両儀式（殺） のバックアップ(No.51)

File not found: "09200.png" at page "両儀式（殺）"[添付]→ File not found: "shiki.jpg" at page "両儀式（殺）"[添付]

・表は、非クリティカル、未致死ダメージの場合です。
　クリティカルの場合は、上記表の約2倍
　オーバーキルの場合は、上記表の約1.5倍
・数字は検証中です。NP増加量の下限―上限と記載しています。
　表に記載の数字と異なる値が出た場合、追記やコメントお願いします。

レベル1：6000
レベル2：30000
レベル3：45000
レベル4：47500
レベル5：50000

変異特異点・境界式にて遭遇した少女。
和洋折衷の出で立ち、男性のような口調、迷いのない行動力。
いずれも日常の中では際だった異常と捉えられる。
死を視てしまう特異体質なため、様々な怪奇事件に遭遇し、これを斬り伏せてきた。
本人はまったく関知していないが、彼女自身、深夜に逍遥する都市伝説の一つになっている。

身長/体重：160cm・47kg
出典：空の境界
属性：混沌・善 性別：女性
猫を思わせる身の軽さ。むしろ心身ともに猫。

○直死の魔眼：A
魔眼と呼称される異能の中でも最上級のもの。
異能の中の異能、希少品の中の希少品。
無機・有機問わず、"活きている"ものの死の要因を読み取り、干渉可能な現象として視認する。

直死の魔眼から視た世界は"死の線"で満ちた終末の風景であり、まっとうな精神構造ではこれと向き合っての日常生活は難しい。
式は普段、焦点をズラして物事を俯瞰する事でこの異様な視界と折り合いをつけている。

○陰陽魚：B
陰陽凱旋。
是を生かしたくば即ち是を殺し、是を叶えたくば即ち是を損なう。
恩恵と喪失は表裏一体。
さながら男女の関係のように。

痛覚残留。こちらの式はHPを失う事でNPを補う。

『唯識・直死の魔眼』
ランク： 種別：対人宝具
レンジ：１ 最大補足：１
ゆいしき・ちょくしのまがん。
直死の魔眼を最大限に見開き、対象の"死の線"を切断する攻撃。
何億という寿命、停止状態から蘇生する回復力、何百という命のストックを持っていようが、"その個体における死の概念"を露わにする為、それらの不死身性を無視して致命傷を与える。

死に難い命はあれ、死から逃れられる命はなく。
―――終わりは、万物に共通する。

両儀家は古い歴史を持つ家柄で、代々『理想の人体』を研鑽、実践してきた。
理想の人間に"我"など不要。
その用途ごとに切り替わる人格(ソフト)と、その命令を的確にこなす万能の肉体(ハード)が有れば良い。
その信仰、信念は数百年の歳月を以て証明されたものの、それは彼らが考えていたものとは別のものだった。

その結果として生まれた両儀家の今代の跡取りが両儀式である。

一見して冷たく、排他的な性格。
男口調かつ男性のように振舞っているものの、根はどうしようもなく女性的なので『男装の麗人』とはまた違っている。
アウトローに気取っているが、根は寂しがり屋かつ姐さん気質なので、気に入った相手はとことん面倒を見てしまう。
彼女が何故男性口調なのか、二重人格者に対して当たりがきついのかは「小説・空の境界」を参照してほしい。

• 「生きているなら、神様だって殺してみせる──」
  奈須きのこの処女長編小説『空の境界』における主人公。
  「死」そのものを見ることができる「直死の魔眼」を持つ少女。
  和服に赤いジャケットがトレードマーク。主な得物はナイフで趣味も刃物集め。
  めったにしないが料理（和食）も得意で腕前は板前並み。
  生まれつき殺人衝動を抱えているが、結果的に人間を殺したことがない“人を殺せない殺人鬼”。
  基本的には少し男っぽく小ざっぱりとした性質だが、こうみてもお嬢様。
  ただしお嬢様はお嬢様でも「ヤ」の付く自営業的な御家柄のではあるが……
  • 色恋沙汰に関しては一途だが不器用ここに極まれり、ツンデレを通り越して〝ツンギレ”なる新境地を開拓している。
• 「直死の魔眼」とは、平たく言えば“その存在の「死」を司る個所を視ることができる眼”である。
  生物や器物のみならず、魔術、超能力、果ては空間や未来のような概念的なモノまで、どんなものにも〝綻び”〝存在の限界”が存在する。そういったあらゆるものが内包する〝死”を、線や点として可視化するのがこの魔眼である。また、そういった死の線や死の点をなぞる、あるいは突くことで、物理的強度や魔術的要素その他諸々の一切を無視して対象を〝殺す”ことが可能になる。
  魔眼と名は付いているもののメデューサ等が持つものと厳密には異なる異能で、魔術というより超能力の領域に属している。
  • とはいえ何でもアリというわけではなく、魔眼自体の能力の差や所有者が「死の概念」をどのように捉えているかによって、〝死”をどこまで視ることができるかは変わってくる。
    現在TYPE-MOON作品に「直死の魔眼」を持つキャラクターは2人(ある例外的なモノを含めると3人)存在するが、それぞれこの能力を得た経緯や潜在的な能力、肉体的な素質により性能には差異がある模様。
• Fateシリーズとしては『Fate/EXTRA』でのゲスト参戦が初出。特定の条件を満たした場合に戦える所謂隠しボス。
  人の身でありながら「英霊99人斬り」という離れ業をやってのけた。
  本来の得意分野である「剣術」を用いた際の力で奈須きのこ曰わく「防戦に徹すればサーヴァントとも十分戦える」程度のものらしく、このナイフを使う状態ではそこら辺の魔術師などよりかは強いがサーヴァントと戦うのは難しいはずなので、何らかのブーストがかかっていると考えられる（「程度」と言えども人としては十二分なほどの規格外であるが）。
  • なお『Fate/EXTRA』において、彼女と対峙する際に名称が「MONSTER」と表記されているがアーチャー曰く彼女はサーヴァントにはなっていないとのこと。
    なので、聖杯によって割り当てられたエクストラクラス名ではなく、単なる呼称の可能性が高い（ムーンセル内の一般エネミー等と同様）。
• その他詳細な設定や背景、ストーリーなどを知りたい人は是非原作『空の境界』を読むことをオススメする。
  現在空の境界シリーズは、原作である小説・劇場版・アニメ(劇場版をまとめたもの)・マンガなど多岐に渡る。
  まだ見たことがないという人にも比較的入りやすい方なので、これを機会にTYPE-MOON──奈須きのこの世界へ入ってみてはいかがだろうか
• 両儀式（剣）所有時にマイルームに特殊会話が追加される。