アビゲイル・ウィリアムズ のバックアップソース(No.95)

//#region(+クリックで展開)
*ステータス [#ef58f71e]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SSR|>|>|>|>|~No.195|
|&attachref(./19500.jpg,nolink,この世界にどうか、安らぎと信頼を,234x400);|~クラス|>|フォーリナー|~属性|混沌・悪|
|~|~真名|>|>|>|アビゲイル・ウィリアムズ|
|~|~時代|>|>|>|17世紀|
|~|~地域|>|>|>|北米・マサチューセッツ州セイレム|
|~|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~HP|>|>|>|2019/13770|
|~|~ATK|>|>|>|1870/12100|
|~|~筋力|B|>|~耐久|A|
|~|~敏捷|C|>|~魔力|B|
|~|~幸運|C|>|~宝具|A|
|~|~COST|>|>|>|16|
|~|~所有カード|Quick×1|>|Arts×3|Buster×1|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|信仰の祈り[C]|>|LEFT:味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与|3|9|LEFT:初期スキル|
|~|>|LEFT:味方全体の宝具威力をアップ[Lv.1~]|~|~|~|
|正気喪失[B]|>|LEFT:敵全体に恐怖状態を付与[Lv.1~]|3|9|LEFT:霊基再臨×1突破|
|~|>|LEFT:敵全体の防御力をダウン[Lv.1~]|~|~|~|
|魔女裁判[A+]|>|LEFT:敵単体のチャージを1減らす|-|9|LEFT:霊基再臨×3突破|
|~|>|LEFT:敵単体の攻撃力をダウン[Lv.1~]|3|~|~|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|領域外の生命[EX]|>|>|>|>|LEFT:自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与|
|~|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性をアップ|
|狂気[B]|>|>|>|>|LEFT:自身のBusterカードの性能をアップ|
|神性[B]|>|>|>|>|LEFT:自身に与ダメージプラス状態を付与|
|>|~宝具名|~ランク|>|~種類|~種別|
|>|&ruby(クリフォー・ライゾォム){''光殻湛えし虚樹''};|EX|>|Buster|対人宝具|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:敵単体の強化状態を解除&敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]&敵単体のクリティカル発生率をダウン(1ターン)〈オーバーチャージで効果UP〉|
&br;
**各レベル毎のステータス [#d09afa7e]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|2,019|1,870||60|10,279|9,061|
|10|????|????||70|11,737|10,330|
|20|????|????||80|12,923|11,363|
|30|5,332|4,754||90|13,770|12,100|
|40|6,954|6,166||>|>|~聖杯転臨|
|50|8,646|7,639||100|15,086|13,245|
#endregion
&br;
**イラストの変化 [#zef1161f]
#region(イラスト:黒星紅白 (+クリックで展開))
&attachref(./19501.jpg,nolink,初期状態,145x250);→&attachref(./19502.jpg,nolink,霊基再臨1回目,145x250);→&attachref(./19503.jpg,nolink,霊基再臨3回目,145x250);→&attachref(./19504.jpg,nolink,霊基再臨4回目,145x250);
#endregion
&br;

**霊基再臨 [#teacbece]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c
|BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要レベル:50||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要レベル:60|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|虚影の塵|10|~|蛇の宝玉|10|
|禁断の頁|10|~|混沌の爪|10|
|~QP|100,000|~|~QP|300,000|
|>||~|>||
|BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要レベル:70||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要レベル:80|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|黒獣脂|10|~|宵哭きの鉄杭|10|
|血の涙石|10|~|呪獣胆石|10|
|~QP|1,000,000|~|~QP|3,000,000|
#endregion
&br;

**スキル強化 [#v3b194a2]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~信仰の祈り[C]&br;毎ターンNP獲得量|~備考|h
|CENTER:|RIGHT:||CENTER:|CENTER:|c
|~1|---|---|+10||
|~1⇒2|200,000|世界樹の種×10|~||
|~2⇒3|400,000|愚者の鎖×10|~||
|~3⇒4|1,200,000|魔術髄液×12|~||
|~4⇒5|1,600,000|ホムンクルスベビー×12|~||
|~5⇒6|4,000,000|鳳凰の羽根×12|~|CT-1|
|~6⇒7|5,000,000|封魔のランプ×15|~||
|~7⇒8|10,000,000|精霊根×15|~||
|~8⇒9|12,000,000|蛮神の心臓×15|~||
|~9⇒10|20,000,000|伝承結晶×1|~|CT-1|
#endregion
&br;

*セリフ [#vb7337az]
#region(CV:大和田仁美 (+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|大和田仁美|
|>|>|~バトル|
|~開始|~1|「争いは、嫌いなの──」|
|~|~2|「すぐに終わらせましょうね」|
|~スキル|~1|「いけない子だわ……」|
|~|~2|「私は悪くない……」|
|~コマンドカード|~1|「ええ!」|
|~|~2|「やってみる」|
|~|~3|「うん」|
|~宝具カード|~1|「ああ……神様」|
|~|~2|「マスターは悪い人だわ……」|
|~|~3|「みんな死ぬのね」|
|~アタック|~1|「えいっ!」|
|~|~2|「やっ」|
|~|~3|「ダメだったらっ!」|
|~|~4|「来ないでっ!」|
|~|~5|「避けてえぇ!」|
|~エクストラアタック|~1|「嫌ぁ!」|
|~|~2|「ごめんなさい……!」|
|>|~宝具|「我が手に&ruby(しろがね){銀};の鍵あり。虚無より&ruby(あらわ){顕};れ、その指先で&ruby(ふ){触};れたもう。我が父なる神よ。薔薇の眠りを超え、いざ&ruby(きゅうきょく){窮極};の門へと至らん! 『&ruby(クリフォー・ライゾォム){光殻湛えし虚樹};』っ!!」|
|~ダメージ|~1|「……ぅくぅ!? どうして、こんなことするのぉ……っ!」|
|~|~2|「きゃあっ!」|
|~戦闘不能|~1|「これで、いいの……」|
|~|~2|「ごめんね……」|
|~勝利|~1|「私は、魔女じゃない──」|
|~|~2|「見てくださった? マスター!」|
|>|~レベルアップ|「ありがとう、マスター!」|
|~霊基再臨|~1|「これが、セイレムの魔女としての私。どうか怖がらないでね、マスター」|
|~絆Lv|~1|「この砦にいると、自分がよそ者って感じて……この先、馴染めるのか心配で、胸が張り裂けそう……。まぁ、一緒にお祈りしてくださるの? ありがとう、マスター!」|
|~|~2|「ごきげんよう、マスター! さみしくない、と言ったら嘘になるかしら。でも、ここの暮らしにも慣れてきたわ。以前は怖い人ばかりと震えてたけれど、みんなとてもいい人ね!」|
|~|~3|「マスター、マスター! 私、もっとあなたの力になりたい! 近頃は毎日楽しいの! あなたの喜びは、私の喜びよ!」|
|~|~4|「んぅ……ちゃんとマスターが見ていてくれないと私、いけない子になってしまいそう。あんまり遠くへ行かないでね? マスター」|
|~|~5|「迷える時も、孤独に震える時も、あなたはそばにいてくださった。今度は、私があなたを支えると誓うわ。でもね……時々は、あ、甘えさせてほしいの……」|
|~会話|~1|「日々のお勤めに感謝を捧げます、マスター」|
|~|~2|「本当はとてもさみしいの……」|
|~|~3|「静かにお祈りをする時間も大切だわ」|
|~|~4|「はぁー……勇ましきダビデ王が、あんな奔放なお方だったなんて……。根底から信仰が揺らぎそう……。いい人なのだけど……竪琴を弾いている時は」([[ダビデ]]所持時)|
|~|~5|「黒い外套のジル・ド・レェさんって、何かと私を気にかけて、親切にしてくださるの。何故かしら……?」([[ジル・ド・レェ(術)]]所持時)|
|~|~6|「マサチューセッツはアメリカ、という合衆国の一部になったのね。ライオンさんが教えてくださったわ。……最後までお話を聞くのに六時間かかったわ」([[トーマス・エジソン]]所持時)|
|~|~7|「まだ怖くって、ジェロニモさんのこと。でも、とても真面目そうな人だし、ちゃんとお話できるようになりたいな」([[ジェロニモ]]所持時)|
|~|~8|「ティテュバ……いえ、■■■■■様とはよくお話するの。でも、ソロモン王の事を尋ねるとすぐはぐらかすのよ。『ここからは有料です』だなんて。ふふ、きっと恥ずかしいんだわ!」([[ミドラーシュのキャスター]]所持時)|
|>|~好きなこと|「好きなもの好きなもの……うん、よくぞ聞いてくださいました! やっぱりまずはパンケーキ! ふわっふわのパンケーキにとろっとろのバター! カリッカリに焼いたベーコンを載せていただくとたまらないわ! あ、それと熱々のグレイビーソースをかけたマッシュポテト! これも断然外せないわ、ええ!」|
|>|~嫌いなこと|「わ、私は魔女じゃないわ。あなたが魔女よ……だって、魔術師なんですもの。でも、それもマスターと一緒なら、悪くない、かも」|
|>|~聖杯について|「こうしてサーヴァントになれたのも何かの思し召しよ。諦めないわ! この世界にどうか、安らぎと信頼を」|
|>|~イベント開催中|「あっ……何かしら、お祭りかしら!? 一緒にお出かけしましょう? マスター!」|
|>|~誕生日|「Happy birthday to you~♪ Happy birthday master~♪ Happy birthday dear master~♪ Happy birthday to all~♪」|
|>|~召喚|「こんにちは! 私、アビゲイル───アビゲイル・ウィリアムズ。私が、フォー……リナー……で、あなたがマスター、なの? よければアビーって呼んでくださいな。すぐお友だちになれると思うわ」|
#region(霊基再臨第一段階以降(+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|大和田仁美|
|>|>|~バトル|
|~開始|~1|「我は門を知れり。&ruby(なんじ){汝};、見ること&ruby(あた){能};わず」|
|~|~2|「いあ、いあ! ふふふふ……」|
|~スキル|~1|「お父様……」|
|~|~2|「ああ、待って。もうすぐよ……」|
|~コマンドカード|~1|「いいわ」|
|~|~2|「面白そう」|
|~|~3|「もっとよ」|
|~宝具カード|~1|「あなたの魔力、注ぎ込んで」|
|~|~2|「我は禁断の&ruby(ひやく){秘鑰};──導くものなり!」|
|~|~3|「解き放ちましょう」|
|~アタック|~1|「はっ!」|
|~|~2|「うふふふ」|
|~|~3|「苦しめ」|
|~|~4|「これでどう?」|
|~|~5|「苦痛をあげる」|
|~エクストラアタック|~1|「あはははははは……!」|
|~|~2|「開け。門よ」|
|>|~宝具|「イグ・ナ。イグ・ナ、トゥフルトゥクンガ。我が手に&ruby(しろがね){銀};の鍵あり。虚無より&ruby(あらわ){顕};れ、その指先で&ruby(ふ){触};れたもう。我が父なる神よ。我、その真髄を宿す写し身とならん。薔薇の眠りを超え、いざ&ruby(きゅうきょく){窮極};の門へと至らん! ───『&ruby(クリフォー・ライゾォム){光殻湛えし虚樹};』」|
|~ダメージ|~1|「ああ、痛かった」|
|~|~2|「うふふ」|
|~戦闘不能|~1|「いや……いやぁ……助けて、お父様……」|
|~|~2|「首吊りは嫌よ……」|
|~勝利|~1|「もっともっと、楽しませてね」|
|~|~2|「あはは! 悪くなかったわ」|
|>|~レベルアップ|「&ruby(こぼ){溢};れるほど、下さいな──」|
|~霊基再臨|~2|「神様の息吹を感じるわ」|
|~|~3|「もう、抑えきれないわ……この世全ての門を繋ぐフォーリナーの力。世界を救うも壊すも……マスター次第よ」|
|~|~4|「さあ来てマスター! 私の世界へ! この境界の眺めを楽しんで! あなたならきっと……耐えられるわ」|
|~会話|~1|「今日はどこへ門を開きましょうか」|
|~|~2|「私があなたの鍵となるわ」|
|~|~3|「痛いほど手を握って。それだけでいいの」|
|>|~好きなこと|「パンケーキもいいけど、マスターはお酒って飲んだことあるかしら? 体に悪いから、きっと美味しいのね。いいなあ……いいなぁ……」|
|>|~嫌いなこと|「マスター。私、犬が怖いの、震えるほど。吠えるし、噛み付かれるし、つい──黙らせてしまいそうになるし」|
|>|~イベント開催中|「なんだかにぎやかね……私もお呼ばれしたいなぁ……」|
#endregion
//亜種特異点Ⅳでの対戦時は再臨第一段階以降と同じのため同項目に統合
#endregion
&br;
*マテリアル [#y0dec896]
#region(絆ポイント(+クリックで展開))
|~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h
|CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c
|~1|2,000|2,000|--|
|~2|3,000|5,000|--|
|~3|4,000|9,000|--|
|~4|5,000|14,000|--|
|~5|6,000|20,000|--|
|~6|230,000|250,000||
|~7||||
|~8||||
|~9||||
|~10|||[[絆礼装>]]|
//6~9の報酬
//☆5 聖晶石3個
#endregion

#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
其は罪人なり。七つの縄の結び目なり。
異端の地に贖罪を求むるは、悪魔の収穫なり。
&br;―――無垢なる少女が指し示す、次の犠牲者は誰?
#endregion

#region(絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開))
身長/体重:152cm・44kg
出典:史実
地域:北米・マサチューセッツ
属性:混沌・悪  性別:女性
金髪・碧眼の12歳の少女。
#endregion

#region(絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開))
17世紀末。
清教徒の開拓村セイレムで起きた「魔女裁判事件」。
最初に悪魔憑きの兆候を示した一人が少女アビゲイル・ウィリアムズだった。
悪魔憑きの異常な症状は他の少女たちにも伝播し、およそ一年に渡って多くの村人が告発された。
その結果200名もの逮捕者、うち19名もの絞首刑、
2名の獄死、1名の拷問死という惨劇を招いた。
少女たちの真意やその引き金となった要因など、いまだに多くの謎が残されている。
#endregion

#region(絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開))
『光殻湛えし虚樹』
ランク:EX 種別:対人宝具
クリフォー・ライゾォム。
人類とは相容れない異質な世界に通じる“門”を開き、対象の精神・肉体に深刻なひずみを生じさせる、邪悪の樹クリフォトより生い添う地下茎。
効果対象は“鍵”となるアビゲイル個人の認識に束縛される。それゆえの対人宝具。
本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限のない性質を有している。
#endregion

#region(絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開))
魔女裁判:A+
本人が意図することなく猜忌の衝動を引き寄せ、不幸の連鎖を巻き起こす、純真さゆえの脅威。
&br;正気喪失:B
少女に宿る邪神より滲み出た狂気は、人間の脆い常識と道徳心をいとも容易く崩壊させる。
&br;信仰:C
清貧と日々の祈りを重んじる清教徒の信条。
#endregion

#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
清教徒の信徒としてのアビゲイルは、神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢の少女だ。多感で疑う事を知らない年頃の娘に過ぎない。
&br;清貧を信条とする清教徒たちは、権威におもねる教会の弾圧を逃れて海を渡り、新世界へと至る。しかしやがて彼らは追いつかれ、追い詰められた。彼らの抗議(プロテスト)の矛先は、身近な隣人へと向けられた。
&br;退廃と抑圧の世にこそ“英雄”が立ち上がるように―――
自分を律するはずの潔白の信条は、他者を監視する道具となり、戦乱と略奪が繰り返される植民地の不穏な暮らしは、猜疑心と利己心を育んだ。
&br;―――彼らはやがて心の底に狂気を、“魔女”を求めるようになる。私たちのこの不幸と苦しみは、悪魔の仕業でなければ何なのだ、と。
&br;果たしてセイレムに魔女は現れ、凄惨な魔女裁判の門は開かれた。“鍵穴”となる狂瀾たる状況。人々の欲望を映しとり“鍵”となった少女。その両者が欠かせぬのだとしたら、さて、罪はどちらにあるのだろうか。
#endregion

#region(??? をクリアすると開放 (+クリックで展開))
絆クエスト
#endregion
&br;

*ゲームにおいて [#je344080]
-[[亜種特異点Ⅳ]]「[[禁忌降臨庭園 セイレム>異端なるセイレム]]」にて、事前公表が外見とレア度のみという謎を呼ぶ登場となったサーヴァント。
12月6日に期間限定☆5サーヴァントにして初登場のエクストラクラス「''&ruby(フォーリナー){FOREIGNER};''」として実装された。
--フォーリナーは初の「バーサーカー」に対して完全優位の相性を持つクラスであり、与ダメージこそ2倍のままだが''被ダメージは1/2(実質1/3)''となる。
一方「アルターエゴ」には相性不利で、与ダメージが1/2・被ダメージが2倍となる。同じフォーリナーに対しては与ダメージ、被ダメージともに増加する。
これ以外の全クラスに対しては相性等倍となる''(ルーラーへの与ダメージも半減されない)''。
--スター集中度は''アーチャークラス並み''。
セイバーやアサシン、ルーラー等と並べた場合でも明らかに星が偏るため、クリティカルアタッカーの役割を担いやすい。

-天地人属性は「地」だが、特例として(「星」属性ではないにも関わらず)''[[ギルガメッシュ]]の『天地乖離す開闢の星』に付随するサーヴァント特攻は無効となる''。

-ステータスはATK寄りだがHPも低くはなく、ステータスに恵まれている。特にATKはLv90で12,000を超え、EXクラスではアヴェンジャーに次ぐ高さを誇る。
--成長タイプは緩やかな凸型。最終再臨後のLv.80→90でも800前後は成長する。
--高いATKに加えてクラススキルにより攻撃力及びBuster性能に補正が掛かっており、恒常火力は高い。
スキルによってそれぞれ3ターン間の与ダメージを上昇させることができるため、自前での伸びしろもある。
--カード構成はQ1、A3、B1、Buster宝具。
構成だけ見ればキャスター派生タイプにあたるが、NP獲得量はこの型の中では低い部類。
ただしスキルとArtsチェインでNPを補えるほか、高いスター集中率から3枚あるArtsにクリティカルを乗せやすいため、それらを前提とすれば宝具運用は格段に安定する。
---なお、完全有利となるバーサーカーには攻撃した際のNP獲得量が低くなる補正が存在しており、平常時よりもNP効率が悪くなりがちである点には注意。
--ヒット数はB:4Hit、Q:4Hit、A:''6Hit''、EX:5Hit、宝具:4Hit。
3枚あるAのNP効率はそこそこだが、相対的にヒット数の少ないQおよびEXのNP効率はかなり悪いためそちらでのNP確保は望み薄。
どのカードも全体でトップクラスのヒット数を持つことから、一部キャラのスキルによる強力な「スター発生率アップ」の恩恵を特に受けやすい。
---どのサーヴァントにも言えるが、初手Qによるスター発生率アップは効果が低いため、Qカードを何枚目に置いてもブレイブチェインでのスター獲得数に極端な差は出ない。

-クラススキルは3種で、うち2種類は現段階では固有のもの。
--「''領域外の生命 EX''」
初出の固有スキル。毎ターンクリティカルスターを2個確保する効果に加え、弱体耐性アップ効果を併せ持つ。
単体では気休め程度の効果だが、スター発生率アップや[[2030年の欠片]]など他のスター供給手段を複数組み合わせることでクリティカル発生率を安定させられる点で優秀。
弱体耐性アップ効果は低ランクの「対魔力」相当の効果であり、地味ながらありがたい。
--「''狂気 B''」
表記としては初出だが、効果は「狂化」と同じBusterカードの性能アップ。
自身の宝具バフと乗算される形で宝具火力を底上げする。
--「''神性 B''」
固定値(+175)のダメージプラス効果。
神性を対象とするバフの恩恵を受けられる一方、各種神性特攻が刺さる点に注意。
固定値ダメージは高難度クエスト等で登場する特殊耐性を持つ敵に有効に働く場合がある。

-スキルは全て味方全体に寄与する特殊効果とステータス変動の複合型であり、バリエーション豊か。
いずれも強力な効果を持つが、CTは全て最短で7と比較的長い。長期戦での複数回使用は育成が前提となるだろう。
--「''信仰の祈り C''」
味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与(3T)&宝具威力アップ(3T)
---NP増加量はスキルレベルに依らず固定であり、10%×3T(計30%)をPT全体に付与する。
特筆すべき点として、現時点では''PT全体に及ぶスキルの中でNP付与総量が最も多い''。
自身および味方のNP効率を大きく底上げし、PT単位での宝具の安定発動に貢献する。
---宝具威力アップは''味方全体に付与出来るタイプとしては最も倍率が高く''、味方への単体強化を含めても肉薄しうるのは[[アルテラ・ザ・サン(タ)]]のみ。
NP獲得状態付与との噛み合わせもよく、3Tという効果時間の長さも含め文句なしに優秀。
宝具威力アップは比較的少数派のバフであることから、他の味方バフ(攻撃力アップやカード強化)と競合しにくく乗算を狙いやすいのも強み。
持続する宝具バフという性質上、短時間に攻撃宝具の連発を狙うパーティにはさらに恩恵が大きい。
---どちらの効果も強力かつ味方全体の宝具運用に関わる重要なものであり、CT短縮の恩恵は極めて大きい。
基本的には最優先で強化すべきスキルと言える。
--「''正気喪失 B''」
敵全体に恐怖状態を付与(3T持続、スタン判定1回)&防御力をダウン(3T)
---『恐怖状態』は3Tの間に1度だけ「敵ターンの終了時に確率でスタン状態が付与される」という効果で、これによるスタンが発動すると恐怖状態は解除される。
スタンの実効発動確率は全体対象スキルとしてはかなり高めで、Lvを最大まで上げた場合は9割近い確率でスタンが入る。
ただしそのタイミングは読めないため、宝具遅延やバフの効果切れを狙うよりは単純に通常攻撃の回数減少を見込んで用いることになる。
---防御ダウンは全体対象で、効果値も「カリスマ A」相当。
性質上使用すべきタイミングが明確であるため、基本的にはこちらの効果を主眼に置いた運用が主となるだろう。
第1スキルの宝具威力アップとは乗算となるため、宝具に合わせて発動すると大きな恩恵を得られる。
--「''魔女裁判 A+''」
単体のチャージ減少&攻撃力をダウン(3T)
---チャージ減少は「対魔力」や「弱体無効」によって弾かれず確定で入るため、チャージスキルなどを使われない限り''確実に1ターン宝具を遅延させることが可能''。
---攻撃力ダウンは3ターン持続するため、敵宝具の発動直前に使えば敵宝具発動の妨害と威力減衰の両方を同時に行える。
チャージ減少効果と併せてPT全体の生存に寄与するため、耐久パーティーでの運用を視野に入れる場合は優先してレベル6~10まで育成したい。

-宝具「&ruby(クリフォー・ライゾォム){''光殻湛えし虚樹''};」
敵単体の強化解除+超強力な単体Buster攻撃&クリティカル発生率ダウン(1T)
強化解除は「強化解除→攻撃」の順に発動するため、''強化状態を全て消去した状態で''ダメージを与えることが可能。
--ステータスの高さに加え高倍率の宝具威力アップバフ、敵全体への防御デバフ、クラススキルの「狂気」と乗算となる3種類のバフを自前で揃えているため、火力は強力な1Tバフを持つ単体宝具に引けを取らない。
発動さえできれば敵の防御バフを無視して確実にダメージを通せることからも、火力に関しては申し分ないと言える。
--強化解除は強力なバフが用いられる高難易度クエストなどで特に輝く。また自身が防御有利となるバーサーカーも基本的にはバフスキルを主力とする者が多いため有用。
通常スキルでガッツを付与された場合であっても、それを消した上で一気にトドメをさせる。
--クリティカル発生率ダウンも事故の軽減に寄与し、事故率高めのバーサーカーやアサシン・獣系エネミー相手にありがたい効果。
素でクリティカル率が高めなうえにバフを重ねて殴ってくるキメラなどには特に有用。
ただし''1Tのみ''であるため、あくまでオマケ程度と考えてよい。
--強力な宝具ではあるがあくまで先にかかるのは強化解除であり、防御無視ではないことは留意が必要。イベントなどで解除不可能な特殊バフを持っている相手に対しては通常の単体宝具となってしまう。
-総評すると、全体に寄与する支援スキルを併せ持ったアーツ主体の単体アタッカー。
高いスター集中度を活かしてArtsチェイン/クリティカルなどでNPを回収し、優秀なサポートスキルで戦線を維持しつつ宝具に繋げる動きが基本となる。
アーツパへの適性が高いこともあり、特に危険なスキルやクリティカル事故が跋扈する長期戦の高難度クエストで本領を発揮するだろう。
--周回面では''NP30付与と3ターン持続する強力な宝具強化を1スキルで行える''ことから、特定パーティにおける高速周回補佐役としての活躍が見込める。
--欠点はスキルのCTの長さ。
個々の効果は明快で優秀だが小回りが利かないため、CTの合間を何らかの形でサポートする手段が必要となる。
また自前での回避や無敵等の防衛手段を持ち合わせていないため、基本的に単独での宝具受けはできないことにも注意。

-概念礼装はNPチャージやクリティカル威力アップ系統の効果を持つものをチョイスしたい。
--カード性能アップはArts3枚とB宝具で割れているため運用を選ぶ。宝具威力は自前で賄えるため、通常火力とNP獲得量を増やすArts強化が無難な選択となるが、好みとパーティー編成によっては宝具一発の威力を優先してBuster強化を含む複合を使うのも一手か。
--以下では礼装の具体例を挙げる(長くなるので折りたたみ)
#region(+概念礼装について)
-''NPチャージ礼装''
--''「[[ゴールデン相撲~岩場所~]]」''
---攻撃力UPと初期NPという無難に強力な効果の組み合わせ。大きな欠点がなく組み合わせもしやすい便利礼装なので、どうしても運用に迷うようならば適当に装備させても腐らないコレで十分か。
---同様の礼装に「[[聖夜の晩餐]]」「[[ダイブ・トゥ・ブルー]]」もある。クリティカル威力またはArts性能と宝具威力補正はどちらも嬉しい効果だが、アビゲイルが強力な宝具バフを自前で持つため、宝具威力はゴールデン相撲の方が伸びやすい。
---クリティカルアタッカーとしての性質を伸ばすならば「[[サマータイム・ミストレス]]」も候補。
[[ハロウィン・プリンセス]]はATK補正が低い上に宝具バフが被るため、余程HP補正が欲しい場合を除けばゴールデン相撲の方が有用。
--''「[[プリズマコスモス]]」''
---長期戦を狙う場合に有用。とりわけ長丁場になりがちなアーツパでは初期NP系よりも利点が多い。
その分火力補正が礼装自体のATKパラメータのみなので、使う場合は他キャラクターやマスター礼装による火力増強手段が重要。
---アーツチェインとクリティカルを同時に狙うパーティーを組んだ場合はNP供給が過剰になる可能性もありえる。実際に運用してみて過剰に感じる場合はNP効率も底上げできるArts強化やクリティカル支援などに切り替えてもいいだろう。
--''「[[カレイドスコープ]]」''
---初期NP80%と極振りのATK補正だけで十分に強力だが、アーツパやクリティカルを主軸にする場合はここまでの初期NP補助は不要なことが多い。
初期NPが欲しい場合は多くの場合複合効果の優秀な50%+αの礼装に軍配が上がることも多いため、ライダーがおりキャスターを並べられないときの候補といえる。
---開幕と同時に「信仰の祈り」を使うとカード配布、被弾回数に関わらず3ターン目に確実に宝具を打てる。
凸の場合は更に有用で、開幕で「信仰の祈り」の宝具バフ付きの宝具をぶっぱでき、その後は3ターンに渡って再びNPを貯められる。
後者はカード配布込みでも他の礼装単独では不可能な芸当であるため、この辺りに価値を見出せるか。
--[[天の晩餐]]などNP効率上昇系の礼装も効果は高いが、カード枚数とアタッカー運用の都合上Arts性能を強化してその役割を担わせる方が良い場合が多いだろう。
ただし後述の通り、複合礼装についている場合は無論有用([[忠犬待ったなし]]など)。
-''毎ターンスター獲得系礼装''
--''[[月の湯治]]''
---クリティカル威力アップとスター獲得と言う噛み合いの良い複合効果。ステータス補正もAtk寄りであり、スター集中度の高いキャラにとりあえず装備しておけば腐りにくい礼装と言える。
---クリティカル関連には強いものの、BusterやNPなど宝具関連には恩恵がない。足りない部分を延ばすように礼装、パーティーを変更していくというのもあり。
---同様の礼装に「[[カルデアを導く乙女]]」と「[[ショコラティエ]]」がある。こちらはカードバフとの複合効果。クリティカルメインの場合よく使うArts強化を優先したいところだが限定ガチャのみ排出と入手難易度が高い。(カルデアを導く乙女も1年以上前のイベント配布礼装で、復刻はレアプリズム交換の可能性が高い)
---初期NPとの複合の場合は「[[至るべき場所]]」になる。どちらも有用で腐りづらい効果だが、その分中途半端でどっちつかずと言う印象も受けるのが難しいところ。
---クリティカル威力と宝具威力を同時に伸ばす場合は「[[誉れを此処に]]」になる。有用な効果が詰まった複合礼装だが、限定星5礼装の常として入手難易度が高く、限界突破もしづらい。未凸の場合スター生成数も3個に減っていることにも注意が必要。たかが1個、されど1個なのがクリティカルスター。
--''[[2030年の欠片]]''
---定番のスター獲得礼装。未凸でも8個+クラススキルの2個で限界突破後と同じ10個獲得出来る。クリティカル型のアーツパを支える強力な礼装ではあるが、Atkも含め火力補正が一切ないため、メインアタッカーを勤めさせたいアビゲイルに持たせるべきかは悩ましいところ。
---アビゲイル本人のスター集中率が高い為、クラススキルとHit数を活かしたスター生産要員とする運用は少なくとも成立しづらい。
-''クリティカル支援礼装''
--''[[もう一つの結末]]''・''[[月の勝利者]]''
---カード強化とクリティカル威力補正の礼装。メインアタッカーとして運用する場合でスター生成量が十分ならばこちらを装備させることが推奨される。
クリティカルメインの場合は3枚あるArtsの強化に重点を置きたいため、多くの場合は「もう一つの結末」が候補となるだろう。
---月の勝利者と類似した効果を持つ礼装として''[[ジョイント・リサイタル]]''がある。詳しい差異は礼装ページを参照のこと。
---クリティカル礼装全般に言えるが、装備する際はスター供給役を用意するのが定石。特に他のメンバーに[[2030年の欠片]]を複数持たせると安定する。
--''[[サマー・リトル]]''
---クリティカルと宝具の威力、およびNP効率を上昇させる複合礼装。最もレートの高いNP効率アップは未凸でもそれなりに有効。
ゴールデン相撲と比較すると恒常火力および宝具火力は劣るが、クリティカル威力および二発目の宝具を撃ちやすい点で勝る。
--''[[日輪の城]]''
---クリティカル威力と初期NP、スター発生率を上げるの複合礼装。NP補正は限界突破時40%と若干控えめだが、スター発生率アップ効果は多ヒットArtsを多く抱えるアビゲイルへの恩恵が侮れない。
---ただしブレイブチェイン時以外では効果を実感しづらいため、継続生成の「月の湯治」より有用かどうかは判断に困るところ。初期NP補正があるため宝具発動に繋げやすい利点はある。
また、Arts主体なら10%程度のNP貯めにはさほど苦労しない為、「[[サマータイム・ミストレス]]」とは好みで選択できる範疇にある。
--その他、クリティカル威力に特化するなら「[[騎士の矜持]]」、宝具威力に特化するなら「[[黒聖杯]]」も候補になりうる。ただし後者に関しては自前で持つ宝具威力UPバフと加算になるので、やや恩恵を受けにくい。
どちらも防御にやや重めのデメリットが存在するため、サポーターによるフォロー込みで採用を検討したい。
-''カード強化礼装''
--''[[フォーマルクラフト]]''
---Artsカードの威力とNP獲得量を同時に底上げしてくれるのは有用。クリティカルスターを十分に出せるキャラがいない、NP効率を重視したいなどの場合は「[[もう一つの結末]]」から切り替えても良いだろう。
---Buster強化の恩恵が宝具威力以外に薄いので複合効果のない「[[リミテッド/ゼロオーバー]]」は候補に入りづらい。単純に宝具火力が欲しい場合は合計補正値が高く、配布礼装故に限界突破もしやすい「[[勇者エリちゃんの冒険]]」が上回る。
#endregion

-スキルにさほど癖がないため、これといって相性の悪い編成はない。
特に好相性なのは3枚あるAを活かしてゲージ効率を補えるArts主軸のパーティで、メインアタッカーとして採用できる。
パーティ全体に恩恵がある高性能のNP獲得スキル、アーツアタッカーでありながらマーリンの恩恵を受けられるB宝具、強化解除といった独自の強みから、既存のアーツアタッカーとの棲み分けは容易。CTを短縮できる玉藻の前を無理なく編成できる点も大きい。
冒頭で述べた通り、高いスター集中度からクリティカルアタッカーとしての素養もある。
--なお、両ポジションは''パーティ編成次第で兼任可能''。
スター集中度の低いアーツサポーターに[[2030年の欠片]]を持たせるなどしてスター生産数を増加させることで、無理なくクリティカルアタッカーとしての役割を任せられる。
クラススキルで少数ながらスターを自動供給できるのも強み。
--以下、具体的な編成例を挙げる。(長くなるので折りたたみ)
#region(+パーティー運用例)
-''Arts型サポーター''
--「''[[マーリン]]''」
---FGO最高峰のBusterキャラ向け万能サポーター。
Arts3枚構成に始まり、宝具と攻撃力バフによるNP(+スター)の供給、全体無敵付与&スター発生率アップ、そして超強力なバスター&クリティカル威力アップ…と''あらゆる面においてアビゲイルと噛み合う''。
重ねがけするメリットが極めて大きい宝具の回転率をアビゲイルのスキルで更に高められる点も重要。どちらもNPを継続的に付与するタイプの効果なので、無駄なくNPを使っていける。
---総じて最も有力な相方候補であり、彼女を入れるアーツパでは最優先で枠を確保すべきといえる。
--「''[[玉藻の前]]''」
---アーツサポーター筆頭。
宝具とスキルの噛み合わせがよく、アビゲイルは第1スキルでArtsチェインとともに玉藻の宝具発動をサポートし、玉藻は宝具を回してアビゲイルたちのHP/NP供給だけでなくCTを短縮するという相互補完関係を構築できる。
優秀なArts性能アップスキル、豊富な延命手段を持ち、長期に渡ってアビゲイルの耐久力を底上げしつつアーツクリティカルの恩恵を大きく引き上げることが可能。
---所持するバフはアーツのみであるため、火力補助というよりは戦線を安定させる潤滑油という側面が強い。
ことアビゲイルをアタッカーとするアーツパにおいては、星出しと火力サポートを兼ね備えるマーリンとセットで採用するのがベストだろう。
--「''[[諸葛孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]''」
---言わずと知れた万能サポーター。極めて優秀な3種のバフ、状況に応じてNPを配布できる柔軟性を持つ。
継続的なNP供給では宝具を回しやすいマーリンや玉藻に劣るが、スキルで一気にNPを注ぎ足すことで初動を安定させられる強みがある。
クリティカル威力アップ&NP+30%の「鑑識眼」は3ターン持続するため、アビゲイルに使った場合は自然に恩恵を受けられる。
---アビゲイルともども回復手段を持たないため、長期戦を見据えるならば持続的な回復手段を持つサーヴァントが欲しい。
--「''[[ギルガメッシュ(術)]]''」
---攻撃サポート特化キャラで、「王の帰還」がアビゲイルのHit数と超高相性。「魔杖の支配者」と共に使うことでスターNPどちらも補強していける。
弱体付与成功率UPもデバフを多数持つアビゲイルに恩恵がある。
---自身がArts全体攻撃宝具を使用できるため、「信仰の祈り」の宝具バフをも有効活用できる。
「王の号砲」の防バフと「魔女裁判」の攻撃デバフはレート加算となるため、重ねることで被ダメを大きく抑えてくれる点も嬉しい。
---宝具以外の防御手段を持たない点と「王の帰還」のCTが長いのが欠点となる。3人目にはマーリンか玉藻、あるいはアンデルセンといった回復役が欲しいところ。
--「''[[BB>BB]]''」
---取り回しがよいスキルと宝具を揃えたサブアタッカー。
''「信仰の祈り」のバフを有効活用でき、かつNP補助が可能''という願ったり叶ったりな攻撃宝具を持ち、付随する弱体耐性ダウンも恩恵が大きい。
スキルは弱体解除および回復、弱体無効付与と痒いところに手が届く「十の王冠」が非常に有用。また単体対象かつ任意でスタンを付与できる「黄金の杯」は「正気喪失」「魔女裁判」と併せてエネミーの行動ターンの削減および宝具遅延に貢献する。
素のスター集中率が低い(=アビゲイルにスターを寄せやすい)のも利点で、此方は必要に応じて「自己改造」で一気に星を寄せられるのでメリハリのあるスターコントロールが可能。
フォーリナーはムーンキャンサーが苦手とするルーラーに対し等倍で攻撃を通せるため、クラス相性も悪くない。
--「''[[ミドラーシュのキャスター]]''」
---攻撃面へのサポートと高いA性能が特徴的なキャスター。そこそこのランクのカリスマに全体へのBuster、Arts強化はアビゲイルの宝具威力を引き上げるのに貢献する。カード構成はB2枚A2枚だが高いArts性能とアビーの信仰の祈りで宝具へのアクセスは早い。Artsチェインを回すことにもさほど苦労しないだろう。多いBusterも初手に置けば打点増強からのオーバーキルに貢献する。
魔神の叡智によるスター生成も嬉しい効果。性能の上がったArtsをクリティカルさせてNPを回収し効果ターン中に宝具へ繋げる運用も可能。
---欠点としてスター集中を弄ることができないためアビゲイルに星が集中し、精霊の目のクリティカルアップが非常に腐りやすい。また、アタッカー寄りキャスター共通の悩みとして素のAtkが低いため欠片を持たせて運用すると火力不足に陥ることか。
---Quick性能も高く、ブレイブチェインなどで絡めればそこそこ星を稼ぐ。アビゲイル側から見れば非常に優秀な味方だが、ミドラーシュ側からは多重バフによる宝具火力増強の恩恵はあれど必ずしも理想のペアとは言い難い
%%ある意味では正しい奴隷と雇用主の関係なのかもしれない%%
--「''[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]''」
---強力なアビリティが揃ったクリティカル支援特化型。宝具による各種バフとそれに繋げやすい高速詠唱、スター生成スキル+クリティカル威力アップでアビゲイルの打点に貢献する。
NP供給こそできないものの、高速詠唱でArts宝具を即座に構えられるためアーツチェインに寄与しやすい。
---欠点として、☆2のHP且つデメリットの防御ダウンにより、難易度が上がるほど脆さが目に付く。
宝具も回復以外のバフは確定ではないため、特にバーサーカー相手では過信は禁物。
--「''[[ウィリアム・シェイクスピア]]''」・「''[[モーツァルト>ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]''」
---シェイクスピアはバスター強化とスター生成率アップ&NPチャージ、モーツァルトはアーツ強化と瞬間的なスター大量生成でアビゲイルに貢献する。
スキル効果はどちらも噛み合うが、欠点として持続や複合補助に極めて乏しい。オーダーチェンジで引っ張り出して単発式のブースターにしてしまう、もしくはさっさと使いきって後衛に下げるなどの割り切った運用の方が互いの強みを活かしやすいか。
---低レアのHPの低さを逆手にとり、看板娘などのターゲット集中礼装を持たせ、然るべきタイミングで後衛からオーダーチェンジし擬似的な登場時強化礼装、兼使い捨ての盾とするのも一つの運用方法。
--「''[[ジャンヌ・ダルク]]''」
---全キャラでも指折りの防御補助性能を誇るサーヴァント。宝具で全体無敵を張れ、且つ貴重な全体弱体解除(宝具強化前提)も併せ持つ。
啓示でスター生成量を水増しでき、A3枚構成でチェインも組みやすいなどスキルやカード面での相性がよく、超高確率スタンにより対サーヴァントをメインとした長期戦ではその力を十分に発揮できる。
---欠点としてはスター生成以外打点には一切貢献せず、また中庸のスター集中度を持つクラスなのでアビゲイルへのスター数が減りやすいこと。
アビゲイルが得意とするバーサーカー相手ではルーラーの強みであるクラス相性による有利が取れないことには注意。星5トップのHPではあるが油断は禁物。
-''クリティカル支援役''
--「''[[シャーロック・ホームズ]]''」
---クリティカル戦術重視のルーラー。スキルで即座にスターを生産し、宝具バフ+クリティカルで一気に畳み掛けることができる。
1ターン限定のスター集中スキルを持つため、ブレイブチェイン時には簡単にアタッカーをスイッチ出来るのも大きな強み。
---ルーラーとしての欠点はジャンヌと同様。またアーツが2枚しかなくチェインは若干狙いにくくなるうえ、スキルの持続性がほとんどない。
アビゲイルが宝具で敵の防バフと無敵を含めた強化を全て剥ぎ取る為、無敵貫通と防御無視の意義が薄くなるのもアンマッチと言えばアンマッチ。
--「''[[ジャック・ザ・リッパー]]''」
---FGO最強Quick性能の持ち主。他の追随を許さないスター生成効率と圧倒的なNP効率のバランス、そして汎用性の高いスキル群で相手を選ばず活躍する。
アビゲイルのHit数が多いため、一度クリティカルが始まれば比較的安定してまとまった量のスターを生成し続けられる。キャスターが編成しづらいライダーへのアンチクラスと言うこともあって、上手く編成の隙を埋めてくれるだろう。
また補助宝具を持つサポーターたちと違い、「信仰の祈り」の宝具威力アップの恩恵を受けた高威力の女性特攻宝具を振り回せることも利点。総合的なパーティー火力はサポーター入りに勝るとも劣らない。
---欠点としてはチェインではなく1stボーナスを連携の主体とする運用の難しさ。一見するとArtsチェインが組みにくくなるだけでもアビゲイルにとって辛いが、初手Artsを得やすくなったジャックのQuickでゲージを一気に貯めるだけで、スターを吸いやすいアビゲイルのArtsクリティカル率をしっかりと上げてくれるため、確実ではないにしろシナジーは得やすい。
ゲージ量やカード、スターの配布具合と選ぶべき戦術から、有効な手を都度考えていくべし。
%%少女2人がはしゃいでいるからといって思考を飛ばしてはいけない。%%
--「''[[謎のヒロインX(オルタ)]]''」
---非常に珍しいクリティカルサポート型のバーサーカー。「刹那無影剣」と高性能な通常攻撃によるスター獲得だけでなく、
アビゲイルの高いスター集中は「王の見えざる手」を3人目にかけて星を寄せる際に確実に効いてくる。またバーサーカーである本人のスター集中率は皆無に等しいため、並んでいるだけで勝手にアビゲイルに星が集まる一因に。
「王の見えざる手」に付随する攻撃力アップの倍率もカリスマA相当と優秀で、自前のカードバフ、アビゲイルの強力な宝具バフに乗算されるため恩恵が大きい。
---欠点はバーサーカー故の耐久力の低さ。自前で回復スキルを持ち、アビゲイルが攻撃デバフとクリティカル発生率ダウンを持つといえども過信はできない。
ただ、バーサーカーはバーサーカーに対しても与ダメは1.5倍で据え置きという仕様から、仮想敵であるバーサーカー戦では高HPと自己回復スキルを持つXオルタも相対的に耐久力が若干向上する。
後述の通り、Artsが1枚でカード構成が散らばってしまうのも考慮に入れておくと良い。
--「''[[ヴラド三世(狂)]]''」
---方向性は違うが、こちらもクリティカルサポート能力を持ったバーサーカー。
Arts+Buster構成でアビゲイルとチェインを組みやすいうえ、強力な攻防バフとNPチャージ吸収スキルで脆さに関してもカバーが効く。
さらに宝具によって大量のスターをもぎ取る能力を持ち合わせるのだがこちらは通常攻撃の性能がアビゲイルよりかなり低いため、
Artsチェインを重視したパーティー編成及び礼装の構成に気を使う必要があるだろう。
--「''[[加藤段蔵]]''」
---攻撃無効スキルを複数持つアサシン。継続性のあるカードバフで通常攻撃の性能が高く、単体付与の回避と無敵スキルで味方を守ることが出来る。
普段は殆どオマケのようなスター発生率アップもアビゲイルのHit数なら十分に有用。
---欠点としては回避、無敵共に単体対象のため全体宝具からパーティー全員を守るような運用は出来ないこと、B2Q2の構成でカード枚数が散らばってしまうこと、Q性能と枚数の関係でスター供給が物足りない場面があることか。
段蔵を使う場合もパーティーに1枚欠片を持たせておくか、壬生狼、湯治などで打点とスターを同時に補える構成を目指す方が良いだろう。
ただし、散るカード配分はBusterからArtsに繋げて打点とNPのバランスを確保できるなどの利点もある。スター確保さえしっかり行えるならばNP溜めへの悪影響は少なく済む。
#endregion

-敵として登場した場合、「強化解除攻撃宝具」の存在から[[天草四郎]]と同様に危険な存在となる。
単体宝具ゆえに威力が高く、礼装による回避・無敵、ガッツなどがなければ宝具を耐えることはほぼ不可能。
そしてクラススキル「領域外の生命」により弱体耐性が高く、状態異常スキルが効きにくい。
スキル効果も「敵全体へのチャージ増加&宝具強化」「味方全体への恐怖状態(=発動タイミング不確定の個別スタン)付与&防御力ダウン」「単体のNP減少&攻撃力ダウン」と、連続発動されずとも厄介な組み合わせばかりが揃っている。
ほぼあらゆる局面において最優先で対処すべきエネミーの一人と言える。
--幸いチャージゲージは5と長いため、積極的にチャージゲージに干渉して「宝具を打たせない」動きが重要となる。
弱体耐性アップの影響を受けないチャージ減少スキル/宝具を軸に立ち回り、アタッカーの手数を稼げるようにすると良いだろう。
--天草と違い単体宝具なので、ターゲット集中による囮戦術も有効。概念礼装による回避やガッツは強化解除を受けないので、ターゲット集中スキルを持つサーヴァントにその類の礼装を持たせるとかなり被害を減らせる。
--戦略面では万能の次善手であったバーサーカーでの速攻が全く通用せず、相性有利なアルターエゴは頭数が極めて限られているうえ恒常キャラが全くないため、ゲームを開始したタイミングによってはサポーター以外は全て等倍での戦いを強いられる。
そのためチャージ減少などの阻害策の他、クラス相性に拘らず、神性や女性といった属性への特攻宝具などで畳み掛けるのが有効と考えられるが、上述の通り『天地乖離す開闢の星』で特攻できないため注意。
--[[メルトリリス]]と[[殺生院キアラ]]に関しては、クラス相性補正に加えそれぞれの持つスキル効果などにより宝具を自力で耐えられる可能性がある。
尤も、被ダメージの低減は満タンから追撃で落ちかねない程度に踏みとどまれるぐらいなので、過信は禁物。

-バトルキャラの第一段階と第二段階以降かでそれぞれ戦闘中の台詞やバトルモーション、宝具演出が変化する。
宝具の印象的な立ち演出は第二段階以降で入る。

&br;
-性能比較(エクストラクラス☆5)
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:BGCOLOR(#98fb98):|CENTER:BGCOLOR(#87ceeb):|CENTER:BGCOLOR(#ffb6c1):|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~名前|~HP|~ATK|''Q''|''A''|''B''|BGCOLOR(#FFFF00):~宝具|>|>|~保有スキル|
|~|~|~|~|~|~|~|~1|~2|~3|
|アビゲイル|13700|12100|1|3|1|BGCOLOR(#ffb6c1):B/単|信仰の祈り[C]|正気喪失[B]|魔女裁判[A++]|
|[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]|16500|9593|1|3|1|BGCOLOR(#87ceeb):A/補|啓示[A]|真名看破[B]|神明裁決[A]|
|[[天草四郎]]|14107|10972|1|2|2|BGCOLOR(#ffb6c1):B/全|啓示[A]|洗礼詠唱[B+]|神明裁決(偽)[C++]|
|[[ホームズ>シャーロック・ホームズ]]|13365|11495|2|2|1|BGCOLOR(#87ceeb):A/補|天賦の見識[A++]|仮説推論[A+]|バリツ[B++]|
|[[巌窟王>巌窟王 エドモン・ダンテス]]|12177|12641|2|1|2|BGCOLOR(#98fb98):Q/全|鋼鉄の決意[EX]|黄金律[A]|窮地の智慧[A|
|[[ジャンヌ・オルタ>ジャンヌ・ダルク(オルタ)]]|11761|13244|1|2|2|BGCOLOR(#ffb6c1):B/単|自己改造[EX]|竜の魔女[EX]|うたかたの夢[A]|
|[[メルトリリス]]|13402|11692|2|1|2|BGCOLOR(#98fb98):Q/単|クライム・バレエ[A]|加虐体質[A]|メルトウイルス[EX]|
|[[殺生院キアラ]]|14606|11668|1|2|2|BGCOLOR(#87ceeb):A/全|千里眼(獣)[D]|五停心観[A]|女神変生[EX]|
&br;
-関連サーヴァント比較
#region(+クリックで展開)
LEFT:
|CENTER:30|CENTER:|CENTER:40|CENTER:50|CENTER:50|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:120|c
|~No.|~名前|~Lv.M|~HP|~ATK|~筋力|~耐久|~敏捷|~魔力|~幸運|~宝具|~Q|~A|~B|~保有スキル|
|195|アビゲイル|90|13700|12100|B|A|C|B|C|A|1|3|1|信仰の祈り[C]&br;正気喪失[B]&br;魔女裁判[A++]|
|59|[[ジャンヌ・ダルク]]|90|16500|9593|B|B|A|A|C|A++|1|3|1|啓示[A]&br;真名看破[B]&br;神明裁決[A]|
|93|[[天草四郎]]|90|14107|10972|C|C|B|A|B|D|1|2|2|啓示[A]&br;洗礼詠唱[B+]&br;神明裁決[C]|
|96|[[巌窟王>巌窟王 エドモン・ダンテス]]|90|12177|12641|B|A+|C|B|-|A|2|1|2|鋼鉄の決意[EX]&br;黄金律[A]&br;窮地の智慧[A]|
|106|[[ジャンヌ・オルタ>ジャンヌ・ダルク(オルタ)]]|90|11761|13244|A|C|A|A+|E|A+|1|2|2|自己改造[EX]&br;竜の魔女[EX]&br;うたかたの夢[A]|
|163|[[メルトリリス]]|90|13402|11692|E|C|A+|A|B|EX|2|1|2|クライム・バレエ[A]&br;加虐体質[A]&br;メルトウイルス[EX]|
|167|[[殺生院キアラ]]|90|14606|11668|D|A+|B+|EX|E|EX|1|2|2|千里眼(獣)[D]&br;五停心観[A]&br;女神変生[EX]|
|173|[[ホームズ>シャーロック・ホームズ]]|90|13365|11495|D|C|B+|B|A++|B|2|2|1|天賦の見識[A++]&br;仮説推論[A+]&br;バリツ[B++]|
#endregion
&br;
*小ネタ [#ce95d0cf]
#region(+クリックで展開)
-「[[亜種特異点Ⅳ]] [[異端なるセイレム]]」におけるキーキャラクター。
配信前は☆5であること以外はステータス、クラス、真名が一切明かされなかったという経緯がある。

-史実におけるアビゲイル・ウィリアムズは[[セイレム魔女裁判>異端なるセイレム]]の最初の告発者の1人として歴史に名を残したものの、裁判途上で関連文書から彼女の名前が消えており、以降の消息は不明。
--アビゲイルを含むセイレムの住人は全員がキリスト教プロテスタントの一派「&ruby(Puritan){清教徒};」とされる。
セイレムのあったマサチューセッツ州はニューイングランドと呼ばれる地域に分類され、この土地へ最初に入植・開拓を行ったのが清教徒である。
先祖代々の信仰の土地で異なる祈りを捧げる様はまさに「異端」と言えよう。
---清教徒はイングランド国教会からの分離を掲げる大きなグループであり、そんな彼らの一部がアメリカに渡ったのは、祖国での弾圧を逃れるためでもあった。

-「[[異端なるセイレム]]」では両親を亡くし、伯父(アビゲイルの母親の兄)の[[ランドルフ・カーター]]に引き取られた12歳の少女として登場する。
同じ村の[[ラヴィニア・ウェイトリー]]とは親友。
-本作初出となるエクストラクラス・FOREIGNER(フォーリナー)は「外国人」「異邦人」といった「外から来た者」を指す英語であり、本作では「降臨者」という字が当てられている。
--クラスアイコンはおそらく「&ruby(ほうきぼし){帚星};」を示す物。アビゲイルにとっては思い出の一つ。
---「領域外の生命」スキルで獲得できるスターは2個。帚星の子はふたり。
---ストーリーでは彼女の生まれた年、1680年に彗星が観測されていることが語られているが、実際に「キルヒ彗星」という星が観測されている。
--弱点クラスはアルターエゴ。この言葉はクラス名の由来となる「別人格」の他に「''親友''」という意味がある。(ただしこの単語は「自分の一部のような」といった意味合いで使うため、Friendsとしての親友とは用法が異なる点に注意)
--逆にバーサーカーに一方的に強いのは、バーサーカーが「狂気」に囚われた成れの果てであるためか。
また、フォーリナー同士ではバーサーカー同士で殴り合った時のように攻防共にダメージが大きくなる。敵のアビゲイルにアビゲイルをぶつけるということも可能かもしれない? &color(Silver){%%アビ叫喚フラグ%%};

#region((Fateにおけるアビゲイル &Color(Red){「異端なるセイレム」ネタバレ注意};))
-アビゲイルのキャラクター性は「クトゥルフ神話」のファクターが大きく組み込まれた、特殊な成り立ちのキャラクターとして[[異端なるセイレム]]の中核要素を担った。
史実ではアビゲイルはセイレムで降霊術を行っていたとされているのだが、クトゥルフ神話に関連するというのは本作独自の設定である点に注意されたし。
--『FGO/material 1』の時点で[[ジル・ド・レェ(術)]]の因縁キャラとして名前が上がっていたことから、この役割はかなり早い時期で決まっていたものと思しい。
--アビゲイルがクトゥルフ神話に関連付けられているメタな理由としては、ラヴクラフト作品に登場する架空の都市「アーカム」がセイレムをモチーフとしているというのが最たる説。
マサチューセッツ州にあり、過去に魔術に関連した忌まわしい事件があったという設定が、セイレムからとられている。
--クトゥルフ(クトゥルー)神話は20世紀初頭にハワード・フィリップス・ラヴクラフトが友人たちと共に創作した「架空の神話体系」である。
彼らの描く神話は「宇宙的恐怖」「コズミック・ホラー」と称されるSF要素を含んだものであり、それまでの吸血鬼などの人間的な怪物ではなく、強大な力を持った異形のものによる恐怖、嫌悪を強調している。この「未知なるもの」に関する描写は、ギリシア神話や[[エレナ・ブラヴァツキー]]の提唱した神智学の影響を受けていると言われる。
---当初はラヴクラフトとその友人たちによるシェアワールドだったのだが、この世界観は次第に他ジャンルの作家にも影響を与えた。
日本においてもラヴクラフト作品は翻訳されて発表されており、そして80年代以降のゲーム・漫画・小説などにクトゥルフ神話の設定を盛り込んだ作品が数多く登場し始め「クトゥルフ神話は知らないが、関係する単語は聞いたことがある」というライト層を含む知名度の増加に繋がっている。
---クトゥルフ神話の神格は数多く存在しており、『かつて地球を支配していたが、地上から消えてしまった「旧支配者」』や、『旧支配者をも超える、外宇宙に住まう超常的な存在である「外なる神」』等がある。
『Fate/Grand Order』ではこの存在達について、「とある作家(ラヴクラフトと明言はされていないが、ほぼそれ)」の唱えた想像が、天文学的な確率で「実在の神を言い当ててしまった」という形でモチーフとして組み込んだことになっている。
『Fate/Zero』での[[ジル・ド・レェ>ジル・ド・レェ(術)]]の宝具、『Fate/strange Fake』でのプレラーティの発言からクトゥルフ神話準拠の存在は示唆されていたが、アビゲイルの登場によってシリーズにおけるその立ち位置が明確に定義されたといえよう。
---[[ランドルフ・カーター]]の存在や、アビゲイルが発する台詞である「銀の鍵」や「薔薇の眠り」「窮極の門」といった単語から、彼女に関与している神格は「外なる神」である「ヨグ=ソトース」と思われる。
''筋力B,耐久A''と、華奢ないでたちにはありえないほど高いステータスはこの神格が影響している可能性大。
#region(+再臨後ネタバレ注意)

-再臨後に嫌いなものとして犬を挙げている。
この理由として、アビゲイルが降ろしている神がヨグ=ソトースであるという前提の元、以下の説が挙げられている。
--「ダンウィッチの怪」説
「ダンウィッチの怪」は簡潔に言えば[[ラヴィニア・ウェイトリー]]とヨグ=ソトースの間に生まれた双子を巡る物語であり、作中でその一方が犬に殺されている。
--「ティンダロスの猟犬」説
ヨグ=ソトースは全ての時とともに有り、あらゆる空間に隣接する時空を超越した神性とされている。
だがそれは、あくまで我々のいる「曲がった時間」に限った話であり、同じ起源ながら異なる時間である「とがった時間」には及ばない。
とがった時間にある都市「ティンダロス」の王はヨグ=ソトースと敵対しており、この都市に住まう種族の一つがティンダロスの猟犬である。
#endregion
--アビゲイルがラヴィニアにプレゼントしたお揃いのくまのぬいぐるみ「ミーゴ」と「ユーゴ」の名称は、恐らくクトゥルフ神話の用語「ミ=ゴ」と「ユゴス」が元か。
ラヴィニアに渡したのが「ミーゴ」、アビゲイルが常に抱いているのが「ユーゴ」なので、「わたし(me)」と「あなた(you)」に掛けた名称とも考えられる。

-宝具「&ruby(クリフォー・ライゾォム){光殻湛えし虚樹};」。彼女の得た「門」を開く能力により、人類とは相容れない異質な世界によって対象に精神と肉体に深刻なひずみを生じさせる。
対象は「鍵」となるアビゲイル個人の認識に束縛されるゆえに対人宝具となるが、本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限のないシロモノであるという。
--名前の由来は「邪悪の樹(クリフォトの樹)」からと思われる。「殻」「虚樹」はqlipha(クリファ)の持つ「皮」「殻」の意味から、qliphoth(クリフォト)はクリファの複数形。
クリフォトの樹は[[カバラ>アヴィケブロン]]における「生命の樹(セフィロトの樹)」を逆さにした構造を持っており、悪徳を象徴しているとされる。

-実はイベント「[[カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~>カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~(第二部)]]」にて、うりぼうsがクトゥルフ絡みの詠唱をしているシーンがある。
--&color(Silver){「「「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん♪」」」};
---ただしそのときの言葉そのものは「クトゥルーさんが、お屋敷で寝てますよー♪」程度の意味でしかなく、言ってみればクトゥルフ神話を語る際のお約束・決まり文句に過ぎない。
クトゥルフを扱う作品では「死せるクトゥルー、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり」と訳される。「ルルイエ」は太平洋に沈んでいるとされる架空の都市のこと。
---&color(Silver){クトゥルフを讃える場合の詠唱は「「「いあ! いあ! くとぅるふ ふたぐん!」」」となる。};
--イベント「[[魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~]]」で、星と詩の魔法少女[[ナーサリー☆ライム>ナーサリー・ライム]]が、黒ひつじこと魔神柱[[グラシャラボラス>魔神柱]]を召喚する際の詠唱も同様にクトゥルフの神性、シュブ=ニグラスを呼びだす詠唱が混ざっている。


#endregion

-[[ダビデ]]、[[ジル・ド・レェ(術)]]、[[トーマス・エジソン]]、[[ジェロニモ]]、[[ミドラーシュのキャスター]]所有時にマイルームに特殊会話が追加される。
#endregion
~
*幕間の物語 [#v41834ac]
-開放条件:未実装
#region(+クリックで展開)
|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:100|c
|>|BGCOLOR(#f0e68c):SIZE(20):''Interlude''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''???''|
|~推奨Lv|?|~場所|>|>|:|
|>|>|>|>|>||
|~AP|?|~周回数|?|~クリア報酬|?|
|~絆P|???|~EXP|???|~QP|???|
|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□''|
|~Battle&br;1/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|~Battle&br;2/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|~Battle&br;3/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT: |
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ffffff):|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□''|
|~Battle&br;1/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|~Battle&br;2/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|~Battle&br;3/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT: |
|>|>|>|>|>|~備考|
|>|>|>|>|>|LEFT: |
#endregion
*このサーヴァントについてのコメント [#comment]
#region(結び目(過去ログ))
#ls2
#endregion
&br;
#pcomment(./コメント,reply,15)



検索


編集者の方へ

クエストのエネミー情報の入力順はゲーム画面に即したものにしてください。
詳しくは編集方針を参照してください。


編集時においてメモ帳からコピペし、一括して全体編集等を行うことは管理者からの指示事項等の削除に繋がるため原則として禁止します。
ページ編集に際しては現行の記載を精査した上で適切に行ってくださいますよう、編集協力をお願い申しあげます。

注意

最新のテンプレ適用後に旧テンプレへの差し戻しや、提案意見掲示板にて意見提出されていない内容への無断改修が確認されています。
無断のテンプレ変更は荒らしとして書き込み、編集権限の停止措置をとる場合がございますので、ご意見がある場合は必ず事前に提案意見掲示板へご意見いただくようお願いいたします。

プラグインの不具合について

プラグインの不具合については以下フォームよりwicurioへご連絡ください。
問い合わせフォーム