スレイプモン のバックアップ(No.7)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ22の究極体。ロイヤルナイツ所属。

非常に高い素早さを筆頭に、SP・防御力・知力が優れているがHPは低い。

 

必殺技1は威力120の光属性単体魔法『ビフロスト』。

追加効果で自分の素早さを確定で10%上昇させる。撃てば撃つほど速くなるので、攻撃のペースの早さはかなりのもの。

 

必殺技2は威力105の水属性全体攻撃『オーディンズブレス』。

追加効果で10%の確率で眠らせてしまう。技性能自体は優秀だが物理攻撃なのがネック。3倍弱点のブラックウォーグレイモンガイオウモンメギドラモンはいずれも防御力の方が高い上、自身の攻撃力の低さと噛み合わず使い勝手はイマイチ。

 

SS『神秘の護り』は状態異常を受ける確率が50%ダウンするというもの。

要するに全員がマスターバリアを1個持ってる状態と同じ。スレイプモンを2体並べてSSを重複させた場合、100%状態異常を防ぐマスターバリア2個持ちと同じになる模様。マスターバリア1個と『神秘の護り』1体でもマスターバリア2個分の効果を発揮できるので、このデジモンはスロット1でありながら状態異常をほぼ完璧に対策できる事になる。

居るだけでも相手に掛ける心理的負担はかなりのもの。ただでさえ命中率70%の状態異常技が更に成功率半減となると、成果を出す確率は35%しかなく残り65%で相手は多大なディスアドバンテージを負う事になる。

決して派手な動きはできないが、相手との心理戦を楽しめるデジモンといえる。

 
 

ただし有用な必殺技、SSはあるがカスタマイズ性は非常に頭を悩ませる一体。

SSの効果を発揮する為には場持ちを良くせねばならず、HPを補強したい。しかしHPに振ると素の知力がそこまで高く無い為、知力アタッカーとしてはやや火力不足となってしまう。

スロットの少なさも欠点の一つであり、仮にマスターバリアを持たせたならば弱点である闇属性はノーマーク。しかし持たせても最大でも30%しか軽減できないのも痛い。貫通技もデータ種から受ければほぼ一撃だろう。

総じてカスタマイズ性の幅が狭く、実質何らかの欠点は抱える事になってしまう一体。

ステータスを知力特化にした上で他2体のデジモンのSSで耐久面を補うか、耐久に振り足りなくなった火力を補うかは最低限求めたい所。

火力を求めずSSの効果にだけ期待した耐久型構成にするならば3スロット持ちのチィリンモンが気になってしまう。

優秀なSSを持つ反面、味方から何らかの援護を求めてしまう実にデリケートなデジモンと言えるだろう。

 

継承技候補 Edit

継承技採用理由
スピリットドレイン攻撃技はビフロストだけで充分過ぎるので、あとはSP回復用のこれくらいで構わない。
ナイトメアⅢよほど技スペースが余っている時の選択肢。シャインガードDXで固めているデジモンとデュークモンCMピンポイント。
ファイナルヒール味方の回復に。
パーフェクトリバイブ味方2体をいっぺんに復活できる。SPには多少の余裕がある。
レストアもし状態異常に掛かってもこれで即座に回復可能。サポートエンドにも有効。ステータスバリアを採用してしまうと最早スレイプモンでやる意味が無い。
セーフティガード味方を一度だけHP1で耐えさせる。
サポートエンド敵のSSを機能停止させる。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリアサポートエンドを撃たれない限り状態異常を全て防げる。
HPアタッチA低いHPを補う。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
HP+500、知力+100HPの低さを補い安定して立ち回る。
攻撃力+150まさかのオーディンズブレスを活かす変態型。水属性はディアナモンオメガモンズワルト等、強化手段が少なすぎるわけではない為、充分に戦える。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
スサノオモンビフロストの火力が21%も上昇。お互いスロット1しかないが、『神秘の護り』で状態異常耐性ができる。
プレシオモンオーディンズブレスと合わせて敵全体の催眠を狙う。両方水技なので『ディープセイバーズ』を持つデジモンと組みたい。
ディアナモン『月下氷刃』が両方の必殺技に掛かる。お互いにHPが低いのが悩み所。
インペリアルドラモンDM物理耐久を補いつつ知力も強化。SSのおかげでインペリアルドラモンDMは安心してメメタンを装備できる。
パイルボルケーモン異常技が必中しようとも怖くない。ダメージ15%カットはスレイプモンには嬉しい所。パイルボルケーモンも空いた1スロットで好きにカスタマイズができる。
リヴァイアモンこちらはスレイプモンを耐久調整した際を想定。実質ダメージ15%上昇は大きく、リヴァイアモンも欠点の状態異常をカバーできる為非常に高相性。ディアナモンと同時採用する事でさらに火力を上げられる。
ホーリードラモンビフロストの追加効果が上昇し素早さがガンガン上がっていく。火力が足りなければバフを撒く事で一線級の火力へと到達できる。ただし光属性ワクチン種が並ぶ危険性は忘れてはいけない。データ種をけん制できるウィルス種を必ず容易しておきたい。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
ドルゴラモン防御力が高めなのでデストロイキャノンⅢは耐えやすいが、こいつのブレイブメタルだけは耐えられない。
ドゥフトモン素早さで負けており、エルンストウェルで3倍弱点を突かれてしまう。
アーマゲモン全ロイヤルナイツの天敵。特にブラックレインは種族相性とSSの効果をモロに受ける為、良くて致命傷、悪くてどころか普通で死亡と思っておく方が良いだろう。ダークガードDXを持たせておけばチャンスはあるが、僅かな確率の隙間を縫って混乱を受ける可能性もある。

対策 Edit

 状態異常が通りにくい。ただし完全に効かない訳ではないので、状態異常にできなければ必ず負けるという状況なら迷わず試すべき。
BLOCKの表示が出たらマスターバリア持ちで確定。まずサポートエンドを掛けなければ状態異常にできない。
ありふれた光属性ワクチン種なので、データ種に闇属性継承技を持たせていれば対処できる。
ビフロストを連打されると手数で圧倒される危険があるので早期に倒したい。