グリフォモン のバックアップ(No.10)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ18の究極体。

素早さが高く、次いで攻撃力が高め。その他はごく平凡で物理耐久に不安がある。

 

必殺技は風属性の単体大貫通魔法『スーパーソニックボイス』。

20%の確率で相手をバグ状態にする珍しい追加効果を持つ。

追加効果のバグは場面によっては不利になってしまうため、相手を落とし切れない場合、バクチ性が出てくる。

グリフォモンは知力より攻撃力の方が高く、自身のステータスと技の噛み合わせは決して良くない。

だがデータ種の究極体に貫通攻撃持ちはたった3体しかいないため、ワクチン種はメメタンのレプリカを持たない事が多いため刺さりやすい。

大貫通魔法に至ってはグリフォモンロゼモンBMのみ。

ロゼモンBMよりこちらの方が素早さで大きく勝っており、後述のSSにより実際の火力も上回る。

 

SS『ウィンドガーディアンズ』によって風属性攻撃の威力は15%増しにする効果。

風属性の固有技持ちは自身を除くと究極体ではアルフォースブイドラモンデュナスモンメルクリモンが該当する。

 

知力特化であっても高い攻撃力は決して無駄にはならず、弱点属性を物理で殴ったならばマリンエンジェモンヴァロドゥルモンあたりなら充分負担を掛けられる。
一撃必殺はできなくとも、トドメの一撃やもしくはその補助を目的として物理攻撃を一つか二つは持たせて良いだろう。

幸い素早さは高い為、ステータスは安心して知力に振る事ができる。

安定性を求めるならば耐久面も上げておくと良い。幸い知力増加のSSを持つデジモンは非常に多く、そういったデジモンと組ませるならば多少はHPに振っても良いだろう。

両刀型ステータスである為、攻撃強化の恩恵も当然受けやすい。10%上昇を受けるだけでも攻撃力は無振り180と中々の数字。

さすがにオメガモンズワルト等高防御を相手にするには火力不足だがそんな時こそスーパーソニックボイス。

貫通攻撃、物理、知力の三つを使い分ける事が可能なテクニカルなデジモンと言えるだろう。

 

なおメメタンを防がれた場合とバグがタイミング悪く発動した場合を想定してウィルス種と必ずセットで運用すると良い。

特にワクチン種の強力なデジモンには2スロットが多く、メメタンを持たせた場合マスターバリアを1つしか所持できず、10%の確率でバグが通る。

結果、スーパーソニックボイスを打ち込むもメメタンで防がれた挙句2倍3倍でカウンターをブチ込まれたならば本当にシャレにならない。

SSの恩恵を受けられるメルクリモンや、高攻撃力のデジモンで狙えるならば即死、そうで無くとも回復や防御に回る状況は作りたい。

貫通持ちのウィルス種は上記の状況を想定するならば組ませない方が良いだろう。決め手を失った結果ジリ貧になる可能性も充分にある。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
ウインドクロウⅢ風の単体攻撃。明確な仮想敵はないが、SSの補正が乗るため実威力約120で撃てる。
ゲイルストームⅢ風の全体攻撃。こちらもSSの補正が乗り実威力約86で撃てる。
デストロイキャノンⅢ光属性ワクチン種を狙う。スーパーソニックボイスを使わずに負担を掛けられる。
ハイドロウォーターⅢシャイングレイモンBMを狙い撃つ。
パーフェクトリバイブなんとか使えるが、スーパーソニックボイスとの両立が厳しい。
リバイブSPを節約したければこちらを使う。復活後の体力に難あり。
ファイナルヒール回復量はおよそ450。このままでは気休め程度だが知力にバフを掛ければもっと上を目指せる。
レストア味方の状態異常を回復。
ステータスバリア速さを活かし、味方を状態異常から守り抜く。
メンタルチャージフィールドバフを重ねる事によってスーパーソニックボイスを一撃必殺の威力に昇華。ここでも速さが活きてくる。
フィジカルドレイン流行のワクチン種は知力が高いデジモンが多い。こちらが知力振りの場合でも物理で吸いに行く方が稼ぎやすい。

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア恒例の状態異常対策。2つ持ってもスロットが1余る。
メメタンのレプリカ敵からの貫通攻撃を無効化する。
エレキガードDX風属性データ種は常にイーバモンに狙われる運命にあるため、これで被ダメージを極限まで抑える。
INTアタッチAそもそもの知力が低いので底上げに使う。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150元が低いので全振りして補う。知力振り同士の戦いでは通常魔法は効き辛いので、スーパーソニックボイスか継承物理技で応戦。

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
ホーリードラモンメンタルチャージフィールドを軸に展開する。スーパーソニックボイスで敵パーティに文字通り風穴を開ける。
メルクリモンサウザンドフィストにSSの補正が乗る。高い素早さを更に増して速攻を仕掛けていく。
スレイヤードラモングリフォモンのSSと併せて風属性技の威力が25%増。素早さも増す。
デュークモンCM障害となるワクチン種をSS補正込のスーパーソニックボイスで上から叩く。
スサノオモン攻撃、知力両方上昇する為、両刀アタッカーとしての火力がグッと上昇する。スサノオモン側に少々メリットが薄いが、メタルエテモンブレイクドラモンといった土属性ウィルス種対策にソニックヴォイドを入れているならば恩恵を預かれる。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
イーバモン3倍のブレインラプチュアーが刺さる。エレキガードの装備によって知力型ならば耐える事が可能
タイガーヴェスパモンマッハスティンガービクトリーで刻まれる。ちなみに素早さは同じである。
カオスドラモンどちらの必殺技も致命傷になる。素早さはさすがにグリフォモンが高く一仕事は済ませられる。

 

対策 Edit

物理耐久が低め。知力はスーパーソニックボイスの威力を得る為に鍛えている可能性が高く、魔法で攻めるのは有効でない。
魔法でもイーバモンなら問題ないが、エレキガードDXを採用していた場合は物理で叩く他にない。
物理攻撃を使ってくる場合もあるが、攻撃力はそこまで高くないので一撃で倒される事は無いと考えて良い。