フォアブロ・ロワイン の変更点
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//立項する前に編集方針ページの「NPCキャラクターページの立項要件」をご確認ください。 *人物紹介 [#q8932841] |BGCOLOR(white):&attachref(./Nrvnqsr.png,nolink,フォアブロ・ロワイン,300x250);| *ゲームにおいて [#xaf848f1] -「[[非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ]]」の登場人物。 彷徨海の五つの扉『&ruby(ガヌ){再生};の扉』に所属する魔術師。 *小ネタ [#z100c7e5] #region(+クリックで展開) -「フォアブロ・ロワイン」とは『月姫』世界における吸血種・&ruby(しと){死徒};の頂点、「死徒&ruby(にじゅうななそ){二十七祖};」の第十位「ネロ・カオス」の本名。 魔術師としては「彷徨海の鬼子」という通称を持つ。ネロ・カオスは死徒討伐を行う聖堂教会が付けた名称であるが、気に入っているのか自身もそう名乗っている。 --ネロ・カオスが彷徨海出身であることは他作品でも度々言及されていたが、実質的な彷徨海の魔術師として登場するのは今作が初めてであり古参ファンを驚かせた。 ネロ・カオスを名乗っていないなどの点から本作の世界線における魔術師「フォアブロ・ロワイン」としての登場と思われるが、彷徨海に留まっている経緯や死徒であるかどうかなどの詳細は語られていない。 --名前の由来はローマ皇帝[[ネロ>ネロ・クラウディウス]]らしく、キリスト教の迫害者の代名詞を付けられるほど教会に敵視されている、ということらしい。 --「死徒の通り名はその能力に因む」という話からすると、暴君ネロの「キリスト教徒を犬に喰わせる処刑を行なった」という逸話からも来ているのかもしれない。 #region(ネロ・カオスに関して +クリックで展開) -死徒ネロ・カオスとしては、体内に666の生命因子を混濁させた混沌の世界を作り出す[[固有結界]]「獣王の巣」を持っている。 また、その固有結界の影響で獣たちの群体に近しい存在となっており、フォアブロ・ロワイン本人の人格は薄れつつあると言われている。 本人もフォアブロ・ロワインの人格が薄まることは承知の上で、なお「混沌という原初の秩序の果てに何があるのか」という自身の命題を追い求め続けている生粋の学者・魔術師。 --[[魔眼持ち>オフェリア・ファムルソローネ]]でもあり、最上位の「黄金」ランクの魅了の魔眼を所持している。 -剣呑な外見だが意外と人付き合いが良い人物で、死徒二十七祖の会合にはしっかりと出席し、他の二十七祖から嫌悪されている二十七祖番外位「ミハイル・ロア・バルダムヨォン」と友誼を結んでおり、共同研究を行っている。 --死徒としては千年近く存在している。二十七祖の序列は基本的には本人の強弱とは関係ないと思われるが、ネロ・カオスを含む序列十位以上については通常の概念では滅することができない強大な存在とも言われている。 -魔術師かつ動物学者でもあり「教授」という通称を持つ。 --その固有結界故に強大な力を持つ死徒ではあるものの、元々は[[学者肌の研究者型魔術師>ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]であったため、自身の戦闘センス自体は低い部類とされる。 --死徒になっても動物学者としての興味関心は持ち続けており、『MELTY BLOOD』では怪生物[[ネコアルク>ネコアルクV]]を捕獲しようと躍起になる姿を見せる。&color(Silver){「こ、このような希少種がいようとは……! まて、逃げるな、ええい足型だけでも手に入れねばっ……!」}; ギャグ時空では『地球大紀行』が好きだったり、北海道のムツゴ○ウ王国に弟子入り志願しようとするなど、なかなかに愉快な教授である。 ---%%ネコアルク・カオスとの関係は不明。%% -ともあれ、(後述の月姫リメイク版の事情もあり)彼を最も有名たらしめているのは対戦格闘ゲーム『MELTY BLOOD』シリーズにおけるプレイアブルキャラとしての登場だろう。 空中コンボで「ホァー」ことジャンプCのループコンボを入れられたり、「鹿」こと混沌開放・獣角種に苦しめられたプレイヤーも多いと思われる。 #endregion #region(死徒二十七祖に関して +クリックで展開) -『月姫』の世界観における、吸血種・死徒の頂点。 死徒とは、[[真祖>アーキタイプ:アース]]や[[精霊>虞美人]]といった自然発生ではない吸血種を指す。そのほとんどが人間から変質した後天的な吸血種であり、その発生は、真祖による吸血、死徒による吸血、魔術による自己改造など様々。 「二十七祖」の始まりとなった死徒たちは、元々は真祖の吸血衝動を抑えるための「備え」であったとされる。真祖の支配から逃れた死徒の集まりが人間社会において吸血行為を繰り返した結果、聖堂教会によって「死徒二十七祖」として認定された。 -吸血による死徒の発生は「血を吸われること」ではなく「血を送り込まれること」によって成立するとされている。 吸血行為を行われた人間は全員が死徒化する訳ではなく、肉体のポテンシャルと魂のキャパシティに優れるものに限られる。 --死徒化は吸血による死後に即時変化するものではなく、年単位で体を作り替えていく。段階的に動く死体だったモノが成長していき、やがて死徒となる。死徒は吸血行為を行われた相手が「親」に当たるため、その時点で「子」たる自身と「親」との絶対の上下関係が生まれる。死徒はこの支配から逃れるため自らも「子」を作り、力を蓄え、やがて支配からの脱却に成功する……というサイクル。 このように死徒たちはそれぞれが「派閥」を持っており、それ自体がその死徒の実力を示すものとなる。 --死徒は人類の延長線上に存在するモノであり、彼らはいわば「前借り」によって不老不死という強大な能力を得ている。そのため肉体の崩壊が異常に速く、これを避けるために吸血行為によって人間の「寿命」を摂取している。 -『Fate/strange Fake』や『竹箒日記』において、英霊が「人類史を肯定するもの」であるのに対して、死徒は「人類史を■■するもの」であると解説されている。(この伏せ字はおそらく「否定」であり、Fateと月姫がそれぞれ対極のルートであることが示唆されている) #region(『竹箒日記』2017年4月15日分より引用 +クリックで展開) '''英霊がサーヴァントとして使役できるFate世界と、英霊なんて強大な概念を“自律した使い魔”なんて術式に落とし込めるワケねーだろ、という月姫世界ですね。''' '''Fate世界の下地は『人類史を肯定するもの』なので英霊も主役として考えられますが、月姫世界の下地は『人類史を■■するもの』なので、''その敵対者である''死徒たちが主題となる、みたいな違いです。''' #endregion -『月姫』のリメイクによって、死徒にはⅠ~Ⅸまでの「&ruby(かいてい){階梯};」が存在しており、最上位たるⅨ階梯(祖)が「死徒二十七祖」と定義されるようになった。 --英霊召喚が可能な世界(Fate世界)では死徒の力が弱く、「二十七祖」の枠組みは存在しないとされている。英霊召喚が不可能な世界(月姫世界)で二十七祖に定義されていた死徒たちはⅦ階梯(上級死徒)に区分されている。 ---『ロードエルメロイ二世の事件簿』に登場したズェピア・エルトナム・アトラシア曰く、Fate世界において死徒二十七祖結成の可能性が潰えたのは西暦300年あたり。 この時期は[[魔道元帥ゼルレッチ>カレイドスコープ]]と朱い月のブリュンスタッドの対決があった「夜の森の都、千年城の戦い」が勃発している。 -死徒二十七祖は、吸血鬼の「&ruby(グランド){冠位};」とされる。魔術師の「冠位」がそうであるように、死徒ならば目指すべき頂点が二十七祖の座である。 --二十七という数や祖の順位にどういった意味があるかは不明。序列が強さ順ではないことは確か。 --三千年の歴史を持ち、西暦以前から活動しているものが「古参」、西暦以後から活動を始めたものが「新参」に分類される。 古参の五匹による「&ruby(エルダータイトル){神代同盟};」など一部に例外はあるが、基本的に祖と祖はそれぞれが敵対関係にあるとされる。しかし、その全てが人間の敵という訳ではない。 祖の内訳は多岐にわたり、死徒はもちろん、吸血種ではないものや[[地球外生命体>ORT]]も含まれる。 --祖たる条件は上述の通りⅨ階梯に達する事だが、死徒をⅨ階梯たらしめるものが「&ruby(イデアブラッド){原理血戒};」である。 具体的にどのようなものかは不明。『月姫マテリアルⅠ』では「祖を祖たらしめている血液の質であり、魂に刻まれた大本の戒め。その血を巡らせるだけで惑星の物理法則を塗り替える特異点。この血を継承した死徒は、どんな階梯であろうと祖に成り上がる事となり、アルクェイドはこれを『王冠』と例えていた。原理血戒を動かすには千年クラスの土台が必要となり、数百年活動した程度の死徒が継承してもその呪いで潰されてしまう」と解説されている。 ---上記の性質から、リメイク前の死徒二十七祖の大半が[[固有結界]]を使えるという設定のブラッシュアップと思われる。 --祖同士での争いや教会による討伐で六つ空席が生じている。この空席が埋まらない理由は不明。 -『月姫』のリメイクによって二十七祖のメンバーに変更が生じている。以下のリストは旧作基準である事、個々の解説には近年に明記された設定が追記されている事に注意。 #region(二十七祖リスト +クリックで展開) |LEFT:|LEFT:|LEFT:|c |~順位|~名前|~解説| |~第一位|~プライミッツ・マーダー|「霊長の殺人者」「ガイアの怪物」などの異名を持つ白い魔犬。人類に対する絶対的な殺害権を有する星の抑止力。これを御するには抑止の守護者が七騎必要とされる。二十七祖第九位アルトルージュ・ブリュンスタッドを主とし、彼女の吸血を真似するために祖の一角に数えられている。Fate世界、特にFGOにおいては[[ある存在>フォウ]]として語られる。| |~第二位|~The dark six|「最初の死徒」「闇色の六王権」と呼ばれる謎の存在。なんらかの理由から蘇生中であり、蘇生した暁には二十七祖を束ねるといわれる……が、コレの正体を知る死徒はいない。| |~第三位|~&ruby(あか){朱};い月のブリュンスタッド|「タイプ・ムーン」「月のアルテミット・ワン」と呼ばれていた月の王。地球の意思を受信して惑星に降り立ち、「真祖」を生み出させる。この際、地球がオリジナルとして参照したのが朱い月である。西暦300年頃、魔道元帥ゼルレッチによって滅ぼされる。| |~第四位|~[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ>カレイドスコープ]]|詳細は当該項目を参照。| |~第五位|~[[ORT]]|~| |~第六位|~リィゾ=バール・シュトラウト|通称「黒騎士シュトラウト」。最古参の死徒の一人。魔剣ニアダークを所持し、時の呪いによる不死を持つ。彼の説明の際に脈絡無く「真性悪魔ニアダーク」なる言葉が置かれているが、その意味は不明。| |~第七位|~&ruby(ふかいりん){腑海林};アインナッシュ|死徒アインナッシュの保有していた吸血植物が主人の血を吸った事で死徒化した。たった一株の植物が800年という時間を経て全長50kmの森林に成長しており、本能のままに「生きた森」が大地を移動し続けている。数十年に数日だけ活動した後は休眠期に入り、吸血した血を凝固させて「実」を作る。食べれば不老不死をもたらすとかなんとか。食べられなかった実は「仔」となり、別の森へと成長する。アニメ『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 魔眼蒐集列車 Grace note>Grace note]]』に出てきたのがその「アインナッシュの仔」。| |~第八位|~フィナ=ヴラド・スヴェルテン|通称「白騎士ヴラド」「吸血伯爵」「ストラトバリスの悪魔」。幽霊船団のキャプテン。[[固有結界]]・パレードを有する。[[美少年趣味>ムニエル]]で同性からしか血を吸わない。二十七祖第十五位リタとは犬猿の仲。| |~第九位|~アルトルージュ・ブリュンスタッド|通称「血と契約の支配者」「吸血姫アルトルージュ」。プライミッツ・マーダーの主であり、黒騎士シュトラウトと白騎士ヴラドに護衛される死徒の女王。[[アルクェイド・ブリュンスタッド>アーキタイプ:アース]]の姉にあたる存在。真祖としての姉妹機だが、真祖と死徒の混血。アルクェイドの髪を切り落とし、所持している。| |~第九位|~アルトルージュ・ブリュンスタッド|通称「血と契約の支配者」「吸血姫アルトルージュ」。プライミッツ・マーダーの主であり、黒騎士シュトラウトと白騎士ヴラドに護衛される死徒の女王。[[アルクェイド・ブリュンスタッド>アーキタイプ:アース]]の姉にあたる存在。真祖としての姉妹機だが、真祖と死徒の混血。アルクェイドの髪を切り落とし、所持している。&br;アルクェイドは、同規模の“天体を成すもの”であるアルトルージュとの決着をつけるまでアルテミット・ワン(原初の一)と呼ばれる事はない。| |~第十位|~ネロ・カオス|このページを参照。| |~第十一位|~スタンローブ・カルハイン|通称「第一の亡霊(スタンティア)」「捕食公爵」「街食うモノ」。既に滅んでいる死徒でその怨念のみが残されているが、その怨念は周囲の全てを破壊する強力な力の渦となっている。存在濃度がゼロになるまで200年ほどかかるという。大規模な魔術を使用し続けると近寄ってくるらしい。| |~第十二位|空席|| |~第十三位|~タタリ(ワラキアの夜)|存在する、とされる死徒。その実態は錬金術師ズェピア・エルトナム・オベローンが、自身を特定条件下で発生する「現象化」させた固有結界・タタリ。『MELTY BLOOD』旧シリーズにおける黒幕。Fate世界においては本名のズェピア・エルトナム・アトラシアの名前で死徒として存在している(現[[アトラス院]]院長で、[[シオン>シオン・エルトナム・ソカリス]]の養父)。| |~第十四位|~ヴァン=フェム|最古参の死徒の一人。「財界の魔王」として人間社会に地位を持ち、そちらでは本名の「ヴァレリー・フェルナンド・ヴァンデルシュターム」と名乗っている。「フェムの&ruby(カーサ){船宴};」というカジノ船を所有しており、『Fate/hollow ataraxia』『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』にその名前のみが言及され、『Fate/strange Fake』では台詞のみ登場。魔術師上がりの死徒であり、七大ゴーレム「城」を創造する人形師。その作品から「魔城のヴァン=フェム」という二つ名も持つ。二十七祖第八位ヴラドに城の一つ「第五城マトリ」を攻め落とされて以来、アルトルージュ派を嫌っている。| |~第十四位|~ヴァン=フェム|最古参の死徒の一人。「財界の魔王」として人間社会に地位を持ち、そちらでは本名の「ヴァレリー・フェルナンド・ヴァンデルシュターム」と名乗っている。「フェムの&ruby(カーサ){船宴};」というカジノ船を所有しており、『Fate/hollow ataraxia』『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』にその名前のみが言及され、『Fate/strange Fake』では台詞のみ登場。『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』では6巻~8巻「フェムの&ruby(カーサ){船宴};(上)(中)(下)」において登場する。&br;魔術師上がりの死徒であり、七大ゴーレム「城」を創造する人形師。その作品から「魔城のヴァン=フェム」という二つ名も持つ。二十七祖第八位ヴラドに城の一つ「第五城マトリ」を攻め落とされて以来、アルトルージュ派を嫌っている。| |~第十五位|~リタ・ロズィーアン|親から位を受け継いだ二代目。自称、芸術家のお嬢様。貴族の吸血鬼の典型であり、女好き。酒池肉林の地獄で甘美な堕落に耽っている。二十七祖第八位ヴラドは趣味が合わず嫌っている。二十七祖第二十一位スミレとは殺しあうほど仲がいいという噂。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』における[[魔眼蒐集列車>ロダン]]の支配人である死徒は彼女と思われる。また、二十七祖には祖の死期を警告する「薔薇の予言者」という死徒がいるとされるが、これも彼女と思われる。| |~第十六位|~グランスルグ・ブラックモア|「黒翼公」「鵬」「月飲み」とも呼ばれる魔術師上がりの死徒。[[固有結界]]・ネバーモアを有する。死徒でありながら死徒に対してのみ強力な力を有する。Fate世界では討伐済みであり、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』にて、ブラックモアに縁のある人物が登場する。| |~第十七位|~トラフィム・オーテンロッゼ|最古参の死徒の一人。通称「白翼公」で「最初にして高貴なる白い翼の君」と崇敬される、魔術師上がりの死徒。二十七祖を代表する形式上の王。| |~第十八位|~エンハウンス|通称「復讐騎エンハウンス」。先代の十八位を破りその座についた、「エンハンス・ソード(片刃)」と蔑まれる死徒。その目的は二十七祖全てを狩ることだが、その動機は不明。右手には先代から譲り受けた(奪い取った)魔剣アヴェンジャー、左手には教会製の聖葬砲典。エンハウンスに人間としての部分が残っているため、使用する度に右手の神経が破壊され、左手は腐っていくという。| |~第十九位|空席|| |~第二十位|~メレム・ソロモン|聖堂教会における死徒殺しの専門家「埋葬機関」に所属する死徒。埋葬機関の第五位の代行者、通称「王冠」。古今東西の秘宝コレクターであり、機関にいる理由も教会が封印している秘宝の近くにいたいから。「デモニッション」という降霊能力を持つ。生前、神子として四肢を切断されており、現在は「&ruby(フォーデーモン・ザ・グレイトビースト){四大魔獣};」を四肢として使役している。一体で一つの祖に匹敵すると言われる。朱い月の手によって死徒化しており、アルクェイドのファン。| |~第二十一位|~スミレ|通称「ウォーターボトル」。水中に棲む変種の死徒で「吸血鬼は流水を越えられない」という伝承を克服した水魔。その代償に地上での活動が難しくなったという。いつも酔っ払っている。死徒の中で唯一「空想具現化」を可能とする。二十七祖第十五位リタとは殺しあうほど仲がいいという噂。| |~第二十二位|空席|| |~第二十三位|空席|| |~第二十四位|~エル・ナハト|「屈折」とも表現される特異な吸血鬼。一対一ならば相手をほぼ確実に消去するが、その度に自身も死滅し、蘇生には数十年かかる。現在は胃のみが聖堂教会に封印されており、彼の胃で作った召喚書『胃界教典』は埋葬機関における対死徒の切り札として運用されている。| |~第二十五位|空席|| |~第二十六位|空席|| |~第二十七位|~コーバック・アルカトラス|「千年錠の死徒」と呼ばれる南京錠の姿をした死徒。信仰者であり、魔術師上がりの死徒。自らの思想の終着、[[聖典トライテン>阿曇磯良(ひびき&千鍵)]]を外敵から守るために迷宮を造り上げるも、自分が脱出できなくなった。『まほうつかいの箱』における「ケータイさん」の中の人と考えられている。| |~番外位|~ミハイル・ロア・バルダムヨォン|自身の策略によってアルクェイドを利用し、彼女に自分の血を吸わせるよう仕向けて死徒となった。その経緯ゆえに教会からは二十七祖に並ぶものとされるが、二十七祖の死徒からは認められていない。『月姫』でアルクェイドが来日したのはロアを追っての事である。&br;Fate世界ではアルクェイドと関わっておらず、「タランテラ」の名前で活動していたが、生前の[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]により討伐された。| -リメイクによる変更点は以下。 ・第一位~第四位の変更。 ・六つの空席の祖が判明。 ・一部の祖の設定が変更。 -一部の文字しか読み取れないため推測が含まれる事に注意。 |LEFT:|LEFT:|LEFT:|c |~順位|~名前|~解説| |~第一位|~The dark six|プライミッツ・マーダーが二十七祖から除外され、残る3名の序列が詰められた。| |~第二位|~朱い月のブリュンスタッド|~| |~第三位|~キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|~| |~第四位|~Millennium………|名前の一部が判明。討伐済みかは不明。| |~第七位|~腑海林アインナッシュ|[[シエル]]によって討伐済みとなった。| |~第十二位|~Lululily A.Pa……|名前の一部が判明。討伐済みかは不明。| |~第十九位|~ヴローヴ・アルハンゲリ|二十七祖第十位ネロ・カオスの代わりに『月姫』の中ボスを務める新キャラ。経緯は不明だが100年~200年程前に先代の第十九位ゼリア・アッフェンバウムを討ち、祖の座を継承した若い死徒。| |~第二十二位|~クロムクレイ・ペタストラクチャ|名前が判明。シエルによって討伐済み。| |~第二十三位|~Zackham Eri Ran|名前の一部が判明。討伐済みかは不明。| |~第二十五位|~ベ・ゼ|通称「剣僧ベ・ゼ」。自身の剣術を他の死徒はおろか、死徒と敵対する代行者のシエルにすら教えていた変わり者。シエルによって討伐済み。| |~第二十六位|~Agape|名前が判明。討伐済みかは不明。| |~第二十七位|~コーバック・アルカトラス|死徒になる前から教会の信徒であるという設定が開示され、西暦が切り替わる前の頃に朱い月の手によって死徒化したことになった。| |~番外位|~ミハイル・ロア・バルダムヨォン|二十七祖として認められない理由が「原理血戒」を持たないからと設定された。| #endregion #endregion -『月姫』のリメイク版『月姫 -A piece of blue glass moon-』およびそれを元にした『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』では、劇中での彼の役割を新キャラクターであるヴローヴ・アルハンゲリが担っているため登場せず、二十七祖の一角としての名前の言及とある人物の回想で彼らしき人物が登場するだけに留まっている。 --リストラされた理由は「今日日変則的な吸血鬼も相性ゲーによるジャイアントキリングも食傷気味」「よってネロ自身はEx枠に回してオーソドックスな方向でいきたい」との事で、代役であるヴローヴの設定および戦闘にもそれらが反映されている。 -『Fate/strange Fake』では第一次十字軍の際に「身体に無数の獣を飼う死徒」による暴虐が行われた旨の言及が存在しており、コミカライズ版では小さいながらも彼の姿が描かれている。 -『ちびちゅき!』では生物の教員を務めている。 -[[CV:中田譲治>“山の翁”]] 「[[言峰綺礼]]」は出演済みの他「[[荒耶宗蓮>三重結界]]」も概念礼装で登場していた為、『月姫』、『Fate』、『空の境界』各作品の中田譲治キャラがFGOに勢揃いした。 --なお、アニメ『真月譚 月姫』では三宅健太氏がネロ・カオスを演じている。 #endregion *この人物についてのコメント [#comment] #region(過去ログ) #ls2 #endregion #pcomment(./コメント,reply,15)