ガンクゥモン のバックアップ(No.21)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ22の究極体。ロイヤルナイツ所属。

全デジモン中1位のHPを誇り、同じデータ種に物理耐久で右に出るデジモンはいない。ただし知力とSPが不安。

 

必殺技1は威力35×4の火属性単体攻撃『地神!神鳴!神馳!親父!(じしんかみなりかじおやじ)』。

安定した火力として使う事ができるが、消費SPが厳しいのでできれば継承技で弱点を突きたい。

 

必殺技2は威力100の地面属性全体攻撃『ちゃぶ台返し』。

命中率が70%しかない代わりにクリティカルが出やすい。やや信頼できない命中率であり、使いこなすには工夫が必要。

 

SS『師父の意地』はHPが半分以上ある時に敵の攻撃で倒れそうになった時、HP1だけ残して耐えるというもの。

条件付きとはいえオートでセーフティガードが付くのは頼もしい。

低耐久な速攻型が出落ちになるのを防ぐも良し、低耐久の知力型が物理で落ちるのを防ぐも良し。

逆に高耐久同士、高知力同士だとSS効果を発揮するラインを下回りやすいので注意。

更にHP1だけ残して耐えるのは一部のSSと好相性。コンボを狙うのもアリ。

HPが半分以上残ってさえいれば、例え敵の技の追加効果によって即死を引いてしまってもHP1で耐えられる。

リヴァイアモンと戦う時には役立つかもしれないが、ロストルムそのもののダメージでHP1になった後に即死を引いてしまったら流石に倒れる。できるだけHPは余裕を持とう。

ただしSS無効化攻撃……すなわちピエモンのトランプソードでHPを50%以上から0にされた場合、サポートエンド効果を受けた後に倒れる為、復活は無い。

採用率がかなり低いデジモンであるが、万が一対峙した場合は全力で控えに戻した方が良いだろう。高い知力の持ち主であり、ガンクゥモンにとっては天敵とも呼べる一体。

そうでなくともサポートエンド一つで戦略が崩壊する為、ガンクゥモンのSSを軸としたパーティーを組む場合は必ずレストアを持たせておきたい所。

 
 

なお肝心のガンクゥモン自身は高いHPが逆に災いしSSの効果を非常に受けにくい欠点がある。

特にガンクゥモンが倒された場合はリカバリーがかなり厳しくなる。

パーフェクトリバイブを用いて25%まで回復したとしても、SS効果が発動するまで回復するにはファイナルヒールならば347、ファイナルオーラなら434は知力が必要となる。前者ならばまだ可能だが後者はさすがに厳しい為、ガンクゥモンが倒れた時の復帰には注意が必要。

 

また少々変則的ではあるが知力を大幅に上げる選択肢もある。

そうなれば元々高HP、防御を持っている一体である為、場持ちの良さは段違いとなる。

ただし火力面においてはかなり厳しくなる上に必殺技は両方とも物理攻撃の為、技スペースを大幅に圧迫されてしまう。

オマケにSPは低い為、かならずどちらかのドレイン系の技は必須。

これに回復技や復活技を持たせるとなると、敵の弱点を突いた継承技というのはかなり厳しくなってしまう。

サポートエンドを警戒してレストアを持たせると攻撃継承技すら持てなくなる為、レストア要員は別で準備しておく事。

もしガンクゥモン自身を戦わせる場合はチェインマックス等を用いて火力を向上させた上で行動したい。ちゃぶ台返しの命中率も安定する。

しかしそれであっても必殺技メインで戦うとなるとSPがすぐに底を突く。ガンクゥモンとは別にデータ種をパーティに入れておかないと相手ワクチン種を突破できずにSS効果もジワジワと破られてしまうだろう。

サポーターとして動くにも継承技欄はカツカツSPも不足気味となる為、サポーター運用も向いていない。

 

物理型、知力型どちらで運用するにもSPの少なさが最大の欠点となる。

解決策としてリリスモンヴァロドゥルモン等SP補助効果を持つデジモンと手を組むのも良い。マリンエンジェモンも物理による即落ちが防げるがガンクゥモン自身のSPが低い為、恩恵はやや薄いか。可能ならばSPを100にし、少しでも回復効果の恩恵を受けたい所。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
デストロイキャノンⅢセラフィモン等の光属性ワクチン種を狙い撃つ。
クレセントリーフⅢマリンエンジェモンに対して撃つ。
フィジカルドレインSPが低過ぎるので必須。
リバイブSSと相性が悪いが、どうしても味方の復活が必要な場合に。
レストアサポートエンドを受ける機会は多いのでそちらの対策に。
アクセルブースト必殺技の前に使って大きな負担を掛ける。
チェインマックス安いSPで味方を支援。逆に味方から受ければちゃぶ台返しの不安定さが無くなるのも利点。
ファイナルヒール通常では使える筈もないが、後述の方法で活かせる。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア状態異常対策。
メメタンのレプリカHPが高いので元々耐えやすいが、貫通攻撃を嫌う場合に。
HITアタッチAちゃぶ台返しの命中率を補う。2個持てばちょうど100%に達する。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
攻撃力+150物理耐久は十分にあるので、反撃する為の火力を高める。
知力+150変則型。INTアタッチAを2つ付けてファイナルヒールを使えば回復量は500に届き、HP1000以下のデジモンをSSの効果と合わせて何度も耐え続けさせることが可能になる。ただし元々高いガンクゥモンの耐久がさらに上昇してしまう為、自身がSSの恩恵を受ける事はほぼ無くなると思って良いだろう。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
グランドラクモン『クリスタルレボリューション』で『師父の意地』範囲内に復帰などやらしい立ち回りが可能。『アイオブザゴーゴン』でガンクゥモンの攻めをサポート。デストロイキャノンをガンクゥモンに搭載していれば光ワクチン種を落としやすくなるなどシナジーは高い。
ジエスモン『師父の意地』で耐えた後『アウスジェネリクス』が発動。回避率と素早さが25%上昇し、逆転のチャンスをもたらす。知力型ガンクゥモンではワクチン種を突破しずらい為、SSの相乗効果も含めて採用したい一体。
ドルゴラモンジエスモンと同じくワクチン種突破要員。師父の意地効果はブレイブメタル後の硬直のフォローと言うよりも、ブレイブメタルを撃つ前に落とされる事への警戒だと考えておきたい。ついでにちゃぶ台返しのクリティカル率がさらに上昇する。
タオモン上記同様ワクチン種突破要員として。素のHPが低い為、簡単に師父の意地の効果圏内へと戻れる。
ロゼモンBM知力型ガンクゥモン採用の際のワクチン種突破要員として。下記のケルビモン(善)と組めば必殺技の回復量が上がり、SS効果圏内へと容易く戻りやすくなる。
ガンクゥモン自身非常に高いHPが幸いし、自動回復の恩恵は非常に大きい。
ケルビモン(善)データ種闇属性攻撃による一撃落ちを防げる。ロゼモンBM同様に自動回復によってガンクゥモンの場持ちが良くなる。種族を被らせたくない場合はこちらを。
セイバーハックモン『師父の意地』で耐えた後『バトルセンス』が発動。攻撃力が50%上昇し、通常ガンクゥモンの火力が跳ね上がる
デーモン『師父の意地』で耐えた後『憤怒』が発動。知力型構成のガンクゥモンならば恩恵を授かれる。さらにデーモンの知力次第では『憤怒』さえ発動できればパーフェクトリバイブ直後のガンクゥモンを『師父の意地』効果内へと復帰させる事ができる。
リリスモン高い物理耐久を更に伸ばしSPの問題も解決。リリスモンもSSのお陰で即死を免れる。
ヴァロドゥルモンリリスモンと同じくSP問題の解決要員。即落ちを防ぐついでにSPがガンガン回復する。
ダークドラモンちゃぶ台返しの命中率とクリティカル発生率が上がる。ダークドラモン自体も耐久は高くないので『師父の意地』の恩恵を受けやすい。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
リヴァイアモン数少ないウィルス種究極体の水属性必殺技持ち。嫉妬も含めてかなり削られる
グランドラクモン低知力故に3倍弱点のクリスタルレボリューションが痛い。高い耐久もアイオブザゴーゴンで減らされる等実にやりにくい相手。
ピエモン強さの根幹であるSSを封じた上に高い知力のトランプソードが突き刺さる。
アーマゲモン弱点を突けるわけではないがSSによって50%ダメージがアップする。

対策 Edit

『師父の意地』が厄介。
どちらかといえば魔法に弱いのでそちらでダメージを与えるとして、うまく体力を半分未満にして止めを刺すかサポートエンドを使いたい。
HPが高い都合で貫通攻撃にも強く、知力全振りリリスモンのファントムペインでようやく『師父の意地』が発動するかしないかという具合。