ダゴモン
freeze
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ12の完全体。
ステータス配分は両刀寄りのバランス型だが、防御と素早さは若干低めか。
知力が攻撃力よりも高いが、必殺技の性能を考えると知力型にするかは悩み所。
必殺技『フォービドゥントライデント』は威力115の水属性物理攻撃。
特筆する点も無い安定した必殺技ではあるのだが、生憎データ種(……以前に全体的に)火属性は高HP・高防御揃い。
ステータスを考えると「もし魔法攻撃(or闇属性の物理攻撃)だったなら……」あるいは「ネプトゥーンモンやデュークモンCM等の、槍投げ仲間同様に貫通技だったらなぁ……」と思わずにはいられない残念さ。
但し、知力に特化したインペリアルドラモンDMには刺さる上に、追加効果がない分ディレイが軽いので、全くの要らない子ではない……と思われる(本当に大貫通技だったらインペリアルドラモンDMだけでなく、耐久自慢のガンクゥモンやパイルボルケーモンにも刺さったのに……)
SS『深海の眠り』はアタック時に10%の確率で相手を睡眠にする代物。
どうしても活用したい場合、単体では心許ない為、プレシオモン辺りとセットで組みたいが、無理やり自身のSS活用するよりも、水属性強化のSS持ち等と組ませた方が恩恵が大きいだろう。
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スロットは3つ。物理型、知力型、知力受け型物理アタッカーと、調整次第で様々な型になれるのは1つの強み。
但し、SSの効果自体が死んでおり、必殺技も追加効果が無い為、耐久面を上げて居座る必要性があるかも微妙な所。
尖った点の無いステータス、追加効果の無い必殺技、死にSSの三拍子が揃ってしまった非常に残念な一体。
強引に魅力を挙げるとしたら、3倍弱点をまず突かれないウィルス種水属性である、完全体である為にメモリが軽い等の点か(究極体でより悲惨なピエモン、ピノッキモンと比べれば幾分マシかもしれない)。
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但し、必殺技の利用価値が低い、防御相性が優れているのを合わせて見ると、回復や補助魔法にSPを回し易く、SPと知力を高めサポート及びヒーラーに特化させる考えも出来る。
これなら回復しない時は、SSによる睡眠効果付き攻撃も無駄にならず、運良く相手が眠れば儲けものである(無論、机上の空論めいているが……)。
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そこで種族、属性、SS、メモリがすべて同じであるトノサマゲコモンと比較すると、知力とSPはこちらの方がかなり高い為、上記運用に関してはダゴモンの方が向いたステータスをしている。
あちらは知力貫通攻撃の必殺技を持ち、同様のステータス配分にするとそれを活かせるが、ギャンブル性も高い上に、明らかに鈍足になる為、味方をサポートする1点ではこちらの方が優れている。
他にメモリ12帯の知力型ウィルス種では、ファントモンの存在が大きいが、物理耐久と属性面でこちらの方に分がある。
物理もそこそこ耐えられる完全体知力型ウィルス種と、ニッチな役割で活路を見出したい。
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継承技候補
継承技 | 採用理由 |
---|---|
デストロイキャノンⅢ | 対サクヤモン用に。知力型であってもナイトメアよりは通る。 |
ヴォルケナパームⅢ | こちらはロゼモンBMに。 |
フィジカルドレイン | SPはそこそこ豊富だが保険に欲しい。知力振りならばスピリットドレインに変更する。 |
ファイナルヒール | 知力振りの場合。SPがある為ファイナルオーラも視野に入るが、回復量を考慮するとこちらの方が扱い易い。リバイブ系統も併用するなら、ほぼこれの1択になる。 |
リバイブ系列 | そこそこ高めな居座り性能とSPがあって扱い易い。しかし、パーフェクトリバイブだけではディレイが重く、ダゴモン自身も鈍足なので、パーティ構成や戦況に応じて使い分ける。 |
チェインマックス | 先発速攻に使うのは厳しい。最後尾で使い次ターンに最前のデジモンを強化するタイミングで。 |
チェインロスト | パーティ間の素早さ調整が面倒ならば、上記の技の代わりに持つ。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
---|---|
ATKアタッチA | 必殺技を活量したいならこちら。 |
INTアタッチA | 知力型、もしくは魔法受けの物理の場合の選択肢。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
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攻撃力+100、素早さ+50 | 攻撃型スタイル。知力特化型のワクチンを相手にするには少々辛い。 |
知力+100、攻撃力+50 | 魔法を受けつつ物理も狙うならば。致命傷は期待せず味方の取りこぼしを潰したい。 |
相性のいい味方デジモン
対策
両刀型だがどちらもこなせるステータスは無い。
知力受けの可能性を考えると、物理で殴って落とす方が賢い。