メタルシードラモン のバックアップ(No.11)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ18の究極体。
知力型のデータ種だが、サクヤモンプレシオモンクズハモンといった同種族同メモリの強豪達にステータスで後れを取っている。
(ただし、あくまで強豪達と比べた場合であり、ダークマスターズの同僚達が軒並み低HPで微妙なステータス、かつ使い道が無いSSであることを踏まえるとかなり恵まれている方ではある。)
しかし、ライバル達には到底真似できない独自の強みを持っている。
必殺技は威力130の水属性単体魔法『アルティメットストリーム』。
シャイングレイモンBMを間違いなく倒せる他、貫通技に頼らずインペリアルドラモンDMと渡り合う事も可能。
追加効果も無く、全体技でもなく、貫通技でもないというプレーンな固有技であるが、
水属性知力攻撃技というだけで環境にマッチしている。
数は多くないがインペリアルドラモンDMがメメタンのレプリカを持っていた場合、デメリット付きの技を除いて最高のダメージを与えられる知力攻撃技である。
SS『不思議なウロコ』は自分達に掛けられたデバフの影響を一切受けないという効果。
デバフ効果を受けるとアイコンは付くし通常通り効果ターンも数えるが、ステータスが減少しないという処理になっている。
これはルーチェモンSMのディバインアトーンメント、シャイングレイモンBMのFシャイニングバーストの反動にも作用する。
セットで出すだけでデメリットを無視した動きが可能になる。シスタモンB(覚醒)と違い、メタルシードラモンの行動も自由という点で勝る。
メタルシードラモンにとってデメリットが無く魔法耐久を補強するルーチェモンSMとは特に相性が良い。
敵からのデバフ戦法の対策だと採用理由として弱いので、もっぱら前述の2体とセットの採用になるか……というのは対戦環境黎明期における評価。
昨今では、前述の2体を採用していないPTでも組み込まれていることが多い。
インペリアルドラモンDMへの安定したダメージソースやサクヤモンではカバーしきれないメンタルブレイクフィールドなどのデバフへの対策が採用理由か。決してステータスは高くないが、再評価を経て独自のニッチを得たデジモンといえる。
 
知力パーティ同士ではサクヤモンの採用率が極めて高いため、お互いのサクヤモンがバフを打ち消し合いバフでは決まり手となり辛い。
その中でどちらか片方がメンタルブレイクフィールドを持っており、かつ使われた側にデバフ対策がなければ均衡は一気に崩れる。
もちろんディスペルにより対策することは可能である。
ただし、デバフを受けた後すぐディスペル持ちに行動順が回ってきてデバフ解除できるとは限らない。
解除する前に下がった耐久で深手を負うことや調整を崩されることもあり得る。
また、ディスペルの採用による技スペース、行動回数の消費、SP消費量、ディレイは決して安くない。
特に技スペースに関しては悩ましいところ。
知力型デジモンは技の選択肢が多いため技スペースは常に枯渇していると言える。
攻撃継承、ドレイン、回復技、蘇生技、アクセルブースト、チェインマックス、セーフティガード、バフ技、デバフ技、状態異常対策技と採用候補を挙げればキリが無い。
その中でこのデジモンは技スペースを使用することなく、かつラグなくデバフ効果を無効化できるという長所を持つ。
サクヤモンと同じく採用すれば一つの戦術を破壊することが可能なデジモンと言えよう。
そのサクヤモンにしても『金剛界曼荼羅』を使用するという一手が必要であるが、このデジモンは場に存在するだけで良いという反則じみた性能を持つ。
  

継承技候補 Edit

継承技採用理由
ナイトメアⅢ光属性ワクチン種を狙い撃ち。採用枠が無ければアルティメットストリーム一本でも構わない。
スピリットドレインSP補給用。長期戦を視野に入れる場合。
アクセルブースト仮想敵はインペリアルドラモンDMや高知力ワクチン種。これがなければ敵の回復が間に合いかねない。
ファイナルヒール味方の回復手段。知力はそこまで高くないので回復量は少なめ。
ステータスバリア味方の状態異常を防ぐ。デバフ無効コンボに使う必要がないので、レストアの方が優先度が高い。
レストア状態異常を掛けられてからの対応に使う。
メンタルチャージフィールド自身の火力を高めつつルーチェモンSMなどの高知力アタッカーのサポートをする。
メンタルブレイクフィールド上記と同じくルーチェモンSMなどの高知力アタッカーのサポート用。サクヤモンの採用率を考慮するとこちらの方が現環境には刺さりやすい。言うまでもないがこちらには効かないため合戦となれば有利。パーティ単位ではバフ技と併用が望ましい。
ディスペルサポートエンドでデバフを無理矢理通してくる相手への対策。サポートエンドをレストアで解除してもまた撃たれては分が悪い。倒されてしまう直前にデバフ状態を解除するという使い方もある。
チェインマックス自らの火力はあまり高くないので、役割対象と対面している時以外は味方の支援を行う。
セーフティガード味方に保険を掛ける。倒されるのが一手遅れるのはタイミング次第で大逆転を生む。
パーフェクトリバイブ味方を復活させる。

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア状態異常対策。
メメタンのレプリカ貫通攻撃の無効化。マスターバリアとセットで最安定。
INTアタッチA他の知力型データ種との差を埋める。
HPアタッチA物理耐久も上げたい場合はこちらを採用。
SPDアタッチA1つでインペリアルドラモンDM抜き。

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150調整するならHPに割り振りたい。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
ルーチェモンSMディバインアトーンメントの知力ダウンを無視できる。ルーチェモンSMが止まるワクチンに有効打を与える。
マグナガルルモンマシンガンデストロイの防御ダウンを無視できる。SSでアルティメットストリームの威力を上げてもらう。
ホーリードラモンバフ戦法を敵からのデバフで妨害されない様にする。
サクヤモン敵のバフ・デバフを両方対応できる組み合わせ。敵ウィルス種に蹴散らされないようにワクチン種とセットで出したい。
オメガモンズワルト物理耐久が立派なものとなり、アルティメットストリームの決定力も向上する。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
ルーチェモンSM味方にすると心強いが、弱点威力200はさすがに辛い。
グランクワガーモンディメンジョンシザーで即死。メメタンのレプリカがあっても今度はクレセントリーフⅢを撃たれる。
デュークモンCMいるだけで全体を強化するメジャーな物理アタッカー。技スペースがあるのでクレセントリーフⅢを撃たれることも。

 

対策 Edit

 他の知力型データ種と比べて物理耐久がそこそこあり、一撃で倒すのは難しい。グランクワガーモンなら致命傷を狙える。
技後の反動で能力が下がるデジモンと組んでデメリットの帳消しを狙おうとするので、サポートエンドで戦法を破綻させるのも手。
インペリアルドラモンDMを使っている場合はアルティメットストリームで崩されないよう注意。無理は禁物である。