天命の粘土板 の変更点
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*ステータス [#n434573a] |~SR|>|>|>|>|~No.407| |&attachref(./w407.jpg,nolink,???,234x400);|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)| |~|~LV|>|>|>|80/80| |~|~HP|>|>|>|100/100| |~|~ATK|>|>|>|100/100| |~|~COST|>|>|>|9| |~|>|>|>|>|~詳細情報| |~|~ILLUST|>|>|>|---| |~|~解説|>|>|>|遙かなる過去。&br;古き神の時代。&br;神々の王がマルドゥーク(メダロック)ではなく、エンリル神であった頃の事である。&br;&br;或る怪鳥がいた。&br;アッカドに於ける名はアンズー、シュメールに於いてはイムドゥグドと呼ばれる。&br;嵐の魔であり、巨大な雲と強風の顕れたる神であった。&br;この怪鳥はエンリル神に仕えていたが、ある日、主人の入浴中に大宝物を奪い取ってしまった。&br;するとたちまち万物万象のすべては暗黒に包まれ、世界には滅びが迫った。&br;&br;怪鳥アンズーが掠めた稀有なる大宝物、&br;世界と神々とを統べる窮極の王権―――天命の粘土板。&br;是に、怪鳥は触れるべきではなかった。&br;世界の悉くを危機に陥れたからか。否。&br;資格なき者が手を伸ばしても王権は応えず、アンズーは何ひとつとして得られぬが故に。&br;事実、大宝物はエンリル神の息子たる英雄神ニヌルタに奪い返され、世界は修復されたのだった。&br;&br;そして長き時を経て後、人の時代の興りの頃。&br;大宝物は黄金の都へと収蔵された。&br;&br;荒ぶる嵐神アンズーは何を想うか。&br;自らには叶わなかった王権の簒奪を、神の血を引く人たる英雄王が成し遂げたことに―――| |~|~解説|>|>|>|遙かなる過去。&br;古き神の時代。&br;神々の王がマルドゥーク(メダロック)ではなく、エンリル神であった頃の事である。&br;&br;或る怪鳥がいた。&br;アッカドに於ける名はアンズー、シュメールに於いてはイムドゥグドと呼ばれる。&br;嵐の魔であり、巨大な雲と強風の顕れたる神であった。&br;この怪鳥はエンリル神に仕えていたが、ある日、主人の入浴中に大宝物を奪い取ってしまった。&br;するとたちまち万物万象のすべては暗黒に包まれ、世界には滅びが迫った。&br;&br;怪鳥アンズーが掠めた稀有なる大宝物、&br;世界と神々とを統べる窮極の王権───天命の粘土板。&br;是に、怪鳥は触れるべきではなかった。&br;世界の悉くを危機に陥れたからか。否。&br;資格なき者が手を伸ばしても王権は応えず、アンズーは何ひとつとして得られぬが故に。&br;事実、大宝物はエンリル神の息子たる英雄神ニヌルタに奪い返され、世界は修復されたのだった。&br;&br;そして長き時を経て後、人の時代の興りの頃。&br;大宝物は黄金の都へと収蔵された。&br;&br;荒ぶる嵐神アンズーは何を想うか。&br;自らには叶わなかった王権の簒奪を、神の血を引く人たる英雄王が成し遂げたことに───| |~保有スキル|~限界突破|>|>|>|~効果| |CENTER:|LEFT:65||||LEFT:|c |天命の粘土板|×4|>|>|>|[[ギルガメッシュ(キャスター)>ギルガメッシュ(術)]]装備時のみ、自身がフィールドにいる間、味方全体の宝具威力を20%アップ| &br; **各レベル毎のステータス [#z518a72b] #region(+クリックで展開) |CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80||CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|c |~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK| |1|--|--||50|--|--| |10|--|--||60|--|--| |20|--|--||70|--|--| |30|--|--||80|100|100| |40|--|--||>|>|| #endregion &br; *ゲームにおいて [#s2ec4b25] -☆4概念礼装。 [[ギルガメッシュ(術)]]の絆レベルを10にすることで入手できる。 -効果は自身がフィールドにいる間、味方全体の宝具威力を20%アップ。 ギルガメッシュ(術)が装備している時のみ効果が発揮され、他のサーヴァントでは効果は発揮されない。 &br; *小ネタ [#t649c707] #region(+クリックで展開) -カードテキストはバビロニア神話に基づくもの。 メインクエスト第七章に登場するものとは別の粘土板。 --凡そは''「天命の書板(トゥプシマティ)」''と呼ばれるもの。 神々の王としての王権を示すいわゆる“レガリア”(日本で言う「三種の神器」)であり、これに調印した者がバビロニア神話においては神々の王として認知されることになる。 --原初の塩水の女神・[[ティアマト]]がキングゥ神の王権を表すために造り上げたもので、以後バビロニア神話において神々の王となるものが、この粘土板に調印して所有する掟となった。 これ単体だけでも相当な魔術アイテムであり、自分が思う相手を念じることで対象を粘土に変えてしまう。またアンズーと戦った豊穣神ニヌルタに対し、武器の素材を呪って攻撃を無効化するといった芸当も見せている。 -テキスト中に出てくる「アンズー」は「ズー」とも表記される。 --獅子の頭を持つ鷲とされる。 かつてギルガメッシュの父であるルガルバンダに「雷のごとく跳躍し、太陽のごとく動く」ことのできる能力を授けた怪鳥。 シュメールアッカドにおいては王権の守護者としての性質があり、シュメールにはイーグルカルトと呼ばれる、一種の宗教的概念も存在していた。 しかし後世のバビロニアでは、その宗教観は受け継がれず、加えて自分達がシュメールアッカドから王権を奪ったことを表すために、バビロニア神話ではもっぱら打ち倒されるべき怪物のイメージが付与された。 --解説文にあるように、当時神の王だった嵐の神エンリルから書板を奪い、その魔力を持ってバビロニアの神々と世界を追い詰めた。 --キメラのような姿だが、書板の使い方を熟知し、それを利用して書板を奪い返しに来た神々を次々と返り討ちにするという、知略に長けた一面を持つ。 ニヌルタから助言を乞われたエア神も、最終的には「とにかく戦い続けて疲れさせろ」という、ゴリ押し策を提案せざるを得ない事態だった。 それだけ書板を持ったアンズーも難敵だったとも言い得る。 #endregion &br; *この礼装についてのコメント [#comment] //#region(過去ログ) //#ls(./) //#endregion #pcomment(./コメント,reply,15)