ヴェノムヴァンデモン のバックアップ(No.22)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ20の究極体。

攻撃力が高いが、この手の物理アタッカーにしては知力が少々高めで代わりに防御力が低くなっている。

その独自のステータスから、単純な物理アタッカーにするか、知力を高めて2刀流を目指すか二通りの型を選べる。

 

必殺技は威力135の闇属性単体攻撃で、相手を50%の確率で猛毒状態にする『ヴェノムインフューズ』。

消費SPに対して中々の高性能ぶりであり、猛毒状態にすれば耐久力が高い相手でも割合ダメージで追い詰める事ができる。

 

SS『ナイトメアソルジャーズ』は闇属性技の威力を15%アップさせるので、なるべく仲間のデジモンも闇属性の固有技持ちか継承技持ちで固めたい。
ヴェノムインフューズが更に強化されて威力約155になり、攻撃無振りでも耐久無振りのサクヤモンドゥフトモンを即死させる威力を発揮する。
継承技で1.5倍弱点を突いても威力157であり、2倍、3倍弱点でも誤差の範囲なので、全体攻撃のマッハラッシュⅢ等を除き継承技の優先度は低い。
その分、技スペースは余裕ができるため、補助継承技を多く採用し味方のサポートに回ることも可能。

 

採用する際の競合デジモンとしては、同じ闇属性物理固有技持ちのダークドラモンが挙げられる。

ダークドラモンと比較するとメモリはこちらの方が高くなってしまっているが、魔法耐久力で大きな差がある。

知力がそれなりにあるため両刀型とすることも可能であり型の読み辛さも利点の1つである。

反面ダークドラモンの利点としては物理耐久が優れていること、命中率を上昇させるSSが挙げられる。

またダークロアーはクリティカル確定調整を施せばヴェノムインフューズを大きく上回る威力となる。

クリティカルではなく素の火力であれば言うまでもなくこちらが上である。

スロットには余裕があるため決定力を維持しつつシャインガード3積みやマスターバリアを2つ積んだりすることも可能である。

メモリに余裕があり知力パーティへの対策を視野に入れているのであれば、こちらの採用をおススメする。

見た目とは裏腹にカスタマイズに優れテクニカルな運用を求められるデジモンである。

 

SS『ナイトメアソルジャーズ』はトップメタのデジモンと相性が良く汎用性が高いと言える。

闇属性の固有技持ちであるインペリアルドラモンDMアーマゲモンは言うまでもないだろう。

継承技のナイトメアⅢを採用することが多いオメガモンズワルトサクヤモンロゼモンBMにも恩恵は大きい。

僅かな調整とシャインガードDXの持たせ方で対知力データ相手には非常に強力。

高い攻撃力と知力、HPも標準以上と対知力アタッカーに関しては強力な一体。

 

  

継承技候補 Edit

継承技採用理由
セイントナックルⅢヴェノムインフューズのみでは、ダークガードDX持ちで積む可能性がある。
クレセントリーフⅢディアナモンメタルシードラモンプレシオモンなど仮想敵が豊富。
アイスアーチェリーⅢガンクゥモンインペリアルドラモンDMに対して使う。
ヴォルケナパームⅢロゼモンBMフーディエモンを狙う。
マッハラッシュⅢ安定した必中全体攻撃。ジエスモンの対策にもなり優先度は高い
フィジカルドレインスピリットドレインと選択。大体の場合こちらの方が効率が良い。
パーフェクトリバイブSPを余しがちなので充分使える。
ファイナルヒール1体を集中治療。ファイナルオーラを使うには少々知力不足か。
セーフティガード味方の行動を確保。
レストア掛かっている状態異常を解除。
サポートエンド敵のSSを機能停止させる。効果は5ターンなのでその内に猛毒で削り落とすのも手。
アクセルブースト魔法耐久が高めのため積む余裕はある。
チェインマックス味方のクロスコンボを誘発させる。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
SPDアタッチA素早さ調整用。敵データ種より早く動きたい場合。
シャインガードDXスロット3つ全て使い切り、セラフィモンのセブンヘブンズ等を受け切る。
メメタンのレプリカオメガモンズワルトデュークモンCMを対策する。
マスターバリア状態異常対策。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
攻撃力+150火力を追求。知力はそのままでも悪くない数値。
知力+150魔法を受けつつ物理攻撃のヴェノムインフューズで攻める。サクヤモン入りの知力パーティに対して非常に強い。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
インペリアルドラモンDM防御力と知力を上げてもらい、こちらからはメガデスの威力を支援する。
サクヤモン知力の上昇で居座り性能がさらに向上。サクヤモンもナイトメアⅢの威力が上がり高シナジー。
オメガモンズワルト闇属性技+25%。更に防御力も上がり、ズワルトが苦手とするサクヤモンを容易に狩る事ができる。
アーマゲモンSSによるこちらへのシナジーはあまりないが、強化されたブラックレインで苦手とするワクチン種を殲滅してもらう。
マスティモン闇属性技+25%。『カオスディグレイド』で全体に負荷をかけ威力が上がった『ヴェノムインフューズ』で各個撃破していく。
ドルゴラモン対ワクチンでは1、2を争う性能を持つ。こちらのSSで威力の上がったブレイブメタルを耐えられるワクチン種は一握り。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
ゴッドドラモン知力受け物理アタッカーであるヴェノムヴァンデモンも防御は低い。
シャインガードDX持ちならゴッドフレイムをやり過ごせるが、生かしておくと次はデストロイキャノンⅢで容易に崩される。
バンチョーレオモン番長の拳を受ければいかにヴェノムヴァンデモンでもドミノ倒しのように倒れる。
シャインガードDX持ちだろうとスタンしたら別の技で再度攻められる。
スサノオモン『天羽々斬(あまのはばきり)』で薙ぎ倒される。
シャインガードDX持ちでも『八雷神(やくさのいかずち)』でゴリ押しされる。
インペリアルドラモンPMワクチン種最大の光属性単体必殺技は脅威。シャインガードDXのみでは液晶化を受ける可能性がある。
シャイングレイモンBM圧倒的な火力で上から焼き払われてしまう。
また、このデジモンが入ってるパーティにはヴェノムヴァンデモンの仮想敵がいない場合が多い。

対策 Edit

物理アタッカーとしては知力がやや高く、半端な魔法攻撃では耐えられる恐れがある。
光属性技が弱点だが、その気になれば3つあるスロットをふんだんに使って克服されてしまう。
物理耐久は低いのでワクチン種の物理アタッカーで攻めるのがベスト。フィジカルドレインもよく通るのでSP切れにもなりにくい。