ケラモン

Last-modified: Fri, 13 Mar 2020 21:52:42 JST (1513d)
Top > ケラモン

概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ5の成長期。

HPと攻撃がやや高いが、全体的に世代相当なステータス。

 

必殺技は威力70の闇属性単体攻撃『クレイジーギグル』。

威力は継承技以下であり、追加効果もないため使用する機会はない。

 

SS『破壊神』はアタックをした時に10%の確立で相手を即死させる。

この系統のSSは実用性の低さから不遇扱いを受けているが、このデジモンに関しては採用理由に直結する。

 

このデジモンの持ち味は上記のSS『破壊神』を利用した即死戦術である。

この手のSSは効果が重複するためケラモンを3体並べれば、アタックで即死させる確率が30%に上昇する。

強化値を素早さに全振りし、軽いディレイのアタックで3割の即死を狙うのが基本の動きとなる。

同一デジモンであるためタイムラインの調整が容易であり、クロスコンボも比較的に狙いやすく、即死が発生する確率はかなり実用的な数値になる。
アタック主体と言うのは案外馬鹿には出来ず、SP切れの心配が無い上に仮にリバイブ等でSPを消費しても戦術が破綻しないというのは強み。
アタックのディレイは非常に軽い為、仮にケラモンが倒されても復活させた際に有利な位置でタイムラインに割り込める可能性があるのも大きい。
近しいメモリのデジモンに復活係のガードロモン(金)アルマジモンあたりがいるが、この2体はSPが枯渇したならば置物同然なのに対し、ケラモンは戦い続けられる。

相手が状態異常に薄いパーティであれば、アタックを繰り返すだけで、前衛を崩壊させることも不可能ではない。

しかし、これのみで勝利するのは厳しいため後衛には通常のアタッカーも控えさせておこう。

マスターバリアやデスバリアDXの前には無力だが、持ち物を判別するという最低限の仕事はこなすことができる。

忘れがちだがアタックの属性が闇属性なので、アタックの際にダークバリア系統の判別も可能。

主要デジモンの物理耐久とケラモンの攻撃力を照らし合わせダークバリア系統を持っていた場合どのぐらいのダメージが与えられるか把握しておこう。

3体採用することで初めて真価を発揮するので実質メモリは15となる。

これは完全体約一体分に相当するが、一体以上即死させ、あとは持ち物判別もできればメモリ分の働きはしていると言えるだろう。

 

ここまで良い点ばかりを挙げてきたが、無論欠点も多い。

一つはスレイプモンホウオウモン等SSの効果で即死に対して耐性をもつデジモンである。

SSの効果はサポートエンドで無効化してしまえば良いのだが、その分アタックの試行回数が減らされてしまうため即死の期待値が下がってしまう。

二つに所詮、確率は確率であり即死しない時は、しないということ。

即死が発生しなければ、相手に被害は全く与えられないため、貧弱なケラモンは起点にされてしまうことも多い。

そのため、ただアタックをするのではなく不利と感じた相手に対しては後衛と交代する立ち回りも重要となる。

最悪、持ち物の判別ができると言っても相手次第では開幕から15メモリドブに捨てかねない為、ギャンブル性の高い戦略と言える。

 

有名な即死戦術としてフーナイトが存在する。

フーディエモンケラモンより素早さが高い上に一体で相手全体のマスターバリアの有無が確認できるが、スレイプモンクズハモンと対峙した際にフーディエモンより早いデジモンを採用してサポートエンドを使わなければ、インフィニティドリームが使用しずらいという弱点がある。

ナイトモンのベルセルクソードは命中30%で当たれば100%即死という性能だが、装備品で命中率を上げても75%止まりであり、こちらも外れる時は外れるため圧倒的に優れているとは言い難い。

しかし、上記2体のSSは状態異常絡みではない優秀なものであり、後衛とのシナジーをケラモン以上に考えてパーティが組めるという利点がある。

ケラモン側としてはメモリが5安いことと、頭数では勝っていることで差別化は出来ているが、汎用性という点においては一歩劣ると言えよう。

 

継承技候補 Edit

継承技採用理由
サポートエンド必須。スレイプモンホウオウモンの対策。
パーフェクトリバイブ後衛にいる際、高い素早さでタイムラインに割り込みメインアタッカーの蘇生を狙う。SPの関係でリバイブも一考。
各種デバフ技後衛が倒されないように交代前にやっておく、候補は火力を下げるアタックorメンタルか素早さを下げるスピードブレイク系

装備品候補 Edit

装備品採用理由
SPDアタッチA最速で相手に即死を叩きこむ。
友情のUSBクロスコンボの発動確立を上げる。ただ、マスターバリアで固めた相手に対しては無駄になるのでSPDアタッチAの方が有用。
パニックバリアDX最速フーディエモンを意識。麻痺で動けなくなったらご愛敬。持たせていないと混乱のアタックで自分達が即死する。

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
素早さ+150少しでも多くの相手に先手を取れるように特化。個性抜きで251。アタッチ込みで276。
HP+300、素早さ+120アルフォースブイドラモン対策。落ちた素早さはアタッチで補うと良い。素早さ特化にHPアタッチやシャインガードDXでも可。

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
高メモリのデジモンメモリが85も余るので、構築の自由度が高い。
ケラモン系統クリサリモン以上はメモリが増えるもののステータスが高くなる。ただしアーマゲモンはSSが違う為注意。
貫通、状態異常技持ちケラモンが相手の持ち物を事前にサーチするので、メメタンのレプリカやマスターバリアを恐れずに打ち込める。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
ホウオウモンSS『不死鳥の羽』で即死を無効化してくる上に光属性全体魔法を持つ天敵。サポートエンドを撃てば勝機はまだある。
アルフォースブイドラモンSS『神速』で確実に先手を取られ、ステータス次第ではシャイニングVフォースで消し飛ばされる。復活さえさせれば即死の可能性はある分、ホウオウモンよりはマシであるが、開幕ステータスバリアを使われたら非常に厳しい相手となる。
シスタモンB(覚醒)開幕時にプロテクトウェーブを使われたなら一気に不利になる。ケラモンが場にいてもスピリットドレインの餌になる為さっさと引っ込めた方が良いだろう。こちらはサポートエンドでもどうしようも無い為厳しい。
スレイプモンSS『神秘の護り』で全状態異常を50%無効化してくる。ビフロストで倒されるついでに素早さも上げてくる。
アルカディモン系列幼年期~超究極体の全員が即死を50%無効化するSSを持っている。特にアルカディモン超究極体の起点にならないように注意。
フーディエモンケラモンより素早さが高く、運が悪ければインフィニティドリームで何もせずに無力化される。状態異常を10%無効化するSSも持つ。
デーモンやや変則気味ではあるが、即死を狙った事が仇になりかねない。天敵と言う程でも無いがこちらの構成次第では注意したほうが良い相手。

対策 Edit

とりあえず、マスターバリアを装備していれば脅威ではない。耐久もないため物理でも魔法でも簡単に倒せる。
サポートエンドやデバフ技を使用することもあるが、本人の攻撃性能が皆無なため起点にするか放置でも良い。