いとお菓子 の変更点

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*ステータス [#n434573a]
|~SR|>|>|>|>|~No.1194|
|&attachref(./w1194.jpg,nolink,言はで思ふぞ,234x400);|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~LV|>|>|>|80/80|
|~|~HP|>|>|>|0/0|
|~|~ATK|>|>|>|0/0|
|~|~COST|>|>|>|3|
|~|>|>|>|>|~詳細情報|
|~|~ILLUST|>|>|>|はよせな|
|~|~解説|>|>|>|清少納言からのバレンタインチョコ。&br;&br;タマゴの中から出てきた紙には、ただひと言だけ。&br;『言はで思ふぞ』───&br;言葉にしなくても、あなたのことを想っています。&br;&br;かつて、傷心の日々を送る少納言の元へと届けられたメッセージ。&br;世界で一番元気が出る、最強の呪文。&br;&br;なお、チョコの味は普通。|
|~保有スキル|~限界突破|>|>|>|~効果|
|CENTER:|LEFT:65||||LEFT:|c
|いとお菓子|×4|>|>|>|効果無し|
|「[[バレンタイン2020>バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン ~紫式部と5人のパリピギャル軍団~]]」&br;イベント限定効果|×4|>|>|>|キラキラポイントのドロップ獲得数を10%増やす|
|「[[バレンタイン2021>サン・バレンティーノ! ~カルデア・ビター・バレンタイン2021~]]」&br;イベント限定効果|×4|>|>|>|ゴッド・ラブポイントのドロップ獲得量を10%増やす|
|「[[バレンタイン2022>マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~]]」&br;イベント限定効果|×4|>|>|>|用心棒ポイントのドロップ獲得量を10%増やす|
&br;
**各レベル毎のステータス [#z518a72b]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80||CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|--|--||50|--|--|
|10|--|--||60|--|--|
|20|--|--||70|--|--|
|30|--|--||80|0|0|
|40|--|--||>|>||
#endregion
&br;

*ゲームにおいて [#s2ec4b25]
-☆4概念礼装。2020年2月12日より開催のイベント「[[バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン ~紫式部と5人のパリピギャル軍団~]]」の報酬。
[[清少納言]]の所持履歴がある人のみ入手可能。
-交換するためには「[[バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン ~紫式部と5人のパリピギャル軍団~]]」のメインクエストクリアが必要となる。
&br;

*小ネタ [#t649c707]
#region(+クリックで展開)
-[[清少納言]]からのチョコレート。

-メッセージカード入りの卵形チョコ50個。当たりのカードは1枚だけ。
読んで字のごとく「をかし」と「お菓子」をかけたもの。
--「をかし」は「滑稽である」、「興味深い」、「趣がある」といった意味を持つ日本の古語である。平安文学では「あはれ」と並んで根幹を成す理念であり、[[枕草子>清少納言]]は「をかし」を代表する文学作品とされる。

-はずれカード「夫がオオアリクイに……」
--元ネタは''「件名: 主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。」''から始まる通称『アリクイスパム』というスパムメール。2006年頃に出回っていたと言われている。
既に件名の時点でツッコミたくなるが、内容そのものも色々とツッコミどころ満載。誰がこんなのに引っ掛かるんだ?という謎スパムで、そのインパクトの強さからネットの一部で話題を呼んだ。
「お悔やみ申し上げます!」

-ITO OKASHI
--箱側面に書かれているのは小倉百人一首にある[[清少納言]]の歌。
『''夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ''』
彼女のスキル「逢坂の関」もこれが由来と思われる。詳しくは[[清少納言]]の小ネタ欄・スキル名の由来の項目へ。
---文の意味だけをかいつまんで意訳すれば「嘘をついて私から離れるような人とはもう逢いません」&color(silver){……贈り物に添える文章として考えるとなかなか意味深に聞こえる。};

-当たりカードの「''言はで思ふぞ''」は、[[清少納言]]が政敵に内通している疑惑を抱かれた際に、定子から贈られた言葉。
#region(「言はで思ふぞ」)
-枕草子『''殿などのおはしまさで後''』(岩波文庫版・百四十三段、角川ソフィア文庫版百三十八段)より。
-中宮定子一族が追い詰められていく動乱の最中、清少納言にも政敵方と通じているという心無い噂が立てられた。清少納言は深く傷つき、長い間都を離れ、里へ下っていた。
このまま定子様との縁が切れてしまうのではないかと不安と孤独な日々を過ごしていた少納言にある日、定子から手紙が届く。
封を開けてみると何も書いてない綺麗な紙に、山吹の花がひとひら包まれていて、その花びらに一言「言はで思ふぞ」とだけ書かれていた。

-この定子のメッセージには2つの歌が関わっている。
--まず''「言はで思ふぞ」''について。
この言葉の由来は『古今和歌六帖』にある歌、
&color(#008000){「心には下ゆく水のわきかへり%%%言はで思ふぞ%%%言ふにまされる」};(読み人知らず)から。
これは「私の心の中には、表面からは見えない地下水がわき返っているように、口に出さないけれど、あなたのことを思っています。その思いは口に出して言うよりずっと優っているのです」という意味合い。
つまり、この言葉には「%%%口には出さないけど、あなたのことを思っている、それは言葉に出すよりずっと深い思いが宿る%%%」というメッセージが込められている。
--次に''山吹の花びら''について。&br;これは『古今集』にある&ruby(そせい){素性};という歌僧が詠んだ、
&color(#008000){「山吹の花色衣ぬしや誰問へど答へずくちなしにして」};という歌に絡めたもの。
これは「山吹の花のような色の衣に持ち主は誰ですか、と聞いても答えません。それはくちなしだからです」という意味合い。
この歌は、山吹色の原料となる%%%「&ruby(くちなし){梔子};の実」と、「口無し」を掛け、だから答えがない%%%というもの。
--すなわち、''「山吹の花」''と''「言はで思ふぞ」''はどちらも''「くちなし」繋がり''となり、そこから転じて%%%言葉にしないからこその深い思い%%%という洒落たものとなっている。
---またこの手紙が届いたのは秋。山吹は春の花で秋ごろに咲くものは「返り咲きの花」とも言われている。ここから清少納言へ''「返り咲き=帰って来てほしい」''というメッセージも読み解ける。
-この中宮定子のメッセージを理解した清少納言は、それから間もなく定子のもとに戻ったという。
--この話からは定子の教養の奥深さや清少納言ならこのメッセージの真意を理解してくれるという彼女への厚い信頼、そして定子自身も辛い状況の中にあるにも関わらず清少納言を気づかうという慈悲深さがよく表れている。
-本チョコ礼装のイラスト(「言はで思ふぞ」と書かれた紙)にも山吹の花が添えられている。
#endregion

#endregion
#br
*この礼装についてのコメント [#comment]
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//#endregion
#pcomment(./コメント,reply,15)



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