タイラントカブテリモン のバックアップ(No.8)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ20の究極体デジモン。ヘラクルカブテリモンから更に進化させることで誕生するが、超究極体扱いというわけではなく普通の究極体である。

ステータスは攻撃、防御が高く、その他も全体的に安定した配分となっている。耐久寄りの物理アタッカーだが、素早さも低くはないので比較的足並みを合わせやすい。

SSは『ネイチャースピリッツ』、草木属性スキルのダメージを15%上昇させるというもの。後述の必殺技は属性違いで効果が乗らないので、味方に草木属性使いを置いておきたい。

必殺技の『シャインオブビー』は火属性、全体、威力大の防御力貫通攻撃。その変わり、使用後反動で1ターン動けなくなるというデメリットを持つ。

全体かつ威力大貫通という破格の性能は正しくロマン砲と言っても過言ではない。非常に癖の強い必殺技だが、ここぞという時に放てれば文字通り敵を塵も残さず焼き払うことができるだろう。

ただし、メメタンで簡単に止まってしまうことと、反動があることには十分注意しておこう。基本的には継承技で弱点をつきながら立ち回るのが安定する。

 

気になる相手としてはアルカディモン超究極体

あちらはさすがに準ラスボス(?)らしく無属性全体大貫通をノーリスクで打ち込める上HP吸収効果もつき至れり尽くせり。

攻撃と素早さもあちらの方が上であり、爆発力も上。

クリティカル10%上昇が3体に打ち込む性質上牙をむくことも多々ある。

タイラントカブテリモンとしてはまずはメモリの軽さ。20メモリの大貫通というだけでコストパフォーマンスは遥かに上。

 

その上オメガモンデュナスモンカイゼルグレイモン、種族が被るがメギドラモン等比較的強化を行いやすい火属性必殺技であり、

アルカディモン超究極体が現状パートナーとしてはアポカリモン一択な事と違い幅が広いのも利点。

アポカリモンのようにパーティ構成を縛られない点も非常に有用。

アポカリモンと違いアルカディモン超究極体自体は組ませる相手を選ぶようなSSではないため、研究が進めばパーティの多様性が出てくるだろう。

 

ロゼモンBMに刺さる点も当然忘れてはならない点だが、メメタンには注意。

第二の刃であるSSも対戦環境上かなり有効。

草木属性強化によってデータ種はマリンエンジェモンを、タイラントカブテリモンディアナモンメタルシードラモンプレシオモン等にしっかりと刺す事ができる。ワクチン種も1.5倍でマリンエンジェモンに撃つことと、リヴァイアモンも一応マークできる。

高いとは言い難いものの、同SSを持つグランクワガーモンに比べ知力も大幅に向上している点も見逃せないポイント。

 

総じてアルカディモン超究極体のように基本大貫通ぶっぱを頼りにするのではなく、上記の通り継承技を上手く組み合わせ、タイミングを見計らってシャインオブビーを撃つテクニカルな運用が求められるだろう。

比較的ノーマークな草木ウィルスである点も忘れてはいけない。

ただしデュナスモンはともかく、メギドラモンカイゼルグレイモン、特にオメガモンタイラントカブテリモンの天敵であるという事は決して忘れてはならない。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
クレセントリーフⅢ自身のSSが乗る。プレシオモンディアナモンメタルシードラモン等、仮想的が多い。
デストロイキャノンⅢサクヤモンに刺さる。それなりに汎用性のある継承技。
ナノマシンブレイクⅢほぼデュナスモンエグザモン専用。
ヴォルケナパームⅢロゼモンロゼモンBM専用。メメタンのレプリカを警戒する場合に。
フィジカルドレインSPは低く、シャインオブビーの消耗も激しいため必要。
アクセルブーストSP消費軽減。これを積んでからのシャインオブビーの威力は圧巻。敵のガード、チェンジなどを誘える。
チェインマックスシャインオブビーが刺さらない編成に対し、味方を支援して突破を狙う。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
ATKアタッチA浪漫を求めるアナタに
マスターバリア状態異常対策
状態異常バリアDX各種ピンポイント対策。余ったスロットを有効活用

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
攻撃力+150それでも浪漫を求めたいアナタに。耐久はそれなりあるので撃たれ弱くはない
HP200 攻撃力+130耐久力を確保し継戦能力を高める。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
デュナスモンSS『飛竜』で互いの必殺技を強化。継承技に風、草木を積めばより幅が見込める。タイラントカブテリモンの苦手なワクチン種を上から殴れる
カイゼルグレイモンSS『風は炎に氷牙は剣に』によって継承技も含めかなりの範囲の火力向上が見込める。是非クレセントリーフを採用しマリンエンジェモンを突破したい。
メギドラモンSS『デジタルハザード』で必殺技の火力と攻撃力を一緒に高められる。ただし種族が被る
グランクワガーモン同じSS持ち。草木属性のダメージがさらに高まる。シャインオブビーには乗らない
ウォーグレイモンSS『ドラゴンズロア』で必殺技の火力底上げ。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
シャイングレイモンBM鉢合わせた途端にアウト。リバイブで立て直してもシャインオブビーが刺さる編成ではない事が多い。
オメガモンクロスコンボ付きのグレイソードで即死。素でも瀕死にまで追い込まれる。

 

対策 Edit

草木属性やデータ種はシャインオブビーを打たれると一瞬で消し飛ぶ可能性が高いため、早めに下がらせるか、メメタンで対策しておくのがいい。一度撃ってさえしまえば、反動でかなり長い間無防備になる。
それなりの耐久があるとはいえ魔法には脆いので、焼かれる前に焼いてしまうのが手っ取り早くはある。