デーモン のバックアップ(No.23)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

22メモリの究極体。

攻撃力と知力が高く、他ステータスもやや防御力が低い以外は平均的な両刀アタッカー。

攻撃はミラージュガオガモンタイタモンと同数値であり、知力はドゥフトモンホーリードラモンアポカリモンと同じ。

アーマゲモン等特化型の物理アタッカー、ルーチェモンSM等の知力アタッカーにこそ及ばないが、どちらも一線級のステータスを持っているのはデーモンの大きな特徴。

必殺技、SS効果を最大限に恩恵を受けようとするならば知力型の両刀アタッカーが適正だが、必殺技はやや性能が悪い。

SS効果で他二体をサポートするウィルス種物理アタッカーとしても活用できるが、その場合必殺技はほぼ死に技と化すのは悩み所。

これ以上の物理、魔法火力を求めるとなると最高水準の必殺技とSSを持つがスロットに難のあるスサノオモン、スロットこそ豊富かつ数値もSSに頼る事無くデーモンを大きく引き離しているが、尖り過ぎた結果耐久面が無に等しいカオスモンVAくらい。

オマケにどちらもデーモンよりも上の25メモリである為、やや扱いが難しいのが欠点。

 

必殺技は威力90の火属性全体魔法『フレイムインフェルノ』。

追加効果は無く、消費SPも25と割高であまり高性能とは言えない。

一応ロゼモンBMに3倍で通る点は評価に値するが、知力振りがメジャーなため安直にぶっぱなしても耐えられる。

お互いに知力特化同士の場合、『憤怒』状態かつアクセルブーストを使用した状態で放った『フレイムインフェルノ』でもHP無振りのロゼモンBMを一撃で焼き切る事は不可能。

倒しきるには事前に削っておくか、もしくはその状態でさらにクロスコンボを利用する必要がある。

 

デーモンの真価はSS『憤怒』にある。

HPが25%以下になった時、知力が50%もアップする効果。

サクヤモンの『巧みな知恵』が15%なので、状況が限られるとはいえ50%ものボーナスが掛かるのはやはり大きい。

このSSの恩恵を如何に受けるかが肝心。継承技や他のデジモンの協力があって初めて使いこなす事ができる。

上がるのは知力なので、回復技を使えば一気にピンチから逃れられるが、当然ながらそんなに回復したら『憤怒』の補正が消えるので状況の見極めが重要。

運用が非常にデリケートなので、テイマーの高い指揮管理能力が試されるデジモンである。

 

SSの効果で忘れがちだが非常に高い攻撃力の持ち主。

知力振りでもクレセントリーフⅢやデストロイキャノンⅢを持たせておけば素の状態で両刀が可能。

また、やや変態型ではあるが攻撃に特化させる事によって他に類を見ない高知力の物理アタッカーへと変貌する素質を持っている。

現環境で低防御が多いデータ種を相手にするならば、いっそのこと物理で殴った方が早い場合もある。

SSの効果の大半を投げ捨てる形になってしまうが、デーモンをサポートできる知力アタッカーで固めたならば居るだけで活躍できる。

あくまで本人が恩恵を受けられないだけで充分強力なSSである事は間違いなく、復活直後に回復系を使う事で一気に立て直しも可能。

本人はディアナモンサクヤモンロゼモンBM等対データ相手の高魔法防御物理アタッカーとして暴れると良いだろう。

 

物理型で運用する場合は同じく高攻撃高知力のヴェノムヴァンデモンの存在が非常に気になる。

素の知力による魔法耐久はデーモンの方が上だが、あちらは3スロット持ちでカスタム性も良い。高攻撃力で威力の高いヴェノムインフューズをSSで強化した状態で撃てる為、両刀型の際の物理性能はあちらが上となっている。

 

また、高耐久の物理アタッカーとすれば同メモリ帯のリヴァイアモンの存在も大きい。

物理火力は『嫉妬』と『ロストルム』の存在により大きく差を付けられている。

物理耐久も同様にリヴァイアモンの方が優れており、HPに差があるため魔法耐久もほぼ同じ。

また、属性面でもリヴァイアモンの方が3倍弱点を突かれ辛いこともあり、総じて耐久面ではリヴァイアモンの方が高いと判断できる。

瞬間的な爆発力ではさすがに『憤怒』より劣るが、味方を選ばず序盤からダメージレースで有利に立てる『嫉妬』も負けず劣らずサポート性抜群。

差別点としてはやはりSSの為、デーモンを使う際はどこまで『憤怒』を使いこなすかに掛かっている。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
デストロイキャノンⅢ高めの攻撃力を活かし、サクヤモンを狙い撃ちする。
クレセントリーフⅢこちらは主にプレシオモンがターゲット。
ヴォルケナパームⅢ必殺技と属性が被るのがネックだが攻撃型ならばSS効果が無くともロゼモンBMにがっつり負担をかけられる。
ヘブンズサンダーⅢ魔法の候補。エグザモンデュナスモンに向けて撃つ。
スピリットドレイン基本はこちら。知力が高く物理耐久が低いサクヤモン等を想定するならフィジカルドレインも可。
パーフェクトリバイブデーモンにとってはもうひとつの必殺技と言っても過言ではない。
何故なら仲間を『憤怒』の補正が入った状態で復活させられるからだ。
リバイブこちらでも『憤怒』の恩恵は受けられるが、残体力が際ど過ぎて魔法を耐えるのは期待できない。
セーフティガードこれも極めて重要な技。仲間をHP1で耐えさせる事によって無理矢理『憤怒』を発動させる。
レストア状態異常対策。怒りに身を任せてからが本領だが、冷静な一手も必要である。サポートエンドを撃たれた際はすぐに使おう。
ステータスバリア状態異常対策その2。『憤怒』発動のチャンスを邪魔されたくない時に使う。
アクセルブースト威力が倍化したフレイムインフェルノで焼き払う。
チェインマックス『憤怒』発動状態の仲間に使いたい所。残体力と行動順の綿密な管理が必要。
サポートエンド敵のSSを失効させる。派手な動きを封じてこちらのペースに持ち込む。
メンタルチャージフィールド知力を更に引き上げる。管理する要素が多くなり過ぎるので思考がパンクしないように注意。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリアスロットは2つあるのでこれで埋めてもよい。
シャインガードDXセラフィモンとの対決に備える。光属性ダメージを60%にまで抑えられるので高い知力で耐える事が可能。
HPアタッチA最大HPを増やす事で、『憤怒』の発動ラインを引き上げるのが狙い。より耐えやすくなる。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150オーソドックスな配分。最大火力を発揮する。
攻撃力+130、素早さ+20攻撃力は充分にある。SSは瀕死時や味方のフォローに。純粋な知力受けアタッカーとして運用するなら。
スロット数や必殺技が劣るが知力受けとしてはヴェノムヴァンデモンより持ちこたえられる。継承技の選択が非常に重要。
HP+560、知力+94最大HP2000になる。単純に『憤怒』発動の計算がしやすい。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
ガンクゥモンSSによって大ダメージをHP1だけ残して耐える。開幕直後に落とされるという可能性は無くなる。
さらに『憤怒』発動状態ならばパーフェクトリバイブ直後の状態から一気に『師父の意地』範囲内へと舞い戻る事すら可能。
デーモンがほぼ知力全振りになる為、オファニモンや下記サクヤモン等、知力、もしくは回復量を上昇させられる味方と組むとデーモンのステータスに自由が産まれる。
スサノオモン両者トップレベルの両刀アタッカーである上に攻撃、知力を10%上昇させられる為、非常に相性が良い。特にデーモンは物理型、魔法型どちらの構成であっても割り振らなかった方の火力が200台に到達し他に類を見ない強力なサブウェポン持ちへと変貌する。両者非常に3倍を狙われやすい属性である為、そこは注意する事。
サクヤモン『憤怒』発動前から高い知力を得られる。サクヤモン同士がミラーマッチした場合でもデーモンの物理火力で削っていく事が可能。
オメガモン必殺技の威力を上昇+素早さも補強。限定的ではあるがガルルキャノンがある程度実用レベルの威力を出せる。
やや変則型ではあるがオメガモンが知力特化型ならばさらに効果的。
シスタモンB(覚醒)『憤怒』発動を確認したらすかさずプロテクトウェーブで状況を保存。
初手ではなく試合の流れの中で使う事になるため、タイミングに注意。
プレシオモン『憤怒』発動状態ならソローブルーをぶっぱなすだけでもワクチン種に対しおよそ1000ダメージを叩き出す。
オファニモン『憤怒』とホーリーリングが合わさった時の回復量は圧倒的。
残り一枠に物理アタッカーを採用しておけば火力不足によるジリ貧を回避しやすい。
SPが厳しいと感じたならばマリンエンジェモン等の採用も視野に入る。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
アルフォースブイドラモンシャイニングVフォースでいきなり厳しいダメージ。『憤怒』発動どころではなくなる恐れも。
スサノオモン天羽々斬で即死させられる。セーフティガードで対応したい。
インペリアルドラモンPM攻撃型で無くてもワクチン種最高の光属性必殺技は痛い。液晶化にも注意を。

対策 Edit

『憤怒』発動はこちらからは確認できない。HPを目分量で判断し、できれば一気に物理攻撃で仕留めたい。
セーフティガードを掛けられたら、2体以上連続で行動できる時に攻め込んで耐えさせないようにする。
デーモンを倒したとしても油断は禁物。リバイブを使われると『憤怒』発動状態で復活する。勿論デーモン以外を倒しても同じ事。 
強さの根源がSSにあるので、サポートエンドが一番安定する。