ナポレオン のバックアップソース(No.64)

*ステータス [#qdb0a9ae]
|CENTER:150|CENTER:80|CENTER:120|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:120|c
|~SSR|>|>|>|>|~No.212|
|&attachref(./21200.jpg,nolink,オレの辞書には、『不可能』ってのが無いそうだ,234x400);|~クラス|>|アーチャー|~属性|中立・善|
|~|~真名|>|>|>|ナポレオン|
|~|~時代|>|>|>|1769年8月15日~1821年5月5日|
|~|~地域|>|>|>|フランス|
|~|>|>|>|>|~能力値(初期値/最大値)|
|~|~HP|>|>|>|1920/13097|
|~|~ATK|>|>|>|1859/12033|
|~|~筋力|D|>|~耐久|C|
|~|~敏捷|A|>|~魔力|E|
|~|~幸運|B|>|~宝具|B|
|~|~COST|>|>|>|16|
|~|~所有カード|Quick×1|>|Arts×2|Buster×2|
|~保有スキル|>|~効果|~継続|~CT|~取得条件|
|凱旋のカリスマ[B]|>|LEFT:味方全体の攻撃力をアップ[Lv.1~]|3|7|LEFT:初期スキル|
|~|>|LEFT:自身の攻撃力をアップ|1|~|LEFT:~|
|火力支援(砲)[B+]|>|LEFT:味方全体の宝具威力をアップ[Lv.1~]|1|7|LEFT:霊基再臨×1突破|
|~|>|LEFT:味方全体のスター発生率をアップ[Lv.1~]|~|~|LEFT:~|
|可能性の光[B]|>|LEFT:自身のNPを増やす[Lv.1~]|-|8|LEFT:霊基再臨×3突破|
|~|>|LEFT:無敵貫通状態を付与|3|~|LEFT:~|
|~|>|LEFT:毎ターンスター獲得状態を付与[Lv.1~]|~|~|LEFT:~|
|~クラススキル|>|>|>|>|~効果|
|対魔力[C]|>|>|>|>|LEFT:自身の弱体耐性を少しアップ|
|単独行動[C]|>|>|>|>|LEFT:自身のクリティカル威力を少しアップ|
|>|~宝具名|~ランク|>|~種類|~種別|
|>|&ruby(アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール){''凱旋を高らかに告げる虹弓''};|A|>|Buster|対軍宝具|
|>|>|>|>|>|~効果|
|>|>|>|>|>|LEFT:自身に防御無視状態を付与(1ターン)+敵全体に強力な〔神性〕特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ>|
&br;

**各レベル毎のステータス [#d09afa7e]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:5|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:100|c
|~レベル|~HP|~ATK||~レベル|~HP|~ATK|
|1|1,920|1,859||60|9,319|8,594|
|10|????|????||70|10,582|9,743|
|20|????|????||80|11,833|10,883|
|30|????|????||90|13,097|12,033|
|40|6,815|6,315||>|>|~聖杯転臨|
|50|8,067|7,454||100|14,348|13,172|
#endregion
&br;
**イラストの変化 [#zef1161f]
#region(イラスト:Ryota-H (+クリックで展開))
&attachref(./21201.jpg,nolink,初期状態,145x250);→&attachref(./21202.jpg,nolink,霊基再臨1回目,145x250);→&attachref(./21203.jpg,nolink,霊基再臨3回目,145x250);→&attachref(./21204.jpg,nolink,霊基再臨4回目,145x250);
#endregion
&br;

**霊基再臨 [#u07f2043]
#region(+クリックで展開)
|CENTER:200|CENTER:110|CENTER:1|CENTER:200|CENTER:110|c
|BGCOLOR(#ffddcc):~霊基再臨×1|~必要レベル:50||BGCOLOR(#ccfff7):~霊基再臨×2|~必要レベル:60|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|アーチャーピース|5|~|アーチャーピース|12|
|||~|英雄の証|22|
|~QP|100,000|~|~QP|300,000|
|>||~|>||
|BGCOLOR(#ccffcc):~霊基再臨×3|~必要レベル:70||BGCOLOR(#ffcce6):~霊基再臨×4|~必要レベル:80|
|~素材|~個数|~|~素材|~個数|
|アーチャーモニュメント|5|~|アーチャーモニュメント|12|
|励振火薬|29|~|戦馬の幼角|6|
|戦馬の幼角|3|~|智慧のスカラベ|5|
|~QP|1,000,000|~|~QP|3,000,000|
#endregion
&br;

**スキル強化 [#b4237ef9]
#region(必要アイテム表+クリックで展開)
|~レベル|~必要QP|~必要アイテム|>|~可能性の光[B]|~備考|h
|~|~|~|~NP獲得|~星獲得|~|
|CENTER:|RIGHT:||CENTER:|CENTER:||c
|~1|---|---|+20%|+5個||
|~1⇒2|200,000|弓の輝石×5|+21%|+6個||
|~2⇒3|400,000|弓の輝石×12|+22%|~||
|~3⇒4|1,200,000|弓の魔石×5|+23%|+7個||
|~4⇒5|1,600,000|弓の魔石×12&br;励振火薬×15|+24%|~||
|~5⇒6|4,000,000|弓の秘石×5&br;励振火薬×29|+25%|+8個|CT-1|
|~6⇒7|5,000,000|弓の秘石×12&br;英雄の証×15|+26%|~||
|~7⇒8|10,000,000|英雄の証×29&br;愚者の鎖×18|+27%|+9個||
|~8⇒9|12,000,000|愚者の鎖×54&br;永遠結氷×24|+28%|~||
|~9⇒10|20,000,000|伝承結晶×1|+30%|+10個|CT-1|
#endregion
&br;

*セリフ [#vb7337aa]
#region(CV:日野聡 (+クリックで展開))
//同項目内の順はボイスページのものに準ずる
|CENTER:100||LEFT:495|c
|>|~CV|日野聡|
|~開始|~1|「オレの宝具が、アンタの身体に風穴を開けるぜ?」|
|~|~2|「悪い事は言わん。……どきな」|
|~スキル|~1|「派手に行こう! っはははははは!」|
|~|~2|「オレの辞書には、『不可能』ってのが無いそうだ」|
|~コマンドカード|~1|「ははははは!」|
|~|~2|「&ruby(ウィ){Oui};!」|
|~|~3|「&ruby(ダコール){D'accord};!」|
|>|~宝具カード|「勝利は前進するってな!」|
|~アタック|~1|「ぜぇやあっ!」|
|~|~2|「そいっ!」|
|~|~3|「喰らえ!」|
|>|~エクストラアタック|「貫き、砕いて、押し通る!」|
|~宝具|~1|「人よ願え! お前たちに不可能は無い! なぜならば――オレが居る。『&ruby(アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール){凱旋を高らかに告げる虹弓};』!!」|
|~|~2|「虹よ、虹よ! 今、可能性の橋を架けろ! ソラを往け――『&ruby(アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール){凱旋を高らかに告げる虹弓};』!!」|
|~ダメージ|~1|「&ruby(オーララ){Oh là là};!!……まだまだぁっ!!」|
|~|~2|「くっ」|
|~戦闘不能|~1|「やれやれ……参ったな、これは」|
|~|~2|「ここは……セントヘレナじゃ、ないだろう……」|
|~勝利|~1|「オレは! ここに! いるぜ!」|
|~|~2|「それは凱旋するさ。オレはナポレオンだぜ?」|
|>|~レベルアップ|「&ruby(ダコール){D'accord};,&ruby(メートル){maître};. 前進あるのみだ!」|
|~霊基再臨|~1|「よし、と。やはりこれくらいが落ち着くな。開襟しっ放しってのも悪くはないが、こっちの方がオレには馴染む」|
|~|~2|「霊基再臨か。面倒かけて悪いな、&ruby(メートル){maître};」|
|~|~3|「ハッハ、どうだ! なかなかイケてるだろ? 在りし日のスタイルだ! ん? 帽子? そりゃ当然、大砲と帽子はデカければデカいほどいいモンだ!」|
|~|~4|「勝利はいい。凱旋もいい。だがな、あらゆるモノに永遠はない。いつか敗ける日も来るんだろうさ。……ん? その日が来たらどうするのかって? ハハッ、そりゃあ簡単。這いずって這いずって、いつか立ち上がる! そこから後は、勝利目指して進み直すだけさ!」|
|~絆Lv|~1|「フゥー……葉巻は良い。思考が冴え渡る。&ruby(メートル){maître};、お前もどうだ? ……ん? なに? 未成年? はあー、そういうもんか。なら仕方ない。大人になった時の楽しみのためにとっておかないと、だな」|
|~|~2|「&ruby(メートル){maître};、本は読むか? 本はいいぞ。人生を豊かにしてくれる。だがこの電子書籍というのはちっと困るな。そうだろう? つまらん本を読んじまった時、勢いのままに投げ捨てられない。……投げ捨てるのは行儀が悪い? はっはっはっは、確かにそうだ!」|
|~|~3|「皇帝っぽくないって? まあそうだろうよ、今のオレは今のオレだ。皇帝ナポレオンは過去の人物。オレはナポレオン・ボナパルトと名付けられた偶像にすぎん。過去に執着する亡霊にはなりたかないんでね。……ところで、ここのサーヴァント達にゃあ皇帝も王もかなりいるが、らしい奴らばかりじゃないよな」|
|~|~4|「オレは英霊だ。人がナポレオンに多くを夢見たならば、そうあるのみだ。オレは現在と未来を生きる人々のために全てを賭けると決めている。……ははっ、お前が気負う必要はないさ。お前はお前のままで進めばいい」|
|~|~5|「さあ&ruby(メートル){maître};、オレの相棒! 新しい伝説を作りに行こうや! できれば誰しもに望まれる栄光の伝説をな!」|
|~会話|~1|「オレが言うのも何だが、休息はしっかり取れよ? 眠い時は眠れ。ま、遊びたいなら止めはしないけどな!」|
|~|~2|「相棒! お前についていくぜ。遠慮は無用!」|
|~|~3|「過去のオレは、&ruby(グランダルメ){大陸軍};を率いて暴れ回ったって話だが……残念ながら、アーチャーのオレはグランダルメの宝具を持たん。悪いな」|
|~|~4|「生前よりも背が高いって? へえ、そうかい」|
|~|~5|「マジのイスカンダル……アレキサンダー大王なのか!? 何てこった、こりゃ参った……ついに、幻でも残像でもない、本物とご対面かよ!」([[アレキサンダー]]、[[イスカンダル]]のいずれか所持時)|
|~|~6|「巌窟王ねえ。そうか、エドモン・ダンテス……。いや、ご対面は後にしておくぜ。ガチのドンパチが始まっちまうかもしれないからな。オレは奴を監獄から救わなかった。憎悪の対象だろうさ。……え? 今の奴はオレに襲いかかったりするようなタマじゃない? そうなのか?」([[巌窟王 エドモン・ダンテス]]所持時)|
|~|~7|「サンソン! サンソンってあの、サンソン!? ムッシュ・ド・パリか! へえ、そりゃまた奇遇というか何というか。あいつ、オレを陛下と呼ばないんだよなぁ……」([[シャルル=アンリ・サンソン]]所持時)|
|~|~8|「ん? ……何!? マリー・アントワネット王妃!? そいつはまた……うぅん、なるほど。王権の象徴、白百合の……そういうことか。オレが言えたことじゃあないが、あー……やりきれん、な」([[マリー・アントワネット]]所持時)|
|~|~9|「おうオッサン! アンタだアンタ! アンタ確か、随分と面白い二つ名があるんだったよな? 犯罪界の何だかって言う。……ハッハッハッハッハ! で――実際のトコどうなんだ? アンタ」([[新宿のアーチャー]]所持時)|
|~|~10|「おお……! おお!! トロイア戦争の英雄! 最高だ、オレはイリアスが大好きなんだ!」([[ヘクトール]]所持時?)|
|>|~好きなこと|「世界はオレの好きなものだらけさ。葉巻も良いし本も良い。イイ女も良いな」|
|>|~嫌いなこと|「パグだけは勘弁だぜ! いや、まぁ……はは、嫌いって訳じゃないんだが。オレは今だってジョセフィーヌを愛しちゃいるが……あの犬はやっぱり勘弁だ」|
|>|~聖杯について|「聖杯? オレの大砲で壊せるモンかねぇ? ……いっちょ試してみるかい?」|
|>|~イベント開催中|「へぇ、祭の類か。式典かねぇ? ……イベントねぇ? 何でもいいさ。楽しくやろうぜ、&ruby(メートル){maître};」|
|>|~誕生日|「誕生日だってな、&ruby(メートル){maître};。こいつぁめでたい! 祝ってやらにゃぁいかんよな? ふーん……では、『余が直々に褒美を取らす!』……なんてな。うまい物でも食いに行くか!」|
|>|~召喚|「オレはアーチャー、ナポレオン! 可能性の男、虹を放つ男。勝利をもたらすためにやって来た、人理の英雄だ!」|
#endregion
&br;

*マテリアル [#y0dec896]
#region(絆ポイント(+クリックで展開))
|~Lv|~レベル毎|~累計|~報酬|h
|CENTER:30|RIGHT:90|RIGHT:90|CENTER:110|c
|~1|2,000|2,000|--|
|~2|3,000|5,000|--|
|~3|4,000|9,000|--|
|~4|5,000|14,000|--|
|~5|6,000|20,000|--|
|~6|230,000|250,000|聖晶石3個|
|~7|250,000|500,000|聖晶石3個|
|~8|||聖晶石3個|
|~9|||聖晶石3個|
|~10|||[[絆礼装>]]|
//6~9の報酬
//☆1 黄金の果実1個
//☆2 黄金の果実1個
//☆3 聖晶石1個
//☆4 聖晶石2個
//☆5 聖晶石3個
#endregion

#region(キャラクター詳細(+クリックで展開))
可能性の男。
人々の期待によって生み出された英雄の偶像。
&br;初代フランス皇帝。
一時期はヨーロッパの大部分を支配するまでに至ったが、最終的には凋落した。
その、波瀾万丈な生涯は、個人の願望と能力のみに依ったものではなく、人々の想いによってこそ導かれたのだ――――少なくとも、“英霊の座”はそのような存在として英雄ナポレオンを定義した。
&br;ゆえに、現界した彼は常に「誰かの想い」に応える男として振る舞う。
#endregion

#region(絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開))
身長/体重:189cm・92kg
出典:ナポレオン伝説
地域:欧州
属性:中立・善  性別:男性
ライダーでの召喚時には身長が縮むらしい。
#endregion

#region(絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開))
生前の彼は「期待と願いに応える」存在だった。
多くの支持を受けて皇帝として立ち、一度はエルバに籠もった折にも皇帝を待望する声が高まれば舞い戻り、しかし人々が皇帝を否定すれば敗北した。
&br;英霊ナポレオンもまた、期待と願いに応え、想いに応え、己がすべき事を成し遂げる。
あらゆるナポレオン伝説を肯定し、人(霊長)の可能性を体現したサーヴァントとして彼は現界する。 
#endregion

#region(絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開))
曰く、彼の辞書に不可能の文字はない。
曰く、ピラミッドの中でイスカンダルと出逢った。
曰く、ギザのスフィンクスを砲撃で破壊した。
曰く、フランス革命は秘密結社の陰謀であり、それに深く関わった。
&br;多くに応え続けた人生を過ごした男は、「ナポレオンならそれくらいやるだろう」として語られた伝説のままに、多くの不可能を可能とする。その在り方は最早、ある種の超人とさえ呼べる。
#endregion

#region(絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開))
○可能性の光:B
星の開拓者に似て非なるスキルにして、無辜の怪物によく似たスキル。
実際に自分が手掛けた偉業も、実際には関わりのない伝説も、すべてを一身に受け止めた偶像が英霊ナポレオンであり、現界した彼は「期待」と「可能性」の具現として振る舞う。
「―――まあ、そいつもオレが言った事になってるらしい」
可能性の光、虹の如く。
彼と出会った敵対者は、いずれソラ駆ける虹を見る事になるだろう。
&br;○皇帝特権:B
初代フランス皇帝として立った彼は、皇帝特権スキルを有しているが……
本作では基本的に使用しない。
#endregion

#region(絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開))
『凱旋を高らかに告げる虹弓』
ランク:A 種別:対軍宝具
レンジ:1~99 最大補足:100人
&br;アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール。
凱旋門のフランス名と同名を冠する砲撃宝具。
人(霊長)の持つ可能性は砲弾へと変わり、まるで虹のようにしてソラを駆ける。
英霊ナポレオンの存在そのものを基軸として、ギザのスフィンクスを砲撃したという伝説を加えることで昇華を果たした宝具。
外観としては片手持ちの変形型大砲。
「スフィンクスを破壊した」という砲撃伝説に伴い、神秘への特攻を有している。
#endregion

#region(Lostbelt No.2クリアおよび絆Lv.5で開放 (+クリックで展開))
生前の自分にまつわる事柄に執着しない。
コルシカ、パリ、ワーテルロー。すべては過ぎ去った出来事。サーヴァントとして現界した自分、姿形さえ生前のそれとは変化してしまった自分は、ナポレオン・ボナパルトと名付けられた偶像であり、過去に執着する亡霊とはなるまい―――
そう、彼は考える。
人が「ナポレオン」に多くを夢見たならば、そう在るのみ。
揺るぎない確信のもと、彼は、現在と未来を生きる人々のために心身を捧げる。
&br;それはそうと。
現界するごとに1人、これと決めた女性を愛する……という厄介な習性がある、と彼は北欧異聞帯で自称したが……
カルデアの英霊として現界した彼もまたそうであるのか否か、今後の彼の言動を注意深く観察して見極めねばならないだろう。
#endregion
&br;
*ゲームにおいて [#in_the_fgo]
-☆5アーチャー。LB2実装直前の2018年7月13日に先行実装し、PU期間終了後に恒常実装された。
-ステータスはATK寄り。ATKは☆5弓の中では上位に入るが、HPはワーストとなっている。
//エヌマ・エリシュの特効対象に入らない可能性がある。
-カード構成は「[[テスラ>ニコラ・テスラ]]」や「[[イシュタル]]」と同じQ1:A2:B2のB宝具。
--NP効率もその二人と同程度であり、AとQが3Hit、Bが1Hit、EXが5Hit、宝具が1体当たり5hitとなる。
**スキル解説 [#skill]
-スキルは自身とパーティの攻撃面の強化が幅広く揃っている反面、防御系が一切ない清々しい程の火力型。
--「''凱旋のカリスマ B''」
味方全体の攻撃力アップ(3T)&自身の攻撃力アップ(1T)
---味方全体を強化しつつさらに自身を大幅に強化出来る。味方強化が重視される傾向にあるカリスマ複合型では珍しい部類。
ただし自身への二重バフに関しては1Tに限られる為、自己火力を重視する場合は宝具時やカードが揃っているタイミングを狙いたい。
---自身のみの攻撃力アップはスキルレベルを上げても成長しない。
--「''火力支援(砲) B+''」
味方全体の宝具威力アップ(1T)&スター発生率アップ(1T)
---宝具威力アップの方は倍率が軍略と同程度。「凱旋のカリスマ」との二重バフになるので自己強化に支援に有用ではある。
---メインはスター発生率アップの方であり、その倍率は「[[ギルガメッシュ(術)]]」の持つ「王の帰還」と同様にスキルとしては最高値となる。
効果は1Tに限られるが、代わりにCTが7~5と標準的であり回転率で上回る。
--「''可能性の光 B''」
自身のNPを増やす&無敵貫通(3T)&毎ターンスター獲得状態(3T)を付与
---NP獲得量はLv1で20%~Lv10で30%。カレスコ装備ならLv1で、凸虚数ならLv6で即撃ちが可能になる。
---無敵貫通は3T継続で回避や無敵を貼られていてもごり押し可能。
---スター獲得は5~10個が3T続く。アーチャー特性のスター集中度と合わせてクリティカルを狙いやすい。反面、ライダーやスター集中スキル持ち以外への味方支援としての利用は難しい。
---このタイプの複合スキルとして「星の開拓者」が存在する。あちらとの違いはNP増加量が20~30%と少ない代わりにスター獲得が3T継続される点。
**宝具解説 [#noble_f]
-「&ruby(アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール){''凱旋を高らかに告げる虹弓''};」
自身に防御無視付与(1T)+敵全体に〔神性〕特攻攻撃
--「可能性の光」と合わせれば無敵・回避・防御バフを全て無視してダメージを与える事が可能。
---高難度クエストなどで稀に出現する「特殊な耐性」持ちの敵は防御無視では突破できない事は記憶の片隅に留めておこう。
--「凱旋のカリスマ」と「火力支援(砲)」のおかげで自己バフは豊富だが、宝具強化前なので他の[[星5弓>ギルガメッシュ]][[全体>イシュタル]][[宝具>アルジュナ]][[持ち>ニコラ・テスラ]]と比べると特攻抜きでの火力は一段落ちる。
--全体5Hitなので「火力支援(砲)」中ならばそこそこのスター生産も可能。
--また神性特攻を持ち、特攻対象相手であれば宝具強化前であっても十分な火力を期待できる。
……のだが、神性持ちセイバーは少数派という難点がある。現時点では[[アルテラ]]、[[カエサル>ガイウス・ユリウス・カエサル]]、[[ラーマ]]、[[鈴鹿御前]]、[[シグルド]]の5騎のみ。
このうちラーマと鈴鹿は天属性、シグルドは地属性のためテスラの特攻対象であり、全員がギルガメッシュのサーヴァント特攻対象と独自性を発揮できる相手は極端に少ない。&color(Silver){(ギルやテスラの特攻対象が広すぎるとも言う)};
クラス有利を含めなければ範囲自体は広いので、上記セイバーやバーサーカー、複合クラスを相手取る時に活用しよう。
逆に、敵に回った場合神性持ちがやたら多く、ゲージ効率の良いキャラが極端に少ないランサーにとって相当厄介。
--他クラスについては[[織田信長]]のページ内『天下布武が有効なサーヴァント』を参照のこと。
**総評 [#total_eva]
-自己火力と火力支援を両立し、敵の無敵回避防御バフ無視、スター発生率大幅アップと独自の強みも持つ。
あえて欠点を上げるとすればB属性全体宝具という点で実装済み4人と比較するとパンチ不足を感じる点だろうか。
特攻範囲では[[ギルガメッシュ]]や[[ニコラ・テスラ]]には及ばず、基礎火力も[[アルジュナ]]や[[イシュタル]]を上回るには時を待たなければならない。
--ただしこれはあくまで宝具火力に限った話であり、新実装キャラらしくスキルは総じて高水準。
特に支援能力に関しては[[イシュタル]]すら上回るものがあるため、スター運用の得意なメンバーを揃えれば、クリティカルによる総合火力で十二分に補える。
-上記の点からパーティ構成にはHit数の多いキャラやクリティカル威力アップ持ち、乗算の狙えるBusterカード性能アップ持ちと組ませたい。
--特に相性が良いのは[[織田信長]]辺りだろう。全体多段ヒットの宝具持ち、クリティカルが主力、神性特攻スキルとナポレオンのサポートを十全に受けられる上で特攻範囲が共通する。
また自前で高いスター発生率アップを持つ[[エミヤ]]にさらにバフを盛ってスターを溢れさせるというのも有効。逆に同じく全体多段ヒット宝具を持つ[[アタランテ]]の場合は自前だけで大量に稼げるのでスター面での恩恵はいささか薄いか。
--通常攻撃のヒット数が多いギルガメッシュやイシュタルの他、多段ヒットする単体宝具持ちかつ通常攻撃でも稼げる[[アルトリア(弓)>アルトリア・ペンドラゴン(弓)]]や[[トリスタン]]のブレイブチェインに合わせるのもアリ。逆にこちらが火力支援を受けられるアーチャーとしては[[ケイローン]]や[[ジャンヌ・ダルク(弓)]]辺りが相性が良い。

**性能比較 [#spec_com]
#includex(サーヴァント性能比較表,section=(num=5),titlestr=off,firsthead=off)
*小ネタ [#ce95d0cf]
#region(+クリックで展開)
-ナポレオン・ボナパルト。
19世紀革命フランス期の軍人であり、フランス第一帝政の初代皇帝。
#region(+クリックで展開(史実におけるナポレオンについて))

-一士官から皇帝の座にまで上り詰めた戦争の天才。革命政権の軍人として、反革命勢力の討伐、イタリア遠征、エジプト遠征での勝利により功績と名声、市民の熱烈な支持を得た後、クーデターにより独裁政権を樹立。後に国民投票により帝位に就く。
「&ruby(グランダルメ){大陸軍};」を率いた「ナポレオン戦争(1803-1815年)」によりヨーロッパの大半を支配下にして広大な版図を広げるが、周辺諸国は度々対仏大同盟(フランス革命時も含めれば1793年から1815年までに、七回結成されている)を結成して対抗。
当初は周囲敵だらけの状況下でもフランスは勝利していたが、多大な兵の損失や軍事費等もあって徐々に疲弊。スペインでの反乱やロシアでの敗戦からは周辺諸国の勢いを抑えきなくなり、最終的に首都パリも陥落(1814年)して、フランスは降伏。ナポレオンも無条件退位にて失脚し、エルバ島へ島流しにされる。
翌1815年、ナポレオンはエルバ島を脱出して、パリで復位するも同年イギリス・プロイセン連合軍によりワーテルローの戦いで敗北。今度はセントヘレナ島に厳重な監視付きで幽閉され同地にて死去。享年51歳。 
--ナポレオン本人の没落に伴ってフランス自体も衰退の路を辿った。徴兵制を採用していた為、ナポレオン戦争時代で被った人的被害が大きく総人口(働き盛りの男性が大量に戦死した)は大幅減少。併せて国力も大きく落ち込み、以後イギリスやドイツ等に追い抜かれる結果となったのである。
---その後も人口はなかなか回復せず、これを少しでも補うために創設されたのが、現在に至るまで存続しているフランス外人部隊である。
--ナポレオン戦争で多大な死者を出したことや、ナポレオン自身の冷徹な側面から「食人鬼」「人命浪費者」「コルシカ(ナポレオンの出身地)の悪魔」といった悪名も存在する。
--ナポレオンの評価は2つの側面からなされている。一つは軍事独裁者(フランス革命の民主主義的な側面を否定した者)、もう一つはフランス革命の継承者(革命を確実にフランスに根付かせ、政治経済の改革を推し進めた者)という一見矛盾したようなもの。
ナポレオンは紛れもなく独裁者だったが、その基盤にはフランス革命があったため、独裁者が消えた後にはフランス革命の成果が根付いていた、と言えば分かり易いか。
フランス革命の影響を危惧した周辺諸国が革命政権をつぶそうとしたのが「フランス革命戦争(1792-1803年)」であり、この戦争で活躍し決着をつけたのがナポレオンである。戦争の天才ナポレオンの軍功そのものが、フランス革命を結実させる糧となったわけである。

-ナポレオンは軍学校では砲兵科に所属しており、実戦でも大砲を巧みに操った逸話が残されているため「アーチャー」クラスで召喚されたと思われる。
--ナポレオンの大砲に纏わるエピソードで著名なのは、「ヴァンデミエールの反乱」。
革命フランス政権時にパリで発生した王党派の反乱鎮圧に際して、当時の政権権力者であった“悪徳の士”ポール・バラスの副官に抜擢される。
市街地で大砲を用いるという戦法で反乱鎮圧を成功させた功績により師団陸将に昇進。ナポレオンの快進撃の端緒であり、「ヴァンデミエール将軍」という異名も生まれた。
---ヴァンデミエールの反乱鎮圧の際、暴徒(=一般市民)に対して大砲をぶっ放した為、かなりの犠牲者を出した。撃った場所は首都の市街地で、使用した弾は対人&対帆船用の散弾「ぶどう弾」。この時から圧政者の資質十分である。
---バラス抜擢前のナポレオンはジャコバン派の首領・ロベスピエール([[シュヴァリエ・デオン]]の幕間の物語に登場)の弟と懇意にしていたことにより、ロベスピエール失脚後の政権内で冷遇されていた。しかし、この反乱での活躍がナポレオンの地位を高めていくこととなる。
--ナポレオンは大砲を荷馬車に載せることで砲兵の機動性を高めた「騎馬砲兵」をうまく活用した。彼らは空飛ぶ砲兵と評判を得た。
#region(騎馬砲兵(+クリックで展開))
''前線を駆け巡り、要所に効果的な砲撃を撃ち込むエリート達。''
戦局に応じて柔軟に運用出来る為、大陸軍の『虎の子の戦力』として扱われた。(徒歩の砲兵は比較的安全な後方で砲列を組んで敵に大砲を撃ち込む)
ただ、優秀さ故にその編制と維持に掛かる費用もかなりのものだった。
まず、大砲とその砲弾の移動だけでも''大量の軍馬''(※戦闘で1~2頭ヤラれた位で大砲置き去り、なんて事にならない様に予備の軍馬も必要)が必要であり、ほぼ最前線で大砲を撃つ事から、馬術や大砲の取り扱いだけでなく、(いざという時の為の)近接戦闘訓練も必須とされ、指揮官だけでなく配属される''兵にも高い練度''が必須とされていた。
#endregion

-頭が良く仕事にも熱心で非常に優秀な軍人であった反面、癇癪持ちで落ち着きがなく、神経質な人物だったと伝わっている。
有名な「3時間しか寝なかった」逸話も「不眠症気味で3時間しか眠れなかった」ためとも。
一説によるとADHDを抱えた発達障害者であったとも言われている。
--イタリアの学者ロンブローゾは著書『天才論』の中で[[カエサル>ガイウス・ユリウス・カエサル]]やナポレオンなど「天才」の多くに癲癇の症状があったことを指摘し、「天才と狂人は紙一重」という言葉が生まれるきっかけとなった。

-「''吾輩の辞書に不可能の文字は無い''」というセリフはあまりにも有名。直訳すると「不可能という言葉はフランス語ではない」となり、元々は軍の隊員たちを鼓舞する際の言葉だったと言われている。
しかし多くの偉人の例に漏れず後世の創作という説も色濃く、それを反映したのが第二部CMでの「それも俺が言ったことになってるらしい」というセリフなのだろう。
#endregion

-出典が史実に加えて「ナポレオン伝説」とされている通り、人々から英雄として崇められた「ナポレオン''の偶像''」として現界している。筋骨隆々とした長身や快活な言動など、まさに「快男児」と呼ぶのに相応しいような男だが……?
-「マスター」に対してはフランス語で「&ruby(メートル){maître};」と呼ぶ。また、コマンドカード選択時の「&ruby(ダコール){D'accord!};」は「了解」の意。

-「アーチャー」クラスで召喚されているため、巨大な砲を武器として扱う。一方で「ライダー」クラスでの召喚もありうるようだ。この場合は「&ruby(グランダルメ){大陸軍};」が宝具となることが匂わされている。
--余談だが、&ruby(グランダルメ){大陸軍};は日本語に訳すと「&ruby(だい・りくぐん){大陸軍};」となる。&ruby(たいりく・ぐん){大陸軍};と読むと、アメリカ独立戦争時にワシントンが率いた軍隊を指してしまうので注意。

-宝具「&ruby(アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール){凱旋を高らかに告げる虹弓};」。
英霊ナポレオンの存在が昇華された、偶像としての彼の在り方を象徴する宝具。宝具名はパリにある有名な「(エトワール)凱旋門」のフランス語名に由来し、直訳で「星の勝利の弓(星の凱旋門)」。エジプト遠征の際「スフィンクスを破壊した」という逸話から神性特攻の効果が備わっている。
--凱旋門はパリ市内だけでも複数存在するが、中でも最も代表的なものがエトワール広場(現シャルル・ド・ゴール広場)の「(エトワール)凱旋門」である。[[イシュタル(騎)]]の宝具に登場するアレ、と言えば誰でもピンと来るだろう。1805年のロシア・オーストリア連合軍との「アウステルリッツの三帝会戦」の戦勝記念にナポレオンの命で建設が始められたが、実際に完成したのはナポレオンが没した15年後の1836年。
--「ナポレオンはエジプト遠征の際スフィンクスを狙撃した」という逸話は現在ではほぼ間違いなく創作とされている。現在も残る頭部の破損はナポレオンの前の時代の出来事と言われており、また当時のスフィンクスは体の大部分が砂に埋没していた。
---とはいえFateにおいて「後世の人々による後付けの伝説で成立した宝具」は[[セミラミス]]や[[ケイローン]]のようにそう珍しいものでもない。
マテリアルにもある通り「ナポレオンならそのくらいやっただろう」と[[人々から信じられたのなら、それだけで宝具として十分成立し得る>織田信長]]のだと思われる。
--本作での宝具演出の正面絵や3回に渡る発砲シーンは寺沢武一の漫画及びアニメ『コブラ』がモチーフか。主人公の宇宙海賊コブラもまた、不可能を物ともしないタフネスと精神力を持つ快男児である。

-Fateでの身長は189cm、史実での身長およそ167cmとはかなり異なるが、アーチャークラスでの現界だと「願いを受け止める存在」としてナポレオンの体型そのものに補正がかかる模様。
ライダークラスで現界した場合は史実寄りになって縮むらしい。
--後世ではこの低身長にコンプレックスを抱いていたとされ、「ナポレオン・コンプレックス(低身長の男性は劣等感から攻撃的な性格になりやすいとする説)」という言葉も生まれている。
しかし当時のフランス人男性として167cmはそこまで低くはなく、むしろ平均より少し高めであるらしい。
ナポレオンを快く思わない対立国らの悪評が原因とも、ナポレオンの親衛隊が皆身長180前後~190cm代の高身長だったため、167cmの彼は実身長以上に小さく見えて「小男」のイメージがついてしまったからだとも言われる。
--&color(White){一説によると};[[&color(White){ラスプーチン};>言峰綺礼]]&color(White){の11分の1のサイズ。};
--&color(Gray){なお筋力値D。};
---マッシブな外見の軍人でありながら筋力が低いのは、近世の人物であるために神秘性による補正が薄いためと思われる。[[元祖筋力Dのアーチャー>エミヤ]]と近い理由。
-苦手なものとして犬のパグを挙げている。妻ジョゼフィーヌの愛犬フォルチュネ(幸運の意)がベッドに入ってきてナポレオンにひどく噛み付いたことがある、というエピソードが由来か。

-世界史上でも稀に見る程に著名な人物だけあって多くの逸話が残されており、既存のサーヴァント、特にフランス圏の英霊にはナポレオンと縁のある者も多い。
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--[[サンソン>シャルル=アンリ・サンソン]]:晩年のサンソンはナポレオンに謁見する機会があった。ナポレオンが「革命が起こったら君は私のことも処刑するのか」と尋ねたところ、「私は国王を処刑した男ですよ」と返したため、ナポレオンは気味悪がったというエピソードがある。
--[[マリー・アントワネット]]:フランス革命を機に処刑された悲劇のフランス王妃。彼女が処刑されたのは1793年だが、当時のナポレオンはまだ政治的権力を持たない一軍人に過ぎなかったので縁は薄く、同時代同国人である程度。
王妃処刑時、ナポレオンはフランス南部で勃発したトゥーロン攻囲戦に参戦していたため面識は皆無。
---なお、後継者がいない事に焦ったナポレオンは男癖の悪さのせいで愛想を尽かしていた妻ジョゼフィーヌと子どもが出来ないことを理由に離婚。神聖ローマ皇帝フランツ2世の娘マリー・ルイーズと政略結婚をして息子をもうけている。このマリー・ルイーズの大叔母(祖父の妹)に当たるのがマリー・アントワネットだったりする。
--[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]:処刑後に名誉が回復されたとはいえ、ジャンヌ・ダルクの名は長らく歴史の表舞台から姿を消していた。しかし、ナポレオンはジャンヌを救国のヒロインとして宣伝し、各地で銅像を建てるなどプロパガンダとして利用した。
庶民の中から英雄が現れ国を救うというストーリーが、同じく立身出世で権力者になったナポレオンには都合が良かったためとされるが、兎にも角にもこの活動によってヨーロッパでのジャンヌの知名度が一気に跳ね上がった模様。
---なお、『カプセルさーばんと』ではJKジャンヌから「ちっさいおっさん」呼ばわりされている。
--[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]:アンデルセンの父は(体が弱いにも関わらず)ロシア遠征の軍隊に志願するなどナポレオンに憧れていた。子供時代のアンデルセン自身も少なからずその影響を受けており、成長した後に旅行でナポレオンゆかりの地を訪れている。
--[[エドモン・ダンテス>巌窟王 エドモン・ダンテス]]:出典元である小説『モンテ・クリスト伯』はナポレオンが失脚間もない頃が舞台。
船乗り時代のエドモンはエルバ島にいたナポレオンの家臣ベルトランに荷物を届けており、その際にナポレオンと対面している。この出来事は後にエドモンが冤罪で投獄されるきっかけにも絡んでくる。
---『モンテ・クリスト伯』の作者であるアレクサンドル・デュマ(『Fate/strange Fake』ではキャスターのサーヴァントとして登場)の父親は軍人であり、ナポレオンとは対立関係にあった。
--[[イスカンダル]]:ナポレオンはイスカンダルこと[[アレキサンダー]]大王を尊敬しており、エジプトに進軍した際、彼の伝説を真似てクフ王のピラミッド内にある「王の間」で一晩過ごしてみたという逸話がある。翌朝、ナポレオンは真っ青な顔で現れ部下たちにも心配されたが、「絶対に信じてもらえないから」と何も話さなかったという。この時、彼はかの征服王の亡霊と対面したのだと伝えられている…
--[[ヘクトール]]、[[アキレウス]]:台詞でも言及されているが、ナポレオンは「トロイア戦争」を描いた『[[イリアス>読みかけのイリアス]]』を愛読書としていたらしい。
--シャルルマーニュ/カール大帝:彼の剣「ジュワユーズ」はフランス王権の象徴とされており、ナポレオンの戴冠式でも用いられている。が、フランス革命でオリジナルは紛失しており、戴冠式で用いられ現在ルーヴル美術館にあるモノはナポレオンが新たに作らせたモノであるという説も。
--[[ジル・ド・レェ(術)]]&フランソワ・プレラーティ:「クゥトゥルフ神話」系列作品において、プレラーティの翻訳した『ルルイエ異本』のイタリア語版をナポレオンが所有していたという設定が存在している。
Fateにおいてプレラーティが著した邪教書でありジルの宝具でもある「[[螺湮城教本]]」をナポレオンが所有していたかは不明。
--[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]の「[[モナ・リザ]]」:ご存じダヴィンチちゃん作、世界一有名な肖像画の一つ。フランス革命後、皇帝となったナポレオンは彼の寝室に「モナ・リザ」(もちろん真作)を飾っていた。
--[[&color(white){新宿のアーチャー};>新宿のアーチャー]]&color(white){:「犯罪界のナポレオン」という異名を得ている。ナポレオン本人としても、その呼び名に思うところはあるという。};
--[[アナスタシア]]:義理の息子(ジョセフィーヌの連れ子)のウジェーヌの息子(つまり義理の孫)マクシミリアンがロシア皇女と恋愛結婚し入り婿になったため、ナポレオンによって興されたロイヒテンベルク公家はロシア皇室の分家筋レイフテンベルクスキー家となっている。ラスプーチンをアナスタシアの母に紹介したのはこの分家筋の女性。
#endregion

-初出は第二部TV-CM第五弾。近代的な軍服や武器として大砲を使用していることから、「ナポレオン」は公開直後から真名の候補として有力視されていた。
--ナポレオン実装以前のFate作品では、『Fate/strange Fake』において[[エルメロイ教室>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]の学生「フラット・エスカルドス」がナポレオンの召喚について言及している。
「(聖杯戦争に触媒として)ナポレオンの肖像画とか持っていったらナポレオン召喚できるんですか!皇帝なら最強じゃないですか!」とはしゃいでいるが、そんな彼に辛辣なツッコミを欠かさないエルメロイⅡ世曰く「私がナポレオンの英霊なら契約する前に君を銃殺しているところだ!」。

-[[アレキサンダー]]or[[イスカンダル]]、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]、[[シャルル=アンリ・サンソン]]、[[マリー・アントワネット]]、[[新宿のアーチャー]]、[[ヘクトール]]所有時にマイルームに特殊会話が追加される。

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*幕間の物語 [#v41834ac]
-開放条件:未実装
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