップ|15%|16%|17%|18%|20%|
#endregion
#region(&color(Blue){スキル倍率(強化後)};)
//水月 B++
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|攻撃力アップ|10%|11%|12%|13%|14%|
|クリティカル威力アップ|50%|55%|60%|65%|70%|
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|攻撃力アップ|15%|16%|17%|18%|20%|
|クリティカル威力アップ|75%|80%|85%|90%|100%|
#endregion
---唯一の耐久スキルだが、「新陰流」と合わせれば異種バフの兼ね合いで高いダメージを叩きだせるバフでもある。
---攻守複合故に使い所は悩ましい。Artsパ適性や他スキルと合わせると、回避を使わずに宝具を受けられる可能性がある。
攻撃力アップは自身のみ1ターンしては低い。瞬間火力狙いでなければ敵宝具への保険として温存するのも手。
---スキル強化後はクリティカル威力アップが追加される。1ターンのみだが高倍率。高倍率クリティカル威力アップと元々の攻撃力アップが相乗効果となり、高い瞬間火力に期待できるスキルとなる。「新陰流」と併せればクリティカル運用は容易だが、スター集中はArts限定。宝具に使いたいスキルなので、併用が光る場面は限られる。
また、スキル強化で''CTが1縮まる''ので3つのスキルの足並みが揃うようになった。スキルレベルを最大まで上げると、敵ランサーがチャージ増加しなければ宝具発動に間に合うようになり、攻撃力ダウンさせるタイミングも融通が効きやすくなる。
--「''無刀取り A''」
敵単体の攻撃力大ダウン(1T)+自身のNP獲得量アップ(1T)
#region(&color(Blue){スキル倍率};)
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~スキルLv.|~Lv1|~Lv2|~Lv3|~Lv4|~Lv5|
|攻撃力ダウン|30%|32%|34%|36%|38%|
|NP獲得量アップ|30%|32%|34%|36%|38%|
|~スキルLv.|~Lv6|~Lv7|~Lv8|~Lv9|~Lv10|
|攻撃力ダウン|40%|42%|44%|46%|50%|
|NP獲得量アップ|40%|42%|44%|46%|50%|
#endregion
---攻防一体の複合スキル。「水月」同様に効果が両立するタイミングが難しいため、基本はどちらかの効果を選択することになる。
---攻撃力ダウンの伸びしろが大きい。宝具や仲間の防御バフ等との併用で敵のチャージ攻撃すら凌げるまで被ダメージを削減できる。基本確定だが、対魔力などにより弾かれた時のリスクが大きいことに注意。
---NP獲得量アップは高性能だが、''効果が使用ターンの攻撃時のみで、被弾時には獲得量アップ効果が切れている''タイプ。
宝具AAEXのArtsブレイブチェインやArtsクリティカルを狙うことで、宝具の連発やOCも容易になる。

-育成素材として「英雄の証」と「虚影の塵」を主に消費する。
「無刀取り」の習得に必要な「原初の産毛」、スキル育成終盤の「八連双晶」・「奇奇神酒」を除けば、比較的集める機会には事欠かない。
--特に英雄の証は、''スキルLv4〜6で36個×3+再臨用24個=132個''と、かなりの御大尽。

-スキル上げの順は、効果とCTの兼ね合いから「新陰流」と「無刀取り」が優先。
--2つとも効果倍率の伸びしろもCT短縮の恩恵も非常に大きいため、重用するならばこの2つはきっちり育てておきたい。Lv10になればかなり戦いやすくなるが、逆にCT7のままだと持続しない回転率の悪さが目立ってしまう。
--「水月」は強化前では攻撃バフの伸びしろが悪く、宝具回避が単独では間に合わないため優先度は低い。強化後は追加されるクリティカルバフの高い伸びしろ・CT短縮の両方で育てる価値が増すが、スター集中効果の「新陰流」よりは優先度を高くしない方が手堅い。
**宝具解説 [#noble_f]
-「&ruby(けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ){''剣術無双・剣禅一如''};」
Arts属性単体攻撃&攻撃力ダウン(3T)
#region(&color(Blue){OC効果};)
|CENTER:250|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|~ OC|~1|~2|~3|~ 4|~5|
|攻撃力ダウン|20%|30%|40%|50%|60%|
#endregion
--「新陰流」と「水月」の二重バフによって火力が高い。4ヒット(通常Arts2枚分)なので「無刀取り」の併用で、宝具後のNP回収能力も上がる。
スキル使用や配布カード次第では、味方やマスタースキルの支援無しで2ターン連続発動も容易。
礼装やカード配布次第では3ターン連続発動も視野に入る。
--攻撃力ダウンは3ターン持続。ゲージ回収率の高さを考えれば重ねがけは容易で味方全体の生存率を上昇できる。
特に宝具チェインなどのOCで強化した場合、無刀取りとの併用がより機能しやすくなる。ただし、こちらも対魔力持ちには弾かれる危険性があるため過信は禁物。
---OC400%以上かつスキルLv10の「無刀取り」と合わせれば、火力を出しながら敵の宝具を単独で無力化するという芸当も可能になる。OC300%以下でも、無刀取りのレベルさえ十分なら致命傷は避けられるだろう。
後述のArtsパの場合、OCはともかくとして宝具チェインを狙うのは容易。
--NP回収力も「無刀取り」「新陰流」との併用で高められ、全スキルによる恩恵を全面的に享受できる優秀な宝具と言える。

**総評 [#total_eva]
-高いデバフ能力と瞬間火力を併せ持つ攻防一体型のアタッカー。
とりわけ最大の特徴とも言える攻撃力ダウンに関しては、防御補正系サポーターのほとんどを凌駕するトップ性能を誇り、全体攻撃宝具への対策の一端を担いうる。
--ただし、スキルや宝具の性質から、不特定多数のエネミー相手の場合は他の星4セイバーと比べるとやや強みを活かしづらい。
どちらかというと、単騎で現れる事が多く一撃が重くなりがちなボス戦に高い適性を持つ。
特に[[無敵や回避を>アルトリア・ペンドラゴン(槍)]][[すり抜けてきたり>ワルキューレ]]、そもそも[[こちらのバフが通用しない敵>天草四郎]]相手に非常に頼りになるだろう。

-注意したいのはスキルがCT7~5と標準的だが、全て持続せずかつ攻防複合型のものばかりであること。
相乗効果は宝具にも対応できるため、使用タイミングが悩ましい一面を持つ。
状況に応じて多様に動けるのは魅力だが、使用タイミングを見誤らないことが重要。スキルを使い切った後は味方のフォローが必須となるだろう。
--具体的には[宝具AAEX]時に全スキルを使用すれば「強化されたArts攻撃宝具で敵攻撃力を大ダウン→高確率のArtsクリティカル2発でゲージ100%回収が狙える」が、このあと数ターンの間、自身は無策となる。ボス戦の決め手に用いるべき連携と言える。
--防御面を盤石にする場合、敵より先に宝具を使い攻撃力ダウンを付与しておき、敵宝具使用タイミングで取っておいた「無刀取り」を使おう。
--また、スター集中は持つが、高性能とは言えQuickがたった1枚限りなのでどうしてもスターの自給はしにくい。運用に万全を期す場合、スター供給のためにキャラか礼装の1枠分を割くことになるだろう。
**運用について [#party]
-要所のクリティカルアタッカーでありながら、Arts型かつ強力な攻撃デバフを持つため、耐久型Artsパとの適正が非常に高い。
特に「無刀取り」のタイミングが的確なら長期戦へのアドバンテージを大きく稼げる。
--[[玉藻の前]]、[[孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]、[[マシュ>マシュ・キリエライト]]、[[ジャンヌ・ダルク]]、[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]、[[ギル(術)>ギルガメッシュ(術)]]、[[エジソン>トーマス・エジソン]]、[[マリー(術)>マリー・アントワネット(術)]]、[[アマデウス>ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]などがパートナー候補となる。
ジャンヌと組ませる場合、宝具威力ダウン率がいささか心細い「真名看破:燦然たる聖光の復権」も活かせるうえ、スターも供給可能と相性が良い。
Artsパを組んだ場合、防御面が磐石な状態であれば回避や攻撃力ダウンを副次効果と割り切った動きも出来るので、そういう意味でも組み込みやすい。スター面でもコントロールしやすく、スキルの選択がやりやすくなる。
---現状、無敵貫通や防御無視、強化解除からのダメージ型宝具を持つ敵サーヴァントの対策として攻撃ダウンの重ね掛けは有効な対策の一つで、攻撃デバフを確実に決めたい場合は[[アナスタシア]]で弱体耐性を大幅に下げてから無刀取りと宝具、絶凍のカリスマを決めることなどで敵からのダメージをほぼシャットアウトできる。
--同クラスであれば同じArts型の[[ランスロット(剣)]]、[[嫁ネロ>ネロ・クラウディウス(ブライド)]]、[[水着メイヴ>女王メイヴ(剣)]]が相性良好。
同カード構成、同レアリティのランスロットは攻撃に振り切った性能で運用方法は大きく異なるものの、一緒に組ませても特色を活かす形でシナジーが見込める。
---ランスロットは単純にスター供給役としても良いが、主力とさせる場合でも「騎士は徒手にて死せず」の仕様上1ターン分スターが余りやすい。
そういったスキルの終わり際や、スター数に対して彼のカードが少ないターンなど出目の偏りに応じ、自身のArtsでスターを回収して補っていく動きが効率的となる。
上手く回れば、自身の攻撃デバフで自衛の効かないランスロットの延命に寄与することができる。ただしそれは、宗矩自身はどうしてもサブアタッカー的な位置になりやすいことを意味する。
---主役として動かす場合、仲間への支援力が目に見えて高い[[水着メイヴ>女王メイヴ(剣)]]、[[蘭陵王]]や[[嫁ネロ>ネロ・クラウディウス(ブライド)]]、[[紅閻魔]]のスキル補助をもらっていく方がベターとなるだろう。[[2030年の欠片]]などでスター供給を担保しておくとベスト。
**概念礼装について [#craft_e]
#region(装備候補 (+クリックで展開))
-「[[もう一つの結末]]」や「[[白い服の水兵さん]]」等、攻撃の主力となるArtsカードの性能UPは宝具の回転に直結し、クリティカル威力UPは自身が持っていないバフを補填してくれるので高相性。
-長期戦で宝具に重点を置く場合は「[[笑顔のしるし]]」。Artsアタッカーに必要な3つのバフを網羅しているので火力・NP獲得量を同時に底上げしてくれる。
-自身ではあまり星を産むことはできないため、「[[2030年の欠片]]」「[[スイート・デイズ]]」「[[トゥリファスにて]]」「[[次期当主会議]]」「[[ウェルカム・バニー]]」等で補うと安定感が増す。
-スキル「新陰流」の切れ目を無くすならば「[[足どりは軽やかに]]」「[[熱砂の語らい]]」「[[ダンス・ウィズ・ラウンズ]]」などのスター集中系も視野に入る。
-初動を早める場合は「[[ダイブ・トゥ・ブルー]]」「[[ペインティング・サマー]]」等。
-デバフ付与に重点を置くなら「[[恋のお呪い]]」「[[レコードホルダー]]」、相手が男性なら「[[恋談火焔行]]」が候補となる。
#endregion
-絆レベル10で[[専用礼装>二階笠]]が獲得できる。
--自身がフィールドにいる間、味方全体のArtsカード性能とNP獲得量をそれぞれ10%アップする。
自身の運用法およびAパでの運用と非常に相性が良い。ステータス補正は低いものの、純粋な火力よりも宝具回転によるデバフ等の恩恵を重視する場合はうってつけ。
&br;

**指令紋章について [#command_c]
#region(刻印候補(+クリックで展開))
-''「[[画狂の大筆]]」'':Artsにつけたときのみクリティカル効果を大きく上げるコマンドコード。Aのみスター集中をもつ柳生にとって相性抜群のコード。

-''「[[鞍馬の申し子]]」「[[赤き宝石嬢の令印]]」「[[開闢の理]]」「[[天狗ノ羽団扇]]」'':クリティカルアタッカーの本領を生かすクリ威力UPの紋章。発動条件がないので、どのカードに刻印しても効果を得られる。ただ柳生はスター集中は『Arts』にしか効果がないので、BQのクリティカルはAクリティカルほど能動的に生かせないので注意。

-''「[[天の女主人]]」「[[二天道楽の刀]]」「[[心緋き臣下の令印]]」「[[在り得ざる幻馬]]」'':上記のクリティカル威力をそれぞれBuster・Quick専用にした分効果がアップしたコード。注意点は上記と同じ。

-''「[[薄紅き虚像の令印]]」「[[天使のベッド]]」「[[姫路コウモリ]]」'':耐久パーティにつきものなのが、相手バフに対する対応策。これらのコードは相手の攻撃系バフを剝がしながら、自分のHPを100回復できる。耐久パーティのよく組み込まれる柳生に高相性。

-''「[[ちびノブ]]」「[[リヴァイアサン]]」「[[ミニ牛若]]」'':こちらは星を獲得しながら、他の効果をえられるカード。それぞれ「クリティカル威力UP」「HP100回復」「攻撃弱体解除」と柳生が採用される戦闘に噛み合う効果なので、扱いやすい。

-''「[[黒き信徒の令印]]」「[[ピジョンレポート]]」「[[ミニクーちゃん(指令紋章)]]」「[[太母を背負うもの]]」'':上記のほか、これらも耐久パや柳生の戦闘に相性のいい補助系のコマンドコード。上記を含めこれらをコードを付けていないカードに穴埋めで刻印すると、総じて無駄なく活躍できるのでオススメ。

-''「[[人理の紋章]]」「[[コード:グリッター]]」'':優秀なQuickの力を底上げしてくれるカード。

-''「[[聖夜の極光]]」「[[授かりの英雄>授かりの英雄(指令紋章)]]」'':クリティカルアタッカーとして星はあればあるだけよい。クリティカル運用が安定する。とりあえず付けておいて損は無い紋章。

-''「[[BBスロット]]」'':ランダムで安定はしないものの、上記の極光のような星出し、耐久パで生存するために地味に便利な回復、クラススキル由来の弱体耐性を補強する弱体耐性アップなど、どれも柳生に噛み合った効果を発揮する。

-''「[[星の海の航海証]]」「[[愛と行動と知恵の槍]]」「[[魔神のランプ]]」「[[二万里を征く鸚鵡貝]]」'':2枚目以降の[[星出し紋章>聖夜の極光]]が欲しい場合に(星個数は2個)。特に「星の海の航海証」は状態異常の回復もできるので無駄が少ない。

-''「[[天の楔]]」'':スキルや宝具効果の特性上、耐久パーティに組み込まれることが多く、必然的にに敵ボスの単体サーヴァントと対峙する機会は多い。そのため対サーヴァントへの威力が増す天の楔は相性は悪くない。後続の攻撃力を上げたり、大ダメージのチャンスになるBや、メイン運用のAなどに。しかし柳生はAクリティカルを織り交ぜてのAチェインが強力かつメインの運用のため、この紋章をつけることでその旨味を生かしきれなくなる可能性はあることに注意。

-''「[[ダ・ヴィンチちゃん]]」'':強力な単体宝具をさらに強化する指令紋章。こちらも後続の攻撃力を上げるBusterに付けるか、Aブレイブチェインを考慮したArtsに付けるかはお好み。しかしこちらも上記の天の楔と同じ問題があるのでよく考えて使用すべし。

-''「[[花の魔術師]]」'':再使用の条件などあるものの、宝具をより打ちやすくするのに心強い紋章。NPが獲得しづらく、やや役割を持ちにくいBusterに刻印か。(この紋章のセオリーは良く切るカードに刻印する、つまり柳生だとAに刻印が基本なのだが、大事な役割があるのに2枚しかない柳生のAに、クールタイムが必要なコードの刻印はいささかリスクが伴うので注意。)


#endregion


**性能比較 [#spec_com]
#includex(サーヴァント性能比較表,section=(num=3),titlestr=off,firsthead=off)
~
*小ネタ [#ce95d0cf]
#region(+クリックで展開)
-「古今無双の達人」「剣術無双」の二つ名を持つ日本の剣聖、&ruby(やぎゅうむねのり){柳生宗矩};。
徳川将軍家の兵法指南役を務め、&ruby(やぎゅうしんかげりゅう){柳生新陰流};を将軍御流儀に確立させる。
また、能吏としての名声もあり、江戸幕府では初代惣目付(後の「大目付」)に就任し、大和国(現在の奈良県)柳生藩1万2500石の初代藩主(大名)にまで出世した政治家でもある。
--&ruby(たじまのかみ){但馬守};の「但馬」は現在の兵庫県北部の旧国名の事。「守」は国司を表す称号。つまり、「但馬の国の行政長官、柳生宗矩」を意味するのだが、この時代には形骸化して久しい名目上の官位のため実際の領地とは一致しない(但馬国を治めていたわけではない)。
--江戸幕府には徳川家康から家光までの三代に仕え、家光時代には重鎮として[[松平信綱]]、[[春日局]]と共に「&ruby(かなえ){鼎};の脚」と称されている。
将軍家光からは「柳生」「但馬」の一文字を取って「&ruby(りゅうたん){柳但};」という愛称を付けられていた。

#region(史実解説 +クリックで展開)
-文武両道の実力のみならず、禅などの仏教思想にも深い造詣があり、剣術における「活人剣」「剣禅一如」(「剣禅一致」とも)といった概念を確立した兵法思想家としての面を持つ。
また、宗矩は三代将軍家光のために著した兵法家伝書において、単なる立ち合いや個人レベルの殺し合いの道具としての剣術を「小さき兵法」と位置付け、大将たる人が修めるべき「大なる兵法、治国平天下の剣」」を説いたことでも有名である。
柳生宗矩の思想は技能技術である「武芸」「武術」を人としての在り方を高める「武道」に昇華させる初めになったと評価されている。
なお、宗矩が確立したのは思想としての「活人剣」であって、新陰流の流祖である&ruby(かみいずみのぶつな){上泉信綱};が確立した戦技としての「活人剣」とは全く意味が異なるので注意が必要である。

#region(それぞれの「活人剣」の概要 (+クリックで展開))
-思想としての活人剣は、ざっくり言えば「(本来は忌むべき)武力によって人々を苦しめる悪を斬ることで万民を救う」「人を殺す術としての剣(殺人刀)も、人々を苦しめる悪を斬ったり、ゆえなく人が死ぬような乱れた世をただすための手段として使えば万民を救う術(活人剣)となる」という考え方である。
-一方で、戦技としての「活人剣」とは「相手を動かしてそれに乗って勝つ」事を基本に据えた「後の先」の戦術や技法の総称のようなものである。
これに対して「先を取って(機先を制して)仕掛け、相手を動かさず反撃の隙を与えずに勝つ」事を基本とするものは「殺人刀」という。
要するに相手の動きを活かして勝つ柔の技が活人剣であり、相手の動きを殺して勝つ剛の技が殺人刀である。
#endregion

--柳生宗矩の著した『兵法家伝書』は[[宮本武蔵]]の『五輪書』と共に近世武道書の二大巨峰と位置付けられており、現代においても全日本剣道連盟が設けた剣道殿堂で武蔵と共に別格扱いされている。
---ちなみに、これらの著作は「なぜ兵法(剣術)を修めるべきなのか」について対照的な見解を示している。
五輪書においては「自分自身や主君のために人を斬り名声を勝ち取って身を立てるのに役立つため」であるとしているのに対し、兵法家伝書においては「人に斬られぬように斬る術を学ぶため」「国を治め世を平らかにする方法を剣の理を通して学ぶため」であるとしている。
とはいえ、剣術そのものの具体的な心得については両著に共通点も多い。
--FGOに登場する柳生新陰流を修めた人物としては、[[高杉晋作]]が存在している。

-厳格な剣豪というイメージの強い人物だが稀代の能楽・踊り好きという一面があり、立ち眩みを起こすまで舞い続けたり、大名家に押しかけて舞を披露して友人の沢庵和尚から苦言を呈されたという、お茶目な逸話がある。%%それしてもこの剣豪ノリノリである。%%
--煙草好きであり、&ruby(キセル){煙管};による喫煙が過ぎて「身体に害があるのでは」と沢庵和尚から忠告を受けている。
しかし、煙草は当時健康にいい物だという事で嗜む人物もおり、親交があり健康オタクの伊達政宗等の影響があったのかもしれない。ちなみに同時代の[[茶々]]も愛煙家だったとか。
--宗矩が剣術を指南した相手は人間だけではなく、飼っていたSARUをも鍛え上げており、未熟な弟子を打ち負かす程に強かったらしい。
--余談だが、64歳の頃に側室との間に男児をひとり儲けている。

-創作では、もっぱら「政治に執着する黒幕」「剣より権を取った野心家」といったような腹黒キャラにされがち。
これらは先の事実を参照すれば後世の脚色であるのは自明の理だが、藩主にまで出世し柳生新陰を将軍家の剣術に昇華させたのは彼の確かな政治手腕あっての功績なのだ。
それが転じて、正々堂々とした勝負を好む民衆からは悪役然としたキャラクターにされがちな一因となっているようだ。
--宗矩の剣に影響を与えた沢庵の著書『不動智神妙録』に宗矩への忠告として「心正しからざるものゝ主の用に立ちたる事は、往昔より不承及ところなり、貴殿の弟子を御取立被成にもか様の事有之由、苦々敷存候」「唯今寵臣たるにより諸大名より賄を厚くし、欲に義を忘れ候事努々不可有候」とある。
つまり弟子の取り立てに贔屓がある事、大名から賄賂を受け取っていたことを批判されており、これも後世揶揄される一因になったと思われる。ただし、当時の価値観としては便宜に対して金品を贈るということはごく自然なことであり、批判されたのは「剣禅一如」としておきながら、禅の思想と反する矛盾点についてである。

#region(家族関係)
-父の&ruby(やぎゅうせきしゅうさいむねよし){柳生石舟斎宗厳};、兄の&ruby(やぎゅうごろうえもんむねあき){柳生五郎右衛門宗章};、息子の&ruby(やぎゅうじゅうべえみつよし){柳生十兵衛三厳};、&ruby(やぎゅうひだのかみむねふゆ){柳生飛騨守宗冬};も剣豪として著名な存在。
--なお、Fateにおいて宗矩は父・石舟斎を超えており(現実においても剣力は父にも勝ると評せられている)、息子の十兵衛は[[千子村正]]より「無敵の剣豪柳生十兵衛」と名を挙げられている。
--兄の宗章は、数本の刀を地面に突き刺し敵兵18名を切り倒し、全ての刀が使い物にならなくなると満身創痍のまま従者の森池五郎八と共に敵陣へ突撃し壮絶な最期を遂げている。この時の太刀捌きが柳生新陰流の古勢%%[[&ruby(アンリミテッドブレイドワークス){無限の剣製};>エミヤ]]%%''逆風の太刀''として語り継がれている。また、槍の使い手でもあり十文字槍で中村方の敵兵を多数討ち取り、矢野助之進に手傷を負わせ退かせている。戦場で斬り伏せた人数から、柳生一族で最強の剣豪の一人に数えられている。
--宗冬は若い頃は文弱だったが、後に修行に励んで父祖の技を継ぎ、老境に至って極意を悟ったという大器晩成の人。現代の創作などでは他の柳生の剣豪に劣る扱いが多いが、戦前は非常に人気が高く剣豪としての格も劣るものとは扱われていなかった。講談「柳生二蓋笠」では主人公となり、槍を手にした父・宗矩を二つの笠を得物に破っている。

-甥の&ruby(やぎゅうひょうごのすけとしとし){柳生兵庫助利厳};も剣豪であり、いわゆる尾張柳生の祖として知られる。祖父石舟斎をして「一徹の短慮物」と評されるだけあり、熊本藩では問題を起こし退転、尾張藩に仕えるにあたっても兵法指南以外の仕事は断るなど政治的な立ち回りは不得手だった。それにも関わらず尾張藩に新陰流が採用された事が、彼の兵法家としての器量を物語っている。
--また、息子の&ruby(やぎゅうれんやさいとしかね){柳生連也斎厳包};は尾張柳生系の新陰流の剣術を完成させ尾張藩の御流儀となる流れを決定づけた達人。一説には柳生最強ともされ、1651年に江戸城で催された「慶安御前試合」では江戸柳生の宗冬と試合を行い、その右拳を砕いて勝利したという。ただし、この逸話の信憑性については疑問視されている。
---厳包が宗冬を試合で破ったとする逸話は尾張柳生の柳生厳長の著書が初出。厳長は口伝であると主張しているが、厳長の父の門弟らはこれを否定したり型演武中の事故であると証言している。木刀に血痕が残るほどの重傷を宗冬が負ったにも関わらず、その数日後に兵法を将軍や大名らに披露しているのも不自然だ、とも。

#endregion

#region(江戸柳生と尾張柳生について (+クリックで展開))
-柳生家は大別して石舟斎の五男である宗矩の江戸柳生と、孫である利厳の尾張柳生に分派しており、俗に心法の江戸柳生、刀法の尾張柳生と評され、尾張柳生の方が実用本位とされる。もっとも、実際のところは江戸柳生も刀法を限界まで鍛え工夫した後に禅によって心法を極めるものだと指導しており、心法偏重というのは俗説の域を出ない。
#region(ちなみに、宗矩が著した兵法家伝書などに見られる心法に関連する教えの一部分をピックアップしてざっくり言うとこんな感じである (+クリックで展開))
-「形稽古でやるような事は全部基礎的な手段にすぎません。技に意識を割かずにできるレベルまでもっていきましょう。そして自ら考えて応用していきましょう。」
-「実際の戦いでは戦術や駆け引きが重要なので、小手先の技術よりもそこに意識の大半をさけるようにしておきましょう。」
-「相手の動きをよく見て心理や戦術を予測し、拍子(タイミング)をよく読みましょう。そして相手の動きや心理を利用した勝ち筋を上手に組み立てましょう。」
-「目の前の一事にとらわれてはいけません。自分自身を含めた全体の状況を俯瞰して把握するようにしましょう。」
-「特定の手段や状態に心をとどめる(こだわる)ことなく臨機応変に判断して動きましょう。稽古で学んだ手段や自分の思考心理を含めて何かに気を取られたり固執したりして動く事は大きなリスクとなります。」
-「何かに執着したり気をとめたままにしない、即ちとどまる事のない自由な心理状態こそ、何事にも動じない不動心となります。」
-「変に力んだりせずに普段通りの心理状態や動きを維持できるようにしましょう。平常心で戦える状態こそ兵法の極致です。」
-「技も思考もとどまることなく次の一手に移ることのできる状態におきましょう。敵の仕掛け次第で即死するようではいけません。仕掛けに応じて入力キャンセルしてカウンターでハメ殺しできるように心がけましょう。」
-「攻撃した時に、いちいち斬れたかどうかに心をとどめてはいけません。攻撃が当たったことに心をとどめるのもいけません。隙ができて負けます。一度好機をつかんだなら、決して油断せずに敵が顔を上げられないくらい二重三重にひたすらボコりましょう。」
-「最終的には考える前に即座に最適解で動けるレベルまでもっていきましょう。知識と経験を積み重ねれば”考える事”にすら心をとどめる必要がなくなり迷いが消えます。」
-「こういうことができるようになるには禅の修業がいい感じに応用できます。禅についての詳細が知りたい方は沢庵和尚にお問い合わせください。さあ、皆さんもレッツ参禅!」

#endregion


-なお、近代以降の尾張柳生は石舟斎より新陰流の正統を継いだと主張しており、多くの創作がそれに習っているが、史学的には非常に怪しい。この説は尾張柳生第二十代宗家である柳生厳長(明治24年~昭和42年)氏の著書『正傳新陰流』(昭和32年出版)が初出。同史料は尾張柳生の正統や優位性を主張するが、捏造を疑われる記述や誤りが多く『柳生遺聞』などで批判されている。
-尾張柳生にのみ伝承されたとされる目録が正統論の根拠の一つだが、目録については同じものが江戸柳生の柳生十兵衛の著書『月の抄』にも挙げられている。新陰流のただ一人の正統を示すという「一国一人の印可」も日本に一人という意味では無いとする説が一般的。江戸時代の史料にも尾張柳生を正統と扱うものは存在しない。
#endregion

-愛刀として父より譲り受けた柳生家の宝刀『大天狗正家』を用いた。この刀は最上大業物十四工の一人、三原正家の作刀で、父の石舟斎が天狗と戦った折に振るい、一刀石を割ったという伝承が残る。関ヶ原の戦いでは徳川家康を急襲した5人の敵を一呼吸で斬り伏せ、大坂の陣では徳川秀忠の元に迫った豊臣方の鎧武者7人を瞬く間に切り伏せたという。
--刀としての格で言えば尾張柳生が正統の証と主張する『柳生の大太刀(出雲守永則)』より格上。史学的に尾張柳生が正統か怪しまれる理由の一つでもある。
#endregion

#region(スキル・宝具解説 +クリックで展開)

-&ruby(やぎゅうしんかげりゅう){柳生新陰流};・&ruby(すいげつ){水月};。
新陰流における心法。場を「水面」に、自らを「水面に映った月」とし、その景色を心に描くという。
"水面の月は斬れず。自らは動かず、敵が崩れたところを斬る"と。
[[宮本武蔵]]の到達した境地「無空」に相当する。
--新陰流。16世紀、戦国時代の剣聖・&ruby(かみいずみのぶつな){上泉信綱};が兵法家として陰流、神道流、念流などの剣術や柔術などいくつもの武術を学び、その内で特に陰流の技法の妙を抽出して再編し大成させた剣術流派。[[神道無念流>芹沢鴨]]や[[示現流>田中新兵衛]]、直心影流など後の様々な流派に大きな影響を与えており、新陰流から派生した流派の数は非常に多い。
新陰流には信綱の高弟が継承して発展させたいくつかの系統があるが、その内で柳生宗厳によって継承され、その息子の宗矩によって将軍家御流儀として確立されたのが江戸柳生伝の新陰流である。
なお、「柳生新陰流」は俗称であり、信綱から宗厳へと伝承された後も正しい名称は「新陰流」のままである。
---新陰流は「道場剣法」であると[[岡田以蔵]]からは揶揄されているが、新陰流は戦国時代発祥であり幕末期においても江戸柳生を含め古い流派の特徴をとどめている。むしろ岡田以蔵が学んだとされる中西系の小野派一刀流や士学館の鏡新明智流こそ、屋内で四つ割り竹刀を用いた試合稽古を中心とする「道場剣法」ともいえる流派である。これらの以蔵が学んだ流派は現代剣道の母体の一つでもある。
---江戸柳生は「将軍家以外に教える事を禁止された御留流」であるという俗説があるが、実際はそのような制度的禁止を行った記録はない。むしろ他藩の藩士・藩主を含めて広く伝授した記録が多く残っており、江戸柳生系の新陰流の道場は明治時代になるまでは全国的に広く普及していた。
他藩の江戸柳生系の道場で学んだ者が留学して江戸柳生家で稽古を受けるという例も散見される。
--無刀取り。上泉信綱が考案し、柳生宗厳が完成させた新陰流の秘奥。
宗矩の著書『兵法家伝書 活人剣』では、「無刀の術とは、相手には刀を持たせ、自分は素手を武器として勝負する心得であり、その目的は相手の刀を奪うことでもなければ、相手を切ることでもない。敵がどうしても切ろうとする時には奪い取れば良いのであって、最初から奪い取ることを目的とはしないのである。'''無刀の術の本来の目的は、間合いを取ることの修練である'''」と解説される。
---よく「真剣白刃取り」と混同されるが、相手が刀を振り下ろすのを待つのは非合理的であり、芸の要素が強く、宗矩の信条とは相反するものである。
「人を斬る事ばなるまじき也。我はきられぬを勝とする也。人の刀を取るを芸とする道理にてはなし」

-宝具「&ruby(けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ){剣術無双・剣禅一如};」。派手な剣技ではない。剣を極めた上で尚届かぬ境地を目指すが故、唯ひたすらに心の在り方を極めた心法の江戸柳生、其の極地。対人''奥義''。
''&color(Navy){「我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。即ち是、無念無想の境地なり」};''
--&ruby(たくあんそうほう){沢庵宗彭};は『不動智神妙録』で、心の在処をとどめない自由自在な境地によって得られる智慧、不動智を説いた。宗矩は『兵法家伝書 無刀ノ巻』にて「どんな秘伝を得てもその技に心をとどめれば負ける。敵の動き、自分の動き、切り、突き、そのようなことに心をとどめない修行が肝心である」とした。
つまり、どのような事柄にも決して心をとどめないことが自由な心であり、心に変容がないのだからそれは不動となる。
また、『兵法家伝書 殺人刀』では「水面の月が、幾千万の波に随いその姿を変えても、月の本体は動くことがない。これこそ仏法を極めた人の境地なのだ。仏法の師の教えを受けたところを此処に記す者である」とも書いている。

#endregion

-初出は「[[宮本武蔵体験クエスト]]」。
立ち絵のみの登場であったが、「&ruby(おとめ){御留};流」「江戸柳生」というキーワードからこの段階で柳生宗矩と推察されていた。
そして[[亜種特異点Ⅲ]]で実装。[[1.5部恒例の>新宿のアーチャー]][[ダンディお髭おじさん>レジスタンスのライダー]]枠と相成った。
--サーヴァントではなくその時代に生きた人間として登場しており、史実と生年が同じであれば68歳となる。

-シナリオ内で登場する部下の「&ruby(さこん){左近};」という人物は、島原の乱に参戦していることや柳生宗矩との親交、左近という名称から「&ruby(いしがやさだきよ){石谷貞清};」がモデルと思われる(ただし石谷貞清が左近将監に任官したのは本シナリオより後の年代)。

-セイントグラフでの服装は順に&ruby(はんかみしも){半裃};→長着に紋付羽織袴→鎧姿。
半裃は当時の公服。紋付羽織袴は当時の略装(平服)であり、鷹狩の際にも着用された。旗本として幕府の鷹匠も務めたとされる故か、鷹を連れている。
--第二段階では鷹を連れているため、この状態でお気に入り設定するとマイルームに鷹を連れ込む。&color(Gray){まあ、馬よりは全然マシであるが。};
--鷹狩とは単なる娯楽ではなく、民情視察、軍事訓練、家臣等の剛弱究明等の重要な意味を持つ、最高権力者の象徴である。鷹匠は家中の人事へ関わる高級な職であった。

-''初の「敏捷:A++」ランクの保持者''。
これを上回る敏捷ランクを持つサーヴァントは現状では存在していない。
--ランク表記における+は「瞬間的に能力が+の数だけ倍加する」という記号(つまり++は3倍の意味)。
事実、通常攻撃では起こりの動作も一瞬すら見せぬまま対手の眼前へ歩み寄り、一刀で切り捨てている。
--後に[[牛若丸(殺)]]や[[紅閻魔]]、[[アシュヴァッターマン]]、[[カーミラ(騎)]]が「敏捷:A++」、獅子心王リチャード一世が「敏捷:EX(B~A++)」の保持者として登場し、唯一では無くなった。
--「筋力:A++」「耐久:A++」は人の身では絶対に不可能と明言されている。「敏捷:A++」については明言されていないが、FGOでの他所有者が人外に片足を突っ込みかけている面々なのでやはり相当なものである。
---『Fate/strange Fake』に登場したセイバー・獅子心王リチャード一世は、スキルにより最速で敏捷がA++まで上昇するという特例ではあるものの、[[ギルガメッシュ]]の慢心抜きの「王の財宝」による宝具掃射を躱しきるという実績を残した。
---また、[[敏捷:EX>カルナ(サンタ)]]も後発で登場している(ただし、ランクEXは設定上はA++の上位とは限らない点に留意)。

-神秘の薄まった近世日本の生まれであり、魔術などにも縁遠かった純粋な人間にも関わらず「対魔力:C」を保持しているが、『Fate/Grand Order material VI』にて「剣聖は妖術魔術をしばしば一閃する」と説明されており、シナリオや幕間においても''純然たる剣術のみによって''ランク的には本来無効化できないはずの大魔術や呪術すら切り捨てている。

-スキル使用時のモーションでジャパニーズSEIZAを行う。仕様を考えるとかなり凝っている。
見方によってはかなりシュールだが、敵として出てくると正座連打でチャージ進行やら回避付与やらしてくるため、だいぶ笑えない。&color(gray){誰が呼んだか「新陰流スクワット連打からの宝具で負けた」とまで言われるシナリオでのバトルであった};
--ちなみにバトルキャラ第三段階の鎧姿では正座出来ないので胡座に変わる。
-『コハエース』のみの設定ではあるが、徳川家康の影武者を持ち回りで務めた重臣の一人として、本多忠勝と共に名前が挙げられていた。

-亜種特異点Ⅲにて彼と戦っても、マテリアルは空欄のままで登録されない。ガチャで引き当てるかフレンドから借りる必要がある。

-イベントではもっぱら「普段通りのテンションでボケる」役回り。&color(gray){我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。};
--イベント「[[セイバーウォーズ2 ~始まりの宇宙へ~]]」では、「暗黒武者MUNENORI」として再臨第三段階の鎧姿で登場。「スペース神陰流」なるトンチキ流派の師範にしてまさかのダース・ベイダー枠としての登場だったが、やはりというかテンションはいつも通りだった。

-「[[ロシアン柳生>宮本武蔵]]」「[[スペース神陰流>スペース・イシュタル]]」「[[VR新陰流>巴御前(剣)]]」といった謎の柳生傍流が本編・イベントを問わずたびたび言及される。
--なお「[[VR新陰流>巴御前(剣)]]」に関しては、カルデアに召喚された''正規の英霊である柳生宗矩''が流派立ち上げ?に関わっている。&color(gray){カルデアで一番ロックな精神};
---更に[[カイニス(騎)]]と共同で「海王流」なる戦闘術を編み出している。

-FGO完全初出キャラながら、[[衛宮士郎>千子村正]]、[[遠坂凛>スペース・イシュタル]]、[[間桐桜>カーマ]]らSN主要メンバーの容姿を持つサーヴァントとそれぞれ関係性を有する奇縁を持っている。

-2024年1月開催の[[『Fate/Samurai Remnant』コラボレーションイベント>盈月剣風帖]]ではストーリーに登場しなかったにも関わらず特攻の対象に入っていたり、マイルームで[[その主人公>宮本伊織]]に対して突如言及がなされたりと不自然な追加が多かったが、その数か月後である4月18日発売の『Samurai Remnant』のDLC「''断章:柳生秘剣帖''」にてまさかの''若かりし彼が「&ruby(はぐ){逸};れのセイバー」として登場''する事が決定した。
『Samurai Remnant』の舞台が1651年である事から、史実において宗矩が亡くなった5年後に若い姿で召喚されたという形になる。
そのしわの無い顔立ちには確かに面影があって、彼が年を重ねたらマスター達の知る剣聖に成る自信を感じさせるものであり、身にまとう甲冑(主に&ruby(くさずり){草摺};)の色や意匠は本作の彼の第二再臨を彷彿とさせる。&color(gray){&ruby(りゅうたん){柳生但馬守宗矩};リリィ};
--デザインは本作と同様古海鐘一氏(本人の[[Twitter>https://twitter.com/ShowichiFurumi/status/1779688042254786653]]より)。
//【管理者より】『Samurai Remnant』における具体的なシナリオ内容及び詳細な設定部分の記述はお控えくださいますようお願い申しあげます。

-宮本武蔵([[剣>宮本武蔵]])or([[狂>宮本武蔵(狂)]])、亜種特異点Ⅲ登場サーヴァント、武芸者サーヴァント、[[天草四郎]]、外道サーヴァント、[[蘆屋道満]]、[[宮本伊織]]所持時にマイルームに特殊台詞が追加される。
--亜種特異点Ⅲ登場サーヴァントと天草四郎は[[亜種特異点Ⅲ>英霊剣豪七番勝負]]クリアも解放条件になる。
---亜種特異点Ⅲ登場サーヴァントは[[宝蔵院胤舜]]、巴御前([[弓>アーチャー・インフェルノ]])or([[剣>巴御前(剣)]])、源頼光([[狂>源頼光]])or([[槍>源頼光(槍)]])、[[酒呑童子]]、[[アサシン・パライソ]]、[[佐々木小次郎]]、[[千子村正]]のいずれか。
--武芸者サーヴァントは台詞の項を参照。
--外道サーヴァントは[[レジスタンスのライダー]]、[[ジル・ド・レェ(術)]]、殺生院キアラ([[別>殺生院キアラ]])or([[月>殺生院キアラ(月)]])、コヤンスカヤ([[光>光のコヤンスカヤ]])or([[闇>闇のコヤンスカヤ]])、[[蘆屋道満]]、[[グレゴリー・ラスプーチン>言峰綺礼]]、[[オベロン]]、[[ソドムズビースト/ドラコー]]、[[アレッサンドロ・ディ・カリオストロ]]のいずれか。

#endregion
&br;
*幕間の物語 [#v41834ac]
-開放条件:亜種特異点Ⅲクリア、Lostbelt No.3プロローグクリア、霊基再臨3段階目、絆Lv.5
#region(+クリックで展開)
|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:100|c
|>|SIZE(20):BGCOLOR(#f0e68c):''Interlude''|>|>|>|SIZE(20):LEFT:''剣術無双・剣禅一如''|
|~推奨Lv|70|~場所|>|>|カルデアゲート|
|>|>|>|>|>||
|~AP|20|~周回数|3|~クリア報酬|聖晶石|
|~絆P|1,430|~EXP|44,380|~QP|14,800|
|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□□''|
|~Battle&br;1/2|>|>|>|>|LEFT:黒武者A Lv25(剣:30,627)&br;黒武者B Lv24(剣:29,412)&br;忌霊 Lv32(殺:26,251)|
|~Battle&br;2/2|>|>|>|>|LEFT:黒武者 Lv45(剣:110,335)&br;忌霊A Lv34(殺:55,719)&br;忌霊B Lv35(殺:57,328)|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7fffd4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT:枯淡勾玉x3、ゴーストランタンx3|
|>|>|>|>|>|~備考|
|>|>|>|>|>|LEFT:編成制限:''[[柳生但馬守宗矩]]が編成使用&color(Red){不可};''&br;サポートは[[???>アサシン・パライソ]] Lv80(6/6/6†2)、[[???>アーチャー・インフェルノ]] Lv80(6/6/6†2)、[[???>ディルムッド・オディナ(剣)]] Lv80(6/6/6†2)|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ffffff):|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■□''|
|>|>|>|>|>|~備考|
|>|>|>|>|>|LEFT:BATTLEなしでシナリオのみ。|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ffffff):|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■■''|
|~Battle&br;1/1|>|>|>|>|LEFT:下総の大霊 Lv40(術:152,283)→(術:206,670)|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7fffd4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT:ゴーストランタンx4|
|>|>|>|>|>|~備考|
|>|>|>|>|>|LEFT:編成制限:''[[柳生但馬守宗矩]]をスターティングメンバ―に加える''&br;サポートは[[アサシン・パライソ]]、[[アーチャー・インフェルノ]]、[[ディルムッド・オディナ(剣)]](全員Lv80(6/6/6†2))のみ&br;戦闘開始時、下総の大霊「''ンンンンその太刀筋は知っています''」柳生但馬守にArtsダウン付与&br;上記にカウンターで柳生但馬守「''笑止である''」自身の弱体解除&攻撃力アップ&宝具威力アップ(共に永続)&NP50獲得&br;味方1T目終了時、下総の大霊「''太刀筋が……異なる……?''」攻撃力ダウン(5T)&防御力ダウン(5T)&スタン(1T)&br;&br;&br;下総の大霊:巨大ゴースト系。天属性、死霊、超巨大。ゲージ5、3回行動。通常・クリティカル共に全体攻撃&br;スキル:「''劫濁''」味方全体にNP獲得量ダウン&防御力ダウン(共に5T)&br;チャージスキル:「''大難災禍''」全体攻撃&NP減少(-20%)|
#endregion
*強化クエスト [#w3e7c7eb]
-開放条件:最終再臨
#region(+クリックで展開)
|CENTER:80|CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:160|c
|>|BGCOLOR(#df0000):SIZE(20):''Rank up''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''強化クエスト 柳生但馬守宗矩''|
|BGCOLOR(#f0f0f0):~推奨Lv|80|BGCOLOR(#f0f0f0):~場所|>|>|カルデアゲート:強化クエスト|
|>|>|>|>|>||
|~AP|21|~周回数|3|~報酬|聖晶石×2|
|~絆P|815|~EXP|29,690|~QP|8,400|
|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□□''|
|CENTER:BGCOLOR(#f5f5f5):||LEFT:||LEFT:|LEFT:|c
|~Battle&br;1/3|>|LEFT:ヘルタースケルターC&br;Lv41(槍:20,575)|>|LEFT:ヘルタースケルターB&br;Lv40(槍:20,041)|LEFT:ヘルタースケルターA&br;Lv33(槍:27,553)|
|~Battle&br;2/3|>|LEFT:ヘルタースケルターC&br;Lv35(槍:40,419)|>|LEFT:ヘルタースケルターB&br;Lv34(槍:39,285)|LEFT:ヘルタースケルターA&br;Lv42(槍:30,086)|
|~Battle&br;3/3|>||>|LEFT:イフリータ&br;Lv41(術:122,135)||
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT:封魔のランプ、叡智の種火(槍)、QP+3,000、QP+1,500|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#FFFFFF):|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■□''|
|~Battle&br;1/3|>|LEFT:スチームゴースト&br;Lv26(狂:35,952)|>|LEFT:ヘルタースケルターB&br;Lv37(槍:29,643)|LEFT:ヘルタースケルターA&br;Lv36(槍:28,856)|
|~Battle&br;2/3|>|LEFT:スチームゴーストB&br;Lv28(狂:42,527)|>|LEFT:ヘルタースケルター&br;Lv38(槍:30,431)|LEFT:スチームゴーストA&br;Lv27(狂:41,037)|
|~Battle&br;3/3|>||>|LEFT:[[ヘクトール]]&br;Lv80(槍:142,550)||
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT:槍の魔石、狂の輝石、ランサーモニュメント、叡智の灯火(狂)、QP+3,000|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#FFFFFF):|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■■■''|
|~Battle&br;1/2|>|LEFT:ヘルタースケルター&br;Lv50(槍:29,151)|>|LEFT:スチームゴーストB&br;Lv30(狂:64,950)|LEFT:スチームゴーストA&br;Lv29(狂:62,823)|
|~Battle&br;2/2|>|LEFT:イフリータ&br;Lv45(術:75,337)|>||LEFT:[[諸葛孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]&br;Lv90(術:168,256)|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT:封魔のランプ、キャスターモニュメント、QP+1,500|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#f1f1f1):''備考''|
|>|>|>|>|>|LEFT:クリアで「水月 B」→「水月 B++」に強化。|
#endregion
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