アビゲイル・ウィリアムズ のバックアップ差分(No.151)


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//#region(+クリックで展開)
*ステータス [#ef58f71e]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SSR|>|>|>|>|~No.195|
|&attachref(./19500.jpg,nolink,この世界にどうか、安らぎと信頼を,234x400);|~クラス|>|フォーリナー|~属性|混沌・悪|
|~|~真名|>|>|>|アビゲイル・ウィリアムズ|
|~|~時代|>|>|>|17世紀|
|~|~地域|>|>|>|北米・マサチューセッツ州セイレム|
|~|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~HP|>|>|>|2019/13770|
|~|~ATK|>|>|>|1870/12100|
|~|~筋力|B|>|~耐久|A|
|~|~敏捷|C|>|~魔力|B|
|~|~幸運|C|>|~宝具|A|
|~|~COST|>|>|>|16|
|~|~所有カード|Quick×1|>|Arts×3|Buster×1|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|信仰の祈り[C]|>|LEFT:味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与|3|9|LEFT:初期スキル|
|~|>|LEFT:味方全体の宝具威力をアップ[Lv.1~]|~|~|~|
|正気喪失[B]|>|LEFT:敵全体に恐怖状態を付与[Lv.1~]|3|9|LEFT:霊基再臨×1突破|
|~|>|LEFT:敵全体の防御力をダウン[Lv.1~]|~|~|~|
|魔女裁判[A+]|>|LEFT:敵単体のチャージを1減らす|-|9|LEFT:霊基再臨×3突破|
|~|>|LEFT:敵単体の攻撃力をダウン[Lv.1~]|3|~|~|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|領域外の生命[EX]|>|>|>|>|LEFT:自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与|
|~|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性をアップ|
|狂気[B]|>|>|>|>|LEFT:自身のBusterカードの性能をアップ|
|神性[B]|>|>|>|>|LEFT:自身に与ダメージプラス状態を付与|
|>|~宝具名|~ランク|>|~種類|~種別|
|>|&ruby(クリフォー・ライゾォム){''光殻湛えし虚樹''};|EX|>|Buster|対人宝具|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:敵単体の強化状態を解除&敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]&敵単体のクリティカル発生率をダウン(1ターン)〈オーバーチャージで効果UP〉|
&br;
**各レベル毎のステータス [#d09afa7e]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|2,019|1,870||60|10,279|9,061|
|10|2,759|2,514||70|11,737|10,330|
|20|3,899|3,506||80|12,923|11,363|
|30|5,332|4,754||90|13,770|12,100|
|40|6,954|6,166||>|>|~聖杯転臨|
|50|8,646|7,639||100|15,086|13,245|
#endregion
&br;
**イラストの変化 [#zef1161f]
#region(イラスト:黒星紅白 (+クリックで展開))
&attachref(./19501.jpg,nolink,初期状態,145x250);→&attachref(./19502.jpg,nolink,霊基再臨1回目,145x250);→&attachref(./19503.jpg,nolink,霊基再臨3回目,145x250);→&attachref(./19504.jpg,nolink,霊基再臨4回目,145x250);
#endregion
&br;

**霊基再臨 [#teacbece]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c
|BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要レベル:50||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要レベル:60|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|虚影の塵|10|~|蛇の宝玉|10|
|禁断の頁|10|~|混沌の爪|10|
|~QP|100,000|~|~QP|300,000|
|>||~|>||
|BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要レベル:70||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要レベル:80|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|黒獣脂|10|~|宵哭きの鉄杭|10|
|血の涙石|10|~|呪獣胆石|10|
|~QP|1,000,000|~|~QP|3,000,000|
#endregion
&br;

**スキル強化 [#v3b194a2]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|~信仰の祈り[C]&br;毎ターンNP獲得量|~備考|h
|CENTER:|RIGHT:||CENTER:|CENTER:|c
|~1|---|---|+10||
|~1⇒2|200,000|世界樹の種×10|~||
|~2⇒3|400,000|愚者の鎖×10|~||
|~3⇒4|1,200,000|魔術髄液×12|~||
|~4⇒5|1,600,000|ホムンクルスベビー×12|~||
|~5⇒6|4,000,000|鳳凰の羽根×12|~|CT-1|
|~6⇒7|5,000,000|封魔のランプ×15|~||
|~7⇒8|10,000,000|精霊根×15|~||
|~8⇒9|12,000,000|蛮神の心臓×15|~||
|~9⇒10|20,000,000|伝承結晶×1|~|CT-1|
#endregion
&br;

*セリフ [#vb7337az]
#region(CV:大和田仁美 (+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|大和田仁美|
|>|>|~バトル|
|~開始|~1|「争いは、嫌いなの──」|
|~|~2|「すぐに終わらせましょうね」|
|~スキル|~1|「いけない子だわ……」|
|~|~2|「私は悪くない……」|
|~コマンドカード|~1|「ええ!」|
|~|~2|「やってみる」|
|~|~3|「うん」|
|~宝具カード|~1|「ああ……神様」|
|~|~2|「マスターは悪い人だわ……」|
|~|~3|「みんな死ぬのね……」|
|~アタック|~1|「えいっ!」|
|~|~2|「やっ」|
|~|~3|「ダメだったらっ!」|
|~|~4|「来ないでっ!」|
|~|~5|「避けてえぇ!」|
|~エクストラアタック|~1|「嫌ぁ!」|
|~|~2|「ごめんなさい……!」|
|>|~宝具|「我が手に&ruby(しろがね){銀};の鍵あり。虚無より&ruby(あらわ){顕};れ、その指先で&ruby(ふ){触};れたもう。我が父なる神よ。薔薇の眠りを超え、いざ&ruby(きゅうきょく){窮極};の門へと至らん! 『&ruby(クリフォー・ライゾォム){光殻湛えし虚樹};』っ!!」|
|~ダメージ|~1|「……ぅくぅ!? どうして、こんなことするのぉ……っ!」|
|~|~2|「きゃあっ!」|
|~戦闘不能|~1|「これで、いいの……」|
|~|~2|「ごめんね……」|
|~勝利|~1|「私は、魔女じゃない──」|
|~|~2|「見てくださった? マスター!」|
|>|~レベルアップ|「ありがとう、マスター!」|
|~霊基再臨|~1|「これが、セイレムの魔女としての私。どうか怖がらないでね、マスター」|
|~絆Lv|~1|「この砦にいると、自分がよそ者って感じて……この先、馴染めるのか心配で、胸が張り裂けそう……。まぁ、一緒にお祈りしてくださるの? ありがとう、マスター!」|
|~|~2|「ごきげんよう、マスター! さみしくない、と言ったら嘘になるかしら。でも、ここの暮らしにも慣れてきたわ。以前は怖い人ばかりと震えてたけれど、みんなとてもいい人ね!」|
|~|~3|「マスター、マスター! 私、もっとあなたの力になりたい! 近頃は毎日楽しいの! あなたの喜びは、私の喜びよ!」|
|~|~4|「んぅ……ちゃんとマスターが見ていてくれないと私、いけない子になってしまいそう。あんまり遠くへ行かないでね? マスター」|
|~|~5|「迷える時も、孤独に震える時も、あなたはそばにいてくださった。今度は、私があなたを支えると誓うわ。でもね……時々は、あ、甘えさせてほしいの……」|
|~会話|~1|「日々のお勤めに感謝を捧げます、マスター」|
|~|~2|「本当はとてもさみしいの……」|
|~|~3|「静かにお祈りをする時間も大切だわ」|
|~|~4|「はぁー……勇ましきダビデ王が、あんな奔放なお方だったなんて……。根底から信仰が揺らぎそう……。いい人なのだけど……竪琴を弾いている時は」([[ダビデ]]所持時)|
|~|~5|「黒い外套のジル・ド・レェさんって、何かと私を気にかけて、親切にしてくださるの。何故かしら……?」([[ジル・ド・レェ(術)]]所持時)|
|~|~6|「マサチューセッツはアメリカ、という合衆国の一部になったのね。ライオンさんが教えてくださったわ。……最後までお話を聞くのに六時間かかったわ」([[トーマス・エジソン]]所持時)|
|~|~7|「まだ怖くって、ジェロニモさんのこと。でも、とても真面目そうな人だし、ちゃんとお話できるようになりたいな」([[ジェロニモ]]所持時)|
|~|~8|「ティテュバ……いえ、&color(black,black){シバの女王};様とはよくお話するの。でも、ソロモン王の事を尋ねるとすぐはぐらかすのよ。『ここからは有料です』だなんて。ふふ、きっと恥ずかしいんだわ!」([[ミドラーシュのキャスター]]所持時)|
|~|~9|「私と同じフォーリナー。&ruby(ジパング){日本};の凄腕の画家さんね。絵を描いているときの迫力には圧倒されちゃうわ。えっ? 嫉妬なんかじゃないったら、もぅ~」([[葛飾北斎]]所持時)|
|>|~好きなこと|「好きなもの好きなもの……うん、よくぞ聞いてくださいました! やっぱりまずはパンケーキ! ふわっふわのパンケーキにとろっとろのバター! カリッカリに焼いたベーコンを載せていただくとたまらないわ! あ、それと熱々のグレイビーソースをかけたマッシュポテト! これも断然外せないわ、ええ!」|
|>|~嫌いなこと|「わ、私は魔女じゃないわ。あなたが魔女よ……だって、魔術師なんですもの。でも、それもマスターと一緒なら、悪くない、かも」|
|>|~聖杯について|「こうしてサーヴァントになれたのも何かの思し召しよ。諦めないわ! この世界にどうか、安らぎと信頼を」|
|>|~イベント開催中|「あっ……何かしら、お祭りかしら!? 一緒にお出かけしましょう? マスター!」|
|>|~誕生日|「Happy birthday to you~♪ Happy birthday master~♪ Happy birthday dear master~♪ Happy birthday to all~♪」|
|>|~召喚|「こんにちは! 私、アビゲイル───アビゲイル・ウィリアムズ。私が、フォー……リナー……で、あなたがマスター、なの? よければアビーって呼んでくださいな。すぐお友だちになれると思うわ」|
#region(霊基再臨第一段階以降(+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|大和田仁美|
|>|>|~バトル|
|~開始|~1|「我は門を知れり。&ruby(なんじ){汝};、見ること&ruby(あた){能};わず」|
|~|~2|「いあ、いあ! ふふふふ……」|
|~スキル|~1|「お父様……」|
|~|~2|「あぁ、待って。もうすぐよ……」|
|~コマンドカード|~1|「いいわ」|
|~|~2|「面白そう」|
|~|~3|「もっとよ」|
|~宝具カード|~1|「あなたの魔力、注ぎ込んで」|
|~|~2|「我は禁断の&ruby(ひやく){秘鑰};──導くものなり!」|
|~|~3|「解き放ちましょう」|
|~アタック|~1|「はっ!」|
|~|~2|「うふふふ」|
|~|~3|「苦しめ」|
|~|~4|「これでどう?」|
|~|~5|「苦痛をあげる……!」|
|~エクストラアタック|~1|「あはははははは……!」|
|~|~2|「開け。門よ」|
|>|~宝具|「イグナ……イグナ……トゥフルトゥクンガ。我が手に&ruby(しろがね){銀};の鍵あり。虚無より&ruby(あらわ){顕};れ、その指先で&ruby(ふ){触};れたもう。我が父なる神よ。我、その真髄を宿す写し身とならん。薔薇の眠りを超え、いざ&ruby(きゅうきょく){窮極};の門へと至らん! ───『&ruby(クリフォー・ライゾォム){光殻湛えし虚樹};』」|
|~ダメージ|~1|「あぁ、痛かった」|
|~|~2|「うふふ」|
|~戦闘不能|~1|「いや……いやぁ……助けて、お父様……」|
|~|~2|「首吊りは嫌よ……」|
|~勝利|~1|「もっともっと、楽しませてね」|
|~|~2|「あはは! 悪くなかったわ」|
|>|~レベルアップ|「&ruby(こぼ){溢};れるほど、下さいな──」|
|~霊基再臨|~2|「神様の息吹を感じるわ」|
|~|~3|「もう、抑えきれないわ……この世全ての門を繋ぐフォーリナーの力。世界を救うも壊すも……マスター次第よ」|
|~|~4|「さあ来てマスター! 私の世界へ! この境界の眺めを楽しんで! あなたならきっと……耐えられるわ」|
|~会話|~1|「今日はどこへ門を開きましょうか」|
|~|~2|「私があなたの鍵となるわ」|
|~|~3|「痛いほど手を握って。それだけでいいの」|
|>|~好きなこと|「パンケーキもいいけど、マスターはお酒って飲んだことあるかしら? 体に悪いから、きっと美味しいのね。いいなあ……いいなぁ……」|
|>|~嫌いなこと|「マスター。私、犬が怖いの、震えるほど。吠えるし、噛み付かれるし、つい──黙らせてしまいそうになるし」|
|>|~イベント開催中|「なんだかにぎやかね……私もお呼ばれしたいなぁ……」|
#endregion
//亜種特異点Ⅳでの対戦時は再臨第一段階以降と同じのため同項目に統合
#endregion
&br;
*マテリアル [#y0dec896]
#region(絆ポイント(+クリックで展開))
|~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h
|CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c
|~1|2,000|2,000|--|
|~2|3,000|5,000|--|
|~3|4,000|9,000|--|
|~4|5,000|14,000|--|
|~5|6,000|20,000|--|
|~6|230,000|250,000|聖晶石3個|
|~7|250,000|500,000|聖晶石3個|
|~8|||聖晶石3個|
|~9|||聖晶石3個|
|~10|||[[絆礼装>銀鍵のロザリオ]]|
//6~9の報酬
//☆5 聖晶石3個
#endregion

#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
其は罪人なり。七つの縄の結び目なり。
異端の地に贖罪を求むるは、悪魔の収穫なり。
&br;───無垢なる少女が指し示す、次の犠牲者は誰?
#endregion

#region(絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開))
身長/体重:152cm・44kg
出典:史実
地域:北米・マサチューセッツ
属性:混沌・悪  性別:女性
金髪・碧眼の12歳の少女。
#endregion

#region(絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開))
17世紀末。
清教徒の開拓村セイレムで起きた「魔女裁判事件」。
最初に悪魔憑きの兆候を示した一人が少女アビゲイル・ウィリアムズだった。
悪魔憑きの異常な症状は他の少女たちにも伝播し、およそ一年に渡って多くの村人が告発された。
その結果200名もの逮捕者、うち19名もの絞首刑、
2名の獄死、1名の拷問死という惨劇を招いた。
少女たちの真意やその引き金となった要因など、いまだに多くの謎が残されている。
#endregion

#region(絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開))
『光殻湛えし虚樹』
ランク:EX 種別:対人宝具
クリフォー・ライゾォム。
人類とは相容れない異質な世界に通じる“門”を開き、対象の精神・肉体に深刻なひずみを生じさせる、邪悪の樹クリフォトより生い添う地下茎。
効果対象は“鍵”となるアビゲイル個人の認識に束縛される。それゆえの対人宝具。
本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限のない性質を有している。
#endregion

#region(絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開))
魔女裁判:A+
本人が意図することなく猜忌の衝動を引き寄せ、不幸の連鎖を巻き起こす、純真さゆえの脅威。
&br;正気喪失:B
少女に宿る邪神より滲み出た狂気は、人間の脆い常識と道徳心をいとも容易く崩壊させる。
&br;信仰の祈り:C
清貧と日々の祈りを重んじる清教徒の信条。
#endregion

#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
清教徒の信徒としてのアビゲイルは、神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢の少女だ。多感で疑う事を知らない年頃の娘に過ぎない。
&br;清貧を信条とする清教徒たちは、権威におもねる教会の弾圧を逃れて海を渡り、新世界へと至る。しかしやがて彼らは追いつかれ、追い詰められた。彼らの抗議(プロテスト)の矛先は、身近な隣人へと向けられた。
&br;退廃と抑圧の世にこそ“英雄”が立ち上がるように───
自分を律するはずの潔白の信条は、他者を監視する道具となり、戦乱と略奪が繰り返される植民地の不穏な暮らしは、猜疑心と利己心を育んだ。
&br;───彼らはやがて心の底に狂気を、“魔女”を求めるようになる。私たちのこの不幸と苦しみは、悪魔の仕業でなければ何なのだ、と。
&br;果たしてセイレムに魔女は現れ、凄惨な魔女裁判の門は開かれた。“鍵穴”となる狂瀾たる状況。人々の欲望を映しとり“鍵”となった少女。その両者が欠かせぬのだとしたら、さて、罪はどちらにあるのだろうか。
#endregion

#region(??? をクリアすると開放 (+クリックで展開))
絆クエスト
#endregion
&br;
*ゲームにおいて [#je344080]
-[[亜種特異点Ⅳ]]「[[禁忌降臨庭園 セイレム>異端なるセイレム]]」にて、事前公表が外見とレア度のみという謎を呼ぶ登場となったサーヴァント。
そして2017年12月6日、期間限定☆5サーヴァントにして初登場のEXクラス「''&ruby(フォーリナー){FOREIGNER};''」として実装された。
#region(フォーリナーについて)
初の「バーサーカー」に対して完全優位の相性を持つクラス。与ダメージこそ2倍のままだが''被ダメージは1/2(実質1/3)''となる。
一方「アルターエゴ」には相性不利で、与ダメージが1/2・被ダメージが2倍。
同じフォーリナーに対しては与ダメージ、被ダメージともに増加する。
これ以外の全クラスに対しては相性等倍となり、''ルーラーへの与ダメージも半減されない''。
このようにかなり特殊な相関図となるため、覚えておきたい。
--スター集中度は''アーチャークラス並み''とかなり高い。
セイバーやアサシン、ルーラー等と並べた場合でも明らかに星が偏るため、クリティカルアタッカーの役割を担いやすい。
#endregion

-天地人属性は「地」だが、特例として''[[ギルガメッシュ]]の『天地乖離す開闢の星』に付随するサーヴァント特攻は無効となる''。
--彼女の実装後に追加された二体目のフォーリナー、[[葛飾北斎]]は「人」属性だが例外なく特攻対象となっている。

-ステータスはATK寄りだがHPも低くはなく、地力には恵まれている。三騎と比較しても遜色ないどころか高め。
特にATKはLv90で12,000を超え、EXクラスではアヴェンジャーに次ぐ高さを誇る。
クラススキルや火力支援可能なスキルも加味すると、アタッカーとして十分な火力を出せる。
--カード構成はQ1、A3、B1、Buster宝具とやや変則的な構成で、EXクラスでは現状唯一。
#region(カードについて)
Arts単体のNP獲得量はこの型の中では低めなので、Artsチェイン、およびクリティカルやスキルで補佐したい。
上記をしっかり意識すれば宝具運用は格段に安定し、初期NPなどなくても宝具は撃っていける。
---なお完全有利となるバーサーカーには攻撃した際のNP獲得量が低くなる補正が存在しており、平常時よりもNP効率が悪くなりがちである点には注意。
---ヒット数はB:4Hit、Q:4Hit、A:''6Hit''、EX:5Hit、宝具:4Hit。ヒット数だけなら[[ギルガメッシュ]](弓)に比肩するのだが、
Artsそれぞれがゲージ獲得の割にヒット数が多すぎるせいでQやEXではNPがほとんど回収できなくなるという欠点がある。
仲間とのArtsチェインを優先して動くのが良いが、スターの入り具合で変動はするので臨機応変に。
---ヒット数から「スター発生率アップ」との相性が一見良さげだが、Artsカードは基本的に全く星を出さないため活かせるキャラは[[ギルガメッシュ(術)]]ぐらい。
Qも1枚しかないうえ、Arts型キャラの運用上選ばれる事は殆どない。少なくとも礼装程度の補正ではせいぜい1ターンに+5個が関の山なので、スターがほしい場合は固定獲得礼装の方が良い。
#endregion

-成長タイプは緩やかな凸型。最終再臨後のLv.80→90でも800前後は成長するので、育成はきっちり行いたい。
またスキルの育成はアヴェンジャーと同じく、秘石は使わないが素材を要求される。人によって育成難易度は変動する。

-クラススキルは3種。優秀な構成であり、狂気Bはアビゲイル独自のスキルである。
#region(クラススキルについて)
「''領域外の生命 EX''」
現時点ではフォーリナーの固有スキル。
毎ターンクリティカルスターを2個獲得+弱体耐性アップ。
単体では気休め程度の効果だが、他のスター供給手段と組み合わせることで生産量を安定させられる。
弱体耐性アップ効果は低ランクの「対魔力」相当の効果であり、地味ながらありがたい。
「''狂気 B''」
表記としては初出だが、効果は「狂化」と同じBusterカードの性能アップ。
自身の宝具バフと乗算される形で宝具火力を底上げする。
「''神性 B''」
固定値(+175)のダメージプラス効果。
神性を対象とするバフの恩恵を受けられる一方、各種神性特攻が刺さってしまう点に注意。
固定値ダメージは高難度クエスト等で登場する特殊耐性を持つ敵に有効に働く場合がある。
#endregion

-スキルは全て味方全体に寄与する特殊効果とステータス変動の複合型であり、バリエーション豊か。
いずれも強力な効果を持つが、CTは全て最短で7と比較的長い。長期戦での複数回使用は育成が前提となるだろう。
--「''信仰の祈り C''」
味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与(3T)&宝具威力アップ(3T)
---NP増加量はスキルレベルに依らず固定であり、10%×3T(計30%)をPT全体に付与する。
特筆すべき点として、現時点では''PT全体に及ぶスキルの中でNP付与総量が最も多い''。
自身および味方のNP効率を大きく底上げし、PT単位での宝具の安定発動に貢献する。
長期戦では開幕から使用して回すのが基本だが、短期決戦の場合はNPの後詰めと威力アップを狙い発動をズラすのも手。
---宝具威力アップも''味方全体に付与出来るタイプとしては最も倍率が高く''、単体強化を含めても肉薄しうるのは[[アルテラ・ザ・サン(タ)]]のみ。
NP獲得状態付与との噛み合わせもよく、3Tという効果時間の長さも含め優秀。
また宝具威力アップはバフそのものが稀少であり、レートも伸びづらいものが多いことから、他の味方バフ(攻撃力アップやカード強化)と競合しにくく乗算を狙いやすいのも強み。
持続する宝具バフという性質上、短時間に攻撃宝具の連発を狙うパーティにはさらに恩恵が大きい。
---どちらの効果も優秀かつ味方全体の宝具運用に関わる重要なもので、レベルアップに伴うCT短縮の恩恵は極めて大きい。
総じて非常に強力なスキルなので、基本的には最優先で強化すべきスキルと言える。
--「''正気喪失 B''」
敵全体に恐怖状態を付与(3T持続、スタン判定1回)&防御力をダウン(3T)
---『恐怖状態』は3Tの間に1度だけ「敵ターンの終了時に確率でスタン状態が付与される」という効果で、これによるスタンが発動すると恐怖状態は解除される。
スキルレベルで上昇するのは「敵ターン終了時にスタンが発動する確率」。
スタンの発動確率は全体対象スキルとしてはかなり高めで、Lvを最大まで上げれば実質的に9割近い確率で1回分のスタンが入る。
タイミングがランダムとはいえ、単純に高確率で各エネミーの行動回数が減少するのは大きなメリット。
---防御ダウンは全体対象で、効果値も「カリスマ A」相当。
性質上使用すべきタイミングが明確であるため、基本的にはこちらの効果に主眼を置いた運用が主となるだろう。
第1スキルの宝具威力アップとは乗算となるため、宝具に合わせて発動すると大きな恩恵を得られる。
--「''魔女裁判 A+''」
単体のチャージ減少&攻撃力をダウン(3T)
---チャージ減少は「対魔力」や「弱体無効」によって弾かれず、確定で入る。
チャージスキルなどを使われない限り''確実に1ターン宝具を遅延させる''ので妨害として有用。
---攻撃力ダウンは3ターン持続するため、敵宝具の発動直前に使えば敵宝具の発動妨害と威力減衰の両方を同時に行える。
チャージ減少と併せてPT全体の生存に寄与するため、耐久パでの運用を視野に入れる場合は優先してレベル6以上に育成したい。

-宝具「&ruby(クリフォー・ライゾォム){''光殻湛えし虚樹''};」
敵単体の強化解除+超強力な単体Buster攻撃&クリティカル発生率ダウン(1T)
強化解除は「強化解除→攻撃」の順に発動するため、''強化状態を全て消去した状態で''ダメージを与えることが可能。
--強化解除は「強化解除→攻撃」の順に発動するため、''強化状態を全て消去した状態で''ダメージを与えることが可能。
ステータスの高さや前述の優秀なスキルから火力は高く、無敵なども基本的に全て無視できるので安定して強力な性能。
特にバフが使われやすい高難易度やサーヴァント戦では重宝するだろう。
ただし、ストーリーや高難度の特殊ギミックによるバフは「解除不可」の場合が多い事や、新たに「強化解除耐性」を持つサーヴァントも少数ながら実装された事には注意しておくこと。
--クリティカル発生率ダウンも便利で、特にバーサーカー相手に輝く。ただし効果は1Tのみなので、オマケ程度が無難。

-総評すると、全体に寄与する支援スキルとデバフを併せ持ったアーツ主体の単体アタッカー。
高いスター集中度を活かしてArtsチェイン/クリティカル等でNPを回収、強力なスキルを使いつつ宝具を放つのが基本の動き。
スキルも宝具も前述のように優秀な構成にまとまっており、周回から高難易度まで幅広く対応できる範囲の広さが魅力。
「全体NP供給」「全体宝具アップ」といった(自分を含む)稀少な支援に加え、デバフも複数備えて妨害もできる。
宝具によるダメージ前の強化解除も無論のこと強力で、総じて編成次第で様々な力を引き出せるサーヴァントである。
特にArtsパ適性の高さと強化解除などから長期戦や高難易度に滅法強く、難敵相手でも頼りになるだろう。
**運用考察 [#wee1f0d9]
#region(周回において)
-周回面では''全体へNP最大30付与+3ターン持続する強力な宝具強化を1スキルで行える''点が非常に強力。
更に持ち合わせる防御デバフも全体対象かつ自前の宝具威力アップと乗算となるため、並のサポーター以上の性能を持つ。
[[諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]といった高レアのサポーターが他にいない場合、彼女をスキルによるサポート目当てで採用も有り得るほど。
限定特殊クラス以外に弱点がないキャラなので採用場所を選ばず、高速周回ではスキルCTの長さも関係ないなど、周回ならではの強みもある。
--周回で最も重要視されるNP補助に関しても、3T周回時はwave3で確実に全員にNP20を配れる計算なので充分に有用。
NPが10ずつと小刻みに溜まっていくので前述の[[諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]との併用がかなり有効。
アビー自身の宝具が単体対象なのでボスHPが高めのイベントクエスト等での適正が高く、NP計算された高速周回パにおいて優先して採用が見込める。
そうでなくとも強力な支援スキルだけ使ってもらい、後はオーダーチェンジで控えに回ると言う形でもOK。
#endregion

#region(対バーサーカーとして)
-クラス関係に加え、性能の観点からもバーサーカー相手には極めて大きな活躍を見せる。
--敵のバーサーカーは強力なバフを用いて攻める者が多いうえ、ボス敵としてのHPも高めに設定される傾向がある。
--この点アビーに出来ることを列挙すると、「強化解除」「攻撃力/クリティカル発生率ダウン」「(不確定だが)スタン」と、バーサーカーに対し多数の強みを持っている点が特徴。
一部の者が持つ回避やガッツも全て無視し、一方的に攻めていけるうえ後続もアビーに続けるので戦線が安定しやすい。
--特に[[ナイチンゲール]]は敵に回すと特攻/特防が非常に凶悪な難敵と化すが、宝具のおかげで問題なく相手取っていける。
バーサーカーボス対策としてはこれ以上ない人選。宝具加速もできるので、戦闘も早く終わらせていける。
#endregion

#region(アビーの欠点)
-欠点は各種スキルのCTの長さ、育成難易度(人による)、パーティ編成の難易度の高さ。
スキル個々の効果は明快かつ優秀だが小回りが利かないため、CTの合間を何らかの形でサポートする手段が必要となる。
また自前での回避や無敵等の防衛手段を持ち合わせておらず、基本的には単独での宝具受けはできない点に注意。
これらはパーティ編成で補えるので、うまく構築したい・・・のだが。
-後述にも詳細はあるが、強みを最大限に発揮できるPTの編成難易度がかなり高いこともある意味では難点。
幸いなことに様々な者と組ませやすい性能ではあるので、手持ちやフレンドと相談していくと良いだろう。
しかし、現状でCTの長さを対処できるのが[[玉藻の前]]しかいないのは非常に厄介な問題だろう。フレンド需要も偏るため、借りにくいのも一因。

-育成難易度は人によって変わってくる。まずは非常に強力なスキル「信仰の祈り」のスキルマを目指したい。
残りのスキルも6まで上げておき、可能ならば適宜10を目指したい。CTの長さがネックなので、スキル上げは重要。
#endregion

#region(パーティ編成について)
-スキル性能に癖がなく全体付与が多く、またそれぞれの性能が強力なためこれといって相性の悪い編成はない。
火力面でも(基本等倍ではあるが)充分な性能なので、とりあえずPTに投入してもそれなりの活躍を見せてくれる。
ただし、一歩進んで活躍させたいならばパーティをうまく構成していきたい。
特殊クラスの中でも汎用性が強い部類なので相方候補がかなり多岐にわたるのが利点であり、
組み合わせによっては前述のような様々な動きが可能になり、大きな活躍が見込めるだろう。
-編成で主に意識すべき点は、①Arts枚数②スキルの切れ目の補い方③スター/クリティカル運用の3つ。
スターの安定供給や②で最も効果の大きいCT短縮といった条件を完全に満たしうるサーヴァントが☆5術/殺のごく一部に絞られるため、戦術を突き詰める場合の敷居が特に高いサーヴァントと言える。
とはいえフレンドに借りやすいサーヴァントもそれなりに多いため、フレンド込みで考慮していこう。
-上述どおり一役を担える汎用性のスキルセットを持つため、自身をサブアタッカーやサポート役として採用するためのフォロワーを考える必要が薄いと言う意味では間口は広い。

以下、編成や相性の良いサーヴァントについて。

''サポーター(兼サブアタッカー)''
アビーのサポートを行いつつ、Artsチェインや宝具を回していく。
Arts型キャラはサポーターやサブアタッカー適正の持ち主が多いため、選択肢は非常に多い。
特に☆5サポーターと相性が抜きん出ているキャラの一人なのだが、所有していないことはザラでフレンド制限の可能性も拭いきれないため、うまく手持ちと組み合わせたい。
#region(''マーリン'')
「[[マーリン]]」
Arts3枚によるチェインの組みやすさと「英雄作成」を活かせる宝具、宝具受けにスター供給と、全ての支援能力が噛み合う。
攻撃バフ、カードバフ、宝具バフの乗算でアビーの火力を最大限に引き出せるのがまず強力。
またマーリンも「信仰の祈り」でただでさえ加速する宝具がさらに加速し、戦線が非常に安定する。
一度回りだすと宝具が止まらず、また宝具チェインもやりやすいためOCによるスター獲得も出来ると至れり尽くせり。
''Artsパを組む場合、最優先で組ませるべき一人である。''
どちらも期間限定☆5という敷居の高さがあるが、このキャラはフレンドからかなり借りやすい人気キャラであるのが幸い。
#endregion
#region(''玉藻の前'')
「[[玉藻の前]]」
Artsサポーター筆頭。
宝具とスキルの噛み合わせがよく、アビーは「信仰の祈り」でArtsチェインとともに玉藻の宝具発動をサポートし、玉藻は宝具を回してアビーたちのHP/NP供給だけでなくCTを短縮するという完全な相互補完関係を構築できる。
優秀なArts性能アップスキル、豊富な延命手段を持ち、長期に渡ってアビーの耐久力を底上げしつつアーツクリティカルの恩恵を大きく引き上げることが可能。
所持するバフはアーツのみであるため、火力補助よりは戦線を安定させる潤滑油としての側面が強く出る。
ことアビーをアタッカーとする編成においては、マーリンとセットで採用するのがベスト。
余談だがこの三名のパーティはそれぞれの頭文字を取り、''ATM''と呼称される。現状では最もアビーが輝くベスト構成。
全員が☆5であるうえこのキャラは比較的フレンドにも出にくいため、構築難易度に大変な難がある点だけがネック。
#endregion
#region(''諸葛孔明'')
「[[諸葛孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]」
言わずと知れた万能サポーター。極めて優秀な3種のバフ、状況に応じてNPを配布できる柔軟性を持つ。
継続的なNP供給では宝具を回しやすいマーリンや玉藻に劣るが、スキルで一気にNPを注ぎ足すことで初動を安定させられる強みがあるため短期決戦に向く。
クリティカル威力アップ&NP+30%の「鑑識眼」は3ターン持続するため、アビーに使った場合は自然に恩恵を受けられる。
また人気の恒常キャラとはいえアビーともども回復手段を持たないため、長期戦を見据えるならば持続的な回復手段を持つサーヴァントが欲しい。
極めて優秀なサポーターだが、アビーに対しては上の二人よりも周回特化になる。
#endregion
#region(''マルタ'')
「[[マルタ]]」
同じカード構成、かつ強化解除に防御ダウンと、アビーと似た性能を持つサーヴァント。
以前は宝具威力に難があったが、宝具強化実装により宝具威力が上昇し、ボス戦での火力も十分に出せるようになった。
アビーは回復や弱体化に対する手段を持たないため、そこを補える点がまず大きい。
面倒なデバフを使ってくる者に対しては採用候補となる。
Artsチェインの組みやすさから互いに宝具が使いやすく、単体宝具と全体宝具という点でも噛み合う。
火力面でも、マルタのスキルと宝具による防御ダウン重ね、アビーのスキルによる防御ダウンの重ね掛けが驚異。
タイミングをズラせば、延々と防御ダウン状態を維持することが可能。
マルタの宝具Busterバフと各種防御ダウン、「信仰の祈り」、それぞれ乗算となり効果が大きい。
ただしデバフの宿命として、耐性持ちには弾かれる可能性がある点には注意。
バーサーカー相手の場合、耐性持ちはほとんどいないためその点は幸いか。
二人が弱体解除を持つためバフ持ちにも滅法強く、強化解除直後にバフをかけ直されても再度除去しやすい。
結果としてその強化に費やした行動を無駄にさせやすい等の強みも。総じて相性は良い。
--難点はスターが供給できないのとスターを奪い合う点。また宝具受けもできない。
そのため、可能であればマーリンやジャンヌを残り一枠に採用したいところ。
#endregion
#region(''新宿のアーチャー'')
「[[新宿のアーチャー]]」
悪属性の強力なバックアップが出来る、やや癖のある☆5アーチャー。
コマンドがアビーとまったく同じなのでArtsチェインを組みやすく、双方NPチャージを持つため宝具回転は良好。
そして''アビーは悪属性のため、「邪智のカリスマ」の効果を最大限活用できる''点が強力。
また使用にスターを使うというネックがある「蜘蛛糸の果て」も、アビーのクラススキルで補助しやすい。
誰か一人に[[2030年の欠片]](未凸で良い)を持たせるだけで発動条件を確実に満たせる。
彼の宝具も3ターンの防御ダウンを付与でき、「邪智のカリスマ」や「信仰の祈り」も考えると火力面では充分。
このように互いのスキルで互いをバックアップできるので、かなり噛み合った性能。
どちらも亜種特異点の限定☆5なので編成難易度が非常に高いが、セイバー相手には一考の余地あり。
%%なお、一緒に並べるとどう見てもお爺ちゃんと孫です。本当にありがとうございます。%%
#endregion
#region(''ギルガメッシュ(術)'')
「[[ギルガメッシュ(術)]]」
攻撃サポート特化キャラで、「王の帰還」がアビーのHit数と超高相性。「魔杖の支配者」と共に使うことでスターNPどちらも補強していける。
弱体付与成功率UPもデバフを多数持つ彼女に恩恵がある。
自身がArts全体攻撃宝具を使用できるため、「信仰の祈り」の宝具バフをも有効活用できる。
「王の号砲」の防バフと「魔女裁判」の攻撃デバフは加算となるため、重ねることで被ダメを大きく抑えてくれる点も嬉しい。
宝具以外の防御手段を持たない点と「王の帰還」のCTが長いのが欠点。
3人目にはやはり玉藻か、マーリンまたはアンデルセンといった回復役が欲しいところ。
#endregion
#region(''BB'')
「[[BB>BB]]」
取り回しがよいスキルと宝具を揃えた、優秀なサブアタッカー。
''「信仰の祈り」のバフが有効、かつNP補助が可能''という願ったり叶ったりな攻撃宝具を持ち、付随する弱体耐性ダウンも双方に恩恵が大きい。
スキルは弱体解除および回復、弱体無効付与と痒いところに手が届く「十の王冠」が極めて便利。また単体対象かつ任意でスタンを付与できる「黄金の杯」は「正気喪失」「魔女裁判」と併せてエネミーの行動ターンの削減および宝具遅延に貢献する。
素のスター集中率が低い(=アビーにスターを寄せやすい)のも利点で、此方は必要に応じて「自己改造」で一気に星を寄せられるのでメリハリのあるスターコントロールが可能。
フォーリナーはムーンキャンサーが苦手とするルーラーに対し等倍で攻撃を通せるため、等倍で戦い抜けるなら汎用性は十二分にある。
#endregion
#region(''ミドラーシュのキャスター'')
「[[ミドラーシュのキャスター]]」
優秀な全体バフと高いA性能が特徴的なアタッカー。
そこそこのランクの「カリスマ」および全体へのBuster、Arts強化はアビーの宝具威力を引き上げるのに貢献する。
カード構成はB2枚A2枚だが、高いArts性能に「信仰の祈り」が重なるためA宝具へのアクセスは早い。A3枚編成のサーヴァントと比較すると若干Artsチェインの安定性は下がるが、Busterを初手に置くことで打点増強からのオーバーキルに貢献しやすい。
「魔神の叡智」によるスター生成も嬉しい効果。性能の上がったアビーのArtsにクリティカルを乗せてNPを回収し、効果ターン中に宝具へ繋げる運用も現実的な範疇。
1枚のQuick性能自体は高く、ブレイブチェインなどで絡めればそこそこ星を稼ぐ。
欠点としてはアビーと自身のスター集中率から、自身のスキルが非常に使いづらくなる点。
また育成難易度がかなり高いのもある意味難点。
アビー側から見ればストーリー面でもスキル面でも頼もしい火力サポーターとなるが、アタッカーとして立ち回りたいミドキャス側への恩恵は主にNP補助、多重バフによる宝具火力の上昇のみ。
第2スキルと合わせたクリティカル狙いが非常に行いにくくなるのが大きなデメリットとなる。仮に組ませる場合、役目の割り切りが必要。
#endregion
#region(''アンデルセン'')
「[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]」
強力なアビリティが揃い、持久戦&クリティカル支援に寄った形。低レアサポーター筆頭。
宝具による各種バフとそれに繋げやすい高速詠唱、スター生成スキル+クリティカル威力アップで相性良好。
NP供給こそできないものの、高速詠唱でArts宝具を即座に構えられるためアーツチェインに寄与しやすい。
---欠点として、☆2のHP且つデメリットの防御ダウンにより、敵Lvが高いほど脆さが目に付く。
宝具も回復以外のバフは確定ではないため、特にバーサーカー相手では過信は禁物。
#endregion
#region(''シェイクスピア'')
「[[ウィリアム・シェイクスピア]]」
こちらも優秀な低レアサポーターだが分野は対極的。バスター強化とスター生成率アップ&NPチャージでアビーの火力に貢献する。
スキル効果はどちらも噛み合うが、欠点として持続や複合補助に極めて乏しい。オーダーチェンジで引っ張り出して単発式のブースターにしてしまう、もしくはさっさと使いきって後衛に下げるなどの割り切った運用の方が互いの強みを活かしやすいか。
低レアのHPの低さを逆手にとり、看板娘などのターゲット集中礼装を持たせ、然るべきタイミングで後衛からオーダーチェンジし擬似的な登場時強化礼装、兼囮役とするのも一つの運用方法。
#endregion
#region(''ジャンヌ・ダルク'')
「[[ジャンヌ・ダルク]]」
全キャラでも指折りの防御補助性能を誇るサーヴァント。
宝具で全体無敵を張れ、且つ貴重な全体弱体解除(宝具強化前提)も併せ持つ。
啓示でスター生成量を水増しでき、A3枚構成でチェインも組みやすいなどスキルやカード面での相性がよく、超高確率スタンにより対サーヴァントをメインとした長期戦ではその力を十分に発揮できる。
欠点としてはスター生成以外打点には一切貢献せず、また中庸のスター集中度を持つクラスなのでアビーへのスター数が減りやすいこと。
アビーが得意とするバーサーカー相手ではルーラーの強みであるクラス相性による防御有利も取れなくなることには注意。星5トップのHPを持つとはいえ、普段と比較すると安定性が大幅に落ちるのは間違いない。
デバフ対策=弱体解除要因としては同じ聖女のマルタもいるので、攻撃面でのバランスを考えて選択しよう。
#endregion
#region(''ヴラド三世(狂)'')
--「[[ヴラド三世(狂)]]」
アーツパと相性が良い貴重なバーサーカー(現状ではほぼ唯一)。
Arts2枚&A宝具構成からArtsチェインを組みやすく、強力な攻防バフとガッツ、チャージ減少スキルで脆さに関してもカバーが効く。特にフォーリナーが得意とするバーサーカー戦ではかなりの耐久力を見せてくれるだろう。
宝具で星を量産することでアビーのクリティカル運用に貢献するほか、5Tで回せる優秀なバフの存在からヴラド自身の攻撃性能も非常に優秀で、星を吸わない2人目のアタッカーとして活躍できる。
欠点は通常攻撃の性能が総じてかなり低く、宝具を除いた自力でのスター生産に関しては全く期待できないこと。特にNP効率も壊滅的な部類であるため、Artsチェイン最優先の構成は前提として礼装にも気を使う必要がある。
総じてやや玄人向けだが、組ませる価値はあるサーヴァント。どちらも打点が高いため火力面で強い。
ただし組み込む場合、3人目の候補は両者と非常に相性がいい玉藻の前が推奨される。
宝具受けはできないが、3人全員がチャージ減少と被ダメージ減少スキルを持ち封殺が可能となるためである。
#endregion
''クリティカル支援役''
アビーのスター集中率に着目し、クリティカルを支援していく。
ただしこれはスター生成と他者へのクリティカルバフを兼ね揃えたキャラ(マーリンなど)で事足りることが多いため参考程度に。
そしてQ型キャラはコマンド的な意味でアビーとあまり相性がよくないことに留意したい。
#region(''ジャック・ザ・リッパー'')
「[[ジャック・ザ・リッパー]]」
現状、ゲーム内最高のQuick性能の持ち主。
凄まじいスター生成効率と圧倒的なNP効率のバランス、そして汎用性の高いスキル群で相手や仲間を選ばず活躍する。
アビーのHit数も多いため、一度クリティカルが始まれば比較的安定してまとまった量のスターを生成し続けられる。キャスターが編成しづらいライダーへのアンチクラスと言うこともあって、上手く編成の隙を埋めてくれるだろう。
また補助宝具を持つサポーターたちと違い、「信仰の祈り」の宝具威力アップの恩恵を受けた高威力の女性特攻宝具を振り回せることも利点。総合的なパーティー火力はサポーター入りに勝るとも劣らない。
欠点としてはチェインではなく1stボーナスとクリティカルを連携の主体とする運用の難しさ。
本来A+B寄りのアビーとQ特化のジャックではコマンドの相性がすこぶる悪く、Artsチェインを組みたいアビーと初手AからQに繋げたいジャックは噛み合わないことが多々ある。
ただしジャックはチェインに頼らずとも星とNPの獲得効率が十二分にあるため、そこで出た星をアビーのArtsクリティカルに積極的に使っていきやすく、確実ではないにしろ格段にシナジーは得やすい方である。
いわば個々の完結した強さを更に組み合わせる形となるため、ゲージ量やカード、スターの配布具合と選ぶべき戦術から、有効な手を都度考えていくべし。
%%少女2人がはしゃいでいるからといって思考を飛ばしてはいけない。%%
#endregion
#region(''謎のヒロインX(オルタ)'')
「[[謎のヒロインX(オルタ)]]」
非常に珍しいQ型かつクリティカルサポート型のバーサーカー。
「刹那無影剣」と高性能な通常攻撃によるスター獲得だけでなく、
アビーの高いスター集中は「王の見えざる手」を3人目にかけて星を寄せる際に確実に効いてくる。
またバーサーカーである本人のスター集中率は皆無に等しいため、並んでいるだけで勝手にアビーに星が集まる一因に。
「王の見えざる手」に付随する攻撃力アップの倍率もカリスマA相当と優秀で、自前のカードバフ、「信仰の祈り」の強力な宝具バフと乗算されるため恩恵が大きい。
--欠点はバーサーカー故の耐久力の低さ。自前で回復スキルを持ち、アビーが攻撃デバフとクリティカル発生率ダウンを持つといえども過信はできない。
ただ、バーサーカーはバーサーカーに対しても与ダメは1.5倍で据え置きという仕様から、仮想敵であるバーサーカー戦では高HPと自己回復スキルを持つXオルタも相対的に耐久力が若干向上する。
後述の通り、Artsが1枚なうえカード構成も散らばってしまうのも考慮に入れておくと良い。
#endregion
''対バーサーカー''
事故率が高いバーサーカーに対して特化した構成。
短期決戦が望ましい相手ではあるが、手持ちの状況やブレイクゲージなど、そうもいかないケースも往々にしてある。
現状ではフォーリナーを入れるだけで完成する関係な分、実現が容易ではない組み合わせも多いがそういった状況で大いに力を発揮してくれるだろう。
#region(''葛飾北斎'')
「[[葛飾北斎]]」
二人目のフォーリナー。こちらもArts2枚に加えArts宝具を有することからチェインを組みやすく、基本的に相性は良い。
北斎の宝具により道中処理をスムーズにこなせるほか、元々良好な北斎のNP効率をアビーの「信仰の祈り」が後押しするため、Aバフ持続中の宝具の連続使用も十分視野に入る。「雅号・異星蛸」でアーツで防御デバフを載せられる北斎にとってこの恩恵は殊更に大きい。
道中を北斎で一掃しつつArtsチェインでアビーのNPを貯め、可能であれば北斎の宝具を再装填して3Waveに備える形になると言う様式で大体を立ち回れる。
強いて言うなら星の取り合いがまず避けられないことが欠点か。スター生成/集中礼装でカバーしよう。
#endregion
#region(''アビゲイル'')
「アビゲイル・ウィリアムズ」
要するにフレンドのアビーと合わせた二重起用である。基本的な運用は既述の通りであるため割愛。
若干シュールな絵ヅラにはなるが、バーサーカー相手には凶悪的なメタ性能を発揮する。
%%再臨イラストの変化が大きいため再臨イラストを変更し、それぞれのアビーを眺めるのも一興。%%
攻撃半減なうえ加速する宝具からの弱体解除と攻撃力ダウン、またチャージ減により、誰相手でも非常に安定する。
特殊な相手以外であればほとんど何もさせずに終わらせることができるだろう。
ただし遅延こそできるが宝具受けや回復ができないので、そこは対策しておきたい。特にチャージ持ちに注意。
もう一枠にはマーリンなどが安定。なお基本的にこの一枠から落ちていくので控えをサポーターで固めておくと良い。
Artsチェインを組みやすく、「信仰の祈り」を重ね掛けできるためNP回収にはまず事欠かない。
当然ながらスター集中度の関係で星が散らばりやすいため、アビーとサポーターに「2030年の欠片」を複数持たせるなどしてスター生産量を底上げしたいところ。
#endregion
#endregion
#region(概念礼装について)
-概念礼装の選択肢は比較的広い。
クエストや相手、パーティ構成、アビゲイルをどう使うのかによってうまく使い分けていくのが理想。
このあたりがあやふやだと中途半端な立ち位置になってしまうことがあるので、よく考えたい。
--ただ、クリティカル抜きのアビゲイルのゲージ効率が悪めなので「NP獲得量アップ」の恩恵が少なめ。
初期NPや毎ターン一定NP獲得を採用したり、Artsクリティカルが狙えるように工夫するなどして構成したい。
--「スター発生率アップ」については、そもそも現状で毎ターンスター獲得礼装に匹敵する効果を得られる礼装は存在しない。

以下では礼装の具体例を挙げる(長くなるので折りたたみ)
#region(概念礼装について)
-''クリティカル支援礼装''
アーツクリティカルパにおける鉄板礼装。礼装全般に言えるが、Artsクリティカルを狙う際は「[[2030年の欠片]]」装備か一部スキルを持ったスター供給役を用意するのが定石である。
--''[[もう一つの結末]]''
---アビー運用の要となるArts強化とクリティカル威力補正を兼ね備える礼装。ステータスもATK補正に極振りされており非常に優秀。
アーツチェイン目的で切るAを恒常的に強化しつつクリティカル補正を乗せてくれる恩恵は想像以上に大きく、火力とNP効率の底上げに貢献する。
逆に宝具火力やクリティカル確率の上昇にはほぼ寄与しないため、こちらをサポーターで補いたい。
---類似礼装として、クリティカル威力補正と引き換えに初期NPチャージの効果が追加された「[[ニュー・ビギニング]]」が存在する。
所持状況、凸状況やレベルを考慮し、複数候補となるのなら状況に応じて使い分けたい。
---なおクリティカルメインの場合は3枚あるArtsの強化に重点を置きたいため、BusterやQuick強化関連の礼装は候補に入り辛い。Buster強化ではNPを補助できず、微量でこそあれど自前ですでに持ち合わせているためである。
--''[[月の湯治]]''
---クリティカル威力アップとスター獲得という噛み合いの良い複合効果を持つ。
スター集中度の高いキャラにとりあえず装備しておくだけで効果を発揮する礼装で、ステータス補正もATKに振られており無駄がない。
アビー自身のクラススキルと併せ、「[[2030年の欠片]]」と組み合わせた際の安定性を大きく底上げできる点でかなり優秀。PT単位でのスター供給量に不安がある場合はこちらの採用を検討したい。
---クリティカルで補いやすくはなるが、Artsに影響せずNP周りに直接的な恩恵がないのが欠点といえば欠点。
また宝具火力の補正もないため、「もう一つの結末」同様に補助手段は別途用意すべし。
--''[[サマー・リトル]]''
---クリティカルと宝具の威力、およびNP効率を上昇させる複合礼装。最もレートの高いNP効率アップは未凸でもそれなりに有効。
「もう一つの結末」のArts基本威力などを宝具性能に割り振った礼装とも言え、宝具火力を重視する場合は選択肢に入りうる。
-''NP獲得礼装''
--''「[[ゴールデン相撲~岩場所~]]」''
---攻撃力UPと初期NPという無難に強力な効果の組み合わせ。大きな欠点がなく組み合わせもしやすい便利礼装である。
宝具を含めた恒常的火力を全体的に引き上げられるのは大きなメリット。NP関連効果の関係で一発目の宝具は撃ちやすくなる分、2発目の宝具はやや撃ちにくくなる点に注意。
---類似礼装として「[[聖夜の晩餐]]」や「[[バトル・オリンピア]]」がある。前者はバフ範囲の縮小と引き換えにクリティカル威力補正が加わる。後者はBとAをピンポイントで強化するもので、補正値がやや低い代わりに(凸の場合は)初期NPチャージ量が若干多い。
効果が似たり寄ったりであるため凸状況などに左右されるが、条件が同じであれば味方のバフの種類などで決めれば問題ないだろう。
他にも「[[サマータイム・ミストレス]]」など類似礼装は幾つか存在するので、各ページも参考にされたい。
---なおゴールデン相撲の類似礼装としてとりわけ名が挙がりやすい「[[ハロウィン・プリンセス]]」だが、アビーはすでに強力な宝具バフを持っているので、ゴールデン相撲に付随する攻撃バフの方が圧倒的に恩恵が大きい。
--''「[[プリズマコスモス]]」''
---長期戦を狙う場合に特に有用。とりわけ長丁場になりがちなアーツパでの高難易度戦において初期NP系よりも利点が多い。
その分火力補正が礼装自体のATKパラメータのみなので、使う場合は他キャラクターやマスター礼装による火力増強手段が重要。
---アーツチェインとクリティカルを同時に狙うパーティーを組んだ場合はNP供給が過剰になる可能性もありえる。実際に運用してみて過剰に感じる場合はNP効率も底上げできるArts強化やクリティカル支援などに切り替えてもいいだろう。
--''「[[カレイドスコープ]]」''
---最も汎用性が高い礼装の一つ。
ATK補正と破格の初期NPチャージ量は魅力的だが、アビゲイルは工夫すればNPはかなり貯めやすい部類なので、汎用性高しといえど恩恵は他と比べてやや控えめ。
特にアーツパにおいて中〜長期的な戦闘を見据える場合は持続的なバフを備える他の礼装の採用が推奨される。
---開幕と同時に「信仰の祈り」を使うことでカード配布、被弾回数に関わらず3ターン目に確実に宝具を打てるため、フリークエスト周回の際などには便利ではある。
また凸の場合は開幕で「信仰の祈り」の宝具バフ付きの宝具をぶっぱでき、その後は3ターンに渡って再びNPを貯められる。
後者はカード配布込みでも他の礼装単独では不可能な芸当であるため、この辺りに価値を見出せるか。
-''毎ターンスター獲得系礼装''
--''[[スイート・デイズ]]''
---Arts・Buster性能アップ+スター獲得。
ArtsとB宝具をまとめて強化できるのが強み。Quickは性能上使う機会が限られるため強化に無駄がない。
ステータス補正はHPとATKを満遍なく強化する形であるため、全体的な底上げを行う際の候補となる。
類似礼装に効果量を減らす代わり全カード対応の[[チア・フォー・マスター]]や1種強化の特化型、強化箇所の違う2種強化が存在する。
--''「[[誉れを此処に]]」''
---宝具威力アップ+クリティカル威力アップ+スター獲得。
効果は「[[月の湯治]]」に宝具威力アップ効果が複合された有用なもの。
欠点として、未だに復刻が行われていない期間限定礼装であるため入手難易度が極めて高く、当時の段階で限界突破を行なっていなければ凸はほぼ不可能。
未凸の場合スター生成数も3個に減っていることにも注意が必要。たかが1個、されど1個なのがクリティカルスター。
--''[[2030年の欠片]]''
---定番のスター獲得礼装。未凸でも8個+クラススキルの2個で限界突破後と同じ10個獲得出来る。恒常枠というのも大きい。
クリティカル型のアーツパを支える強力な礼装ではあるが、Atkも含め火力補正が一切ないのでクリティカルアタッカーとしての役割を担いたいアビーに持たせるのは無駄が多い。よほど星を飽和させたい場合を除けば、素直に隣に立たせるサポーター1人か2人に装備させるだけで十分である。
---アビー本人のスター集中率が高い為、クラススキルとHit数を活かしたスター生産要員とする運用は少なくとも成立しづらい。
-''カード強化礼装''
--''[[フォーマルクラフト]]''
---通常攻撃のメインとなるArtsカードの威力とNP獲得量を同時に底上げしてくれるのは単純に有用。
2030年の欠片もクリティカルスターを十分に出せるキャラもいない、とにかくNP効率を重視したいなどの場合はこれか[[投影魔術]]を持たせるのが無難。
-''宝具強化礼装''
--''[[黒の聖杯]]''
---ずば抜けた宝具威力倍率を持つ礼装。凸であれば実に1.8倍相当の宝具バフが付与される。
毎ターンHPが削られるという重めのデメリットが存在するため、HP/NP面を補える玉藻の前やマーリン(最低限でもそのどちらか)と組ませることが推奨される。
---上述した通り「信仰の祈り」と重複するため、大半の宝具威力アップ礼装ではあまり効率的でないが、自前のバフと同等以上の効果を発揮するこれならば十分な効果がある。
ひたすら宝具を回す場合はバフの切れ目に宝具を放つこともあるため、その際の火力が高水準で安定する。
礼装のステータス補正がATKに極振りされている点も地味ながら優秀である。なお、&color(Maroon){Artsパにおいて宝具バフスキルの持ち主はほぼ存在しない};。
---NP補助やスター獲得といった補助効果も全く存在しないため、こういったデメリットをサポーターと礼装によって十全に補う特化型の構成が必要となる。
それを一挙にこなせるのが上述した☆5術のマーリン・玉藻であるという点でPT編成の難易度が非常に高いため、玄人向きの礼装と言えるだろう。
#endregion
#endregion

-敵として登場した場合、「強化解除攻撃宝具」の存在から[[天草四郎]]と同様に危険な存在となる。
最優先で倒したい相手となるが、たいていブレイクゲージなど速攻できない要素を持つことになるため、厄介さに拍車がかかる。
#region(対処方法について)
単体宝具ゆえに威力が高く、礼装による回避・無敵、ガッツ以外で宝具を耐えることはまず無理だと思ったほうが良い。
そしてクラススキル「領域外の生命」により弱体耐性が高く、状態異常スキルが効きにくい。運良くデバフを通すことに成功しても、威力が高いため生半可なデバフだけでは無駄である(現実的に耐えうるサーヴァントは後述2名のみ)。
スキル効果も「敵全体へのチャージ増加&宝具強化」「味方全体への恐怖状態(=発動タイミング不確定の個別スタン)付与&防御力ダウン」「単体のNP減少&攻撃力ダウン」と、連続発動されずとも厄介な組み合わせばかりが揃っている。
ほぼあらゆる局面において最優先で対処すべきエネミーの一人と言える。
--幸いチャージゲージは5と長いため、積極的にチャージゲージに干渉して「宝具を打たせない」動きが重要となる。
弱体耐性アップの影響を受けないチャージ減少スキル/宝具を軸に立ち回り、アタッカーの手数を稼げるようにすると良いだろう。
--天草と違い単体宝具なので、ターゲット集中による囮戦術も有効。概念礼装による回避やガッツは強化解除を受けないので、ターゲット集中スキルを持つサーヴァントにその類の礼装を持たせるとかなり被害を減らせる。
--戦略面では万能の次善手であったバーサーカーでの速攻が全く通用せず、相性有利なアルターエゴは頭数が極めて限られているうえ恒常キャラが全くないため、ゲームを開始したタイミングによってはサポーター以外は全て等倍での戦いを強いられる。
チャージ減少などの阻害策の他、クラス相性に拘らず、神性や女性といった属性への特攻宝具などで畳み掛けるのも手である。ただし有効な特攻要素を持つキャラが金レアに限られ、その中でも上述の通り超広範囲を誇る『天地乖離す開闢の星』の特攻が効かない点に注意。
--[[メルトリリス]]と[[殺生院キアラ]]に関しては、クラス相性補正に加えそれぞれの持つスキル効果などによりストーリーで交戦するアビゲイルの宝具を自力で耐えられる可能性がある。
キアラはHPを最大まで育成していれば確定で、メルトリリスは高レベルまで鍛えたメルトウイルスをデバフとして通すことに成功すれば大幅にダメージを減衰して耐えられる。
尤も、キアラの場合被ダメージの低減はHPの状態によっては満タンから追撃で落ちかねない程度に踏みとどまれるぐらい(むしろHPの状態によっては耐えられない)であり、メルトリリスもメルトウイルスさえ入ればキアラよりも余裕をもって耐えられるものの肝心のデバフを弾かれる可能性は残るため、過信は禁物。
#endregion

-バトルキャラの第一段階と第二段階以降かでそれぞれ戦闘中の台詞やバトルモーション、宝具演出が変化する。
宝具の印象的な立ち演出は第二段階以降で入る。

-絆レベル10で[[専用礼装>銀鍵のロザリオ]]が入手できる。
--効果は自身の宝具威力30%アップ&即死無効状態(3回)付与。
宝具威力バフが「信仰の祈り」と同バフなのが残念ではあるが上昇値はそこそこ。それ以上に重要なのは現状、礼装では唯一無二の即死無効にある。これにより即死宝具で事故る可能性がグッと減るので、敵がそういった宝具の使い手ならば装備する価値は高い。
&br;
-性能比較
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:BGCOLOR(#98fb98):|CENTER:BGCOLOR(#87ceeb):|CENTER:BGCOLOR(#ffb6c1):|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~名前|~HP|~ATK|''Q''|''A''|''B''|BGCOLOR(#FFFF00):~宝具|>|>|~保有スキル|
|~|~|~|~|~|~|~|~1|~2|~3|
|アビゲイル|13700|12100|1|3|1|BGCOLOR(#ffb6c1):B/単|信仰の祈り[C]|正気喪失[B]|魔女裁判[A++]|
|[[葛飾北斎]]|13230|12100|1|2|2|BGCOLOR(#87ceeb):A/全|森羅万象[A+]|父娘の絆[A]|雅号・異星蛸[B]|
&br;
-関連サーヴァント比較
#region(+クリックで展開)
LEFT:
|CENTER:30|CENTER:|CENTER:40|CENTER:50|CENTER:50|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:120|c
|~No.|~名前|~Lv.M|~HP|~ATK|~筋力|~耐久|~敏捷|~魔力|~幸運|~宝具|~Q|~A|~B|~保有スキル|
|195|アビゲイル|90|13700|12100|B|A|C|B|C|A|1|3|1|信仰の祈り[C]&br;正気喪失[B]&br;魔女裁判[A++]|
|198|[[葛飾北斎]]|90|13230|12100|D|D|B|B|A|A|1|2|2|森羅万象[A+]&br;父娘の絆[A]&br;雅号・異星蛸[B]|
#endregion
&br;
*小ネタ [#ce95d0cf]
#region(+クリックで展開)
-「[[亜種特異点Ⅳ]] [[異端なるセイレム]]」におけるキーキャラクター。
配信前は☆5であること以外はステータス、クラス、真名が一切明かされなかったという経緯がある。

-史実におけるアビゲイル・ウィリアムズは[[セイレム魔女裁判>異端なるセイレム]]の最初の告発者の1人として歴史に名を残したものの、裁判途上で関連文書から彼女の名前が消えており、以降の消息は不明。
--アビゲイルを含むセイレムの住人は全員がキリスト教プロテスタントの一派「&ruby(Puritan){清教徒};」とされる。
セイレムのあったマサチューセッツ州はニューイングランドと呼ばれる地域に分類され、この土地へ最初に入植・開拓を行ったのが清教徒である。
先祖代々の信仰の土地で異なる祈りを捧げる様はまさに「異端」と言えよう。
---清教徒はイングランド国教会からの分離を掲げる大きなグループであり、そんな彼らの一部がアメリカに渡ったのは、祖国での弾圧を逃れるためでもあった。

-「異端なるセイレム」では両親を亡くし、伯父(アビゲイルの母親の兄)の[[ランドルフ・カーター]]に引き取られた12歳の少女として登場する。
同じ村の[[ラヴィニア・ウェイトリー]]とは親友。

-身長152cmと、カルデアの少女たちの中ではかなりの長身。([[ジャック>ジャック・ザ・リッパー]]は134cm、[[ナーサリー>ナーサリー・ライム]]は137cm、[[茶々]]は138cm、[[ジャンヌリリィ>ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]は141cm。ちなみに[[イリヤ>イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]と[[クロ>クロエ・フォン・アインツベルン]]が133cm、[[アルトリア>アルトリア・ペンドラゴン]]と[[メイヴ]]が154cm)

-本作初出となるエクストラクラス・FOREIGNER(フォーリナー)は「外国人」「異邦人」といった「''外から来た者''」を指す英語。
本作では「降臨者」という字が当てられており、「虚空より降臨せし者」などと称される。
台詞などから推測されるその正体は、虚空、深淵などと呼称される「外宇宙」の神性が、ある種の依り代を通じてこちらの宇宙に顕現したもの。依り代としての適性に加え、「狂気の内にありながら純粋さを失わない者」「狂気に呑まれながら逆にそれを呑み尽くしたもの」がフォーリナーのクラス資格を得るようである。
--クラスアイコンはおそらく「&ruby(ほうきぼし){帚星};」を示す物。アビゲイルにとっては思い出の一つ。
---「領域外の生命 EX」で獲得できるスターは2個。帚星の子はふたり。
---ストーリーでは彼女の生まれた年、1680年に彗星が観測されていることが語られているが、実際に「キルヒ彗星」という星が観測されている。
--弱点クラスはアルターエゴ。
余談だが、この言葉はクラス名の由来となる「別人格」の他に「''親友''」という意味が存在しており、この場合はFriendよりも更に強い「(自分の一部のような)[[無二の親友>ラヴィニア・ウェイトリー]]」といったニュアンスとなる。
--逆にバーサーカーに一方的に強いのは、バーサーカーが「狂気」に囚われた成れの果てであるためか。
また、フォーリナー同士では互いに弱点を突きあい、共にダメージが大きくなる。場合によっては敵のアビゲイルにアビゲイルをぶつけるという&color(Silver){%%アビ叫喚の%%};光景が繰り広げられるかもしれない……。

#region(Fateにおけるアビゲイル &Color(Red){「異端なるセイレム」ネタバレ注意};)
-アビゲイルのキャラクター性は「クトゥルフ神話」のファクターが大きく組み込まれた、特殊な成り立ちのキャラクターとして[[異端なるセイレム]]の中核要素を担った。
史実ではアビゲイルはセイレムで降霊術を行っていたとされているのだが、クトゥルフ神話に関連するというのは本作独自の設定である。
--アビゲイルがクトゥルフ神話に関連付けられているメタな理由としては、ラヴクラフト作品において頻繁にセイレムの名前が登場することと思われる。
ラヴクラフト作品においては「[[魔女裁判時代のセイレムに先祖を持つ人物>ランドルフ・カーター]]」が複数名登場している。
また、同神話に登場する架空の都市「アーカム」はセイレムをモチーフとしている。
「アーカム」もマサチューセッツ州にあり、過去に魔術に関連した忌まわしい事件があったという神話設定が史実のセイレムから取られている。
--『Fate/Grand Order material Ⅰ』の時点で[[ジル・ド・レェ(術)]]の因縁キャラとしてアビゲイルの名前が上がっていたことから、この設定はかなり早い時期で決まっていたものと思われる。
-「''クトゥルフ(クトゥルー)神話''」とは、20世紀初頭にハワード・フィリップス・ラヴクラフトが友人たちと共に創作した「架空の神話体系」である。
彼らの描く神話は「宇宙的恐怖」「コズミック・ホラー」と称されるSF要素を含んだものであり、それまでの吸血鬼などの人間的な怪物ではなく、強大な力を持った異形のものによる計り知れない恐怖、嫌悪を主題とする。
--当初はラヴクラフトと友人たちによるシェアワールドだったのだが、この世界観は次第に他ジャンルの作家にも影響を与えた。
日本においてもラヴクラフト作品は翻訳されて発表されていたが、80年代以降のゲーム・漫画・小説などにクトゥルフ神話の設定を盛り込んだ作品が数多く登場し始めたことが「クトゥルフ神話は知らないが、関係する単語は聞いたことがある」というライト層を含む知名度の増加に繋がっている。
--クトゥルフ神話の神格は数多く存在しており、例を挙げると『かつて地球を支配していたが、地上から消えてしまった「旧支配者」』や、『旧支配者をも超える、宇宙の力の具現とも言うべき超常的な存在である「外なる神」』等がある。
--2017年に発売されたラヴクラフトの著作集の新訳「クトゥルーの呼び声」の2刷目の帯において、[[ラヴィニア>ラヴィニア・ウェイトリー]]ともどもまさかのタイアップが実現。FGO関連の公式書籍において英霊解説を手がけている訳者の繋がりによると推測される…のだが、肝心の内容は[[別のフォーリナー>葛飾北斎]]に関連した小説があるのみで、後述のラヴィニアに直接関連する小説は帯の裏側に次巻予告として触れられているに留まる。

-『Fate/Grand Order』ではクトゥルフの神格について、『''物語の舞台となる宇宙とは異なる「外宇宙」に実在する邪神''』と定義している。クトゥルフ神話が世に提唱されたのは、「とある作家(ラヴクラフトと明言はされていないが、ほぼその人)」の唱えた想像が天文学的な確率で「実在の神を言い当ててしまった」結果であるらしい。
--『Fate/Zero』での[[ジル・ド・レェ>ジル・ド・レェ(術)]]の宝具、『Fate/strange Fake』でのプレラーティの発言からクトゥルフ神話準拠の存在は示唆されていたが、フォーリナーの登場によってシリーズにおけるその立ち位置が明確に定義されたといえよう。
--これらの神格は外宇宙、すなわち並行世界ですらないTYPE-MOON世界観の外に座す存在であり、この宇宙で生まれた存在とは異なる属性を持つが故にこの宇宙の条理に縛られない。
そのため、並行世界に接触する手段を持つ[[魔神柱]]ですら干渉することはできず、万象を見通す[[ギルガメッシュ]]の千里眼による未来視も機能しない。
--セイレムでの「降臨」の際には地球上の魔術体系を崩壊させかけており、本質的にこちらの法則とは相容れない異質異端な神であることが示唆されている。
こういった性質および「邪神」としての性格から、作中では「''人理への明確な脅威''」「''世界の染み''」と称されており、ギルガメッシュの台詞を解釈する限りでは「&color(Maroon){邪神の完全な顕現は人理の綻びと崩壊を意味する};」模様。

-[[ランドルフ・カーター]]の存在や、アビゲイルが発する台詞である「銀の鍵」や「薔薇の眠り」「窮極の門」といった単語から、彼女に関与している神格は「''ヨグ=ソトース''」であると思われる。
「ヨグ=ソトース」とは宇宙規模の影響力を持つ「外なる神(The Outer GODS)」の一柱で、一つの時空連続体に収まらず全ての時間と空間に遍在する「時空そのもの」とも言うべき神格である。全ての時間と空間を掌握・支配する全能の存在ともされ、その途方もないスケールからクトゥルフ神話の中でも最上位の神として扱われることが多い。
なお、実体としてのヨグ=ソトースは時空の深奥、薔薇の香りが漂う深淵の海を越えた場所に存在する「窮極の門」の先に座すという。
--「[[異端なるセイレム]]」のシナリオでは「門と鍵の神」「全にして一、一にして全なる者」の異名で触れられるほか、宇宙の外側にある「窮極の門」の彼方に鎮座し、あらゆる時空に繋がる大いなる神として描かれている。
--アビゲイルは「あらゆる時間と空間に"門"を開き、行き来する」存在と語られるが、これは限定的ながらヨグ=ソトースの依り代となったことで、窮極の門を開く「銀の鍵」としての性質を得たため。
戦闘中に扱う鍵は自身の性質としての「銀の鍵」を具現化したものであり、開いた時空から顕れているのは外宇宙に存在する邪神の身体の一部と推測される。
なお、アビゲイルは''筋力B、耐久A''と華奢ないでたちにはありえないほど高いステータスを持つが、こちらも上記の神格が影響している可能性大。
#region(+再臨後ネタバレ注意)

-再臨後に嫌いなものとして犬を挙げている。
この理由として、アビゲイルを依り代として顕現した神がヨグ=ソトース(の力の一部)であるという前提の元、以下の説が挙げられている。
--『ダンウィッチの怪』説
『ダンウィッチの怪』は簡潔に言えば[[ラヴィニア・ウェイトリー]]とヨグ=ソトースの間に生まれた双子を巡る物語であり、作中でその一方が番犬に殺されている。
ラヴィニアとの関連を踏まえると、恐らくはこちらが正解か。
--『ティンダロスの猟犬』説
フランク・ベルナップ・ロングが著したクトゥルフ神話小説に登場する生物。
小説において、ヨグ=ソトースは人類の宇宙を含む過去・現在・未来が内包された「歪曲した時空」を支配するものとされるが、それとは異なる「尖った時空」に棲まうのがティンダロスの猟犬である。より厳密に言えば、尖った時空にある都市「ティンダロス」の王がヨグ=ソトースと敵対しており、この都市に住まう種族の一つがティンダロスの猟犬だという。
-第2再臨以降に開放される宝具詠唱「イグナ……イグナ……トゥフルトゥクンガ」は、『ダンウィッチの怪』の作中詠唱が元ネタ。
ラヴィニアの息子が発した台詞で、原語表記は「Ygnaiih…ygnaiih…thflthkh’ngha」。その後の台詞から意訳すると「お助け下さい、お父様」といった意味となる。
#endregion
--アビゲイルがラヴィニアにプレゼントしたお揃いのくまのぬいぐるみ「ミーゴ」と「ユーゴ」の名称は、恐らくクトゥルフ神話の用語「ミ=ゴ」と「ユゴス」が由来。
ラヴィニアに渡したのが「ミーゴ」、アビゲイルが常に抱いているのが「ユーゴ」なので、「わたし(me)」と「あなた(you)」に掛けた贈り物とも考えられる。

-宝具「&ruby(クリフォー・ライゾォム){光殻湛えし虚樹};」。ランクEX対人宝具。
生ける銀の鍵として時空を超えた「門」を開くことで、人類とは相容れない異質な世界によって対象の精神と肉体に深刻なひずみを生じさせるが、本来ならば対界宝具とでもいうべき際限のないシロモノであるという。
--名前の由来は「邪悪の樹(クリフォトの樹)」からと思われる。「殻」「虚樹」はqlipha(クリファ)の持つ「皮」「殻」の意味から、qliphoth(クリフォト)はクリファの複数形。
クリフォトの樹は[[カバラ>アヴィケブロン]]における「生命の樹(セフィロトの樹)」を逆さにした構造を持っており、悪徳を象徴しているとされる。

-実はイベント「[[カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~>カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~(第二部)]]」にて、うりぼうsがクトゥルフ絡みの詠唱をしているシーンがある。
--&color(Silver){「「「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん♪」」」};
---ただしそのときの言葉そのものは「クトゥルーさんが、お屋敷で寝てますよー♪」程度の意味でしかなく、言ってみればクトゥルフ神話を語る際のお約束・決まり文句に過ぎない。
クトゥルフを扱う作品では「死せるクトゥルー、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり」と訳される。「ルルイエ」は太平洋に沈んでいるとされる架空の都市のこと。
この辺りは[[葛飾北斎]]の小ネタに詳しいのでそちらを参照。
--イベント「[[魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~]]」で、星と詩の魔法少女[[ナーサリー☆ライム>ナーサリー・ライム]]が、黒ひつじこと魔神柱[[グラシャラボラス>魔神柱]]を召喚する際の詠唱も同様にクトゥルフの神性、シュブ=ニグラスを呼びだす詠唱が混ざっている。

#endregion

-[[亜種特異点Ⅳ]]でアビゲイルと戦ってもマテリアルには登録されない。ガチャで引き当てるかサポートで使用する必要がある。

-[[ダビデ]]、[[ジル・ド・レェ(術)]]、[[トーマス・エジソン]]、[[ジェロニモ]]、[[ミドラーシュのキャスター]]、[[葛飾北斎]]所有時にマイルームに特殊会話が追加される。


#endregion
~
*幕間の物語 [#v41834ac]
-開放条件:未実装
#region(+クリックで展開)
|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:100|c
|>|BGCOLOR(#f0e68c):SIZE(20):''Interlude''|>|>|>|LEFT:SIZE(20):''???''|
|~推奨Lv|?|~場所|>|>|:|
|>|>|>|>|>||
|~AP|?|~周回数|?|~クリア報酬|?|
|~絆P|???|~EXP|???|~QP|???|
|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□''|
|~Battle&br;1/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|~Battle&br;2/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|~Battle&br;3/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT: |
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ffffff):|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaaaaa):''進行度 ■□''|
|~Battle&br;1/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|~Battle&br;2/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|~Battle&br;3/3|>|>|>|>|LEFT:エネミーA Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーB Lv○○(クラス:HP)&br;エネミーC Lv○○(クラス:HP)|
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#7FFFD4):''ドロップ''|
|>|>|>|>|>|LEFT: |
|>|>|>|>|>|~備考|
|>|>|>|>|>|LEFT: |
#endregion
*このサーヴァントについてのコメント [#comment]
#region(結び目(過去ログ))
#ls2
#endregion
&br;
#pcomment(./コメント,reply,15)




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