ルーチェモン

概要（長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など）

メモリ14の成長期。世代は成長期だが、設定通り完全体以上の実力を誇る。

知力が非常に高い。完全体どころか究極体のセラフィモンを抜き去り、全デジモン中6位タイである。

攻撃力は極端に低く、その分まったく無駄の無い配分になっている。とはいえ、物理耐久や素早さはかなり低い。

必殺技は光属性の全体中貫通魔法『グランドクロス』。

ワクチン種としては他にライバルが見当たらないオンリーワンの全体貫通技。しかも光属性なのでウィルス種に多い闇属性に刺さる。

全体中貫通持ちとしては素の状態では最も知力が高く、それが威力がＳＳで増加している為、全体中貫通アタッカーとしては非常に優秀。しかも付加効果が無いせいか最も消費ＳＰが低く、素の状態でも4連発撃てる上に僅かにＳＰを振るだけで5回も発動できる。

ただし2位のベルフェモンＳＭには50％睡眠効果、3位のプレシオモンは25％の睡眠効果と３スロット持ち等、手放しに最強とは呼べないだろう。

メモリと火力のルーチェモン、睡眠のベルフェモンＳＭ、拡張性のプレシオモンと言った所だろうか。種族が見事にバラバラなのでいっそのこと組んでしまうのもアリ。

低メモリかつ大火力なメメタンサーチとして採用する事も可能。ただしその場合素早さが必要になる為、火力が落ちる事に覚悟が必要。

SS『ジャスティスゲノム』は光属性技の威力が15％増しになる、セラフィモンでお馴染みのスキル。

グランドクロスに補正が掛かるため、与えるダメージは全振りでざっと430前後。ここからINTアタッチAなどで伸ばせばウィルス種にとって致命的なダメージを与える事ができる。

メモリ14としては破格の攻撃性能を有するので、メモリが半端に余った時に採用を検討できる。

種族や属性が被る等が無い限り、下手な完全体を控えに入れるよりも輝けるだろう。

気になる相手としてはトップメタであるエアロブイドラモン。同じくメモリ14ワクチン種であり、最高威力の物理技持ち。更にSS『神速』で確実に相手の先手を取ってウィルス種を一体持っていけるのはルーチェモンには無い明確な強み。おまけにこちらと違い対策が薄い風属性であり、メメタンの心配も無い。こちらはあちらとは違い、SSが味方にも効果があるので組むデジモンで差別化を図りたい。

継承技候補

装備品候補

ステータス振り分け例

相性のいい味方デジモン

天敵となる敵デジモン

対策

　グランドクロスの威力は侮れない。メモリが安いので複数採用されるケースもあり、アクセルブーストされたら等倍でも危ない。
ルーチェモンＳＭ等3倍ダメージを受けるデジモンは極力控えに下げて、データ種で受けたい。
物理攻撃なら撃破はかなり容易。グランドクロスは受け側の知力は関係無いので知力が低いデータ種でも繰り出しやすい。
スロットが1しかないので状態異常も積極的に撃てる。