シラノ・ド・ベルジュラック の変更点

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*人物紹介 [#q8932841]
|BGCOLOR(white):&attachref(./cyrano.png,nolink,シラノ,300x250);|
*ゲームにおいて [#xaf848f1]
-イベント「[[CBC2024 シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!]]」の登場人物。
劇場の特異点に召喚された幻霊のサーヴァント。
特異点修正の為に訪れた[[主人公]]一行を巻き込み、自身のモチーフの演劇の監督を務める。
-終盤には逃げた彼と戦闘する事になる。クラスはセイバー。
#region(性能)
-エネミー名は「''シラノの影A''」
[[シュヴァリエ・デオン]]のシャドウサーヴァントの姿。ボイスもデオンのもの。
「''[[シラノの影B>ファントム・オブ・ジ・オペラ]]''」「''[[シラノの影C>ウィリアム・シェイクスピア]]''」「''[[シラノの影D>紫式部]]''」「''[[シラノの影E>エドワード・ティーチ]]''」「''[[シラノの影F>メフィストフェレス]]''」(すべてサーヴァント属性を所持していないシャドウサーヴァント)を率いている。


-所持属性
--人属性、中立、中庸、人型、''男性''、騎乗
''サーヴァント、セイバークラスのサーヴァント、七騎士のサーヴァント、シャドウサーヴァント属性を所持していない。''
また[[シラノの影E>エドワード・ティーチ]]のスキル「''紳士的な愛 C''」の追加回復対象にならない。

-行動パターン
--ゲージ4、3回行動・通常、クリティカル共に単体攻撃
他のシラノの影は消滅するが、彼だけは撤退する。
全ての敵のHPを0にする事で勝利可能。

-''《スキル》''
--「''光だ!''」
敵行動終了時に発動。味方単体に&color(blue){スポットライト「対象に即死効果を付与」};を付与
--「''心眼(真) C''」
''高確率で使用。''[[オリジナル>シュヴァリエ・デオン]]の時と性能は同じ。自身に回避状態を付与(1T)&防御力をアップ(3T)
--「''自己暗示 A''」
''自身が弱体状態の時に高確率で使用。''[[オリジナル>シュヴァリエ・デオン]]の時と性能は同じ。自身の弱体状態を解除&弱体耐性を大アップ(3T)
--「''癒しの風貌 C''」
''高確率で使用。''[[オリジナル>シュヴァリエ・デオン]]の時と性能は同じ。自身にターゲット集中状態を付与(3T)&HPを回復(+1,300)

-''《宝具》''
宝具は使用せず、EXアタックを使用。
#endregion
-イラスト担当は[[今回のイベント報酬礼装>シラノ・ド・ベルジュラック(概念礼装)]]も担当した、けーしん氏([[Xより>https://x.com/keisin/status/1770012586043703444?s=46]])。
*小ネタ [#z100c7e5]
#region(+クリックで展開)
-剣豪作家シラノ・ド・ベルジュラック。17世紀フランスの人。
フルネームは「サヴィニヤン・ド・シラノ・ド・ベルジュラック」。
剣術家として100人を相手にした武勇伝を持つ他、哲学・科学の研究、詩作、小説執筆と言った学術・文芸にも取り組んだ多才な人物であり、特に小説『月世界旅行記』『太陽世界旅行記』(両作をまとめて『日月両世界旅行記』とも)はSF分野の先駆的作品として位置づけられる。
#region(シラノの生涯について +クリックで展開)
-1619年、弁護士の息子としてパリで生まれる。
20歳まで学生生活を続けた後、軍隊に入隊して三十年戦争に従軍するも重傷を負って除隊し、療養する。
戦傷が回復した後、シラノは剣術を修めた他、モリエールら多くの文士と交流を持ち、自身も執筆生活を行い文壇で活躍する。
-しかし、シラノがパトロンのダルパジョン公の館で生活していた時期に、頭に材木が落ちて大怪我をする(事故説とシラノに恨みを持つ者による事件説がある)。
怪我を負ったシラノはダルパジョン公の援助により親族のもとで介護生活を送るが、事故から一年後に死去、死因は梅毒とも言われているが詳しくは不明。享年36才。
#endregion

-19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスの劇作家エドモン・ロスタンが彼をモデルにした戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』を執筆しており、世界各地で上演される名作として高く評価されている。
--戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』は、剣術にも文才にも優れるが唯一鼻が大きく醜いことだけがコンプレックスのシラノ、シラノが愛する従姉妹ロクサーヌ、イケメンだが文才がない青年剣士クリスチャンが織りなす物語。
--戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』でのシラノは女性に愛を捧げているが、史実のシラノは同性愛者という説もあり、その場合は男性詩人シャルル・コアポーと恋仲であったのではないかと言われている。
--日本では『シラノ・ド・ベルジュラック』の翻案作品として、幕末の会津藩を舞台とした『白野弁十郎』が大正15年に執筆・上演されており、テレビドラマ化もされた他、現在でも舞台で上演されている。

-FGOで登場する以前には『Fate/zero』の&ruby(ギャグ世界線){BD-BOXの特典映像};である『お願い!アインツベルン相談室』の4話に登場した、相談相手の[[ジル>ジル・ド・レェ(術)]]がシラノのモノマネをしたことで言及されている。

-本作に登場するシラノ・ド・ベルジュラックは、本人の言によると「実在人物のシラノ」でなく「劇の主役としてのシラノ」であるとのこと。
サーヴァントではあるが、霊基数値の低い幻霊であり、そのせいで影のような姿(作中では「シャドウサーヴァントの亜種」と表現されている)となっている。
なお、正規に現界した場合のクラスはセイバー間違い無しだと自称している。
--シルエットのみだが感情表現豊か、というか動きがダイナミック。
%%Mr.ゲーム&ウォッチ%%
-奇しくもFGOシラノの初登場シナリオが配信されたのは、史実の彼の誕生日(3月6日)であった。

//【管理者より】当該キャラクターの成り立ちの根幹部分の説明に必要等である場合を除き、不必要なシナリオ内容の詳細な記載はお控えください。
//【管理者より警告】上記注意書きを含め今後全ページにおいて管理者指示事項を無断削除した場合は管理妨害として編集権限を永続的に剥奪することを検討致します。CO上の管理者からの注意書きを許可無く削除することはおやめください。

-正体について。
#region(CBC2024 シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!のネタバレ)
-本人の「劇の主役としてのシラノ」との自称は嘘であり、正体は戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の主役のモデルとなったシラノ・ド・ベルジュラック、つまり''実在したシラノ本人''である。
--本人曰く、世界中で愛された『シラノ・ド・ベルジュラック』の主役とありふれた作家である自分では格が違うと述べており、[[シャルルマーニュ]]からは「想像上の物語の方が、現実よりも遙かに格上」と評されている(「物語よりも現実の方=カール大帝が遥か格上」というシャルルマーニュとはちょうど対照的な存在である)。
--なお、本人の発言からFate設定においては実在人物としてのシラノも劇と同様に鼻が大きかった模様。

-特異点で召喚されたシラノは劇の主役であるシラノが果たして幸福だったのかという疑問を抱き、聖杯に「自分が納得のいくシラノ・ド・ベルジュラックの幸福な結末が欲しい」と願う。
その結果、聖杯は「''戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』においての、史実のシラノが納得がいく論理的で、幸福的で、驚異的な結末''」を求め、「シラノが&ruby(・・・・・・・){納得のいかない};『シラノ・ド・ベルジュラック』の結末・脚本」を殺し、修正を試みる「結末裁定者」と化した。
これは今まで32回公開された作品で「シラノとクリスチャンが死ぬ」結末だけが変わらなかった原因にもなっている。
--そんな願いをかけたのは彼曰く「(こんな史実の自分が)悲劇故に有名となった作品の自分を超えた幸福を望むのは、筋違いなのではないか?」と躊躇した結果だという。
#endregion
#endregion
*この人物についてのコメント [#comment]
#region(過去ログ)
#ls2
#endregion
#pcomment(./コメント,reply,15)



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