ベルゼブモン のバックアップ(No.7)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

 メモリ22の究極体。
攻撃力が非常に高く、素早さとHPも高いがSPと知力は低め。
ステータスは速攻アタッカーとして優秀だが、見た目以上にこのデジモンは扱い辛い。
必殺技は威力20×8の闇属性単体攻撃『ダブルインパクト』。命中率90%。
全弾命中で160相当と破格の強さだが、実際はそう全て当たってくれるとは限らない。
威力を最大限発揮するなら命中率のサポートが必要。
クロスコンボ状態ならば命中率の不安定さが解消される上に威力も向上。
貫通攻撃に頼らずとも大半のデータ種ならばこれで落とせる。
 
SS『暴食』は自分のターンの終わりにHPが最大の5%減るが、攻撃力が5%上がるという効果。
メリットに対してデメリットが大きく、このSSの存在が通常ベルゼブモンの扱いを極めて難しいものにしている。
まず、物理攻撃を扱わないデジモンにとってはデメリットしか無い最悪のSSであり、組む理由が無い。
HP減少のデメリットを補おうにも、『メディテーション』を持つケルビモン(善)は物理アタッカーではない。
同じ『メディテーション』持ちは他には完全体のアンティラモンしかおらず、『ティファレト』のロゼモンBMは幾分か攻撃力に恵まれているもののやはり魔法アタッカーである。
そもそも例えデメリットを帳消しにしても、無条件で攻撃力が15%上昇する『竜の怒り』等、他に有用な攻撃力アップ系SSが幾らでもある上に、自身の進化先であるベルゼブモンBMに至っては攻撃力を10%、HP吸収効果を30%上昇させる『陽電子砲』を持っている。
それらのライバルを押しのけてまで通常のベルゼブモンを採用するからには、相応の覚悟が必要である。
なお、HPが5%以下の状態でターンを終えると『暴食』のダメージでKOされてしまう。
※ちなみに妖精の加護は”技”が対象である為SSが乗らない。ホーリードラモンピッコロモンと組んだ所で味方がエサになってしまう。
  

継承技候補 Edit

継承技採用理由
クレセントリーフⅢプレシオモンディアナモンといった水属性データ種を狙う。
マッハラッシュⅢ必中効果のある全体攻撃。対ジエスモンで威力を発揮する。
フィジカルドレインSPを吸収。
パーフェクトリバイブリバイブだと『暴食』で復活したそばからあっという間に倒れる。
ステータスバリア状態異常対策。
アクセルブーストよっぽど余裕がある時に使用。魔法で攻められると簡単に落ちるので注意。
チェインマックスより火力に期待できる味方に使用。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
INTアタッチA1つしか持てないが、セブンヘブンズで即死しない程度にはなる。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
攻撃力+150ダブルインパクトの威力は凄い。とにかく強みを押し付ける。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
メギドラモンダブルインパクトの火力が激増。
カオスモンどうせ無いも同然の耐久なので、『暴食』のデメリットがあまり怖くない。
デュナスモン『暴食』で多少HPが減ってもドラゴンズロアで回収できる。
オメガモンズワルトダブルインパクトの威力を向上し、ついでに防御力も上げられる。『暴食』によって長期戦になればグレイソードを振るえるレベルまで上がる……かもしれない。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
セラフィモンスロット1が猛烈に響く。シャインガードDXでも耐え切れない場合が多い。
スサノオモン物理防御も高いわけではない為必殺技が両方痛い。
バンチョーレオモンテイマーズ時代の恨み晴らさでおくべきか。レオモン一族を代表して怒りが炸裂する。シャインガードDXだとスタンが。マスターバリアなら3倍の拳がベルゼブモンに突き刺さる。

対策 Edit

 ターンを重ねる毎に攻撃力がアップしていく。あまり放置し過ぎると大変な火力を身に付けてしまう。
とにかく早く倒したければワクチン種の魔法が手っ取り早い。セラフィモンスサノオモンなら楽勝。
HPが勝手に減っていくので、多少火力が足りてなくとも充分致命傷になり得る。
だが、ベルゼブモンを使っているプレイヤーはよほどベルゼブモンが好きか、ベルゼブモンでガチパーティと渡り合える程の猛者かのどちらかなのでいずれにしても油断は禁物。