魔神柱 のバックアップソース(No.134)

*人物紹介 [#f8401db7]
|BGCOLOR(white):&attachref(./kyozyu.jpg,nolink,魔神フラウロス,445x250);|
~
* ゲームにおいて [#b5da2a59]
-主に第1部〜1.5部のメインシナリオ等に登場するボスエネミー。
キャラクターデザインは山中虎鉄、担当声優は杉田智和(どちらも竹箒日記より)。
-敵として戦闘を行う際は「?」という特殊クラスで登場することが多い。
また、通常攻撃が全体攻撃であるが、一部の魔神柱は通常攻撃は単体攻撃、クリティカル攻撃のみ全体攻撃、などの個体差がある。
-「魔神」と名が付くものの「神性」は所持しておらず、[[織田信長]]の神性特効は通らない。[[アーサー・ペンドラゴン]]の「超巨大」特効は対象となる。
また、原則として[[オケアノスのキャスター]]の「豚化」が無効。
-魔神柱と各クラスの相性は下表の通り。
LEFT:
||CENTER:100||CENTER:|c
|>|~魔神柱に与えるダメージ||~受けるダメージ|
|セイバー・アーチャー・ランサー|1.0倍||&color(Blue){''2.0倍''};|
|>|>|>||
|ライダー・キャスター・アサシン|&color(Red){''2.0倍''};||1.0倍|
|>|>|>||
|バーサーカー|&color(Red){1.5倍};||&color(Blue){''2.0倍''};|
|>|>|>||
|シールダー・ルーラー&br;アルターエゴ・ムーンキャンサー・フォーリナー|1.0倍||1.0倍|
|>|>|>||
|アヴェンジャー|1.0倍||''&color(Red){0.5倍};''|
~
*個体解説 [#e8099876]
#region(+クリックで展開 ※メインシナリオ等ネタバレ注意)
#contents
**フラウロス [#veca090d]
-シナリオ中に最初に登場する魔神柱。序列64位。
[[第二特異点>第2の聖杯 “薔薇の皇帝”]]において[[レフ教授]]が変貌する形で登場。
他、「[[スカサハ体験クエスト]]」においても登場。(この個体は主人公とマシュのわかりやすい「死の形としての象徴」であり本物ではない)
[[終局特異点]]では第一節の他、「情報室フラウロス」としても登場する。
クラスは第二特異点と終局特異点の最初は「?」、制圧戦ではランサーとなっている。なお、第二特異点と終局特異点の最初で戦うフラウロスと制圧戦で戦う時の「情報室フラウロス」とでは体色が異なる他、制圧戦では専用のボイスがつく。
-オリアス、ウァプラ、ザガン、ウァラク、アンドラス、アンドレアルフス、キマリス、アムドゥシアスの八柱と共に情報室を司る魔神柱。[[終局特異点]]では「Ⅱの座」で主人公の下に駆け付けた第二特異点のサーヴァント達と交戦することとなる。
-一人称は「私」。一人称が「我」であることが多い魔神柱では珍しい存在(他にはアモンとハーゲンティが存在する)。
-使用する象徴的なスキルは「覚醒の時 来たれり」(初期は「瞳孔が開いた」と言う名称だったが後に変更された)
#region(+以下、終局特異点クリア後ネタバレあり)
--「竹箒日記」によると魔神柱の中では最初に感情を獲得した存在であり、[[ゲーティア]]の語る、[[マシュ]]に同情を示した迷いの一柱。
また、ゲーティアを構成し最後まで残った一柱でもあり、事実上ゲーティアの「人格」たる存在とも言える個体だった。
#endregion
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「目障りだ」|
|~|「己を知れ……」|
|~|「無様ッ!」|
|~クリティカル攻撃|「無駄な動きをするなッ!」|
|~宝具|「情報室、開廷。過去を暴き、未来を墜とす。『焼却式 フラウロス』」|
|~消滅|「何故、ここまでの力をぉ……っ!」|
#endregion
**フォルネウス [#vc2320fa]
-[[第三特異点>第3の聖杯 “嵐の航海者”]]において登場。海魔フォルネウス。序列30位。
[[イアソン]]が[[メディア(リリィ)]]の手により変貌する。
-[[終局特異点]]においては「観測所フォルネウス」という名称で再登場。
クラスは第三特異点では「?」、終局特異点ではキャスター。終局特異点においてはカラーリングが変化している他、戦闘時にヴォイスが付く。
-グラシャ=ラボラス、ブネ、ロノウェ、ベリト、アスタロス、フォラス、アスモダイ、ガープの八柱と共に情報室を司る魔神柱。[[終局特異点]]では「Ⅲの座」で主人公の下に駆け付けた第三特異点のサーヴァント達と交戦することとなる。
-なぜか[[黒髭氏>エドワード・ティーチ]]に辛辣。
貴様は特に不認なり。
また、本人曰くイカではなくエイとのこと。
-使用する象徴的なスキルは「漂流の時 来たれり」
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「熱源、感知」|
|~|「動体、発見」|
|~|「標的、発見」|
|~クリティカル攻撃|「消滅を提案する」|
|~宝具|「観測所、起動。清浄であれ。其の痕跡を消す。『焼却式 フォルネウス』」|
|~消滅|「無意味なり……無意味なり……」|
#endregion
**バルバトス [#tbf5a468]
-[[第四特異点>第4の聖杯 “ロンディニウムの騎士”]]において登場。変貌者は[[マキリ・ゾォルケン]]。序列8位。
[[終局特異点]]では「管制塔バルバトス」として再登場。
クラスは第四特異点では「?」、終局特異点ではアサシンとなっている。第四特異点と終局特異点ではカラーリングが異なるが、ヴォイスの多くは共通のもの。
-パイモン、ブエル、グシオン、シトリー、ベレト、レラジェ、エリゴス、カイムの八柱と共に管制塔を司る魔神柱。[[終局特異点]]では「Ⅳの座」で主人公の下に駆け付けた第四特異点のサーヴァント達と交戦することとなる。

#region(終局特異点レイドイベントについて)
-バルバトスに限った話ではないが、[[終局特異点]]に登場した魔神柱はどれも倒すと貴重な素材を高確率でドロップしてくれる仕様となっていた。
--バルバトスの場合は「蛮神の心臓」「禁断の頁」「無間の歯車」「ホムンクルスベビー」をドロップしていたが、これらはどれも大量交換や大量ドロップが望める長期イベントが長らく開催されていなかったり、手に入る機会がある程度あっても必要数が極端に多いサーヴァントがたくさんいるせいで全然供給が追い付いていないような人気素材ばかりだった。
その上、前者3つは''同時期にピックアップ登場した[[マーリン]]の育成素材としてかなりの数が要求されていた''ため、彼の再臨素材やスキル強化素材の情報が開示されるとその価値は爆発的に高騰した。
--そのため[[終局特異点]]の攻略情報がある程度出回り始めると、素材に飢えたユーザー達がドロップ素材目当てで一斉にⅣの座に殺到し、物凄い勢いでバルバトスを討伐していく「バルバトス祭り」が発生し、真夜中での[[終局特異点]]解禁からたった数時間で、当初設定していたバルバトスの討伐ノルマの大半が吹っ飛ぶという未曽有の事態が起こった。
--これを受けて運営は「魔力供給の増大に伴って魔神柱1体辺りの復活回数が200万に増加した」という内容の連絡と調整を行ったが、それでも開戦から1日も経たない12時間30分ほどで200万体全てが討伐されてしまった。
---余りの人気ぶりに「詫びバルバトス」「バルバトスロス」「採集決戦」「''殺したかっただけで死んでほしくはなかった''」などの様々な迷フレーズ・迷言が生まれた。「もっとだ…もっとよこせバルバトス!」は同時期放送アニメから引用。
--この後も、ドロップする素材の需要などに応じて他の魔神柱も順次集中砲火を受けるようになり、最終的にソロモンが3000年かけて用意した魔神柱達はたった4日で全滅する結果となった。
とはいえいずれも討伐が本格化する頃には既に残存数が半分を切っていた辺り、このゲームのプレイヤー達の貪欲さが垣間見える。
--後にイベント「[[深海電脳楽土 SE.RA.PH>BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!]]」にて「1秒に44本魔神柱を殺さないと」という言葉が出てきたが、
この「1秒に44本」というのは終章メンテ明けから約半日+30分でバルバトス200万討伐までのペースに相当するというメタネタが仕込まれている。
#endregion

-使用する象徴的なスキルは「岐路の時 来たれり」
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~開始|「高貴なる四つの魂を以て……バルバトス、現界せり」(第四特異点)|
|~攻撃|「何を望む」|
|~|「何を知る」|
|~|「お前には無理だ」|
|~クリティカル攻撃|「友は全て消えゆく」|
|~宝具|「全てを知るが故に全てを嘆くのだ……『焼却式 バルバトス』」(第四特異点)|
|~|「管制塔、点灯。全てを知るが故、全てを嘆くのだ。『焼却式 バルバトス』」(終局特異点)|
|~戦闘不能|「オォォォ……オォォォォォォォォォ!」|
#endregion
**ハルファス [#idf791d0]
-[[第五特異点>第5の聖杯 “鋼鉄の白衣”]]において登場。軍魔ハルファス。変貌者は[[クー・フーリン(オルタ)]]。序列38位。
[[終局特異点]]では「兵装舎ハルファス」として再登場する。
クラスは第五特異点では「?」、終局特異点ではバーサーカーとなっている。
-なお、同じく第五特異点では最終盤に[[メイヴ]]が「&ruby(クラン・カラティン){二十八人の戦士};」の逸話に無理矢理当てはめることにより魔神柱が28柱まとめて召喚されたが、これらの個体は判明していない。北部戦線が壊滅する寸前、土壇場で駆け付けた[[ニコラ・テスラ]]と[[アルジュナ]]の助力により撃破に成功する。
-フルフル、マルコシアス、ストラス、フェニクス、マルファス、ラウム、フォカロル、ウェパルの八柱と共に兵装舎を司る魔神柱。[[終局特異点]]では「Ⅴの座」で主人公の下に駆け付けた第五特異点のサーヴァント達と交戦することとなる。
-フラウロスからバルバトスまで共通の姿をしていた中で、初めて固有グラフィックを持つ魔神柱。
-第五特異点、終局特異点共にボイスがついているが、宝具使用時の台詞はそれぞれ大きく異なっている。
-使用する象徴的なスキルは「開拓の時 来たれり」
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「道徳を緩め」|
|~|「血肉を求め」|
|~|「略奪に務め」|
|~クリティカル攻撃|「汝ら肉共、互いを食め」|
|~宝具|「今以て我ら不可解なり。汝ら肉共互いを赦し掲げ尊び、されど慈愛に至らず孤独を望む。&br;最早我らの理解は彼岸の果て。死の淵より汝らの滅びを処す。奪い給え、『焼却式 ハルファス』」(第五特異点)|
|~|「兵装舎、補充。共に愛しながら憎み合うのか。奪い給え。『焼却式 ハルファス』」(終局特異点)|
|~戦闘不能|「フフフハハハハ……フフフハハハハハハハハ……!」|
#endregion
**アモン [#vea3230c]
-七十二柱の魔神の思考と理論を司る知性の魔神柱。序列7位。
-第六特異点においては[[オジマンディアス]]に乗っ取られる形で「大神アモン・ラー」として登場する他、[[アーラシュ]]や[[オジマンディアス]]の幕間の物語にもシミュレータ上の存在として登場。
[[終局特異点]]においては「覗覚星アモン」として再登場。
クラスは第六特異点とオジマンディアスの幕間では「?」クラス、アーラシュの幕間ではセイバー、終局特異点ではライダーとなっている。
-バアル、アガレス、ウァサゴ、ガミジン、マルバス、マレファル、アロケル、オロバスの八柱と共に覗覚星を司る魔神柱。[[終局特異点]]では「Ⅵの座」で主人公の下に駆け付けた第六特異点のサーヴァント達と交戦することとなる。
-固有グラフィック&固有ボイス持ちであり、第六特異点と終局特異点では台詞は全面的に異なる他、姿も若干の違いがある。
--「大神アモン・ラー」は金色の瞳を持ち、体色は金地に青の格子模様、「覗覚星アモン」は赤色の瞳に、体色は金地に赤の格子模様となっている。
また、「大神アモン・ラー」はオジマンディアスによりエジプトの神としての性質を帯びていたことから、エジプトの神や、それに由来する歴代ファラオの名を呼ぶ。
--また「大神アモン・ラー」や「覗覚星アモン」はハルファスやサブナックら他の菱形眼の魔神柱達と異なり、体表や眼と眼を繋ぐラインが無機質的なものとなっている。
-最終盤で自我を確立した後はマルバス、マレファルと融合して徹底抗戦を行う。
-%%愛され系魔神柱“アモンくん”%%
-使用する象徴的なスキルは「再生の時 来たれり」
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
''大神アモン・ラー''
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~戦闘開始|「メェエエリィイアメン……!過去……未来……!」&br;(メリアメン:アメン神に愛されしもの)|
|~攻撃|「アメンメセス!」&br;(アメンメセス:アメン神の生み出せしもの)|
|~|「サフラー!」&br;(サフラー:ラー神の傍らにあるもの)|
|~|「シェプスセスカーフ!」&br;(シェプスセスカーフ:彼の魂は高貴である)|
|~クリティカル攻撃|「メレルアメン!」&br;(メレルアメン:アメン神に愛されしもの)|
|~消滅|「ネフェル……イルカ、ラー……!」&br;(ネフェルイルカラー:美しきものはラー神の魂)|
''覗覚星アモン''
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「我が眼を見よ」|
|~|「我が怒りを知れ」|
|~|「我が光を呼べ」|
|~クリティカル攻撃|「切断する!」|
|~宝具|「覗覚星、開眼。数多の残像、全ての痕跡を私は捉える。『焼却式 アモン』」|
|~戦闘不能|「光が……光が、途絶える……!」|
#endregion
**ナベリウス [#def0e0b8]
-[[終局特異点]]に登場する魔神柱。クラスはセイバー。序列24位。
-ゼパル、ボディス、バティン、サレオス、プルソン、モラクス、イポス、アイムの八柱と共に溶鉱炉を司る魔神柱。「Ⅰの座」で第一特異点のサーヴァント達と交戦する事となる。
姿は第二特異点のフラウロスやフォルネウスと同様だが独自ボイスが存在する。
--アプリ版ではⅠの座に相当するオルレアンに魔神柱は出現しないが、アーケードではオルレアンにナベリウスが登場。
デザインも新しくなっている。
-ナベリウスを含む溶鉱炉の九柱を「音を知るもの」「歌を編むもの」と称しており、ナベリウス自体も原典的に芸術を司る悪魔とされている。
そのためか戦闘時の台詞がやけに貴族的・芸術家的な口調や内容となっている。
-使用する象徴的なスキルは「成長の時 来たれり」
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「深みが無い」|
|~|「苦味が無い」|
|~|「まろみが無い」|
|~クリティカル攻撃|「美味なり!」|
|~宝具|「溶鉱炉、解放。一滴の真理に至れ。『焼却式 ナベリウス』」|
|~戦闘不能|「礼節が足りぬようだな……」|
#endregion
**サブナック [#r8ea7d59]
-[[終局特異点]]に登場する魔神柱。クラスはアーチャー。序列43位。
-シャックス、ヴィネ、ビフロンス、ウヴァル、ハーゲンティ、クロケル、フルカス、バラムの八柱と共に生命院を司る魔神柱。「Ⅶの座」で主人公の下に駆け付けた第七特異点のサーヴァント達と交戦することとなる。
固有グラフィック&ヴォイスあり。
-父性を感じさせる台詞や撃破時に「生命の父」と称するのは、[[第七特異点>第7の聖杯 “天の鎖”]]に登場する「[[原初の母>ティアマト]]」に対応したものと思われる。
-[[イシュタル]]の一斉掃射にキレて外道呼びする。
-使用する象徴的なスキルは「宿命の時 来たれり」
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「強くあれ」|
|~|「不滅であれ」|
|~|「産声を上げよ」|
|~クリティカル攻撃|「汝ら、病めることなかれ」|
|~宝具|「生命院、証明。生きとし生けるもの、皆平等に燃えるべし。『焼却式 サブナック』」|
|~戦闘不能|「我は父なり……! 生命の父なり……!」|
#endregion
**アンドロマリウス [#m4535d19]
-[[終局特異点]]に登場する魔神柱。廃棄孔アンドロマリウス。クラスはセイバー。序列72位。
-ムルムル、グレモリー、オセ、アミー、ベリアル、デカラビア、セーレ、ダンタリオンの八柱と共に廃棄孔を司る魔神柱。七つの特異点で出会った英霊たちの存在しない、第八の領域「Ⅹの座」で[[主人公]]たちの抹殺のために現れるが、そこにイベントクエストで出会った英霊たちが駆けつけ交戦することとなる。
予想外の英霊たちの出現に追い込まれていき、その筆頭であり初めから自分達の目論見通りに動く気が無いのが分かっていた[[復讐者>巌窟王 エドモン・ダンテス]]を気まぐれで計画に利用したせいで想定外の事態を招いた[[統括局>ゲーティア]]に怨み言を言いながら撃破された。
固有グラフィック&ボイス持ち。
-終局特異点の魔神柱制圧戦では他の魔神柱は200万体で撃破となったが、アンドロマリウスのみ600万体討伐が必要であった。しかし、それでも最後に残された頃には同様にカウント半分を切っており、そこからは1日足らずで全滅した。%%もっとだ!もっと(素材を)吐き出すがいい!%%
-[[ゲーティア]]を構成する最後から二番目の魔神柱。
-[[巌窟王>巌窟王 エドモン・ダンテス]]の[[イベント復刻>復刻:監獄塔に復讐鬼は哭く]]に際して実装された幕間の物語にて再登場。こちらではルーラークラスに変更。こちらは主人公が英霊たちとの意識のリンクの結果できた沈殿が形をなしたもの。
-%%「竹箒日記」ではきのこに対するお叱り役。%%
-使用する象徴的なスキルは「廃棄の時 来たれり」
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「何故欲しがるッ!」|
|~|「何故持て余すッ!」|
|~|「不要不要不要ッ!」|
|~クリティカル攻撃|「身も心も虚無となれ!」|
|~宝具|「廃棄孔、崩落。不要なもの、全てを捨てよう! 『焼却式 アンドロマリウス』!」|
|~戦闘不能|「もっとだ! もっと吐き出すがいい!」|
#endregion
**ハーゲンティ [#n5c9542c]
-[[メディア(リリィ)]]の幕間の物語に登場する魔神柱。序列48位。
専用グラフィックとボイスが存在する。
[[終局特異点]]では生命院を構成する魔神柱として名前のみ登場。
-別名「[[パンケーキ>無限のパンケーキ]]」さん。
--上記のメディア(リリィ)の幕間の物語において、メディア(リリィ)によって''絶対になくならないパンケーキの材料にするための素材狩りのために召喚された''ことが由来。
他の魔神柱たちが強敵として立ちはだかる中、とんでもない理由で召喚されてブチ殺された彼の戦闘台詞はどこか悲哀に満ちていた…。
''「何故私だけがこんなぁぁぁぁぁっ!?」''
---その成れの果ては彼女の[[絆礼装>無限のパンケーキ]]で見ることができる。
-後、「[[異端なるセイレム]]」にてラウムより[[メディア(リリィ)]]と関わりのある魔神柱としてフォルネウスと共に名前が挙げられていた。
%%パンケーキと化した同胞にラウムは何を思ったのだろうか。%%
-使用する象徴的なスキルは「変成の時 来たれり」
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~開始|「この世の終わりの予感……!」|
|~攻撃|「ふざけている……!」|
|~|「どうなっている!?」|
|~|「困っている……」|
|~クリティカル攻撃|「貞操の危機!」|
|~宝具|「とても温かい!」(『焼却式 ハーゲンティ』)|
|~戦闘不能|「何故私だけがこんなぁぁぁぁぁっ!?」|
#endregion
**グラシャラボラス [#tf4b4ae2]
-イベント「[[魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~]]」に登場する魔神柱。序列25位。
[[ナーサリー・ライム]]曰く「誰よりも優しく永遠に遊んでくれる黒ひつじさん」とのこと。
--なお、この際ナーサリー・ライムが行った召喚の詠唱は黒ひつじ繋がりか『クトゥルフ神話』の邪神「シュブ=ニグラス」を召喚する際の呪文が混じっている。
--「黒ひつじ」はイギリスの童歌としてのナーサリー・ライムの別名、マザーグースの一つに登場する黒ひつじのことと思われる。
-姿は第二特異点のフラウロスと同様のもの。ボイスはなし。
-[[終局特異点]]では観測所の魔神柱として名前のみ登場。こちらでは「グラシャ=ラボラス」と表記される。
-使用する象徴的なスキルは「戯れの時 来たれり」。%%人理焼却をサボって幼女と遊んでいた魔神柱%%
**バアル [#l9f685af]
-覗覚星を司る九柱の一柱。序列1位。特使五柱のひとり。
-終局特異点第一節で英霊たちと戦う姿が描かれている。
また、第十節において英霊たちの侵攻と死への耐え難い苦痛から[[ソロモン]]に一刻も早い光帯の使用による早期決着を求めるもすげなく却下される。
-魔神柱たちが自我を確立した後の顛末の中でバアルの名前が出されなかったため、その去就は不明であったが、[[新宿の特異点>新宿幻霊事件]]にて黒幕の片割れとして再登場する。
英霊でも何でもないただの凡人でありながら終局特異点の戦いを生き延び、自分が納得できない形で計画を台無しにした[[主人公]]に対する復讐心・逆恨みから3000年の年月をかけて「幻霊」を扱う技術を手にし、それによって摩天楼を狂乱の夜に巻き込んだ。
戦闘時のクラスはアヴェンジャー。見た目は覗覚星アモンと同一だが、ボイスは独自のもの。
--また、戦闘時は柱の姿だがシナリオではゲーティアに似た魔人体が存在する。
-使用する象徴的なスキルは「宿願の時 来たれり」



#region(CV:土師孝也、杉田智和(+クリックで展開))
新宿のアーチャー
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|土師孝也|
|~スキル|「やるか……!」|
|~|「これを」|
|~アタック|「下らん」|
|~|「崩れよ」|
|~|「行け……!」|
|~宝具|「これが終局の風景だ。三千年の応報を! 『&ruby(カタストロフ・クライム){終局的犯罪};』!!」|
|~ダメージ|「おおおあああああっ!」|
|~|「くぅっ」|
|~戦闘不能|「完全犯罪は……成立した……!」|

バアル
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「苦悶せよ!」|
|~|「憎悪する!」|
|~|「応報する!」|
|~クリティカル攻撃|「復讐の火種だ」|
|~宝具|「3000年の辛苦に、今こそ報いを」(『焼却式 バアル』)|
|~戦闘不能|「我が復讐は……成立、した……!」|
#endregion
**アンドラス [#s3910383]
-情報室を司る九柱の一柱。序列63位。特使五柱のひとり。
終局特異点においてはシナリオパートで名前のみ登場。
魔神柱たちが自我を確立した際に[[ゲーティア]]より結合解除を行った。
-イベント「[[ぐだぐだ明治維新]]」でまさかの登場。自我に目覚めた際に死への恐怖を感じて時間神殿より逃走しており、生への執着・死への恐怖から自らの意志で特異点を生成していた。
だがその時点ではすでに死亡しており、ダ・ヴィンチちゃんからは「残留思念」と分析されているが、似たような願いを持つ(永遠を求めていた)[[茶々]]と融合しかろうじて消滅を免れ、彼女の記録にあった[[豊臣秀吉]]の特性を得て「金色魔太閤秀吉」を名乗って特異点で永遠を得ようとした。
--なお、特異点形成のための要石的な存在として[[織田信勝]]、[[土方歳三]]の二人を召喚している(二人とも「永遠を求めていた」という共通点だけはあった)。
-戦闘時のクラスはルーラー。ボイスはなし。姿は丸い目玉で全身金色という独自のもの。
--使用するスキルは「黄昏の時 来たれり」と『瞑目』。どちらも自身の防御力アップ効果(それぞれ3T、1T)。
また、豊臣秀吉の特性を得ているためか「刀狩り」スキル(自身の弱体解除&敵全体の強化解除)もブレイク時に1度使用する。
ルーラー化したことも含め、とにかく被ダメージを減らして『死を先延ばしにする事』に終始している。が、回復や蘇生(ガッツ)と言った蘇生に類する能力は失われている。
--「智慧のスカラベ」を固定でドロップしていた。これは難題を解いた証とされ『再生と復活の象徴たる聖なる虫』を模している。
**ゼパル [#c582b1d1]
-溶鉱炉を司る魔神柱の一柱。序列16位。特使五柱のひとり。
終局特異点ではシナリオパートのみ登場。
第一特異点の英霊たちに圧倒される現状に、[[統括局>ゲーティア]]への弾劾を訴える。
バアルと同様、ゼパルも自我を確立した後に顛末が作中で語られていなかったが、[[新宿幻霊事件]]においてバアルを含めた「生き延びた四柱の魔神柱」として生存が示唆されている。
-イベント「[[深海電脳楽土 SE.RA.PH>BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!]]」において身体を失いながらも海洋油田基地「セラフィックス」へと逃げ延びていたことが判明する。
なお、ゼパルの独白からバアルら他の三柱の行方や目的は知らず、興味も持っていなかった模様。
--冠位時間神殿における自身たちの敗北を謙虚に受け止め人間に対して憎しみを抱かずに評価し、人間の知性活動に大きなエネルギーを生み出す可能性を見出す。
その可能性を伸ばし「人類を情報として管理する」という命題を得て、失った肉体を再生するために落ち延びた先のセラフィックスの教会のセラピスト「[[殺生院>ビーストⅢ/R]][[キアラ>殺生院キアラ]]」を依り代として選び潜伏する。
--しかし総体としての人類を評価する一方で個々の差に関してはあまり認識できていなかったと思われる。また終局特異点からの時点で自分勝手なきらいがあったようだ。
そして''%%よりにもよって%%キアラの類稀な善性を封じ込めたこと''に加え、数奇な運命を辿った[[別の世界の殺生院キアラ>魔性菩薩]]に接続したことで、彼女の秘めていた快楽へのおぞましい欲望を発露させてしまう。
これにより依り代にしたキアラを通して&color(Silver){(魔神でありながら!)};人間の肉体の快楽を知って堕落し、いつしかキアラに教えを請い管理される側となって身体の主導権をキアラに奪われてしまった。
最終的には発狂し、キアラから消滅か隷属かを選ばされるも、結局彼女から切り離され消滅する。
--Fateシリーズでもそうそうないレベルの巡り合わせの悪さだが、別世界のキアラについて知った上で、運良くセラフィックスでまっとうに活動できていたキアラに結びつけたこと、そして元を正せば彼の落着がセラフィックスの惨劇の発端であることに間違いはなかったので、[[BB]]からは自業自得と評されている。
-一応、彼の成れの果てらしき魔神柱との戦闘の機会がある。クラスはバーサーカー。
ボイス無し、名義が「魔神柱」、焼却式の名称も「???」と正体不明のようにぼかされている。使用スキルは「虚ろ目」のみで「○○の時 来たれり」という名称のスキルも使用しない。
見た目も通常の魔神柱と比べ細く小さい、目玉が少ないなど違和感を覚えるようになっている([[ガウェイン]]曰く「ハクがない」)。
シナリオではキアラが無銘の魔神柱を無尽蔵に生み出していることが言及されているので、実際にプレイヤーが戦った魔神柱は無銘の方である。主人公たちがレイシフトしてきた時点でゼパルはすでに消失していた。
-「深海電脳楽土 SE.RA.PH」における事件の解決後、この一連の出来事はなかったことになっており、カルデア帰還後の世界では「セラフィックス」自体が2017年初頭に解体されたことになっていた。
そのためゼパルの討滅も無効化されたと思われていたが、「竹箒日記」によるとこれはBBによってこの数ヶ月間が「虚数事象」として処理されたためであり、事件の元凶でありビーストとしての運命耐性を持っていたゼパルとキアラはこの処理を適用されずに死亡が確定されたとのことである。
%%…が、それにもかかわらず[[殺生院キアラ]]がアルターエゴクラスの皮を被ってカルデアに単独顕現するという事態が起こっているため、ゼパルの残骸は依然として彼女にこき使われている恐れも拭えない。 %%
-後に「[[異端なるセイレム]]」における回想にてラウムと論戦をする場面が描かれており、「ラウムの計画は一万四千年前に失敗例がある」と非難していた。
%%その時の態度はセラフィックスでの末路を知る人にはある種のシリアスな笑いを提供することとなった%%
**フェニクス [#eac1a7ee]
-兵装舎を司る九柱の一柱。序列37位。特使五柱のひとり。
終局特異点にてバアル、ラウム、ゼパル同様に行方不明の魔神柱の一柱であったが、「[[新宿幻霊事件]]」において終局特異点の戦いを生き延び逃走していたことが示唆される。
-不死鳥「フェニックス」と同一視されている死と再生を司る魔神。その能力から自身を数値的に死んでいるものと見せかけ、カルデアの探知から逃れてきた。
原典において「話す言葉が自然と詩となる」「聞き苦しい酷い声で喋る」とされており、作中の台詞はかなり現代詩じみていて難解な表現がされている。
-「[[アガルタの女]]」にて西暦2000年の中央アジア地下で特異点を形成していたことが判明。
「死にたくないのに、幾度も生かされ、幾度も死ぬ」という自身の在り方を厭い、生と死を繰り返す自身の在り方を不適と考えており数多の死を体験することを避けるため「生と死の不死鳥」という概念を滅ぼすことを望む。
そして、サーヴァント召喚システムにより幾度の死と生を繰り返すことを忌避した[[不夜城のキャスター]]に共感を抱いて、彼女を同志として「神秘の秘匿という概念を破壊」してサーヴァント召喚システムの消滅をするよう唆した。
--「生ある者に死があるのは誤りである」という考え方は[[ゲーティア]]と同一であるが「生を消滅させることにより死を終わらせる」という結論を得ているため、ゲーティアとはその考え方が真逆に等しい。彼の思想については[[ダ・ヴィンチ>レオナルド・ダ・ヴィンチ]]さえ「ゲーティアも頭を抱えるだろう」とまで言い放っていた。
--「死を厭う」という願いは「[[ぐだぐだ明治維新]]」に登場するアンドラスと共通するが、アンドラスは「生き続けること・不死」を目的にしていた一方で、フェニクスは「生があるから死がある。よって『生』を消滅させれば『死』がなくなる・不生」を目的としており、アンドラスとも完全に相容れないものだった。
-容姿は最初はハルファスと同一。一度倒され復活した後は形が崩壊しかけたような独自の姿となる。
また、シナリオ内ではバアルとは異なる人型の形態にも成っている。
-シナリオでは3回戦闘を行う。
1戦目はキャスター、2、3回目はルーラークラス。
単体即死耐性ダウンの「眠目」と単体即死付与の「尽目」を使用し、サーヴァントに対して即死攻撃をしかけてくる。ただし%%%尽目は即死耐性ダウンの付いている相手にしか使ってこない%%%ので、弱体無効や弱体耐性、弱体解除等のデバフ対策が有効となる。
--1戦目には王属性サーヴァントからのダメージを減らす「対英雄」、2戦目以降は無限ガッツの固定バフが附属している。
-使用する象徴的スキルは「復活の時 来たれり」。
他「誘惑の声/我が口に来たれ」という他の魔神柱には見られない名称のスキルを使用する(効果は単体魅了+1T後HP減少)。
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
''初戦''
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「嫉妬の炎!」|
|~|「渇望の炎!」|
|~|「羨望の炎!」|
|~クリティカル攻撃|「限りある命……なんと羨ましい!」|
|~宝具|「吟じるは再生と死の理。又の名を呪いと言う」(『焼却式 フェニクス』)|
|~戦闘終了|「次の生と、次の死へ。何故、逃れられぬ……?」|
''二戦目以降''
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「嫉妬の猛炎!」|
|~|「渇望の猛炎!」|
|~|「羨望の猛炎!」|
|~クリティカル攻撃|「当てつけがましい生者!」|
|~宝具|「貶めるは神秘と知の理。全ては暴かれ、そして消える」(『焼却式 フェニクス』)|
|~戦闘終了|「無駄に過ぎる……こんなものでは、終われぬのだ!」(2戦目)|
|~|「此処まで来て……我は消えたい。ただ、消えたいのだ……!」(3戦目)|
#endregion
**ラウム [#iaaea25d]
-兵装舎を司る九柱の一柱。序列40位。特使五柱のひとり。
-終局特異点のシナリオパートに登場。
第一節にて召喚された英霊たちと戦闘を行い、損壊。宙域よりの離脱を主張する。
-バアルやゼパルと同じく、自我を確立した後の顛末が不明の魔神柱の一柱であったが、最後の亜種特異点「[[異端なるセイレム]]」においてついにその去就が判明。
時間神殿での決戦に生き延びた後も「人類の救済」の命題を保ち続けるが、それをこの宇宙に存在しない「外の宇宙の神」の力を以て行うことを企てる。
--その計画のための場所として、理性と狂気の挟間および近代の才知と中世の暗黒が混じり合った特異の地である「セイレム」を選択。2017年現代の都市において、“セイレム”そのものを触媒とし、五万人の市民を魔力元として膨大なる霊体群を降臨させ、過去のセイレムを擬似的に再現する。
そして巫術者として稀代の能力を持っていたとされる過去のセイレムの少女・[[アビゲイル・ウィリアムズ]]に目を付け、それを利用して「外なる神」の降臨を試みようとしていた。
--セイレム周辺の数km圏内は「暗闇」によって外界と隔てられ、内部時間は通常の10万5千倍の速度で進行していた。これは外の1秒が中では29時間10分(一日+約5時間)となる計算。
逆に中での1日は外では約0.8秒しか経過していないことになるが、ストーリー中でのカルデアとの通信時には時間のズレを感じさせる描写がないため、実際にどの程度のズレがあったのかは不明。
暗闇の発見からカルデアの突入まで3日経過している。仮にこの速度に変化がなく、ラウムが七日間を繰り返しているのであれば、内部ではおよそ866年分の時間経過、41,568回のループが行われている。
//計算間違ってるかも…
-作中ではアビゲイルに近しい立場の役目を負った[[とある人物>ランドルフ・カーター]]として振る舞い、セイレムで生活していた。
アビゲイルの無垢さに触れたラウムは彼女を単なる計画のための道具ではなく情愛を抱いた養子として認めており、『彼女を救済し、自身の存在を賭してでも護る』と発言している。
そして彼女の望みに応じ、計画に必須ではなかった「[[親友>ラヴィニア・ウェイトリー]]」や[[魔女裁判の関係者>マシュー・ホプキンス]]をセイレムに用意し呼び寄せていた。
-「都市」に根ざす特性を持ち、人の姿でいることは苦ではなく、心地よいと感じている。
その特性が[[ゲーティア]]とラウムを分かつ要因であったと自身を分析している。
また、作中内での描写から猫が非常に苦手らしい。
-容姿は終局特異点ではハルファスと同一であったが、「異端なるセイレム」では黒みがかった青色をした独自の姿を取っており、戦闘時は下方にカラスの羽が舞っている。
また、''伝承ではカラスの姿を持つ''とされており、作中でもカラスの姿やカラスの頭部を持つ人間の姿に変じている。
-シナリオ内で戦闘する際のクラスはアサシン。
彼との戦闘時には味方全体がレベル半減となる弱化状態が付加された状態での戦いとなるが、パラメータ自体はその基準に合わせたものとなっている。
-使用する象徴的なスキルは「降臨の時 来たれり」
#region(+以下、「異端なるセイレム」の結末ネタバレあり)
--一連の事件を解決した後、消え行くセイレムにラウムが身体を奪っていた本物の[[ランドルフ・カーター]]が現れるのであるが、その時に本物のカーターからはラウムが彼の身体を傷ひとつつけず、セイレムでの出来事を記憶に宿したまま返却したことが語られている。
このラウムの行動は、自身が敗北した場合にアビゲイルと同じ異能を持つカーターに彼女を託す目的で、セイレムの記憶を持つ肉体を無傷で返却したという考察が存在する。
--ラウムは「人類の救済」を語る時は「我々」、「アビゲイルの救済」を語る時は「私」と一人称が違っており、彼がゼパルに語った「人類救済という魔神柱としての命題」だけでなく「アビゲイルを救うというラウム個人の命題」を抱いていることが窺える。
そして最終的にアビゲイルは罪の意識によってずっと縛り付けられていたセイレムの地から解放されてカーターと共に旅立ったことで、ラウム自身の「アビゲイルの救済」という命題は達成されたと言える。
---なお、作中でラウムは''アビゲイルの救済を期待してカルデアを介入させた''ことも語っている。カルデアの介入によりアビゲイルを救済させるという望み通りの結果を得たという意味では、「カルデア勢力を唯一御し切った魔神柱」と言えるのかもしれない。
#endregion
#region(CV:杉田智和(+クリックで展開))
|CENTER:100|LEFT:495|c
|~CV|杉田智和|
|~攻撃|「croak……croak……!」|
|~|「報いを求めよ」|
|~|「祈りを捧げよう」|
|~クリティカル攻撃|「さらば、与えられん!」|
|~宝具|「兵装、最大保持。&ruby(そと){外};なる&ruby(ことわり){理};を以て、惑星を再定義する。『異端創世式 ラウム』」&br;(文字表記は『焼却式 ラウム』)|
|~戦闘不能|「これでよい……。これで……よいのだ」|
#endregion
**ガープ [#k53c5e62]
-終局特異点のシナリオパートにのみ登場。
第一節にて召喚された英雄たちと戦闘を行う。
-最終盤で自我を確立した際は、自身の中に存在する感情の熱に歓喜しながら敵である英霊たちを讃え、ゲーティアに対して崩壊する前に3000年の計画の結末を、例え失敗であっても見せるよう要求する。
**オセ [#n26cb01b]
-終局特異点のシナリオパートにのみ登場。
第一節にて召喚された英雄たちと戦闘を行う。
相互理解を拒んだ人間たちが協力して魔神柱たちを打ち破る姿に疑問と驚異を覚える。
**オリアス [#s2223dea]
-終局特異点のシナリオパートにのみ登場。
情報室の魔神柱。
第二特異点の英霊たちに情報室の九柱が押し止めている戦況に狼狽する中、[[アルテラ]]の放った「&ruby(ティアードロップ・フォトン・レイ){涙の星、軍神の剣};」の直撃を受ける。
**グシオン [#ace9cf01]
-終局特異点のシナリオパートにのみ登場。管制塔の魔神柱。
最終盤で自我を確立して、サーヴァント撃退への意義を見出せずに攻撃を停止。
ゲーティアの統括から離脱して、生き残った管制塔の魔神柱、エリゴスとカイムと共に最期まで英霊たちとの議論を続けることを選ぶ。
**クロケル [#g40a090c]
-終局特異点のシナリオパートにのみ登場。生命院の魔神柱。
最終盤で自我を確立。他の生命院の魔神柱たちはクロケルに魔力を託して消滅。怒りと口惜しさから3000年の計画達成よりも英霊たちを一騎でも殲滅することを選択。
「我らの偉業に、我の如し感情は不要なり」と宣言して、ゲーティアより離脱する。

**ココナッツミルク [#f92f2d57]
-イベント「[[サーヴァント・サマー・フェスティバル!]]」で[[BB>BB(水着)]]が召喚した謎の魔神柱。
見た目は白い体色の丸目玉魔神柱。身体が食物繊維(ココナッツロング?)風。
クラスはムーンキャンサー。ボイスは無し。
-バトル開始時に「ハーゲンティ風フレーバー」を使用し全体に毒を付与する他、ループ4日目以降の戦闘時には自身に毎ターンゲージチャージ増を付与する「熟成が進んで美味しくなりました」を使用。
-使用する象徴的スキルは「甘食の時 来たれり」。
また、敵単体に防御力ダウンを付与する「脇目」、自身の弱体解除をする「賞味期限シール張り替え」、自身のHPを50,000回復&弱体解除する「グレーテルの竈」を使用する。
チャージ攻撃は「焼却式・ルルハワ」
-原典となる魔神柱は不明。
スキルでハーゲンティの名前が出ており、ハワイは[[パンケーキ>無限のパンケーキ]]が好まれて食されていることを考えると……
--全体に毒を付与するスキルを使用するが[[メディア(リリィ)]]の「耐毒」スキルによって対策されてしまう。
#endregion
~
*小ネタ [#k1bd2a44]
#region(+クリックで展開 ※メインシナリオネタバレあり)
-出典は魔術書『ソロモン王の小さな鍵』の一冊『ゲーティア』に登場するソロモン王の使役した72の悪魔。
-出典元の『ゲーティア』には悪魔ごとに階位が存在するが、階位が上であるほど実力や権力が上というものではなく、上下関係は存在していない。
例えるなら出席番号のようなもの。
-『ゲーティア』に記されている72の悪魔の中には、キリスト教的世界観の外にある宗教や神話に登場する神や霊獣に由来していると類推されるものが複数存在する。
例えば、序列七位の「アモン」も、エジプト神話における同名の神「アモン神」に由来しているという説が存在する。
--本作において上記の説が採用されており、[[オジマンディアス]]の力によって「エジプトの神という本来の神性を取り戻したアモン」が「大神アモン・ラー」として第六特異点に登場する。
-フラウロスは『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』において一コマだけ登場している。
-フォルネウスが「海魔」と呼ばれているのは原典において海の怪物の姿で現れるとされていることから。
-ハルファスが「軍魔」と呼ばれるのは原典において拠点や武器弾薬、軍勢召喚といった軍事にかかわる能力を持っていることに依ると思われる。
-第四章の「御使いの四柱」や終局特異点の[[ソロモン]]は「焼却式・ベレト」を使用することから、周囲にいる魔神柱のうち一柱はベレト(序列十三位)と思われる。
-[[エミヤ(殺)]]の幕間の物語に登場する「死した魔神の残滓」の個体名は不明。チャージ攻撃名も「焼却式」のみで個体名が入っていない。外見はナベリウスと同じ。
-第四特異点で[[マキリ・ゾォルケン]]、すなわち間桐臓硯が魔神バルバトスに変貌しているが、『Fate/stay night』など本流の世界線で魔神柱化していない理由は現在のところ語られていない。
-[[アマデウス>ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]は本来、魔神アムドゥシアスになる人間であったことが語られている。
なお、アムドゥシアスは終局特異点において情報室の魔神柱として名前のみ登場する。
--アマデウスが星属性を持つサーヴァントであるのはこの齟齬が起因している。
--イベント「[[セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行]]」のフリークエストにおいてはアマデウスが「アムドゥシアス」名義で登場していた。ギャグイベントのフリークエストでまさかの伏線。

-最終特異点で戦闘するナベリウス、フラウロス、フォルネウス、バルバトス、ハルファス、アモン、サブナック、アンドロマリウスの八柱については戦闘時にそれぞれ専用のBGMが流れる。
ナベリウスからサブナックまでの七柱は第一特異点から第七特異点のフィールドBGMアレンジ、アンドロマリウスは[[特異点 F]]のフィールドBGMアレンジとなっている。

-終局特異点の最終盤、ゲーティアに統括されていた魔神柱たちは瓦解の際に各々の自我・感情を獲得する。
自我や感情を獲得した魔神柱は生存放棄や自己矛盾により崩壊する者もいれば仲間への仇討ちに怒り狂う、攻撃を止めて議論を続けるなど、様々な顛末を迎える。
アロケル、オロバスの二柱のように、英霊たちの盾となって消滅という最期を迎えた者もいた。
--バアル、ゼパル、ラウム、フェニクスの四柱は最終盤で名前が出されず、『Epic Of Remnant』における4つの亜種特異点の起源としてその行方が判明する。
---バアルはゲーティアを見限り戦線離脱し、[[新宿幻霊事件]]の黒幕として生存していた。これが判明する際、生き延びた魔神柱がバアル含めて四柱存在していることに言及されている。
---ゼパルは[[『EoR/EXTRA』>BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!]]にて死亡が確定。
恒常シナリオでは「[[異端なるセイレム]]」の回想にのみ登場しているが、彼の消滅については触れられていないため、イベント未参加プレイヤーについてはゼパルの去就が分からぬまま放置されている状況となっている。
-表面はゲーム内ではゴワゴワした皮膚という感じだが、マテリアル本では表面は結晶化した人間達の集まりで、深層では魔神柱の血管的なものが通るという解説がなされている。

-%%公式サポート漫画によると[[アストルフォ]]のパンツが脱げると73体目の魔神柱が顕現するらしい。%%
--%%実際に現れた73本目の名前は「ココナッツミルク」。%%
#endregion
~
*魔神柱についてのコメント [#comment]
#region(過去ログ)
#ls2
#endregion
#pcomment(./コメント,reply,15)



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