ピエモン のバックアップ(No.15)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ18の究極体。

知力とSPと素早さが高いが、HPと防御力は絶望的な低さ。

ウィルス種の知力型デジモンとしては、メモリが下のイーバモンの存在が気がかり。あちらの方が物理耐久はおろか知力も上である。

ついでに言えば属性もSSもあちらの方が優秀であり、オマケにイーバモンと違い無駄に攻撃が129もあるため、実質総合ステータスでは負けてしまっている。

両刀にするにも129では低すぎる数値である。

メモリが6つ少ない進化前のファントモンも気がかりである。

あちらは有用なSSと刺さりやすい闇属性大貫通技持ちと恵まれている。耐久力もほとんど変わらない。

 

必殺技が威力35×4の無属性単体魔法『トランプ・ソード』。

追加効果で敵のSSを無効化する。サポートエンドと同じ効果であり、必殺技にこの効果が付いているデジモンはピエモン以外存在しない。

唯一無二の個性なのでこれでうまく差別化を図りたいところ。

3倍を突く事は出来ないが対策が薄い無属性である為、低知力のデータ種ならばこれで十分落とせる。

仮に継承技で3倍、1.5倍を突いてもそこまで威力に差が無い上に4Hitの際にクリティカルが発生すれば超える可能性もある。基本これ1本で立ち回ろう。幸い耐久面が無い分SPはごっそりとある。連打しても問題は無い。

対知力戦においてもサクヤモンロゼモンBM等有用なSSを削ぐ事で流れをこちらに持っていける。(ピエモン自身のSSが死んでいる為、これでやっと追いつけるとは言わない事)

基本高い素早さを軸として相手のSSを無効化し戦力を弱体化させつつダメージを蓄積させていく動きが求められる。

相手がレストアを使ったとしてもSP消費という形で負担をかけられ、ダメージ分を回復させようとするとさらにSPを削られる。

相手側のSP量を考えながらの立ち回りを要求される為、扱う側は非常に高度な戦略を求められる。

ただし回復と状態異常回復を同時に行えるマリンエンジェモン天敵中の天敵。

 

知力型完全体以下という低すぎる物理耐久であるため知力型パーティの用心棒として入っているダークドラモンを筆頭とした物理型デジモンには滅法弱い。

クリティカル確定調整された等倍『ダークロアー』やエアロブイドラモンの2倍継承技ですら一撃死するレベル。

貫通攻撃にも滅法弱くリリスモンの等倍『ファントムペイン』で即死する。

余談ではあるがイーバモンがこれらを無振りで耐えることは覚えておきたい。

魔法耐久もHPが低く、かつ特化型より一歩劣る知力であるためお世辞にも高いとは言えない。

 

SS『トリックスター』は通常攻撃を当てた時10%の確率で相手を液晶化させる効果。

これのためだけに通常攻撃を仕掛けるのは無謀。

基本、ステータスの偏りがヒドいのとSSの性能が悪過ぎるので、どこまでトランプ・ソードを活用できるかにかかっている。

好んで使うのであればこの限りではないが、ガチ運用するのであれば相応の調整と味方の厳選が必要。

他デジモンのようにサポートエンドの為に1ターン無駄にしないという唯一の強みを活かし、SS含めて戦略を構成しているパーティを崩壊させてやりたい所。
 
究極体ウィルス種最弱の物理耐久は伊達ではなく攻撃無振りオメガモンズワルトのアクセルブーストグレイソードで余裕を持って即死する。(ガルルキャノンを撃たれるとブーストの必要すらなく一撃で即死であるが・・・)

継承技候補 Edit

継承技採用理由
スピリットドレインSPの回復用。
パーフェクトリバイブ味方の復活に。幸いSPは豊富にある。
ファイナルヒール味方の回復に。SPも知力も足りているのでオーラも充分選択肢に入る。
セーフティガード味方の窮地を救う。撃たれ弱いので自分も味方からかけてもらいたい。
ステータスバリア状態異常対策。
レストア状態異常の回復手段。自分は構わないが、味方に掛かったサポートエンドは治したい。
アクセルブースト物理耐久が低く、溜めるチャンスは少ない。使うのは安全を確認してからにしたい。
チェインマックス味方の行動を支援する。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア状態異常対策。
HPアタッチAHPが低過ぎるのでアタッチ系の中では最優先。
シャインガードDX3つあるスロットを活かしワクチン種に多い光属性攻撃を大幅に軽減する。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
HP+500、知力+100HPを十分なラインに引き上げ、トランプ・ソードでふてぶてしく立ち回る。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
アポカリモントランプ・ソードの威力が激増。厄介なSSを封じてダークネスゾーンによる殲滅を手伝う。
ミネルヴァモントランプ・ソードの威力が上がる。もう1体は同じ無属性攻撃を持つデータ種のジエスモンが適任。
ジエスモン上記二体のどちらかとセットで運用すると良い。ピエモンの邪魔をする相手をズバッと轍剣成敗。
ガンクゥモントランプ・ソードを使う前に死んでは話にならない。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
スサノオモン低HP低防御では必殺技を耐え切れない。シャインガードDX3積みで凌ぎ、八雷陣を受け止められるだけの調整をすれば活路はある。
マリンエンジェモンレストア+ファイナルオーラが合わさった回復技持ちの為、ピエモンの仕事を完全に停止させられる。
ゴッドドラモン低HP、低防御では必殺技を耐え切れない。スサノオモンと違い継承技を一つ自由に詰めるのでシャインガードDXだけでは厳しいだろう。
バンチョーレオモン仮にシャインガードDXを積んで耐えたとしても今度は75%のスタンが怖い。一番の天敵かもしれない。
インペリアルドラモンPM上記同様。生き残っても液晶化の可能性がある。こちらも10%を信じてアタックするべきだろうか……
エアロブイドラモンシャインガードDX3積みを無意味にする風属性必殺技。そもそもドラゴンインパルス自体がオーバーキル。ドラゴンインパルスを使うまでもなく2倍継承技ですら落ちる。
グレイドモン低耐久故に完全体にすら恐怖せねばならない。
メガログラウモン等倍でも大火力は耐えられない。
物理アタッカー全般物理耐久が低すぎるため、データ種以外では壊滅的なダメージを狙える。

対策 Edit

 物理耐久が極めて低い。ワクチン種どころかウィルス種、フリー種でも十分なダメージが期待できる。
トランプ・ソードは威力が高い上にサポートエンド効果まで付く強力な技。攻めと妨害を同時にこなしてくるので早めにダウンさせたい。