月霊髄液 のバックアップの現在との差分(No.57)


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*ステータス [#n434573a]
|~レア度|>|>|>|>|~No.185|
|&attachref(./w185.png,nolink,これこそがアーチボルト家の誇る至上礼装。,234x400);|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~LV|>|>|>|1/100|
|~|~HP|>|>|>|750/3000|
|~|~ATK|>|>|>|0/0|
|~|~COST|>|>|>|12|
|~SSR|>|>|>|>|~No.185|
|CENTER:&attachref(./w185.jpg,nolink,これこそがアーチボルト家の誇る至上礼装。,234x400);|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~LV|>|>|>|1/100|
|~|~HP|>|>|>|750/3000|
|~|~ATK|>|>|>|0/0|
|~|~COST|>|>|>|12|
|~|>|>|>|>|~詳細情報|
|~|~ILLUST|>|>|>|pako|
|~|~キャラクター詳細|>|>|>|卓越した操者の手によらば、&br;月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)の&br;銀の奔流は剣となり、波濤は盾となり、&br;飛沫さえも物見の尖兵となる。&br;&br;これこそがアーチボルト家の誇る至上礼装。&br;凡百な魔術師には決して辿り着けぬ魔術の最奥。&br;下賤な魔術使いのカラクリ仕掛けなど&br;所詮は兵器。芸術の前には無価値と知るがいい!|
|~保有スキル|>|>|~強化状態|~効果|~備考|
|CENTER:月霊髄液|>|>|LEFT:限界突破×0~3|LEFT:自身に無敵状態を3回付与&br;&与ダメージプラス200状態を付与|装備しているクラスの印章ドロップ数を3個増やす&br;【『Fate/Accel Zero Order』イベント期間限定】|
|~|>|>|LEFT:限界突破×4|LEFT:自身に無敵状態を3回付与&br;&与ダメージプラス500状態を付与|装備しているクラスの印章ドロップ数を4個増やす&br;【『Fate/Accel Zero Order』イベント期間限定】|
|~|~解説|>|>|>|卓越した操者の手によらば、&br;月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)の&br;銀の奔流は剣となり、波濤は盾となり、&br;飛沫さえも物見の尖兵となる。&br;&br;これこそがアーチボルト家の誇る至上礼装。&br;凡百な魔術師には決して辿り着けぬ魔術の最奥。&br;下賤な魔術使いのカラクリ仕掛けなど&br;所詮は兵器。芸術の前には無価値と知るがいい!|
|~保有スキル|~限界突破|>|>|>|~効果|
|CENTER:|LEFT:65||||LEFT:|c
|&ruby(ヴォールメン・ハイドラグラム){月霊髄液};|×0~3|>|>|>|自身に無敵状態を3回付与&与ダメージプラス200状態を付与|
|~|×4|>|>|>|自身に無敵状態を3回付与&ダメージプラス500状態を付与|
|「[[Fate/Accel Zero Order]]」&br;イベント限定効果|×0~3|>|>|>|装備しているクラスの印章ドロップ数を3個増やす。|
|~|×4|>|>|>|装備しているクラスの印章ドロップ数を4個増やす。|
&br;

**各レベル毎のステータス [#z518a72b]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80||CENTER:60|CENTER:80|CENTER:80|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|750|0||55|1976|0|
|10|952|0||60|2088|0|
|20|1179|0||70|2316|0|
|30|1407|0||80|2543|0|
|40|1634|0||90|2770|0|
|50|1861|0||100|3000|0|
|1|750|0||60|2088|0|
|10|952|0||70|2316|0|
|20|1179|0||80|2543|0|
|30|1407|0||90|2770|0|
|40|1634|0||100|3000|0|
|50|1861|0||>|>||
#endregion
&br;

*ゲームにおいて [#s2ec4b25]
-☆5の防御系礼装。2016年4月27日より聖晶石召喚より入手可能。
--強力かつ汎用的な効果が目立つが、珍しい「恒常入りしたイベント礼装」のひとつなので、もし万が一Fate/AZOイベントが復刻されることがあれば再利用できるかもしれない。
-効果は3回無敵付与&与ダメージ200増加。
効果の無敵は無敵貫通スキルを持つごく少数の相手を除いてダメージをオールカットできるため、防御効果は高い。
恒常礼装ではあるが実装時はイベント「[[Fate/Accel Zero Order]]」のイベント特効礼装となっていた。
-効果は無敵三回付与&与ダメージ200(凸で500)アップ。
無敵は無敵貫通を持つごく少数の相手を除いてダメージをオールカットできるため、防御効果は高い。
回避状態とは違い、ゲイザーのような自身に必中状態を付与するような相手からもダメージを防げるのがポイント。
被弾によるダメージの大きいバーサーカーに装備させる、盾役に装備させる、後列のサーヴァントに装備させる、オーダーチェンジの活用等々戦略的に利用していきたい
--ただし、あくまでも無敵は「敵の攻撃によるダメージを受けない状態」であるため、スタンや防御力ダウン等のデバフ、また即死を防ぐことはできないのに注意。
-また、[無敵]効果は[回避]効果とは排他的ではないため、礼装の効果が存在している内に回避スキルを使用してもミスにはならない。(「風除けの加護」等の複数回回避スキルと併用した場合には敵からの攻撃は礼装の無敵効果から消費されていく。)
その性質を利用して、[[呪腕のハサン]]や[[クー・フーリン(槍)]]ら複数回回避スキル持ちに装備させて初手にスキル使用を行い、礼装の効果が切れるまで再使用までのターンを大きく稼ぐというテクニックも可能。
--特に、被ダメが大きいバーサーカーであり、複数回回避スキルを持つ[[クー・フーリン・オルタ>クー・フーリン(オルタ)]]との噛み合わせは非常に良く、元々高めな継戦能力をより効果的に高める事ができる。
--逆に無敵付与スキルを持つ[[マリー・アントワネット]]や[[シェイクスピア>ウィリアム・シェイクスピア]]、[[マーリン]]などの場合は、礼装の効果が生きているうちにスキルを発動するとミスとなってしまうため、タイミングに注意。
-また、[無敵]効果は[回避]効果とは共存できるため、礼装の効果が存在している内に回避スキルを使用してもミスにはならない。
その性質を利用して、[[呪腕のハサン]]や[[クー・フーリン(槍)]]ら複数回回避スキル持ちに装備させて初手にスキルを使用し、礼装の効果が切れるまで再使用までのターンを無傷で大きく稼ぐというテクニックも可能。
--ただし、無敵と回避の両方が付与されている場合、無敵が優先して処理される。
つまり、この礼装の無敵効果が先に消費される点は忘れないようにしたい。
--特に被ダメが大きいバーサーカーであり、複数回回避スキルも持っている[[クー・フーリン・オルタ>クー・フーリン(オルタ)]]との噛み合わせは非常に良く、元々高めな継戦能力をより効果的に高める事ができる。
--逆に無敵付与スキルを持つ[[マリー・アントワネット]]・[[アキレウス]]・[[シェイクスピア>ウィリアム・シェイクスピア]]・[[マーリン]]などの場合は、礼装の効果が生きているうちにスキルを発動するとミスとなってしまうため、タイミングに注意。
--この無敵は他の礼装効果と同様、強化解除で消去されることがない。つまり、[[天草四郎]]や[[アビゲイル>アビゲイル・ウィリアムズ]]の宝具をガードすることが可能。
-無敵効果の他に与ダメージプラス効果も附属しているが、値が小さいため通常のクエストでは効果を実感しづらい。
しかしながら、イベント「[[ネロ祭再び ~2016 Autumn~]]」の[[ジークフリート]]のような宝具ダメージすらゼロにする高防御の相手にも、ごくわずかながらダメージを与えることが出来るため、その点も覚えておくとよいだろう。
通常時では200と小さめなため、こちらの効果を活かそうとする時は神性スキル持ちのサーヴァント辺りに装備させるのがベター。
--ちなみに判定はカード1枚単位。hit数は関係ない。
イベント「[[ネロ祭再び ~2016 Autumn~]]」の[[ジークフリート]]のような宝具ダメージすらゼロにする高防御値の相手にも、ごくわずかながらダメージを与えることが出来る点を覚えておくとよいだろう。
通常時では200と微々たるものなため、こちらの効果を活かそうとする時は神性スキル持ちのサーヴァント辺りに装備させるのがベターか。
--ちなみに判定はカード1枚単位。hit数は関係なく、見た目上は分割される。
-無敵効果持ちの礼装一覧
#region(+クリックで展開)
LEFT:
|~☆|~名称|BGCOLOR(#EA7062):~ATK|BGCOLOR(#00AFEF):~HP|~継続|~それ以外の効果&br;(最大開放時)|~備考|h
|CENTER:BGCOLOR(#F1F1F1):|LEFT:|BGCOLOR(#FA8072):CENTER:40|BGCOLOR(#00BFFF):CENTER:40|CENTER:40|LEFT:|CENTER:|c
|5|''月霊髄液''|0|3000|3回|与ダメージプラス200(500)|恒常|
|~|[[ビター・スイート]]|2000|0|2回|宝具威力25(30)%アップ|&color(Red){限定};|
|~|[[王権微行]]|2000|0|~|クリティカル威力15(20)%アップ|~|
|~|[[イノセント・ブルー]]|1000|1600|~|Artsカード性能10(15)%アップ|~|
|~|[[クック・ハート]]|1000|1600|~|Busterカード性能10(15)%アップ|~|
|~|[[エンジェル・ハート]]|1000|1600|~|Quickカード性能10(15)%アップ|~|
|~|[[一夜の夢]]|1000|1600|~|NP獲得量15(20)%アップ|~|
|~|[[グランド・ニューイヤー]]|0|3000|1T|ターゲット集中(1T)&br;&弱体耐性10(20)%アップ|~|
|~|[[アズ・ユー・ウィッシュ]]|0|3000|~|NP獲得量25(30)%アップ|~|
//|~|[[]]|0|0|~|()%アップ|~|
#endregion
類似礼装に無敵が2回に減った代わりに攻撃的なバフが付く「[[ビター・スイート]]」「[[王権微行]]」「[[イノセント・ブルー]]」「[[クック・ハート]]」や3回の回避を付与する「[[陽だまりの中で]]」が存在する。
--他の無敵付与礼装と比較すると、攻撃バフが微々たるものな代わりに無敵の回数が多いのが利点。
ステータス上昇がHP特化なのも差別化要素となるか。
--「[[陽だまりの中で]]」とは、必中持ちへの対策や前述したような自前で回避持ちのサーヴァントとの組み合わせで差別化できる。
*小ネタ [#t649c707]
#region(+クリックで展開)
-カードイラストは「ケイネス・エルメロイ・アーチボルト」。
『Fate/Zero』におけるランサー、[[ディルムッド・オディナ]]のマスター。[[時計塔]]の十二部門の一つ「&ruby(キシュア){鉱石科};」の学部長であり、「ロード・エルメロイ」の二つ名を持つ名門出身の超一流魔術師。また、別部門である「&ruby(ユリフィス){降霊科};」の講師も兼務している。
--[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ>恋知らぬ令嬢]]は婚約者であり、聖杯戦争においてはケイネスが令呪を受け持ちソラウがディルムッドの魔力供給を行う、という役割分担を行っている。
--魔術師として挫折を一切体験する事なく数々の成果を上げてきた天才であり、その実力も間違いなく本物。
しかし極めて傲慢でプライドが高い、身分の高い魔術師以外の人間やサーヴァントを軽視したり無視したりする、価値観が全く違う相手を受け入れる度量が無い、計算外の事態が起こるとすぐに取り乱す、など旧態然とした貴族らしい悪癖も多く、最終的にそれらの積み重ねのせいで見るに堪えない悲惨な結末を迎える事になる。

-カード名である「&ruby(ヴォールメン・ハイドラグラム){月霊髄液};」は、ケイネスが自身の魔力を込めて作り上げた魔術礼装。ケイネスの持つ最強の礼装であり、彼の切り札。
--錬金加工された水銀で、圧力制御で自在に操れる。ムチのように振るって建物の柱も切り刻み、防御壁となって敵の攻撃を跳ね除け、糸状に拡げて温度差を感知する対人センサーとなる万能装備。GOでは迎撃・防御といったパッシブな面が性能に表現されているが、攻撃も十分こなせる。
しかも上述の「分担」により、ケイネスはこの礼装をサーヴァントの維持を気にせず全魔力を投入して使う事が出来る。…と戦略の目の付け所自体は悪くなかったのだが、この時はあまりにも相手が悪すぎた。
-本来、聖杯戦争には征服王[[イスカンダル]]を召喚して戦いに臨むつもりであったが、ケイネスの用意した触媒([[征服王のマントの切れ端>王の遺物]])が管財人の手違いで教え子の[[ウェイバー・ベルベット>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]の手に渡ってしまい、そのまま彼に持ち逃げされたため、あらかじめ確保していた別の触媒を使って代わりにディルムッドを召喚した、という経緯があった。しかし、ケイネスは生前のディルムッドの逸話やサーヴァント自体に対する偏見から、そうまでして召喚した彼の騎士道や忠義心を信用できず、最終的にはそうした相互理解の不足が巡り巡って二人を犬死同然の無残な最期へと導くことになる。
--イスカンダルとの相性は明言されていないが、イスカンダル自身がケイネスの事を知った時には「自分と戦場に並び出ず後方でこそこそ指示だけ出すような輩に自分のマスターなど務まる筈がないし、こっちから願い下げだ(意訳)」と真っ向から拒絶するコメントをしている。
ただ『Zero』作者の虚淵玄によると、「(ケイネスとソラウを)普通にもう両方抱いてやるの勢いだったと思うよ」とのこと。

-「武勲の1つでも立ててやろう」と参加した聖杯戦争では、カラクリ頼りの下賎な魔術師と見下していた[[衛宮切嗣>起源弾]]たった一人に最初から最後まで翻弄され続け、最終的に自らの命を含めた何もかもを失った。
--ホテルのワンフロアを貸切にして満を持して作った、自身の秘術を尽くした自慢の魔術工房を、ホテル諸共爆破して破壊するという大胆な奇策で物理的に突破され、持ってきた礼装の大半と共に壊滅させられる。
--魔術師の誇りに賭けて切嗣を自分の手で粛正しようと、月霊髄液を片手に一人でアインツベルンの城へ乗り込むが、そこでも切嗣の策に掛かって[[魔弾>起源弾]]の直撃を喰らい、名門中の名門の優秀な魔術回路をズタズタにされて再起不能になる。直後に[[ランサー>ディルムッド・オディナ]]が助けに来たため命は助かるが、魔術の行使どころか指一本動かす事すらままならなくなってしまう。
しかも、瀕死になった所で[[婚約者>恋知らぬ令嬢]]に無理やりランサーのマスター権を譲渡させられる。
--その後、[[大金を叩いて購入した義手>冠位人形師]]によって自力で車椅子で動けるようになり、更に卑怯な方法を用いて婚約者のものとは別の令呪を手にしてランサーのマスター権を取り戻すも、この時の金も名誉もかなぐり捨てた行動のせいで自らの家柄を没落、失墜させてしまい、結果的にアーチボルト家を存続すら危うい状態にまで追い込んでしまう。
--しかもそこまでして戦線復帰を叶えたのにも関わらず、その直後に令呪を奪った婚約者が重傷を負わされて切嗣の人質にされてしまう。ここでも彼女と自分の命を守るために[[破滅的な契約>セルフ・ギアス・スクロール]]を結ばされ、自分と婚約者の命以外の一切合切を失う形でリタイアする事を約束させられる。
--契約に従ってランサーを自害させた事で聖杯戦争の脱落が確定した直後、とどめに契約の抜け穴を突いた[[他者の狙撃>援護射撃]]によって再び致命傷を食らう。この時、全てを投げ売ってまで助けた婚約者も容赦無く撃たれて即死させられた。
--切嗣の足元で瀕死になりながら虫の息で介錯を懇願するも、「それは出来ない契約だ(先の魔術的契約のため、切嗣は『自身の手では』ケイネスを絶対に傷つけられない)」と冷たく一蹴された。そして直ぐに駆けつけた[[セイバー>アルトリア・ペンドラゴン]]に介錯を果たされる。

-聖杯戦争中でもあくまでも誇り高い魔術師として正々堂々と戦う事に拘っていたケイネスであったが、目的の為ならば魔術師や人の道から逸れた行動を躊躇なく取る「魔術師殺し」・衛宮切嗣の前ではそんな矜持や考え方は自分の行動を束縛する足枷にしかならなかった。そしてそんな切嗣を追い落とす事に執着し過ぎる余り、道を踏み外して後戻りできない所まで行ってしまった事が彼の運の尽きだったと言えよう。
-イラストではボリュームのある髪型になっているが、アニメ版やコミック版ではピッタリとなでつけたヘアスタイルのため、薄毛や生え際をいじられる傾向にある。
もちろんこのタイアップイベントでもごく自然に言及されているなど、不遇なランサーに劣らず不遇(ある意味では愛されている証拠でもあるが)。

-第四次聖杯戦争で敗死後、ケイネスを当主としていたアーチボルト家とエルメロイ学派は没落の危機に瀕する事となる。
しかし、ケイネスの死に責任を感じていたウェイバーの尽力により何とか存続を果たし、その経緯によりウェイバーはアーチボルト家新当主から、エルメロイ派の君主「ロード・エルメロイⅡ世」に(半ば強制的に)据えられる事となり、その功績を称えられると同時にエルメロイ派に縛られることとなってしまう。
--ウェイバーが「エルメロイⅡ世」の名を継いだという事実は上述の経緯に直結しているため、''【エルメロイⅡ世が登場する事】そのものが【ケイネスは既に死亡している事】を意味する''。
そしてエルメロイⅡ世は『Fate/Grand Order』という特例を考慮外においても、第四次聖杯戦争が行われた世界の『Fate/stay night』シリーズ(含む『氷室の天地』)『Fate/strange Fake』は元より、第四次聖杯戦争が行われなかった『Fate/Apocrypha』『Fate/Labyrinth』『プリズマ☆イリヤ』にもその姿を見せているため、これらの作品群ではケイネスは常に死亡している。
なんという理不尽。ある意味、Fateシリーズで最も不運な人の一人かもしれない。
---『プリズマ☆イリヤ』の平行世界ではエルメロイⅡ世はまだ登場しないものの、こちらでも死亡したことがより直接的に言及されている。

-ケイネス死後の「月霊髄液」はエルメロイⅡ世の関与の元に改造。疑似人格を付与されて、エルメロイ次期当主のライネス・エルメロイ・アーチゾルテの使用人兼ボディガードのメイドゴーレム「トリムマウ」として生まれ変わることとなる。
--ケイネスとライネスとの血縁関係は長らく不明であったが、イベント「[[Fate/Accel Zero Order]]」でライネスはケイネスの姪であることが判明した。
--『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では、「トリムマウ」を鎧のように纏わせて戦闘するシーンが見られる。
-%%ちなみに、使うと数本毛が抜けるとか。%%(『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』より)

-イベント「Fate/Accel Zero Order」ではエルメロイⅡ世らが主役となる関係で、まさかの主人公側の協力者として登場を果たす。
[[諸葛孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]の口車に乗って上機嫌でランサーのマスター権を譲るなど、愉快な側面がクローズアップされているが、そこでもほんの僅かな言葉から自身の死の運命を察する鋭さも見せる。
この世界線では本編では考えられない程にランサーと良好な関係を築いており、ケイネスはランサーを主人公一行に預けてソラウと共に冬木から時計塔に帰還し、ランサーも最後まで戦い続けた末に生き残れたことで、なんと''自身の陣営全員揃って死の運命から逃れることに成功した''。
-カードイラストは「[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]」。
『Fate/Zero』におけるランサー、[[ディルムッド・オディナ]]のマスター。
「&ruby(ヴォールメン・ハイドラグラム){月霊髄液};」はケイネスが自身の魔力により、切り札として作り上げた最強の魔術礼装。
--錬金加工された水銀で、圧力制御で自在に操れる。ムチのように振るって建物の柱も切り刻み、防御壁となって敵の攻撃を跳ね除け、糸状に拡げて温度差を感知する対人センサーとなる万能武装。迎撃・防御といったパッシブな面が顕著だが、攻撃も十分こなせる。
--テキスト内にある「至上礼装」とは、ロード十二家やそれに匹敵する名家における、その家系を象徴するに足りると認められた特別な礼装を意味する言葉。
その至上礼装と称される「月霊髄液」作成時のケイネスの年齢は二十代前半であり、その性能の高さと共にケイネスの優秀さをも示している。
---ちなみに、「月霊髄液」完成以前のエルメロイ家の至上礼装は霊墓アルビオンから発掘された魔力炉三基。
ケイネスが冬木の聖杯戦争の際に日本に持ち込み、ホテルのワンフロアを借り切って作り上げた魔術工房に設置されていた。
その魔力炉はホテル爆破のどさくさで紛失してしまった。
-ケイネス死後の「月霊髄液」は[[エルメロイⅡ世>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]の関与の元に改造。疑似人格を付与されて、エルメロイ次期当主の[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ>司馬懿(ライネス)]]の使用人兼ボディガードのメイドゴーレム「[[トリムマウ]]」として生まれ変わることとなる。
#endregion
&br;
*この礼装についてのコメント [#comment]
//#region(過去ログ)
//#ls(./)
//#endregion
#pcomment(./コメント,reply,15)




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