二万里を征く鸚鵡貝 のバックアップ差分(No.13)


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*ステータス [#d5fc12bb]
LEFT:
|CENTER:|CENTER:|c
|BGCOLOR(#FCD45C):~SR|~No.70|
|&attachref(./c70.jpg,nolink,二万里を征く鸚鵡貝,234x400);|~|
|~|BGCOLOR(#03C1F1):~ステータス|
|~|~保有スキル|
|~|LEFT:''二万里を征く鸚鵡貝''&br;刻印されたカードによる攻撃時にスターを2個獲得+&br;自身の防御弱体状態を1つ解除|
|~|BGCOLOR(#FFFFFF):|
|~|BGCOLOR(#03C1F1):~詳細情報|
|~|~イラストレーター|
|~|LEFT:山猫|
|~|~解説|
|~|LEFT:光届かぬ深海を貫く大衝角を有し、&br;数多くの冒険譚を生み出した架空の戦艦。&br;&br;その名は生きた化石と評されるオウム貝に由来するが、&br;本来は『水夫』や『船舶』そのものを意味する。|
&br;
*ゲームにおいて [#i4c77e79]
-☆4指令紋章。
イベント「[[影の国の舞闘会 ~ネコとバニーと聖杯戦争~]]」の報酬。
-効果は刻印されたカードによる攻撃時にスターを2個獲得+自身の防御弱体状態を1つ解除。
二つの効果いずれも汎用性あり、有用性の高い紋章。
装備者が積極的に切るカードにつければ恩恵を多く受けられるが、特に通常ではスター獲得が出来ないArtsカードに刻印すると扱いやすいか。
--防御ダウンがデメリットとして付いている「加虐体質」持ちの[[カリギュラ]]、[[メルトリリス]]などに刻印すれば自分でデメリットを解除できるようになる。
--[[ジェット>オキタ・J・ソウジ]]のスキルのデメリットである防御ダウンは強化扱いなのでこのコードでは解除は出来ない。
-防御弱体状態は防御ダウン、被ダメージプラス、各種カード耐性ダウン(表記揺れでカード攻撃耐性ダウンと書かれているものも有り)、即死耐性ダウンが該当する。
*小ネタ [#ff16cc04]
#region(+クリックで展開(&color(red){Lostbelt No.3以降のネタバレ注意};))
-イラストは[[キャプテン]]の宝具『&ruby(グレートラム・ノーチラス){我は征く、大衝角の鸚鵡貝};』。
キャプテンの潜水艦「ノーチラス号」が由来。ちなみに動力は全て電気で賄っている設定。
-イラストは[[ネモ]]の宝具『&ruby(グレートラム・ノーチラス){我は征く、大衝角の鸚鵡貝};』。
ネモの潜水艦「ノーチラス号」が由来。ちなみに動力は全て電気で賄っている設定。
--ノーチラス(ナウチルス)とはラテン語で「&ruby(おうむがい){鸚鵡貝};」を、ギリシャ語では「水夫」「船舶」を意味する言葉。
鸚鵡貝の日本語名は殻の形がオウムのクチバシに似ている事が由来。
--名前の由来は、世界初の潜水艦として1800年に設計されたノーチラス号にちなんだとされる(『海底二万里』の発表は1870年)。作中では鸚鵡貝の「殻内部の容積を調節して浮き沈みする」という特徴から名付けられたと説明される。
--作中のネモ船長による説明ではノーチラス号は排水量1507トンで全長70メートル、時速90キロである。
竜骨はクルーゾ製鉄所、スクリューの軸はロンドンのベン社、スクリューはグラスゴーのスコット社、タンク類はパリのカーユ社、機械装置はドイツのクルップ社、船首の突出部分はスウェーデンのモタラ工場、精密器具類はニューヨークのハート兄弟社にそれぞれ用途を隠して発注され、太平洋にある無人島の工場で建造された。

-本作では第二次世界大戦頃の潜水艦のような形状をしている(当時の潜水艦は潜水可能な時間が短く水上を航行することの方が圧倒的に多かったので、水上航行時の性能を考慮して普通の船に近いシルエットになっていた)が、原作でのノーチラス号はクジラの仲間であるイッカクのような形状をしているとされており、特に1954年のディズニー映画『海底二万&ruby(マイル){哩};』でのビジュアルが現代での一般的な認識であると言える。
実際、福音館書店や偕成社から出ている海底二万里の邦訳版に掲載された当時の銅版画による挿絵のノーチラス号を見ると、先の尖った葉巻然としたビジュアルである。
このイッカクの角にあたる部分、すなわち&ruby(しょうかく){衝角};(ram;ラム)で体当たりして穴を空けることで、ノーチラスは艦船を撃沈する。作中では潜水艦によるものと判明していなかったときは巨大生物と誤認されていた。
--ノーチラスが魚雷ではなく体当たり攻撃を行うのは、当時の事情を反映したがゆえである。『海底二万里』が発表された当時は、装甲艦を砲撃で撃沈することは不可能だという認識が一般的だった。装甲を貫通するには当時の砲の性能は不足で、艦艇を装甲化すれば搭載できる砲も少なくなるからである。
また魚雷はまさに1870年代に開発されたばかりで、潜水艦の武装にはなりえなかった。
そんな中で装甲艦への有効打として期待されたのが衝角だった。実際に衝角攻撃で装甲艦を撃沈した例もあり、それを受けてほとんどの艦艇に衝角が装備されていた。イギリスでは衝角攻撃に全振りした「水雷衝角艦」が建造されたほどで、H・G・ウェルズの『宇宙戦争』でもイギリス軍の駆逐艦「サンダー・チャイルド号」が衝角攻撃で火星人の戦闘マシンに立ち向かっている(相打ちに近い形で倒した)。ノーチラスの衝角はこのような当時の海軍事情を反映しているのだ。
---ちなみにこの衝角の流行を終わらせたのは他でもない日本である。

-「&ruby(り){里};」とは日本では約4km。原題の「Lieues」(仏:リュー、英:リーグ)が約4kmであることからこのように訳された経緯を持つ。
余談だが、二万里を&ruby(マイル){哩};に直すと六万&ruby(マイル){哩};となる。上記の映画『海底二万&ruby(マイル){哩};』のような題名は、初期に翻訳された日本語版の『海底六万&ruby(マイル){哩};』と原語の『海底二万リュー』が混同された事が原因だという。そのためか古い書籍を読むと「「マイル」と訳すのは間違いで、「里」とするべきである」との主張も見られる。
#endregion
&br;
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